JP2784971B2 - 光ディスクプレーヤのローディング機構 - Google Patents

光ディスクプレーヤのローディング機構

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JP2784971B2
JP2784971B2 JP4073361A JP7336192A JP2784971B2 JP 2784971 B2 JP2784971 B2 JP 2784971B2 JP 4073361 A JP4073361 A JP 4073361A JP 7336192 A JP7336192 A JP 7336192A JP 2784971 B2 JP2784971 B2 JP 2784971B2
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    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0515Direct insertion, i.e. without external loading means adapted for discs of different sizes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスクプレーヤの
ローディング機構に係わり、特に、大径ディスクおよび
小径ディスクの送り終端を機械的に検出してクランプ動
作等を制御させる光ディスクプレーヤのローディング機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大径ディスク(12cmCD)お
よび小径ディスク(8cmCD)を演奏する光ディスク
プレーヤのローディング機構では、ディスクの引込み完
了の検出に光センサーやマイクロスイッチを用いて、そ
れらの電気信号をマイクロコンピュータが判断し、電磁
プランジャによりメカニカル駆動部を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記した従来のもの
においては、高価な光エンドセンサーや電磁プランジャ
を用い、また、それに付帯する回路部品を必要とするた
め、メカニズムのコストが高くなるという欠点があっ
た。
【0004】さらに、マイクロコンピュータにより制御
するものも多くなり、ソフトウエアが複雑となるという
欠点もあった。
【0005】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、大径ディスクお
よび小径ディスクの送り終端を機械的に検出してクラン
プ動作等を機械的に制御する光ディスクプレーヤのロー
ディング機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスクプ
レーヤのローディング機構は、大径ディスクの移動路に
延びるピンが立設された第1のアームを左右対称にシャ
ーシに回動自在に支持してばねで付勢し、小径ディスク
および大径ディスクの移動路に延びるディスク位置決め
ピンが立設された第2のアームを左右対称にシャーシに
回動自在に支持してばねで付勢し、第1のアームが大径
ディスクにより押し拡げられたときにそれに設けられた
ロック爪が第2のアームの動きの規制を解除し、大径デ
ィスクが通過して第1のアームが閉じたとき前記ロック
爪が第2のアームの動きを規制し、前記ディスク位置決
めピンが大径ディスクおよび小径ディスクを位置決めす
る光ディスクプレーヤのローディング機構において、シ
ャーシの長穴と係合するピンの立設された第3のアーム
の長穴を第2のアームに立設されたピンと係合させ、大
径ディスクがローディングされるときは第2のアームの
動きが第3のアームを介してスライダに伝えられ、小径
ディスクがローディングされるときは第3のアームに立
設されたピンを小径ディスクが押して第3のアームを回
動させその動きが前記スライダに伝えられ、ディスクク
ランプ機構およびローディングローラ支持レバーを駆動
する駆動機構にローディングモータの動力を伝達する動
力伝達機構を前記スライダの動きにより作動状態とする
ように構成したものである。
【0007】また、前記光ディスクプレーヤのローディ
ング機構において、前記動力伝達機構は首振りアームに
支持された遊星歯車を動力伝達歯車とするものである。
【0008】さらに、前記光ディスクプレーヤのローデ
ィング機構において、前記動力伝達機構は弾力により浮
動状態とされたメカデッキをロックする機構を駆動する
ものである。
【0009】
