JP2585922B2 - 電子黒板装置 - Google Patents
電子黒板装置Info
- Publication number
- JP2585922B2 JP2585922B2 JP13914192A JP13914192A JP2585922B2 JP 2585922 B2 JP2585922 B2 JP 2585922B2 JP 13914192 A JP13914192 A JP 13914192A JP 13914192 A JP13914192 A JP 13914192A JP 2585922 B2 JP2585922 B2 JP 2585922B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic blackboard
- image data
- data
- characters
- storage means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
- G06F3/04883—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板面上に書かれた文字、
図形等を認識し、その認識結果を板面上に投射表示する
電子黒板装置に関するものである。
図形等を認識し、その認識結果を板面上に投射表示する
電子黒板装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の人が集まって打ち合わせを行う場
合、あらかじめ用意した資料やその場で黒板等に書いた
情報を参加者で議論し内容を検証し問題があれば修正す
るといった一連の作業を繰り返し、合意に達した内容や
中間結果を記録し配布することが一般に行われている。
合、あらかじめ用意した資料やその場で黒板等に書いた
情報を参加者で議論し内容を検証し問題があれば修正す
るといった一連の作業を繰り返し、合意に達した内容や
中間結果を記録し配布することが一般に行われている。
【0003】そこで、このような打ち合わせ業務を容易
にする電子黒板装置として、例えば特公平3−2685
5公報、特開平2−200499公報、特開昭63−2
09999公報、特開平1−125296公報、特開昭
62−52630公報に開示された電子黒板装置が知ら
れている。
にする電子黒板装置として、例えば特公平3−2685
5公報、特開平2−200499公報、特開昭63−2
09999公報、特開平1−125296公報、特開昭
62−52630公報に開示された電子黒板装置が知ら
れている。
【0004】特公平3−26855公報に開示された電
子黒板装置は、発振器を内蔵した筆記具を用いて電子黒
板上に書いた文字等の軌跡を電子黒板に埋め込まれてい
るセンサによって筆記具の移動に伴う座標位置データ列
として検出し、この座標位置データ列を画像メモリに格
納した後、その座標データ列で示される軌跡を文字や図
形としてディスプレイに表示し、また発振器を内蔵した
消去具により電子黒板上の所望の領域を消去する操作を
行うことにより、所望の領域の座標データ列を画像メモ
リ内から消去し、ディスプレイに表示されている消耗の
領域の文字等を消去するように構成したものである。
子黒板装置は、発振器を内蔵した筆記具を用いて電子黒
板上に書いた文字等の軌跡を電子黒板に埋め込まれてい
るセンサによって筆記具の移動に伴う座標位置データ列
として検出し、この座標位置データ列を画像メモリに格
納した後、その座標データ列で示される軌跡を文字や図
形としてディスプレイに表示し、また発振器を内蔵した
消去具により電子黒板上の所望の領域を消去する操作を
行うことにより、所望の領域の座標データ列を画像メモ
リ内から消去し、ディスプレイに表示されている消耗の
領域の文字等を消去するように構成したものである。
【0005】また、特開平2−200499公報に開示
された電子黒板装置は、電子黒板上に筆記具で手書きさ
れた文字や図形を認識処理装置で認識し、その認識結果
を記録紙に記録するものである。
された電子黒板装置は、電子黒板上に筆記具で手書きさ
れた文字や図形を認識処理装置で認識し、その認識結果
を記録紙に記録するものである。
【0006】また、特開昭63−209999公報に開
示されている電子黒板装置は、手書き文字をイメージリ
ーダから読み取った後、OCRで認識し、その結果を電
子黒板に拡大表示するものである。
示されている電子黒板装置は、手書き文字をイメージリ
ーダから読み取った後、OCRで認識し、その結果を電
子黒板に拡大表示するものである。
【0007】また、特開平1−125296公報に開示
されている電子黒板装置は、音声認識装置に入力された
音声に該当する文字を認識し、その結果を電子黒板に表
示するものである。
されている電子黒板装置は、音声認識装置に入力された
音声に該当する文字を認識し、その結果を電子黒板に表
示するものである。
【0008】また、特開昭62−52630公報に開示
されている電子黒板装置は、透明タブレット上にスタイ
ラスペンにて手書き入力した文字や図形を認識し、その
認識結果をタブレットと一体化した液晶等の表示装置に
表示するものである。
されている電子黒板装置は、透明タブレット上にスタイ
ラスペンにて手書き入力した文字や図形を認識し、その
認識結果をタブレットと一体化した液晶等の表示装置に
表示するものである。
【0009】この他に、雑誌「日経バイト」(1991
年4月号、P233〜P238、ユーザインタフェース
の新風:ペン入力用2大OSの姿)に記載されているよ
うに、液晶付きタブレット上におけるペンの特定の動き
を編集コマンドとして解釈し、液晶画面上に表示された
画像の編集を可能にした装置が提案されている。
年4月号、P233〜P238、ユーザインタフェース
の新風:ペン入力用2大OSの姿)に記載されているよ
うに、液晶付きタブレット上におけるペンの特定の動き
を編集コマンドとして解釈し、液晶画面上に表示された
画像の編集を可能にした装置が提案されている。
【0010】さらに、カナダのスマートテクノロジ社の
スマート2000シリーズの製品パンフレットで紹介さ
れているように、電子黒板上に筆記具により書かれた文
字・図形・コマンド等を認識し、その認識結果またはコ
マンド実行結果を電子黒板にLCDプロジェクタで投影
し実時間表示することにより、利用者が筆記具により全
ての操作を電子黒板上で対話形式で行えるデータ処理シ
ステムが提案されている。
スマート2000シリーズの製品パンフレットで紹介さ
れているように、電子黒板上に筆記具により書かれた文
字・図形・コマンド等を認識し、その認識結果またはコ
マンド実行結果を電子黒板にLCDプロジェクタで投影
し実時間表示することにより、利用者が筆記具により全
ての操作を電子黒板上で対話形式で行えるデータ処理シ
ステムが提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音声認
識結果またはOCRの認識結果を電子黒板に表示するも
のは、電子黒板上で文字や図形を修正しても、その修正
結果を記録に反映することができないという問題があ
る。
識結果またはOCRの認識結果を電子黒板に表示するも
のは、電子黒板上で文字や図形を修正しても、その修正
結果を記録に反映することができないという問題があ
る。
【0012】これに対し、電子黒板にセンサを埋め込ん
だもの、あるいは認識機能を付加したものは修正結果を
記録に反映させることができるが、前者は特別な消去具
が必要であるので、筆記具との使い分けが面倒であると
いう問題があり、後者は大型の認識機構が必要になるの
で、電子黒板の重量が増加し、可搬性が悪いという問題
がある。
だもの、あるいは認識機能を付加したものは修正結果を
記録に反映させることができるが、前者は特別な消去具
が必要であるので、筆記具との使い分けが面倒であると
いう問題があり、後者は大型の認識機構が必要になるの
で、電子黒板の重量が増加し、可搬性が悪いという問題
がある。
【0013】一方、液晶付きタブレットをしようする装
置は、個人が単独で使用することを前提とするものであ
るが、これを電子黒板に適用する場合、センサ等を埋め
込んだタブレットと液晶等を利用した表示装置といった
精密加工を要する部品を大型化し、さらに一体化する必
要があるため、製造コストが高価で品質も安定せず、可
搬性も低下するという問題がある。
置は、個人が単独で使用することを前提とするものであ
るが、これを電子黒板に適用する場合、センサ等を埋め
込んだタブレットと液晶等を利用した表示装置といった
精密加工を要する部品を大型化し、さらに一体化する必
要があるため、製造コストが高価で品質も安定せず、可
搬性も低下するという問題がある。
【0014】また、スマート2000シリーズのよう
に、個人が画面に向かって利用することが前提で設計さ
れたパソコンの画面内容を単に電子黒板上に投射する方
式では、電子黒板記入者の影になった部分は記入者及び
他の人から見えなくなるため、複雑で精密な操作はでき
ず、また、背の低い人や車椅子を利用した人では電子黒
板上部にあるメニューコマンドや表示データを操作でき
ない等、電子黒板の大きさや解像度を十分に活用できな
いという問題がある。
に、個人が画面に向かって利用することが前提で設計さ
れたパソコンの画面内容を単に電子黒板上に投射する方
式では、電子黒板記入者の影になった部分は記入者及び
他の人から見えなくなるため、複雑で精密な操作はでき
ず、また、背の低い人や車椅子を利用した人では電子黒
板上部にあるメニューコマンドや表示データを操作でき
ない等、電子黒板の大きさや解像度を十分に活用できな
いという問題がある。
【0015】本発明の目的は、可搬性に優れ、筆記具の
使い分けが不要で、背の低い人でも複雑で精密な操作を
することができ、さらに安価に構成することができる電
子黒板装置を提供することである。
使い分けが不要で、背の低い人でも複雑で精密な操作を
することができ、さらに安価に構成することができる電
子黒板装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、筆記具と、筆記面の背後に埋め込まれ、前
記筆記具によって筆記面において書かれる文字等の軌跡
を検出する多数のセンサと、このセンサが検出した軌跡
を座標データ列から成る画像データとして記憶する第1
の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像デ
ータに基づき筆記面に書かれた文字および図形を認識す
ると共に、特定の軌跡に関する画像データが予め定めた
複数の編集コマンドのうちいずれに相当するかを認識す
る認識手段と、認識された文字、図形、編集コマンドを
記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶
された編集コマンドに従って前記認識された文字、図形
を編集するコマンド実行手段と、編集された文字、図形
を電子黒板の筆記面に投射表示すると共に、筆記面の下
部に縮小して投射表示する投射表示手段とを設け、縮小
投射表示領域および非縮小投射表示領域において書かれ
る文字、図形、編集コマンドを逐次認識し、筆記面の表
示内容を逐次更新するように構成したことを特徴とす
る。
に本発明は、筆記具と、筆記面の背後に埋め込まれ、前
記筆記具によって筆記面において書かれる文字等の軌跡
を検出する多数のセンサと、このセンサが検出した軌跡
を座標データ列から成る画像データとして記憶する第1
の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像デ
ータに基づき筆記面に書かれた文字および図形を認識す
ると共に、特定の軌跡に関する画像データが予め定めた
