JPH05218348A - 折返し型ビツトライン構造及びその製造方法 - Google Patents
折返し型ビツトライン構造及びその製造方法Info
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- JPH05218348A JPH05218348A JP4286892A JP28689292A JPH05218348A JP H05218348 A JPH05218348 A JP H05218348A JP 4286892 A JP4286892 A JP 4286892A JP 28689292 A JP28689292 A JP 28689292A JP H05218348 A JPH05218348 A JP H05218348A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
-
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- H10B12/37—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S257/00—Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
- Y10S257/907—Folded bit line dram configuration
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】次世代の高密度半導体メモリ設計のための新し
い交差指状折返し型ビツトライン(IFBL)アーキテ
クチヤを開示する。 【構成】このアーキテクチヤにおいては基本的なクロス
−ポイント型メモリセルはロウ及びカラムが直交するよ
うに編成されてアレイマトリクスを形成する。このビツ
トラインはロウ方向に走り、ワードラインはカラム方向
に走る。転送用トランジスタは同一のドレイン接合部及
び同一のビツトライン接触部を共有してエリアを節約す
るように設計される。オフセツト型ビツトライン構造は
2つの相互接続ライン層20、30を用いて構成される
ことによりこの相互接続ライン層20、30に結合した
交差指型セルを接続する。ビツトライン接触部56、6
6を2つの異なる相互接続層20、30と交互にロウ順
に接続することによつて、真ビツトライン32、34及
び補ビツトライン32´、34´がメモリアレイの両側
に平行に走る。
い交差指状折返し型ビツトライン(IFBL)アーキテ
クチヤを開示する。 【構成】このアーキテクチヤにおいては基本的なクロス
−ポイント型メモリセルはロウ及びカラムが直交するよ
うに編成されてアレイマトリクスを形成する。このビツ
トラインはロウ方向に走り、ワードラインはカラム方向
に走る。転送用トランジスタは同一のドレイン接合部及
び同一のビツトライン接触部を共有してエリアを節約す
るように設計される。オフセツト型ビツトライン構造は
2つの相互接続ライン層20、30を用いて構成される
ことによりこの相互接続ライン層20、30に結合した
交差指型セルを接続する。ビツトライン接触部56、6
6を2つの異なる相互接続層20、30と交互にロウ順
に接続することによつて、真ビツトライン32、34及
び補ビツトライン32´、34´がメモリアレイの両側
に平行に走る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折返し型ビツトライン構
造及びその製造方法に関し、特にダイナミツク・ランダ
ム・アクセス半導体メモリのためのビツトラインアレイ
について、メモリセルのための交差指状折返し型ビツト
ラインアーキテクチヤに適用して好適なものである。
造及びその製造方法に関し、特にダイナミツク・ランダ
ム・アクセス半導体メモリのためのビツトラインアレイ
について、メモリセルのための交差指状折返し型ビツト
ラインアーキテクチヤに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】1990年5月1日出願、米国特許第 4,92
2,453号「ダイナミツク型半導体メモリデバイスのビツ
トライン構造」には複数のビツトライン対をもつ折返し
型ビツトライン構造の半導体メモリデバイスが開示され
ている。この折返し型ビツトライン構造においては各ビ
ツトライン対は縦方向に沿つて複数のブロツクに分割さ
れ、分割された各ビツトライン対は同一ブロツク内の近
接する分割されたビツトライン対のレベルと異なり、か
つ近接するブロツク内の同一のビツトライン対のレベル
と異なるレベルで基板上に相互接続層によつて形成され
る。
2,453号「ダイナミツク型半導体メモリデバイスのビツ
トライン構造」には複数のビツトライン対をもつ折返し
型ビツトライン構造の半導体メモリデバイスが開示され
ている。この折返し型ビツトライン構造においては各ビ
ツトライン対は縦方向に沿つて複数のブロツクに分割さ
れ、分割された各ビツトライン対は同一ブロツク内の近
接する分割されたビツトライン対のレベルと異なり、か
つ近接するブロツク内の同一のビツトライン対のレベル
と異なるレベルで基板上に相互接続層によつて形成され
る。
【0003】1989年2月21日出願、米国特許第 4,807,0
17号「断面積を確保した配線をもつ半導体メモリデバイ
ス」にはダイナミツクRAM又はスタテイツクRAMの
ような半導体メモリデバイスのメモリセルマトリクス領
域が開示されている。この場合同一材料からなる配線は
上部配線が下部配線に重なるような方法により異なる層
間においてなされる。従つて高濃度かつ高集積度の半導
体メモリデバイスについて配線の幅を増大させることが
できる。
17号「断面積を確保した配線をもつ半導体メモリデバイ
ス」にはダイナミツクRAM又はスタテイツクRAMの
ような半導体メモリデバイスのメモリセルマトリクス領
域が開示されている。この場合同一材料からなる配線は
上部配線が下部配線に重なるような方法により異なる層
間においてなされる。従つて高濃度かつ高集積度の半導
体メモリデバイスについて配線の幅を増大させることが
できる。
【0004】1990年10月9日出願、米国特許第 4,977,4
36号「高密度RAM」には複数のセルを有する高密度の
DRAMが開示されており、各セルはトレンチ内に一緒
に形成された1つの記憶キヤパシタと単一の制御FET
とを含むことにより、セルのプレナエリアをかなり削減
する。このFETドレインはペデスタルの上部部分に形
成され、金属ラインを介して外部から容易にアクセスで
き、これによりラインの抵抗及びキヤパシタンスを低減
する。フイルード酸化物を含むのはキヤパシタをアイソ
レートして漏れ及び破壊を少なくするためである。
36号「高密度RAM」には複数のセルを有する高密度の
DRAMが開示されており、各セルはトレンチ内に一緒
に形成された1つの記憶キヤパシタと単一の制御FET
とを含むことにより、セルのプレナエリアをかなり削減
する。このFETドレインはペデスタルの上部部分に形
成され、金属ラインを介して外部から容易にアクセスで
き、これによりラインの抵抗及びキヤパシタンスを低減
する。フイルード酸化物を含むのはキヤパシタをアイソ
レートして漏れ及び破壊を少なくするためである。
【0005】1990年10月9日出願、米国特許第 4,962,4
76号「近接するビツトラインの影響を受けにくいビツト
ラインを有する半導体メモリデバイス」には1トランジ
スタ1キヤパシタ型の複数のメモリセルを有する半導体
メモリデバイスが開示されており、複数のビツトライン
はそれぞれメモリセルのカラムに結合されてメモリセル
上の絶縁フイルム内に配設され、共通の上部電極はメモ
リセルの記憶キヤパシタによつて共有され、ビツトライ
ン間に挿入されたシールド部分を有するので近接するビ
ツトラインはシールド部分によつて容量的に結合されに
くく、これによつて近接するビツトラインの望ましくな
い影響を受けずにデータビツト信号を伝えることができ
る。
76号「近接するビツトラインの影響を受けにくいビツト
ラインを有する半導体メモリデバイス」には1トランジ
スタ1キヤパシタ型の複数のメモリセルを有する半導体
メモリデバイスが開示されており、複数のビツトライン
はそれぞれメモリセルのカラムに結合されてメモリセル
上の絶縁フイルム内に配設され、共通の上部電極はメモ
リセルの記憶キヤパシタによつて共有され、ビツトライ
ン間に挿入されたシールド部分を有するので近接するビ
ツトラインはシールド部分によつて容量的に結合されに
くく、これによつて近接するビツトラインの望ましくな
い影響を受けずにデータビツト信号を伝えることができ
る。
【0006】1990年7月10日出願、米国特許第 4,941,0
31号「配線層のレイアウトを改善したダイナミツクメモ
