JPWO2009123143A1 - 眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置およびヤゲン周長測定方法 - Google Patents

眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置およびヤゲン周長測定方法 Download PDF

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Abstract

ヤゲン周長測定装置(1)は、進退自在なスライダー(3)と、スライダー(3)に上下動自在に配設されたスタイラス保持体(5)と、外周にヤゲン測定用溝(30)を有しスタイラス保持体(5)に設けられたスタイラス(13)と、ヤゲン測定時にスライダー(3)を前進させてスタイラス(13)を眼鏡レンズ(50)の縁面(50c)に押し付ける押圧力付与装置(14)と、非測定時にスタイラス保持体(5)を退避位置に保持する退避装置(19)とを備えている。スタイラス保持体(5)は、測定時に退避装置(19)から解放されると、付勢用ばね(27)のばね力によって上昇し、スタイラス(13)のヤゲン測定用溝(30)を眼鏡レンズ(50)のヤゲン(52)に係合させる。

Description

本発明は、眼鏡レンズが眼鏡フレームの枠に正確に適合するか否かを検査するために用いられる眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置およびヤゲン周長測定方法に関するものである。
眼鏡レンズは、未加工の円形レンズを縁摺り加工装置によって眼鏡フレームの枠形状データに基づいて玉型形状に加工することにより製作される。縁摺り加工に際しては、眼鏡フレームのヤゲン溝(V字状溝)に係入するヤゲン(V字状の突条体)を眼鏡レンズの縁面(コバ面)に形成している。そして、玉型形状の眼鏡レンズを製作した後、例えば、特開2000−74656号公報、特開平06−175087号公報等に開示されているヤゲン周長測定装置によってヤゲンの頂点の周長および形状を三次元測定し、眼鏡レンズが眼鏡フレームの枠形状に正確に適合するか否かを検査している。
ヤゲン周長測定装置によりヤゲンを測定するときは、レンズ保持手段によって、ヤゲン加工済の眼鏡レンズをほぼ水平にして中央を上下から保持し、スタイラス(測定子)に設けたV字状溝をヤゲンに係合させる。次に、この状態でスタイラスをヤゲン頂点に沿って移動させ、スタイラスまたはレンズの基準点からのスタイラスの回転角度、水平方向変位及び上下方向変位を、それぞれ回転角度測定装置、水平方向変位測定装置および上下方向変位測定装置によって測定する。次に、これらの各測定値(θ、r、z)に基づいて、加工済眼鏡レンズのヤゲン頂点に沿った周長および形状を周長算出手段により算出する。そして、算出した周長および形状を、眼鏡フレームのフレーム形状データと比較して加工の合否判定を行う。
しかしながら、上記した特開2000−74656号公報、特開平06−175087号公報に記載されている従来のヤゲン周長測定装置は、いずれもスタイラスをレンズの玉型形状データに基づいて上下動させてV字状溝を眼鏡レンズのヤゲンに押し付けているため、レンズデータのないレンズ(例えば、他社メーカーで製造されたレンズ)の場合は、作業者がスタイラスを手で上下動させてV字状溝をヤゲンに係合させなければならず、そのための作業者の負担が増加するという問題があった。
本発明は、上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、レンズデータがないレンズであっても作業者が位置合わせを細かく行なう必要がなく、スタイラスに設けたヤゲン測定用溝をヤゲンに自動的に係合させることができるようにした眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置およびヤゲン周長測定方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係るヤゲン周長測定装置は、進退自在なスライダーと、前記スライダーに上下動自在に配設されたスタイラス保持体と、前記スタイラス保持体に保持され外周にヤゲン測定