JPH0766659B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0766659B2
JPH0766659B2 JP61020614A JP2061486A JPH0766659B2 JP H0766659 B2 JPH0766659 B2 JP H0766659B2 JP 61020614 A JP61020614 A JP 61020614A JP 2061486 A JP2061486 A JP 2061486A JP H0766659 B2 JPH0766659 B2 JP H0766659B2
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耕一郎 益子
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高集積化に適したメモリセル構成の半導体
記憶装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図(a),(b)は、1985年の国際固体回路会議
(ISSCC85)の講演番号FAM17.4において提案された高集
積ダイナミック型半導体記憶装置のメモリセルの平面図
および第3図(a)のX−X′線における断面図であ
る。第3図(a),(b)において、1はp型半導体基
板、2はフイールド酸化膜、3は第1層目の多結晶シリ
コン、4はキャパシタ絶縁膜、5はn+拡散層、6はビッ
ト線を形成する第1層目のAl配線、7はワード線9を構
成する第2層目の多結晶シリコン、8はワード線9を構
成する第2層目のAl配線で、一定間隔で多結晶シリコン
7と電気的接続をとり、ワード線9の低抵抗化を図って
いる。10は前記n+拡散層5と第1層目のAl配線6とを電
気的に接続するコンタクト孔、CPは前記多結晶シリコン
3とn+拡散層5との間のキャパシタ絶縁膜4をはさんだ
情報電荷蓄積容量で、溝掘り分離領域の側面を利用して
形成されている。CFは平坦部に形成された多結晶シリコ
ン3とn+拡散層5との間の情報電荷蓄積容量である。
このように、メモリセル外周部の溝掘り分離領域の側面
を情報電荷蓄積容量CPとして活用することにより、情報
電荷蓄積容量CFを形成する平坦部面積を減少させ、チッ
プ面積を縮小させても十分に動作余裕が広く、α粒子等
の放射線により注入される少数担体に対して記憶情報電
荷が保持されるだけの情報電荷蓄積容量が確保できるよ
うに構成されている。そして、第3図(a)に示すメモ
リセルの周辺長を長く利用すればするほど、同量の情報
電荷蓄積容量CFを得るのに必要な溝の深さが浅くてす
む。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような溝掘り分離領域の側面に情報電荷蓄積容量
を形成した構造のメモリセルに、折り返しビット線構成
を適用した従来の高集積ダイナミック型半導体記憶装置
では、1ビット分のメモリセル領域に、コンタクト孔を
1/2個とワード線9を2本配置する面積が必要となる。
ところが、メモリセルアレイを高密度化するために深い
溝掘り分離領域を形成して溝掘り分離領域の側面に形成
する情報電荷蓄積容量CPを大きくし、平坦部に形成する
情報電荷蓄積容量CFを減らした場合、ワード線9を2本
配置する領域を確保することが困難になるため、その設
計上の制約を受けるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、溝掘り分離領域の側面に形成する情報電荷蓄積容
量を増し、平坦部の面積を減らしても設計上の制約を受
けない半導体記憶装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体記憶装置は、NチャネルFETと静
電容量からなる複数のメモリセルが接続された所要数の
第1のビット線と、PチャネルFETと静電容量からなる
複数のメモリセルが接続された前記第1のビット線と同
数の第2のビット線とを平行に配列し、第1および第2
のビット線と直交してNチャネルFETおよびPチャネルF
ETのゲートに共通に接続されるワード線を配列し、折り
返しビット線構成とし、第1のビット線および第2のビ
ット線を相補の対としてセンスアンプにそれぞれ接続し
たものである。
〔作用〕
この発明においては、NチャネルFETおよびPチャネルF
ETのゲートに共通に接続されるワード線が一方の導電型
のFETを有するメモリセルの読出しレベルになった時、
他方の導電型FETを有するメモリセルからはデータが読
み出されず、センスアンプに接続される第1のビット線
と第2のビット線とは相補のレベルとなる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の半導体記憶装置の一実施例を示す平
面図である、第1図において、第3図(a),(b)と
同一符号は同一部分を示し、11はNチャネルFETのチャ
ネル部、12はPチャネルFETのチャネル部、13は前記P
チャネルFETが形成されるnウエル、14は溝掘り分離領
域であり、この溝掘り分離領域14の側面の多結晶シリコ
ン3とn+拡散層5の間には情報電荷蓄積容量CPが形成さ
れている。16a〜16dは第1のビット線で、NチャネルFE
Tと静電容量からなる複数のメモリセルが接続されてい
る。16e〜16hは第2のビット線で、PチャネルFETと静