リデバイス」には信号ラインがダイナミツクメモリデバ
イスのメモリセルアレイ上にある第1のビツトラインか
ら第4のビツトラインと平行に走るような構造が開示さ
れている。この信号ラインは第1のビツトライン及び第
3のビツトライン間及び第1のビツトライン及び第3の
ビツトラインに沿つて走り、予め定められた位置でター
ンし、再度ターンして第2のビツトライン及び第4のビ
ツトライン間及び第2のビツトライン及び第4のビツト
ラインに沿つて走る。予め定められたターン位置はビツ
トライン長の半分に相当する位置である。この結果信号
ライン及びこれらのビツトライン間の漂遊電流は等しく
なる。
31号「配線層のレイアウトを改善したダイナミツクメモ
リデバイス」には信号ラインがダイナミツクメモリデバ
イスのメモリセルアレイ上にある第1のビツトラインか
ら第4のビツトラインと平行に走るような構造が開示さ
れている。この信号ラインは第1のビツトライン及び第
3のビツトライン間及び第1のビツトライン及び第3の
ビツトラインに沿つて走り、予め定められた位置でター
ンし、再度ターンして第2のビツトライン及び第4のビ
ツトライン間及び第2のビツトライン及び第4のビツト
ラインに沿つて走る。予め定められたターン位置はビツ
トライン長の半分に相当する位置である。この結果信号
ライン及びこれらのビツトライン間の漂遊電流は等しく
なる。
【0007】1990年6月26日出願、米国特許第 4,937,6
49号「電源配線における電圧を安定化するキヤパシタを
有する半導体集積回路」には半導体基板、半導体基板内
に形成された複数の論理ゲート、論理ゲートに電源電圧
を供給する半導体基板上に形成された電源配線及び接地
配線、並びに半導体基板上に形成され電源配線及び接地
配線間に個別に接続されたキヤパシタを含む半導体集積
回路が開示されている。
49号「電源配線における電圧を安定化するキヤパシタを
有する半導体集積回路」には半導体基板、半導体基板内
に形成された複数の論理ゲート、論理ゲートに電源電圧
を供給する半導体基板上に形成された電源配線及び接地
配線、並びに半導体基板上に形成され電源配線及び接地
配線間に個別に接続されたキヤパシタを含む半導体集積
回路が開示されている。
【0008】1989年10月10日出願、米国特許第 4,873,5
60号「埋設されたワードラインを有するダイナミツク・
ランダム・アクセス・メモリ」には大規模ダイナミツク
・ランダム・アクセス・メモリに関する構造とデバイス
表面部分上に関するステツプが少なくなり、かつ入射放
射線による影響をほとんど受けないメモリセルとが開示
されている。半導体基板内に穴を開けた深いホール、こ
の深いホールの下部半分における側壁部分に形成された
キヤパシタ及びこのキヤパシタ上に直接に形成されたス
イツチング用トランジスタからなる半導体メモリにおい
ては、このスイツチング用トランジスタのゲートを構成
する少なくとも半分のワードラインは半導体基板の表面
部分に形成された細長い凹所に埋設される。
60号「埋設されたワードラインを有するダイナミツク・
ランダム・アクセス・メモリ」には大規模ダイナミツク
・ランダム・アクセス・メモリに関する構造とデバイス
表面部分上に関するステツプが少なくなり、かつ入射放
射線による影響をほとんど受けないメモリセルとが開示
されている。半導体基板内に穴を開けた深いホール、こ
の深いホールの下部半分における側壁部分に形成された
キヤパシタ及びこのキヤパシタ上に直接に形成されたス
イツチング用トランジスタからなる半導体メモリにおい
ては、このスイツチング用トランジスタのゲートを構成
する少なくとも半分のワードラインは半導体基板の表面
部分に形成された細長い凹所に埋設される。
【0009】1989年5月23日出願、米国特許第 4,833,5
18号「メモリセルアレイの相互接続構造を改善した半導
体メモリデバイス」にはメモリセルアレイが2つのグル
ープに分割され、一対のビツトラインのうちの1つのビ
ツトラインはメモリセルアレイの第1のグループ内の対
応するメモリセルに接続され、一対のビツトラインのう
ちの他のビツトラインはメモリセルアレイの第2のグル
ープ内の対応するメモリセルに接続される構造が開示さ
れている。
18号「メモリセルアレイの相互接続構造を改善した半導
体メモリデバイス」にはメモリセルアレイが2つのグル
ープに分割され、一対のビツトラインのうちの1つのビ
ツトラインはメモリセルアレイの第1のグループ内の対
応するメモリセルに接続され、一対のビツトラインのう
ちの他のビツトラインはメモリセルアレイの第2のグル
ープ内の対応するメモリセルに接続される構造が開示さ
れている。
【0010】1987年12月1日出願、米国特許第 4,710,7
89号「半導体メモリデバイス」にはN−チヤネルFET
をそれぞれ含む第1のカラムのメモリセルは第1のビツ
トラインに接続され、P−チヤネルFETをそれぞれ含
む第2のカラムのメモリセルは第2のビツトラインに接
続される半導体メモリデバイスが開示されている。第1
のビツトライン及び第2のビツトラインはセンスアンプ
の補端子に接続されて折返し型ビツトライン対を形成す
る。ワードラインは第1のカラムのメモリセルのうちの
N−チヤネルFETのゲート及び第2のカラムのメモリ
セルのうちのP−チヤネルFETのゲートに接続され
る。ワードラインに第1の電圧を選択的に供給してこの
ワードラインに接続されたN−チヤネルFETを導通状
態にしかつワードラインに接続されたP−チヤネルFE
Tを導通状態にするか又は、第2の電圧を供給してワー
ドラインに接続されたP−チヤネルFETを導通状態に
しかつワードラインに接続されたN−チヤネルFETを
導通状態にするか又は、第3の電圧を供給してワードラ
インに接続されたN−チヤネルFET及びP−チヤネル
FETを双方とも導通状態にする。
89号「半導体メモリデバイス」にはN−チヤネルFET
をそれぞれ含む第1のカラムのメモリセルは第1のビツ
トラインに接続され、P−チヤネルFETをそれぞれ含
む第2のカラムのメモリセルは第2のビツトラインに接
続される半導体メモリデバイスが開示されている。第1
のビツトライン及び第2のビツトラインはセンスアンプ
の補端子に接続されて折返し型ビツトライン対を形成す
る。ワードラインは第1のカラムのメモリセルのうちの
N−チヤネルFETのゲート及び第2のカラムのメモリ
セルのうちのP−チヤネルFETのゲートに接続され
る。ワードラインに第1の電圧を選択的に供給してこの
ワードラインに接続されたN−チヤネルFETを導通状
態にしかつワードラインに接続されたP−チヤネルFE
Tを導通状態にするか又は、第2の電圧を供給してワー
ドラインに接続されたP−チヤネルFETを導通状態に
しかつワードラインに接続されたN−チヤネルFETを
導通状態にするか又は、第3の電圧を供給してワードラ
インに接続されたN−チヤネルFET及びP−チヤネル
FETを双方とも導通状態にする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はノイズ
がなく高密度パツケージングが実現される半導体メモリ
構造を提供することである。
がなく高密度パツケージングが実現される半導体メモリ
構造を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は第1のビツトライン及
びその補ビツトラインが第1の配線層内に形成され、第
2のビツトライン及びその補ビツトラインが第1の配線
層上に配設された第2の配線層内に配設される半導体メ
モリ構造を提供することである。
びその補ビツトラインが第1の配線層内に形成され、第
2のビツトライン及びその補ビツトラインが第1の配線
層上に配設された第2の配線層内に配設される半導体メ
モリ構造を提供することである。
【0013】本発明のさらに他の目的はビツトラインが
スタツクされて水平方向にオフセツトされることにより
寄生容量を低減する半導体メモリ構造を提供することで
ある。
スタツクされて水平方向にオフセツトされることにより
寄生容量を低減する半導体メモリ構造を提供することで
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、半導体メモリデバイスのための折
返し型ビツトライン構造において、その表面内に間隔を
置いて形成された複数のドレイン接合領域96を有する
基板80と、基板80上に配設された第1の絶縁層90
と、第1の絶縁層90上に配設され、それぞれが第1の
絶縁層90上における第1の方向に延びる第1の導電性
ビツトライン32及第2の導電性ビツトライン32´を
含む第1の複数の導電性ビツトライン対32、32´
と、第1の絶縁層90及び第1の複数の導電性ビツトラ
イン対32、32´上に配設された第2の絶縁層97
と、第2の絶縁層97上に配設され、それぞれが第2の
