JP2003106027A - ラッチおよびラッチを用いた引き出し装置 - Google Patents
ラッチおよびラッチを用いた引き出し装置Info
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- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作動時に異音が発生せず、長期間の使用によ
ってもクリープ現象による変形が発生しにくいラッチを
提供する。 【解決手段】 ハウジング(82)へ回動可能に取り付
けるための取付部2と、この取付部2に連設され、取付
部2を中心にハウジング(82)の平面上を回動する基
板部3と、この基板部3の取付部2と反対側の面に連設
されたカム部4と、基板部3の両側に連設されてハウジ
ング(82)の傾斜面(85A,85B)に弾接し、基
板部3を初期の位置へ付勢する弾性片6A,6Bとを備
える。
ってもクリープ現象による変形が発生しにくいラッチを
提供する。 【解決手段】 ハウジング(82)へ回動可能に取り付
けるための取付部2と、この取付部2に連設され、取付
部2を中心にハウジング(82)の平面上を回動する基
板部3と、この基板部3の取付部2と反対側の面に連設
されたカム部4と、基板部3の両側に連設されてハウジ
ング(82)の傾斜面(85A,85B)に弾接し、基
板部3を初期の位置へ付勢する弾性片6A,6Bとを備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被取付部に対し
て回動(スイング)するプッシュ・プッシュ式のラッ
チ、および、このラッチを用いた引き出し装置に関する
ものである。
て回動(スイング)するプッシュ・プッシュ式のラッ
チ、および、このラッチを用いた引き出し装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上記した従来のラッチは、ラッチをスイ
ングさせるために金属ばね、または、樹脂ばねを利用し
ている。
ングさせるために金属ばね、または、樹脂ばねを利用し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、金属ばねを利
用したラッチは、かちかちという作動音が発生する。し
たがって、このラッチを用いた機器は、かちかちという
作動音により、高級感を損ねるという問題がある。次
に、樹脂ばねを利用したラッチは、長期間の使用によ
り、樹脂ばねにクリープ現象による変形が発生し、作動
時に異音が発生したり、誤作動するなどの問題がある。
用したラッチは、かちかちという作動音が発生する。し
たがって、このラッチを用いた機器は、かちかちという
作動音により、高級感を損ねるという問題がある。次
に、樹脂ばねを利用したラッチは、長期間の使用によ
り、樹脂ばねにクリープ現象による変形が発生し、作動
時に異音が発生したり、誤作動するなどの問題がある。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、作動時に異音が発生せず、
長期間の使用によってもクリープ現象による変形が発生
しにくいラッチ、および、このラッチを用いた引き出し
装置を提供するものである。
するためになされたもので、作動時に異音が発生せず、
長期間の使用によってもクリープ現象による変形が発生
しにくいラッチ、および、このラッチを用いた引き出し
装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるラッチ
は、被取付部へ回動可能に取り付けるための取付部と、
この取付部に連設され、取付部を中心に被取付部の平面
上を回動する基板部と、この基板部の取付部と反対側の
面に連設されたプッシュ・プッシュ式のカム部と、基板
部の両側に連設されて被取付部に弾接し、基板部を初期
の位置へ付勢する弾性片とを備えるものである。
は、被取付部へ回動可能に取り付けるための取付部と、
この取付部に連設され、取付部を中心に被取付部の平面
上を回動する基板部と、この基板部の取付部と反対側の
面に連設されたプッシュ・プッシュ式のカム部と、基板
部の両側に連設されて被取付部に弾接し、基板部を初期
の位置へ付勢する弾性片とを備えるものである。
【0006】次に、他の発明は、ハウジングに対して収
容部が摺動可能、出没自在に配置された引き出し装置に
おいて、ハウジングと収容部との一方に、上記のラッチ
を取り付け、ハウジングと収容部との他方に、ラッチの
カム部に作用する係合部を設けたものである。
容部が摺動可能、出没自在に配置された引き出し装置に
おいて、ハウジングと収容部との一方に、上記のラッチ
を取り付け、ハウジングと収容部との他方に、ラッチの
