JP4980340B2 - 浮動構造体を製作する方法と構築システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば船(watercraft)のような浮動構造体(floating structure)を製作するための、特許請求の範囲の請求項1に記載の方法であって、浮動構造体の船体部分が形成され、それに甲板構造体あるいは類似の支持構造体が設けられ、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体の間に据え付けられるべき空間ユニット(space units)が事前に製作される(prefabricated)方法に関するものである。
船室ユニットを船などに据え付ける各種の方法が従来技術から知られている。元来、船室ユニットは主として現場で組み立てられてきた。ドイツ特許第1808781A1号公報(DE1808781A1)では、隣接する二つの船室ユニットの衛生関連の船室(sanitary cabins)、すなわちトイレ(WC)およびシャワーのユニットは相互に接続され、事前備え付けの一ユニット(one pre−furnished unit)として搬送され、そして据え付けることができる方法を開示している。これらの衛生ユニットに関連した船室空間は、代わりに衛生関連の船室の周りで船内の現場において構築される。このように、この方法によると、船室の製作および据付の基本的な部分は依然として船内で遂行されている。
その後、ある程度事前に製作された自立型の船室ユニットが導入されてきたが、それでは前記船室ユニットは製造工場から現場まで搬送され、そして仕上げを行い、例えば船のHEVAC系統のような各種の系統と結合されるように船上を動かされている。以前から知られている方法は例えば、米国特許第4528928号公報(US4528928)に開示されている所謂底なし船室ユニット(bottomless cabin unit)の据え付けの方法や、米国特許第4959933号公報(US4959933)に記載されている、搬送および取り付け場所までの移送のために船室ユニットの寸法を小さくすることができる方法である。
一般的な傾向は、劣悪な環境での船自体における余分な据付作業は排除し、船室ユニットおよび船室設備の事前製作(prefabrication)並びに据付作業の殆どを工場での状況にまで持ってこようとしていることである。その結果、船室ユニットの直近の環境(immediate environment)に含まれる要素を一体化することも船室ユニットの事前製作に関連して必要に応じて実行されうることが認識された。よって、例えば国際特許出願第2004/041633A1号公報(WO2004/041633A1)に開示されているように船室ユニットに例えばバルコニーおよび(または)船室の廊下に面した要素を具備させることが可能となっている。
一方では、船に関わる全体的な傾向として、船の重量を減らしおよび(または)その重心を下げて、船の安定性を向上させかつより少ない推進力で賄えるようにするという傾向がある。他方では、このことによって甲板の数を増やし、それによって船室の数や乗客の収容能力を増やす機会を提供している。重量の減少は船の甲板間の距離を短くしおよび(または)その甲板の数を減らすことによって達成することができる。前者の例がフィンランド特許第20030352号(FI20030352)に開示されており、そこでは船室ユニットの上方部分が甲板の梁の間に位置されるように持ち上げられており、甲板の梁における貫通孔の数が最小にされうるように適当な仕方で各種配管やケーブルの取入れ部が各甲板に個別に配置されることによって、その強度特性を犠牲にすること無しに甲板の梁をより低くすることができる。後者に関しては、一例が前述の国際特許第2004/041633A1号に開示されている。前記特許による構成においては、甲板を一つおきに完全に省くことができる。
本発明の目的は、船室ユニットの事前製作と艤装(outfitting)とを工場内でのより良好な環境のところに大幅に移し、したがって、しばしば過酷な状態である船上で行われる据付作業を最小にできるという、新規な方法を提供することである。本発明の目的はまた、甲板の高さまたは船の重心を下げることを可能にし、同時に船室ユニットおよびそれに関連した空間の利用を改善することである。更に、本発明の目的は材料の使用を改良し、かつ船内での船室ユニットの据付を単純化しかつ迅速化することである。
本発明の目的は特許請求の範囲の請求項1およびその他の請求項において更に詳しく開示されている態様によって達成することができる。本発明による方法においては、エンジニアリングユニット(engineering units)とルームユニット(room units)とを含み、ルームユニットに相互接続されたエンジニアリングユニットが船室ユニットをつくるような空間ユニットが製作される。エンジニアリングユニットには少なくともトイレ設備(WC−equipment)とそれぞれのルームユニットへの通路とが設けられている。2個の隣接する船室ユニットのエンジニアリングユニットが事前に製作されかつ相互に接続されてエンジニアリングユニットの対を形成し、このようにつくられたエンジニアリングユニットの対が浮動構造体の所定場所まで移送され据え付けられる。エンジニアリングユニットの対は船室の廊下と当接し、かつ船室の廊下に対面する船室ユニットの幅を画成するように甲板構造体内に順次配置される。更に、浮動構造体には、好ましくはエンジニアリングユニットを据え付ける前に甲板構造体の間で据え付けるべき例えば仕切り柱(stanchions)のような複数の垂直の支持要素が設けられている。