絶縁層97上における第1の方向に延びる第1の導電性
ビツトライン34及び第2の導電性ビツトライン34´
を含み、第2の絶縁層97上の第1及び第2の導電性ビ
ツトライン34、34´は第1の絶縁層90上の第1及
び第2の導電性ビツトライン32、32´上にラテラル
方向にオフセツトされて配設されるようになされた第2
の複数の導電性ビツトライン対34、34´と、第1の
絶縁層90内に配設され、それぞれが第1の選択された
ドレイン接合領域96から第1の絶縁層90上の第1の
複数のビツトライン32、32´のうちの第1のビツト
ライン32まで延びる第1の複数の電気的導電性コンタ
クト手段54、58、59と、第1の絶縁層90及び第
2の絶縁層97内に配設され、それぞれが第2の選択さ
れたドレイン接合領域96から第2の絶縁層97上の第
2の複数のビツトライン対34、34´のうちの第2の
ビツトライン34´まで延びる第2の複数の電気的導電
性コンタクト手段64、58,69とを設けるようにす
る。
め本発明においては、半導体メモリデバイスのための折
返し型ビツトライン構造において、その表面内に間隔を
置いて形成された複数のドレイン接合領域96を有する
基板80と、基板80上に配設された第1の絶縁層90
と、第1の絶縁層90上に配設され、それぞれが第1の
絶縁層90上における第1の方向に延びる第1の導電性
ビツトライン32及第2の導電性ビツトライン32´を
含む第1の複数の導電性ビツトライン対32、32´
と、第1の絶縁層90及び第1の複数の導電性ビツトラ
イン対32、32´上に配設された第2の絶縁層97
と、第2の絶縁層97上に配設され、それぞれが第2の
絶縁層97上における第1の方向に延びる第1の導電性
ビツトライン34及び第2の導電性ビツトライン34´
を含み、第2の絶縁層97上の第1及び第2の導電性ビ
ツトライン34、34´は第1の絶縁層90上の第1及
び第2の導電性ビツトライン32、32´上にラテラル
方向にオフセツトされて配設されるようになされた第2
の複数の導電性ビツトライン対34、34´と、第1の
絶縁層90内に配設され、それぞれが第1の選択された
ドレイン接合領域96から第1の絶縁層90上の第1の
複数のビツトライン32、32´のうちの第1のビツト
ライン32まで延びる第1の複数の電気的導電性コンタ
クト手段54、58、59と、第1の絶縁層90及び第
2の絶縁層97内に配設され、それぞれが第2の選択さ
れたドレイン接合領域96から第2の絶縁層97上の第
2の複数のビツトライン対34、34´のうちの第2の
ビツトライン34´まで延びる第2の複数の電気的導電
性コンタクト手段64、58,69とを設けるようにす
る。
【0015】また本発明においては半導体メモリデバイ
スのための折返し型ビツトライン構成において、その表
面内に間隔を置いて形成された複数のドレイン領域96
を有する基板80と、各複数のドレイン領域96上に配
設され各複数のドレイン領域96とコンタクトする導電
性ビツトラインスタツド54と、各導電性ビツトライン
スタツド54上に配設され、それぞれが第1の垂直側面
及び第1の垂直側面の反対側にある第2の垂直側面を有
する導電性材料からなる複数の柱102と、複数の柱1
02における第1の垂直側面を1つ置きに配設した絶縁
材料層120と、複数の柱102のうち第1の垂直側面
に1つ置きに絶縁材料層120が配設された柱102以
外の柱102における第2の垂直側面に配設された絶縁
材料層120と、複数の柱102における第1の側面及
び第2の側面の双方に配設され、第1の方向に平行に延
びる導電性側壁スペーサビツトラインレールとを設ける
ようにする。
スのための折返し型ビツトライン構成において、その表
面内に間隔を置いて形成された複数のドレイン領域96
を有する基板80と、各複数のドレイン領域96上に配
設され各複数のドレイン領域96とコンタクトする導電
性ビツトラインスタツド54と、各導電性ビツトライン
スタツド54上に配設され、それぞれが第1の垂直側面
及び第1の垂直側面の反対側にある第2の垂直側面を有
する導電性材料からなる複数の柱102と、複数の柱1
02における第1の垂直側面を1つ置きに配設した絶縁
材料層120と、複数の柱102のうち第1の垂直側面
に1つ置きに絶縁材料層120が配設された柱102以
外の柱102における第2の垂直側面に配設された絶縁
材料層120と、複数の柱102における第1の側面及
び第2の側面の双方に配設され、第1の方向に平行に延
びる導電性側壁スペーサビツトラインレールとを設ける
ようにする。
【0016】
【作用】本発明は次世代の高密度半導体メモリ設計のた
めの新しい交差指状折返し型ビツトライン(IFBL)
アーキテクチヤを開示する。このアーキテクチヤにおい
ては基本的なクロス−ポイント型メモリセルはロウ及び
カラムが直交するように編成されてアレイマトリクスを
形成する。このビツトラインはロウ方向に走り、ワード
ラインはカラム方向に走る。転送用トランジスタは同一
のドレイン接合部及び同一のビツトライン接触部を共有
してエリアを節約するように設計される。少なくとも2
つの実施例を提供する。オフセツト型ビツトライン構造
と呼ばれる第1の実施例において、このビツトラインは
2つの相互接続ライン層を用いて構成されることにより
この相互接続層に結合した交差指型セルを接続する。ビ
ツトライン接触部を2つの異なる相互接続層と交互にロ
ウ順に接続することによつて、真ビツトライン及び補ビ
ツトラインがメモリアレイの両側に平行に走る。側壁型
ビツトライン構造と呼ばれる他の実施例において、この
ビツトラインは導電性側壁スペーサレールを用いて構成
されることによりこの導電性側壁スペーサレールに結合
した交差指型セルを接続する。側壁型ビツトライン接触
部を、2つの側面をもつ側壁スペーサレールと交互にロ
ウ順に接続することによつて真ビツトライン及び補ビツ
トラインがメモリアレイの両側に平行に走る。
めの新しい交差指状折返し型ビツトライン(IFBL)
アーキテクチヤを開示する。このアーキテクチヤにおい
ては基本的なクロス−ポイント型メモリセルはロウ及び
カラムが直交するように編成されてアレイマトリクスを
形成する。このビツトラインはロウ方向に走り、ワード
ラインはカラム方向に走る。転送用トランジスタは同一
のドレイン接合部及び同一のビツトライン接触部を共有
してエリアを節約するように設計される。少なくとも2
つの実施例を提供する。オフセツト型ビツトライン構造
と呼ばれる第1の実施例において、このビツトラインは
2つの相互接続ライン層を用いて構成されることにより
この相互接続層に結合した交差指型セルを接続する。ビ
ツトライン接触部を2つの異なる相互接続層と交互にロ
ウ順に接続することによつて、真ビツトライン及び補ビ
ツトラインがメモリアレイの両側に平行に走る。側壁型
ビツトライン構造と呼ばれる他の実施例において、この
ビツトラインは導電性側壁スペーサレールを用いて構成
されることによりこの導電性側壁スペーサレールに結合
した交差指型セルを接続する。側壁型ビツトライン接触
部を、2つの側面をもつ側壁スペーサレールと交互にロ
ウ順に接続することによつて真ビツトライン及び補ビツ
トラインがメモリアレイの両側に平行に走る。
【0017】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0018】従来のオープン型ビツトライン(OBL)
アーキテクチヤ11はセンスアンプ13と、このセンス
アンプ13の一方の側におけるビツトライン17及びワ
ードライン19の交点に形成された(真)メモリセル1
5と、このセンスアンプ13の他方の側におけるビツト
ライン17´及びワードライン19´の交点に形成され
た(補)メモリセル15´とを含む。このオープン型ビ
ツトラインアーキテクチヤはメモリセルを高密度にパツ
ケージングすることができ、かつセルのマトリクスが利
用できる空間を最適化するクロス−ポイント型レイアウ
トのセル構造を設計することができる。オープン型ビツ
トラインアーキテクチヤにおいて幾つかの欠陥が確認さ
れた。センスアンプのピツチが小さいのでセンスアンプ
及びデコーダのレイアウトが困難になる。さらにビツト
ライン及びこれらの補ビツトラインが基板の異なるウエ
ル内に配設され、このことが異なるビツトラインスイン
グ及び基板のバウンスノイズの原因となる。このような
非共通モードノイズが存在することによりノイズを少し
しか回避できない。図20に示すように折返し型ビツト
ラインアーキテクチヤ(FBL)はメモリセルのノイズ
回避を改善するために採用された。同時にこの折返し型
ビツトラインアーキテクチヤの場合センスアンプ及びデ
コーダには一段と大きなレイアウトピツチを与える。図
20に示すように従来の折返し型ビツトラインアーキテ
クチヤはセンスアンプ12を含み、各センスアンプはセ
ンスアンプ12の一方の側から延びる対応する一対のビ