複数の編集コマンドのうちいずれに相当するかを認識す
る認識手段と、認識された文字、図形、編集コマンドを
記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶
された編集コマンドに従って前記認識された文字、図形
を編集するコマンド実行手段と、編集された文字、図形
を電子黒板の筆記面に投射表示すると共に、筆記面の下
部に縮小して投射表示する投射表示手段とを設け、縮小
投射表示領域および非縮小投射表示領域において書かれ
る文字、図形、編集コマンドを逐次認識し、筆記面の表
示内容を逐次更新するように構成したことを特徴とす
る。
【0017】
【作用】上記手段によれば、電子黒板の筆記面に書いた
文字、図形、編集コマンド等を認識手段で認識し、その
認識した編集コマンドに従って文字、図形を編集し、筆
記面に投射表示すると共に、筆記面の下部に縮小して投
射表示するので、背の低い人や車椅子を利用した人であ
っても縮小投射表示領域において複雑で精密な操作を行
うことが可能になり、さらに電子黒板の大きさや解像度
を十分に活用することができる。また、縮小投射表示領
域および非縮小投射表示領域のいずれにおいても操作を
行うことができるので、例えば縮小投射表示領域でのみ
操作を行うようにすれば、非縮小投射表示領域は記入者
の影になることがなく、他の人はその内容を確実に見る
ことができる。
文字、図形、編集コマンド等を認識手段で認識し、その
認識した編集コマンドに従って文字、図形を編集し、筆
記面に投射表示すると共に、筆記面の下部に縮小して投
射表示するので、背の低い人や車椅子を利用した人であ
っても縮小投射表示領域において複雑で精密な操作を行
うことが可能になり、さらに電子黒板の大きさや解像度
を十分に活用することができる。また、縮小投射表示領
域および非縮小投射表示領域のいずれにおいても操作を
行うことができるので、例えば縮小投射表示領域でのみ
操作を行うようにすれば、非縮小投射表示領域は記入者
の影になることがなく、他の人はその内容を確実に見る
ことができる。
【0018】また、筆記面にはセンサを埋め込むだけの
構造であるため、可搬性に優れ、かつ安価に構成するこ
とができる。
構造であるため、可搬性に優れ、かつ安価に構成するこ
とができる。
【0019】さらに、編集コマンドに従って消去などの
操作を行うことができるため、特別な消去具等は不要に
なり、操作性が向上する。
操作を行うことができるため、特別な消去具等は不要に
なり、操作性が向上する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
説明する。
説明する。
【0021】図1は、本発明の電子黒板装置の一実施例
を示すブロック図であり、大別すると、電子黒板1、デ
ータ処理装置2、データ格納装置3、表示装置4より構
成されている。
を示すブロック図であり、大別すると、電子黒板1、デ
ータ処理装置2、データ格納装置3、表示装置4より構
成されている。
【0022】電子黒板1は筆記面1aの背後に多数のセ
ンサをマトリクス状に配置した構造となっており、筆記
具1bによって筆記面1aに書かれる文字等の軌跡を前
記センサによって検出するように構成されている。
ンサをマトリクス状に配置した構造となっており、筆記
具1bによって筆記面1aに書かれる文字等の軌跡を前
記センサによって検出するように構成されている。
【0023】この場合、筆記具1bは色別に用意する
か、1本の筆記具に色選択スイッチを設け、色別に異な
る周波数の信号を発信するように構成される。これに対
し、センサは各周波数の信号に応答し、いずれの色の筆
記具が使用されているかを発信周波数によって識別し、
現在使用されている筆記具1bの色を表す色データと、
筆記具1bの軌跡を示す座標データ列とを画像データと
して出力するようになっている。
か、1本の筆記具に色選択スイッチを設け、色別に異な
る周波数の信号を発信するように構成される。これに対
し、センサは各周波数の信号に応答し、いずれの色の筆
記具が使用されているかを発信周波数によって識別し、
現在使用されている筆記具1bの色を表す色データと、
筆記具1bの軌跡を示す座標データ列とを画像データと
して出力するようになっている。
【0024】また、センサは図2に示す縮小表示領域1
cの方が他の部分より高い面密度で配設され、縮小表示
領域1cで入力した画像を非縮小領域1dに拡大表示し
たとき、表示画像がぼけないように配慮されている。
cの方が他の部分より高い面密度で配設され、縮小表示
領域1cで入力した画像を非縮小領域1dに拡大表示し
たとき、表示画像がぼけないように配慮されている。
【0025】データ処理装置2は、電子黒板1から出力
される画像データを入力する画像データ入力部21、こ
の画像データ入力部21が入力した画像データを記憶す
る画像データ記憶部22、この画像データ記憶部22に
記憶された画像データに基づき筆記面1aに書かれた文
字および図形を認識すると共に、特定の軌跡に関する画
像データが予め定めた複数の編集コマンドのうちいずれ
に相当するかを認識する画像データ認識部23、認識さ
れた文字、図形、編集コマンドを記憶する認識データ記
憶部24、この認識データ記憶部24に記憶された編集
コマンドに従って前記認識された文字、図形を編集する
認識コマンド実行部25、編集された文字、図形を画像
メモリ27を介して表示装置4に供給し、表示装置4よ
って電子黒板1の筆記面1aに投射表示させると共に、
筆記面1aの下部に縮小して投射表示させる記憶データ
表示部26とから構成され、図2に示す縮小表示領域1
cおよび非縮小表示領域1dにおいて書かれる文字、図
形、編集コマンドを逐次認識し、筆記面1aの表示内容
を逐次更新するように構成されている。
される画像データを入力する画像データ入力部21、こ
の画像データ入力部21が入力した画像データを記憶す
る画像データ記憶部22、この画像データ記憶部22に
記憶された画像データに基づき筆記面1aに書かれた文
字および図形を認識すると共に、特定の軌跡に関する画
像データが予め定めた複数の編集コマンドのうちいずれ
に相当するかを認識する画像データ認識部23、認識さ
れた文字、図形、編集コマンドを記憶する認識データ記
憶部24、この認識データ記憶部24に記憶された編集
コマンドに従って前記認識された文字、図形を編集する
認識コマンド実行部25、編集された文字、図形を画像
メモリ27を介して表示装置4に供給し、表示装置4よ
って電子黒板1の筆記面1aに投射表示させると共に、
筆記面1aの下部に縮小して投射表示させる記憶データ
表示部26とから構成され、図2に示す縮小表示領域1
cおよび非縮小表示領域1dにおいて書かれる文字、図
形、編集コマンドを逐次認識し、筆記面1aの表示内容
を逐次更新するように構成されている。
【0026】ここで、画像データ記憶部22は一方が読
出し状態の時は他方が書き込み状態となる2つの記憶部
から構成され、書き込み状態の記憶部に電子黒板1から
の画像データを絶え間無く書き込みながら、読出し状態
となっている他方の記憶部から前回の入力サイクルで書
き込んだ画像データを読出し、画像データ認識部23に
入力するようになっており、読出しが終了したならば、
2つの記憶部の読出し状態と書き込み状態を切り替え、
電子黒板1から新たな画像データを取り込むことによ
り、画像データ認識処理と非同期で書かれる文字等の画
像データを逸失することなく画像データ認識部23に供
給するようになっている。
出し状態の時は他方が書き込み状態となる2つの記憶部
から構成され、書き込み状態の記憶部に電子黒板1から
の画像データを絶え間無く書き込みながら、読出し状態
となっている他方の記憶部から前回の入力サイクルで書
き込んだ画像データを読出し、画像データ認識部23に
入力するようになっており、読出しが終了したならば、
2つの記憶部の読出し状態と書き込み状態を切り替え、
電子黒板1から新たな画像データを取り込むことによ
り、画像データ認識処理と非同期で書かれる文字等の画
像データを逸失することなく画像データ認識部23に供
給するようになっている。
【0027】また、認識データ記憶部24も一方が読出
し状態の時は他方が書き込み状態となる2つの記憶部か
ら構成され、書き込み状態の記憶部に画像データの認識
結果を絶え間無く書き込みながら、読出し状態となって
いる他方の記憶部から前回の認識サイクルで認識した認
識結果を読出し、認識コマンド実行部25に入力し、読
出しが終了したならば、2つの記憶部の読出し状態と書
き込み状態を切り替え、新たな認識結果を新たに書き込
み状態となった記憶部に書き込むことにより、認識結果
を逸失することなく認識コマンド実行部25に供給する
ようになっている。
し状態の時は他方が書き込み状態となる2つの記憶部か
ら構成され、書き込み状態の記憶部に画像データの認識
結果を絶え間無く書き込みながら、読出し状態となって
いる他方の記憶部から前回の認識サイクルで認識した認
識結果を読出し、認識コマンド実行部25に入力し、読
出しが終了したならば、2つの記憶部の読出し状態と書
き込み状態を切り替え、新たな認識結果を新たに書き込
み状態となった記憶部に書き込むことにより、認識結果
を逸失することなく認識コマンド実行部25に供給する
ようになっている。
【0028】認識コマンド実行部25は、読出し状態と
なっている認識データ記憶部24の認識結果を画像デー
タ認識部23の認識サイクルに同期して読出し、その読
出した認識結果の中に編集コマンドを発見したならば、
その編集コマンドに従って文字や図形等の認識結果を編
集し、編集した最新の画像データをデータ格納装置3に
格納し、編集コマンドが発見できなかった場合は、文字
や図形等の認識結果をそのままデータ格納装置3に格納
するようになっている。従って、データ格納装置3に
は、電子黒板1に投射表示されている最新の画像に相当
するデータが常に格納されていることになり、プリンタ
等で記録する場合はこのデータ格納装置3の格納データ
をプリンタに送ればよい。
なっている認識データ記憶部24の認識結果を画像デー
タ認識部23の認識サイクルに同期して読出し、その読
出した認識結果の中に編集コマンドを発見したならば、
その編集コマンドに従って文字や図形等の認識結果を編
集し、編集した最新の画像データをデータ格納装置3に
格納し、編集コマンドが発見できなかった場合は、文字
や図形等の認識結果をそのままデータ格納装置3に格納
するようになっている。従って、データ格納装置3に
は、電子黒板1に投射表示されている最新の画像に相当
するデータが常に格納されていることになり、プリンタ
等で記録する場合はこのデータ格納装置3の格納データ
をプリンタに送ればよい。
【0029】記憶データ表示部26は、データ格納装置
3に格納されている編集後の画像データを読出し、表示
装置4により電子黒板1に表示させる。この場合の表示
方法として、液晶表示ユニットをオーバーヘッドプロジ
ェクタで投射したり、映写機で投射する等の方法があ
り、さらに、不透明な電子黒板に記入者が居る方向から
投射したり、透明な電子黒板に記入者と反対から投射す
る等の方法があるが、本発明ではその表示方法は問わな
い。
3に格納されている編集後の画像データを読出し、表示
装置4により電子黒板1に表示させる。この場合の表示
方法として、液晶表示ユニットをオーバーヘッドプロジ
ェクタで投射したり、映写機で投射する等の方法があ
り、さらに、不透明な電子黒板に記入者が居る方向から
投射したり、透明な電子黒板に記入者と反対から投射す
る等の方法があるが、本発明ではその表示方法は問わな
い。
【0030】なお、画像データ認識部23の認識処理に
ついては公知の技術を用いるため、その詳細な構成説明
は省略する。
