JP2783780B2 - 飲料容器のための保持装置 - Google Patents
飲料容器のための保持装置Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60N3/106—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated for receptables of different size or shape with adjustable clamping mechanisms
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
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- Y10S224/926—Vehicle attached carrier for beverage container or bottle
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車またはこれ
に類するもののダッシュボードに組み込むための、飲料
容器のための保持装置であって、水平線に対して斜めに
延びるキャリッジガイドに沿って、押し込まれた基本位
置から、引き出された保持位置にまで移動可能に案内さ
れたキャリッジが設けられている形式のものに関する。
に類するもののダッシュボードに組み込むための、飲料
容器のための保持装置であって、水平線に対して斜めに
延びるキャリッジガイドに沿って、押し込まれた基本位
置から、引き出された保持位置にまで移動可能に案内さ
れたキャリッジが設けられている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の種々の保持装置が公知
である。公知の保持装置は水平な方向で引出し可能なキ
ャリッジを飲料ホルダとして有している。このような構
成は水平方向の組込みスペースを必要とする。米国特許
第５２９７７０９号明細書に基づき公知の保持装置のキ
ャリッジは、斜め上方に向かって引出し可能であって、
引き出された位置において水平な位置にまで旋回可能で
あり、これにより飲料容器を直立した位置で収容するこ
とができる。押し込まれた基本位置においてキャリッジ
が斜めに配置されることにより、水平な取付けのために
はスペースが提供されていない場合でも（多くの場合に
云える）、保持装置の取り付けが可能となる。
である。公知の保持装置は水平な方向で引出し可能なキ
ャリッジを飲料ホルダとして有している。このような構
成は水平方向の組込みスペースを必要とする。米国特許
第５２９７７０９号明細書に基づき公知の保持装置のキ
ャリッジは、斜め上方に向かって引出し可能であって、
引き出された位置において水平な位置にまで旋回可能で
あり、これにより飲料容器を直立した位置で収容するこ
とができる。押し込まれた基本位置においてキャリッジ
が斜めに配置されることにより、水平な取付けのために
はスペースが提供されていない場合でも（多くの場合に
云える）、保持装置の取り付けが可能となる。
【０００３】公知の保持装置には、次のような欠点があ
る。すなわち、保持装置のキャリッジが斜め上方に引き
出されて、引き続き水平方向の保持位置に向かって下方
に旋回させられなければならない。キャリッジの押込み
前には、このキャリッジが再び上方に旋回させられなけ
ればならない。キャリッジの引出し動作または押込み動
作は自動化することができない。引き出された保持位置
では、キャリッジの後端部が、折り曲げられた板ばねを
介して、公知の保持装置のキャリッジガイドに設けられ
た切欠きに支持されている。したがって、キャリッジの
保持位置は比較的不安定となる。キャリッジには、支持
体が旋回可能に取り付けられており、この支持体には、
保持装置に装入された飲料容器が載置される。この支持
体は、キャリッジの引出し時にキャリッジガイドから解
放されるやいなや、重力に基づき下方に傾動する。キャ
リッジも支持体もその保持位置では、誤った折畳み旋回
を防止されていない。誰かが不本意に下方から支持体ま
たはキャリッジに衝突すると、支持体またはキャリッジ
は上方に旋回して、装入された飲料容器は落下し、内容
物をこぼしてしまう。
る。すなわち、保持装置のキャリッジが斜め上方に引き
出されて、引き続き水平方向の保持位置に向かって下方
に旋回させられなければならない。キャリッジの押込み
前には、このキャリッジが再び上方に旋回させられなけ
ればならない。キャリッジの引出し動作または押込み動
作は自動化することができない。引き出された保持位置
では、キャリッジの後端部が、折り曲げられた板ばねを
介して、公知の保持装置のキャリッジガイドに設けられ
た切欠きに支持されている。したがって、キャリッジの
保持位置は比較的不安定となる。キャリッジには、支持
体が旋回可能に取り付けられており、この支持体には、
保持装置に装入された飲料容器が載置される。この支持
体は、キャリッジの引出し時にキャリッジガイドから解
放されるやいなや、重力に基づき下方に傾動する。キャ