本発明によれば、隣接する船室ユニットのエンジニアリングユニット同士を接合してエンジニアリングユニットの対を形成することによって、事前製作および据え付け作業をかなりの程度製作工場でのより良好な状態に移すことが可能である。エンジニアリングユニットの対には各種の共通の要素を具備させることが可能であり、個々の船室に各々の結合手段を事前に装着しておくことが可能であり、エンジニアリングユニットにはまた船室ユニットの直近の環境のための要素を具備させることができる。更に、エンジニアリングユニットの対は船室ユニット全体の場合よりも、仕切り柱の間の所定位置まで移送し据え付けることがより容易である。このことは、特に、甲板の高さを下げ、および(または)空間の利用性を改善させうるようにするために甲板梁とそれらの垂直の支持要素とに関連する相互の距離を変更できるようにする。
エンジニアリングユニットの対のためのルームユニットは好ましくは1個のユニットとして事前製作しそれらの所定場所まで移送され、エンジニアリングユニットの対並びに浮動構造体の甲板構造体あるいは類似の支持構造体に接続される。このように、ルームユニットはまた事前に支度をし、かつ必要に応じて例えば窓および(または)バルコニーを設けることができる。
実際の据え付け作業において、特定の甲板構造体の船室ユニットのエンジニアリングユニットの対の少なくとも大部分が先ず浮動構造体の所定場所まで移送されかつ据え付けられ、その後それぞれのルームユニットがそれらの所定位置まで移送されかつ据え付けられて船室ユニットを提供することが好ましい。更に、船室ユニットは甲板構造体内で列状に配置され、それらの列の間に廊下が形成されることが好ましい。次いで、甲板構造体に含まれている甲板梁などが廊下の異なる側の異なる二点において前記の垂直の支持要素によって支持されうることが好ましい。達成された追加の支持によって、甲板梁は強度を落とすことなく甲板梁自体はそれが1点のみで支持されている従来の配置のものよりもより低くすることができる。甲板梁の高さを変え、かつクリアスパン(clear span)を変えることによって、構造体の自然周波数にも影響を及ぼし、それによって旅行の快適さの観点から重要な要素である、各種の震動や揺れにも影響を及ぼすことが可能である。
実際に、前記の垂直の支持要素は、それらが適所に据え付けられるとエンジニアリングユニットとルームユニットとの間に位置されるように据え付けられることが好ましい。この目的に対して、エンジニアリングユニットの対のエンジニアリングユニットには前記の垂直支持要素のための引き込み部が壁に設けられる。このことは空間利用性に関しては有利なことであり、本発明による事前製作された空間ユニットの据え付けを妨げない。垂直の支持要素は空間ユニットの据え付けの前に事前に装着されるのが最も好ましい。原則として、それらを、あるいはそれらの一部を後ほど、例えば船室ユニットの一部が既に船に持ち込まれた後に据え付けることが可能であり、その場合、それらは甲板構造体および甲板梁に溶接される。しかしながら、このことは船室ユニットを損傷し、並びに火災の安全上の危険性をより高くする。支持要素の据付はまた、船内で実行される艤装作業を遅らせる。
エンジニアリングユニットの対のエンジニアリングユニットは当該構造体の重量を減らすのに資する共通の仕切りを備えうることが好ましい。隣接する船室ユニットと共有されるその他の要素は例えば空調ユニットである。更に、エンジニアリングユニットの対のエンジニアリングユニットはそれらのそれぞれのルームユニットへの通路と船室ユニットへの船室の廊下からの入口ドアとを具備している。そしてエンジニアリングユニットは船室の廊下に面する船室ユニット全体の幅を画成することが好ましい。このように、同時に、順次設置されたエンジニアリングユニットは船室の廊下の壁を形成することが好ましく、それによってエンジニアリングユニットの対は更に船室の廊下と面する事前に据え付けた備え付け壁(pre−installed furnishing wall)と船室の廊下へ開放している共通のサービス用空間(common service space)を更に具備しうる。サービス空間においては、船室ユニットおよび(または)船室の廊下を、例えば空調、電源、水源並びに中水道水(grey water)および下水(black water)の排出系統のような浮動構造体の種々の系統に結合し、かつ必要に応じこれらの系統への垂直の取入れ部(lead−ins)を提供する各種の設備を据え付けることができる。その場合、船室の廊下の壁がサービス空間へのドアを具備することが好ましい。これらの手段によって、保守点検(service)を必要とする船室ユニット内の品目は、容易にアクセス可能とされ、かつ保守点検をサービス空間から実行しうるように事前に設置することができ、それによって、船室ユニットのその他の空間をこの目的のために別個に使用する必要性が無くなる。
