JP4210822B2 - 車両用収納装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用収納装置1は、図8、図9に示すように、収容部2aを有するリテーナ2と、リテーナ2に回動可能に取り付けられたドア3と、ドア3を閉めたときに自動的にロックをかけロック位置からドア3を押し込むことによってロックを外すプッシュオープン式のロック部と、ドア3に取り付けられた板ばね式のプレート5と、プレート5に取り付けられドア3閉時にリテーナ2の収容部2aの開口周縁部2bに接触するシール部材6とを、有する。
プレート5は、車両用収納装置1が車両用灰皿装置である場合、金属製である。プレート5は、ロックを外すために閉位置にあるドア3を押し込んだときに自身が変形して押し込みストロークを生じる(図9の実線の位置から点線の位置に弾性変形して押し込みストロークを生じる)。
シール部材6は、ドア3閉時にリテーナ2の収容部2aの開口周縁部2bと接触する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の車両用収納装置1は、つぎの問題点(課題)がある。
プレート5が金属製の場合、プレート5のバネ力(復元力、反発力)は大きい。そのため、ドア3を押し込んだ時に、プレート5からドア3にかかる反発力は大きい。その結果、ロックが車両用収納装置1の車両左右方向の片側の側面のみに設けられている場合に、ドア3の、ロック部が設けられていない側の車両左右方向端部を押し込んだ時、ドア3が変形によって、ドア3の、ロック部が設けられている側の、ロック解除のためのストローク量が不十分となり、ロック解除できなくなる(ドアが開かなくなる)ことがある。
本発明の目的は、プッシュオープン式のロック機構を備えた車両用収納装置において、ドアのどの位置を押しても確実にロック解除できる(ロック解除のためのストローク量を確実にとることができる)車両用収納装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
リテーナと、ドアと、ロック機構と、シール部材と、プレートとを、有し、
前記リテーナは、収容部を有しており、
前記ドアは、前記リテーナに開位置と閉位置を超えた位置にある押し込み位置との間にわたって回動可能に取り付けられ、開方向に常時付勢されており、
前記ロック機構は、前記ドアが閉位置にあるときに前記ドアをロックし前記ドアを閉位置から押し込み位置に押し込むことによってロックを外すプッシュ・オープン式であり、
前記シール部材は、前記ドアに支持され、かつ前記ドアが閉位置にあるときに前記リテーナの収容部の開口周縁部に接触するシール部を有しており、該シール部は前記ドアが閉位置にあるときに前記リテーナの収容部の開口周縁部と接触する接触部と、前記ドアを閉位置から押し込み位置に押し込んだときに自身が変形するストローク吸収部とを有しており、
前記プレートは、前記ドアに対して変位可能に前記シール部材に支持されている、
車両用収納装置。
【0005】
上記本発明の車両用収納装置では、ロック・ロック解除に必要なストロークをプレートのばね変形ではなくシール部材(たとえば、ゴム製シール部材)のシール部の変形にもたせている。シール部材が軟質樹脂製(たとえば、ゴム製)である場合、シール部のストローク吸収部のバネ力(復元力、反発力)は、金属製のプレートを変形させて押し込みストロークを生じていた場合のプレートのバネ力よりも小さい。そのため、ドアを押し込んだ時にシール部材からドアにかかる反発力は、従来の、プレートからドアにかかる反発力よりも小となる。その結果、ロック部が車両用収納装置の車両左右方向の片側の側面のみに設けられていて、ドアの、ロック部が設けられていない側の車両左右方向端部を押し込んだ時であっても、ドアは変形しないか、または変形しても無視できる程度の変形量となる。したがって、ロック部が設けられている側の車両左右方向端部において確実にロック解除ストロークをとることができ、確実にロック解除でき、ドアを開けることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明実施例1の車両用収納装置示しており、図5は、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって適用可能な車両用収納装置を示しており、図6、図7は、本発明実施例2の車両用収納装置を示している。
本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分には、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって同じ符号を付してある。
【0007】
まず、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分を、たとえば図1、図2、図5を参照して、説明する。
本発明実施例の車両用収納装置10は、図1、図2に示すように、リテーナ20と、ドア30と、ロック機構40と、シール部材50と、プレート60とを、有する。
本発明実施例では、車両用収納装置10が車両の内装部材であるインスツルメントパネルに設置される車両用灰皿装置である場合を例にとって説明する。ただし、車両用収納装置10の設置場所はインスツルメントパネルに限定されるものではない。また、車両用収納装置10は、車両用灰皿装置に限定されるものではない。