ついては公知の技術を用いるため、その詳細な構成説明
は省略する。
【0031】図3はデータ処理装置2の動作の概要を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0032】最初に、画像データ入力装置を選択する
(ステップ301)。これは、本発明においては、後述
するように、スキャナやファクシミリ等の画像読み取り
手段からも画像データを読み込める構成をとれるように
しているからであり、この実施例にあっては電子黒板1
を選択する。
(ステップ301)。これは、本発明においては、後述
するように、スキャナやファクシミリ等の画像読み取り
手段からも画像データを読み込める構成をとれるように
しているからであり、この実施例にあっては電子黒板1
を選択する。
【0033】次に、電子黒板1の筆記面1aに書かれた
文字等の軌跡を表す座標データ列と筆記色を表す色デー
タから成る画像データを画像データ入力部21を介して
入力し、画像メモリ27を介して表示装置4に直接転送
して認識処理に先行して電子黒板1の筆記面1aに表示
させながら、画像データ記憶部22に順次記憶させる
(ステップ302)。
文字等の軌跡を表す座標データ列と筆記色を表す色デー
タから成る画像データを画像データ入力部21を介して
入力し、画像メモリ27を介して表示装置4に直接転送
して認識処理に先行して電子黒板1の筆記面1aに表示
させながら、画像データ記憶部22に順次記憶させる
(ステップ302)。
【0034】次に、画像データ記憶部22の画像データ
を順次読出し、画像データ認識部23に供給し、文字や
図形、編集コマンドを認識させる(ステップ303)。
を順次読出し、画像データ認識部23に供給し、文字や
図形、編集コマンドを認識させる(ステップ303)。
【0035】この認識結果は認識データ記憶部24に記
憶される。
憶される。
【0036】図4は認識結果の記憶形式を示す図であ
り、認識結果は文字、図形、編集コマンドの単位で論理
データとしてID番号が付され、さらに円、文字列、コ
マンドといった種別、中心座標などの筆記位置、半径の
長さや文字などのデータ、文字サイズ等の属性情報に区
分けして記憶される。
り、認識結果は文字、図形、編集コマンドの単位で論理
データとしてID番号が付され、さらに円、文字列、コ
マンドといった種別、中心座標などの筆記位置、半径の
長さや文字などのデータ、文字サイズ等の属性情報に区
分けして記憶される。
【0037】なお、この図4において、削除というコマ
ンドの属性情報は対象論理データID=1となっている
が、これはID=1の円の画像を削除するコマンドであ
ることを表している。
ンドの属性情報は対象論理データID=1となっている
が、これはID=1の円の画像を削除するコマンドであ
ることを表している。
【0038】そこで、認識コマンド実行部25は認識デ
ータ記憶部24に記憶された論理データを読出し、その
中に編集コマンドが含まれているかどうかを調べる(ス
テップ304)。もし、編集コマンドが含まれていたと
きは、該コマンドに対応した処理を呼出し(ステップ3
05)、文字、図形等の論理データを編集し、その編集
結果をデータ格納装置3に格納する。しかし、編集コマ
ンドが含まれていなかった時は、認識データ記憶部24
から読み出した論理データをそのままデータ格納装置3
に格納する。
ータ記憶部24に記憶された論理データを読出し、その
中に編集コマンドが含まれているかどうかを調べる(ス
テップ304)。もし、編集コマンドが含まれていたと
きは、該コマンドに対応した処理を呼出し(ステップ3
05)、文字、図形等の論理データを編集し、その編集
結果をデータ格納装置3に格納する。しかし、編集コマ
ンドが含まれていなかった時は、認識データ記憶部24
から読み出した論理データをそのままデータ格納装置3
に格納する。
【0039】記憶データ表示部26は、データ格納装置
3に格納されている編集後の画像データを読出し、画像
メモリ27に供給する。この時、画像メモリ27には、
画像データ入力部21が入力した未加工の画像データが
記憶されているが、編集後の画像データが入力されるこ
とにより、画像メモリ27の内容は編集後の画像デー
タ、すなわち手書き文字や手書き図形を活字体または正
規の形状に変換した画像データに書替えられる。この画
像データは表示装置4によって電子黒板1に表示される
(ステップ306)。
3に格納されている編集後の画像データを読出し、画像
メモリ27に供給する。この時、画像メモリ27には、
画像データ入力部21が入力した未加工の画像データが
記憶されているが、編集後の画像データが入力されるこ
とにより、画像メモリ27の内容は編集後の画像デー
タ、すなわち手書き文字や手書き図形を活字体または正
規の形状に変換した画像データに書替えられる。この画
像データは表示装置4によって電子黒板1に表示される
(ステップ306)。
【0040】以上の処理を終了指令が与えられるまで繰
り返す(ステップ307)。
り返す(ステップ307)。
【0041】例えば、図2(a)のオーバラップ型表示
形式に示すように、非縮小表示領域1dにおいて筆記具
1aを操作し、破線で示す円201と正方形202とを
書いた場合、同じ位置に実線で示す円201と正方形2
02とが等倍で投射表示される。同時に、下方の縮小表
示領域1cに縮小された円203と正方形204とが投
射表示される。
形式に示すように、非縮小表示領域1dにおいて筆記具
1aを操作し、破線で示す円201と正方形202とを
書いた場合、同じ位置に実線で示す円201と正方形2
02とが等倍で投射表示される。同時に、下方の縮小表
示領域1cに縮小された円203と正方形204とが投
射表示される。
【0042】この場合、縮小表示領域1cおよび非縮小
表示領域1dのいずれにおいても筆記具1aを用いて文
字等を書くことができるが、縮小表示領域1cに書いた
文字等はさらに縮小されて表示されないようになってい
る。その代わりに、縮小表示領域1cに書いた文字等は
非縮小表示領域1dに座標変換されて表示される。
表示領域1dのいずれにおいても筆記具1aを用いて文
字等を書くことができるが、縮小表示領域1cに書いた
文字等はさらに縮小されて表示されないようになってい
る。その代わりに、縮小表示領域1cに書いた文字等は
非縮小表示領域1dに座標変換されて表示される。
【0043】図2(b)は筆記面1aをタイル状に区切
って表示するタイル型表示形式を示すものであり、図2
(a)と同様にして縮小されない図形と縮小した図形が
表示される。なお、非表示領域1eには情報は表示され
ない。
って表示するタイル型表示形式を示すものであり、図2
(a)と同様にして縮小されない図形と縮小した図形が
表示される。なお、非表示領域1eには情報は表示され
ない。
【0044】図5は図3におけるステップ302の詳細
を示すフローチャートであり、まず、画像入力部21が
入力した画像データを表示装置4に表示させる(ステッ
プ500)。すなわち、筆記したままの画像を電子黒板
1の同じ筆記位置に表示させる。
を示すフローチャートであり、まず、画像入力部21が
入力した画像データを表示装置4に表示させる(ステッ
プ500)。すなわち、筆記したままの画像を電子黒板
1の同じ筆記位置に表示させる。
【0045】次に、縮小表示領域1cを設けないで表示
する標準モードが設定されているかどうかを判断し(ス
テップ501)、標準モードの場合は電子黒板1からの
画像データの座標を加工すること無くデータ記憶部22
に記憶させる。
する標準モードが設定されているかどうかを判断し(ス
テップ501)、標準モードの場合は電子黒板1からの
画像データの座標を加工すること無くデータ記憶部22
に記憶させる。
【0046】しかし、縮小表示領域1cを設ける標準モ
ード以外のモードが設定されている場合は、入力された
画像データが図6に示す縮小表示領域1cの始点(c,
0)と終点(a,d)の範囲に含まれるかどうかを調
べ、含まれているときは(すなわち縮小表示領域1cに
おいて筆記具1bが操作された時)、入力座標の補正が
必要であると判断し(ステップ502)、数式1と数式
2に基づいて入力された画像データの座標を線形変換し
(ステップ503)、その変換後の画像データを画像デ
ータ記憶部22に記憶させる。
ード以外のモードが設定されている場合は、入力された
画像データが図6に示す縮小表示領域1cの始点(c,
0)と終点(a,d)の範囲に含まれるかどうかを調
べ、含まれているときは(すなわち縮小表示領域1cに
おいて筆記具1bが操作された時)、入力座標の補正が
必要であると判断し(ステップ502)、数式1と数式
2に基づいて入力された画像データの座標を線形変換し
(ステップ503)、その変換後の画像データを画像デ
ータ記憶部22に記憶させる。
【0047】
【数1】X2=[a/(a−c)]・(x1−c)
【0048】
【数2】y2=(b/d)y1 例えば、図6の縮小表示領域1c内において筆記具1b
によって書かれた点の座標が(x1,y1)であったと
すると、数式1と数式2によって電子黒板1の非縮小表
示領域1dの標準座標(x2,y2)に変換される。
によって書かれた点の座標が(x1,y1)であったと
すると、数式1と数式2によって電子黒板1の非縮小表
示領域1dの標準座標(x2,y2)に変換される。
【0049】しかし、入力された画像データが図6に示
す縮小表示領域1cの始点(c,0)と終点(a,d)
の範囲に含まれていない時は、すなわち非縮小表示領域
1dにおいて筆記具1bが操作された時は、入力された
画像データの座標をそのまま画像データ記憶部22に記
憶させる。
す縮小表示領域1cの始点(c,0)と終点(a,d)
の範囲に含まれていない時は、すなわち非縮小表示領域
1dにおいて筆記具1bが操作された時は、入力された
画像データの座標をそのまま画像データ記憶部22に記
憶させる。
【0050】これによって、画像データ記憶部22に
は、常に、非縮小領域の座標系で画像データが記憶され
る。
は、常に、非縮小領域の座標系で画像データが記憶され
る。
【0051】図7は図3におけるステップ306の詳細
を示すフローチャートであり、縮小表示領域1cを設け
ないで表示する標準モードが設定されているかどうかを
判断し(ステップ701)、標準モードの場合はデータ
格納装置3に格納されている論理データの座標を加工す
ること無く表示信号に変換し、表示装置4によって表示
させる(ステップ703)。
を示すフローチャートであり、縮小表示領域1cを設け
ないで表示する標準モードが設定されているかどうかを
判断し(ステップ701)、標準モードの場合はデータ
格納装置3に格納されている論理データの座標を加工す
ること無く表示信号に変換し、表示装置4によって表示
させる(ステップ703)。
【0052】しかし、縮小表示領域1cを設ける標準モ
ード以外のモードが設定されている場合は、縮小表示領
域1cにも縮小画像を表示する必要があるので、データ
格納装置3に格納されている論理データが図8に示す縮
小表示領域1cの始点(c,0)と終点(a,d)の範
囲に含まれるかどうかを調べ、含まれていないときは、
座標の補正が必要であると判断し、数式3と数式4に基
づいて論理データの座標を線形変換し(ステップ70
2)、その変換後の論理データと変換前の論理データの
両方を表示装置4に出力する。
ード以外のモードが設定されている場合は、縮小表示領
域1cにも縮小画像を表示する必要があるので、データ
格納装置3に格納されている論理データが図8に示す縮
小表示領域1cの始点(c,0)と終点(a,d)の範
囲に含まれるかどうかを調べ、含まれていないときは、
座標の補正が必要であると判断し、数式3と数式4に基
づいて論理データの座標を線形変換し(ステップ70
