JP2591314B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JP2591314B2
JP2591314B2 JP27827690A JP27827690A JP2591314B2 JP 2591314 B2 JP2591314 B2 JP 2591314B2 JP 27827690 A JP27827690 A JP 27827690A JP 27827690 A JP27827690 A JP 27827690A JP 2591314 B2 JP2591314 B2 JP 2591314B2
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    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
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    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/067Single-ended amplifiers

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体メモリ装置に関し、特に半導体メモ
リ装置のセンスアップ等の配置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、半導体メモリ装置は、ディジット線とワード
線が接続されたメモリセルをアレイ状に設けて成るメモ
リセルアレイ領域を有している。このメモリセルアレイ
領域のディジット線と平行な方向にワード線に接続され
るXデコーダが設けられ、ワード線と平行な方向には、
ディジット線に接続されるYセレクタ及びセンスアンプ
が設けられている。
このような半導体メモリ装置において、ワード線は抵
抗値の比較的高いポリシリコン(約20Ω/□)で形成さ
れている。従って、高速のメモリを設計する場合、なる
べくワード線の長さを短かくしなければならない。ワー
ド線を短かくする方法として、ディジット線の本数を少
なくしてメモリセルアレイ領域のワード線方向の長さを
短かくし、ワード線の長さを短かくする方法がある。こ
の方法によると、ディジット線を少なくした分、ディジ
ット線の長さを長くして、ディジット線1本あたりに接
続するメモリセルを多くすることになる。
高速性を求められるメモリのうち、例えばマイクロコ
ードを格納したマイクロROMや、キャッシュメモリのよ
うに出力ビット数が多いメモリでは、出力ビット数に対
応してセンスアンプ数が多くなる。上述したようにセン
スアンプ回路は、狭くなったメモリセルアレイ領域のワ
ード線方向に形成されるため、センスアンプ回路1個あ
たりの形成領域の幅は狭くなる。
第11図はワンチップマイクロコンピュータ内に存在す
る48ビット出力の448×96ビットマスクROM部分の構成を
示す図である。このマスクROMは、高速化のため、抵抗
値の高いワード線を短してある。すなわちディジット線
の数を減らし、それに対応してディジット線1本の長さ
を長くしてディジット線1本当りに接続するメモリセル
を多くする構成となっている。具体的にはメモリセルア
レイ領域11のワード線方向の長さ(以下横方向の長さと
いう)が480μmであり、その幅内に抵抗値がポリシリ
コンに比べて無視できるアルミニウム配線からなる96本
のディジット線が設けられている。それに対してメモリ
セルアレイ領域11のディジット線方向の長さ(以下縦方
向の長さという)は2800μmであり、その幅内にポリシ
リコンからなる448本のワード線が設けられている。
一般にYセレクタ領域13とセンスアンプ領域12とはメ
モリセルアレイ領域11のワード線と平行な方向でディジ
ット線の延長線上に設けられている。従って、このよう
な出力ビットが多いメモリの場合、狭い幅の中に出力ビ
ットに対応した数だけのセンスアンプを形成しなければ
ならない。この例においては、480μmの幅内に48個の
センスアンプ回路を形成しなければならず、センスアン
プ回路1個当りの幅は10μmとなる。又、Yセレクタに
対して選択信号を供給するYデコーダ領域14はYセレク
タに隣接して設けられ、ワード線を選択するXデコーダ
領域15はディジット線と平行な方向でワード線の延長線
上に設けられている。
第12図は第11図に示すセンスアンプ領域12とYセレク
タ領域13とメモリセルアレイ領域11の各一部を示す回路
図である。メモリセルアレイ領域11内にはメモリセルと