用溝を有する棒状体からなるスタイラスと、前記スタイラスとヤゲンが係合したことを、前記スタイラス保持体が係合時に水平(Y軸)方向に移動した事で感知し、更に前記スタイラスの水平方向の変位を測定する水平方向変位測定装置と、ヤゲン測定時に前記スライダーを前進させて前記スタイラスを眼鏡レンズの縁面に押し付け、前記ヤゲン測定用溝を眼鏡レンズのヤゲンに係合させる押圧力付与手段と、ヤゲン測定時に前記スタイラス保持体を上昇させるスタイラス上昇用装置と、前記眼鏡レンズの前記スタイラスに対する回転角度を測定する回転角度測定装置と、前記スタイラスの上下方向の変位を検出するZ軸方向変位測定装置とを備えているものである。
また、本発明に係るヤゲン周長測定方法は、棒状体からなり外周面にヤゲン測定用溝が形成されたスタイラスの外周面で前記ヤゲン測定用溝より上方部分を眼鏡レンズの縁面に所定の押圧力で押し付ける工程と、前記スタイラスを眼鏡レンズの縁面に押し付けた状態で上昇させ、前記ヤゲン測定用溝を前記眼鏡レンズの縁面に形成されているヤゲンに係合させる工程と、前記ヤゲン測定用溝と前記ヤゲンが係合した状態で前記眼鏡レンズを回転させ、前記眼鏡レンズの前記スタイラスに対する回転角度と、前記スタイラスの水平方向の変位および前記スタイラスの上下方向の変位を測定する工程とを備えているものである。
本発明において、スタイラス上昇用装置はヤゲンの測定時にスタイラス保持体を上昇させる。スタイラスは、スタイラス保持体と一体に上昇してヤゲン位置に達すると、押圧力付与装置による押圧力によって押圧され、ヤゲン測定用溝がヤゲンに係合する。したがって、レンズデータがない眼鏡レンズのヤゲン測定時であっても、作業者がスタイラスを細かく位置調整してV字状溝をヤゲンに係合させる必要がなく、ヤゲン測定用溝とヤゲンを短時間かつ確実に係合させることができる。スタイラス上昇用装置としては、一例として付勢用ばねが用いられ、また他の例として、モータと、このモータの回転軸の回転を上下動に変換するねじ棒と、ねじ棒の上下動によって回動する回動レバーとで構成されるものであってもよい。
また、本発明によるヤゲン周長測定方法によれば、ヤゲン測定用溝をヤゲンに対して確実に係合させることができる。
図1は、本発明に係るヤゲン周長測定装置の一実施例を示す外観斜視図である。 図2は、ヤゲン周長測定装置の平面図である。 図3は、ヤゲン周長測定装置の正面図である。 図4は、ヤゲン周長測定装置の側面図である。 図5は、スタイラス保持体の非測定時の退避状態を示す断面図である。 図6は、スタイラス保持体の退避装置から解放された状態を示す断面図である。 図7は、スタイラスを眼鏡レンズの縁面に押し付けた状態を示す断面図である。 図8は、ヤゲン測定用溝がヤゲンに係合した状態を示す断面図である。 図9は、本発明の他の実施例を示す非測定時の断面図である。
以下、本発明によるヤゲン周長測定装置を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図1において、ヤゲン周長測定装置1は、フレーム2に進退自在に配設されたスライダー3を備えている。
フレーム2は、アルミニウム等の鋳物によって一体に形成されることにより、底板2Aと、底板2Aの上面の前端側に2つ、後端側に1つそれぞれ一体に立設された合計3個の支持部2B、2C、2Dとを備えている。前方側の支持部2B、2Cは、底板2Aの上面前端部に左右に対向するように立設されている。後方側の支持部2Dは、前方側の支持部2B、2Cの外側面間の間隔と略等しい幅を有する平板状に形成されている。前方側の支持部2B、2Cと後方側の支持部2Dとの間には、スライダー3を摺動自在に保持する左右一対のガイドバー4、4が平行かつ水平に横架されている。そして、フレーム2には、スライダー3をY方向(前後方向)に駆動するY方向駆動装置12と、スタイラス保持体5を介してスタイラス13に所定の押圧力を付与する押圧力付与装置14と、スライダー3の移動をスタイラス13の水平方向(Y方向)の変位として測定する水平方向変位測定装置16(図3)等が搭載されている。