リッジも支持体もその保持位置では、誤った折畳み旋回
を防止されていない。誰かが不本意に下方から支持体ま
たはキャリッジに衝突すると、支持体またはキャリッジ
は上方に旋回して、装入された飲料容器は落下し、内容
物をこぼしてしまう。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の保持装置を改良して、簡単な移動運動に
よって保持位置にもたらし、かつ再び基本位置に戻すこ
とができ、しかも装入された飲料容器を安定的に保持
し、保持装置への不本意な接触時でも飲料容器を確実に
保持するような保持装置を提供することである。
で述べた形式の保持装置を改良して、簡単な移動運動に
よって保持位置にもたらし、かつ再び基本位置に戻すこ
とができ、しかも装入された飲料容器を安定的に保持
し、保持装置への不本意な接触時でも飲料容器を確実に
保持するような保持装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、飲料容器を装入するための装入開
口を有するホルダが設けられており、該ホルダが、前記
キャリッジに旋回可能に取り付けられていて、前記キャ
リッジが基本位置から保持位置にまで移動すると、前記
ホルダが、前記キャリッジに対してほぼ平行な出発位置
から水平な位置にまで旋回するようになっており、さら
に飲料容器のための載置面を備えた支持体が設けられて
おり、該支持体が前記キャリッジに旋回可能に取り付け
られていて、前記ホルダに枢着結合されており、前記ホ
ルダが水平な位置へ旋回する際に、前記支持体の載置面
が下方に向かって、前記ホルダに設けられた装入開口の
下へ旋回するようにした。
に本発明の構成では、飲料容器を装入するための装入開
口を有するホルダが設けられており、該ホルダが、前記
キャリッジに旋回可能に取り付けられていて、前記キャ
リッジが基本位置から保持位置にまで移動すると、前記
ホルダが、前記キャリッジに対してほぼ平行な出発位置
から水平な位置にまで旋回するようになっており、さら
に飲料容器のための載置面を備えた支持体が設けられて
おり、該支持体が前記キャリッジに旋回可能に取り付け
られていて、前記ホルダに枢着結合されており、前記ホ
ルダが水平な位置へ旋回する際に、前記支持体の載置面
が下方に向かって、前記ホルダに設けられた装入開口の
下へ旋回するようにした。
【０００６】
【発明の効果】本発明による保持装置に設けられたキャ
リッジは、そのガイドの方向で並進的にしか移動しな
い。これによって、キャリッジガイドを安定的に形成す
ることができる。キャリッジは旋回させられず、保持位
置および基本位置への移動は単純な直線運動によって行
なわれる。キャリッジはその保持位置で斜めに位置す
る。キャリッジには、飲料容器を装入するためのホルダ
が旋回可能に取り付けられている。このホルダはキャリ
ッジの、保持位置への移動時に水平な位置に旋回する。
この水平な位置において、ホルダは装入された飲料容器
を直立に保持する。さらにキャリッジには、載置面を有
する支持体が旋回可能に取り付けられている。この支持
体はキャリッジの、保持位置への移動時に旋回して、前
記載置面が下方に向かってホルダの下に進入する。ホル
ダは装入された、支持体の載置面に載置された飲料容器
を取り囲む。支持体は、たとえば長孔に係合するピンに
よってホルダに枢着結合されているので、ホルダがその
水平な位置に旋回すると、支持体は載置面と共に強制的
に下方に旋回させられる。載置面を備えた支持体が下方
に旋回することにより、この載置面は、本発明による保
持装置に装入されてホルダによって把持された飲料容器
の傾倒を確実に防止するために十分な大きさの、ホルダ
からの鉛直方向間隔をおいて位置決めされる。キャリッ
ジの押し込まれた基本位置では、ホルダと支持体とが平
らに互いに内外に折り畳まれて、キャリッジと共に１つ
の平面内に旋回させられており、これによって本発明に
よる保持装置は低い組込みスペースに収納することがで
きる。
リッジは、そのガイドの方向で並進的にしか移動しな
い。これによって、キャリッジガイドを安定的に形成す
ることができる。キャリッジは旋回させられず、保持位
置および基本位置への移動は単純な直線運動によって行
なわれる。キャリッジはその保持位置で斜めに位置す
る。キャリッジには、飲料容器を装入するためのホルダ
が旋回可能に取り付けられている。このホルダはキャリ
ッジの、保持位置への移動時に水平な位置に旋回する。
この水平な位置において、ホルダは装入された飲料容器
を直立に保持する。さらにキャリッジには、載置面を有
する支持体が旋回可能に取り付けられている。この支持
体はキャリッジの、保持位置への移動時に旋回して、前
記載置面が下方に向かってホルダの下に進入する。ホル
ダは装入された、支持体の載置面に載置された飲料容器
を取り囲む。支持体は、たとえば長孔に係合するピンに
よってホルダに枢着結合されているので、ホルダがその
水平な位置に旋回すると、支持体は載置面と共に強制的
に下方に旋回させられる。載置面を備えた支持体が下方
に旋回することにより、この載置面は、本発明による保