しての複数のMOSトランジスタ(M00、M01…)が接地電
位とアルミニウム配線からなるディジット線(D0、D1…
D95)との間にそれぞれ設けられ、そのゲートにポリシ
リコンからなるワード線(W0、W1…W447)が接続されて
いる。Yセレクタ領域13には、2本のディジット線(D0
およびD1、D2およびD3、…)に対して1つのYセレクタ
(Y0、Y1…)がそれぞれ設けられ、センスアンプ領域12
には、Yセレクタ(Y0、Y1、…)の出力にそれぞれ接続
されたセンスアンプ(S0、S1…)が設けられている。
第13図および第14図はそれぞれ第12図に示すYセレク
タとセンスアンプの具体的な回路構成を示す回路図であ
る。
第13図を参照すると、YセレクタY0は、Yデコーダ14
(第11図)からの選択信号線S0、S1から供給される選択
信号によりオン・オフが制御されるNチャネルMOSトラ
ンジスタN1、N2により構成されている。選択信号により
2本のディジット線D0、D1のいずれかがセンスアンプS0
に接続されることになる。
第14図を参照すると、センスアンプは、ゲートが接地
電源に接続され、ソース・ドレイン路が節点Aと電源端
VDD間に接続されたPチャネルトランジスタP11と、節点
Aにゲートが共通に接続されたPチャネルトランジスタ
P12とNチャネルトラジスたN11からなるインバータから
構成され、XセレクタY0の出力線が節点Aに接続され
る。又、インバータの出力節点Bが、センスアンプの出
力端子OUTに接続される。
このセンスアンプは、選択されたディジット線のレベ
ルがVDDレベルであるか、GNDレベルであるかに応じてセ
ンスアンプの出力レベルが決定されることになる。ディ
ジット線には、接続されているメモリセルの接合容量
や、配線容量からなる大きな容量Cが存在する。従っ
て、ディジット線上の選択されたメモリセルがオン状態
であれば、容量Cにチャージされた電荷をディスチャー
ジしてディジット線をGNDレベルに下げ、メモリセルが
オフ状態であれば、センスアンプのP11によって容量C
をチャージアップしてディジット線をVDDレベルに上げ
る。
第15図は第12図から第14図に示す部分のパターン構成
を示す平面図である。同じ構成部分には同じ番号を付し
てある。上述したように、このマスクROMは、横方向の
長さ480μm内に48個のセンスアンプ回路を形成しなけ
ればならず、センスアンプ回路1個当りの幅は10μmと
なる。しかし、この幅ではセンスアンプを構成するため
の素子を形成することができない。そこで実際は、2つ
のセンスアンプS0とS1を縦積とすることで、センスアン
プ1個あたりの幅を20μmとしている。
20μmという狭い幅内でセンスアンプを構成する場
合、構成できる回路の種類および回路を構成する素子に
配置方法が限定されてしまう。例えばセンスアンプS0の
場合、センスアンプは第14図に示すような構成素子数の
少ない単純な回路しか形成することができない。しかも
この回路の素子の配置方法は、Pチャネルトランジスタ
P11と、インバーターを構成するPチャネルトランジス
タP12およびNチャネルトランジスタN11を1つずつ縦積
にして構成する方法以外にはない。ここで、GND及びVDD
の供給は第1層目のアルミニウム配線51および52がそれ
ぞれ用いられ、3つのトランジスタ間の配線、出力配
線、およびセレクタY0からの入力配線は第2層目のアル
ミニウム配線層53、54および55がそれぞれが用いられて
いる。
Yセレクタも同様にY0とY1が縦積に形成されている。
例えばYセレクタY0の場合、メモリセルアレイ11のディ
ジット線D0と接続されているNチャネルトランジスタN1
がそのゲートに選択信号線S0が接続され、ディジット線
D1と接続されているNチャネルトランジスタN2がそのゲ
ートに選択信号線S1が接続され、それぞれ導通が制御さ
れている。選択されたディジット線が第2層目のアルミ
ニウム配線55によりセンスアンプS0に接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、従来、高速性を求めしかも出力
ビット数の多い半導体メモリ装置では、センスアンプ回
路1個あたりの形成領域の幅が狭くなるため、例えば、
第14図に示すような、回路を構成する素子数が少ない単
純なセンスアンプ回路しか形成することができない。こ
のような単純な回路では、読出しスピード等の性能が悪
化してしまい、結果として半導体メモリ装置全体の高速
化が達成できなくなってしまう欠点がある。
したがって、本発明の目的は、高速性を求め、しかも