リテーナ20は、たとえば樹脂製である。リテーナ20は、図2に示すように、収容部21を有する。収容部21はリテーナ20に直接設けられていてもよく、リテーナ20に着脱可能に取り付けられるボックス22に設けられていてもよい(本発明図示例では、収容部21がボックス22に設けられている場合を示している)。
【0008】
ドア30は、たとえば樹脂製である。ドア30は、リテーナ20の収容部21を開閉する。ドア30は、図5に示すように、開位置30aと閉位置30bを超えた位置にある押し込み位置30cとの間にわたって、リテーナ20に回動可能に取り付けられている。ドア30の回動軸芯30dは、車両左右方向に延びている。ドア30は、図示略のスプリングにより閉位置30bから開位置30a側に常時回動付勢されている。
【0009】
ドア30は、図2に示すように、アウタードア31と、インナードア32とを、有する。
アウタードア31は、ドア30の意匠面を形成する。
インナードア32は、アウタードア31に、アウタードア31の裏面側から固定して取り付けられる。インナードア32は、ドア開時に、アウタードア31の裏面が見えることを防止している。インナードア32は、▲1▼インナードア32に図示略の爪を設けアウタードア31に図示略の爪受け部を設けておき、アウタードア31の爪受け部にインナードア32の爪を係合させることで、アウタードア31に取り付けられていてもよく、▲2▼図示略のスクリュ等を用いてアウタードア31に取り付けられていてもよい。
【0010】
ロック機構40は、ドア30を閉めたときに自動的にロックをかけドア30が閉位置30bにあるときにドア30をロックし、ドア30を閉位置30bから押し込み位置30cに押し込むことによってロックを外すプッシュ・オープン式である。
【0011】
シール部材50は、たとえばゴム製である。ただし、シール部材50は、ゴム0に限定されるものではなく、難燃性にすぐれやわらかく弾性のある樹脂でもよい。
シール部材50は、リテーナ20とドア30のうちドア30側に支持されている(本発明実施例1では、シール部材50はドア30に直接支持されており、本発明実施例2では、シール部材50はプレート60を介してドア30に支持されている)。シール部材50は、ドア30が閉位置にあるときにリテーナ20の収容部21の開口周縁部21aに接触するシール部51を有している。
【0012】
シール部51は、ドア30が閉位置にあるときにリテーナ20の収容部21の開口周縁部21aと接触する接触部52と、ドア30を閉位置から押し込み位置に押し込んだときに自身が変形して押し込みストロークを生じるストローク吸収部53とを、有している。接触部52とストローク吸収部53とは、一体に形成されていてもよく、別体に形成されて着脱不能に取り付けられていてもよい。
接触部52は、ドア30が閉位置と押し込み位置およびそれらの間にあるとき、開口周縁部21aに、常時接触している。
ストローク吸収部53は、ドア30が閉位置30bと押し込み位置30cおよびそれらの間にあるとき、自由状態(バネ力を生じない状態、すなわち自由長からの距離がゼロの状態)になく、バネ力を生じる状態にある。
【0013】
プレート60は、耐火性と耐熱性を有する、金属製または硬質樹脂製である。プレート60は、リテーナ20とドア30のうちドア30側に配されている。プレート60は、ドア30に浮動支持されており、ドア30に対して変位可能とされている。
【0014】
つぎに、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分の作用を説明する。
ロック・ロック解除に必要なストロークをプレート60のばね変形ではなくゴム製のシール部材50のシール部51の変形にもたせている。シール部材50が軟質樹脂製(たとえば、ゴム製)である場合、シール部51のストローク吸収部53のバネ力(復元力、反発力)は、金属製のプレートを変形させて押し込みストロークを生じていた場合のプレートのバネ力よりも小さい。そのため、ドア30を押し込んだ時にシール部材50からドア30にかかる反発力は、従来の、プレートからドアにかかる反発力よりも小となる。その結果、ロック機構40が車両用収納装置10の車両左右方向の片側の側面のみに設けられていて、ドア30の、ロック機構40が設けられていない側の車両左右方向端部を押し込んだ時であっても、ドア30は変形しないか、または変形しても無視できる程度の変形量となる。したがって、ロック機構40が設けられている側の車両左右方向端部において確実にロック解除ストロークをとることができ、確実にロック解除でき、ドア30を開けることができる。
【0015】
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を説明する。
本発明実施例1では、図1〜図5に示すように、シール部材50は、ドア30に直接支持されている(ドア30に取り付けられている)。シール部材50のシール部51は、ストローク吸収部53が変形していないときU字状の断面を有しており、U字状の底が接触部52であり、底から立ち上がる脚がストローク吸収部53である。プレート60は、シール部材50に支持されている。支持は、たとえば、プレート60に爪を設け、シール部材50にプレート60の爪が引っ掛けられる穴を設け、シール部材50の穴にプレート60の爪を引っ掛けることで行われる。プレート60は、シール部材50のストローク吸収部53が変形することにより、ドア30に対して変位する。
【0016】
本発明実施例1では、プレート60がシール部材50に支持されているので、プレート60はドア30に対してあらゆる方向に傾くことができる。そのため、リテーナ20に成形時の変形が生じた場合でも、プレート60がドア30に対し傾くことでリテーナ20の変形を吸収できる。
【0017】
本発明実施例2では、図6、図7に示すように、シール部材50は、プレート60に支持されている(プレート60に取り付けられている)。シール部材50のシール部51の断面形状は、断面直方体状部51aと、断面直方体状部51aの上面に設けられた断面屈曲辺形状部51bと、からなる。断面直方体状部51aは、中実断面である。断面屈曲辺形状部51bの下端は、断面直方体状部51aに接続されており、断面屈曲辺形状部51bの上端は、ドア30やプレート60に接続されていない自由端とされている。断面直方体状部51aの底が接触部52であり、断面屈曲辺形状部51bがストローク吸収部53である。プレート60は、ドアインナー32に引っかけられており、ドアアウター31とドアインナー32との間で変位可能である。プレート60は、シール部材50のストローク吸収部53が変形することにより、ドア30に対して変位する。
【0018】
本発明実施例2では、プレート60がドアインナー32に、ドア30に対して変位可能に引っかけられているので、プレート60はドア30に対してあらゆる方向に傾くことができる。そのため、リテーナ20に成形時の変形が生じた場合でも、プレート60がドア30に対し傾くことでリテーナ20の変形を吸収できる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の車両用収納装置によれば、ロック・ロック解除に必要なストロークをプレートのばね変形ではなくシール部材(たとえば、ゴム製シール部材)のシール部の変形にもたせている。シール部材が軟質樹脂製(たとえば、ゴム製)である場合、シール部のストローク吸収部のバネ力(復元力、反発力)は、金属製のプレートを変形させて押し込みストロークを生じていた場合のプレートのバネ力よりも小さい。そのため、ドアを押し込んだ時にシール部材からドアにかかる反発力は、従来の、プレートからドアにかかる反発力よりも小となる。その結果、ロック部が車両用収納装置の車両左右方向の片側の側面のみに設けられていて、ドアの、ロック部が設けられていない側の車両左右方向端部を押し込んだ時であっても、ドアは変形しないか、または変形しても無視できる程度の変形量となる。したがって、ロック部が設けられている側の車両左右方向端部において確実にロック解除ストロークをとることができ、確実にロック解除でき、ドアを開けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の車両用収納装置の斜視図である。
【図2】本発明実施例1の車両用収納装置の、ドアが閉位置にあるとき(実線)とドアが開位置にあるとき(2点鎖線)を示す断面図である。
【図3】本発明実施例1の車両用収納装置の、ドアが押し込み位置にあるときを示す断面図である。
【図4】図3のシール部とその近傍を示す拡大断面図である。
【図5】本発明実施例1と本発明実施例2の両方に適用可能であり、ドアの開位置と閉位置と押し込み位置との位置関係を示す概略断面図である。
【図6】本発明実施例2の車両用収納装置の、ドアが閉位置にあるときを示す断面図である。
【図7】図6のシール部とその近傍を示す拡大断面図である。
【図8】従来の車両用収納装置の蓋体とシール部材とプレートとを示す斜視図である。
【図9】従来の車両用収納装置の断面図である。
【符号の説明】
10 車両用収納装置
20 リテーナ
21 収容部
21a 開口周縁部
22 ボックス
30 ドア
30a 開位置
30b 閉位置
30c 押し込み位置
31 アウタードア
32 インナードア
40 ロック機構
50 シール部材
51 シール部
52 接触部
53 ストローク吸収部
60 プレート
Claims (1)
- リテーナと、ドアと、ロック機構と、シール部材と、プレートとを、有し、
前記リテーナは、収容部を有しており、
前記ドアは、前記リテーナに開位置と閉位置を超えた位置にある押し込み位置との間にわたって回動可能に取り付けられ、開方向に常時付勢されており、
前記ロック機構は、前記ドアが閉位置にあるときに前記ドアをロックし前記ドアを閉位置から押し込み位置に押し込むことによってロックを外すプッシュ・オープン式であり、
前記シール部材は、前記ドアに支持され、かつ前記ドアが閉位置にあるときに前記リテーナの収容部の開口周縁部に接触するシール部を有しており、該シール部は前記ドアが閉位置にあるときに前記リテーナの収容部の開口周縁部と接触する接触部と、前記ドアを閉位置から押し込み位置に押し込んだときに自身が変形するストローク吸収部とを有しており、
前記プレートは、前記ドアに対して変位可能に前記シール部材に支持されている、
車両用収納装置。
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JP2001185567A JP4210822B2 (ja) | 2001-06-19 | 2001-06-19 | 車両用収納装置 |
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