図5において、スライダー3は、底板3Aと、上板3Bと、これらの底板3Aと上板3Bの前後端をそれぞれ連結する支柱3Cおよび連結板3D等とによって左右両側に開放した矩形の箱型に形成されている。また、スライダー3は、フレーム2の支持部2B、2C、2D間に形成された空間内に進退自在に収納されている。上板3Bの左右両側には、スライダー3を各ガイドバー4に沿って移動させる一対のベアリング8、8(図3)がそれぞれ取付けられている。これらのベアリング8は、ガイドバー4に接触して転動する。そして、スライダー3には、スタイラス13を保持するスタイラス保持体5と、スタイラス保持体5の上下動をスタイラス13の上下方向(Z方向)の変位として検出するZ軸方向変位測定装置15(図5)と、スタイラス保持体5、言い換えればスタイラス13を通常退避位置(最下位置)に退避させておく退避装置19(図5)が搭載されている。
スタイラス保持体5は、底板20と、上板21と、これらの板20、21を連結する1本の支柱22aおよび2本のガイドシャフト22b、22c等からなり、スライダー3の内部に一部を外部に突出させた状態で上下動自在に配設され、通常は退避装置19によって退避位置(最下位置)に保持されている。支柱22aの前面下部には、スタイラス13が支持体23を介して取付けられている。一方、2本のガイドシャフト22b、22cは、スライダー3の上板3Bの下面に設けた取付板25の穴をリニアブッシュ26を介して摺動自在に貫通し、上端部にはスタイラス保持体5を上昇させるスタイラス上昇用装置としての付勢用ばね27がそれぞれ配設されている。付勢用ばね27は、圧縮コイルばねからなり、各ガイドシャフト22b、22cに取付けたばね用プレート28と上板21との間に弾装されることにより、スタイラス保持体5を上方に付勢している。
スタイラス13は、円柱状のロッドからなり、上下端が支持体23によって保持されている。スタイラス13の外周面下部には、環状溝からなるV字状のヤゲン測定用溝30が形成されている。
図1において、Y方向駆動装置12は、正逆回転自在なY方向駆動モータ34を備えている。Y方向駆動モータ34は、フレーム2の支持部2Dの外側面にプレート33を介して取付けられており、出力軸35の回転をカップリング36およびワイヤ37を介してスライダー3に伝達するように構成されている。ワイヤ37は、無端状に形成されており、中間部に張力付与用のばね38と押圧子39が取付けられ、一対のプーリ40a、40b間に張設されている。後方側のプーリ40aは、駆動側プーリからなり、モータ34の出力軸35にカプリング36を介して連結された回転軸41に固定されている。回転軸41は、取付板42の後端側に設けたブラケット43によって回転自在に軸支されている。取付板42の前後端部は、フレーム2の支持部2B、2Dの外側面にそれぞれ固定されている。一方、前方側のプーリ40bは、従動側プーリからなり、取付板42の前端部に設けた取付部42aによって回転自在に軸支されている。
押圧子39は、非測定時において、スライダー3に取付けたストッパプレート47にモータ34の図1における時計方向回りの回転駆動力によって前方から圧接されている。この状態において、スライダー3は、Y方向原点位置に保持されている。モータ34は、眼鏡レンズ50のヤゲン測定時に正方向(図1において反時計方向)に駆動することにより、その出力軸35の回転がカップリング36、回転軸41およびプーリ40aを介してワイヤ37に伝達される。ワイヤ37は、出力軸35の回転が伝達されると、同じく反時計方向に走行して押圧子39をストッパプレート47から離間させ、スライダー3のロック状態を解除する。押圧子39は、ワイヤ37の走行にともない一定距離だけ前進移動することにより、フォトセンサ51によって検知される。フォトセンサ51は、押圧子39の動きをスライダー3のY方向原点位置からのY方向の移動変位として検出するもので、押圧子39を検知してその検知信号を制御部に送出する。制御部は、フォトセンサ51からの検知信号を受け取るとモータ34を停止させる。このため、押圧子39は、眼鏡レンズ50のヤゲン測定が終了するまでフォトセンサ51によって検知された位置に停止した状態を保持しており、測定が終了すると、モータ34が上記とは逆方向に駆動してワイヤ37を時計方向に走行させることにより、後退してストッパプレート47に再び当接するように構成されている。