出力ビット数の多い半導体メモリ装置において、高級な
センスアンプを設けることができる半導体メモリ装置を
提供することがである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体メモリ装置は、アレイ状に設けられた
複数のメモリセルからなるメモリセルアレイ領域と、複
数のメモリセルにそれぞれ接続されたディジット線のう
ち所定数のディジット線を入力するYセレクタ回路が形
成される領域と、複数のメモリセルアレイにそれぞれ接
続された複数のワード線の仮想延長線上に配置されYセ
レクタの出力端に接続されたセンスアンプが形成される
領域とを有する。ディジット線は第1層目の高融点金属
配線で形成され、ディジット線とYセレクタ回路とセン
スアンプとを接続する配線は、少なくともその一部がメ
モリセルアレイ領域上に配置され第2層目の高融点金属
配線からなる。
高融点金属配線としては、アルミニウム、金(Au)、
タングステン等が用いられる。
〔実施例〕
第1図から第10図を参照して、本発明の実施例につい
て説明する。
第1図は本発明の第1の実施例である半導体メモリ装
置の構成を示す図で、ワンチップマイクロコンピュータ
内に存在する48ビット出力、448×96ビット構成のマス
クROMである。本実施例でもメモリセルアレイ領域11の
サイズは第11図に示すメモリセルアレイ領域と同じであ
る。つまり、メモリセルアレイ領域の横方向の長さは48
0μmで、その幅内に96本のディジット線が設けられ、
縦方向の長さは2800μmで、その幅内に448本のワード
線が設けられている。
一般に、メモリセルアレイ領域11は第15図にも示した
ように、ディジット線に第1層目のアルミニウム配線を
用いている。しかし、メモリセルアレイ形成領域には第
2層目のアルミニウム配線は存在していない。そこで、
第2層目のアルミニウム配線をメモリセルアレイ上に配
置することにより、センスアンプ領域22を長さの長いメ
モリセルアレイ領域11と平行方向でワード線の延長線上
にメモリセルアレイ領域11の縦方向の長さ(2800μm)
と同じ長さを持つように配置して、センスアンプ回路1
個あたりの幅に余裕を持たせ、高級なセンスアンプを構
成することができることを発明者は知見した。これを第
2図を用いて更に詳細に説明する。尚、本実例の他の領
域、即ちYセレクタ領域13、Yデコーダ領域14、Xデコ
ーダ領域15は、第11図の従来例と同様に配置されてい
る。
第2図は第1図に示すセンスアンプ領域22とYセレク
タ領域13とメモリセルアレイ領域11の各一部を示す回路
図である。Yセレクタ(Y0、Y1、…)は第1層目のアル
ミニウム配線により形成されたディジット線(D0および
D1、D2およびD3、…)を入力として、Yデコーダ領域14
(第1図)からの選択信号(図示せず)により2本のデ
ィジット線のいずれかを選択する。Yセレクタ(Y0、Y1
…)からセンスアンプ(S0、S1、…)までの配線(L0、
L1、…)は、第2層目のアルムニウム配線を用いてメモ
リセルアレイ領域11上に配置されている。これにより、
センスアンプ(S0、S1、…)をメモリセルアレイ領域11
の縦方向の長さに配置することができた。従って、すべ
てのYセレクタとセンスアンプ間の配線をメモリセルア
レイ領域11上の第2層目のアルミニウム配線とすること
で、センスアンプ領域22はメモリセルアレイ領域11の縦
方向に沿って配置できることになった。
本実施例の場合、メモリセルアレイ領域11の縦方向の
長さは2800μmであり、その幅内に48ビット出力、すな
わち48個のセンスアンプが存在することになる。つま
り、センスアンプ回路1個を形成するための領域の幅は
約55μmとなり、素子数の多い高級なセンスアンプ回路
がその領域に形成することができようになった。
第3図にセンスアンプ領域22に形成されるセンスアン
プ回路(S0、S1、…)の具体的回路構成の一例を示す。
PチャネルトランジスタP14、P15およびNチャネルトラ
ンジスタN12、N13、N14により差動増幅回路を構成して
いる。この差動増幅回路の一方の入力端にYセレクタに
より選択されたデジット線が接続される節点Aが接続さ
れ、他方の入力端にリファレンス電圧Vrefが印加されて
いる。そしてこの差動増幅回路の出力をPチャネルトラ
ンジスタP16とNチャネルトランジスタN16により構成さ
れるインバータの入力に接続し、インバータの出力を出
力端OUTに接続している。
このような回路構成をすることで、節点Aの電位がリ
ファレンス電圧Vrefとなると出力が反転することにな
る。つまり、リファレンス電圧Vrefを適当を値に設定し