2)、その変換後の論理データと変換前の論理データの
両方を表示装置4に出力する。
【0053】
【数3】u2=[(a−c)/a]・u1+c
【0054】
【数4】v2=(d/b)v1 例えば、図8の非縮小表示領域1d内において筆記具1
bによって書かれた点の座標が(u1,v1)であった
とすると、数式3と数式4によって電子黒板1の縮小表
示領域1cの座標(u2,v2)に変換される。
bによって書かれた点の座標が(u1,v1)であった
とすると、数式3と数式4によって電子黒板1の縮小表
示領域1cの座標(u2,v2)に変換される。
【0055】しかし、論理データが図8に示す縮小表示
領域1cの始点(c,0)と終点(a,d)の範囲に含
まれている時は、論理データの座標をそのまま表示装置
4に出力する。
領域1cの始点(c,0)と終点(a,d)の範囲に含
まれている時は、論理データの座標をそのまま表示装置
4に出力する。
【0056】なお、図6および図8で示した原点位置や
座標の向きに合わせて線形変換の式を変更する必要があ
る。また、縮小表示領域1cの大きさ、数、電子黒板上
の位置は任意である。
座標の向きに合わせて線形変換の式を変更する必要があ
る。また、縮小表示領域1cの大きさ、数、電子黒板上
の位置は任意である。
【0057】図9はオーバラップ表示機能を持つ電子黒
板1の筆記具1bで記述した例である。図9(a)にお
いて、901は手書きの円、902は手書き文字例「A
BC」を縮小表示領域1cに記述した例である。
板1の筆記具1bで記述した例である。図9(a)にお
いて、901は手書きの円、902は手書き文字例「A
BC」を縮小表示領域1cに記述した例である。
【0058】図9(b)は図9(a)の記述内容を本発
明によって処理した結果を電子黒板1に表示したもので
あり、手書きの円901の認識結果を示す円903と認
識された文字列「ABC」904が縮小表示領域1cに
表示されている。さらに、認識された円905と認識さ
れた文字列「ABC」906が電子黒板1全体に表示さ
れている。
明によって処理した結果を電子黒板1に表示したもので
あり、手書きの円901の認識結果を示す円903と認
識された文字列「ABC」904が縮小表示領域1cに
表示されている。さらに、認識された円905と認識さ
れた文字列「ABC」906が電子黒板1全体に表示さ
れている。
【0059】図10は編集コマンドによる編集処理の一
例を示す表示例であり、図10(a)は電子黒板1上の
円101及び102を、縮小表示領域1c内で×印記号
の削除コマンド103で削除しようとしている例であ
る。図10(b)は図10(a)で示す削除コマンド1
03の実行結果を示すもので、文字列「ABC」は保存
されているが、円101及び102は消去されている。
例を示す表示例であり、図10(a)は電子黒板1上の
円101及び102を、縮小表示領域1c内で×印記号
の削除コマンド103で削除しようとしている例であ
る。図10(b)は図10(a)で示す削除コマンド1
03の実行結果を示すもので、文字列「ABC」は保存
されているが、円101及び102は消去されている。
【0060】図11は編集コマンドの一例を示すもので
あり、移動、コピー、呼出しといった編集コマンドが用
意されている。
あり、移動、コピー、呼出しといった編集コマンドが用
意されている。
【0061】例えば、図12(a)に示す円102を移
動コマンドの記号104で移動先を指定した場合、円1
02は図12(b)に示すように指定された移動先に移
動されて表示される。
動コマンドの記号104で移動先を指定した場合、円1
02は図12(b)に示すように指定された移動先に移
動されて表示される。
【0062】このように本実施例においては、電子黒板
1の筆記面1aに書いた文字、図形、編集コマンド等を
画像データ認識部23で認識し、その認識した編集コマ
ンドに従って文字、図形を編集し、筆記面1aに投射表
示すると共に、筆記面1aの下部の縮小表示領域1cに
縮小して投射表示するので、背の低い人や車椅子を利用
した人であっても縮小表示領域1cにおいて複雑で精密
な操作を行うことが可能になり、さらに電子黒板1の大
きさや解像度を十分に活用することができる。また、縮
小表示領域1cおよび非縮小表示領域1dのいずれにお
いても操作を行うことができるので、例えば縮小表示領
域1cでのみ操作を行うようにすれば、非縮小表示領域
1dは記入者の影になることがなく、他の人はその内容
を確実に見ることができる。
1の筆記面1aに書いた文字、図形、編集コマンド等を
画像データ認識部23で認識し、その認識した編集コマ
ンドに従って文字、図形を編集し、筆記面1aに投射表
示すると共に、筆記面1aの下部の縮小表示領域1cに
縮小して投射表示するので、背の低い人や車椅子を利用
した人であっても縮小表示領域1cにおいて複雑で精密
な操作を行うことが可能になり、さらに電子黒板1の大
きさや解像度を十分に活用することができる。また、縮
小表示領域1cおよび非縮小表示領域1dのいずれにお
いても操作を行うことができるので、例えば縮小表示領
域1cでのみ操作を行うようにすれば、非縮小表示領域
1dは記入者の影になることがなく、他の人はその内容
を確実に見ることができる。
【0063】また、筆記面1aにはセンサを埋め込むだ
けの構造であるため、可搬性に優れ、かつ安価に構成す
ることができる。
けの構造であるため、可搬性に優れ、かつ安価に構成す
ることができる。
【0064】さらに、編集コマンドに従って消去などの
操作を行うことができるため、特別な消去具等は不要に
なり、操作性が向上する。
操作を行うことができるため、特別な消去具等は不要に
なり、操作性が向上する。
【0065】なお、白黒表示の場合は筆記具1bは1本
のみでよく、筆記具を使いわけることなく、種々の編集
操作を行うことができる。
のみでよく、筆記具を使いわけることなく、種々の編集
操作を行うことができる。
【0066】また、電子黒板1はタッチセンサや光セン
サを埋め込んだ構造であってもよい。
サを埋め込んだ構造であってもよい。
【0067】さらに、1つのデータ処理装置2に対し1
つの電子黒板1を対応させているが、複数の電子黒板1
の処理を担当させる構成にしてもよい。この場合には、
複数の電子黒板1を並列に使用することが可能になる。
つの電子黒板1を対応させているが、複数の電子黒板1
の処理を担当させる構成にしてもよい。この場合には、
複数の電子黒板1を並列に使用することが可能になる。
【0068】図13はデータ処理装置2を複数の処理装
置210〜213で構成した本発明の第2の実施例例を
示すブロック図。処理装置210には画像データ入力部
21と画像データ記憶部22、処理装置211には画像
データ認識部23と認識データ記憶部24、処理装置2
12には認識コマンド実行部25、処理装置213には
認識データ表示部26を配置し、各処理装置をデータ転
送路214で接続している。なお、各部と処理装置の割
当は上記の他の任意の組み合わせで良い。
置210〜213で構成した本発明の第2の実施例例を
示すブロック図。処理装置210には画像データ入力部
21と画像データ記憶部22、処理装置211には画像
データ認識部23と認識データ記憶部24、処理装置2
12には認識コマンド実行部25、処理装置213には
認識データ表示部26を配置し、各処理装置をデータ転
送路214で接続している。なお、各部と処理装置の割
当は上記の他の任意の組み合わせで良い。
【0069】図14は、電子黒板1の他に、複数のタブ
レット装置140,141を接続した第3の実施例を示
すものであり、タブレット装置140,141と電子黒
板1を入力コントローラ142でデータ処理装置2に接
続し、この入力コントローラ142により電子黒板1、
タブレット装置140,141のうちいずれか1つを選
択し、その選択した装置からの画像データをデータ処理
装置2の画像データ記憶部22に記憶させ、タブレット
装置140,141から入力される画像データに対して
も第1の実施例と同様の認識処理を行い、タブレット装
置140,141から入力した画像データを電子黒板1
に表示するようにしたものである。
レット装置140,141を接続した第3の実施例を示
すものであり、タブレット装置140,141と電子黒
板1を入力コントローラ142でデータ処理装置2に接
続し、この入力コントローラ142により電子黒板1、
タブレット装置140,141のうちいずれか1つを選
択し、その選択した装置からの画像データをデータ処理
装置2の画像データ記憶部22に記憶させ、タブレット
装置140,141から入力される画像データに対して
も第1の実施例と同様の認識処理を行い、タブレット装
置140,141から入力した画像データを電子黒板1
に表示するようにしたものである。
【0070】なお、タブレット装置140,141は手
書き入力のみのもの(140)や手書き入力表示可能な
もの(141)を混在させてよい。そして、データ処理
装置2での実行結果を電子黒板1および表示機能を持つ
タブレット装置141に表示する。
書き入力のみのもの(140)や手書き入力表示可能な
もの(141)を混在させてよい。そして、データ処理
装置2での実行結果を電子黒板1および表示機能を持つ
タブレット装置141に表示する。
【0071】この構成によれば、タブレット装置14
0,141を会議参加者の近くに配置することにより、
電子黒板1の記入者と二元的に表示内容を修正しながら
会議を進めることが可能になる。
0,141を会議参加者の近くに配置することにより、
電子黒板1の記入者と二元的に表示内容を修正しながら
会議を進めることが可能になる。
【0072】図15はスキャナやファクシミリ等の画像
読み取り装置を接続した第4の実施例を示すものであ
り、鉛筆やサインペン等の筆記具で書いた手書き文字等
のデータ151を読み取り装置150に入力して読み取
らせ、その読み取った画像データをデータ処理装置2に
入力し、データ処理装置2における認識処理の実行結果
を電子黒板1に表示するようにしたものである。
読み取り装置を接続した第4の実施例を示すものであ
り、鉛筆やサインペン等の筆記具で書いた手書き文字等
のデータ151を読み取り装置150に入力して読み取
らせ、その読み取った画像データをデータ処理装置2に
入力し、データ処理装置2における認識処理の実行結果
を電子黒板1に表示するようにしたものである。
【0073】この構成においては、画像読み取り装置1
50によって会議の原案を電子黒板1に表示させてお
き、これに基づいて修正を加えるといった操作が可能に
なるので、会議を効率的に進めることができる。
50によって会議の原案を電子黒板1に表示させてお
き、これに基づいて修正を加えるといった操作が可能に
なるので、会議を効率的に進めることができる。
【0074】図16は音声認識装置を接続した第5の実
施例を示すもので、マイクロフォン161から入力した
音声を音声認識装置160に入力し、ここで入力音声が
どの文字、図形、編集コマンドに該当するかを認識さ
せ、その認識結果をデータ処理装置2の認識データ記憶
部24に記憶させ、その記憶内容の中に編集コマンドが
含まれていれば、認識コマンド実行部25に実行させ、
その実行結果を電子黒板1に表示させるようにしたもの
である。
施例を示すもので、マイクロフォン161から入力した
音声を音声認識装置160に入力し、ここで入力音声が
どの文字、図形、編集コマンドに該当するかを認識さ
せ、その認識結果をデータ処理装置2の認識データ記憶
部24に記憶させ、その記憶内容の中に編集コマンドが
含まれていれば、認識コマンド実行部25に実行させ、
その実行結果を電子黒板1に表示させるようにしたもの
である。