持装置に装入されてホルダによって把持された飲料容器
の傾倒を確実に防止するために十分な大きさの、ホルダ
からの鉛直方向間隔をおいて位置決めされる。キャリッ
ジの押し込まれた基本位置では、ホルダと支持体とが平
らに互いに内外に折り畳まれて、キャリッジと共に１つ
の平面内に旋回させられており、これによって本発明に
よる保持装置は低い組込みスペースに収納することがで
きる。
【０００７】本発明の有利な構成では、戻し部材がキャ
リッジに旋回可能に取り付けられている。この戻し部材
は直接にまたは間接的に支持体を介してホルダに作用す
る。すなわち、キャリッジが保持位置に引き出されるこ
とにより、ホルダが水平な位置にもたらされると、この
戻し部材が旋回する。戻し部材は戻し面を有しており、
この戻し面は、キャリッジが基本位置に押し込まれる
と、保持装置の位置固定的な対応面に沿って滑動し、こ
れによって戻し部材は最初の位置に戻し旋回させられ
て、ホルダを直接にまたは間接的に支持部材を介して、
水平の位置から、キャリッジに対してほぼ平行な、傾け
られた出発位置に戻し旋回させる。ホルダが旋回すると
同時に、このホルダに枢着結合された支持体も旋回す
る。こうして、キャリッジの、保持位置への移動によっ
てホルダと支持体と戻し部材とは一緒になって、開かれ
た位置に旋回し、キャリッジの押込み時には、折り畳ま
れた平らな位置に旋回する。
リッジに旋回可能に取り付けられている。この戻し部材
は直接にまたは間接的に支持体を介してホルダに作用す
る。すなわち、キャリッジが保持位置に引き出されるこ
とにより、ホルダが水平な位置にもたらされると、この
戻し部材が旋回する。戻し部材は戻し面を有しており、
この戻し面は、キャリッジが基本位置に押し込まれる
と、保持装置の位置固定的な対応面に沿って滑動し、こ
れによって戻し部材は最初の位置に戻し旋回させられ
て、ホルダを直接にまたは間接的に支持部材を介して、
水平の位置から、キャリッジに対してほぼ平行な、傾け
られた出発位置に戻し旋回させる。ホルダが旋回すると
同時に、このホルダに枢着結合された支持体も旋回す
る。こうして、キャリッジの、保持位置への移動によっ
てホルダと支持体と戻し部材とは一緒になって、開かれ
た位置に旋回し、キャリッジの押込み時には、折り畳ま
れた平らな位置に旋回する。
【０００８】本発明のさらに別の有利な構成では、ホル
ダまたは支持体が制御カムを有している。この制御カム
には、前記戻し部材が係合している。この制御カムは、
保持位置に引き出されたキャリッジにおいて、戻し部材
がホルダと、このホルダに枢着結合された支持体とを、
開かれた位置にロックするように成形されている。この
ことは、対応する制御カムの端区分、つまりホルダが開
かれた状態もしくは支持体が開かれた状態において戻し
部材によって占められる端区分の延在方向によって達成
される。この端区分は戻し部材の旋回軸に対してほぼ接
線方向に延びている。これによって、支持体またはホル
ダに作用する旋回モーメントは、前記制御カムに対して
横方向の、戻し部材の力を生ぜしめ、これによってホル
ダと支持体との旋回を阻止する。また、前記端区分は戻
し部材の旋回軸から離れる方向に延びていてもよい。こ
れによって、戻し部材は、支持体またはホルダがその開
かれた位置から旋回させられると、前記制御カムに設け
られた終端ストッパに当接する。これによって、支持体
とホルダとの折畳み旋回は阻止される。すなわち、本発
明の構成では、ホルダの折畳み旋回およびホルダに作用
する支持体の折畳み旋回は、キャリッジの押込み時にホ
ルダと支持体とを、折り畳まれた位置に旋回させる戻し
部材への作用によってしか実施することができない。ホ
ルダと支持体はこうして、このホルダと支持体への誤っ
た衝突による折畳み旋回を防止されている。
ダまたは支持体が制御カムを有している。この制御カム
には、前記戻し部材が係合している。この制御カムは、
保持位置に引き出されたキャリッジにおいて、戻し部材
がホルダと、このホルダに枢着結合された支持体とを、
開かれた位置にロックするように成形されている。この
ことは、対応する制御カムの端区分、つまりホルダが開
かれた状態もしくは支持体が開かれた状態において戻し
部材によって占められる端区分の延在方向によって達成
される。この端区分は戻し部材の旋回軸に対してほぼ接
線方向に延びている。これによって、支持体またはホル
ダに作用する旋回モーメントは、前記制御カムに対して
横方向の、戻し部材の力を生ぜしめ、これによってホル
ダと支持体との旋回を阻止する。また、前記端区分は戻
し部材の旋回軸から離れる方向に延びていてもよい。こ
れによって、戻し部材は、支持体またはホルダがその開
かれた位置から旋回させられると、前記制御カムに設け
られた終端ストッパに当接する。これによって、支持体
とホルダとの折畳み旋回は阻止される。すなわち、本発
明の構成では、ホルダの折畳み旋回およびホルダに作用
する支持体の折畳み旋回は、キャリッジの押込み時にホ
ルダと支持体とを、折り畳まれた位置に旋回させる戻し
部材への作用によってしか実施することができない。ホ
ルダと支持体はこうして、このホルダと支持体への誤っ