ツトライン16及びビツトライン16´をそれぞれ有す
る。メモリセル10はビツトライン16及びワードライ
ン18の交点並びにビツトライン16及びワードライン
18´の交点に形成される。折返し型ビツトラインアー
キテクチヤは一段と良好にノイズを除去し、センスアン
プのピツチを緩和した結果、ノイズを高度に回避したこ
とにより、センスアンプ及びデコーダを一段と容易に実
施することができる。しかしながら折返し型ビツトライ
ンアーキテクチヤがもつ欠点は、図19に示すようなオ
ープン型ビツトラインアーキテクチヤよりもメモリセル
のパツケージング密度が一段と低くなるということであ
る。折返し型ビツトラインアーキテクチヤはクロス−ポ
イントレイアウト型セル構造を利用することができず、
この結果セルのマトリクス空間を効率的に利用できな
い。
アーキテクチヤ11はセンスアンプ13と、このセンス
アンプ13の一方の側におけるビツトライン17及びワ
ードライン19の交点に形成された(真)メモリセル1
5と、このセンスアンプ13の他方の側におけるビツト
ライン17´及びワードライン19´の交点に形成され
た(補)メモリセル15´とを含む。このオープン型ビ
ツトラインアーキテクチヤはメモリセルを高密度にパツ
ケージングすることができ、かつセルのマトリクスが利
用できる空間を最適化するクロス−ポイント型レイアウ
トのセル構造を設計することができる。オープン型ビツ
トラインアーキテクチヤにおいて幾つかの欠陥が確認さ
れた。センスアンプのピツチが小さいのでセンスアンプ
及びデコーダのレイアウトが困難になる。さらにビツト
ライン及びこれらの補ビツトラインが基板の異なるウエ
ル内に配設され、このことが異なるビツトラインスイン
グ及び基板のバウンスノイズの原因となる。このような
非共通モードノイズが存在することによりノイズを少し
しか回避できない。図20に示すように折返し型ビツト
ラインアーキテクチヤ(FBL)はメモリセルのノイズ
回避を改善するために採用された。同時にこの折返し型
ビツトラインアーキテクチヤの場合センスアンプ及びデ
コーダには一段と大きなレイアウトピツチを与える。図
20に示すように従来の折返し型ビツトラインアーキテ
クチヤはセンスアンプ12を含み、各センスアンプはセ
ンスアンプ12の一方の側から延びる対応する一対のビ
ツトライン16及びビツトライン16´をそれぞれ有す
る。メモリセル10はビツトライン16及びワードライ
ン18の交点並びにビツトライン16及びワードライン
18´の交点に形成される。折返し型ビツトラインアー
キテクチヤは一段と良好にノイズを除去し、センスアン
プのピツチを緩和した結果、ノイズを高度に回避したこ
とにより、センスアンプ及びデコーダを一段と容易に実
施することができる。しかしながら折返し型ビツトライ
ンアーキテクチヤがもつ欠点は、図19に示すようなオ
ープン型ビツトラインアーキテクチヤよりもメモリセル
のパツケージング密度が一段と低くなるということであ
る。折返し型ビツトラインアーキテクチヤはクロス−ポ
イントレイアウト型セル構造を利用することができず、
この結果セルのマトリクス空間を効率的に利用できな
い。
【0019】当該明細書においては次世代の高密度半導
体メモリ設計のための新しい交差指状折返し型ビツトラ
イン(IFBL)アーキテクチヤを開示する。この構造
は上述した図19に示すような従来の高密度オープン型
ビツトラインセルのレイアウト設計又は図20に示すよ
うな折返し型ビツトラインセルのレイアウト設計より優
れている。これはパツケージングの密度が超高密度であ
り、かつノイズを回避する利点を有するからである。ま
たこのアーキテクチヤは検出及びデコーデイングの際に
おけるオープン型ビツトライン構造の欠点を克服する。
体メモリ設計のための新しい交差指状折返し型ビツトラ
イン(IFBL)アーキテクチヤを開示する。この構造
は上述した図19に示すような従来の高密度オープン型
ビツトラインセルのレイアウト設計又は図20に示すよ
うな折返し型ビツトラインセルのレイアウト設計より優
れている。これはパツケージングの密度が超高密度であ
り、かつノイズを回避する利点を有するからである。ま
たこのアーキテクチヤは検出及びデコーデイングの際に
おけるオープン型ビツトライン構造の欠点を克服する。
【0020】クロス−ポイント型メモリセル設計の場合
の新しいIFBLと共にその概略的なレイアウトを図1
に示す。この基本的なクロス−ポイント型セルはロウ及
びカラムが直交するように編成されてアレイマトリクス
を形成する。ビツトライン32はロウ方向に走り、ワー
ドライン42はカラム方向に走る。また2つの転送用ト
ランジスタが同一のドレイン接合部及び同一のビツトラ
イン接触部を共有してエリアを節約するように設計され
る。このビツトラインは2つの相互接続ライン層を用い
て構成されることにより、この相互接続ラインに結合し
た交差指型セルと接続する。ビツトライン接触部56及
び66を2つの異なる相互接続層20及び30と交互に
ロウ順に接続することによつて真ビツトライン32及び
補ビツトライン32´がこのメモリアレイの両側に平行
に走る。かくしてセンスアンプ22はメモリアレイの両
側に配設されるように容易に設計される。カラムデコー
ダ27はセンスアンプ22に近接して配設されて真ビツ
トライン信号及び補ビツトライン信号を受けるように設
計される。例えば図1のようにBL1 32及びIBL1
32´(それぞれ真ビツトライン信号及び補ビツトライ
ン信号)はセンスアンプSA1 22に接続された第1の
相互接続ライン層20に接続される。BL234及びI
BL2 34´(それぞれ真ビツトライン信号及び補ビツ
トライン信号)はセンスアンプSA2 24に接続された
第2の相互接続ライン層30に接続される。SA1 22
及びSA2 24においてBL1 32及びBL2 34対は
折返し型ビツトライン構造を有する。この新しいビツト
ラインセルレイアウト44は従来のオープン型ビツトラ
イン構造がもつセンスアンプのピツチ及びカラムデコー
ダ設計の問題を解決する。さらにBL及びIBLは双方
ともセンスアンプの同一の入力側に配設される。これに
よりビツトラインスイングのノイズ問題は削減される。
の新しいIFBLと共にその概略的なレイアウトを図1
に示す。この基本的なクロス−ポイント型セルはロウ及
びカラムが直交するように編成されてアレイマトリクス
を形成する。ビツトライン32はロウ方向に走り、ワー
ドライン42はカラム方向に走る。また2つの転送用ト
ランジスタが同一のドレイン接合部及び同一のビツトラ
イン接触部を共有してエリアを節約するように設計され
る。このビツトラインは2つの相互接続ライン層を用い
て構成されることにより、この相互接続ラインに結合し
た交差指型セルと接続する。ビツトライン接触部56及
び66を2つの異なる相互接続層20及び30と交互に
ロウ順に接続することによつて真ビツトライン32及び
補ビツトライン32´がこのメモリアレイの両側に平行
に走る。かくしてセンスアンプ22はメモリアレイの両
側に配設されるように容易に設計される。カラムデコー
ダ27はセンスアンプ22に近接して配設されて真ビツ
トライン信号及び補ビツトライン信号を受けるように設
計される。例えば図1のようにBL1 32及びIBL1
32´(それぞれ真ビツトライン信号及び補ビツトライ
ン信号)はセンスアンプSA1 22に接続された第1の
相互接続ライン層20に接続される。BL234及びI
BL2 34´(それぞれ真ビツトライン信号及び補ビツ
トライン信号)はセンスアンプSA2 24に接続された
第2の相互接続ライン層30に接続される。SA1 22
及びSA2 24においてBL1 32及びBL2 34対は
折返し型ビツトライン構造を有する。この新しいビツト
ラインセルレイアウト44は従来のオープン型ビツトラ
イン構造がもつセンスアンプのピツチ及びカラムデコー
ダ設計の問題を解決する。さらにBL及びIBLは双方
ともセンスアンプの同一の入力側に配設される。これに
よりビツトラインスイングのノイズ問題は削減される。
【0021】図1はさらに2つの実際の設計例に分けら
れる。第1の例は図2に示すようにオフセツト型ビツト
ラインコンタクト手法を用いてIFBLアレイを実施す
る。このレイアウト設計はビツトライン方向において十
分に考慮された。この基本的なセルは図2に示すように
奇数のロウ及び偶数のロウにおいてオフセツトしたビツ
トライン接触部が交互に拡張された位置にあるアレイ内
に配列される。第1のセツトの真ビツトライン32及び
補ビツトライン32´は第1の相互接続層20内にメモ
リアレイの両側に平行に形成される。第2のセツトの真
ビツトライン34及び補ビツトライン34´は浅いトレ
ンチアイソレーシヨン(STI)94のアイソレーシヨ
ン位置の真上に平行状態で第2の相互接続層30と接続