ておけば、節点Aに接続されているディジット線の小さ
な電位変化で出力が反転することになり、センスアンプ
の高速化が可能となった。尚、Yセレクタの回路構成は
第13図に示す回路構成と同様である。
第4図は第2図及び第3図に示す部分のパターン構成
を示す平面図である。第2図および第3図と同じ構成部
分には同じ番号を付してある。
Yセレクタ(Y0、Y1、…)は、第15図に示す従来のパ
ターン構成と同じであり、Y0とY1が縦積に形成されてい
る。例えばYセレクタY0の場合、メモリセルアレイ領域
11の内に設けられた第1層目のアルミウム配線からなる
ディジット線D0、D1がそれぞれNチャネルトランジスタ
N1およびN2に接続されている。これら2つのトランジス
タのゲートに選択信号線S0、S1が接続され、導通が制御
されている。
選択されたディジット線は、メモリセルアレイ領域11
上に配置された第2層目のアルミニウム配線L0により、
メモリセルアレイ領域11の縦方向に沿って配置されたセ
ンスアンプS0に接続されている。
センスアンプは、縦、横の長さがそれぞれ約55μmの
領域に形成されている。例えばセンスアンプS0の場合、
ほぼ正方形の領域内に差動増幅回路を構成するPチャネ
ルトランジスタP14、P15およびNチャネルトランジスタ
N12、N13、N14と、インバータ回路を構成しているPチ
ャネルトランズシタP16およびNチャネルトランジスタN
15が配置されている。
第5図は第4図のX−X線断面図である。基板1上に
設けられた素子分離領域2上にワード線である多結晶シ
リコン3が配置されている。この多結晶シリコン3と直
交する形で、第1の層間絶縁膜4を介してその上にディ
ジット線(D0、D1…)が配置されている。更に、第2の
層間絶縁膜5を介してその上に第2層目のアルミニウム
配線(L0、L1…)が設けられている。
以上説明したように、本実施例によれば、第2層目の
アルミニウム配線をメモリセルアレイ領域上に配置する
ことにより、センスアンプ領域22をメモリセルアレイ領
域の縦方向(2800μm)の長さに配置することができ
た。従って、センスアンプ回路1個あたりの形成領域の
幅が約55μmとなり、第3図に示すような高級なセンス
アンプを構成することができる。つまり、半導体メモリ
装置全体として、より高速化が可能となった。
第6図は本発明の半導体メモリ装置の第2実施例を示
す回路図である。本実施例では、Yセレクタ形成領域を
13aと13bの2つに分け、それぞれ、メモリセルアレイ領
域11のワード線方向にメモリセルアレイ領域11をはさん
で互いに反対側に設けられている。各Yセレクタ(Y0、
Y1、…)は対応したセンスアンプ(S0、S1、…)とメモ
リセルアレイ領域11上に配置された第2層目のアルミニ
ウム配線L11により接続されている。
このような構成とすることにより、第1実施例と同様
な効果を得られる上、Yセレクタ1個あたりの形成領域
の幅が2倍になるため、例えばYセレクタY0とY1を縦積
にする必要がなくなり、Yセレクタも余裕を持って配置
できる効果がある。
更に、Yセレクタ形成領域13aにはセンスアンプS0か
らS23までに対応するYセレクタ(Y0、Y1…、Y23)を配
置し、Yセレクタ形成領域13bには、センスアンプS24か
らS47までに対応するYセレクタ(Y24、Y25、…Y47)を
配置する(図示せず)ことにより、Yセレクタからセン
スアンプまでの第2層目のアルミニウム配線の合計の長
さを最小にすることが可能となる。
第7図は本発明の半導体メモリ装置の第3実施例を示
す回路図である。本実施例では、第2図に示した第1実
施例のYセレクタに、更にもう1段Yセレクタを追加し
て、第1段目のYセレクタ13cと第2段目のYセレクタ1
3dからなる2段構成としている。つまり、ディジット線
D0とD1をYセレクタY00により選択し、ディジット線D2
とD3をYセレクタY01により選択し、更に、Y00とY01の
出力をYセレクタY10により選択している。第2段目の
Yセレクタ(Y10、Y20、…)の出力線L12がメモリセル
アレイ領域11上を経てセンスアンプ(S0、S1、…)に接
続されている。
第8図は第7図に示した2段構成のYセレクタの具体
的回路構成の一例を示す回路図である。選択信号S10、S
11により、第1段目をYセレクタY00とY01がそれぞれデ
ィジット線D0とD1、D2とD3のいずれかを選択し、更に選
択信号S20、S21により第2段目のYセレクタY10がY00と
Y01の出力のいずれかを選択している。
このような構成とすることにより、センスアンプの数