た衝突による折畳み旋回を防止されている。
【０００９】ホルダをその水平な位置へ旋回させること
および支持体の載置面を下方に旋回させることは、本発
明のさらに別の有利な構成では、ホルダおよび／または
戻し部材に作用するばね部材によって行なわれる。
および支持体の載置面を下方に旋回させることは、本発
明のさらに別の有利な構成では、ホルダおよび／または
戻し部材に作用するばね部材によって行なわれる。
【００１０】本発明のさらに別の有利な構成では、キャ
リッジがばねによって保持位置に押し出される。キャリ
ッジはその基本位置においてロック装置によって保持さ
れる。この構成では、保持装置がキャリッジのロック解
除後に自動的に保持位置へ到達する。この保持位置にお
いて飲料容器は保持装置に装入することができる。すな
わち、キャリッジは手で引き出さなくて済むようにな
る。
リッジがばねによって保持位置に押し出される。キャリ
ッジはその基本位置においてロック装置によって保持さ
れる。この構成では、保持装置がキャリッジのロック解
除後に自動的に保持位置へ到達する。この保持位置にお
いて飲料容器は保持装置に装入することができる。すな
わち、キャリッジは手で引き出さなくて済むようにな
る。
【００１１】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
ばねがスクロールばねとして形成されている。このスク
ロールばねは、その弾性に基づき自動的に一方の端部か
ら巻き体に巻き上げられる板ばねである。スクロールば
ねは、巻き体から繰り出された自由端部において引張力
を生ぜしめる。
ばねがスクロールばねとして形成されている。このスク
ロールばねは、その弾性に基づき自動的に一方の端部か
ら巻き体に巻き上げられる板ばねである。スクロールば
ねは、巻き体から繰り出された自由端部において引張力
を生ぜしめる。
【００１２】キャリッジ、ホルダおよび支持体の運動は
減衰装置によって減衰されると有利である。
減衰装置によって減衰されると有利である。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【００１４】図１には、本発明による保持装置１０がそ
の基本位置で示されている。この保持装置１０は遮蔽体
１２で、自動車のダッシュボード１４（部分的にのみ示
す）と同一平面内に位置している。破線により、キャリ
ッジ１６の位置と、ホルダ１７と位置と、支持体１８の
位置と、戻し部材２０の位置とが示されている。キャリ
ッジ１６とホルダ１７と支持体１８と戻し部材２０と
は、平らに互いに内外に折り畳まれてケーシング２２内
に収納されている。ケーシング２２はキャリッジ１６を
引出しの形式で摺動可能に案内する。ケーシング２２は
ダッシュボード１４に傾けられて取り付けられているの
で、キャリッジ１６は斜め上方に向かって、図２に示し
た位置にまで引出し可能である。この位置では、飲料容
器、たとえば飲料缶、コップ、カップ等がキャリッジ１
６内に装入可能となる。
の基本位置で示されている。この保持装置１０は遮蔽体
１２で、自動車のダッシュボード１４（部分的にのみ示
す）と同一平面内に位置している。破線により、キャリ
ッジ１６の位置と、ホルダ１７と位置と、支持体１８の
位置と、戻し部材２０の位置とが示されている。キャリ
ッジ１６とホルダ１７と支持体１８と戻し部材２０と
は、平らに互いに内外に折り畳まれてケーシング２２内
に収納されている。ケーシング２２はキャリッジ１６を
引出しの形式で摺動可能に案内する。ケーシング２２は
ダッシュボード１４に傾けられて取り付けられているの
で、キャリッジ１６は斜め上方に向かって、図２に示し
た位置にまで引出し可能である。この位置では、飲料容
器、たとえば飲料缶、コップ、カップ等がキャリッジ１
６内に装入可能となる。
【００１５】図２には、本発明による保持装置１０のケ
ーシング２２が断面されて示されているので、キャリッ
ジ１６が見えている。このキャリッジ１６は扁平な構成
部分である。キャリッジ１６は、このキャリッジ１６内
に装入したい飲料容器よりも少しだけ広幅に形成されて
いる。キャリッジ１６は、フォーク歯状に配置された、
側方の２つの支持アーム２３を有している。両支持アー
ム２３は、キャリッジ１６が保持位置に移動されられた
状態で、ケーシング２２から前方に突出している。
ーシング２２が断面されて示されているので、キャリッ
ジ１６が見えている。このキャリッジ１６は扁平な構成
部分である。キャリッジ１６は、このキャリッジ１６内
に装入したい飲料容器よりも少しだけ広幅に形成されて
いる。キャリッジ１６は、フォーク歯状に配置された、
側方の２つの支持アーム２３を有している。両支持アー
ム２３は、キャリッジ１６が保持位置に移動されられた
状態で、ケーシング２２から前方に突出している。
【００１６】キャリッジ１６に設けられた支持アーム２
３の前方の範囲では、ホルダ１７が、支持アーム２３に
設けられた孔に係合する２つの側方の旋回ピン３８によ
って、水平の位置へ上方に向かって旋回可能に支承され
ている。ホルダ１７を旋回させるためには、２つのトー