し、かつオフセツトしたビツトライン接触部67に接続
されている。オフセツトした2つのビツトライン対間の
結合容量はかなり低減され得る。注意すべきは各センス
アンプ22又は24は図2に示すように2つのビツトラ
インの代わりに4つのビツトラインによつて接続されて
いるということでるあ。またデカツプリングデバイス4
9がセンスアンプ及びビツトラインセクシヨン間に付加
されることにより検出タイミングを制御する。この設計
はセンスアンプのピツチ及びデコーダ設計の問題をさら
に改善するという利点を有する。このオフセツト型ビツ
トラインコンタクト構造とそのプロセスの流れを図3及
び図4から図8に示す。
れる。第1の例は図2に示すようにオフセツト型ビツト
ラインコンタクト手法を用いてIFBLアレイを実施す
る。このレイアウト設計はビツトライン方向において十
分に考慮された。この基本的なセルは図2に示すように
奇数のロウ及び偶数のロウにおいてオフセツトしたビツ
トライン接触部が交互に拡張された位置にあるアレイ内
に配列される。第1のセツトの真ビツトライン32及び
補ビツトライン32´は第1の相互接続層20内にメモ
リアレイの両側に平行に形成される。第2のセツトの真
ビツトライン34及び補ビツトライン34´は浅いトレ
ンチアイソレーシヨン(STI)94のアイソレーシヨ
ン位置の真上に平行状態で第2の相互接続層30と接続
し、かつオフセツトしたビツトライン接触部67に接続
されている。オフセツトした2つのビツトライン対間の
結合容量はかなり低減され得る。注意すべきは各センス
アンプ22又は24は図2に示すように2つのビツトラ
インの代わりに4つのビツトラインによつて接続されて
いるということでるあ。またデカツプリングデバイス4
9がセンスアンプ及びビツトラインセクシヨン間に付加
されることにより検出タイミングを制御する。この設計
はセンスアンプのピツチ及びデコーダ設計の問題をさら
に改善するという利点を有する。このオフセツト型ビツ
トラインコンタクト構造とそのプロセスの流れを図3及
び図4から図8に示す。
【0022】図3及び図4はそれぞれ図2のサブアレイ
の一部の上面図及び断面図である。メモリセル44はワ
ードライン42及びビツトラインの各交点に配置され
る。2つのメモリセルは同一のドレイン接合部96及び
同一のビツトライン接触部57又は同一のオフセツトし
たビツトライン接触部67を共有するように設計され
る。図4においてビツトラインは基板80内にあるドレ
イン接合部96のシリコン表面92におけるシリサイド
88を介してポリシリコンビツトラインスタツド54及
び64とコンタクトする。ドレイン接合部96のいずれ
かの側面に隣接するのは浅いトレンチアイソレーシヨン
(STI)エリア94である。BL1 対32及び32´
は第1の金属層20内に形成され、コンタクト57によ
つて各メモリセルに接続される。BL2 対34及び34
´は第2の金属層30内に形成され、オフセツトしたビ
ツトライン接触部67によつて各メモリセルに接続され
る。
の一部の上面図及び断面図である。メモリセル44はワ
ードライン42及びビツトラインの各交点に配置され
る。2つのメモリセルは同一のドレイン接合部96及び
同一のビツトライン接触部57又は同一のオフセツトし
たビツトライン接触部67を共有するように設計され
る。図4においてビツトラインは基板80内にあるドレ
イン接合部96のシリコン表面92におけるシリサイド
88を介してポリシリコンビツトラインスタツド54及
び64とコンタクトする。ドレイン接合部96のいずれ
かの側面に隣接するのは浅いトレンチアイソレーシヨン
(STI)エリア94である。BL1 対32及び32´
は第1の金属層20内に形成され、コンタクト57によ
つて各メモリセルに接続される。BL2 対34及び34
´は第2の金属層30内に形成され、オフセツトしたビ
ツトライン接触部67によつて各メモリセルに接続され
る。
【0023】図5〜図8には図3及び図4に示すような
IFBLアレイを実施するためのオフセツト型ビツトラ
インコンタクト構造を得るために用いられる製造方法で
ある。
IFBLアレイを実施するためのオフセツト型ビツトラ
インコンタクト構造を得るために用いられる製造方法で
ある。
【0024】図5は周知のDRAM技術を用いて構造内
に転送用トランジスタ及び記憶キヤパシタが配設された
構造の断面図である。次にポリシリコンビツトラインス
タツド54及び64がシリコン表面92におけるシリサ
イド88を介して基板80内にあるドレイン接合部96
にコンタクトする。ドレイン接合部96のいずれかの側
面に隣接するのは浅いトレンチアイソレーシヨン(ST
I)エリア94である。
に転送用トランジスタ及び記憶キヤパシタが配設された
構造の断面図である。次にポリシリコンビツトラインス
タツド54及び64がシリコン表面92におけるシリサ
イド88を介して基板80内にあるドレイン接合部96
にコンタクトする。ドレイン接合部96のいずれかの側
面に隣接するのは浅いトレンチアイソレーシヨン(ST
I)エリア94である。
【0025】次に図6に示すように第1のコンタクトタ
ングステン(W)バイア58及びオフセツトしたタング
ステン(W)バイア68が形成されて平面化される。図
7において絶縁PSG(リン・ケイ酸ガラス)材料90
が堆積されて平面化される。その後ビツトライン接続バ
イアホール59が形成される。次に第1の金属層20が
(W又はAlを用いて)堆積される。第1のビツトライ
ン対32及び32´がパターン化されて形成される。
ングステン(W)バイア58及びオフセツトしたタング
ステン(W)バイア68が形成されて平面化される。図
7において絶縁PSG(リン・ケイ酸ガラス)材料90
が堆積されて平面化される。その後ビツトライン接続バ
イアホール59が形成される。次に第1の金属層20が
(W又はAlを用いて)堆積される。第1のビツトライ
ン対32及び32´がパターン化されて形成される。
【0026】次に厚い酸化物97がビツトライン領域の
表面上に堆積され、続いてポリシリコンコンタクトバイ
ア69が形成される。図4において第2の金属層30が
(W又はAlを用いて)基板の上部表面上に堆積され
る。次に第2のビツトライン対34及び34´がパター
ン化されて形成される。
表面上に堆積され、続いてポリシリコンコンタクトバイ
ア69が形成される。図4において第2の金属層30が
(W又はAlを用いて)基板の上部表面上に堆積され
る。次に第2のビツトライン対34及び34´がパター
ン化されて形成される。
【0027】第2の例は側壁型ビツトライン接触部及び
スペーサビツトラインレールを接続ラインとして用いて
IFBLアレイを実施する一段と積極的な手法である。
このレイアウトの例を図9に示す。図9に示すようにこ
の基本的なセルは側壁型ビツトライン接触部を用いて奇
数のロウ及び偶数のロウ内に交互にアレイ内に配列され
る。真ビツトライン100及び補ビツトライン100´
の第1のセツトは左側側壁相互接続スペーサレールの左
側側壁接触部107にメモリアレイの両側に対して平行
方向に接続される。真ビツトライン110及び補ビツト
ライン110´の第2のセツトは右側側壁相互接続スペ
ーサレールの右側側壁接触部117に接続される。ワー
ドライン42はカラム方向に走る。メモリセル44はワ
ードライン及びビツトラインの各交点に配置される。図
10及び図11はそれぞれ側壁型ビツトラインコンタク
ト構造の上面図及び断面図であり、そのプロセスの流れ
を図12から図16に示す。図1に示すようなオフセツ
ト型ビツトラインの実施例の構造のように、図9の側壁
型ビツトラインの実施例における真ビツトライン及び補
ビツトラインは同様のセンスアンプ22に接続されてい
る。
スペーサビツトラインレールを接続ラインとして用いて
IFBLアレイを実施する一段と積極的な手法である。
このレイアウトの例を図9に示す。図9に示すようにこ
の基本的なセルは側壁型ビツトライン接触部を用いて奇
数のロウ及び偶数のロウ内に交互にアレイ内に配列され
る。真ビツトライン100及び補ビツトライン100´
の第1のセツトは左側側壁相互接続スペーサレールの左
側側壁接触部107にメモリアレイの両側に対して平行
方向に接続される。真ビツトライン110及び補ビツト
ライン110´の第2のセツトは右側側壁相互接続スペ
ーサレールの右側側壁接触部117に接続される。ワー
ドライン42はカラム方向に走る。メモリセル44はワ
ードライン及びビツトラインの各交点に配置される。図
10及び図11はそれぞれ側壁型ビツトラインコンタク
ト構造の上面図及び断面図であり、そのプロセスの流れ
を図12から図16に示す。図1に示すようなオフセツ
ト型ビツトラインの実施例の構造のように、図9の側壁
型ビツトラインの実施例における真ビツトライン及び補
ビツトラインは同様のセンスアンプ22に接続されてい