を減少することができ、センスアンプ1つあたりの形成
領域の幅は更に広がることになる。つまり、本実施例の
場合、例えばディジット線4本(D0、D1、D3、D3)に対
してセンスアンプS01つとなるため、全体のセンスアン
プ回路の数は24個と半減することが可能となる。従っ
て、センスアンプ形成領域の幅も2内となるため、更に
高級なセンスアンプを構成することも可能となる。
第9図は本発明の半導体メモリ装置の第4実施例を示
す回路図である。本実施例では、第7図に示した第3実
施例の第2段目のYセレクタ13c(Y10、Y20…)をセン
スアンプ領域22と平行にメモリセルアレイ領域11の縦方
向に沿って配置した構成となっている。本実施例の場
合、第1段目のYセレクタ13cと第2段目のYセレクタ1
3d間の配線がメモリセルアレイ領域11上に設けられた第
2層目のアルミニウム配線L14となっている。
このような構成とすることで、第4実施例と同様な効
果が得られ、しかも、Yセレクタを何段も縦積しなくて
もすむという効果がある。
第10図は本発明の半導体メモリ装置の第5実施例を示
す回路図である。本実施例は、第2図に示した第1実施
例のYセレクタ領域13(Y0、Y1…)をセンスアンプ領域
22と平行にメモリセルアレイ領域11の縦方向に沿って配
置した構成となっている。本実施例の場合、Yセレクタ
領域13とそれに対応したディジット線間を結ぶ配線がメ
モリセルアレイ11上に設けられた第2層目のアルミニウ
ム配線L15となっている。
このような構成とすることで、第1実施例と同様な効
果が得られ、しかも、Yセレクタ形成領域の幅も広がる
ため、Yセレクタも余裕を持って配置できるという効果
がある。
更に、Yセレクタを第7図および第9図に示したよう
に、2段構成として、すべてメモリセルアレイ領域11と
センスアンプ領域22との間に配置することも可能であ
る。
以上説明した実施例では、メモリセルアレイとしてマ
スクROMを例に説明したが、本発明ではそれに限定され
ることなく、他のROMや、DRAM(dynamicRAM)、SRAM(s
taticRAM)等のメモリや、キャッシュメモリ等であっ
て、出力ビット数の多いメモリに適用可能である。従っ
て、センスアンプの種類は第3図に示す回路構成、及び
第4図に示すパターン構成に限定されない。
又、メモリセルアレイ領域上に配置される第2層目の
金属配線をアルミニウム配線で説明したが、本発明で
は、アルミニウムの他に、高融点金属配線として、金
(Au)、タングステン等が適用可能である。
〔発明の効果) 以上説明したように、本発明はメモリセルアレイ領域
を形成する複数のメモリセルにそれぞれ接続された第1
層目のアルミニウム配線からなる複数のディジット線の
うちYセレクタ回路により選択されたディジット線を入
力とするセンスアンプをメモリセルアレイ領域のディジ
ット線方向に配置し、複数のディジット線とセンスアン
プ間の配線うち少くともその一部をメモリセルアレイ領
域上に配置され第2層目のアルミニウム配線としたこと
により、センスアンプを形成する領域の幅が広がるた
め、高速性を求め、しかも出力ビット数の多い半導体メ
モリ装置において、高級なセンスアンプを設けることが
できようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体メモリ装置の第1実施例を示す
回路図、第2図は第1図に示すセンスアンプ部、Yセレ
クタ部、及びメモリセルアレイ部の各一部を示す回路
図、第3図は第2図に示すセンスアンプの回路構成を示
す回路図、第4図は第2図に示す部分のパターン構成を
示す平面図、第5図は第4図に示すX−X線の断面部分
を示す断面図、第6図は本発明の半導体メモリ装置の第
2実施例を示す回路図、第7図は本発明の半導体メモリ
装置の第3実施例を示す回路図、第8図は第7図に示す
第1及び第2のYセレクタの回路構成を示す回路図、第
9図は本発明の半導体メモリ装置の第4実施例を示す回
路図、第10図は本発明の半導体メモリ装置の第5実施例
を示す回路図、第11図は従来の半導体メモリ装置の全体
の構成を示す回路図、第12図は第11図に示すセンスアン
プ部、Yセレクタ部及びメモリセルアレイ部の各一部を
示す回路図、第13図は第12図に示すYセレクタの回路構
成を示す回路図、第14図は第12図に示すセンスアンプの
回路構成を示す回路図、第15図は第12図に示す部分のパ
ターン構成を示す平面図である。 11……メモリセルアレイ領域、12……センスアンプ領
域、13……Yセレクタ領域、14……Yデコーダ領域、15
……Xデコーダ領域、22……センスアンプ領域