エンジニアリングユニットとそれに一体化された天井構造体とは垂直方向においてルームユニットよりも低くされることが好ましく、それによってエンジニアリングユニットおよび(または)廊下の天井構造体の上方の空間は例えばHEVAC系統の配管、導管およびケーブルを取り込み、各甲板にある船室ユニットと個々に結合するために利用しうる。したがって、ルームユニットはより高くすることができ、それらの天井にはそれ自体既知の要領で折り畳みベッドなどを設けることができる。
本発明はまた、特許請求の範囲の請求項12に記載の構築システム(building system)およびそれぞれの従属項と共に請求項23に記載の浮動構造体に関するものである。
添付図面を参照して例として本発明を以下説明する。
従来から、船室ユニットを船などの上に移送し据え付けることは図1に示すような仕方で実行されている。それによれば、トイレユニット(WC unit)1′aや入口ドア1′bを備えた事前に製作された自立性船室ユニット1′が、外側寄り構造体(outboard structuer)2′、内部支持構造体3′および甲板の梁4′の垂直の仕切り柱5′の間を、矢印で示すように1個ずつ船の甲板19′の適所へ持ってこられる。従来から、船室ユニット1′の据付けをし易くするために甲板の梁4′は一つおきにだけ仕切り柱5′で支持されている。図示から明らかなように、船には数個の甲板があり、それらは前記の部材2′、3′および5′によって支持されており、更に図に示すように、甲板の梁4′に対して横方向に位置された船の長手方向の甲板梁が使用されている。船の構造体の残りの部分は本発明の適用に関連しないので、詳細には示されていない。
船室ユニット1′は、船室の廊下6′がそれらの間に形成されるように甲板19′に列状に据え付けられ、船室ユニットのピッチは前記の甲板梁4′によって、および他方では仕切り柱5′によって決められる。船室ユニット1′はライニング(lining)7′によって外側寄り構造体2′に合わされる。次いで、各船室ユニット1′は、ここでは判り易くするために別々に示していない、例えばHEVAC系統のような船の系統に別個に結合される。その目的は、可能であれば船室ユニットの間に配置されたそれ自体自明のサービス空間10′を利用してこれら各種の結合を提供することである。船室ユニットの天井は同時にその所定場所に持ってきてもよいし、あるいは甲板梁4′の間に別個に取り付けてもよい。更に、廊下側の船室ユニットのライニングは、備え付けの壁および天井板、並びに例えば照明や空調(詳細に図示せず)のような廊下が必要とするその他の技術的設備を据え付けることによって、船室ユニットと船室の廊下との間において、現場で実行される。更に、可能性としてはバルコニー組立体などの外側寄り構造体2′に対するライニング7′が設けられる。
図2は旧来と新規での据え付け方法およびシステムの差異を示す。図の上側は旧来の方法であって、甲板の梁に対して平行のモジュールピッチ(pitch)は仕切り柱5′の位置によって決まる。本発明によるものである、図の下側は船室ユニット1が事前製作および据付のために、別個のエンジニアリングユニット9とルームユニット8に分割され、それによって仕切り柱5はエンジニアリングユニット9とルームユニット8の間に位置しうるように、そして従来の場合のように船室ユニットの列の間で船室の廊下6と関連して位置させなくてよいように仕切り柱5が甲板19に取り付けられることを示している。このように、モジュールピッチは変えられ、甲板の梁4は仕切り柱5によって二点で支持される。その結果、甲板の梁4はスパンも短縮されるので、支持強度を犠牲にすることなくより低くすることができる。更に、本発明によるエンジニアリングユニット9はより低くされるので、それらの上方の空間は図6において更に詳細に示されているように、各甲板にある船室ユニット1に各種系統の配管15やケーブル16を引き入れるために使用しうる。それに応じて、ルームユニット8はより高くすることが可能であり、余分な余地(extra room)を、例えば所謂デッキプルマンベッド(Deck Pullman beds)17を設置するために有利に使用しうる。更に、例えば希望に応じて装飾18を備えた天井ドームをルームユニットの天井面の上方で甲板の梁の間の空間に後で持ち上げることができる。他方、もしもルームユニット8の高さを上げる必要が無いのであるとすれば、甲板の高さは下側の甲板の梁によって下げることも可能で、それによって船の重心を下げることもできる。代替的に、甲板の数を増やすことによって船により多くの船室ユニットを設け、従って乗客収容能力を増やすこともできる。
図3は、2個の隣接する船室ユニットのエンジニアリングユニット9を一緒に接合しかつ事前に製作してエンジニアリングユニットの対12を形成し、該ユニットの対が次いで矢印で示すように仕切り柱5の間の所定の場所まで移送され、かつ動かされる、本発明の基本的な概念を示している。図3に示すように、エンジニアリングユニットの対12の双方のエンジニアリングユニット8はトイレユニット9a,廊下のドア9b,船室ユニットのルームユニットへの通路9cおよび仕切り柱5のための引込み部(recess)9dを含む。更に、エンジニアリングユニット9は共通の仕切り9eを有している。エンジニアリングの対12はまた、諸々のユニットを船の諸系統に結合し、および(または)それらを関連の系統の一部とするための配管、ケーブルおよび導管のような船室ユニットに関連したアクセサリや設備をその中に設置しうるサービス空間10も設けられる。船室ユニットはまた、例えばエンジニアリングユニットの対12に接続されている共通の空調ユニットを有しうる。更に、エンジニアリングユニットの対12は船室の廊下に適合するようにされた備え付けの壁11を事前に設けることが好ましい。この壁にはまた、例えば消火設備、照明、通信システムなどの据え付けのような廊下のための技術的設備を設けうることが好ましい。
図4に示すように、船の特定甲板における少なくともある領域内における船室ユニット用のエンジニアリングユニットの対12は仕切り柱5の間にあるそれらの場所まで移送され、そこで据え付けられる。一連の据え付けしたエンジニアリングユニットの対12の間には船室の廊下6が残る。当然、本発明の基本概念は、一列のみの船室ユニットの列が船室の廊下6と接する場合にも適用可能である。この後、既に据え付けられたエンジニアユニットの対12用のルームユニット8がそれらの所定場所まで移送され据え付けられる。ルームユニットは1個ずつ移送しても良いが、仕切り柱5のピッチと選択された公差とがそれを可能とするので、矢印で示すように対で移送されることが好ましい。図示した実施例とは関係無しに、ルームユニット8はまた、希望に応じて不均等なサイズとしてもよい。
据付領域において採択される別の手段は、各エンジニアリングユニットの対12用のルームユニット8には外側寄り構造体2に対するライニング7が設けられ、前記ユニットの壁要素の接合点13が仕上げられ、前記ルームユニット8とエンジニアリングユニット9との間の境界面においてテクニカルカップリング(technical couplings)14が設けられるように、図5に示すような要領で提供される。その後、船室の廊下6の天井構造体並びに該天井構造体の上、およびエンジニアリングユニットの上方にある空間20の上に配置されるべき配管15、ケーブル16などが、前述し、かつ図6に示すように、据え付けられる。他方、この設備は、船室ユニットの構成要素が持ちこまれる前に既に適所に据え付けるよう手間をかけることによってその据付をより容易にすることができる。船室の廊下6の側壁は前述したように、備え付けの壁11を各エンジニアリングユニットの対12上に据え付けることによって提供される。
本発明は前述した実施例に限定されるのではなく、特許請求の範囲内で数種の修正も考えられうる。特に、ルームユニットの事前製作の程度は必要に応じて選択可能であり、そのため所望されるとか、状況によって必要とされる場合ルームユニットがそれらの所定の場所に移送される前に既に例えば家具、窓、バルコニーなどをルームユニットに設けておく。同様に、エンジニアリングユニットは船上で実行される据え付け作業を最小にするために可能な限り事前に艤装しておくことが好ましい。このように、エンジニアリングユニットには事前に少なくとも衛生設備、船室ユニット用の設備やテクニカルカップリングを備えたサービス空間を設けておくことが好ましい。更に、エンジニアリングユニットはまた、原則として実際に仕切り柱の間に位置するのでなく、船室ユニットの中央部分におけるエンジニアリングユニットの対とルームユニットとの間に仕切り柱が留まるように据え付けることができる。
船あるいは類似の浮動構造体に船室ユニットを据え付けるための従来の方法を示す。 従来技術による方法と本発明による技術的方法との差異および支持構造体の間の相互の距離、すなわちモジュールピッチに対するこれら差異の影響を示す側面図である。 本発明による船室ユニットを提供するために空間ユニットが浮動構造体における適所で据え付けられかつ組み立てられる態様を段階的に示す。 本発明による船室ユニットを提供するために空間ユニットが浮動構造体における適所で据え付けられかつ組み立てられる態様を段階的に示す。 本発明による船室ユニットを提供するために空間ユニットが浮動構造体における適所で据え付けられかつ組み立てられる態様を段階的に示す。 本発明により組み立てられかつ据え付けられた船室領域の構造体を上から見たものを示す。

Claims (32)

  1. 例えば船のような浮動構造体を製作する方法であって、前記浮動構造体の船体部分が形成され、その船体部分に甲板構造体あるいは類似の支持構造体(19;2,3,4)が設けられ、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体の間に据え付けるべき空間ユニットが事前に製作される方法において、相互に接続されて船室ユニット(1)を形成するエンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)とを含む空間ユニットを製作し、前記エンジニアリングユニット(9)には少なくともトイレ設備とルームユニット(8)への通路(9c)とを設け、2個の隣接する船室ユニット(1)のそれぞれの前記エンジニアリングユニット(9)事前に製作し、それらエンジニアリングユニット(9)を相互に接続てエンジニアリングユニットの対(12)を形成し、このように形成したエンジニアリングユニットの対(12)前記浮動構造体の所定の位置まで移送して据え付けるようにし、前記エンジニアリングユニットの対(12)の複数個を、船室の廊下(6)と当接させ、かつ前記船室の廊下(6)面する前記船室ユニット(1)の幅を画成するようにして、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体内に順次配置、前記浮動構造体には、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体の間据え付けすべき複数の垂直の支持要素(5)を設けることを特徴とする浮動構造体を製作する方法。
  2. 前記エンジニアリングユニットの対(12)のためのルームユニット(8)が事前に製作されて前記浮動構造体の所定の位置まで移送され、前記エンジニアリングユニットの対(12)並びに前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体(19;2,3)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記エンジニアリングユニットの対(12)の複数個を前記浮動構造体の所定の位置まで移送して据え付け、その後それぞれのルームユニット(8)を前記浮動構造体の所定の位置まで移送して据え付けて船室ユニット(1)を形成し、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体に含まれている梁(4)を前記船室の廊下(6)の異なる側の異なる二点において垂直の前記支持要素(5)によって支持するようにすることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. エンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)とが前記浮動構造体の所定の位置に据え付けられたときに、それらエンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)との間に位置するように垂直の前記支持要素(5)が据え付けられることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. エンジニアリングユニットの対(12)の前記エンジニアリングユニット(9)が垂直の前記支持要素(5)のために壁に引き込み部(9d)を具備していることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. エンジニアリングユニットの対(12)の前記エンジニアリングユニット(9)が共通の仕切り(9e)を具備していることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. エンジニアリングユニットの対(12)の前記エンジニアリングユニット(9)が前記船室の廊下(6)から船室ユニット(1)への入口ドア(9b)を具備していることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記エンジニアリングユニットの対(12)が前記船室の廊下(6)と面する事前に据え付けた備え付けの壁(11)を具備していることを特徴とする請求項3から7までのいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記エンジニアリングユニットの対(12)は前記船室の廊下(6)に対して開放している共通のサービス空間(10)を具備しており、該サービス空間において前記船室ユニット(1)前記船室の廊下(6)との少なくとも一方を、空調、電源、水源、中水道水および下水排出系統のような前記浮動構造体の各種の系統に結合し、かつ必要に応じてこれらの系統への垂直の取り込み部を提供するための各種の設備を据え付けることができるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. 前記船室の廊下(6)の壁が前記サービス空間(10)へのサービスドアを具備していることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記エンジニアリングユニット(9)とエンジニアリングユニットと一体の天井構造体がルームユニット(8)より垂直方向に低くされており、それによって前記エンジニアリングユニット(9)と前記船室の廊下(6)の天井構造体との少なくとも一方の上方の空間が、HEVAC系統の配管(15)、導管およびケーブル(16)を取り込み、各階で船室ユニット(1)に個別に結合するために利用可能であることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 例えば船のような浮動構造体を製作するための構築システムであって、前記浮動構造体が甲板構造体あるいは類似の支持構造体(19;2,3,4)が設けられた船体部分を含み、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体の間に複数の事前製作の空間ユニットが据え付けられる構築システムにおいて、前記空間ユニットがエンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)とを含み、それらエンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)とは個別に浮動構造体中へ据え付けられて相互に接続され、ルームユニット(8)とそれに接合されたエンジニアリングユニット(9)が船室ユニット(1)を形成するようになっており、前記エンジニアリングユニット(9)には少なくともトイレ設備およびルームユニット(8)への通路(9c)が設けられており、2個の隣接する船室ユニット(1)の前記エンジニアリングユニット(9)が相互に接続されてエンジニアリングユニットの対(12)を形成し、前記エンジニアリングユニットの対(12)前記浮動構造体の所定の位置まで移送されて据え付けられるようになっており、前記エンジニアリングユニットの対(12)の複数個が、船室の廊下(6)と当接するように、かつ前記船室の廊下(6)面する前記船室ユニット(1)の幅を画成するように甲板構造体(19)あるいは類似の支持構造体次配置され、前記浮動構造体には、前記甲板構造体(19)あるいは類似の支持構造体の間に据え付けられる複数の垂直の支持要素(5)が設けられ、前記エンジニアリングユニットの対(12)は前記支持要素(5)の間に据え付けられるように配置されることを特徴とする浮動構造体を製作するための構築システム。
  13. 前記エンジニアリングユニットの対(12)のためのルームユニット(8)は、前記浮動構造体の所定の位置まで移動されて、前記エンジニアリングユニットの対(12)並びに前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体(19;2,3)に接続されるようになっていることを特徴とする請求項12に記載の構築システム。
  14. 前記エンジニアリングユニットの対(12)の複数個を前記浮動構造体の所定の位置まで移送して据え付け、その後それぞれのルームユニット(8)を前記浮動構造体の所定の位置まで移送して据え付けて船室ユニット(1)を形成するように構成されており、また、前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体に含まれている梁(4)を前記船室の廊下(6)の異なる側の異なる二点において垂直の前記支持要素(5)によって支持するように構成されていることを特徴とする請求項12または13に記載の構築システム。
  15. エンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)とが前記浮動構造体の所定の位置に据え付けられたときに、それらエンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)との間に位置するように垂直の前記支持要素(5)が据え付けられることを特徴とする請求項12から14までのいずれか1項に記載の構築システム。
  16. エンジニアリングユニットの対(12)の前記エンジニアリングユニット(9)が垂直の前記支持要素(5)のための引き込み部(9d)を壁に具備していることを特徴とする請求項12から15までのいずれか1項に記載の構築システム。
  17. エンジニアリングユニットの対(12)の前記エンジニアリングユニット(9)が共通の仕切り(9e)を具備していることを特徴とする請求項12から16までのいずれか1項に記載の構築システム。
  18. エンジニアリングユニットの対(12)の前記エンジニアリングユニット(9)が前記船室の廊下(6)から船室ユニット(1)への入口ドア(9b)を具備していることを特徴とする請求項12から17までのいずれか1項に記載の構築システム。
  19. 前記エンジニアリングユニットの対(12)が前記船室の廊下に面する事前据付の備え付け壁(11)を具備していることを特徴とする請求項14から18までのいずれか1項に記載の構築システム。
  20. 前記エンジニアリングユニットの対(12)が前記船室の廊下(6)に対して開放している共通のサービス空間(10)を具備しており、該サービス空間において船室ユニット(1)前記船室の廊下(6)との少なくとも一方を、空調、電源、水源中水道水および下水排出系統のような浮動構造体の種々の系統に結合し、かつ必要に応じてこれらの系統への垂直の取入れ部を提供するための各種の設備を据え付けることができるようになっていることを特徴とする請求項14に記載の構築システム。
  21. 前記船室の廊下(6)の壁が前記サービス空間(10)へのサービスドアを具備していることを特徴とする請求項20に記載の構築システム。
  22. 前記エンジニアリングユニット(9)とエンジニアリングユニットと一体の天井構造体とが前記ルームユニット(8)より垂直方向に低くされ、それによって前記エンジニアリングユニット前記船室の廊下(6)の天井構造体との少なくとも一方の上方の空間が、HEVAC系統の配管(15)、導管およびケーブル(16)を導入し、各階において個別に前記船室ユニット(1)と結合させるために利用可能であることを特徴とする請求項12から21までのいずれか1項に記載の構築システム。
  23. 甲板構造体あるいは類似の支持構造体(19;2,3,4)の間に複数の事前に製作した空間ユニットが据え付けられ船体構造体を含む、例えば船のような浮動構造体において、船室ユニット(1)が前記空間ユニットから形成され、該空間ユニットはルームユニット(8)と、少なくともトイレ設備とルームユニット(8)への通路(9c)を備えエンジニアリングユニット(9)とを含み、かつ2個の隣接する船室ユニット(1)のエンジニアリングユニット(9)が相互に接続されてエンジニアリングユニットの対(12)を形成し、該対を形成する各エンジニアリングユニットは、該各エンジニアリングユニットに共通の共通要素と、2個の隣接する前記船室ユニット(1)の双方のために供される要素との少なくとも一方を設けるようにして隣接して配置されており、前記エンジニアリングユニット(9)は前記船室の廊下(6)と当接し、かつ該船室の廊下(6)面する船室ユニット(1)の幅を画成するように配置され、前記浮動構造体には前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体の間に据え付けられる複数の垂直の支持要素(5)が設けられており、前記エンジニアリングユニットの対(12)は前記支持要素(5)の間に据え付けられることを特徴とする浮動構造体。
  24. 前記船室ユニット(1)が前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体内に列状に配置されて前記船室の廊下(6)が前記船室ユニット(1)の列の間形成され前記甲板構造体あるいは類似の支持構造体に含まれている梁(4)が前記船室の廊下(6)の異なる側の異なる二点において垂直の前記支持要素(5)によって支持されることを特徴とする請求項23に記載の浮動構造体。
  25. 垂直の前記支持要素(5)がエンジニアリングユニット(9)とルームユニット(8)との間に位置していることを特徴とする請求項23または24に記載の浮動構造体。
  26. 前記エンジニアリングユニットの対(12)のエンジニアリングユニット(9)が垂直の前記支持要素(5)のための引き込み部(9d)を壁に具備していることを特徴とする請求項23から25までのいずれか1項に記載の浮動構造体。
  27. 前記エンジニアリングユニットの対(12)のエンジニアリングユニット(9)が共通の仕切り(9e)を具備していることを特徴とする請求項23から26までのいずれか1項に記載の浮動構造体。
  28. 前記エンジニアリングユニットの対(12)のエンジニアリングユニット(9)が前記船室の廊下(6)から船室ユニット(1)への入口ドア(9b)を具備していることを特徴とする請求項23から27までのいずれか1項に記載の浮動構造体。
  29. 前記エンジニアリングユニットの対が前記船室の廊下と面する事前に据え付けられた備え付け壁を具備していることを特徴とする請求項23から28までのいずれか1項に記載の浮動構造体。
  30. 前記エンジニアリングユニットの対(12)が前記船室の廊下(6)に対して開放している共通のサービス空間(10)を具備しており、該サービス空間において船室ユニット(1)前記船室の廊下(6)との少なくとも一方を、空調、電源、水源中水道水および下水排出系統のような前記浮動構造体の各種の系統に結合する各種の設備が据え付けられることを特徴とする請求項23から29までのいずれか1項に記載の浮動構造体。
  31. 前記船室の廊下(6)の壁が前記サービス空間(10)へのサービスドアを具備していることを特徴とする請求項30に記載の浮動構造体。
  32. 前記エンジニアリングユニット(9)とエンジニアリングユニットと一体の天井構造体が前記ルームユニットよりも垂直方向に低くされ、それによって前記エンジニアリングユニット前記船室の廊下(6)の天井構造体との少なくとも一方の上方の空間(20)が、HEVAC系統を各階で個別に前記船室ユニット(1)と接続させるための該HEVAC系統の配管(15)、導管およびケーブル(16)を具備していることを特徴とする請求項23から31までのいずれか1項に記載の浮動構造体。
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