カム部に作用する係合部を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
ラッチを示す平面図、図2は図1に示したラッチの正面
図、図3は図1に示したラッチの左側面図、図4は図1
に示したラッチの右側面図である。
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
ラッチを示す平面図、図2は図1に示したラッチの正面
図、図3は図1に示したラッチの左側面図、図4は図1
に示したラッチの右側面図である。
【0008】これらの図において、1は合成樹脂製のラ
ッチを示し、後述する被取付部としてのハウジング(8
2)へ回動可能に取り付けるための取付部2と、この取
付部2に連設され、取付部2を中心にハウジング(8
2)の水平面上を回動(スイング)する平板状の基板部
3と、この基板部3の取付部2と反対側の面に連設され
たプッシュ・プッシュ式のカム部4と、基板部3の取付
部2と反対側の端に突出させて連設され、基板部3の回
動範囲を規制するとともに、基板部3がハウジング(8
2)から浮き上がるのを防止する係合部としての係合片
5と、基板部3の両側に連設されてハウジング(82)
の傾斜面(85A,85B)に弾接し、基板部3を初期
(所期)の位置へ付勢する、基板部3から離れるにした
がって下降するように傾斜する弾性片6A,6Bとで構
成されている。
ッチを示し、後述する被取付部としてのハウジング(8
2)へ回動可能に取り付けるための取付部2と、この取
付部2に連設され、取付部2を中心にハウジング(8
2)の水平面上を回動(スイング)する平板状の基板部
3と、この基板部3の取付部2と反対側の面に連設され
たプッシュ・プッシュ式のカム部4と、基板部3の取付
部2と反対側の端に突出させて連設され、基板部3の回
動範囲を規制するとともに、基板部3がハウジング(8
2)から浮き上がるのを防止する係合部としての係合片
5と、基板部3の両側に連設されてハウジング(82)
の傾斜面(85A,85B)に弾接し、基板部3を初期
(所期)の位置へ付勢する、基板部3から離れるにした
がって下降するように傾斜する弾性片6A,6Bとで構
成されている。
【0009】上記した取付部2は、円周方向へ間隔をお
いて四分割され、図1の左右方向で対向するガイド片2
1と、図1の上下方向で対向する、下側の外周に係合爪
22aが設けられた係合片22とで構成されている。な
お、ガイド片21と、係合片22とは、円周方向へ1つ
置きに配置されている。
いて四分割され、図1の左右方向で対向するガイド片2
1と、図1の上下方向で対向する、下側の外周に係合爪
22aが設けられた係合片22とで構成されている。な
お、ガイド片21と、係合片22とは、円周方向へ1つ
置きに配置されている。
【0010】次に、基板部3には、図1における左端部
分に、図2および図3に示すように、傾斜面(ガイド
面)31が設けられている。次に、カム部4は、一端が
解放した袋小路を形成し、最深部に後述する係合ピン
(89)で押される傾斜面部分42を備えたガイド壁4
1と、このガイド壁41の内側に配置され、係合ピン
(89)で押されるとともに、係合ピン(89)を係止
させる係止部分44を備えたハート島43とで構成され
ている。43a,43bはハート島43の外周面を示
し、外周面43aは図1における上側の半周部分、外周
面43bは図1における下側の半周部分である。
分に、図2および図3に示すように、傾斜面(ガイド
面)31が設けられている。次に、カム部4は、一端が
解放した袋小路を形成し、最深部に後述する係合ピン
(89)で押される傾斜面部分42を備えたガイド壁4
1と、このガイド壁41の内側に配置され、係合ピン
(89)で押されるとともに、係合ピン(89)を係止
させる係止部分44を備えたハート島43とで構成され
ている。43a,43bはハート島43の外周面を示
し、外周面43aは図1における上側の半周部分、外周
面43bは図1における下側の半周部分である。
【0011】図5はこの発明の一実施形態のラッチを用
いた引き出し装置の構成を示す説明図、図6は図5に示
したラッチ部分の斜視図、図7は図5の、図1における
A−A線に相当する断面図、図8は図5の、図1におけ
るB−B線に相当する断面図、図9および図10は動作
説明図であり、図1〜図4と同一部分に同一符号を付し
て説明を省略する。なお、図9および図10は、図5
の、図1におけるC−C線に相当する断面図である。
いた引き出し装置の構成を示す説明図、図6は図5に示
したラッチ部分の斜視図、図7は図5の、図1における
A−A線に相当する断面図、図8は図5の、図1におけ
るB−B線に相当する断面図、図9および図10は動作
説明図であり、図1〜図4と同一部分に同一符号を付し
て説明を省略する。なお、図9および図10は、図5