る。
【0028】図10及び図11において2つのメモリセ
ルは同一のドレイン接合部及び同一のビツトラインコン
タクトスタツドを共有するように設計される。左側側壁
接触部107及び右側側壁接触部117は接触阻止部1
19及びオーム接触部120という異なる接触部をもつ
ビツトラインコンタクトスタツド54上に形成された同
一のポリシリコン柱102上に形成される。この左側側
壁スペーサレール100及び右側側壁スペーサレール1
10は同一の導通材料により形成される。
ルは同一のドレイン接合部及び同一のビツトラインコン
タクトスタツドを共有するように設計される。左側側壁
接触部107及び右側側壁接触部117は接触阻止部1
19及びオーム接触部120という異なる接触部をもつ
ビツトラインコンタクトスタツド54上に形成された同
一のポリシリコン柱102上に形成される。この左側側
壁スペーサレール100及び右側側壁スペーサレール1
10は同一の導通材料により形成される。
【0029】図12〜図16には図10及び図11に示
すようなIFBLアレイを実施するための側壁型ビツト
ラインコンタクト構造を得るために用いられる製造方法
である。
すようなIFBLアレイを実施するための側壁型ビツト
ラインコンタクト構造を得るために用いられる製造方法
である。
【0030】図12は周知のDRAM技術を用いて構造
内に転送用トランジスタ及び記憶キヤパシタが配設され
た構造の断面図である。次にポリシリコンビツトライン
スタツド54が形成されてシリコン表面92におけるシ
リサイド88を介して基板80内にあるドレイン接合部
96にコンタクトする。ドレイン接合部96のいずれか
の側面に隣接するのは浅いトレンチアイソレーシヨン
(STI)エリア94である。
内に転送用トランジスタ及び記憶キヤパシタが配設され
た構造の断面図である。次にポリシリコンビツトライン
スタツド54が形成されてシリコン表面92におけるシ
リサイド88を介して基板80内にあるドレイン接合部
96にコンタクトする。ドレイン接合部96のいずれか
の側面に隣接するのは浅いトレンチアイソレーシヨン
(STI)エリア94である。
【0031】次に図13に示すように絶縁材料90が堆
積されて平面化される。その後ポリシリコンからなる柱
状のコンタクトスタツドホール122が開口される。次
にポリシリコン層が堆積される。このポリシリコン柱1
02は図14に示すように形成される。
積されて平面化される。その後ポリシリコンからなる柱
状のコンタクトスタツドホール122が開口される。次
にポリシリコン層が堆積される。このポリシリコン柱1
02は図14に示すように形成される。
【0032】次に図15に示すようにチツ化ケイ素のよ
うな絶縁材料層120がポリシリコン柱102上に堆積
される。次にポリシリコン柱102の一方の側面にある
絶縁材料層が除去される。図11において垂直方向に等
角な導電層が(W又はポリシリコンのいずれかを用い
て)拡張ビツトラインコンタクトスタツドの側壁上に堆
積される。次にスペーサレールビツトライン対100及
び110がパターン化されて形成される。
うな絶縁材料層120がポリシリコン柱102上に堆積
される。次にポリシリコン柱102の一方の側面にある
絶縁材料層が除去される。図11において垂直方向に等
角な導電層が(W又はポリシリコンのいずれかを用い
て)拡張ビツトラインコンタクトスタツドの側壁上に堆
積される。次にスペーサレールビツトライン対100及
び110がパターン化されて形成される。
【0033】この新しいオフセツト型ビツトラインコン
タクト構造及び側壁型ビツトラインコンタクト構造は多
数のメモリセル構造に適用することができる。適用例の
1つとして図17及び図18に示すようなオープン型ビ
ツトラインMTTセル(メサ型トランジスタトレンチキ
ヤパシタメモリセル)がこの概念の一例として示され
る。図17にはMTTセルの概略的な断面図を示す。転
送用トランジスタのソース94はポリSiからなるスト
ラツプ77によりトレンチキヤパシタ130に接続され
る。また2つの転送用トランジスタは同一のドレイン接
合部96及び同一のビツトライン接触部57又はオフセ
ツトしたビツトライン接触部67を共有するように設計
される。ワードラインはポリサイド転送用ゲート150
に接続される。これらの新しいビツトラインコンタクト
構造は図17に示すようなオフセツト型ビツトラインコ
ンタクト手法又は図18に示すような側壁型ビツトライ
ンコンタクト手法のいずれかを用いることによつて実施
される。第1の場合、ビツトラインは相互接続ライン層
20を用いて(アルミニウム又はタングステン)構成さ
れることにより、この相互接続ライン層に結合した交差
指型セルに接続することができる。第2のビツトライン
層30(アルミニウム又はタングステン)はオフセツト
したビツトラインコンタクトに結合した交差指型セルの
他の部分に接続するように付加される。同様に第2の場
合IFBLアレイ設計の他の手法を達成するためにビツ
トラインは、垂直方向に等角の導体側壁スペーサレール
100及び110を堆積することによつて形成される。
ビツトライン接触部107又は117を2つの異なる側
壁スペーサレール100及び110と交互にロウ順に接
続することによつて、真ビツトライン及び補ビツトライ
ンがメモリアレイの両側に平行に走る。IFBLアレイ
設計は同様に他のトレンチ型セル又はスタツク型セルに
も適用できる。
タクト構造及び側壁型ビツトラインコンタクト構造は多
数のメモリセル構造に適用することができる。適用例の
1つとして図17及び図18に示すようなオープン型ビ
ツトラインMTTセル(メサ型トランジスタトレンチキ
ヤパシタメモリセル)がこの概念の一例として示され
る。図17にはMTTセルの概略的な断面図を示す。転
送用トランジスタのソース94はポリSiからなるスト
ラツプ77によりトレンチキヤパシタ130に接続され
る。また2つの転送用トランジスタは同一のドレイン接
合部96及び同一のビツトライン接触部57又はオフセ
ツトしたビツトライン接触部67を共有するように設計
される。ワードラインはポリサイド転送用ゲート150
に接続される。これらの新しいビツトラインコンタクト
構造は図17に示すようなオフセツト型ビツトラインコ
ンタクト手法又は図18に示すような側壁型ビツトライ
ンコンタクト手法のいずれかを用いることによつて実施
される。第1の場合、ビツトラインは相互接続ライン層
20を用いて(アルミニウム又はタングステン)構成さ
れることにより、この相互接続ライン層に結合した交差
指型セルに接続することができる。第2のビツトライン
層30(アルミニウム又はタングステン)はオフセツト
したビツトラインコンタクトに結合した交差指型セルの
他の部分に接続するように付加される。同様に第2の場
合IFBLアレイ設計の他の手法を達成するためにビツ
トラインは、垂直方向に等角の導体側壁スペーサレール
100及び110を堆積することによつて形成される。
ビツトライン接触部107又は117を2つの異なる側
壁スペーサレール100及び110と交互にロウ順に接
続することによつて、真ビツトライン及び補ビツトライ
ンがメモリアレイの両側に平行に走る。IFBLアレイ
設計は同様に他のトレンチ型セル又はスタツク型セルに
も適用できる。
【0034】上述のことは半導体メモリデバイスのため
の新しい独自の折返し型ビツトライン構成及び製造プロ
セスである。この新しい折返し型ビツトライン構成は交
差指折返し型ビツトラインと呼ばれ、オフセツト型ビツ
トラインコンタクト構造と側壁型ビツトラインコンタク
ト構造の例を図示して説明した。
の新しい独自の折返し型ビツトライン構成及び製造プロ
セスである。この新しい折返し型ビツトライン構成は交
差指折返し型ビツトラインと呼ばれ、オフセツト型ビツ
トラインコンタクト構造と側壁型ビツトラインコンタク
ト構造の例を図示して説明した。
【0035】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、第1の絶
縁層内に第1のセツトのビツトライン対(真ビツトライ
ン及び補ビツトライン)を形成し、当該第1の絶縁層上
に第2の絶縁層を堆積して第2のセツトのビツトライン
対を第1のセツトのビツトライン対に対してラテラル方
向にオフセツトさせて形成し、この2つのビツトライン
対をそれぞれ相互接続層から構成するようにすることに
より、寄生容量が低減した、ノイズのない高密度のパツ
ケージを実現できる半導体メモリ構造を簡易かつ確実に
提供することができる。
縁層内に第1のセツトのビツトライン対(真ビツトライ
ン及び補ビツトライン)を形成し、当該第1の絶縁層上
に第2の絶縁層を堆積して第2のセツトのビツトライン
対を第1のセツトのビツトライン対に対してラテラル方
向にオフセツトさせて形成し、この2つのビツトライン