【0075】ここで、図14〜図16のように電子黒板
1の他にタブレット装置や画像読み取り装置などの他の
画像データ入力手段を複数のデータ処理装置2に接続し
た場合、各データ処理装置2は図17に示すような入力
装置管理テーブル170によって各入力装置を管理す
る。
1の他にタブレット装置や画像読み取り装置などの他の
画像データ入力手段を複数のデータ処理装置2に接続し
た場合、各データ処理装置2は図17に示すような入力
装置管理テーブル170によって各入力装置を管理す
る。
【0076】この入力装置管理テーブル170は、入力
装置を識別するためのID番号、装置種別、入力装置が
どの処理装置に接続されているかを示すアドレス、入力
装置の現在の状態を示すステータス、標準,タイル,オ
ーバラップ等の表示形式を示す表示モード、縮小表示領
域の始点、終点を示すデータで各入力装置を管理するよ
うになっている。
装置を識別するためのID番号、装置種別、入力装置が
どの処理装置に接続されているかを示すアドレス、入力
装置の現在の状態を示すステータス、標準,タイル,オ
ーバラップ等の表示形式を示す表示モード、縮小表示領
域の始点、終点を示すデータで各入力装置を管理するよ
うになっている。
【0077】図18は複数の電子黒板装置をデータ通信
装置で接続した第6の実施例を示すもので、図1の実施
例で示したような電子黒板装置1A,1Bをデータ通信
装置180,181を経由してローカルエリアネットワ
ークや大域的ネットワークであるデータ転送装置182
と接続し、遠隔地の電子黒板装置1A,1Bとの間で画
像データを相互に交換するようにしたものである。
装置で接続した第6の実施例を示すもので、図1の実施
例で示したような電子黒板装置1A,1Bをデータ通信
装置180,181を経由してローカルエリアネットワ
ークや大域的ネットワークであるデータ転送装置182
と接続し、遠隔地の電子黒板装置1A,1Bとの間で画
像データを相互に交換するようにしたものである。
【0078】この構成においては、遠く離れた地点で電
子黒板1に書いた画像を交換しながら会議を進めること
ができる。
子黒板1に書いた画像を交換しながら会議を進めること
ができる。
【0079】図19は電子黒板装置とテレビ会議システ
ムを接続した第7の実施例を示すもので、テレビ会議シ
ステム1900は、マイクロフォン1901、スピーカ
1902、音声制御装置1903、音声伝送装置190
4、カメラ1905、操作器1906、モニタ190
7、映像制御装置1908、画像伝送装置1909から
構成される。このテレビ会議システム1900と、図1
の実施例で示した認識機能付き対話型電子黒板装置1
A,1Bとをデータ通信装置180,181で接続した
ものをデータ転送装置182経由で相手のテレビ会議シ
ステム1910に接続し、テレビ会議を進めながら電子
黒板1の記入データも交換するようにしたものである。
ムを接続した第7の実施例を示すもので、テレビ会議シ
ステム1900は、マイクロフォン1901、スピーカ
1902、音声制御装置1903、音声伝送装置190
4、カメラ1905、操作器1906、モニタ190
7、映像制御装置1908、画像伝送装置1909から
構成される。このテレビ会議システム1900と、図1
の実施例で示した認識機能付き対話型電子黒板装置1
A,1Bとをデータ通信装置180,181で接続した
ものをデータ転送装置182経由で相手のテレビ会議シ
ステム1910に接続し、テレビ会議を進めながら電子
黒板1の記入データも交換するようにしたものである。
【0080】この構成においては、遠く離れた地点で電
子黒板1に書いた画像を交換しながらテレビ会議を進め
ることができる。
子黒板1に書いた画像を交換しながらテレビ会議を進め
ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、筆
記具と、筆記面の背後に埋め込まれ、前記筆記具によっ
て筆記面において書かれる文字等の軌跡を検出する多数
のセンサと、このセンサが検出した軌跡を座標データ列
から成る画像データとして記憶する第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段に記憶された画像データに基づき筆
記面に書かれた文字および図形を認識すると共に、特定
の軌跡に関する画像データが予め定めた複数の編集コマ
ンドのうちいずれに相当するかを認識する認識手段と、
認識された文字、図形、編集コマンドを記憶する第2の
記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶された編集コマ
ンドに従って前記認識された文字、図形を編集するコマ
ンド実行手段と、編集された文字、図形を電子黒板の筆
記面に投射表示すると共に、筆記面の下部に縮小して投
射表示する投射表示手段とを設け、縮小投射表示領域お
よび非縮小投射表示領域において書かれる文字、図形、
編集コマンドを逐次認識し、筆記面の表示内容を逐次更
新するように構成したので、背の低い人や車椅子を利用
した人であっても縮小投射表示領域において複雑で精密
な操作を行うことが可能になり、さらに電子黒板の大き
さや解像度を十分に活用することができる。
記具と、筆記面の背後に埋め込まれ、前記筆記具によっ
て筆記面において書かれる文字等の軌跡を検出する多数
のセンサと、このセンサが検出した軌跡を座標データ列
から成る画像データとして記憶する第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段に記憶された画像データに基づき筆
記面に書かれた文字および図形を認識すると共に、特定
の軌跡に関する画像データが予め定めた複数の編集コマ
ンドのうちいずれに相当するかを認識する認識手段と、
認識された文字、図形、編集コマンドを記憶する第2の
記憶手段と、この第2の記憶手段に記憶された編集コマ
ンドに従って前記認識された文字、図形を編集するコマ
ンド実行手段と、編集された文字、図形を電子黒板の筆
記面に投射表示すると共に、筆記面の下部に縮小して投
射表示する投射表示手段とを設け、縮小投射表示領域お
よび非縮小投射表示領域において書かれる文字、図形、
編集コマンドを逐次認識し、筆記面の表示内容を逐次更
新するように構成したので、背の低い人や車椅子を利用
した人であっても縮小投射表示領域において複雑で精密
な操作を行うことが可能になり、さらに電子黒板の大き
さや解像度を十分に活用することができる。
【0082】また、縮小投射表示領域および非縮小投射
表示領域のいずれにおいても操作を行うことができるの
で、例えば縮小投射表示領域でのみ操作を行うようにす
れば、非縮小投射表示領域は記入者の影になることがな
く、他の人はその内容を確実に見ることができる。
表示領域のいずれにおいても操作を行うことができるの
で、例えば縮小投射表示領域でのみ操作を行うようにす
れば、非縮小投射表示領域は記入者の影になることがな
く、他の人はその内容を確実に見ることができる。
【0083】また、筆記面にはセンサを埋め込むだけの
構造であるため、可搬性に優れ、かつ安価に構成するこ
とができる。
構造であるため、可搬性に優れ、かつ安価に構成するこ
とができる。
【0084】さらに、編集コマンドに従って消去などの
操作を行うことができるため、特別な消去具等は不要に
なり、操作性が向上する。
操作を行うことができるため、特別な消去具等は不要に
なり、操作性が向上する。
【0085】さらに、電子黒板上に記述された画像デー
タを適用業務で意味を持つ論理データまたはそれに対す
るコマンドとして認識し、挿入・削除・変更・印刷・検
証・転送・保存・複写・配布等の加工を行い、その結果
を電子黒板に実時間表示することにより、打ち合わせ時
間と回数の削減、打ち合わせ成果物の品質向上、打ち合
わせに要する出張費・人件費・複写配布費用等の経費削
減が図れる。
タを適用業務で意味を持つ論理データまたはそれに対す
るコマンドとして認識し、挿入・削除・変更・印刷・検
証・転送・保存・複写・配布等の加工を行い、その結果
を電子黒板に実時間表示することにより、打ち合わせ時
間と回数の削減、打ち合わせ成果物の品質向上、打ち合
わせに要する出張費・人件費・複写配布費用等の経費削
減が図れる。
【0086】また、認識処理をユーザの適用業務ごとに
変更することにより適用範囲の拡大が図れる。
変更することにより適用範囲の拡大が図れる。
【0087】さらに、複数の電子黒板をデータ転送装置
やテレビ会議システムと接続することにより、遠隔地と
の打ち合わせにの効率向上や経費削減が図れる。その
上、既存の電子黒板及び表示装置を認識処理登載のデー
タ処理装置に接続することにより、低価格・高品質で可
搬性のあるシステムが容易に実現できる。
やテレビ会議システムと接続することにより、遠隔地と
の打ち合わせにの効率向上や経費削減が図れる。その
上、既存の電子黒板及び表示装置を認識処理登載のデー
タ処理装置に接続することにより、低価格・高品質で可
搬性のあるシステムが容易に実現できる。
【図1】 本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】 電子黒板上に縮小表示領域を作成し、図形を
表示した例を示す説明図である。
表示した例を示す説明図である。
【図3】 データ処理装置の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】 画像データの認識結果の論理データの構成図
である。
である。
【図5】 画像データ入力表示処理の詳細手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】 縮小表示領域に入力されたデータを電子黒板
上の標準座標に変換する処理を示す説明図である。
上の標準座標に変換する処理を示す説明図である。
【図7】 認識データ表示処理の詳細手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】 電子黒板上の標準座標データを縮小表示領域
の座標へ変換する処理を示す説明図である。
の座標へ変換する処理を示す説明図である。
【図9】 入力データを認識した一例を示す説明図であ
る。
る。
【図10】 削除コマンドの実行例を示す説明図であ
る。
る。
【図11】 編集コマンドの例を示す図である。
【図12】 移動コマンドの実行例を示す説明図であ
る。
る。
【図13】 本発明の第2の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図14】 複数のタブレット装置を接続した第3の実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図15】 スキャナやファクシミリ等の画像読み取り
装置を接続した第4の実施例を示すブロック図である。
装置を接続した第4の実施例を示すブロック図である。
【図16】 音声認識装置を接続した第5の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図17】 複数の画像入力手段を接続した場合の入力
装置管理用のテーブルの構成図である。
装置管理用のテーブルの構成図である。
【図18】 複数の電子黒板をデータ通信装置で接続し
た第6の実施例を示すブロック図である。
た第6の実施例を示すブロック図である。
【図19】 電子黒板とテレビ会議システムを接続した
第7の実施例を示すブロック図である。
第7の実施例を示すブロック図である。
1…電子黒板、1a…筆記面、1b…筆記具、1c…縮
小表示領域、2…データ処理装置、3…データ格納装
置、4…表示装置、22…画像データ記憶部、23…画
像データ認識部、24…認識データ記憶部、25…認識