ションばね４０が設けられている。両トーションばね４
０は旋回ピン３８に隣接して配置されている（図３）。
ホルダ１７は２つの側壁３９を有しており、両側壁３９
は支持アーム２３の外側に位置している。側壁３９に
は、前記旋回ピン３８が取り付けられている。上部では
側壁３９が、飲料容器のための装入開口４８を有するカ
バープレート４１によって互いに結合されている。ホル
ダ１７の前方では、遮蔽体１２が横方向に取り付けられ
ている。ホルダ１７は後方と下方とに向かって開いてい
る。
３の前方の範囲では、ホルダ１７が、支持アーム２３に
設けられた孔に係合する２つの側方の旋回ピン３８によ
って、水平の位置へ上方に向かって旋回可能に支承され
ている。ホルダ１７を旋回させるためには、２つのトー
ションばね４０が設けられている。両トーションばね４
０は旋回ピン３８に隣接して配置されている（図３）。
ホルダ１７は２つの側壁３９を有しており、両側壁３９
は支持アーム２３の外側に位置している。側壁３９に
は、前記旋回ピン３８が取り付けられている。上部では
側壁３９が、飲料容器のための装入開口４８を有するカ
バープレート４１によって互いに結合されている。ホル
ダ１７の前方では、遮蔽体１２が横方向に取り付けられ
ている。ホルダ１７は後方と下方とに向かって開いてい
る。
【００１７】ホルダ１７の後方の範囲は側壁３９に配置
された、内方に向かって突出した２つのピン４２を有し
ている。両ピン４２は支持体１８に設けられた各１つの
長孔４４に係合している。支持体１８はＵ字形の部材と
して形成されている。このＵ字形部材の、横方向に延び
るウェブ壁は、本発明による保持装置１０に装入したい
飲料容器のための載置面４６を形成している。Ｕ字形の
支持体１８の２つの脚壁４７はキャリッジ１６に設けら
れた支持アーム２３の内側に配置されている。載置面４
６は、保持装置１０が開かれた状態でホルダ１７に設け
られた装入開口４８の下方に位置する（図３）。
された、内方に向かって突出した２つのピン４２を有し
ている。両ピン４２は支持体１８に設けられた各１つの
長孔４４に係合している。支持体１８はＵ字形の部材と
して形成されている。このＵ字形部材の、横方向に延び
るウェブ壁は、本発明による保持装置１０に装入したい
飲料容器のための載置面４６を形成している。Ｕ字形の
支持体１８の２つの脚壁４７はキャリッジ１６に設けら
れた支持アーム２３の内側に配置されている。載置面４
６は、保持装置１０が開かれた状態でホルダ１７に設け
られた装入開口４８の下方に位置する（図３）。
【００１８】支持体１８は、その脚壁４７に配置された
２つの旋回ピン５０で旋回可能にキャリッジ１６に支承
されており、両旋回ピン５０はキャリッジ１６の支持ア
ーム２３に設けられた孔に係合している。ホルダ１７が
上方に向かって旋回させられると、長孔４４と、この長
孔４４に係合するピン４２とを介してホルダ１７に枢着
結合された支持体１８は、載置面４６と共に下方に旋回
する。
２つの旋回ピン５０で旋回可能にキャリッジ１６に支承
されており、両旋回ピン５０はキャリッジ１６の支持ア
ーム２３に設けられた孔に係合している。ホルダ１７が
上方に向かって旋回させられると、長孔４４と、この長
孔４４に係合するピン４２とを介してホルダ１７に枢着
結合された支持体１８は、載置面４６と共に下方に旋回
する。
【００１９】戻し部材２０は側方の２つの旋回ピン５２
で、キャリッジ１６に設けられた孔に旋回可能に支承さ
れている。この戻し部材２０は、キャリッジ１６の保持
位置でケーシング２２から突出する２つの側方のアーム
５４を有している。両アーム５４はトーションばね５６
によって上方に押し上げられる。戻し部材２０のアーム
５４は各１つの制御ピン５８を有しており、この制御ピ
ン５８は支持体１８に設けられた制御カム６０に係合し
ている。この制御カム６０は屈曲された短い長孔として
形成されている。ホルダ１７が水平な位置に位置する場
合に戻し部材２０の制御ピン５８が位置する、制御カム
６０の端区分は、戻し部材２０が旋回可能となる旋回ピ
ン５２に対してほぼ接線方向に延びている。これによっ
て、ホルダ１７に枢着された支持体１８を介してホルダ
１７のロックが得られる。すなわち、前記両構成部分、
つまりホルダ１７と支持体１８とのいずれか一方に作用
する力によるホルダ１７と支持体１８との旋回運動は、
旋回ピン５２を中心にした、戻し部材２０の制御ピン５
８の円弧状の旋回軌道に対して接線方向に延びる、制御
ピン５８の係合する制御カム６０の端区分により阻止さ
れる。ホルダ１７または支持体１８のいずれか一方にモ
ーメントを生ぜしめる、ホルダ１７または支持体１８に
加えられる力により、支持体１８の制御カム６０の端区
分には、戻し部材２０の制御ピン５８の横方向力が生ぜ
しめられ、これによって支持体１８と、この支持体１８
に枢着結合されたホルダ１７との、水平な位置からの旋
回が阻止される。ホルダ１７および支持体１８が図１に
示した位置、つまり両部材１７，１８がキャリッジ１６
と共に１つの平面に位置する位置への折畳み旋回は、戻
し部材２０を押し下げることによってしか可能にならな
い。