対をそれぞれ相互接続層から構成するようにすることに
より、寄生容量が低減した、ノイズのない高密度のパツ
ケージを実現できる半導体メモリ構造を簡易かつ確実に
提供することができる。
【図1】図1は本発明の原理による交差指折返し型ビツ
トライン構造の実施例を示す略線図である。
トライン構造の実施例を示す略線図である。
【図2】図2は図1の構造において用いることができる
オフセツト型ビツトラインコンタクト構造を示す略線図
である。
オフセツト型ビツトラインコンタクト構造を示す略線図
である。
【図3】図3は本発明の原理によるオフセツト型ビツト
ラインコンタクト構造を一段と詳細に示す上面図であ
る。
ラインコンタクト構造を一段と詳細に示す上面図であ
る。
【図4】図4は本発明のオフセツト型ビツトラインコン
タクト構造の断面図を示す。
タクト構造の断面図を示す。
【図5】図5は本発明のオフセツト型ビツトラインコン
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
【図6】図6は本発明のオフセツト型ビツトラインコン
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
【図7】図7は本発明のオフセツト型ビツトラインコン
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
【図8】図8は本発明のオフセツト型ビツトラインコン
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
タクト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断
面図である。
【図9】図9は側壁型ビツトライン接触部及びスペーサ
ビツトラインレールのレイアウトを示す略線図である。
ビツトラインレールのレイアウトを示す略線図である。
【図10】図10は側壁型ビツトラインコンタクト構造
の概略を示す上面図である。
の概略を示す上面図である。
【図11】図11は図10の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造の断面図を示す。
クト構造の断面図を示す。
【図12】図12は図10の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
【図13】図13は図10の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
【図14】図14は図10の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
【図15】図15は図10の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
【図16】図16は図10の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
クト構造の製造プロセスのうちの1ステツプを示す断面
図である。
【図17】図17は本発明のオフセツト型ビツトライン
コンタクト構造のアーキテクチヤを組み入れるメサ型ト
ランジスタトレンチキヤパシタセル(MTTセル)の概
略を示す断面図である。
コンタクト構造のアーキテクチヤを組み入れるメサ型ト
ランジスタトレンチキヤパシタセル(MTTセル)の概
略を示す断面図である。
【図18】図18は本発明の側壁型ビツトラインコンタ
クト構造を組み入れるMTTセルの概略を示す断面図で
ある。
クト構造を組み入れるMTTセルの概略を示す断面図で
ある。
【図19】図19は従来の技術による折返し型ビツトラ
インセルのレイアウトを示す略線図である。
インセルのレイアウトを示す略線図である。
【図20】図20は従来の技術によるオープン型ビツト
ラインセルのレイアウトを示す略線図である。
ラインセルのレイアウトを示す略線図である。
10、15、15´、44……メモリセル、11……オ
ープン型ビツトラインのアーキテクチヤ、12、13、
22、24……センスアンプ、16、17、32、3
4、100、110……真ビツトライン、16´、17
´、32´、34´、100´、110´……ビツトラ
イン、18、18´、19、19´、42……ワードラ
イン、20、30……相互接続層、27……カラムデコ
ーダ、49……デカツプリングデバイス、54、64…
…ポリシリコンビツトラインスタツド、56、57、6
6……ビツトライン接触部、58……コンタクトタング
ステンバイア、59……ビツトライン接続バイアホー
ル、67……ビツトライン接触部、68……タングステ
ンバイア、69……ポリシリコンコンタクトバイア、7
7……ストラツプ、80……基板、88……シリサイ
ド、90……絶縁PSG材料、92……シリコン表面、
94……浅いトレンチアイソレーシヨン(STI)エリ
ア、96……ドレイン接合部、97……酸化物、100
……左側側壁スペーサレール、102……ポリシリコン
柱、107……左側側壁接触部、110……右側側壁ス
ペーサレール、117……左側側壁接触部、119……
接触阻止部、120……絶縁材料層、122……コンタ
クトスタツドホール、130……トレンチキヤパシタ、
150……ポリシリサイド転送用ゲート。
ープン型ビツトラインのアーキテクチヤ、12、13、
22、24……センスアンプ、16、17、32、3
4、100、110……真ビツトライン、16´、17
´、32´、34´、100´、110´……ビツトラ
イン、18、18´、19、19´、42……ワードラ
イン、20、30……相互接続層、27……カラムデコ
ーダ、49……デカツプリングデバイス、54、64…
…ポリシリコンビツトラインスタツド、56、57、6
6……ビツトライン接触部、58……コンタクトタング
ステンバイア、59……ビツトライン接続バイアホー
ル、67……ビツトライン接触部、68……タングステ
ンバイア、69……ポリシリコンコンタクトバイア、7
7……ストラツプ、80……基板、88……シリサイ
ド、90……絶縁PSG材料、92……シリコン表面、
94……浅いトレンチアイソレーシヨン(STI)エリ
ア、96……ドレイン接合部、97……酸化物、100
……左側側壁スペーサレール、102……ポリシリコン
柱、107……左側側壁接触部、110……右側側壁ス
ペーサレール、117……左側側壁接触部、119……
接触阻止部、120……絶縁材料層、122……コンタ
クトスタツドホール、130……トレンチキヤパシタ、
150……ポリシリサイド転送用ゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウエイ・ワング アメリカ合衆国、ニユーヨーク州10504、 アーモンク、ロング・ポンド・ロード 3 番地
Claims (7)
- 【請求項1】半導体メモリデバイスのための折返し型ビ
ツトライン構造において、 その表面内に間隔を置いて形成された複数のドレイン接
合領域を有する基板と、 上記基板上に配設された第1の絶縁層と、 上記第1の絶縁層上に配設され、それぞれが上記第1の
絶縁層上における第1の方向に延びる第1の導電性ビツ
トライン及び第2の導電性ビツトラインを含む第1の複
数の導電性ビツトライン対と、 上記第1の絶縁層及び上記第1の複数の導電性ビツトラ
イン対上に配設された第2の絶縁層と、 上記第2の絶縁層上に配設され、それぞれが上記第2の
絶縁層上における上記第1の方向に延びる第1の導電性
ビツトライン及び第2の導電性ビツトラインを含み、上
記第2の絶縁層上の上記第1及び第2の導電性ビツトラ
インは上記第1の絶縁層上の上記第1及び第2の導電性
ビツトライン上にラテラル方向にオフセツトされて配設
されるようになされた第2の複数の導電性ビツトライン
対と、 上記第1の絶縁層内に配設され、それぞれが第1の選択
されたドレイン接合領域から上記第1の絶縁層上の上記
第1の複数のビツトライン対のうちの第1のビツトライ
ンまで延びる第1の複数の電気的導電性コンタクト手段
と、 上記第1の絶縁層及び第2の絶縁層内に配設され、それ
ぞれが第2の選択されたドレイン接合領域から上記第2
の絶縁層上の上記第2の複数のビツトライン対のうちの
第2のビツトラインまで延びる第2の複数の電気的導電
性コンタクト手段とを具えることを特徴とする折返し型
ビツトライン構造。 - 【請求項2】さらに上記第1の絶縁層上に配設された分
離ビツトライン対に接続された入力端を有する第1の複
数のセンスアンプと、 上記第2の絶縁層上に配設された分離ビツトライン対に
接続された入力端を有する第2の複数のセンスアンプと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の折返し型ビツ
トライン構造。 - 【請求項3】上記各第1の複数の導電性コンタクト手段