コマンド実行部、26…記憶データ表示部、140タブ
レット装置、142入力コントローラ、150…画像読
み取り装置、160…音声認識装置、180,181…
データ通信装置、1900…テレビ会議システム。
小表示領域、2…データ処理装置、3…データ格納装
置、4…表示装置、22…画像データ記憶部、23…画
像データ認識部、24…認識データ記憶部、25…認識
コマンド実行部、26…記憶データ表示部、140タブ
レット装置、142入力コントローラ、150…画像読
み取り装置、160…音声認識装置、180,181…
データ通信装置、1900…テレビ会議システム。
Claims (6)
- 【請求項1】 筆記具と、筆記面の背後に埋め込まれ、
前記筆記具によって筆記面において書かれる文字等の軌
跡を検出する多数のセンサと、このセンサが検出した軌
跡を座標データ列から成る画像データとして記憶する第
1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶された画像
データに基づき筆記面に書かれた文字および図形を認識
すると共に、特定の軌跡に関する画像データが予め定め
た複数の編集コマンドのうちいずれに相当するかを認識
する認識手段と、認識された文字、図形、編集コマンド
を記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段に記
憶された編集コマンドに従って前記認識された文字、図
形を編集するコマンド実行手段と、編集された文字、図
形を電子黒板の筆記面に投射表示すると共に、筆記面の
下部に縮小して投射表示する投射表示手段とを設け、縮
小投射表示領域および非縮小投射表示領域において書か
れる文字、図形、編集コマンドを逐次認識し、筆記面の
表示内容を逐次更新することを特徴とする電子黒板装
置。 - 【請求項2】 第1の記憶手段に対し、スキャナやファ
クシミリ等の画像データ読み取り手段で読み取った画像
データを選択的に記憶させる切り替え手段を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の電子黒板装置。 - 【請求項3】 文字、図形、編集コマンド等を表す入力
音声を認識し、その認識した文字、図形、編集コマンド
等のデータを前記第2の記憶手段に記憶させる音声認識
手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
電子黒板装置。 - 【請求項4】 第1の記憶手段または第2の記憶手段の
記憶データを他の電子黒板装置との間で送受する通信手
段を設けたことを特徴とする請求項1または2または3
記載の電子黒板装置。 - 【請求項5】 第1の記憶手段または第2の記憶手段の
記憶データをテレビ会議システムの送受データに付加し
て相手側の電子黒板装置との間で送受する通信手段を設
けたことを特徴とする請求項1ないし4記載のいずれか
の電子黒板装置。 - 【請求項6】 縮小表示領域のセンサは非縮小領域のセ
ンサより高密度で配設されていることを特徴とする請求
項1ないし5記載のいずれかの電子黒板装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13914192A JP2585922B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電子黒板装置 |
DE69317153T DE69317153T2 (de) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | Elektronische Schreibtafel |
EP93108678A EP0572031B1 (en) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | Electronic board system |
US08/069,370 US5455906A (en) | 1992-05-29 | 1993-06-01 | Electronic board system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13914192A JP2585922B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電子黒板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05330289A JPH05330289A (ja) | 1993-12-14 |
JP2585922B2 true JP2585922B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15238513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13914192A Expired - Fee Related JP2585922B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 電子黒板装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5455906A (ja) |
EP (1) | EP0572031B1 (ja) |
JP (1) | JP2585922B2 (ja) |
DE (1) | DE69317153T2 (ja) |
Families Citing this family (82)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6028271A (en) | 1992-06-08 | 2000-02-22 | Synaptics, Inc. | Object position detector with edge motion feature and gesture recognition |
US5880411A (en) * | 1992-06-08 | 1999-03-09 | Synaptics, Incorporated | Object position detector with edge motion feature and gesture recognition |
US6239389B1 (en) | 1992-06-08 | 2001-05-29 | Synaptics, Inc. | Object position detection system and method |
US7532205B2 (en) * | 1992-06-08 | 2009-05-12 | Synaptics, Inc. | Object position detector with edge motion feature and gesture recognition |
US6366697B1 (en) | 1993-10-06 | 2002-04-02 | Xerox Corporation | Rotationally desensitized unistroke handwriting recognition |
US5897648A (en) * | 1994-06-27 | 1999-04-27 | Numonics Corporation | Apparatus and method for editing electronic documents |
EP0769175B9 (en) | 1994-07-01 | 2005-01-12 | Palm Computing, Inc. | Multiple pen stroke character set and handwriting recognition system |
DE69533074T2 (de) | 1994-09-09 | 2004-09-16 | Xerox Corp. | Verfahren zum Interpretieren handgeschriebener schematischer Benutzerschittstellenbefehle |
JPH09190284A (ja) * | 1996-01-11 | 1997-07-22 | Canon Inc | 情報処理装置およびその方法 |
US6380929B1 (en) * | 1996-09-20 | 2002-04-30 | Synaptics, Incorporated | Pen drawing computer input device |
US5926566A (en) * | 1996-11-15 | 1999-07-20 | Synaptics, Inc. | Incremental ideographic character input method |
US5889888A (en) | 1996-12-05 | 1999-03-30 | 3Com Corporation | Method and apparatus for immediate response handwriting recognition system that handles multiple character sets |
DE19739284A1 (de) * | 1997-09-08 | 1999-03-11 | Siemens Nixdorf Inf Syst | System zum Erfassen und Verarbeiten von Benutzer-Eingaben |
DE19753742A1 (de) * | 1997-12-04 | 1999-06-10 | Grundig Ag | Berührungssensitiver Flachbildschirm für ein Kraftfahrzeug |
JP4627781B2 (ja) * | 1998-05-11 | 2011-02-09 | 株式会社リコー | 座標入力/検出装置および電子黒板システム |
US6396005B2 (en) | 1998-06-15 | 2002-05-28 | Rodgers Technology Center, Inc. | Method and apparatus for diminishing grid complexity in a tablet |
JP2000043484A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-02-15 | Ricoh Co Ltd | 電子黒板システム |
US6135958A (en) * | 1998-08-06 | 2000-10-24 | Acuson Corporation | Ultrasound imaging system with touch-pad pointing device |
US6318825B1 (en) * | 1998-10-23 | 2001-11-20 | Hewlett-Packard Company | Dry erase electronic whiteboard with page-wide-array inkjet printer |
US6425525B1 (en) | 1999-03-19 | 2002-07-30 | Accenture Llp | System and method for inputting, retrieving, organizing and analyzing data |
JP4501176B2 (ja) * | 1999-06-17 | 2010-07-14 | パナソニック株式会社 | インタラクティブ電子黒板システム |