【作用】この発明の光ディスクプレーヤのローディング
機構によれば、大径ディスクがローディングされるとき
は、大径ディスクにより第1のアームが押し拡げられ、
第2のアームのロックが解除されるので、第2のアーム
が回動可能となり第2のアームに立設されたディスク位
置決めピンが後退して大径ディスクを位置決めする。
【0010】また、第2のアームの動きが第3のアーム
を介してスライダに伝えられる。スライダの動きにより
ディスククランプ機構およびローディングローラ支持レ
バーにローディングモータの動力が伝えられるようにな
り、クランプが行われ、また、ローディングローラがデ
ィスクから離されてローディングが終了する。
【0011】小径ディスクがローディングされるとき
は、第2のアームのロックが解除されないので、第2の
アームは停止したままそれに立設されたディスク位置決
めピンが小径ディスクを位置決めする。
【0012】そして、第2のアームに立設されたピンが
第3のアームの支点となり、第3のアームに立設された
ピンを小径ディスクが押して第3のアームを回動させそ
の動きが前記スライダに伝えられる。スライダの動きに
よりディスククランプ機構およびローディングローラ支
持レバーにローディングモータの動力が伝えられるよう
になり、クランプが行われ、また、ローディングローラ
がディスクから離されてローディングが終了する。
【0013】
【実施例】この発明の実施例である光ディスクプレーヤ
のローディング機構を図面に基づいて説明する。図1は
実施例のローディング機構の部分を示す分解斜視図であ
る。図における1はメカデッキ上シャーシであり、光ピ
ックアップ送り機構やスピンドルモータを支持するメカ
デッキ下シャーシ2に締着される。
【0014】アーム3は軸1aを介してメカデッキ上シ
ャーシ1に回動自在に支持され、ばね掛部3cとメカデ
ッキ上シャーシ1との間に掛けられた引張りコイルばね
5により反時計方向に付勢されている。アーム3の先端
下面には12cmCDの移動路に延びるディスク干渉ピ
ン3aが固着され、また、突起部分を上方に折曲げてロ
ック爪3bが形成されている。
【0015】アーム3と対称形状のアーム4は軸1bを
介してメカデッキ上シャーシ1に回動自在に支持され、
ばね掛部4cとメカデッキ上シャーシ1との間に掛けら
れた引張りコイルばね6により時計方向に付勢されてい
る。アーム4の先端下面にはディスク干渉ピン4aが固
着され、また、突起部分を上方に折曲げてロック爪4b
が形成されている。
【0016】アーム7は軸1cを介してメカデッキ上シ
ャーシ1に回動自在に支持され、引張りコイルばね9に
より反時計方向に付勢されている。アーム7には上下に
延びるディスク位置決めピン7aが固着され、また両端
に鉤状部を有する円弧状溝7bが設けられている。位置
決めピン7a上部はメカデッキ上シャーシ1の円弧状溝
1fを挿通し、円弧状溝7bにはアーム3のロック爪3
bが係合している。
【0017】アーム8は軸1dを介してメカデッキ上シ
ャーシ1に回動自在に支持され、引張りコイルばね9に
より時計方向に付勢されている。アーム8には上下に延
びるディスク位置決めピン8aが固着され、また両端に
鉤状部を有する円弧状溝8bが設けられている。ディス
ク位置決めピン8a上部はメカデッキ上シャーシ1の円
弧状溝1gを挿通し、円弧状溝8bにはアーム4のロッ
ク爪4bが係合している。
【0018】メカデッキ上シャーシ1の上に配置される
アーム10には溝10cが設けられ、また、メカデッキ
上シャーシ1の溝1hおよび1iを夫々挿通するピン1
0aおよび10bが立設されている。ピン10aは後述
するように8cmCDにより押される。溝10cにはデ
ィスク位置決めピン7aの上部が挿通し止め輪で係止さ
れている。
【0019】スライダ11は長穴を介してメカデッキ上
シャーシ1に摺動自在に支持され、メカデッキ上シャー
シ1との間に掛けられた引張りコイルばね13により後
方に付勢されている。また、右側に延びる当接部11a
と左側に延びる当接部11bを有しており、当接部11
aはアーム10のピン10bと当接する。
【0020】アーム12は軸を介してメカデッキ上シャ
ーシ1に回動自在に支持され、その直角凹部がスライダ
11の角と当接して回動位置が決められている。アーム
12の先端の当接部12aはアーム10が回動したとき
にその折曲部10dと当接する。
【0021】コ字形アーム14はシャーシ15に立設さ
れた軸15aに回動自在に支持され、シャーシ15との
間に掛けられた引張りコイルばね16により時計方向に
付勢されている。コ字形アーム14の当接部14aはス
