JP2020071117A - 表面性状測定方法および表面性状測定装置 - Google Patents

表面性状測定方法および表面性状測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】測定アームの変位速さの監視および測定アームに付与する測定力の制御を用いずに測定時のアームの落下を防止できる表面性状測定方法および表面性状測定装置を提供する。【解決手段】スタイラス12が上下に変位するように揺動自在に支持されたアーム11と、アーム11を回動させてスタイラス12を所定高さに保持するアームリフタ20と、を有する表面性状測定装置を用い、アームリフタ20を、所定の測定高さL1から所定の落下量Fだけ下方の下限高さL3にアーム11を保持可能な状態に配置したのち、アーム11を下限高さL3に配置しかつスタイラス12を被測定物Wに接触させ、この状態で、被測定物Wの表面性状を測定する。【選択図】図5

Description

本発明は表面性状測定方法および表面性状測定装置に関する。
被測定物表面をスタイラスで倣い走査することで被測定物の表面性状(輪郭形状、表面粗さ、うねりなど)を測定する表面性状測定装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示された表面性状測定装置は、円弧運動可能に支持された測定アームと、測定アームの先端に設けられたスタイラスと、スタイラスが所定の測定力で被測定物に当接するように測定アームに力を作用させる測定力付与手段と、測定アームをステージに対して相対移動させる移動機構と、測定アームの円弧運動による変位を検出する変位検出部と、を備えている。
表面性状測定装置には、測定アームが倣い移動しながら追従できる限界の角度(追従限界角度)がある。すなわち、被測定面の傾斜角度が緩やか(傾斜角度が追従限界角度以下)である場合、スタイラスは被測定面に一定の測定力で接触しつつ倣い移動することができる。一方、被測定面の傾斜角度が追従限界角度を超えている場合、スタイラスが被測定面の傾斜に追従できず、被測定面から離れて浮き上がった後、再び被測定面に近接して衝突することになる(測定アームの落下と称される)。
測定アームの落下が生じると、衝突によりスタイラスおよび被測定物が損傷する可能性がある。これに対し、本願出願人により、スタイラスが測定対象と衝突するような不都合を防止できる表面性状測定装置が提案されている(特許文献2参照)。
特許文献2に開示された表面性状測定装置は、測定力の向きおよび大きさを指令する測定力指令を出力する測定力指令部と、測定力付与手段に制御信号を印加することにより測定力付与手段によって発生する測定力の向きおよび大きさを制御する測定力制御部と、を備え、測定力制御部は、変位検出器からの変位検出信号を監視し、測定アームの変位速さが所定閾値以下であるときは、測定力指令に応じた向きおよび大きさの測定力が発生するように制御信号を測定力付与手段に印加し、測定アームの変位速さが所定閾値を超えた場合には、測定アームの先端を上方に持ち上げる方向の力が測定力付与手段に発生するようにフィードバックを掛ける構成を備えている。
従って、特許文献2に開示された表面性状測定装置によれば、測定アームの変位速さが所定閾値を超えた場合(測定アームの落下が生じた場合)でも、測定アームの先端を上方に持ち上げる方向の力が測定力付与手段に発生するようにフィードバックを掛けることができ、スタイラスが測定対象と衝突してしまうような測定アームの落下を抑止することができる。
測定時の落下による損傷防止とは別に、アームの姿勢を切り替えるアームリフタを備えた表面性状測定装置が知られている(特許文献3参照)。
特許文献3に開示された表面性状測定装置は、カム式のアームリフタを用いてアームを回動させて離反位置、中間位置、測定位置、休止位置に保持するようにしている。
このうち、測定位置では、スタイラスを被測定物に接触させることで測定を行うことができる。一方、離反位置ではスタイラスを被測定物から大きく退避させることで、被測定物の出し入れ等の際にスタイラスとの接触を回避する。さらに、測定対象の孔等に導入するために、測定位置と離反位置との間にアームが略水平な状態となる中間位置が設定される。一方、保管時の損傷を防止するために、測定位置よりもスタイラスを下方に保持して外部との接触から保護する休止位置が設定されている。
特開2012−225742号公報 特許第6133678号公報 特開2014−185985号公報
特許文献3の表面性状測定装置では、スタイラスの損傷を防止できるのは保管時であって、測定時にはアームの落下に対して対処できないという問題がある。
一方、特許文献2の表面性状測定装置によれば、測定時のアームの落下を防止できるが、測定アームの変位速さの監視や、測定アームに付与する測定力の制御が必要であり、これらの構成を用いたくない場合には適用できなかった。
本発明の目的は、測定アームの変位速さの監視および測定アームに付与する測定力の制御を用いずに測定時のアームの落下を防止できる表面性状測定方法および表面性状測定装置を提供することにある。
本発明の表面性状測定方法は、スタイラスが上下に変位するように揺動自在に支持されたアームと、前記アームを回動させて前記スタイラスを所定高さに保持するアームリフタと、を有する表面性状測定装置を用い、前記アームリフタを、所定の測定高さから所定の落下量だけ下方の下限高さに前記アームを保持可能な状態に配置したのち、前記アームを前記測定高さに配置しかつ前記スタイラスを被測定物に接触させ、この状態で、前記被測定物の表面性状を測定することを特徴とする。
このような本発明では、被測定物の表面に大きな段差があり、アームが測定高さから落下した場合でも、下限高さに配置されたアームリフタで拘束され、更なる落下によるスタイラスの損傷を防止できる。
そして、本発明では、アームリフタの配置によりアームの落下を防止しており、追加的な装置構成を必要とせず、簡素な構成とすることができる。また、アームリフタが、落下するアームを機械的に拘束するので、アームの落下を確実に防止できる。これにより、アームの変位速さの監視および測定アームに付与する測定力の制御を用いずに測定時のアームの落下を防止できる。
本発明において、所定の測定高さは任意に設定してよく、アームで倣い測定する被測定物などに応じて適宜設定すればよい。また、所定の落下量および下限高さも任意に設定してよく、倣い測定する被測定物の段差に応じて、アームが落下した際にスタイラスが損傷しない落下高さを適宜設定すればよい。
本発明の表面性状測定方法において、前記表面性状測定装置は、前記アームおよび前記アームリフタが設置された測定器本体と、前記測定器本体を前記被測定物に対して相対移動可能な移動機構と、を有し、前記測定器本体において、前記アームリフタを、前記下限高さに前記アームを保持可能な状態に配置したのち、前記移動機構で前記測定器本体を移動させることで、前記スタイラスを前記被測定物に接触させるとともに前記アームを前記測定高さに配置し、この状態で、前記被測定物の表面性状を測定することが好ましい。
このような本発明では、測定器本体の移動機構によりアームを被測定物の測定高さに配置することができる。すなわち、アームリフタを下限高さに配置した状態でアームの落下に備えるため、所定高さに設定済のアームリフタはアームを測定高さに配置する動作に利用できない。これに対し、本発明では、測定器本体の移動機構を利用することで、アームリフタを用いずにアームを被測定物の測定高さに配置することができる。これにより、アームリフタによるアームの落下防止を確実に実施することができる。
本発明の表面性状測定方法において、前記下限高さおよび前記測定高さは、予め前記被測定物の設計情報から設定しておくことが好ましい。
本発明における下限高さおよび測定高さは、実際の被測定物にアームを近接させて検出器から得られる値を用いてもよい。しかし、例えば筒状の被測定物の内面に段差がある場合など、段差に対するアームの状態の目視確認が難しく、適切な下限高さを設定できない可能性もある。これに対し、被測定物の設計情報から測定高さおよび下限高さを演算し、設定しておくことで、効率よく確実な落下防止を図ることができる。
本発明の表面性状測定方法において、前記アームの高さ位置は、前記アームの揺動位置を検出するスケールと、前記アームリフタの回転カムの回転角度位置を検出するエンコーダと、のいずれかから取得することが好ましい。
本発明において、アームの揺動位置を検出するスケールは、表面性状測定器に通常設置されるものであり、容易に利用できるとともに、アームの高さ位置が直接的に得られるので好ましい。一方、アームリフタが回転カムを用いる形式であれば、その回転角度位置を検出するエンコーダの出力からアームの高さ位置を演算し、あるいはデータテーブルを用いてアームの高さ位置を読み出してもよい。
本発明の表面性状測定方法において、前記スケールまたは前記エンコーダで取得される前記アームの高さを参照しつつ、前記アームを保持した状態の前記アームリフタを動作させることで、前記アームを前記下限高さに配置したのち、前記アームを前記アームリフタから離隔させることで、前記下限高さに前記アームを保持可能な状態に前記アームリフタを配置することが好ましい。
このような本発明では、例えば、ユーザがスタイラスを目視しつつ、アームリフタによりアームを回動させ、スタイラスが所望の下限高さになったら、そのときのアームの高さの値を下限高さとして記憶しておき、測定動作の際には記憶しておいた下限高さを呼び出し、この下限高さにアームリフタを配置することができる。
本発明の表面性状測定装置は、スタイラスが上下に変位するように揺動自在に支持されたアームと、前記アームを回動させて前記スタイラスを所定高さに保持するアームリフタと、前記アームおよび前記アームリフタが設置された測定器本体と、前記測定器本体を被測定物に対して相対移動可能な移動機構と、前記アーム、前記アームリフタ、および前記移動機構を制御する制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記測定器本体において、前記アームリフタを、所定の測定高さから所定の落下量だけ下方の下限高さに前記アームを保持可能な状態に配置したのち、前記移動機構で前記測定器本体を移動させることで、前記スタイラスを前記被測定物に接触させるとともに前記アームを前記測定高さに配置し、この状態で、前記被測定物の表面性状を測定することを特徴とする。
このような本発明の表面性状測定装置では、前述した本発明の表面性状測定方法で説明した通りの効果を得ることができる。
本発明によれば、測定アームの変位速さの監視および測定アームに付与する測定力の制御を用いずに測定時のアームの落下を防止できる表面性状測定方法および表面性状測定装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の表面性状測定装置を示す斜視図。 前記実施形態の測定モードを示す模式図。 前記実施形態の退避モードを示す模式図。 前記実施形態の中間モードを示す模式図。 前記実施形態の落下防止設定を示す模式図。 前記実施形態の測定手順を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、表面性状測定装置1は、装置本体2の上面に載物台3およびコラム4を有する。
載物台3は、上面に被測定物Wが載置される。載物台3の上面は、装置本体2に対して水平な2方向(X軸方向およびY軸方向)へ移動可能である。
コラム4は、側面にケース5を有し、ケース5の下面には測定器本体10が吊り下げ支持されている。
ケース5は、コラム4に収容された昇降機構6により、垂直なZ軸方向へ移動可能である。また、ケース5には測定用の駆動機構7が収容され、吊り下げ支持した測定器本体10を倣い測定方向であるX軸方向へ駆動可能である。
これらの昇降機構6、駆動機構7および載物台3により移動機構8が構成され、この移動機構8によって測定器本体10と被測定物Wとは三次元で相対移動可能である。
測定器本体10には、測定用のアーム11が揺動自在に支持され、その先端には被測定物Wに接触可能なスタイラス12が形成されている。
図2において、測定器本体10は、アーム11を揺動自在に支持する支持構造13を有するとともに、アーム11の揺動角度位置を検出するスケール14を備えている。さらに、測定器本体10には、アーム11の揺動角度を動作モードに応じて変更するアームリフタ20が設置されている。
アームリフタ20は、モータ21で回転駆動されるカム22を有し、カム22にはピン23が設置されている。アーム11にはピン23に係合するレバー24が形成されており、カム22が回転することでアーム11を所定の角度位置へと揺動可能である。
測定器本体10には、制御装置30が接続されている。
制御装置30は、所定の動作プログラムを実行することで、表面性状測定装置1の制御を行うものであり、アームリフタ20のモータ21の動作制御、移動機構8の動作制御、およびスケール14からの信号処理は、それぞれ制御装置30で実行される。
制御装置30は、スケール14からの検出信号からアーム11の揺動角度位置を検出することができ、その角度位置からスタイラス12の高さ位置を演算することができる。
一方、制御装置30は、アームリフタ20のモータ21を制御することで、アーム11を次のような複数の動作モードに切り替えることができる。
図2においては、アームリフタ20のピン23がカム22の上側にあり、アーム11のレバー24がある側が持ち上げられる結果、アーム11の先端側が下がり、スタイラス12が被測定物Wの表面に接触可能である。この状態が、被測定物Wの表面を倣い測定するための「測定モード」となる。この測定モードでは、スタイラス12の可動域が最も広くなり、スケール14で検出できるアーム11の揺動角度のほぼ全域になる。
図3においては、アームリフタ20のピン23がカム22の下側に移動し、アーム11のレバー24が押し下げられる結果、アーム11の先端側が上がり、スタイラス12が被測定物Wから離れた位置(機械的な移動上限)に保持される。この状態が、被測定物Wの着脱を行う際に適した「退避モード」となる。
図4において、表面性状測定装置1では、前述した測定モードと退避モードとの間に「中間モード」が設定される。中間モードでは、アームリフタ20のピン23がカム22の中間的な高さに保たれ、アーム11のレバー24側からスタイラス12側までが略水平な状態に保持される。
この中間モードとすることで、例えば被測定物Wの内側面の測定を行う際など、筒状の被測定物Wの内側にアーム11の先端を導入することができる。なお、中間モードにおけるアーム11の角度は適宜調整でき、かつ角度の異なる複数の中間モードを設定してもよい。これらの中間モードは、制御装置30において設定することができる。
本実施形態においては、前述した中間モードの機能を利用して、アーム11の移動下限を設定することで、段差Dを有する被測定物Wを倣い測定する際のアーム11の落下を防止する機能を実現している。
図5において、被測定物Wは、高さL1の表面P1と高さL2の表面P2との間に段差Dがある。このため、アーム11のスタイラス12で表面P1を倣い測定する際に、アーム11が段差Dで落下し、スタイラス12が表面P2に衝突して損傷する可能性がある。
これに対し、本実施形態では、被測定物Wの高さL1を測定高さL1とし、測定高さL1から所定の落下量Fだけ下方に下限高さL3を設定し、それぞれ制御装置30に設定しておく。そして、アームリフタ20を下限高さL3にアーム11を保持可能な状態に配置(アームリフタ20のアーム11の拘束位置を下限高さL3に設定)したうえで、アーム11を測定高さL1に配置し、この状態で、スタイラス12による表面P1の倣い測定を行う。
具体的に、アームリフタ20を下限高さL3に配置するとは、スタイラス12の可動域下限がL3になるように、アームリフタ20のカム22を回動させて、アーム11の揺動域下限を制限することである。このときのスタイラス12の位置(下限高さL3)はスケール14の値で把握できる。
従って、アームリフタ20のカム22を回動させながら、そのときのスケール14の値を読み出し、スタイラス12の可動域下限が下限高さL3になるように調整すればよい。この位置を、測定モード時のアームリフタ20によるアーム保持位置(アーム11を拘束する位置)とする。
アームリフタ20を下限高さL3に配置した状態で、アームリフタ20に保持されるアーム11の揺動位置は、スケール14で検出することできる。あるいは、カム22に接続されたエンコーダで検出される回動角度から、アーム11の揺動位置を演算することもできる。従って、これらのスケール14の検出値またはカム22のエンコーダの検出値とアーム11の高さとの対応をデータテーブルに記録しておき、アームリフタ20を下限高さL3に配置する際に読み出すようにしてもよい。
以上のようにアームリフタ20を下限高さL3に配置しておくことで、倣い測定するアーム11が段差Dで落下した際には、アームリフタ20により下限高さL3でアーム11が拘束され、表面P2との衝突によるスタイラス12の損傷を回避できる。
アームリフタ20を下限高さL3に配置する際には、スタイラス12が表面P1に衝突しないように対処する。具体的には、スタイラス12を表面P2の上方にある状態でアームリフタ20を操作するか、あるいは測定器本体10を移動機構8で移動させ、被測定物Wから離れた状態でアームリフタ20を操作する。
一方、アームリフタ20を下限高さL3に配置した状態で、アーム11を測定高さL1に配置する際には、アームリフタ20を用いるのではなく、測定器本体10を移動機構8で移動させ、アーム11の先端を被測定物Wの上方から下降させ、スタイラス12が表面P1に接触する状態とする。
以上により、アーム11が測定高さL1に配置され、アームリフタ20が下限高さL3に配置された状態とすることができる。
本実施形態では、前述したアームリフタ20の配置、および移動機構8によるアーム11の配置を行うために、予め制御装置30に測定高さL1および下限高さL3を設定しておく。これらの測定高さL1および下限高さL3は、被測定物Wの設計情報の高さL1,L2を参照してもよいが、実際の被測定物Wにアーム11を近接させて実測により設定してもよい。
具体的には、測定高さL1は、アーム11の先端を被測定物Wの表面P1に近接させ、スタイラス12を表面P1に接触させた状態で、スケール14でアーム11の高さ(スタイラス12の高さ)を検出し、その際の移動機構8の座標値と組み合わせて測定することができる。同様に高さL2についても、表面P2にスタイラス12を接触させて測定することができる。
一方、落下量Fは、段差Dの高さ(高さL1と高さL2との差)より小さな値であって、落下時にスタイラス12と表面P2との衝突が回避できる余裕のある値に設定する。落下量Fの設定により下限高さL3が設定される。
例えば、表面P1にスタイラス12を接触させてスケール14の値がゼロになるように測定器本体10の高さ位置を調整してから、スタイラス12による表面P1の倣い測定をする場合、倣い測定の前に次のような設定操作を行う。
まず、スタイラス12が表面P2の上方にある状態、あるいは測定器本体10を移動機構8で移動させて測定器本体10が表面P1から離れた位置にする。
次に、アーム11を中間モードで保持した状態、すなわちスケール14の値がゼロの状態からスタイラス12が下降する方向(マイナス方向とする)に、アームリフタ20のカム22を回動させる。
カム22の回動中、アーム11は自重によりその時々の揺動下限に位置しており、カム22の回動によりアーム11も回動し、スケール14の値がマイナス方向に変化する。
スケール14の値が−Fになったら、カム22の回動を停止する。これにより、アームリフタ20は、スタイラス12がマイナス方向には―Fだけ変位した高さまでしか移動しないようにアーム11を保持でき、この高さが下限高さL3として設定される。
以上の設定操作により、倣い測定時のアームリフタ20が下限高さL3にアーム11を保持可能な状態に配置される。
アームリフタ20が下限高さL3に配置されたら、アームリフタ20の状態を維持したまま、移動機構8により測定器本体10を移動させ、表面P1にスタイラス12を接触させるとともに、スケール14の値がゼロになるように測定器本体10の高さ位置を調整する。このとき、アーム11はアームリフタ20から離れて表面P1の形状に従って揺動可能な状態となる。
この状態で、スタイラス12で表面P1の倣い測定を行うことができ、倣い測定の間に段差Dによりアーム11が落下しても、スタイラス12が下限高さL3となる位置でアーム11が拘束され、アームリフタ20によりアーム11が保持される。
なお、下限高さL3は、アーム11の先端を被測定物Wの段差Dに近接させ、表面P1から落下量Fだけ下方にスタイラス12を配置し、その状態でスケール14および移動機構8からスタイラス12の高さを測定することでも得られる。
例えば、表面P2上において、アーム11を中間モードで保持した状態で移動機構8により測定器本体10を昇降させ、前述の表面P1を検出したときの高さ(表面P1を測定するときの測定器本体10の高さ)になるように調整したのち、アームリフタ20によりアーム11を回動させて、ユーザが目視によりスタイラス12を所望の下限高さL3に配置することも可能である。この状態を維持したまま測定器本体を移動させて表面P1の倣い測定を行ってもよいし、このときのスケール14の値を一旦記憶しておき、アームリフタ20を下限高さL3に配置するときに用いるようにしてもよい。
ただし、例えば被測定物Wが筒状で、段差Dがその内面にある場合など、段差Dに対するアーム11の状態の目視確認が難しく、適切な下限高さL3を設定できない可能性もある。このような場合は、前述した被測定物Wの設計情報の参照により、下限高さL3および測定高さL1を設定すればよい。
図6には、本実施形態における、表面性状測定装置1を用いた具体的な測定手順が示されている。
被測定物Wの表面性状測定を行う際には、先ず、表面性状測定装置1を準備し、測定器本体10を載物台3から離した状態で、載物台3に被測定物Wを設置する(図6の工程S1)。