スライダー3は、眼鏡レンズ50のヤゲン測定時に、押圧力付与装置14による押圧力によって前進し、所定距離移動するとスタイラス13が眼鏡レンズ50の縁面(コバ面)50cに当接することにより、その位置に停止するように構成されている。
図5において、眼鏡レンズ50は、玉型形状に縁摺り加工されたレンズ(玉型レンズ)からなり、縁面50cにはヤゲン52が全周にわたって一体に突設されている。ヤゲン52は、通常頂角が90°、100°または110°程度の二等辺三角形からなる断面山形の突条体に形成されている。眼鏡レンズ50は、ヤゲン測定時にレンズホルダ55の上面に凸側光学面50aを下に、凹側光学面50bを上にして水平に設置された後、レンズホルダー55を介してレンズ回転軸54に装着される。レンズ回転軸54は、ヤゲン測定時に図示を省略したステッピングモータによって回転され(回転速度:30rpm程度)、その回転角度がレンズ50の回転角(θ)として回転角度測定装置57によって測定される。
図4において、フレーム2の支持部2Dの背面側には、Y方向駆動モータ34の原点位置を検出するY軸モータ用原点センサ60が取付板61を介して配設されている。
図2および図3において、押圧力付与装置14は、モータ71と、モータ71の回転を直線運動に変換してスライダー3に伝達する回転−直線運動変換手段72とで構成されている。モータ71は、フレーム2の右側面に取付けた取付板70の上面に下向きに設置されている。取付板70の前後端は、フレーム2の支持部2C、2Dに固定されている。
回転−直線運動変換手段72は、互いに噛合するピニオン74およびラック75と、ラック75が取付けられガイド77に沿って前後方向に移動する可動プレート76と、可動プレート76の上面に固定された押圧板78とで構成されている。ピニオン74は、モータ71の出力軸73の下端部に形成されている。ラック75は、押圧板78の上面に固定され、ピニオン74に噛合している。可動プレート76は、フレーム2の上面に設けたガイド部材77に前後移動自在に配設され、上面に押圧板78が固定されている。押圧板78の後端には、スライダー3の後端面3a(図2)を前方に押圧する押圧部79が下方への折り曲げ加工によって一体に形成されている。このため、モータ71の駆動によりその出力軸73の回転は、ピニオン74−ラック75−可動プレート76−押圧板78の押圧部79を経てスライダー3に伝達される。これによりスライダー3が前進移動することにより、スタイラス13を眼鏡レンズ50の縁面50cに所定の押圧力で押し付ける。
スタイラス13の眼鏡レンズ50に対する押圧力は、モータ71の励磁コイルに供給する電流値を変えることにより、数段階で適宜な値(例えば、50g、70g、85g、100g、120g、135g、150g)に可変設定することができる。これは、スタイラス13が必要以上に大きな押圧力で眼鏡レンズ50を押圧しないようにするためである。このため、ヤゲン測定用溝30をヤゲン52に係合させるとき、最初は小さい押圧力に設定した状態でスタイラス13を上昇させ、ヤゲン測定用溝30がヤゲン52に係合しないかまたは係合が不十分なときは、スタイラス13を元の最下位置に復帰させ、前回よりも大きな押圧力に設定してスタイラス13を再度上昇させ、ヤゲン測定用溝30をヤゲン52に係合させることが望ましい。なお、押圧力は、レンズの形状に応じて予め2〜3つの押圧力を制御部に設定しておく。
図1および図5において、スタイラス13の上下方向(Z方向)の変位を検出するZ軸方向変位測定装置15は、従来周知のもので、スライダー3の上板3Bの上面に固定された筒状のセンサヘッド90と、センサヘッド90内を非接触状態で上下動自在に貫通するセンサロッド91とで構成されている。センサヘッド90は、扁平なコイルを軸線方向に9個並べて構成したものが用いられ、奇数(1,3,5,7,9)の5つのコイルが一次励磁コイル、偶数(2,4,6,8)の4つのコイルが二次誘導コイルを形成している。センサロッド91は、SUS303等の非磁性材からなる筒体内に複数個の磁性球と非磁性球を交互に配列して形成されており、スタイラス保持体5の上板21に垂設されている。このようなZ軸方向変位測定装置15において、スタイラス保持体5の上下動にともなうセンサロッド91がセンサヘッド90に対して上下動すると、センサヘッド90の誘導コイルに誘起電圧が生じる。この誘起電圧の大きさは、スタイラス保持体5の上下動に比例しているため、この誘起電圧を検出して信号処理することにより、スタイラス保持体5の上下方向の変位をスタイラス13の上下方向の変位Zとして検出することができる。