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アレイ状に設けられた複数のメモリセルと
    それらにそれぞれ接続した複数のディジット線およびワ
    ード線とを含み前記ワード線の数が前記ディジット線の
    数より多いメモリセルアレイ領域と、前記複数のディジ
    ット線のうち所定数のディジット線に入力端が接続した
    Yセレクタ回路が形成される領域と前記メモリセルアレ
    イ領域の前記ディジット線に平行な方向で前記ワード線
    の延長線上に配置され前記Yセレクタの出力端に接続し
    たセンスアンプが形成される領域とを含み、前記複数の
    ディジット線と前記センスアンプ形成領域間の複数の配
    線の少くなくとも一部が前記メモリセルアレイ領域上に
    配置されていることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】前記複数のディジット線が第1層目のアル
    ミニウム配線であり、前記複数の配線が第2層目のアル
    ミニウム配線であることを特徴とする請求項1記載の半
    導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】前記Yセレクタ形成領域が前記メモリセル
    アレイ領域に隣接して配置され、前記複数の配線が前記
    Yセレクタ形成領域と前記センスアンプ形成領域間を結
    ぶ配線であることを特徴とする請求項1記載の半導体メ
    モリ装置。
  4. 【請求項4】前記Yセレクタ形成領域を2つに分けそれ
    ぞれの形成領域が前記メモリセルアレイ領域をはさんで
    反対側に設けられていることを特徴とする請求項3記載
    の半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】前記Yセレクタ形成領域を2段構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】前記複数の配線が2段目のYセレクタ形成
    領域と前記センスアンプ形成領域間を結ぶ配線であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】前記2段構成のYセレクタ形成領域のうち
    第2段目のYセレクタ形成領域が前記ワード線の延長線
    上に配置され、第1段目のYセレクタ形成領域が前記デ
    ィジット線の延長線上方向に配置され、前記複数の配線
    が前記第1段目のYセレクタ形成領域と前記第2段目の
    Yセレクタ形成領域間を結ぶ配線であることを特徴とす
    る請求項5記載の半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】前記Yセレクタ形成領域および前記センス
    アンプ形成領域が共に前記メモリセルアレイ領域の前記
    ワード線の延長線上に配置され、前記複数の配線が前記
    Yセレクタ形成領域と前記複数のディジット線間を結ぶ
    配線であることを特徴とする請求項1記載の半導体メモ
    リ装置。
  9. 【請求項9】複数のメモリセルをワード線方向に少なく
    ディジット線方向に多く配列したメモリセルアレイ領域
    と、前記複数のメモリセルにそれぞれ接続された複数の
    ディジット線のうち所定数のディジット線を入力としそ
    のうちの1本を選択すYセレクタ回路と、前記メモリセ
    ルアレイ領域の前記ディジット線と平行な方向で前記ワ
    ード線の延長線上に配置され前記Yセレクタにより選択
    された出力を入力とする複数のセンスアンプと、前記複
    数のディジット線と前記センスアンプ間の配線であって
    少くともその一部が前記メモリセルアレイ領域上に配置
    されている配線とを有することを特徴とする半導体メモ
    リ装置
  10. 【請求項10】前記メモリセルアレイ領域がマスクROM
    であることを特徴とする請求項1又は9記載の半導体メ
    モリ装置。
  11. 【請求項11】前記メモリセルアレイ領域がSRAMである
    ことを特徴とする請求項1又は9記載の半導体メモリ装
    置。
  12. 【請求項12】前記メモリセルアレイ領域がDRAMである
    ことを特徴とする請求項1又は9記載の半導体メモリ装
    置。
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