で、キャリッジ１６に設けられた孔に旋回可能に支承さ
れている。この戻し部材２０は、キャリッジ１６の保持
位置でケーシング２２から突出する２つの側方のアーム
５４を有している。両アーム５４はトーションばね５６
によって上方に押し上げられる。戻し部材２０のアーム
５４は各１つの制御ピン５８を有しており、この制御ピ
ン５８は支持体１８に設けられた制御カム６０に係合し
ている。この制御カム６０は屈曲された短い長孔として
形成されている。ホルダ１７が水平な位置に位置する場
合に戻し部材２０の制御ピン５８が位置する、制御カム
６０の端区分は、戻し部材２０が旋回可能となる旋回ピ
ン５２に対してほぼ接線方向に延びている。これによっ
て、ホルダ１７に枢着された支持体１８を介してホルダ
１７のロックが得られる。すなわち、前記両構成部分、
つまりホルダ１７と支持体１８とのいずれか一方に作用
する力によるホルダ１７と支持体１８との旋回運動は、
旋回ピン５２を中心にした、戻し部材２０の制御ピン５
８の円弧状の旋回軌道に対して接線方向に延びる、制御
ピン５８の係合する制御カム６０の端区分により阻止さ
れる。ホルダ１７または支持体１８のいずれか一方にモ
ーメントを生ぜしめる、ホルダ１７または支持体１８に
加えられる力により、支持体１８の制御カム６０の端区
分には、戻し部材２０の制御ピン５８の横方向力が生ぜ
しめられ、これによって支持体１８と、この支持体１８
に枢着結合されたホルダ１７との、水平な位置からの旋
回が阻止される。ホルダ１７および支持体１８が図１に
示した位置、つまり両部材１７，１８がキャリッジ１６
と共に１つの平面に位置する位置への折畳み旋回は、戻
し部材２０を押し下げることによってしか可能にならな
い。
【００２０】戻し部材２０の押下げは、ケーシング２２
内へのキャリッジ１６の押込み時に、前方から遮蔽体１
２を押圧することによって行なわれる。このときに、戻
し部材２０の上縁部に設けられた戻し面６２は、ケーシ
ング２２の前側の上縁部に接触する。この上縁部は戻し
面６２のための対応面６４を形成している。戻し面６２
はキャリッジ１６の押込み時に対応面６４に沿って滑動
し、この場合、戻し部材２０が押し下げられる。戻し部
材２０は、支持体１８の制御カム６０に係合する制御ピ
ン５８を介して支持体１８を旋回させる。ホルダ１７の
ピン４２が係合する長孔４４を備えた支持体１８を介し
て、ホルダ１７は折り畳まれた位置にまで旋回させられ
るので、ホルダ１７と支持体１８と戻し部材２０とは、
キャリッジ１６と共に１つの平面内に平らに位置する。
内へのキャリッジ１６の押込み時に、前方から遮蔽体１
２を押圧することによって行なわれる。このときに、戻
し部材２０の上縁部に設けられた戻し面６２は、ケーシ
ング２２の前側の上縁部に接触する。この上縁部は戻し
面６２のための対応面６４を形成している。戻し面６２
はキャリッジ１６の押込み時に対応面６４に沿って滑動
し、この場合、戻し部材２０が押し下げられる。戻し部
材２０は、支持体１８の制御カム６０に係合する制御ピ
ン５８を介して支持体１８を旋回させる。ホルダ１７の
ピン４２が係合する長孔４４を備えた支持体１８を介し
て、ホルダ１７は折り畳まれた位置にまで旋回させられ
るので、ホルダ１７と支持体１８と戻し部材２０とは、
キャリッジ１６と共に１つの平面内に平らに位置する。
【００２１】キャリッジ１６がケーシング２２内に完全
に押し込まれると、このキャリッジ１６はロック装置に
ロックされる。
に押し込まれると、このキャリッジ１６はロック装置に
ロックされる。
【００２２】すなわち、キャリッジ１６の後側の範囲
は、側方に突出した三角形のロックピン３２を有してい
る。このロックピン３２は、キャリッジ１６がケーシン
グ２２に押し込まれると、自体公知の形式で、ピン３４
を中心にして旋回可能なハート形カム３６と係合する。
キャリッジ１６の遮蔽体１２をプッシュすることによ
り、ロックピン３２は解除され、キャリッジ１６はスク
ロールばね２９によって保持位置にまで移動させられ、
この保持位置においてキャリッジ１６はケーシング２２
から突出する。
は、側方に突出した三角形のロックピン３２を有してい
る。このロックピン３２は、キャリッジ１６がケーシン
グ２２に押し込まれると、自体公知の形式で、ピン３４
を中心にして旋回可能なハート形カム３６と係合する。
キャリッジ１６の遮蔽体１２をプッシュすることによ
り、ロックピン３２は解除され、キャリッジ１６はスク
ロールばね２９によって保持位置にまで移動させられ、
この保持位置においてキャリッジ１６はケーシング２２
から突出する。
【００２３】本発明による保持装置１０を開放するため
には、キャリッジ１６の後面が保持部材２４を有してい
る。この保持部材２４の軸２６には、スクロールばね２
９の巻き体２８が回転可能に保持されている。スクロー
ルばね２９の、繰り出された自由端部はケーシング２２
にリベット締結部３０で熱可塑性により結合されてい
る。スクロールばね２９はキャリッジ１６をケーシング
２２から保持位置にまで引き出す。
には、キャリッジ１６の後面が保持部材２４を有してい
る。この保持部材２４の軸２６には、スクロールばね２