また、フレーム2の上面には、スタイラス保持体5の原点位置をスタイラス13の原点位置として検出するZ軸原点センサー95とY軸原点センサ96(図1〜図3)がさらに配設されている。
図3において、水平方向変位測定装置16は、Z軸方向変位測定装置15と同様なセンサで、フレーム2側にブラケット100を介して配設された筒状のY軸用リニアセンサヘッド102と、前後方向に長いY軸用センサロッド103とで構成され、スライダー3の原点位置からの前後方向の移動を、スタイラス13の水平方向(Y方向)の変位として検出するように構成されている。Y軸用センサロッド103は、スライダー3側に配設され、リニアセンサヘッド102に無接触状態で摺動自在に貫通している。
図5〜図8において、退避装置19は、駆動装置111と、駆動装置111に組み込まれたねじ棒112と、上下方向に回動する回動レバー113と、回動レバー113を図5において反時計方向に付勢する付勢用ばね115等で構成されている。駆動装置111としては、リニアステッピングアクチュエータが用いられる。ねじ棒112は、駆動装置111を貫通し、駆動装置111の駆動によって回転しながら上下動するように構成されている。回動レバー113は、基端が軸116によって上下方向に回動自在に軸支され、スタイラス保持体5のロック解除時にねじ棒112によって突き上げられる第1のレバー113Aと、スタイラス保持体5に設けたピン117を上方から付勢用ばね115のばね力によって押圧することによりスタイラス保持体5を通常最下位置に保持する第2のレバー113Bとを備えている。付勢用ばね115は、引張りコイルばねからなり、上端が第2のレバー113Bに係止され、下端がスライダー3の底板3Aに係止されている。
退避装置19は、非測定時において、図5に示すように付勢用ばね115がスタイラス保持体5を押し下げ、第2のレバー113Bをピン117に押し付けることにより、スタイラス13を最下位置(退避位置)に退避させ、眼鏡レンズ50とスタイラス13との干渉を防止している。この退避状態において、ねじ棒112は原点位置(最下位置)に停止している。付勢用ばね115のばね力は、付勢用ばね27のばね力より大きく設定されている。
眼鏡レンズ50のヤゲン測定時に通電によって駆動装置111を駆動してねじ棒112を回転上昇させた時、回動レバー113は、第1のレバー113Aがねじ棒112によって突き上げられることにより付勢用ばね115に抗して図5において時計方向に徐々に回動し、第2のレバー113Bを上昇させる。第2のレバー113Bが上昇すると、第2のレバー113Bのピン117に対する押圧力は徐々に弱まる。言い換えれば、スタイラス保持体5に対する付勢用ばね115の押圧力は徐々に低下する。そして、付勢用ばね27の弾撥力が付勢用ばね115の押圧力に打ち勝つと、スタイラス保持体5は徐々に上昇し始め、ねじ棒112が図6に示すように最大高さまで上昇すると、退避装置19から解放され、底板20がスライダー3の取付板25に下方から当接することにより停止するように構成されている。
スライダー3の底板3Aには、駆動装置111の原点位置を検出する退避装置用原点センサ118がねじ棒112に対応して設けられている。原点センサ118は、ねじ棒112の昇降動作によってON、OFFするもので、ねじ棒112が原点位置に停止しているときはON状態に保持され、駆動装置111の駆動によるねじ棒112の上昇によってOFFに切り替わる。
次に、上記構造からなるヤゲン周長測定装置1によるヤゲン測定時の動作について説明する。
まず、縁摺り加工された玉型形状の眼鏡レンズ50をレンズホルダ55に取付け、レンズホルダ55をレンズ回転軸54に取付ける。このとき、ヤゲン52の水平方向の最も低い部位がスタイラス13と対向するようにレンズホルダ55をレンズ回転軸54に取付ける。
また、押圧力付与装置14によりスタイラス13の眼鏡レンズ50に対する押圧力を設定する。この押圧力は、スタイラス13のヤゲン測定用溝30と眼鏡レンズ50のヤゲン52との係合を確実にするために、例えば大中小3種類の押圧力を予め設定しておく。