の、図1におけるC−C線に相当する断面図である。
【0012】これらの図において、81は自動車などの
車両に設けられた引き出し装置を示し、ハウジング82
と、このハウジング82に対して摺動可能で、出没自在
に配置された収容部としてのカップホルダ87とで構成
されている。そして、ハウジング82には、底の奥の水
平面部分に円形の取付孔83が設けられ、背面壁部分に
係合片5が係合する開口部84が設けられるとともに、
弾性片6A,6Bに対応する部分に、弾性片6A,6B
が弾接する傾斜面85A,85Bがそれぞれ設けられて
いる。
車両に設けられた引き出し装置を示し、ハウジング82
と、このハウジング82に対して摺動可能で、出没自在
に配置された収容部としてのカップホルダ87とで構成
されている。そして、ハウジング82には、底の奥の水
平面部分に円形の取付孔83が設けられ、背面壁部分に
係合片5が係合する開口部84が設けられるとともに、
弾性片6A,6Bに対応する部分に、弾性片6A,6B
が弾接する傾斜面85A,85Bがそれぞれ設けられて
いる。
【0013】また、カップホルダ87には、カップを支
持する凹部88が設けられるとともに、下面のラッチ1
に対応する部分に、ガイド壁41内へ進入し、ハート島
43に衝合してラッチ1を回動(スイング)させるとと
もに、係止部分44に係合する係合部としての係合ピン
89が設けられている。
持する凹部88が設けられるとともに、下面のラッチ1
に対応する部分に、ガイド壁41内へ進入し、ハート島
43に衝合してラッチ1を回動(スイング)させるとと
もに、係止部分44に係合する係合部としての係合ピン
89が設けられている。
【0014】なお、ハウジング82とカップホルダ87
との間には、図示を省略したが、カップホルダ87がハ
ウジング82から抜け出るのを防止する抜け止め防止機
構が設けられている。そして、カップホルダ87は、図
示を省略したが、付勢部材、例えばコンストンスプリン
グの付勢力によってハウジング82から突出する方向へ
付勢されている。さらに、カップホルダ87のラッチ1
に対応する下側の一部分は、ラッチ1が衝合しないよう
に切り欠かれている。
との間には、図示を省略したが、カップホルダ87がハ
ウジング82から抜け出るのを防止する抜け止め防止機
構が設けられている。そして、カップホルダ87は、図
示を省略したが、付勢部材、例えばコンストンスプリン
グの付勢力によってハウジング82から突出する方向へ
付勢されている。さらに、カップホルダ87のラッチ1
に対応する下側の一部分は、ラッチ1が衝合しないよう
に切り欠かれている。
【0015】次に、ラッチ1のハウジング82への取
付、カップホルダ87のハウジング82への取付につい
て説明する。まず、係合片5を開口部84内へ挿入した
後、取付部2を取付孔83内へ押し込むと、係合爪22
aが取付孔83の周面、すなわち、ハウジング82に衝
合することにより、係合片22が内側へ撓むので、取付
部2を取付孔83内へ挿入することができる。
付、カップホルダ87のハウジング82への取付につい
て説明する。まず、係合片5を開口部84内へ挿入した
後、取付部2を取付孔83内へ押し込むと、係合爪22
aが取付孔83の周面、すなわち、ハウジング82に衝
合することにより、係合片22が内側へ撓むので、取付
部2を取付孔83内へ挿入することができる。
【0016】そして、係合爪22aが、図8に示すよう
に、取付孔83を通過すると、係合片22が自身の弾性
力で元の状態へ復帰することにより、係合爪22aがハ
ウジング82の下面に係合するので、ラッチ1はハウジ
ング82に対し、係合片5が開口部84内で回動できる
範囲で取付部2を中心にして回動(スイング)すること
ができるように取り付けられる。
に、取付孔83を通過すると、係合片22が自身の弾性
力で元の状態へ復帰することにより、係合爪22aがハ
ウジング82の下面に係合するので、ラッチ1はハウジ
ング82に対し、係合片5が開口部84内で回動できる
範囲で取付部2を中心にして回動(スイング)すること
ができるように取り付けられる。
【0017】このように、取付部2でラッチ1をハウジ
ング82に取り付けると、図5、図6および図8に示す
ように、弾性片6A,6Bが傾斜面85A,85Bにそ
れぞれ弾接するので、弾性片6A,6Bの弾性力(付勢
力)により、ラッチ1は所期(初期)の位置(図5、図
6および図8に示す位置)に位置することになる。そし
て、ハウジング82に取り付けたコンストンスプリング
の一端をカップホルダ87の後ろ側に取り付け、カップ
ホルダ87の後ろ側をハウジング82内へ挿入すると、
カップホルダ87は、図5に示すように、ハウジング8
2に対して摺動可能で、出没自在に取り付けられる。