ライダ11の当接部11bと当接し、また、爪14bは
レバー17の切欠き部17aと係合している。
【0022】レバー17はその中央部がシャーシ15の
側面に回動自在に支持され、図2に示すように、切欠き
部17aと反対側の端部にも切欠き部17bが設けられ
ている。
【0023】図2に示すブラケット18はシャーシ15
に締着され、レバー19を回動自在に支持している。レ
バー19の左端はレバー17の切欠き部17bと係合し
ている。
【0024】ブラケット18に立設された軸18aおよ
び18bは夫々ギヤ20およびギヤ21を回転自在に支
持し、また、カムプレート22を摺動自在に支持してい
る。ギヤ20の小歯車はカムプレート22のラック22
aと噛合い可能であり、ギヤ21の小歯車はカムプレー
ト22のラック22bと噛合い可能となっている。カム
プレート22の下面にはカム溝22cが設けられてい
る。
【0025】ブラケット18に立設された軸18cは首
振りアーム24と太陽歯車23を回転自在に支持してお
り、首振りアーム24と太陽歯車23の側面同士は接触
している。首振りアーム24の移動路にはレバー19が
出入する。
【0026】首振りアーム24に立設された軸24aは
遊星歯車25を回転自在に支持している。遊星歯車25
の大歯車は太陽歯車23と噛合っており、遊星歯車25
の小歯車はギヤ20および21の夫々の大歯車と噛合い
可能となっている。
【0027】太陽歯車23と一体に設けられたウォーム
ホイール23aはローディングモータ26の回転軸に固
着されたウォーム26aと噛合っている。ウォーム26
aと一体に平歯車26bが設けられており、平歯車26
bはシャーシに回転自在に支持された軸27の左端に固
着されたギヤ27aと噛合っている。軸27の右端には
ギヤ27bが固着されている。
【0028】シャーシ15に軸15bを介して回動自在
に支持されたレバー28にはピン28aが立設されてお
り、ピン28aはカムプレート22のカム溝22cと係
合している。レバー28の左端の切欠き28bは図3に
詳しく示す左側面カム板29の凸部29aと係合し、レ
バー28の右端の切欠き28cは右側面カム板30の凸
部30aと係合している。
【0029】図3に示すように左側面カム板29はシャ
ーシ15に立設されたピン15c,15cに摺動自在に
支持されている。左側面カム板29に立設された軸29
bはローラ31を回転自在に支持している。
【0030】軸1jを介してメカデッキ下シャーシ2に
回動自在に支持されたクランプレバー32は図示してい
ないばねにより時計方向に付勢されている。クランプレ
バー32に立設されたピン32aはローラ31により押
上げられる。
【0031】図示していないがメカデッキ下シャーシ2
はシャーシ15にばねおよびダンパーを介して支持され
ている。そして、メカデッキ下シャーシ2に固着された
ピン2a,2aは左側面カム板29のカム29c,29
cと係合し、左側面カム板29が図3における右方向に
移動したときにメカデッキは浮動状態となる。なお、右
側面カム板30は左側面カム板29と反対方向に移動し
たときにメカデッキを浮動状態とする。
【0032】軸15dを介してシャーシ15に回動自在
に支持されたロックレレバー33の突起33aは左側面
カム板29の溝29dと係合しており、左側面カム板2
9が左方向に移動するとロックレレバー33は反時計方
向に回動してピン2cをロックし、また、左側面カム板
29が右方向に移動すると時計方向に回動してピン2c
のロックを解除する。
【0033】コ字状のローラレバー34の左側面に立設
された軸34aはシャーシ15の切欠き15eに回転自
在に支持され、ローラレバー34の右側面に立設された
図示していない軸もシャーシ15の切欠き15fに回転
自在に支持されている。ローラレバー34とシャーシ1
5のばね掛け15g(図2)との間に掛けられた引張り
コイルばね35によりローラレバー34は時計方向に付
勢されている。
【0034】ローラレバー34に立設されたピン34b
は左側面カム板29の傾斜部29fに臨み、ローラレバ
ー34の下面と対向してマイクロスイッチ36がプリン
ト基板に固定されている。ローラレバー34には樹脂製
のドア39が固着され、また、上方にディスク押え40
が配置されている。ローラレバー34の左側面先端は軸
受37を支持しており、ローラレバー34の左側面も同
様である。
【0035】これらの軸受37,37は図4に示すゴム
製のローディングローラ38の金属軸を支持している。
ローディングローラ38の軸に固着されたギヤ38aは
ローラレバー34の右側面に支持されたギヤ列を介して
