JP2568226B2 - 凍結乾燥または沈殿セファロスポリン双性イオンおよび塩結合体 - Google Patents

凍結乾燥または沈殿セファロスポリン双性イオンおよび塩結合体

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JP2568226B2 JP62293855A JP29385587A JP2568226B2 JP 2568226 B2 JP2568226 B2 JP 2568226B2 JP 62293855 A JP62293855 A JP 62293855A JP 29385587 A JP29385587 A JP 29385587A JP 2568226 B2 JP2568226 B2 JP 2568226B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は高温安定性半合成セファロスポリン組成物を
指向する。
発明の背景 アブラキ(Aburaki)ほかの米国特許第4,406,899号は
双性イオン形態の7−〔α−(2−アミノチアゾール−
4−イル)−α−(Z)−メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−〔(1−メチル−1−ピロリジニオ)メチ
ル〕−3−セフェム−4−カルボキシラートを開示し、
担当する酸付加塩に言及し、双性イオン形態がセフタジ
ジム(Ceftazidime)およびセフォタキシム(Cefotaxim
e)より広域のスペクトル活性を有することを示してい
る。それには双性イオンを7−〔(Z)−2−メトキシ
イミノ−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセ
トアミド〕−3−〔(1−メチル−1−ピロリジニウ
ム)メチル〕−3−セフェム−4−カルボキシラートと
して示す。
ケスラー(Kessler)ほか、「新セファロスポリン、B
MY−28142と他の広域スペクトルβ−ラクタム抗生物質
との比較」、アンチミクロバイアル・エージェンツ・ア
ンド・ケモセラピー(Antimicrobial Agents and Chemo
thrapy)、27巻、2号、207〜216頁、1985−2、は硫酸
塩に言及している。
カプラン(Kaplan)ほか、USSN第762,235号(1985年
8月5日提出)には種々の酸付加塩が開示されている。
双性イオンおよびその酸付加塩は水溶液中の注射可能
組成物として24℃で約8〜16時間安定である。双性イオ
ンは乾燥粉末としてでも室温で不安定であり、高温(例
えば45℃およびそれ以上)において貯蔵すると1週間で
もその活性の30%またはそれ以上を失ない、適当な安定
性のために−30で貯蔵しなければならず、従って普通の
冷蔵条件、すなわち薬局で利用できる条件、下の使用に
適すると考えることができない。
前記酸付加塩は乾燥粉末形態で双性イオンより良好な
温度安定性を有するけれども、筋肉内および静脈内の使
用に対して酸性でありすぎ、そのような使用には塩基お
よび(または)緩衝剤でpH3.5〜6.5に配合しなければな
らない。
発明の概要 双性イオン、すなわち7−〔α−(2−アミノチアゾ
ール−4−イル)−α−(Z)−メトキシイミノアセト
アミド〕−3−〔(1−メチル−1−ピロリジニオ)メ
チル〕−3−セフェム−4−カルボキシラート双性イオ
ン、および特定群から選ばれる塩あるいは2種またはそ
れ以上の塩の混合物の水溶液の凍結乾燥または助溶媒沈
殿により形成された無定形固体が双性イオンの広域スペ
クトル抗生物質活性を保持するがしかし乾燥粉末形態で
改良された温度安定性を有し、また注射可能濃度に希釈
すると3.5〜7のpHを与え、従って緩衝剤または塩基の
使用なく筋肉内および静脈内注射に対する使用に適する
ことが見出された。
ここに用いる塩は、陽イオンがナトリウム、リチウ
ム、カルシウムおよびマグネシウムからなる群から選ば
れ、陰イオンがクロリド、ブロミドおよびヨージドから
なる群から選ばれるものである。塩はHPLC検定により測
定して乾燥粉末形態で45℃で2〜4週間(56℃で1〜2
週間)の貯蔵でその活性の約15〜20%未満を失なうよう
な温度安定性を有する無定形固体生成物を与えるように
選ばれる。
凍結乾燥または助溶媒沈殿にかける溶液中の双性イオ
ンと塩とのモル比は0.5:1〜2:1の範囲内にある。
この組成物には溶媒和のない形態および溶媒和形態が
含まれる。
好ましい組成物には双性イオンおよび塩化ナトリウム
から形成された無定形固体が含まれる。より好ましい組
成物には双性イオンと塩化ナトリウムとが1:1のモル比
にある上記固体が含まれる。なお一層好ましい組成物に
は双性イオンおよび塩化ナトリウムの水溶液の凍結乾燥
により形成された上記1:1モル組成物が含まれる。
他の好ましい組成物には双性イオンおよび塩化カルシ
ウムから形成された無定形固体が含まれる。より好まし
い組成物には双性イオンおよび塩化カルシウムが1:0.5
または1:1モル比にある上記固体が含まれる。なお一層
好ましい組成物には双性イオンおよび塩化カルシウムの
水溶液の凍結乾燥により形成された上記1:0.5および1:1
モル組成物が含まれる。
他の組成物には双性イオンおよび塩化ナトリウムと塩
化カルシウムとの混合物から形成された無定形固体が含
まれる。
最も好ましい組成物には、双性イオン、塩化カルシウ
ムおよび塩化ナトリウムが(a)1:0.5:0.5または
(b)1:0.1〜0.2:0.8〜1.0のモル比にある双性イオ
ン、塩化カルシウムおよび塩化ナトリウムから形成され
た無定形固体が含まれる。最も好ましいそのような固体
は双性イオン、塩化カルシウムおよび塩化ナトリウムの
水溶液の凍結乾燥により形成される。
最も好ましい組成物には、双性イオン、塩化カルシウ
ムおよび塩化ナトリウムが1:0.2:1のモル比にある双性
イオン、塩化カルシウムおよび塩化ナトリウムから、好
ましくは凍結乾燥により、形成された無定形固体が含ま
れる。この固体は乾燥粉末として、および水溶液中の安
定性と薬学的受容性との最良の組合せを有すると思われ
る。殊に、それは室温および高温で優れた乾燥粉末安定
性を有し、またヒト用法に対する医学的受容水準のカル
シウムを有する。
他の最も好ましい組成物には、双性イオン、塩化カル
シウムおよび塩化ナトリウムが1:0.5:0.5のモル比にあ
る双性イオン、塩化カルシウムおよび塩化ナトリウムか
ら、好ましくは凍結乾燥により、形成された無定形固体
が含まれる。この固体は乾燥粉末形態でおよび再形成し
たときに、ともに優れた安定性を有すると思われる。
「助溶媒沈殿」という語は双性イオンおよび塩の水溶
液に非溶媒を添加してこれらを共沈させることを意味す
るためにここに使用される。
「乾燥粉末」という語はここに5重量%未満の含水量
を意味するためにここに使用される。
「温度安定性」という語は本発明の範囲内の組成物の
説明に用いたとき、HPLC検定により測定して約15〜20%
未満の活性が乾燥粉末形態で45℃で2〜4週間(56℃で
1〜2週間)の貯蔵で失なわれるような温度安定性を意
味する。
「緩衝剤または塩基の使用なく」という語は周囲pHを
さらにpH調整物質で調整することなく固体が無菌水およ
び(または)塩水で再形成されることを意味する。
詳細な説明 この組成物の形成に用いる双性イオンは次の構造式: を有する。この双性イオンはアブラキ(Aburaki)ほ
か、米国特許第4,406,899号に記載のように容易に製造
される。
この組成物の形成に用いる適当な塩には、例えば塩化
ナトリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化ナトリウム、塩化
リチウム、ヨウ化リチウム、塩化カルシウム、臭化カル
シウム、ヨウ化カルシウムおよび塩化マグネシウムが含
まれる。
双性イオンと塩とのモル比は好ましくは1:1〜2:1の範
囲内にあり、最も好ましくは約1:1である。
1985年12月18日に親出願第810,160号を提出した後、
発明者は示した塩の混合物から、並びに個々の塩そのも
のから適当な組成物を形成できることを見出した。その
ような組成物の安定性は混合物中に用いた個々の塩から
形成した組成物の安定性の間にある。従って、例えば双
性イオン、塩化カルシウムおよび塩化ナトリウムから固
体を製造することができ、前記固体は双性イオン:NaCl
および双性イオン:CaCl2の組成物の中間の安定性を有す
る。混合物の使用は、塩の好ましい安定性を実質的に得
るがしかし生理学的理由のために投薬形態中の塩の量を
低下させようと思えば有利であることができる。2種ま
たはそれ以上の塩からの組成物の製造において単に全モ
ル比が前記範囲、すなわち双性イオン:塩=0.5:1〜2:1
にあるような量で塩が使用される。
前に示したように、この好ましい組成物の1つは1:1
のモル比における前記双性イオンおよび塩化ナトリウム
の水溶液の凍結乾燥により形成される。この組成物は双
性イオンと有意な差異のないIRを有する。しかし、それ
は双性イオンに対する173.84℃に比べて197.4℃に発熱
を伴なう示差走査熱量測定分解点を有し、それが双性イ
オンと異なる化合物を含むことを示す。実際に存在する
理論により拘束されないけれとも、存在するものが双性
イオンのCOO-を中和するNa+および双性イオンのN+によ
り中和されるCl-を有する複合体、すなわち次の構造: を有する化合物であると理論化される。この理論的考察
にかんがみ、1:1のモル比の双性イオンおよび塩化ナト
リウムの溶液から形成されたこの組成物は、錯体が明瞭
に証明されなかったけれども、以下にしばしば双性イオ
ン:NaCl1:1錯体として示される。
双性イオン:NaCl1:1錯体は全く薬学的に受容できる。
それは双性イオンと実質的に等しい広域スペクトル抗生
物質活性を有する。25℃で少くとも24時間満足な溶液安
定性(無菌水中双性イオンの250mg/mlの濃度でHPLCによ
り測定して活性の喪失が10%未満である)、並びに双性
イオンと異なり乾燥粉末形態で満足な高温安定性(HPLC
により測定して45℃で4週間の貯蔵で約10%の喪失)お
よび乾燥粉末形態で普通の冷蔵温度における異常な安定
性(4℃で6ケ月以上喪失なし)を有する。注射用組成
物を提供するためにそれを再形成した後(すなわち注射
可能濃度に再形成した後)24時間の全期間注射可能組成
物が満足な、すなわち約4.5〜約6.2の範囲内、のpHを緩
衝剤または塩基の使用なく維持し、双性イオンより多少
毒性が低い。
次にこの組成物の製造について記載する。
前に示したように、この組成物を製造する1つの方法
は無菌条件下の双性イオンおよび塩の水溶液の凍結乾燥
による。これは、例えば双性イオンを無菌水に溶解して
約100〜約400mg/mlの範囲内の濃度を与え、次いで双性
イオンの水溶液をかくはん機を備えたタンクに入れてか
くはんし、次いで塩または塩の混合物を選んだモル比量
に加え、溶解が終るまで例えば約15分〜約1時間かくは
んを続け、次いで例えば無菌濾過装置を用いて濾過し、
次に濾過した溶液をバイアルに充填し、これを凍結乾燥
トレイ中に置き、それを凍結乾燥器に入れて−30〜−40
℃で約4〜約16時間の範囲内の時間凍結し、次いで10〜
100ミリトルの範囲の真空を与え、温度を−10〜−20℃
に15〜20時間、次いで20〜40℃に40〜60時間セットし、
昇華物を凝集器中に例えば−40〜−60℃で凝縮させるこ
とにより容易に行なわれる。
前に示したように、この組成物を製造する他の方法は
双性イオンおよび塩の水溶液の助溶媒沈殿による。これ
は無菌条件下に、例えば凍結乾燥法に関して示したよう
に水溶液を形成し、凍結乾燥の代りに非溶媒を混合して
双性イオン−塩錯体を沈殿させ、沈殿を分離し、乾燥す
ることにより容易に行なわれる。通常、双性イオンおよ
び塩の溶液を非溶媒に加えるかまた非溶媒を双性イオン
および塩の溶液に加えるかは随意である。沈殿は、例え
ば無菌真空濾過装置を用いる濾過により容易に分離され
る。乾燥は高真空乾燥により、例えば40〜60℃で容易に
行なわれる。非溶媒は、好ましくはアセトンまたはイソ
プロパノールであるが、しかし双性イオンおよび塩に対
する、これらと反応しない任意の薬学的に安全な非溶媒
であることができる。
この組成物は、無菌水および(または)塩水で希釈し
てHPLC検定により測定して約1〜約400mg/ml、好ましく
はHPLC検定により測定して約2.5〜約250mg/mlの範囲内
の双性イオン活性基準濃度を有する組成物を与えること
により注射可能組成物に形成される。好ましくは250mg/
mlへの希釈は注射用無菌水、U.S.P.、を用い、その後の
希釈が必要であれば、0.9%塩化ナトリウム注射液、U.
S.P.、を用いることにより行なわれる。成人に対する筋
肉内または静脈内投与には、分割量で約750〜約3,000mg
毎日の全用量が通常十分である。
この組成物は、好ましくは乾燥形態で、通常の冷蔵条
件(例えば4℃)下に輸送および貯蔵され、それにより
それは少くとも1〜2年間90%以上の活性を維持するで
あろう。それらは、例えば看護婦または医師により使用
の直前に再形成することにより容易に注射可能組成物に
転化される。
本発明は次の実施例に例示される。
実施例I 双性イオン:NaCl:1錯体の合成および試験 かくはん機を備えた容器に双性イオン250gを含む水溶
液約800mlを加えた。かくはん機を中間速度で運転しな
がらNaCl30.41gを加えて双性イオン:NaClの1:1モル比を
与えた。注射用水、U.S.P.、を適量、全量1に加え
た。次いで溶液のかくはんを15分間、その後5〜10分間
隔で、かくはん間隔間の試料が有意量の不溶解粒子を示
さなくなるまで続けた。生じた溶液をステンレス鋼圧力
容器に移し、それから窒素ガス圧を用いて、前濾過器お
よび無菌濾過器を備えた無菌濾過装置に通して透明無菌
容器に入れた。次いで4ml部分(双性イオン活性1g)を1
0ccのガラスバイアル中へ無菌的に充填した。充填後、
バイアルを凍結乾燥栓でゆるく栓をした。次いでバイア
ルを凍結乾燥トレイ中に置き、それを凍結乾燥器中へ挿
入し、そこで生成物を−30〜−40℃で4時間凍結した。
次いで凍結乾燥器上の凝縮器を−60±3℃にセットし、
凍結装置のスイッチを切った。凝縮器の温度が−50℃に
達すると真空ポンプのスイッチを入れた。真空の水準が
200ミクロンに達すると棚温度を−13±3℃にセット
し、その温度を16〜18時間維持した。次いで棚温度を+
25℃にセットし、25±2℃の温度を48時間維持した。次
いで凍結乾燥器を不働化してバイアルを取出した。生成
物は双性イオン:NaCl1:1錯体と確認される無定形固体で
あった。
元素分析:計算値(C19H24N6O5S2ClNa):%C,42.34;
%H,4.49;%N,15.49;%S,11.90;%H2O(KF),なし;%
Na(硫酸塩化灰),4.27;%Cl,6.58。測定値(H2Oに対し
補正):%C,41.96;%H,4.57;%N,14.73;%S,12.28;%H
2O(KF),1.80;%Na(硫酸塩化灰),3.15;%Cl,6.85。
IRによりこの生成物と双性イオンとの間に有意な差異
が認められなかった。しかし、元素走査熱量測定分解点
が197.4℃に発熱を伴なって測定され、それは双性イオ
ンのそれ(173.84℃)と著しく異なり、この生成物が双
性イオンと異なる化合物であることを示した。
実質的に同様の生成物が、双性イオンおよび塩化ナト
リウムの水溶液を含む透明無菌容器に10〜20容積のイソ
パノーを添加して沈殿を形成させ、真空濾過を用いて沈
殿を分離し、沈殿をイソプロパノールで洗浄し、高真空
で乾燥して実質的に乾燥形態で生成物を得ることにより
得られる。
この生成物の広域スペクトル活性の評価において、こ
の生成物および双性イオンの最小発育阻止濃度(MIC)
をミューラー・ヒントン(Mueller−Hinton)寒天中の
二倍系列寒天希釈法により測定し、データは表1に示さ
れる〔表中、ブリストル(Bristol)A No.は微生物の
特定系を示す)。
上記データはここに形成された生成物、すなわち、双
性イオン:NaCl1:1錯体が双性イオンに比較して実質的に
等しい微生物活性を有することを示す。双性イオンはア
ブラキ(Aburaki)ほか、米国特許第4,406,899号にセフ
タジジムおよびセフタオキシムに比較される広域スペク
トル活性を有することが示された。
双性イオン:NaCl1:1錯体の毒性はスプラグ・ドウレイ
(Sprague−Dawlay)ラットに1回静脈ボルス注射とし
て投与することにより試験した。2研究の合せたデータ
に対するLD50は759〜832mg/kgの95%信頼限界で796mg/k
gであった。これは双性イオンに対する618〜732mg/kgの
95%信頼限界の669mg/kgのLD50と比較される。応答曲線
は平行したがしかし力価比はこの生成物が双性イオンよ
り多少毒性が低かったことを示した。
高温安定性は双性イオン:NaCl1:1錯体および双性イオ
ンを乾燥粉末形態で貯蔵し、HPLCによる力価喪失の測定
により測定した。力価試験は表2に示される。範囲の明
細は複数の試験における外側値を示す。
双性イオン:NaCl1:1錯体の水溶液安定性は種々の濃度
に再形成し、25℃で、示した時間貯蔵することにより測
定した。250mg/ml(公称)に対する再形成は注射用無菌
水、U.S.P.、であった。その後の希釈は0.9%水性NaCl
であった。データは表3に示され、範囲は複数の試験に
おける外側値を示す。
安定性データは25℃(室温)で少くとも24時間の満足
な水溶液安定性を示す。
実施例II 双性イオンおよび塩化カルシウムからの組成物の合成お
よび試験 双性イオン4.6gを、CaCl2950mg(1モル当量)を含む
注射用溶液14ml中に溶解した。
生じた溶液を0.22ミクロン無菌濾過器に通した。
濾液を無菌条件下に急速かくはんして5分間にわたり
無水エタノール400mlに加えた。無定形沈殿が形成され
た。混合物を0.5時間スラリーにした。
固体を真空濾過により分離し、エタノール40mlで洗浄
し、それを濾液に加えた(濾液Aとして示す)。
エタノール湿潤固体を無水エタノール100ml中に0.5時
間スラリーにした。生じた無定形固体を真空濾過により
分離し、エタノール20ml、エーテル50mlて洗浄し、次い
で50℃で4時間高真空乾燥すると双性イオンとCaCl2
を約2:1モル基準で含む生成物2.2gが得られた。
元素分析:計算値(C19H24N6O5S2(Cl2Ca)0.5):%
C,42.56;%H,4.51;%N,15.68;%S,11.96;%Cl,6.6;%Ca
灰として、3.73。測定値:%C,37.4;%H,4.85;%N,13.7
6;%S,8.82;%Cl,5.44;%Ca灰として、3.59;%H2O(K
F),7.79。測定値(乾燥量基準);%C,41.65;%N,14.9
2;%S,9.57;%Cl,5.9;%Ca灰として,3.89。
上記の濾液Aを減圧下に35℃で30mlに濃縮した。複屈
折を示さない非常に密な立方晶様微粒子が得られた。
密固体を真空濾過により分離し、無水エタノール15ml
で、次いでエタノール20mlで洗浄し、前記のように乾燥
すると双性イオンとCaCl2が1.5:1モル基準(セスキ双性
イオン)に近似する無定形固体生成物2.0gが生じた。
元素分析(C19H24N6O5S21.5Ca2Cl2):%C、41.1;
%H,4.5;%N,14.7;%S,10.8;%Cl,8.33;%Ca灰として,
4.8。測定値:%C,37.35;%H,5.17;%N,12.37;%S,10.2
4;および%Cl、7.84;%Ca灰として,4.47;%H2O(KF),
3.24;%エタノール、0.5モル。測定値(H2Oおよびエタ
ノール不含基準):%C,40.01;%H,4.88;%N,13.3;%S,
10.57;および%Cl、8.3;%Ca灰として,4.7。
エタノール可溶性および不溶性錯体は双性イオンと比
較したとき、HPLCおよびUVスペクトルに有意な差異を示
さなかった。
この生成物の広域スペクトル活性を評価するために、
この1.5:1モル比双性イオン:CaCl2生成物の最小発育阻
止濃度(MIC)をミュラー・ヒントン(Mueller−Hinto
n)寒天中の二倍系列寒天希釈法により測定し、データ
は表4に示され、表中のブリストル(Bristol)A No.