ング82に取り付けると、図5、図6および図8に示す
ように、弾性片6A,6Bが傾斜面85A,85Bにそ
れぞれ弾接するので、弾性片6A,6Bの弾性力(付勢
力)により、ラッチ1は所期(初期)の位置(図5、図
6および図8に示す位置)に位置することになる。そし
て、ハウジング82に取り付けたコンストンスプリング
の一端をカップホルダ87の後ろ側に取り付け、カップ
ホルダ87の後ろ側をハウジング82内へ挿入すると、
カップホルダ87は、図5に示すように、ハウジング8
2に対して摺動可能で、出没自在に取り付けられる。
【0018】次に、ラッチ1の動作について説明する。
まず、図5の状態において、カップホルダ87をコンス
トンスプリングの付勢力に抗してハウジング82内へ押
し込んでいくと、係合ピン89が傾斜面31の上を通過
してガイド壁41内へ入り、ハート島43の外周面43
aに衝合する。そして、さらにカップホルダ87をコン
ストンスプリングの付勢力に抗してハウジング82内へ
押し込んでいくと、係合ピン89が外周面43aを押す
ことにより、ラッチ1が弾性片6Aの付勢力に抗し、取
付部2を中心にして図1および図5における時計方向へ
回動し、図9の状態となる。
まず、図5の状態において、カップホルダ87をコンス
トンスプリングの付勢力に抗してハウジング82内へ押
し込んでいくと、係合ピン89が傾斜面31の上を通過
してガイド壁41内へ入り、ハート島43の外周面43
aに衝合する。そして、さらにカップホルダ87をコン
ストンスプリングの付勢力に抗してハウジング82内へ
押し込んでいくと、係合ピン89が外周面43aを押す
ことにより、ラッチ1が弾性片6Aの付勢力に抗し、取
付部2を中心にして図1および図5における時計方向へ
回動し、図9の状態となる。
【0019】このようにラッチ1が回動すると、係合ピ
ン89がハート島43の後ろ側まで進入するので、ラッ
チ1は弾性片6Aの付勢力によって元の位置(初期の位
置)、すなわち、図5の位置へ復帰し、弾性片6A,6
Bが、図8に示しように、各傾斜面85A,85Bに弾
接する。この状態でカップホルダ87の押圧力を解除す
ると、カップホルダ87がコンストンスプリングの付勢
力によってハウジング82から突出する方向へ移動する
ことにより、係合ピン89がハート島43の係止部分4
4に係合する。したがって、カップホルダ87はハウジ
ング82内に収納された状態を維持する。
ン89がハート島43の後ろ側まで進入するので、ラッ
チ1は弾性片6Aの付勢力によって元の位置(初期の位
置)、すなわち、図5の位置へ復帰し、弾性片6A,6
Bが、図8に示しように、各傾斜面85A,85Bに弾
接する。この状態でカップホルダ87の押圧力を解除す
ると、カップホルダ87がコンストンスプリングの付勢
力によってハウジング82から突出する方向へ移動する
ことにより、係合ピン89がハート島43の係止部分4
4に係合する。したがって、カップホルダ87はハウジ
ング82内に収納された状態を維持する。
【0020】次に、カップホルダ87をハウジング82
から突出させるため、カップホルダ87をコンストンス
プリングの付勢力に抗してハウジング82内へ押し込む
と、係合ピン89が傾斜面部分42に衝合することによ
り、ラッチ1が弾性片6Bの付勢力に抗し、取付部2を
中心にして図1および図5における反時計方向へ回動
し、図10の状態となる。この状態でカップホルダ87
の押圧力を解除すると、カップホルダ87がコンストン
スプリングの付勢力によってハウジング82から突出す
る方向へ移動する。
から突出させるため、カップホルダ87をコンストンス
プリングの付勢力に抗してハウジング82内へ押し込む
と、係合ピン89が傾斜面部分42に衝合することによ
り、ラッチ1が弾性片6Bの付勢力に抗し、取付部2を
中心にして図1および図5における反時計方向へ回動
し、図10の状態となる。この状態でカップホルダ87
の押圧力を解除すると、カップホルダ87がコンストン
スプリングの付勢力によってハウジング82から突出す
る方向へ移動する。
【0021】このようにハウジング82から突出する方
向へカップホルダ87が移動を開始すると、ラッチ1は
弾性片6Bの付勢力によって元の位置(初期の位置)、
すなわち、図5の位置へ復帰し、弾性片6A,6Bが、
図8に示しように、各傾斜面85A,85Bに弾接する
ので、係合ピン89はガイド壁41および外周面43b
に衝合することなく、または、ガイド壁41および外周
面43bにわずかに衝合してガイド壁41から抜け出
る。したがって、カップホルダ87は、コンストンスプ
リングの付勢力により、図5に示す状態までハウジング
82から突出する。
向へカップホルダ87が移動を開始すると、ラッチ1は
弾性片6Bの付勢力によって元の位置(初期の位置)、