US6368002B1 (en) * | 1999-11-29 | 2002-04-09 | Xerox Corporation | Parking mechanism for storing and exchanging end effectors used in a system for performing actions over vertical surfaces |
US6457792B1 (en) * | 1999-11-29 | 2002-10-01 | Xerox Corporation | Method for effecting actions over vertical surfaces |
EP1128318A3 (en) * | 2000-02-21 | 2002-01-23 | Cyberboard A/S | Position detection device |
US6756972B2 (en) * | 2000-04-28 | 2004-06-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Manually input data display system |
EP2273452A1 (en) | 2000-06-09 | 2011-01-12 | Seiko Epson Corporation | Projection of pagewise image data |
JP4059620B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2008-03-12 | 株式会社リコー | 座標検出方法、座標入力/検出装置及び記憶媒体 |
US6964022B2 (en) * | 2000-12-22 | 2005-11-08 | Xerox Corporation | Electronic board system |
JP4776083B2 (ja) * | 2001-02-05 | 2011-09-21 | シャープ株式会社 | 表示装置、及びコンピュータに実行させる表示方法 |
JP2002297185A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-11 | Pioneer Electronic Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
US6642918B2 (en) | 2001-04-23 | 2003-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Control of digital projection system |
US7030855B2 (en) * | 2001-05-10 | 2006-04-18 | Metcalf Darrell J | Video-imaging apparel with user-control system |
US20030178625A1 (en) * | 2002-03-22 | 2003-09-25 | Wen-Tsung Sun | Electronic write display projection system |
US7466307B2 (en) * | 2002-04-11 | 2008-12-16 | Synaptics Incorporated | Closed-loop sensor on a solid-state object position detector |
US7224347B2 (en) * | 2002-05-09 | 2007-05-29 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Writeboard method and apparatus |
US7224847B2 (en) * | 2003-02-24 | 2007-05-29 | Microsoft Corp. | System and method for real-time whiteboard streaming |
JP2005010863A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-01-13 | Toho Business Kanri Center:Kk | 端末装置、表示システム、表示方法、プログラム、及び記録媒体 |
JP2005321972A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理装置における処理方法及び情報処理装置における処理プログラム |
US20060001656A1 (en) * | 2004-07-02 | 2006-01-05 | Laviola Joseph J Jr | Electronic ink system |
US7436394B2 (en) * | 2004-07-13 | 2008-10-14 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system and method of importing data arranged in a table on an electronic whiteboard into a spreadsheet |
US7450109B2 (en) * | 2004-07-13 | 2008-11-11 | International Business Machines Corporation | Electronic whiteboard |
US8890882B2 (en) * | 2005-02-28 | 2014-11-18 | Microsoft Corporation | Computerized method and system for generating a display having a physical information item and an electronic information item |
US7265370B2 (en) * | 2005-04-28 | 2007-09-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sensing light |
US8487910B2 (en) * | 2005-05-02 | 2013-07-16 | Smart Technologies Ulc | Large scale touch system and methods for interacting with same |
US9395905B2 (en) * | 2006-04-05 | 2016-07-19 | Synaptics Incorporated | Graphical scroll wheel |
US7825797B2 (en) | 2006-06-02 | 2010-11-02 | Synaptics Incorporated | Proximity sensor device and method with adjustment selection tabs |
GB2443010B (en) | 2006-10-10 | 2009-09-02 | Promethean Technologies Group | Interactive display system |
JP2008225555A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Takram Design Engineering:Kk | 手書き文字入力装置 |
JP4389090B2 (ja) * | 2007-10-03 | 2009-12-24 | シャープ株式会社 | 情報表示装置 |
JP4500845B2 (ja) * | 2007-11-13 | 2010-07-14 | シャープ株式会社 | 情報表示装置、情報表示方法、プログラム及び記録媒体 |
JP5342806B2 (ja) * | 2008-05-20 | 2013-11-13 | シャープ株式会社 | 表示方法および表示装置 |
US20090309853A1 (en) * | 2008-06-13 | 2009-12-17 | Polyvision Corporation | Electronic whiteboard system and assembly with optical detection elements |
JP5165661B2 (ja) * | 2009-10-09 | 2013-03-21 | シャープ株式会社 | 制御装置、制御方法、制御プログラム、及び記録媒体 |
US20110145725A1 (en) * | 2009-12-11 | 2011-06-16 | Richard John Campbell | Methods and Systems for Attaching Semantics to a Collaborative Writing Surface |
US20120293555A1 (en) * | 2010-01-15 | 2012-11-22 | Akihiro Okano | Information-processing device, method thereof and display device |
JP2011258143A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Panasonic Corp | タッチパネル装置 |
JP5403625B2 (ja) * | 2010-07-06 | 2014-01-29 | 学校法人神奈川大学 | 電子黒板 |
US8773464B2 (en) | 2010-09-15 | 2014-07-08 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for collaborative-writing-surface image formation |
WO2012077273A1 (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-14 | パナソニック株式会社 | 電子機器 |
JP5718042B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2015-05-13 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | タッチ入力処理装置、情報処理装置およびタッチ入力制御方法 |
JP2014167496A (ja) * | 2011-06-22 | 2014-09-11 | Sharp Corp | 表示装置 |
JP5295328B2 (ja) * | 2011-07-29 | 2013-09-18 | Kddi株式会社 | スクリーンパッドによる入力が可能なユーザインタフェース装置、入力処理方法及びプログラム |
JP5772390B2 (ja) | 2011-08-25 | 2015-09-02 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置、表示装置の制御方法およびプログラム |
TWM426229U (en) * | 2011-11-30 | 2012-04-01 | Taiwan Secom Co Ltd | Touch monitor video recording device supporting multiple video inputs |
KR101654553B1 (ko) * | 2011-12-16 | 2016-09-07 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 터치 입력 방법 및 장치 |