９の巻き体２８が回転可能に保持されている。スクロー
ルばね２９の、繰り出された自由端部はケーシング２２
にリベット締結部３０で熱可塑性により結合されてい
る。スクロールばね２９はキャリッジ１６をケーシング
２２から保持位置にまで引き出す。
【００２４】キャリッジ１６の移動運動を減衰するため
には、このキャリッジ１６が、その側壁６６に相対回動
不能に挿入された液体式の回転ダンパ６８を有してい
る。この液体式の回転ダンパ６８に設けられた歯車７０
は、ケーシング２２に一体に射出成形されたラック７２
と噛み合っている（図３）。
には、このキャリッジ１６が、その側壁６６に相対回動
不能に挿入された液体式の回転ダンパ６８を有してい
る。この液体式の回転ダンパ６８に設けられた歯車７０
は、ケーシング２２に一体に射出成形されたラック７２
と噛み合っている（図３）。
【００２５】ホルダ１７と支持体１８と戻し部材２０と
の旋回運動を減衰するためには、キャリッジ１６の反対
の側の側壁７４に相対回動不能に挿入された回転ダンパ
７６が設けられている。この回転ダンパ７６の歯車７８
は歯セグメント８０と噛み合っている。この歯セグメン
ト８０は、戻し部材２０の、ケーシング２２の内部に突
入したアーム８２に設けられている（図３）。
の旋回運動を減衰するためには、キャリッジ１６の反対
の側の側壁７４に相対回動不能に挿入された回転ダンパ
７６が設けられている。この回転ダンパ７６の歯車７８
は歯セグメント８０と噛み合っている。この歯セグメン
ト８０は、戻し部材２０の、ケーシング２２の内部に突
入したアーム８２に設けられている（図３）。
【００２６】図４には、本発明による保持装置１０が、
その機械的な構造を明瞭にする目的で、斜め上方から見
た斜視図で示されている。
その機械的な構造を明瞭にする目的で、斜め上方から見
た斜視図で示されている。
【図１】本発明による保持装置を、閉じられた基本位置
で示す側面図である。
で示す側面図である。
【図２】図１に示した保持装置を、開かれた保持位置で
示す断面図である。
示す断面図である。
【図３】図２に示した保持装置の平面図である。
【図４】図２に示した保持装置の斜視図である。
１０ 保持装置、 １２ 遮蔽体、 １４ ダッシュボ
ード、 １６ キャリッジ、 １７ ホルダ、 １８
支持体、 ２０ 戻し部材、 ２２ ケーシング、 ２
３ 支持アーム、 ２４ 保持部材、 ２６ 軸、 ２
８ 巻き体、２９ スクロールばね、 ３０ リベット
締結部、 ３２ ロックピン、 ３４ピン、 ３６ ハ
ート形カム、 ３８ 旋回ピン、 ３９ 側壁、 ４０
トーションばね、 ４１ カバープレート、 ４２
ピン、 ４４ 長孔、 ４６載置面、 ４７ 脚壁、
４８ 装入開口、 ５０ 旋回ピン、 ５２ 旋回ピ
ン、 ５４ アーム、 ５６ トーションばね、 ５８
制御ピン、 ６０制御カム、 ６２ 戻し面、 ６４
対応面、 ６６ 側壁、 ６８ 回転ダンパ、 ７０
歯車、 ７２ ラック、 ７４ 側壁、 ７６ 回転
ダンパ、 ７８ 歯車、 ８０ 歯セグメント、 ８２
アーム
ード、 １６ キャリッジ、 １７ ホルダ、 １８
支持体、 ２０ 戻し部材、 ２２ ケーシング、 ２
３ 支持アーム、 ２４ 保持部材、 ２６ 軸、 ２
８ 巻き体、２９ スクロールばね、 ３０ リベット
締結部、 ３２ ロックピン、 ３４ピン、 ３６ ハ
ート形カム、 ３８ 旋回ピン、 ３９ 側壁、 ４０
トーションばね、 ４１ カバープレート、 ４２
ピン、 ４４ 長孔、 ４６載置面、 ４７ 脚壁、
４８ 装入開口、 ５０ 旋回ピン、 ５２ 旋回ピ
ン、 ５４ アーム、 ５６ トーションばね、 ５８
制御ピン、 ６０制御カム、 ６２ 戻し面、 ６４
対応面、 ６６ 側壁、 ６８ 回転ダンパ、 ７０
歯車、 ７２ ラック、 ７４ 側壁、 ７６ 回転
ダンパ、 ７８ 歯車、 ８０ 歯セグメント、 ８２
アーム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−205708（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−109754（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−154441（ＪＰ，Ａ) 実開 平７−4156（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−75440（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−59049（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−59132（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−81825（ＪＰ，Ｕ) 実開 平７−8062（ＪＰ，Ｕ) 実開 平７−13572（ＪＰ，Ｕ) 実開 平７−33740（ＪＰ，Ｕ) 米国特許5297709（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60N 3/10