は微生物の特定株を示す: 双性イオン:CaCl21.5:1モル比生成物および双性イオ
ンを乾燥粉末形態で貯蔵し、力価喪失をHPLCにより測定
することにより高温安定性を測定した。力価喪失は表5
に示される。表5中、範囲の明細は複数の試験における
外側値を示す。
実施例III 他の組成物の試験 双性イオン:塩1:1モル比生成物および双性イオンを
乾燥形態で貯蔵し、HPLCにより力価喪失を測定すること
により高温安定性を測定した。力価喪失は表6および7
に示される。表6および7中、範囲の明細は複数の試験
における外側値を示す。
次の塩:NaF、NaH2PO4、NaHCO3、NaPO2H2HOCH2CH2SO3N
a、KCl、LiFおよびFeCl3、を1:1モル比基準で含む生成
物は45℃で2〜4週間、および56℃で1〜2週間貯蔵し
たときに15〜20%以上の喪失パーセントを与え、従っ
て、本発明の範囲内と考えられなかった。
実施例IV 塩混合物を用いた組成物 双性イオンおよびNaClとCaCl2との混合物から形成し
た種々の凍結乾燥組成物を調製し、その温度安定性を実
施例I〜IIIにおけるように測定した。表8はそのよう
な組成物のHPLC検定後残存する力価を単一塩から形成し
た組成物と比較して示す。
他の変形は当業者に明らかであろう。従って本発明の
範囲は特許請求の範囲に示されるものとする。
フロントページの続き (72)発明者 ナーゲスワラ アール パレプ アメリカ合衆国 オハイオ州 43017 ダブリン サンブルック ロード 7775

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注射可能濃度に希釈すると緩衝剤または塩
    基の使用なく3.5〜7のpHを与える温度安定性広域スペ
    クトル抗生物質組成物であって、(a)(i)7−〔α
    −(2−アミノチアゾール−4−イル)−α−(Z)−
    メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−メチル−
    1−ピロリジニオ)メチル〕−3−セフェム−4−カル
    ボキシラート双性イオンおよび(ii)陽イオンがナトリ
    ウム、リチウム、カルシウムおよびマグネシウムからな
    る群から選ばれ、陰イオンがクロリド、ブロミドおよび
    ヨージドからなる群から選ばれる塩を含み、かつ双性イ
    オンと塩とのモル比が0.5:1〜2:1の範囲内にある水溶液
    の凍結乾燥または助溶媒沈殿により形成された無定形固
    体、または(b)その溶媒和物から実質的になる抗生物
    質組成物。
  2. 【請求項2】カチオンがナトリウムである、特許請求の
    範囲第(1)項記載の抗生物質組成物。
  3. 【請求項3】塩が塩化ナトリウムである、特許請求の範
    囲第(2)項記載の抗生物質組成物。
  4. 【請求項4】双性イオンと塩とのモル比が1:1〜2:1であ
    る、特許請求の範囲第(3)項記載の抗生物質組成物。
  5. 【請求項5】無定形固体が凍結乾燥により形成される、
    特許請求の範囲第(4)項記載の抗生物質組成物。
  6. 【請求項6】197.4℃に発熱を伴なう示差走査熱量測定
    分解点を有する、特許請求の範囲第(5)項記載の抗生
    物質組成物。
  7. 【請求項7】陰イオンがクロリドである、特許請求の範
    囲第(1)項記載の抗生物質組成物。
  8. 【請求項8】双性イオンと塩とのモル比が1:1〜2:1であ
    る、特許請求の範囲第(1)項記載の抗生物質組成物。
  9. 【請求項9】無定形固体が凍結乾燥により形成される、
    特許請求の範囲第(1)項記載の抗生物質組成物。
  10. 【請求項10】塩が塩化ナトリウム、臭化ナトリウム、
    ヨウ化ナトリウム、塩化リチウム、ヨウ化リチウム、塩
    化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシウムおよ
    び塩化マグネシウムからなる群から選ばれる、特許請求
    の範囲第(8)項記載の抗生物質組成物。
  11. 【請求項11】注射可能濃度に希釈する緩衝剤または塩
    基の使用なく3.5〜7のpHを与える温度安定性広域スペ
    クトル抗生物質組成物であって、(a)(i)7−〔α
    −(2−アミノチアゾール−4−イル)−α−(Z)−
    メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−メチル−
    1−ピロリジニオ)メチル〕−3−セフェム−4−カル
    ボキシラート双性イオンおよび(ii)イオンがナトリウ
    ム、リチウム、カルシウムおよびマグネシウムからなる
    群から選ばれ、陰イオンがクロリド、ブロミドおよびヨ
    ージドからなる群から選ばれる2種またはそれ以上の塩
    の混合物を含み、かつ双性イオンと全塩とのモル比が0.
    5:1〜2:1の範囲内にある水溶液の凍結乾燥または助溶媒
    沈殿により形成された無定形固体、または(b)その溶
    媒和物から実質的になる抗生物質組成物。
  12. 【請求項12】双性イオンと塩とのモル比が1:1〜2:1で
    ある、特許請求の範囲第(11)項記載の抗生物質組成
    物。
  13. 【請求項13】塩の混合物が塩化ナトリウム、臭化ナト
    リウム、ヨウ化ナトリウム、塩化リチウム、ヨウ化リチ
    ウム、塩化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシ
    ウムおよび塩化マグネシウムからなる群から選ばれる、
    特許請求の範囲第(11)項または第(12)項記載の抗生
    物質組成物。
  14. 【請求項14】無定形固体が凍結乾燥により形成され
    る、特許請求の範囲第(11)項、第(12)項または第
    (13)項記載の抗生物質組成物。
  15. 【請求項15】注射可能濃度に希釈する緩衝剤または塩
    基の使用なく3.5〜7のpHを与える温度安定性広域スペ
    クトル抗生物質組成物であって、(a)(i)7−〔α
    −(2−アミノチアゾール−4−イル)−α−(Z)−
    メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(1−メチル−
    1−ピロリジニオ)メチル〕−3−セフェム−4−カル
    ボキシラート双性イオンおよび(ii)塩化ナトリウムお
    よび塩化カルシウム塩の混合物を含み、かつ双性イオ
    ン、塩化カルシウムおよび塩化ナトリウムのモル比が
    (a)1:0.5:0.5または(b)1:0.1〜0.2:0.8〜1.0であ
    る水溶液の凍結乾燥または助溶媒沈殿により形成された
    無定形固体から実質的になる抗生物質組成物。
  16. 【請求項16】双性イオン、塩化カルシウムおよび塩化
    ナトリウムのモル比が1:0.5:0.5である、特許請求の範
    囲第(15)項記載の抗生物質組成物。
  17. 【請求項17】双性イオン、塩化カルシウムおよび塩化
    ナトリウムのモル比が1:0.1〜0.2:1.0である、特許請求
    の範囲第(15)項記載の抗生物質組成物。
  18. 【請求項18】双性イオン、塩化カルシウムおよび塩化
    ナトリウムのモル比が1:0.1〜0.2:0.8〜0.9である、特
    許請求の範囲第(15)項記載の抗生物質組成物。
  19. 【請求項19】双性イオン、塩化カルシウムおよび塩化
    ナトリウムのモル比が1:0.2:1である、特許請求の範囲
    第(15)項記載の抗生物質組成物。
  20. 【請求項20】無定形固体が凍結乾燥により形成され
    る、特許請求の範囲第(15)項、第(16)項、第(17)
    項、第(18)項または第(19)項記載の抗生物質組成
    物。
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