KR200470803Y1 (ko) * | 2012-01-31 | 2014-01-10 | (주)비앤에스미디어 | 전자 화이트보드 |
KR101496512B1 (ko) | 2012-03-08 | 2015-02-26 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어방법 |
JP5908326B2 (ja) * | 2012-04-06 | 2016-04-26 | シャープ株式会社 | 表示装置および表示プログラム |
KR20140017429A (ko) * | 2012-08-01 | 2014-02-11 | 삼성전자주식회사 | 화면 동작 방법 및 그 전자 장치 |
KR102047689B1 (ko) * | 2012-12-17 | 2019-11-22 | 엘지전자 주식회사 | 택타일 사용자 인터페이스의 미니-맵을 제공하는 터치 센서티브 디바이스 및 제어 방법 |
JP6137453B2 (ja) * | 2013-02-08 | 2017-05-31 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 制御装置及び制御プログラム |
JP2014178790A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Ricoh Co Ltd | 投影システム、投影装置、投影プログラム及び投影方法 |
KR102056316B1 (ko) | 2013-05-03 | 2020-01-22 | 삼성전자주식회사 | 터치 스크린 동작 방법 및 그 전자 장치 |
JP2015089099A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-05-07 | 株式会社リコー | 配信管理装置 |
US9696882B2 (en) * | 2013-08-28 | 2017-07-04 | Lenovo (Beijing) Co., Ltd. | Operation processing method, operation processing device, and control method |
JP6392573B2 (ja) * | 2014-07-24 | 2018-09-19 | シャープ株式会社 | マルチディスプレイシステム |
US20190056857A1 (en) * | 2017-08-18 | 2019-02-21 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Resizing an active region of a user interface |
US11237699B2 (en) | 2017-08-18 | 2022-02-01 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Proximal menu generation |
US10417991B2 (en) | 2017-08-18 | 2019-09-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Multi-display device user interface modification |
US11301124B2 (en) | 2017-08-18 | 2022-04-12 | Microsoft Technology Licensing, Llc | User interface modification using preview panel |
JP2020140291A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
US11395535B2 (en) | 2020-09-24 | 2022-07-26 | Hcp Packaging Usa, Inc. | Keyed refillable cosmetic dispenser |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252630A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-07 | Toshiba Corp | 手書き入力表示方式 |
JPS63279651A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Seiko Epson Corp | 電子黒板システム |
EP0307893B1 (en) * | 1987-09-14 | 1995-03-08 | Wacom Co., Ltd. | Electronic blackboard system with marker and eraser |
JPH01125187A (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-17 | Mitsubishi Electric Corp | 電子会議システム |
US4975690A (en) * | 1988-11-07 | 1990-12-04 | Ibm Corporation | Method for concurrent data entry and manipulation in multiple applications |
JPH02188818A (ja) * | 1989-01-18 | 1990-07-24 | Hitachi Ltd | 手書き入出力装置並びにこの手書き入出力装置を用いた手書き入力システム |
JPH02200499A (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-08 | Seiko Epson Corp | 電子黒板 |
JPH02206826A (ja) * | 1989-02-06 | 1990-08-16 | Meidensha Corp | 電子黒板 |
US5181129A (en) * | 1989-03-17 | 1993-01-19 | Hitachi, Ltd. | Electronic blackboard |
JPH0326855A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-05 | Mazda Motor Corp | エンジンの制御装置 |
US5274362A (en) * | 1990-02-28 | 1993-12-28 | Lucien Potvin | Electronic blackboard interface |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13914192A patent/JP2585922B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-05-28 DE DE69317153T patent/DE69317153T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-28 EP EP93108678A patent/EP0572031B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-01 US US08/069,370 patent/US5455906A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0572031B1 (en) | 1998-03-04 |
DE69317153D1 (de) | 1998-04-09 |
US5455906A (en) | 1995-10-03 |
EP0572031A1 (en) | 1993-12-01 |
JPH05330289A (ja) | 1993-12-14 |
DE69317153T2 (de) | 1998-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2585922B2 (ja) | 電子黒板装置 | |
US6396598B1 (en) | Method and apparatus for electronic memo processing for integrally managing document including paper document and electronic memo added to the document | |
US5511148A (en) | Interactive copying system | |
EP0617562B1 (en) | Apparatus and method for playing back continuous data | |
US5680636A (en) | Document annotation and manipulation in a data processing system | |
US5892509A (en) | Image processing apparatus having common and personal memory and capable of viewing and editing an image commonly with a remote image processing apparatus over a network | |
TWI232343B (en) | System and method for presenting, capturing, and modifying images on a presentation board | |
JP6973791B2 (ja) | 手書き装置および手書き通信システム | |
EP0180902A2 (en) | Image display apparatus | |
JP2000259338A (ja) | 入力システム、表示システム、プレゼンテーションシステム及び情報記憶媒体 | |
JP2003009107A (ja) | 電子会議用端末、電子会議システム、電子会議方法、及び電子会議用プログラム | |
JP4348831B2 (ja) | 手書き入力データ表示システム,座標データ入力装置,表示装置及び手書き入力データ表示装置 | |
JPH04255398A (ja) | 手元黒板システム | |
JPH1166333A (ja) | 情報処理装置および方法 | |
JPH05165932A (ja) | 画像編集方法及びシステム | |
JP2000253228A (ja) | 電子アルバム及びその画像処理方法 | |
JPH04302371A (ja) | 電子式名刺ホルダー装置 | |
CN116974451A (zh) | 一种书写方法、存储介质及相关设备 | |
JPH0738732A (ja) | 画像処理システム | |
JP2004017581A (ja) | 電子黒板 | |
JPH07104918A (ja) | 手書きデータ保存方法 | |
JPS6180289A (ja) | 画像編集装置 | |
JPS6284652A (ja) | 電子黒板 | |
JPS62244099A (ja) | 音波情報再生装置 | |
JPS6168627A (ja) | 電子黒板システムの消去プロテクト方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |