JP2672118B2 - キャビンユニットとその組み込み方法 - Google Patents
キャビンユニットとその組み込み方法Info
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- JP2672118B2 JP2672118B2 JP63130066A JP13006688A JP2672118B2 JP 2672118 B2 JP2672118 B2 JP 2672118B2 JP 63130066 A JP63130066 A JP 63130066A JP 13006688 A JP13006688 A JP 13006688A JP 2672118 B2 JP2672118 B2 JP 2672118B2
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- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
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- B63B29/02—Cabins or other living spaces; Construction or arrangement thereof
- B63B29/025—Modular or prefabricated cabins
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B19/00—Arrangements or adaptations of ports, doors, windows, port-holes, or other openings or covers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
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- B63B2035/004—Passenger vessels, e.g. cruise vessels or the like
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キャビンユニットとその組み込み方法に関
する。自立式の箱状のキヤビンユニツトは少なくとも壁
と天井から構成されており、しかも少なくともほぼ単一
の搬送ユニツトとして設置現場まで運搬されるようにな
つている。
する。自立式の箱状のキヤビンユニツトは少なくとも壁
と天井から構成されており、しかも少なくともほぼ単一
の搬送ユニツトとして設置現場まで運搬されるようにな
つている。
(従来の技術) 船舶の乗客用区画室、沖合構造物の宿泊施設やオフイ
スルーム、あるいはこれらに類似する施設は、様々な方
法を用いて構築されている。設置現場で行なわれるいわ
ゆる現場施工法では、一般に船体またはデツキにより支
持された梁構造が利用されている。キヤビンは、梁に個
々のエレメント、例えば壁パネルを取り付けることによ
り組み立てられている。この方法は、デツキの間の狭い
空間内で行なわれるため能率の悪い煩雑な作業となつて
いる。しかも、スチール製の梁構造により乗客用区画室
の重量が大幅に増加してしまう。梁構造は、乗客用区画
室を後で補修する作業、例えば乗客用区画室全体を修理
したり、区画室の配置構成を変更したりする際に邪魔と
なる。
スルーム、あるいはこれらに類似する施設は、様々な方
法を用いて構築されている。設置現場で行なわれるいわ
ゆる現場施工法では、一般に船体またはデツキにより支
持された梁構造が利用されている。キヤビンは、梁に個
々のエレメント、例えば壁パネルを取り付けることによ
り組み立てられている。この方法は、デツキの間の狭い
空間内で行なわれるため能率の悪い煩雑な作業となつて
いる。しかも、スチール製の梁構造により乗客用区画室
の重量が大幅に増加してしまう。梁構造は、乗客用区画
室を後で補修する作業、例えば乗客用区画室全体を修理
したり、区画室の配置構成を変更したりする際に邪魔と
なる。
さらに改善された方法では、プレハブ化された壁や天
井またはこれらに類似するエレメントが用いられてい
る。これらのエレメントは、例えばエレメントパツケー
ジとして船舶上のキヤビン組立て現場まで搬入される。
そしてこれらエレメントを取り付けるために、床、天井
または乗客用区画室デツキの中間隔壁には据付用の縁部
材が溶接される。こうした技術の例が、米国特許US2079
635、西独特許出願DE3708278および特許協力条約出願WO
86/06341に明らかにされている。こうした方法の欠点
は、キヤビン備付けの備品を、例えば船舶に設置される
以前の部材の製造に伴い、予めキヤビン壁に取り付けて
おくことができないことである。バスルーム・トイレツ
トルームは、設置現場でキヤビンの他のエレメントに連