電容量からなる複数のメモリセルが接続されている。17
はワード線で、第1および第2のビット線16a〜16hと直
交してNチャネルFETおよびPチャネルFETのゲートに共
通に接続されている。
第2図は第1図に示したこの発明の半導体記憶装置のメ
モリセルとセンスアンプの接続を示す等価回路図であ
る。第2図において、第1図と同一符号は同一部分を示
し、15a〜15dはセンスアンプ、18a〜18dはNチャネルFE
Tを有するメモリセル、19a〜19dはPチャネルFETを有す
るメモリセルである。
次に動作について説明する。
情報電荷蓄積容量CPには、“H"として例えば電源電圧5V
が、“L"として例えば0Vが書き込まれている。ワード線
17を中間電位、例えば2.5Vとしておくと、ビット線16a
〜16dの電位は、0V〜5Vの間にあるため、NチャネルFET
およびPチャネルFETのしきい値電圧をそれぞれ4Vと−4
V程度にしておくと、NチャネルFETとPチャネルFETの
いずれもオフ状態となり、メモリセル18a〜18dおよび19
a〜19dに記録されているデータは保持される。しかし、
ワード線17の電圧を“H"の書込み電圧にNチャネルFET
のしきい値電圧を加えた値、例えば9VとするとNチャネ
ルFETがオンして、メモリセル18a〜18dのデータの読み
出しおよび書き込みが行われる。またワード線17の電圧
を“L"の書込み電圧とPチャネルFETのしきい値電圧を
加えた値、例えば−4Vとすると、PチャネルFETがオン
してメモリセル19a〜19dのデータの読み出しおよび書き
込みが行われる。
したがって、ビット線16a〜16dと、ビット線16e〜16hは
同時に情報電荷蓄積容量CPに接続されないので、センス
アンプ15a〜15dに入力する2本のビット線を第2図に示
すように16a〜16dと16e〜16hのうちから1本ずつ選ぶこ
とにより、メモリセル1ビット当りの領域にワード線17
が一本通過するように構成できるわけである。
なお、上記実施例では、p型半導体基板1にnウエル13
を形成したが、n型半導体基板にpウエルを形成した
り、ツインタブ構成にしてもよく、上記実施例と同様の
効果を有する。
また上記実施例では、NチャネルFETを備えたメモリセ
ル18a〜18dとPチャネルFETを備えたメモリセル19a〜19
dを4行ずつ交互に配置したが、任意の行数ずつ交互に
配置してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、NチャネルFETと静電
容量からなる複数のメモリセルが接続された所要数の第
1のビット線と、PチャネルFETと静電容量からなる複
数のメモリセルが接続された第1のビット線と同数の第
2のビット線とを平行に配列し、第1および第2のビッ
ト線と直交してNチャネルFETおよびPチャネルFETのゲ
ートに共通に接続されるワード線を配列し、折り返しビ
ット線構成とし、第1のビット線および第2のビット線
を相補の対としてセンスアンプにそれぞれ接続したの
で、溝掘り分離領域の側面に形成する情報電荷蓄積容量
を大きくして平坦部の面積を減らしても、1ビット分の
メモリセル領域上に1本のワード線のみを配置すればよ
く、半導体記憶装置の集積化を効率よく図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半導体記憶装置の一実施例を示す平
面図、第2図は第1図に示した半導体記憶装置のメモリ
セルとセンスアンプの接続を示す等価回路図、第3図
(a),(b)は従来の半導体記憶装置を示す平面図お
よび第3図(a)のX−X′線における断面図である。 図において、1はp型半導体基板、15a〜15dはセンスア
ンプ、16a〜16dは第1のビット線、16e〜16hは第2のビ
ット線、17はワード線、18a〜18dはNチャネルFETを有
するメモリセル、19a〜19dはPチャネルFETを有するメ
モリセルである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/108 7210−4M H01L 27/10 325 N 7210−4M 325 H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NチャネルFETと静電容量からなる複数の
    メモリセルが接続された所要数の第1のビット線と、P
    チャネルFETと静電容量からなる複数のメモリセルが接
    続された前記第1のビット線と同数の第2のビット線と
    が平行に配列され、前記第1および第2のビット線と直
    交して前記NチャネルFETおよびPチャネルFETのゲート
    に共通に接続されるワード線が配列された半導体記憶装
    置であって、折り返しビット線構成とし、前記第1のビ
    ット線および第2のビット線を相補の対としてセンスア
    ンプにそれぞれ接続したことを特徴とする半導体記憶装
    置。
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DE8787300484T DE3778408D1 (de) 1986-01-30 1987-01-21 Halbleiterspeicheranordnung.
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