すなわち、図5の位置へ復帰し、弾性片6A,6Bが、
図8に示しように、各傾斜面85A,85Bに弾接する
ので、係合ピン89はガイド壁41および外周面43b
に衝合することなく、または、ガイド壁41および外周
面43bにわずかに衝合してガイド壁41から抜け出
る。したがって、カップホルダ87は、コンストンスプ
リングの付勢力により、図5に示す状態までハウジング
82から突出する。
【0022】上述したように、この発明の一実施形態の
ラッチ1によれば、基板部3の両側に連設した弾性片6
A,6Bで基板部3を初期(所期)の位置へ付勢すると
ともに、弾性片6A,6Bが傾斜面85A,85Bに弾
接しているので、作動時に異音が発生せず、誤作動をな
くすことができる。そして、弾性片6A,6Bはロック
操作またはアンロック操作のときにしか変形しないの
で、クリープ現象による変形が弾性片6A,6Bに発生
しにくくなり、寿命が長くなるとともに、誤作動が発生
しにくくなる。さらに、基板部3の両側に連設した弾性
片6A,6Bで基板部3を初期(所期)の位置へ付勢し
ているので、水平面上に取り付けてもラッチ1を回動さ
せることができ、所期の動作を行わせることができる。
ラッチ1によれば、基板部3の両側に連設した弾性片6
A,6Bで基板部3を初期(所期)の位置へ付勢すると
ともに、弾性片6A,6Bが傾斜面85A,85Bに弾
接しているので、作動時に異音が発生せず、誤作動をな
くすことができる。そして、弾性片6A,6Bはロック
操作またはアンロック操作のときにしか変形しないの
で、クリープ現象による変形が弾性片6A,6Bに発生
しにくくなり、寿命が長くなるとともに、誤作動が発生
しにくくなる。さらに、基板部3の両側に連設した弾性
片6A,6Bで基板部3を初期(所期)の位置へ付勢し
ているので、水平面上に取り付けてもラッチ1を回動さ
せることができ、所期の動作を行わせることができる。
【0023】このラッチ1を用いて引き出し装置81を
構成したので、引き出し装置81の寿命を長くすること
ができ、また、作動時に異音が発生しなくなることによ
って高級感を持たせることができる。そして、ラッチ1
を取り付ける位置が制約されなくなるため、すなわち、
ラッチ1を垂直面にも、水平面にも、他の面にも取り付
けることができるため、設計上の自由度が大きくなる。
構成したので、引き出し装置81の寿命を長くすること
ができ、また、作動時に異音が発生しなくなることによ
って高級感を持たせることができる。そして、ラッチ1
を取り付ける位置が制約されなくなるため、すなわち、
ラッチ1を垂直面にも、水平面にも、他の面にも取り付
けることができるため、設計上の自由度が大きくなる。
【0024】図11はこの発明の他の実施形態であるラ
ッチを示す平面図、図12はこの発明の他の実施形態で
あるラッチをハウジングに取り付けた状態を示す説明図
であり、図1〜図10と同一部分に同一符号を付して説
明を省略する。
ッチを示す平面図、図12はこの発明の他の実施形態で
あるラッチをハウジングに取り付けた状態を示す説明図
であり、図1〜図10と同一部分に同一符号を付して説
明を省略する。
【0025】これらの図において、7A,7Bは弾性片
を示し、基板部3の両側に基板部3と同じ高さで連設さ
れ、取付部2側から係合片5側へ進むにしたがって基板
部3から離れる方向へ拡開するように傾斜している。8
6A,86Bは係止突出部を示し、ハウジング82の水
平面に、弾性片7A,7Bに対応させて連設され、弾性
片7A,7Bが弾接するものである。この弾性片7A,
7Bは先の実施形態の弾性片6A,6Bに対応し、係止
突出部86A,86Bは先の実施形態の傾斜面85A,
85Bに対応するものである。
を示し、基板部3の両側に基板部3と同じ高さで連設さ
れ、取付部2側から係合片5側へ進むにしたがって基板
部3から離れる方向へ拡開するように傾斜している。8
6A,86Bは係止突出部を示し、ハウジング82の水
平面に、弾性片7A,7Bに対応させて連設され、弾性
片7A,7Bが弾接するものである。この弾性片7A,
7Bは先の実施形態の弾性片6A,6Bに対応し、係止
突出部86A,86Bは先の実施形態の傾斜面85A,
85Bに対応するものである。
【0026】この実施形態のラッチ1の動作は、先の実
施形態のラッチ1と同様になるので、説明を省略する。
なお、この実施形態のラッチ1においても、先の実施形
態のラッチ1と同様な効果を得ることができる。また、
この実施形態のラッチ1を用いて引き出し装置81を構
成しても、先の実施形態のラッチ1と同様な効果を得る
ことができる。
施形態のラッチ1と同様になるので、説明を省略する。
なお、この実施形態のラッチ1においても、先の実施形
態のラッチ1と同様な効果を得ることができる。また、
この実施形態のラッチ1を用いて引き出し装置81を構