次に、制御装置30に測定高さL1と下限高さL3の値を設定し(工程S2)、測定器本体10において、アームリフタ20を下限高さL3に配置する(工程S3)。前述したように、実際の被測定物Wにアーム11を近接させ、高さL1,L2を測定して測定高さL1、落下量Fを定め、下限高さL3を設定してもよいし、被測定物Wおよびアーム11の目視により測定高さL1、落下量F、および下限高さL3を設定してもよい。さらに、被測定物Wの設計情報から測定高さL1ないし下限高さL3を設定し、設定された下限高さL3に基づいてアームリフタ20を配置してもよい。
続いて、移動機構8により測定器本体10を移動させ、アーム11を測定高さL1に配置し、スタイラス12を被測定物Wに接触させる(工程S4)。
以上の準備ができたら、被測定物Wの倣い測定を開始する。
すなわち、スタイラス12が表面P1に接触した状態で、移動機構8により測定器本体10を表面P1に沿って移動させて倣い測定を実行し、スタイラス12で被測定物Wの表面P1を測定する(工程S5)。
アーム11が段差Dで落下しない限り、工程S5の倣い測定が継続される(工程S6)。一方、段差Dでアーム11が落下した場合、下限高さL3に配置されたアームリフタ20により、アーム11が拘束され、それ以上の落下が防止される(工程S7)。
アーム11の落下は制御装置30で検出され、制御装置30は測定器本体10を移動させ、アーム11を測定高さL1(または下側の表面P2の高さL2)に復帰させ、被測定物Wの倣い測定を再開する(工程S8)。制御装置30は、指定された測定経路の倣い測定が終了した場合に、測定動作を終了する(工程S9)。
なお、測定を再開する際には、新たな下限高さL3の高さの値を設定してもよい。例えば、下側の表面P2の測定時には、新たな下限高さでアーム11の可動域を制限することもできる。
以上に説明した本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
本実施形態では、被測定物Wの表面P1,S2に大きな段差Dがあり、アーム11が測定高さL1から落下した場合でも、下限高さL3に配置されたアームリフタ20で拘束され、更なる落下によるスタイラス12の損傷を防止できる。
そして、本実施形態では、アームリフタ20の配置によりアーム11の落下を防止しており、表面性状測定装置1に追加的な装置構成を必要とせず、簡素な構成とすることができる。また、アームリフタ20で落下するアーム11を機械的に拘束しており、アーム11の落下を確実に防止できる。
従って、本実施形態によれば、アーム11の変位速さの監視およびアーム11に付与する測定力の制御を用いずに、測定時のアーム11の落下を防止できる。
本実施形態では、測定器本体10を移動させる移動機構8により、アーム11を被測定物Wの測定高さL1に配置することができる。すなわち、アームリフタ20を下限高さL3に配置した状態でアーム11の落下に備えるため、アームリフタ20をアーム11の揺動に利用できない。これに対し、本実施形態では、測定器本体10の移動機構8を利用することで、アームリフタ20を用いずにアーム11を被測定物Wの測定高さL1に配置することができる。これにより、アームリフタ20によるアーム11の落下防止を確実に実施することができる。
本実施形態では、被測定物Wとアーム11とを実際に近接させ、測定状態および段差Dでの落下を模した状態にしてアーム11の高さ位置をスケール14で読み取ることで、実際の被測定物Wに応じた適切な測定高さL1、落下量F、および下限高さL3を設定することができる。
この際、アーム11の揺動位置を検出するスケール14は、表面性状測定装置1に通常設置されるものであり、容易に利用できるとともに、アーム11の高さ位置が直接的に得られるので好ましい。
本実施形態では、被測定物Wの設計情報から測定高さL1および下限高さL3を演算することもできる。例えば、筒状の被測定物Wの内面に段差Dがある場合など、段差Dに対するアーム11の状態の目視確認が難しく、適切な下限高さL3を設定できない可能性もある。これに対し、被測定物Wの設計情報を利用して、測定高さL1および下限高さL3を設定することで、効率よく確実に落下を防止できる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形などは本発明に含まれる。
前記実施形態では、下限高さL3および測定高さL1を設定する際に、アーム11の高さ位置をスケール14で読み取り、下限高さL3および測定高さL1として設定するとしたが、アーム11の揺動位置を直接検出するスケール14とは異なる手段を利用してもよい。
例えば、前記実施形態では、アームリフタ20が回転式のカム22を用いる形式であり、その回転角度位置をエンコーダで検出し、その出力からデータテーブルを用いてアーム11の高さ位置を演算してもよい。
前記実施形態では、アームリフタ20として回転式のカム22を用いたが、ピン23が設置された部材を上下方向に往復移動させてアーム11を強制的に揺動させる構造としてもよい。
本発明は表面性状測定方法および表面性状測定装置に利用できる。
1…表面性状測定装置、10…測定器本体、11…アーム、12…スタイラス、13…支持構造、14…スケール、2…装置本体、20…アームリフタ、21…モータ、22…カム、23…ピン、24…レバー、3…載物台、30…制御装置、4…コラム、5…ケース、6…昇降機構、7…駆動機構、8…移動機構、D…段差、F…落下量、L1…測定高さ(表面P1の高さ)、L2…高さ(表面P2の高さ)、L3…下限高さ、P1…表面、P2…表面、W…被測定物。

Claims (6)

  1. スタイラスが上下に変位するように揺動自在に支持されたアームと、前記アームを回動させて前記スタイラスを所定高さに保持するアームリフタと、を有する表面性状測定装置を用い、
    前記アームリフタを、所定の測定高さから所定の落下量だけ下方の下限高さに前記アームを保持可能な状態に配置したのち、
    前記アームを前記測定高さに配置しかつ前記スタイラスを被測定物に接触させ、
    この状態で、前記被測定物の表面性状を測定することを特徴とする表面性状測定方法。
  2. 請求項1に記載された表面性状測定方法において、
    前記表面性状測定装置は、前記アームおよび前記アームリフタが設置された測定器本体と、前記測定器本体を前記被測定物に対して相対移動可能な移動機構と、を有し、
    前記測定器本体において、前記アームリフタを、前記下限高さに前記アームを保持可能な状態に配置したのち、
    前記移動機構で前記測定器本体を移動させることで、前記スタイラスを前記被測定物に接触させるとともに前記アームを前記測定高さに配置し、
    この状態で、前記被測定物の表面性状を測定することを特徴とする表面性状測定方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載された表面性状測定方法において、
    前記下限高さおよび前記測定高さは、予め前記被測定物の設計情報から設定しておくことを特徴とする表面性状測定方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された表面性状測定方法において、
    前記アームの高さ位置は、前記アームの揺動位置を検出するスケールと、前記アームリフタの回転カムの回転角度位置を検出するエンコーダと、のいずれかから取得することを特徴とする表面性状測定方法。
  5. 請求項4に記載された表面性状測定方法において、
    前記スケールまたは前記エンコーダで取得される前記アームの高さを参照しつつ、前記アームを保持した状態の前記アームリフタを動作させることで、前記アームを前記下限高さに配置したのち、
    前記アームを前記アームリフタから離隔させることで、前記下限高さに前記アームを保持可能な状態に前記アームリフタを配置することを特徴とする表面性状測定方法。
  6. スタイラスが上下に変位するように揺動自在に支持されたアームと、前記アームを回動させて前記スタイラスを所定高さに保持するアームリフタと、前記アームおよび前記アームリフタが設置された測定器本体と、前記測定器本体を被測定物に対して相対移動可能な移動機構と、前記アーム、前記アームリフタ、および前記移動機構を制御する制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記測定器本体において、前記アームリフタを、所定の測定高さから所定の落下量だけ下方の下限高さに前記アームを保持可能な状態に配置したのち、
    前記移動機構で前記測定器本体を移動させることで、前記スタイラスを前記被測定物に接触させるとともに前記アームを前記測定高さに配置し、
    この状態で、前記被測定物の表面性状を測定することを特徴とする表面性状測定装置。
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