結される。キヤビンのプレハブ化の割合は未だに低く、
組立体の組立て作業のかなりの部分は船舶デツキの狭い
区域内で行なわれなくてはならず、作業能率の悪い欠点
が未解決のまま残されている。
井またはこれらに類似するエレメントが用いられてい
る。これらのエレメントは、例えばエレメントパツケー
ジとして船舶上のキヤビン組立て現場まで搬入される。
そしてこれらエレメントを取り付けるために、床、天井
または乗客用区画室デツキの中間隔壁には据付用の縁部
材が溶接される。こうした技術の例が、米国特許US2079
635、西独特許出願DE3708278および特許協力条約出願WO
86/06341に明らかにされている。こうした方法の欠点
は、キヤビン備付けの備品を、例えば船舶に設置される
以前の部材の製造に伴い、予めキヤビン壁に取り付けて
おくことができないことである。バスルーム・トイレツ
トルームは、設置現場でキヤビンの他のエレメントに連
結される。キヤビンのプレハブ化の割合は未だに低く、
組立体の組立て作業のかなりの部分は船舶デツキの狭い
区域内で行なわれなくてはならず、作業能率の悪い欠点
が未解決のまま残されている。
第3の製作方法では、組立て工場で予めほぼ完全な状
態までキヤビンユニツトを組み立てておくことが行なわ
れている。本発明はこの種の技法に近い技術である。キ
ヤビンユニツトはほぼ単一体の商品としてデツキ上の設
置現場まで搬入される。この種の従来技術が各国の特
許、US3363597、SE377681、US4091581、GB1600110、雑
誌「船舶と港湾」(2/1981号、頁25〜28)あるいは報告
書R−85.79.(ノルウエーの船舶調査研究学会)に記載
されている。剛性のあるルームユニツトやキヤビンは、
2つのデツキの間の狭い空間内では簡単に移動すること
ができない。例えば特許US2572348に見られるような車
輪の付いた運搬用パレツトを用いる場合には、床の付い
たキヤビンはかなり高く持ち上げられることになる。
態までキヤビンユニツトを組み立てておくことが行なわ
れている。本発明はこの種の技法に近い技術である。キ
ヤビンユニツトはほぼ単一体の商品としてデツキ上の設
置現場まで搬入される。この種の従来技術が各国の特
許、US3363597、SE377681、US4091581、GB1600110、雑
誌「船舶と港湾」(2/1981号、頁25〜28)あるいは報告
書R−85.79.(ノルウエーの船舶調査研究学会)に記載
されている。剛性のあるルームユニツトやキヤビンは、
2つのデツキの間の狭い空間内では簡単に移動すること
ができない。例えば特許US2572348に見られるような車
輪の付いた運搬用パレツトを用いる場合には、床の付い
たキヤビンはかなり高く持ち上げられることになる。
床の付いていない自立式のキヤビンユニツト(特許US
4528928)によれば、従来技術の問題点を大幅に解消す
ることができる。このキヤビンユニツトは、船舶デツキ
に沿って移動するのに伴ない、デツキから上方に僅に持
ち上げられるようになつている。この方法を用いれば、
必要とされている縦方向の自由空間は狭くても支障がな
い。こうした従来技術によると、船舶以外の箇所で予め
組み立てられているこの種のキヤビンユニツトには横に
延長する際に問題が生じている。道路または鉄道を経て
組立て工場から設置現場までキヤビンユニツトを輸送す
る場合、関係官庁の要求により、少なくとも搬送体の横
幅に制約がありキヤビンユニツトの大きさには限界があ
る。またキヤビンユニツトを桟橋から船舶デツキに移し
さらに設置現場まで搬送していくには、障害物のない搬
送ルートが必要とされる。船舶デツキの間の支保用の支
柱は、キヤビンユニツトを動かす上で邪魔となる。障害
物のない搬送ルートを確保することが難しいため、他の
作業を遂行するにも支障が生じている。例えば、箇々の
デツキに配置されたキヤビンの給水および排水系の主な
配管作業は、キヤビンの移動を行なうデツキ上に配置さ
れている主要なデツキ配管パイプの邪魔にならないよ
う、工程の後段階で行なわれることが多い。従来技術の
構造例(US4037385)は、天井、備品および水洗ルーム
ユニツトの付いていないルームエレメントパツケージか
ら構成されている。このパツケージは自由に延ばすこと
ができる。しかしながらこうした構造は、プレハブ化の
程度を高めることを目的とする構造体には不向きな商品
である。
4528928)によれば、従来技術の問題点を大幅に解消す
ることができる。このキヤビンユニツトは、船舶デツキ
に沿って移動するのに伴ない、デツキから上方に僅に持
ち上げられるようになつている。この方法を用いれば、
必要とされている縦方向の自由空間は狭くても支障がな
い。こうした従来技術によると、船舶以外の箇所で予め
組み立てられているこの種のキヤビンユニツトには横に
延長する際に問題が生じている。道路または鉄道を経て
組立て工場から設置現場までキヤビンユニツトを輸送す