は第1の選択されたドレイン接合領域とコンタクトする
上記基板上に配設された第1のビツトラインスタツド
と、上記第1のドレイン接合部の真上に配設され上記第
1のドレイン接合部とコンタクトする第1の金属コンタ
ク素子と、上記第1の金属コンタクト素子及び上記第1
の絶縁層上の上記第1の複数の導電性ビツトライン対の
うちの第1のビツトライン間に直接配設された第1のビ
ツトライン接続素子とを含むことを特徴とする請求項1
に記載の折返し型ビツトライン構造。 - 【請求項4】半導体メモリデバイスのための折返し型ビ
ツトライン構成において、 その表面内に間隔を置いて形成された複数のドレイン領
域を有する基板と、 上記各複数のドレイン領域上に配設され上記各複数のド
レイン領域とコンタクトする導電性ビツトラインスタツ
ドと、 上記各導電性ビツトラインスタツド上に配設され、それ
ぞれが第1の垂直側面及び上記第1の垂直側面の反対側
にある第2の垂直側面を有する導電性材料からなる複数
の柱と、 上記複数の柱における上記第1の垂直側面を1つ置きに
配設する絶縁材料層と、 上記複数の柱のうち上記第1の垂直側面に1つ置きに絶
縁材料が配設された柱以外の柱における上記第2の垂直
側面に配設された絶縁材料層と、 上記複数の柱における上記第1の側面及び第2の側面の
双方に配設され、第1の方向に平行に延びる導電性側壁
スペーサビツトラインレールとを具えることを特徴とす
る折返し型ビツトライン構造。 - 【請求項5】さらに上記柱における上記第1の側面に配
設された一対の分離側壁スペーサビツトラインに接続さ
れた入力端を有する第1の複数のセンスアンプと、 上記柱における上記第2の側面に配設された一対の分離
側壁スペーサビツトラインに接続された入力端を有する
第2の複数のセンスアンプとを含むことを特徴とする請
求項4に記載の折返し型ビツトライン構造。 - 【請求項6】半導体メモリデバイスのための折返し型ビ
ツトライン構造を製造する方法において、 その中に間隔を置いて形成された複数のドレイン接合領
域を含む基板を準備するステツプと、 上記複数のドレイン接合領域の分離領域上に交互に接続
された複数の第1及び第2の導電性コンタクト手段を形
成するステツプと、 絶縁材料からなる第1の層により上記コンタクト手段を
平面化するステツプと、 上記第1の絶縁材料層上に第1のビツトライン及び第2
のビツトラインをそれぞれ含む第1の複数の導電性ビツ
トライン対を形成し、上記第1の複数の導電性ビツトラ
イン対のうちの上記第1のビツトラインは上記第1の導
電性コンタクト手段上に形成されかつ上記第1の導電性
コンタクト手段のうちの分離手段とコンタクトするよう
にするステツプと、 上記第1の複数のビツトライン対及び上記第1の絶縁層
上に絶縁材料からなる第2の層を形成するステツプと、 上記第1の絶縁層内の上記第2の導電性コンタクト手段
のうちの分離コンタクト手段にそれぞれ接続された複数
の第3の導電性コンタクト手段を上記第2の絶縁層内に
形成するステツプと、 第1のビツトライン及び第2のビツトラインを含む第2
の複数の導電性ビツトライン対を上記第2の絶縁材料層
上に形成し、上記第2の複数のビツトライン対のうちの
上記第2のビツトラインは上記第3の導電性コンタクト
手段のうちの分離手段上に形成されて上記第3の導電性
コンタクト手段とコンタクトするようにするステツプと
を具えることを特徴とする折返し型ビツトライン構造製
造方法。 - 【請求項7】半導体メモリデバイスのための折返し型ビ
ツトライン構造を製造する方法において、 その中に間隔を置いて形成された複数のドレイン接合領
域を含む基板を準備するステツプと、 上記各複数のドレイン接合領域上に導電性ビツトライン
スタツドを形成するステツプと、 上記各複数の導電性ビツトラインスタツド上に垂直柱を
形成するステツプと、 上記各複数の柱の頂部及び側面に絶縁材料層を堆積する
ステツプと、 上記複数の柱における第1の側面に堆積された絶縁材料
を1つ置きに除去するステツプと、 上記第1の側面から上記絶縁材料が除去された上記柱間
に配設され、上記複数の柱のうちの上記第1の絶縁材料
が除去された柱以外の柱における上記第1の側面の反対
側にある第2の側面から上記絶縁材料を除去するステツ
プと、 各対の一方のビツトラインスペーサレールが上記各複数
の柱の第1の側面及び上記第1の側面の反対側にある第
2の側面に配設される、導電性対の導電性スペーサレー
ルビツトライン対を形成するステツプとを具えることを
特徴とする折返し型ビツトライン構造製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/787196 | 1991-11-04 | ||
US07/787,196 US5170243A (en) | 1991-11-04 | 1991-11-04 | Bit line configuration for semiconductor memory |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05218348A true JPH05218348A (ja) | 1993-08-27 |
JPH0648721B2 JPH0648721B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=25140712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4286892A Expired - Lifetime JPH0648721B2 (ja) | 1991-11-04 | 1992-10-01 | 折返し型ビツトライン構造及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5170243A (ja) |
EP (1) | EP0540930A3 (ja) |
JP (1) | JPH0648721B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6625070B2 (en) | 2000-12-19 | 2003-09-23 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor memory device |
Families Citing this family (50)
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---|---|---|---|---|
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US5864181A (en) | 1993-09-15 | 1999-01-26 | Micron Technology, Inc. | Bi-level digit line architecture for high density DRAMs |
JPH07283377A (ja) * | 1994-01-03 | 1995-10-27 | Texas Instr Inc <Ti> | 小型ゲートアレイおよびその製造方法 |
JP2658870B2 (ja) * | 1994-04-22 | 1997-09-30 | 日本電気株式会社 | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
JP2754176B2 (ja) * | 1995-03-13 | 1998-05-20 | エルジイ・セミコン・カンパニイ・リミテッド | 緻密なチタン窒化膜及び緻密なチタン窒化膜/薄膜のチタンシリサイドの形成方法及びこれを用いた半導体素子の製造方法 |
US5543348A (en) * | 1995-03-29 | 1996-08-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Controlled recrystallization of buried strap in a semiconductor memory device |
JPH097373A (ja) * | 1995-06-20 | 1997-01-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体記憶装置 |
US5614431A (en) * | 1995-12-20 | 1997-03-25 | International Business Machines Corporation | Method of making buried strap trench cell yielding an extended transistor |
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