成しても、先の実施形態のラッチ1と同様な効果を得る
ことができる。
【0027】上記した実施形態では、ハウジング82に
ラッチ1を取り付け、カップホルダ87に係合ピン89
を設けた例を示したが、ハウジング82に係合ピン89
を設け、カップホルダ87にラッチ1を取り付ける構成
としても、同様に動作させることができるとともに、同
様な効果を得ることができる。また、引き出し装置81
の収容部をカップホルダ87とした例を示したが、収容
部は他のもの、例えば箱状の小物入れなどであってもよ
い。さらに、ラッチ1を水平面上に配置した例を示した
が、ラッチ1は水平面上の他、垂直面、傾斜面などの平
面上に配置してもよい。
ラッチ1を取り付け、カップホルダ87に係合ピン89
を設けた例を示したが、ハウジング82に係合ピン89
を設け、カップホルダ87にラッチ1を取り付ける構成
としても、同様に動作させることができるとともに、同
様な効果を得ることができる。また、引き出し装置81
の収容部をカップホルダ87とした例を示したが、収容
部は他のもの、例えば箱状の小物入れなどであってもよ
い。さらに、ラッチ1を水平面上に配置した例を示した
が、ラッチ1は水平面上の他、垂直面、傾斜面などの平
面上に配置してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明のラッチによれ
ば、基板部の両側に連設した弾性片で基板部を初期(所
期)の位置へ付勢するとともに、弾性片が被取付部に弾
接しているので、作動時に異音が発生せず、誤作動をな
くすことができる。そして、弾性片はロックまたはアン
ロックのときにしか変形しないので、クリープ現象によ
る変形が弾性片に発生しにくくなり、寿命が長くなると
ともに、誤作動が発生しにくくなる。さらに、基板部の
両側に連設した弾性片で基板部を初期(所期)の位置へ
付勢しているので、水平面上に取り付けてもラッチを回
動させることができ、所期の動作を行わせることができ
る。
ば、基板部の両側に連設した弾性片で基板部を初期(所
期)の位置へ付勢するとともに、弾性片が被取付部に弾
接しているので、作動時に異音が発生せず、誤作動をな
くすことができる。そして、弾性片はロックまたはアン
ロックのときにしか変形しないので、クリープ現象によ
る変形が弾性片に発生しにくくなり、寿命が長くなると
ともに、誤作動が発生しにくくなる。さらに、基板部の
両側に連設した弾性片で基板部を初期(所期)の位置へ
付勢しているので、水平面上に取り付けてもラッチを回
動させることができ、所期の動作を行わせることができ
る。
【0029】このラッチを用いて引き出し装置を構成し
たので、引き出し装置の寿命を長くすることができ、ま
た、作動時に異音が発生しなくなることによって高級感
を持たせることができる。そして、ラッチを取り付ける
位置が制約されなくなるため、すなわち、ラッチを垂直
面にも、水平面にも、他の面にも取り付けることができ
るため、設計上の自由度が大きくなる。
たので、引き出し装置の寿命を長くすることができ、ま
た、作動時に異音が発生しなくなることによって高級感
を持たせることができる。そして、ラッチを取り付ける
位置が制約されなくなるため、すなわち、ラッチを垂直
面にも、水平面にも、他の面にも取り付けることができ
るため、設計上の自由度が大きくなる。
【図1】この発明の一実施形態であるラッチを示す平面
図である。
図である。
【図2】図1に示したラッチの正面図である。
【図3】図1に示したラッチの左側面図である。
【図4】図1に示したラッチの右側面図である。
【図5】この発明の一実施形態のラッチを用いた引き出
し装置の構成を示す説明図である。
し装置の構成を示す説明図である。
【図6】図5に示したラッチ部分の斜視図である。
【図7】図5の、図1におけるA−A線に相当する断面
図である。
図である。
【図8】図5の、図1におけるB−B線に相当する断面
図である。
図である。
【図9】動作説明図である。
【図10】動作説明図である。
【図11】この発明の他の実施形態であるラッチを示す
平面図である。
平面図である。
【図12】この発明の他の実施形態であるラッチをハウ
ジングに取り付けた状態を示す説明図である。
ジングに取り付けた状態を示す説明図である。
1 ラッチ
2 取付部
21 ガイド片
22 係合片
22a 係合爪
3 基板部
31 傾斜面
4 カム部
41 ガイド壁
42 傾斜面部分
43 ハート島
43a,43b 外周面
44 係止部分
5 係合片(係合部)
6A,6B 弾性片
7A,7B 弾性片
81 引き出し装置
82 ハウジング(被取付部)
83 取付孔
84 開口部
85A,85B 傾斜面
86A,86B 係止突出部
87 カップホルダ(収容部)
88 凹部
89 係合ピン(係合部)
Claims (2)
- 【請求項1】 被取付部へ回動可能に取り付けるための
取付部と、 この取付部に連設され、前記取付部を中心に前記被取付
部の平面上を回動する基板部と、 この基板部の前記取付部と反対側の面に連設されたプッ
シュ・プッシュ式のカム部と、 前記基板部の両側に連設されて前記被取付部に弾接し、
前記基板部を初期の位置へ付勢する弾性片と、 からなるラッチ。 - 【請求項2】 ハウジングに対して収容部が摺動可能、
出没自在に配置された引き出し装置において、 前記ハウジングと前記収容部との一方に、請求項1に記
載のラッチを取り付け、 前記ハウジングと前記収容部との他方に、前記ラッチの
カム部に作用する係合部を設けた、 ことを特徴とするラッチを用いた引き出し装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306373A JP2003106027A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | ラッチおよびラッチを用いた引き出し装置 |
KR10-2002-0050509A KR100478604B1 (ko) | 2001-10-02 | 2002-08-26 | 래치 및 래치를 이용한 인출장치 |
CNB021431515A CN1234952C (zh) | 2001-10-02 | 2002-09-13 | 闩锁以及采用闩锁的抽拉装置 |
US10/246,448 US6669248B2 (en) | 2001-10-02 | 2002-09-19 | Latch and drawer device using latch |
GB0222552A GB2380519B (en) | 2001-10-02 | 2002-09-28 | Latch and drawer device using latch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306373A JP2003106027A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | ラッチおよびラッチを用いた引き出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003106027A true JP2003106027A (ja) | 2003-04-09 |
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ID=19126021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001306373A Pending JP2003106027A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | ラッチおよびラッチを用いた引き出し装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2003106027A (ja) |
KR (1) | KR100478604B1 (ja) |
CN (1) | CN1234952C (ja) |
GB (1) | GB2380519B (ja) |
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2002
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- 2002-09-13 CN CNB021431515A patent/CN1234952C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-19 US US10/246,448 patent/US6669248B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-28 GB GB0222552A patent/GB2380519B/en not_active Expired - Fee Related
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CN1234952C (zh) | 2006-01-04 |
GB2380519B (en) | 2005-03-30 |
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KR100478604B1 (ko) | 2005-03-28 |
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