る場合、関係官庁の要求により、少なくとも搬送体の横
幅に制約がありキヤビンユニツトの大きさには限界があ
る。またキヤビンユニツトを桟橋から船舶デツキに移し
さらに設置現場まで搬送していくには、障害物のない搬
送ルートが必要とされる。船舶デツキの間の支保用の支
柱は、キヤビンユニツトを動かす上で邪魔となる。障害
物のない搬送ルートを確保することが難しいため、他の
作業を遂行するにも支障が生じている。例えば、箇々の
デツキに配置されたキヤビンの給水および排水系の主な
配管作業は、キヤビンの移動を行なうデツキ上に配置さ
れている主要なデツキ配管パイプの邪魔にならないよ
う、工程の後段階で行なわれることが多い。従来技術の
構造例(US4037385)は、天井、備品および水洗ルーム
ユニツトの付いていないルームエレメントパツケージか
ら構成されている。このパツケージは自由に延ばすこと
ができる。しかしながらこうした構造は、プレハブ化の
程度を高めることを目的とする構造体には不向きな商品
である。
本発明に関係のある従来技術を検討した結果、最も重
大な欠点がキヤビンユニツトの「縦の長さ」と「横幅」
の広がりによつて生じていることが判明した。キヤビン
ユニツトと船舶デツキの平面図を比較することにより、
0.5……1.2メートルにわたって寸法を縮めればこうした
問題点を解消できることが判明した。本発明の目的は、
このような問題点を解消することのできる方法とキヤビ
ンエレメント構造体を提供することにある。
大な欠点がキヤビンユニツトの「縦の長さ」と「横幅」
の広がりによつて生じていることが判明した。キヤビン
ユニツトと船舶デツキの平面図を比較することにより、
0.5……1.2メートルにわたって寸法を縮めればこうした
問題点を解消できることが判明した。本発明の目的は、
このような問題点を解消することのできる方法とキヤビ
ンエレメント構造体を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の重要な点は、キヤビンユニツトを形成するよ
うに意図された構成要素を船舶の外で横方向に縮小でき
るようにし、最終的なキヤビンユニツトの寸法に合わせ
て構成要素をキヤビンデツキ上で延ばせるようにしたこ
とにある。
うに意図された構成要素を船舶の外で横方向に縮小でき
るようにし、最終的なキヤビンユニツトの寸法に合わせ
て構成要素をキヤビンデツキ上で延ばせるようにしたこ
とにある。
少なくとも2つの基本エレメントから搬送ユニツトを
構成することにより、構成要素の移動に際し外形の少な
くとも一辺を最終的なキヤビンユニツトの対応する辺よ
りも大幅に短くすることができ、こうして本発明の目的
は達成される。
構成することにより、構成要素の移動に際し外形の少な
くとも一辺を最終的なキヤビンユニツトの対応する辺よ
りも大幅に短くすることができ、こうして本発明の目的
は達成される。
搬送ユニツトは、第1と第2の自立するキヤビン区画
とこれらキヤビン区画を連結する結合部材とを備えた、
好ましいキヤビンエレメント構造体から構成されてい
る。キヤビン区画は、キヤビン設置現場に据え付けられ
る際、キヤビンユニツトの主要周囲壁と天井の主要部分
となる部材を形作つている。この構造体は、一方の側辺
を延ばす変更、例えば「横幅」を広くする変更を行なう
ことができる。
とこれらキヤビン区画を連結する結合部材とを備えた、
好ましいキヤビンエレメント構造体から構成されてい
る。キヤビン区画は、キヤビン設置現場に据え付けられ
る際、キヤビンユニツトの主要周囲壁と天井の主要部分
となる部材を形作つている。この構造体は、一方の側辺
を延ばす変更、例えば「横幅」を広くする変更を行なう
ことができる。
好ましい結合部材を用いて壁周囲と区画の天井部材を
仕上げ、キヤビンユニツトの周囲壁をつなぎ天井を仕上
げることができる。結合部材には、例えば、キヤビンド
ア壁部材、後部壁部材およびキヤビン区画の天井エレメ
ントを連結する天井部材がある。他の実施例において、
結合部材はキヤビン区画を連結する少なくとも2つの側
壁エレメントから構成されている。一連の天井部材を用
いて前記区画の天井エレメントを連結することができ
る。
仕上げ、キヤビンユニツトの周囲壁をつなぎ天井を仕上
げることができる。結合部材には、例えば、キヤビンド
ア壁部材、後部壁部材およびキヤビン区画の天井エレメ
ントを連結する天井部材がある。他の実施例において、
結合部材はキヤビン区画を連結する少なくとも2つの側
壁エレメントから構成されている。一連の天井部材を用
いて前記区画の天井エレメントを連結することができ
る。
例えばベツドやテーブル等のように備え付けられる備
品は、一方のキヤビン区画内に配置される搬送ユニツト
内に収容されている。ただし備付けの備品は最終的な据
付け状態に固定されているとは限らない。備品は、両方
の区画を跨がつたりまたは一方の区画を空間内に配置さ
れる。ケーブル、電線、配管またはこれに類似する接続
系統が適切に配置され、搬送ユニツト内に配置されてい
る。結合部材には、2つの区画を連結する接続系統が組
み込んである。電気ケーブルや電線用のダクト、パネル
あるいはこれらに類似するユニツトが設置され、それに
より後部壁部材に対応する壁部分内に組み込まれたケー
ブルの少なくとも一部が運搬時に邪魔にならないように
搬送ユニツト内に配置される。これらケーブルユニツト
はキヤビンの後部壁に適切に組み込まれており、そのた
めこの後部壁は取り外し可能なパネルから構成される。
両方のキヤビン区画はお互いに動かされねばならない
が、ケーブル部分が邪魔にならないようにしておけば、
キヤビン区画内でケーブルの主要部分を恒久的に装着し
たり結合することができる。
品は、一方のキヤビン区画内に配置される搬送ユニツト
内に収容されている。ただし備付けの備品は最終的な据
付け状態に固定されているとは限らない。備品は、両方
の区画を跨がつたりまたは一方の区画を空間内に配置さ
れる。ケーブル、電線、配管またはこれに類似する接続
系統が適切に配置され、搬送ユニツト内に配置されてい
る。結合部材には、2つの区画を連結する接続系統が組
み込んである。電気ケーブルや電線用のダクト、パネル
あるいはこれらに類似するユニツトが設置され、それに
より後部壁部材に対応する壁部分内に組み込まれたケー
ブルの少なくとも一部が運搬時に邪魔にならないように
搬送ユニツト内に配置される。これらケーブルユニツト
はキヤビンの後部壁に適切に組み込まれており、そのた
めこの後部壁は取り外し可能なパネルから構成される。
両方のキヤビン区画はお互いに動かされねばならない
が、ケーブル部分が邪魔にならないようにしておけば、
キヤビン区画内でケーブルの主要部分を恒久的に装着し
たり結合することができる。
消化設備、例えばノズルを備えたスプリンクラー導管
がキヤビン区画の天井エレメントに設置されている。
がキヤビン区画の天井エレメントに設置されている。
キヤビンエレメントは、特許US4528928に示された周
知の自立式のキヤビンユニツトのように、単独の搬送ユ
ニツトとして設置現場まで搬送することができる。本発
明の重要な特徴は、搬送ユニツトが少なくとも2つの基
本エレメントから作られていて、搬送時のキャビンユニ
ツトの少なくとも一つの外側寸法が、設置済みのキャビ
ンユニツトの対応する寸法より短くできる構成としたこ
とにある。搬送ユニットは、二つの独立するキャビン区
画を備え、キャビン区画は、連結部材により互いに連結
されて、設置済みキャビンユニットの主要周囲壁と天井
の主要部分とを構成する。搬送ユニツトを延長方向に延
ばすのが好ましい方法であり、こうして第1と第2の区
画の間はスペースが形成される。このスペースは、キヤ
ビンのドア部材の設けられる開口から後部壁部材の設け
られる開口まで続いている。でき上がつたキヤビンユニ
ツトは、前記延長方向に広がつたスペースの分だけ搬送
ユニツトよりも大きくなつている。両方の区画の連結に
伴い、通常では最小現の調整作用が行なわれる。スペー
スは、少なくとも0.5メートル、好ましくは約0.8〜1.0
メートルにわたつて形成される。このスペースは、主に
搬送ユニツトの搬送方向に対応する方向に向けられてい
る。こうした構造は道路や鉄道輸送にとつて好ましい寸
法となつており、搭載車両の許容幅の範囲内でさらに大
型の搬送ユニツトを搬送することができる。こうしたス
ペースは、キヤビンの横方向にも向けられる。こうした
方法は、元来から「横幅」に制約があつてこれを広げる
ことが認められない搬送車両にあつては、多くの搬送ユ
ニツトを搭載する上で非常に効果的なやり方である。
知の自立式のキヤビンユニツトのように、単独の搬送ユ
ニツトとして設置現場まで搬送することができる。本発
明の重要な特徴は、搬送ユニツトが少なくとも2つの基
本エレメントから作られていて、搬送時のキャビンユニ
ツトの少なくとも一つの外側寸法が、設置済みのキャビ
ンユニツトの対応する寸法より短くできる構成としたこ
とにある。搬送ユニットは、二つの独立するキャビン区
画を備え、キャビン区画は、連結部材により互いに連結
されて、設置済みキャビンユニットの主要周囲壁と天井
の主要部分とを構成する。搬送ユニツトを延長方向に延
ばすのが好ましい方法であり、こうして第1と第2の区
画の間はスペースが形成される。このスペースは、キヤ
ビンのドア部材の設けられる開口から後部壁部材の設け
られる開口まで続いている。でき上がつたキヤビンユニ
ツトは、前記延長方向に広がつたスペースの分だけ搬送
ユニツトよりも大きくなつている。両方の区画の連結に
伴い、通常では最小現の調整作用が行なわれる。スペー
スは、少なくとも0.5メートル、好ましくは約0.8〜1.0
メートルにわたつて形成される。このスペースは、主に
搬送ユニツトの搬送方向に対応する方向に向けられてい
る。こうした構造は道路や鉄道輸送にとつて好ましい寸
法となつており、搭載車両の許容幅の範囲内でさらに大
型の搬送ユニツトを搬送することができる。こうしたス
ペースは、キヤビンの横方向にも向けられる。こうした
方法は、元来から「横幅」に制約があつてこれを広げる
ことが認められない搬送車両にあつては、多くの搬送ユ
ニツトを搭載する上で非常に効果的なやり方である。
結合部材は、キヤビンドア部材と後部壁部材から構成
されており、また別の実施例では2つの側部壁エレメン
トとスペースを経て延在する天井の部分を連結する天井
部材からなつている。また結合部材は、前記部材の各々
をそれぞれの区画で連結し且つ支持する部材を備えてい
る。実際的な解決策として、底のほとんどが開口してい
るキヤビン区画から搬送ユニツトを製作することもでき
る。それによれば各区画は天井部材の位置で連結され、
側部壁または端部壁の部分でも連結されている。搬送ユ
ニツトはほぼ完全に仕上がつたキヤビン区画から作られ
ている。キヤビンユニツト内にあつて両区画に跨がる備
付けの備品は、区画の一方に移動可能に支持された状態
で搬送ユニツト内に収納されている。キヤビンユニツト
の製作に伴いこれら備付けの備品は向きを変えたり位置
を移動され、あるいは入れ子式の伸縮手段を介して両区
画を跨がる状態に配置される。結合部材は、運搬中は搬
送ユニツトの内部に収納しておくことができる。
されており、また別の実施例では2つの側部壁エレメン
トとスペースを経て延在する天井の部分を連結する天井
部材からなつている。また結合部材は、前記部材の各々
をそれぞれの区画で連結し且つ支持する部材を備えてい
る。実際的な解決策として、底のほとんどが開口してい
るキヤビン区画から搬送ユニツトを製作することもでき
る。それによれば各区画は天井部材の位置で連結され、
側部壁または端部壁の部分でも連結されている。搬送ユ
ニツトはほぼ完全に仕上がつたキヤビン区画から作られ
ている。キヤビンユニツト内にあつて両区画に跨がる備
付けの備品は、区画の一方に移動可能に支持された状態
で搬送ユニツト内に収納されている。キヤビンユニツト
の製作に伴いこれら備付けの備品は向きを変えたり位置
を移動され、あるいは入れ子式の伸縮手段を介して両区
画を跨がる状態に配置される。結合部材は、運搬中は搬
送ユニツトの内部に収納しておくことができる。
以下、添附図面に沿つて本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
(実施例) 第1図は、自立式のキヤビンユニツト1を示してい
る。このキヤビンユニツトは側壁2、ドア壁3および後
部壁3Tとを備えている。キヤビンユニツト1は第1と第
2のキヤビン区画AおよびBからできている。これらキ
ヤビン区画の各々は天井4Aと4Bを備えている。天井4A
は、水洗ルームエレメント15(第2図)の天井4Wと縦方
向Wに沿つて設けられた天井パネル22から構成されてい
る。区画Bの天井4Bは1枚または数枚のパネル22からで
きている。区画A、Bを連結する結合部材Cは、ドア壁
部材7、後部壁部材12および天井部材4Cから構成されて
いる。前記天井部材4Cは、天井エレメント4Aと4Bを互い
に連結している。キヤビンドア9がドア壁3に取り付け
られている。参照番号14が船舶デツキを指しており、ま
た参照符号L1はキヤビンの設置幅を表わしている。この
配置構成では、天井4の大部分が天井エレメント4Aと4B
からでき上がつている。
る。このキヤビンユニツトは側壁2、ドア壁3および後
部壁3Tとを備えている。キヤビンユニツト1は第1と第
2のキヤビン区画AおよびBからできている。これらキ
ヤビン区画の各々は天井4Aと4Bを備えている。天井4A
は、水洗ルームエレメント15(第2図)の天井4Wと縦方
向Wに沿つて設けられた天井パネル22から構成されてい
る。区画Bの天井4Bは1枚または数枚のパネル22からで
きている。区画A、Bを連結する結合部材Cは、ドア壁
部材7、後部壁部材12および天井部材4Cから構成されて
いる。前記天井部材4Cは、天井エレメント4Aと4Bを互い
に連結している。キヤビンドア9がドア壁3に取り付け
られている。参照番号14が船舶デツキを指しており、ま
た参照符号L1はキヤビンの設置幅を表わしている。この
配置構成では、天井4の大部分が天井エレメント4Aと4B
からでき上がつている。
第2図は、支柱構造式の船舶に用いられるキヤビンユ
ニツトの平面図を示している。縦方向のチヤンネル5お
よび6が、デツキ14に設けられた支柱8(第4図、第5
図)を受け入れるために側壁2に形成されている。水洗
ルームユニツト15は、床排水溝の設けられたダツシユ設
備11(dush qppliances)、洗面器23および水洗トイレ1
3を備えている。キヤビン備付けの備品には、椅子18の
付いたテーブル16、衣服入れ17およびベツド19がある。
参照符号Wはキヤビンの長手方向を示している。斜線を
記入したスペース20は、L1の方向に見た、設置状態のキ
ヤビンの幅と搬送時のユニツトの幅の違いを表わしてい
る。
ニツトの平面図を示している。縦方向のチヤンネル5お
よび6が、デツキ14に設けられた支柱8(第4図、第5
図)を受け入れるために側壁2に形成されている。水洗
ルームユニツト15は、床排水溝の設けられたダツシユ設
備11(dush qppliances)、洗面器23および水洗トイレ1
3を備えている。キヤビン備付けの備品には、椅子18の
付いたテーブル16、衣服入れ17およびベツド19がある。
参照符号Wはキヤビンの長手方向を示している。斜線を
記入したスペース20は、L1の方向に見た、設置状態のキ
ヤビンの幅と搬送時のユニツトの幅の違いを表わしてい
る。
第3図は、第2図のキヤビンユニツトに相当する搬送
ユニツトSを示している。キヤビンの完成時に両区画A
とBを跨がつて配置される第2のベツド19*が、搬送ユ
ニツトSのキヤビン区画B内に収められている。境界線
Wが区画AとBの間に位置している。
ユニツトSを示している。キヤビンの完成時に両区画A
とBを跨がつて配置される第2のベツド19*が、搬送ユ
ニツトSのキヤビン区画B内に収められている。境界線
Wが区画AとBの間に位置している。
第4図と第5図は、個々にデツキ14まで運び込んだ搬
送ユニツトSを支柱8の間で正確に位置決めし、これら
搬送ユニツトをL1の方向に延ばした状態を示している。
第5図はキヤビン窓10を示している。このキヤビン窓
は、フインランド国特許出願第854964号が示すように構
成することができる。
送ユニツトSを支柱8の間で正確に位置決めし、これら
搬送ユニツトをL1の方向に延ばした状態を示している。
第5図はキヤビン窓10を示している。このキヤビン窓
は、フインランド国特許出願第854964号が示すように構
成することができる。
第6図は、天井4の構造の一部が第1図のキヤビンユ
ニツト1とは異なつている変更例を示している。搬送ユ
ニツトの区画AとBは、完成予定のキヤビンユニツト1
の窓10側から見た状態が描かれている。両方の区画Aと
Bはそれぞれが個別に床構造を備えているため、スペー
ス20(第2図参照)の寸法に見合う床部分は別に用意さ
れた床部材で覆うことができる。あるいは、キヤビンユ
ニツトの底の大部分を開放した他の方式をとることもで
きる(米国特許第4,528,928号)。こうした方式では区
画AとBには床部分が不要である。また、(後部壁部材
12、ドア部材、箇々の天井パネル等の)結合部材の少な
くとも一部は、輸送に際し搬送ユニツトの内部に収納し
ておくこともできる。適当な大きさのものであれば、連
結用の天井部材4C(第1図)であつても前記ユニツトの
内部に収めておくことができる。図示した区画AとB内
において、区画A(B)の主要部分には長手方向Wに向
けられた梁21を備えている。キヤビンの完成時には、こ
れら梁が天井パネルを支持することになる。天井パネル
の長手方向は方向L1(第1図)に沿つて向けられる。そ
れぞれの天井パネルは、基本的な実施例ではスペース20
を横切つて位置している。しかも、後部壁3Tに近接して
配置されたパネルは、一方の側の側壁2から反対側の側
壁2にまで延びている。ドア壁3に近接したパネルは、
水洗ルーム15の天井4Wから一方の側の側壁2にまで延び
ている。横断パネルを支持する天井部分4Wと梁21によ
り、天井4の主要な部分を構成することができる。
ニツト1とは異なつている変更例を示している。搬送ユ
ニツトの区画AとBは、完成予定のキヤビンユニツト1
の窓10側から見た状態が描かれている。両方の区画Aと
Bはそれぞれが個別に床構造を備えているため、スペー
ス20(第2図参照)の寸法に見合う床部分は別に用意さ
れた床部材で覆うことができる。あるいは、キヤビンユ
ニツトの底の大部分を開放した他の方式をとることもで
きる(米国特許第4,528,928号)。こうした方式では区
画AとBには床部分が不要である。また、(後部壁部材
12、ドア部材、箇々の天井パネル等の)結合部材の少な
くとも一部は、輸送に際し搬送ユニツトの内部に収納し
ておくこともできる。適当な大きさのものであれば、連
結用の天井部材4C(第1図)であつても前記ユニツトの
内部に収めておくことができる。図示した区画AとB内
において、区画A(B)の主要部分には長手方向Wに向
けられた梁21を備えている。キヤビンの完成時には、こ
れら梁が天井パネルを支持することになる。天井パネル
の長手方向は方向L1(第1図)に沿つて向けられる。そ
れぞれの天井パネルは、基本的な実施例ではスペース20
を横切つて位置している。しかも、後部壁3Tに近接して
配置されたパネルは、一方の側の側壁2から反対側の側
壁2にまで延びている。ドア壁3に近接したパネルは、
水洗ルーム15の天井4Wから一方の側の側壁2にまで延び
ている。横断パネルを支持する天井部分4Wと梁21によ
り、天井4の主要な部分を構成することができる。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、多
くの変更を加えることもできる。例えば、キヤビンユニ
ツト1の天井4を予め製作された1枚の天井ユニツトか
ら構成し、区画AおよびBとスペース20を含む天井面を
ほとんど覆うように構成することもできる。このため、
水洗ユニツト15の天井4Wはその縁を介してこの1枚の天
井ユニツトに連結することができる。
くの変更を加えることもできる。例えば、キヤビンユニ
ツト1の天井4を予め製作された1枚の天井ユニツトか
ら構成し、区画AおよびBとスペース20を含む天井面を
ほとんど覆うように構成することもできる。このため、
水洗ユニツト15の天井4Wはその縁を介してこの1枚の天
井ユニツトに連結することができる。
ノズルの付いたスプリンクラー装置を、任意の方法を
用いて天井4に組み込むことができる。こうした装置
は、例えば第1図の実施例では、1枚または数枚のパネ
ル22に組み込んでおける。第6図の実施例では、そうし
た設備は梁21に取り付けておくこともできる。
用いて天井4に組み込むことができる。こうした装置
は、例えば第1図の実施例では、1枚または数枚のパネ
ル22に組み込んでおける。第6図の実施例では、そうし
た設備は梁21に取り付けておくこともできる。
第7図は、Wの方向にユニツトを横に延ばせるように
構成された変更例を示している。キヤビンユニツト1
は、区画AおよびB、ドア壁部材と後部壁部材、結合エ
レメント2Dおよび4Dから構成されている。これら部材
は、第1図と第2図の参照符号Cで示した部材に相当し
ている。部材2Dは側壁エレメントであり、また4Dは天井
エレメントである。これらエレメントは区画AとBに取
り付けられている。これらエレメント(2D、4D)は、輸
送に際し搬送ユニツト内に簡便に収容しておくことがで
きる。
構成された変更例を示している。キヤビンユニツト1
は、区画AおよびB、ドア壁部材と後部壁部材、結合エ
レメント2Dおよび4Dから構成されている。これら部材
は、第1図と第2図の参照符号Cで示した部材に相当し
ている。部材2Dは側壁エレメントであり、また4Dは天井
エレメントである。これらエレメントは区画AとBに取
り付けられている。これらエレメント(2D、4D)は、輸
送に際し搬送ユニツト内に簡便に収容しておくことがで
きる。
第1図は、本発明の実施例の全体斜視図である。 第2図は、第1図の実施例を一部を断面にして見た平面
図である。 第3図は、第2図の実施例を搬送ユニツトの形態で一部
を断面にして見た平面図である。 第4図と第5図は、キヤビンデツキ上に並べた双対式の
キヤビンを示す断面図にして、第4図では搬送ユニツト
の形態に示され、また第5図では延ばされた状態に示さ
れている。 第6図は、自立式の2つのキヤビン区画を示す斜視図で
ある。 第7図は、変更例の自立式の2つのキヤビン区画を示す
斜視図である。 A、B……区画 C……結合部材 L1……横方向 C……搬送ユニツト W……縦方向 1……自立式のキヤビンユニツト 2……側壁 3……ドア壁 3T……後部壁 4……天井 4、4B、4C、4W……天井エレメント 5、6……側壁のチヤンネル 7……ドア壁部材 8……支柱 9……キヤビンドア 10……窓 11……ダツシユ設備 12……後部壁部材 14……船舶デツキ 15……水洗ルーム 16……テーブル 17……衣服入れ 18……椅子 19……ベツド 19*……第2のベツド 20……2つの区画間のスペース 21……梁 22……天井パネル 23……洗面器
図である。 第3図は、第2図の実施例を搬送ユニツトの形態で一部
を断面にして見た平面図である。 第4図と第5図は、キヤビンデツキ上に並べた双対式の
キヤビンを示す断面図にして、第4図では搬送ユニツト
の形態に示され、また第5図では延ばされた状態に示さ
れている。 第6図は、自立式の2つのキヤビン区画を示す斜視図で
ある。 第7図は、変更例の自立式の2つのキヤビン区画を示す
斜視図である。 A、B……区画 C……結合部材 L1……横方向 C……搬送ユニツト W……縦方向 1……自立式のキヤビンユニツト 2……側壁 3……ドア壁 3T……後部壁 4……天井 4、4B、4C、4W……天井エレメント 5、6……側壁のチヤンネル 7……ドア壁部材 8……支柱 9……キヤビンドア 10……窓 11……ダツシユ設備 12……後部壁部材 14……船舶デツキ 15……水洗ルーム 16……テーブル 17……衣服入れ 18……椅子 19……ベツド 19*……第2のベツド 20……2つの区画間のスペース 21……梁 22……天井パネル 23……洗面器
Claims (5)
- 【請求項1】船舶等から離れて予め製作され、壁と天井
とを有するキャビンを、船舶等内に組み込む方法であ
り、 a) 各々が二つの壁(3,3T)と該二つの壁の間に延び
る側壁(2)とを有する、別個な第一と第二の主要区画
(A,B)を形成し、更に、該第一と第二の主要区画(A,
B)の間に配置されるべき結合部材(c)を形成する段
階と、 b) 該第一と第二の主要区画(A,B)とを接近させ
て、製作場所において、大きさが減少されたキャビン搬
送ユニットを形成する段階と、 c) 該キャビン搬送ユニットを、製作場所から組み込
み場所へ、搬送する段階と、 d) 第一の主要区画(A)の該二つの壁の各々の水平
方向高さを、第二の主要区画(B)の対応する壁の水平
方向高さと、ほぼ一致させて、別個な第一と第二の主要
区画(A,B)との間隔を広げる段階と、 e) 第一の主要区画(A)の該壁の水平方向高さを第
二の主要区画(B)の該壁の水平方向高さとほぼ一致さ
せて、第一と第二の主要区画(A,B)の該壁を、結合部
材(c)で接続する段階と、を有する方法。 - 【請求項2】該段階d)において第一と第二の主要区画
(A,B)との間隔を広げる方向に対してほぼ直角な方向
に、該キャビン搬送ユニットが搬送されるように、該段
階c)において該キャビン搬送ユニットの向きが定めら
れる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】各々が二つの壁(3,3T)と該二つの壁の間
に延びる側壁(2)と天井(4A,4B)とを有する二つ以
上の区画(A,B)を備え、該二つ以上の区画(A,B)はキ
ャビン搬送ユニットとして搬送される際に所望の設置位
置関係より接近してキャビン搬送ユニットの外形寸法を
減少させる、ほぼ類似の他のキャビンユニットと共にデ
ッキ(14)上に装着されるキャビンユニット(1)に於
いて、 結合部材(c)が、該区画(A,B)の間隔を広げて所望
の設置位置関係に保持し該区画(A,B)の壁(3,3T)や
天井(4A,4B)の間にすきまを生じさせた後、該区画
(A,B)の壁(3,3T)や天井(4A,4B)の間を互いに接続
することを特徴とする、キャビンユニット。 - 【請求項4】キャビン搬送ユニットは第一と第二の自立
式の区画(A,B)を備え、キャビンユニットの壁と天井
の主要部分を構成する、特許請求の範囲第3項に記載の
キャビンユニット。 - 【請求項5】結合部材(c)は、ドア壁部材(7)と、
ドア壁部材(7)と相対する後部壁部材(12)とを備え
る、特許請求の範囲第3項又は第4項に記載のキャビン
ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI872341A FI78036C (fi) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | Anordning foer hyttelement. |
FI872341 | 1987-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01314688A JPH01314688A (ja) | 1989-12-19 |
JP2672118B2 true JP2672118B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=8524556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63130066A Expired - Lifetime JP2672118B2 (ja) | 1987-05-27 | 1988-05-27 | キャビンユニットとその組み込み方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
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JP (1) | JP2672118B2 (ja) |
KR (1) | KR970010825B1 (ja) |
BE (1) | BE1002619A5 (ja) |
CA (1) | CA1295193C (ja) |
DE (1) | DE3817590A1 (ja) |
DK (1) | DK175301B1 (ja) |
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FR (1) | FR2615816B1 (ja) |
GB (1) | GB2205281B (ja) |
GR (1) | GR880100350A (ja) |
HR (1) | HRP930670A2 (ja) |
IT (1) | IT8820770A0 (ja) |
NL (1) | NL193586C (ja) |
NO (1) | NO882328L (ja) |
RU (1) | RU2068368C1 (ja) |
SE (1) | SE502209C2 (ja) |
YU (1) | YU47656B (ja) |
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