前述のギヤ27bにより回転される。なお前記ギヤ列の
一段目のギヤはローラレバー34の右側面に立設されシ
ャーシ15の切欠き15fに支持される軸に回転自在に
支持されている。
【0036】図5に示すようにディスク挿入口の直後下
部には発光ダイオードa,b,cおよびdが配置され、
それらと対向する位置にフォトセンサーA,B,Cおよ
びDが配置されている。フォトセンサーAはディスクの
挿入を検出し、フォトセンサーBおよびDは8cmCD
の排出完了を検出し、フォトセンサーCは12cmCD
の排出完了を検出する。
【0037】上記構成において、図5に示すように、C
Dディスクをディスク挿入口から挿入すると、それがフ
ォトセンサーAにより検出され、ローディングモータ2
6が図4に示す矢印方向すなわちディスク引込み方向に
回転を開始する。
【0038】このとき、左側面カム板29は図3におけ
る左側の位置にあり、ローラレバー34のピン34bは
傾斜部29fから離れており、ローディングローラ38
はCDディスクをディスク押え40に圧接しながらCD
ディスクを引込む。
【0039】12cmCDがローディングされるとき
は、図1に示すディスク干渉ピン3aおよび4aはCD
ディスクに押されアーム3および4は押し拡げられる。
すると、アーム7および8のロックが解除され、CDデ
ィスクがさらに進むとディスク位置決めピン7aおよび
8aがCDディスクに押されアーム7および8は押し拡
げられる。
【0040】CDディスクがディスク干渉ピン3aおよ
び4aとの干渉部分を通過すると、アーム3および4は
閉じられて、アーム7および8が夫々回動した位置でロ
ックする。その位置でディスク位置決めピン7aおよび
8aがCDディスクを位置決めする。
【0041】アーム7が回動している間、ディスク位置
決めピン7aに押されてアーム10はピン10bを支点
として反時計方向に回動する。その回動終了時に折曲部
10dはアーム12の当接部12aを押してアーム12
を反時計方向に回動する。そして、アーム12はスライ
ダ11を引張りコイルばね13の弾力に抗して図1の左
下方向へ移動させる。
【0042】8cmCDがローディングされるときは、
図1に示すディスク干渉ピン3aおよび4aはCDディ
スクに接触せずアーム3および4は停止している。従っ
て、アーム7の円弧状溝の左側鉤上部とロック爪3bが
係合したままであり、アーム7はロックされている。ア
ーム8も同様にロックされたままである。その位置でデ
ィスク位置決めピン7aおよび8aがCDディスクを位
置決めする。
【0043】8cmCDは12cmCDより周縁の曲率
半径が小さくディスク位置決めピン7aおよび8aより
前方に突出する距離が大きい。従って、アーム10aの
ピン10aは押されて、アーム10aはディスク位置決
めピン7aを支点として反時計方向に回動する。そし
て、アーム10のピン10bはスライダ11を引張りコ
イルばね13の弾力に抗して図1の左下方向へ移動させ
る。
【0044】このように、8cmCDおよび12cmC
Dのいずれがローディングされてもディスク送りの終端
でスライダ11が移動される。そしてスライダ11は、
コ字形アーム14およびレバー17を介して図2に示す
レバー19を時計方向に回動させる。するとそれまでは
レバー19に阻止されていた首振りアーム24は時計方
向に回動する。すなわち、ギヤ23はローディングモー
タ26により時計方向に回転されており、首振りアーム
24は摩擦力により時計方向の回転力が加えられてい
る。
【0045】首振りアーム24が時計方向に回動する
と、ギヤ25の小歯車はギヤ20の大歯車と噛合う。ギ
ヤ25は回転し、ラック22aの終端までカムプレート
22を右下方向に送る。レバー28はカム溝22cとピ
ン28aとの係合により反時計方向に回動される。
【0046】図3に示す左側面カム板29は右方向に移
動し、メカデッキのピン2a,2aを解放しする。右側
面カム板30も同様である。ローラ31はピン32aか
ら離れクランプレバー32はばねの弾力により時計方向
に回動し、クランパを介してディスクをスピンドルモー
タのターンテーブルにクランプする。
【0047】左側面カム板29が右方向に移動すると傾
斜部29fはピン34bを押し下げローラレバー34は
反時計方向に回動し、ローディングローラはディスクか
ら離れドア39はディスク挿入口を閉じる。また、マイ
クロスイッチ36が作動してプレイ可能状態となる。
【0048】ディスク排出時には、ローディングモータ
がローディング時とは逆に回転する。首振りアーム24