Claims (7)
- 【請求項１】 飲料容器のための保持装置であって、水
平線に対して斜めに延びるキャリッジガイドに沿って、
押し込まれた基本位置から、引き出された保持位置にま
で移動可能に案内されたキャリッジが設けられている形
式のものにおいて、飲料容器を装入するための装入開口
（４８）を有するホルダ（１７）が設けられており、該
ホルダ（１７）が、前記キャリッジ（１６）に旋回可能
に取り付けられていて、前記キャリッジ（１６）が基本
位置から保持位置にまで移動すると、前記ホルダ（１
７）が、前記キャリッジ（１６）に対してほぼ平行な出
発位置から水平な位置にまで旋回するようになってお
り、さらに飲料容器のための載置面（４６）を備えた支
持体（１８）が設けられており、該支持体（１８）が前
記キャリッジ（１６）に旋回可能に取り付けられてい
て、前記ホルダ（１７）に枢着結合されており、前記ホ
ルダ（１７）が水平な位置へ旋回する際に、前記支持体
（１８）の載置面（４６）が下方に向かって、前記ホル
ダ（１７）に設けられた装入開口（４８）の下へ旋回す
るようになっていることを特徴とする、飲料容器のため
の保持装置。 - 【請求項２】 前記キャリッジ（１６）に戻し部材（２
０）が旋回可能に取り付けられており、該戻し部材（２
０）が、前記ホルダ（１７）または前記支持体（１８）
に枢着式に作用しており、前記キャリッジ（１６）が基
本位置へ押し込まれる際に、前記戻し部材（２０）に設
けられた戻し面（６２）が、保持装置（１０）の位置固
定的な対応面（６４）に沿って滑動し、これによって前
記戻し部材（２０）が旋回して、このときに前記ホルダ
（１７）を出発位置へ戻し旋回させるようになってい
る、請求項１記載の保持装置。 - 【請求項３】 前記戻し部材（２０）が、前記ホルダ
（１７）もしくは前記支持体（１８）に設けられた制御
カム（６０）に係合しており、該制御カム（６０）の対
応する端区分、つまり前記ホルダ（１７）が水平に位置
する際に前記戻し部材（２０）によって係合される方の
端区分が、前記ホルダ（１７）の水平な位置で、前記戻
し部材（２０）の旋回軸に対してほぼ接線方向に延びて
いるか、または該旋回軸から離れる方向で外方に向かっ
て終端ストッパにまで延びている、請求項２記載の保持
装置。 - 【請求項４】 前記ホルダ（１７）および／または前記
戻し部材（２０）が、保持位置への前記キャリッジ（１
６）の移動時にばねにより作動させられて旋回するよう
になっている、請求項１記載の保持装置。 - 【請求項５】 保持装置（１０）が、前記キャリッジ
（１６）を基本位置にロックするロック装置（３２，３
６）を有しており、前記キャリッジ（１６）がばね（２
９）を有しており、該ばね（２９）が、位置固定的に保
持装置（１０）に作用していて、前記キャリッジ（１
６）をそのロック解除後に保持位置に移動させるように
なっている、請求項１記載の保持装置。 - 【請求項６】 前記ばねがスクロールばね（２９）とし
て形成されている、請求項５記載の保持装置。 - 【請求項７】 保持装置（１０）が、前記キャリッジ
（１６）の移動運動を減衰する減衰装置（６８）および
／または前記ホルダ（１７）の旋回運動を減衰する減衰
装置（７６）を有している、請求項１記載の保持装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19507614A DE19507614A1 (de) | 1995-03-04 | 1995-03-04 | Halterung für einen Getränkebehälter |
| DE19507614.1 | 1995-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244514A JPH08244514A (ja) | 1996-09-24 |
| JP2783780B2 true JP2783780B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=7755648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8046360A Expired - Fee Related JP2783780B2 (ja) | 1995-03-04 | 1996-03-04 | 飲料容器のための保持装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5692718A (ja) |
| EP (1) | EP0730995B1 (ja) |
| JP (1) | JP2783780B2 (ja) |
| KR (1) | KR0166462B1 (ja) |
| DE (2) | DE19507614A1 (ja) |
| ES (1) | ES2171570T3 (ja) |
| PT (1) | PT730995E (ja) |
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