は反時計方向に回動し、ギヤ25の小歯車はギヤ21の
に大歯車と噛合いカムプレート22は左上方向に送られ
る。レバー28は時計方向に回動し、左側面カム板29
は図3における左方向に移動する。クランプレバーは反
時計方向に回動されディスクのクランプは解除される。
また、メカデッキはロックされる。
【0049】さらに、ローラーレバー34は時計方向に
回動してドアは開かれる。また、ローディングローラは
ディスクに接触してディスクを排出する。ディスク排出
の終端は8cmCDの場合フォトセンサーBおよびDで
検出され12cmCDの場合フォトセンサーCで検出さ
れる。ディスク排出の終端が検出されるとローディング
モータが停止される。
【0050】
【発明の効果】この発明の光ディスクプレーヤのローデ
ィング機構によれば、高価な光エンドセンサーや電磁プ
ランジャを使用せずに大径ディスクおよび小径ディスク
の送り終端を機械的に検出してクランプ動作等を機械的
に制御することが可能であり製造コストが低減される。
【0051】また、マイクロコンピュータのソフトウエ
アが簡素化され、信頼性が向上するという効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である光ディスクプレーヤの
ローディング機構の部分を示す分解斜視図である。
【図2】同ローディング機構の部分を示す分解斜視図で
ある。
【図3】同ローディング機構の部分を示す側面図であ
る。
【図4】同ローディング機構の部分を示す斜視図であ
る。
【図5】同ローディング機構の組込まれた光ディスクプ
レーヤを一部透視して示す外観図である。
【符号の説明】
1 メカデッキ上シャーシ 3 アーム 4 アーム 5 引張りコイルばね 7 アーム 7aディスク位置決めピン 8 アーム 8aディスク位置決めピン 10 アーム 11 スライダ 12 アーム 14 コ字形アーム 15 シャーシ 17 レバー 19 レバー 22 カムプレート 23 太陽歯車 24 首振りアーム 25 遊星歯車 26 ローディングモータ 29 左側面カム板 32 クランプレバー 34 ローラレバー 38 ローディングローラ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径ディスクの移動路に延びるピンが立
    設された第1のアームを左右対称にシャーシに回動自在
    に支持してばねで付勢し、小径ディスクおよび大径ディ
    スクの移動路に延びるディスク位置決めピンが立設され
    た第2のアームを左右対称にシャーシに回動自在に支持
    してばねで付勢し、第1のアームが大径ディスクにより
    押し拡げられたときにそれに設けられたロック爪が第2
    のアームの動きの規制を解除し、大径ディスクが通過し
    て第1のアームが閉じたとき前記ロック爪が第2のアー
    ムの動きを規制し、前記ディスク位置決めピンが大径デ
    ィスクおよび小径ディスクを位置決めする光ディスクプ
    レーヤのローディング機構において、シャーシの長穴と
    係合するピンの立設された第3のアームの長穴を第2の
    アームに立設されたピンと係合させ、大径ディスクがロ
    ーディングされるときは第2のアームの動きが第3のア
    ームを介してスライダに伝えられ、小径ディスクがロー
    ディングされるときは第3のアームに立設されたピンを
    小径ディスクが押して第3のアームを回動させその動き
    が前記スライダに伝えられ、ディスククランプ機構およ
    びローディングローラ支持レバーを駆動する駆動機構に
    ローディングモータの動力を伝達する動力伝達機構を前
    記スライダの動きにより作動状態とするように構成した
    光ディスクプレーヤのローディング機構。
  2. 【請求項2】 前記動力伝達機構は首振りアームに支持
    された遊星歯車を動力伝達歯車とする請求項1の光ディ
    スクプレーヤのローディング機構。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達機構は弾力により浮動状態
    とされたメカデッキをロックする機構を駆動する請求項
    2の光ディスクプレーヤのローディング機構。
JP4073361A 1992-02-25 1992-02-25 光ディスクプレーヤのローディング機構 Expired - Lifetime JP2784971B2 (ja)

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