次に、Y方向駆動装置12を駆動してスライダー3の係止状態を解除する。すなわち、モータ34を駆動してプーリ40aを図1において反時計方向に回転させ、ワイヤー37を反時計方向に走行させる。ワイヤー37の走行により、押圧子39は前進してストッパプレート47から離間するため、スライダー3を解放する。
また、Y方向駆動装置12の駆動と同時に押圧力付与装置14を駆動し、スライダー3を前進移動させる。すなわち、モータ71の駆動により、その回転軸73(図3)の回転がピニオン74−ラック75−可動プレート76−押圧板78を経てスライダー3に伝達されるため、スライダー3が前進してスタイラス13を眼鏡レンズ50のコバ面50cに所定の押圧力で押し付ける。図7はこの状態を示す。この状態において、スタイラス13は、最下位置に保持されているため、ヤゲン測定用溝30はヤゲン52より下方に位置している。このときの押圧力付与装置14による押圧力は、予め設定した複数の押圧力のうち最も小さい押圧力が選択される。
次に、退避装置19を駆動してスタイラス保持体5を解放する。すなわち、駆動装置111の駆動により、ねじ棒112は回転しながら上昇して回動レバー113の第1のレバー113Aを押し上げ、回動レバー113を図7においてばね115に抗して時計方向に回動させる。このため、第2のレバー113Bも上昇回動してスタイラス保持体5のピン117に対するばね115の押圧力を徐々に弱める。これにより、付勢用ばね27のばね力がばね115の押圧力よりも相対的に大きくなり、スタイラス保持体5を付勢用ばね27のばね力によって徐々に上昇させる。スタイラス13は、付勢用ばね27のばね力によってヤゲン測定用溝30が眼鏡レンズ50のヤゲン52と一致する高さまで上昇すると、押圧力付与装置14による押圧力によってヤゲン測定用溝30をヤゲン52に係合させる。ヤゲン測定用溝30とヤゲン52が係合すると、スタイラス保持体5はその高さ位置に停止して保持される。図8はこの状態を示す。なお、スタイラス13の上昇途中において、レンズ回転軸54を水平方向に小角度、例えば±5°程度往復回動させることにより、ヤゲン測定用溝30とヤゲン52を確実に係合させることができる。
押圧力付与装置14による押圧力が弱すぎてヤゲン測定用溝30がヤゲン52に係合しなかったときは、スタイラス保持体5が最上位置まで上昇して停止する。スタイラス保持体5が最上位置まで上昇して停止すると、水平方向変位測定装置16がスタイラス保持体5を検知し、その検知信号によって退避装置19を駆動し元の状態に復帰させる。このため、スタイラス保持体5も元の最下位置に復帰する。すなわち、退避装置19を上記とは逆方向に駆動すると、ねじ棒112が下降し、ばね115が回動レバー113を図6において反時計方向に回動させる。これにより、第2のレバー113Bがピン117を押し下げることにより、スタイラス保持体5を退避位置に一旦下降させる。そして、スタイラス13の眼鏡レンズ50に対する押圧力を前回よりも大きな値に切り替えた後、退避装置19を解放し、スタイラス保持体5を再度上昇させてヤゲン測定用溝30をヤゲン52に係合させる。2回目も係合しなかったときは、スタイラス保持体5を再度最下位置に復帰させ、さらに押圧力を大きな値に切り替えてスタイラス保持体5を再度上昇させる。なお、押圧力を2回変えてもヤゲン測定用溝30をヤゲン52に係合させることができなかったときは、異常として処理し、ヤゲン測定を中止する。
ヤゲン測定用溝30とヤゲン52が係合しスタイラス保持体5がその位置に停止した後、ヤゲン測定を行なう。すなわち、レンズ回転軸54を1回転させてヤゲン52の周長および形状を、回転角測定装置57、Z軸方向変位測定装置15および水平方向変位測定装置16によって測定する。回転角測定装置57は、眼鏡レンズ50の回転角θを例えば0.25°毎に測定し、一回転で1440回、例えば12秒で測定する。
Z軸方向変位測定装置15は、回転角測定装置57の測定に同期して、スタイラス保持体5の上下動をスタイラス13のZ方向の変位として測定する。同じく水平方向変位測定装置16は回転角測定装置57の測定に同期して、スライダー3の前後方向の動きをスタイラス13のY方向の変位として測定する。
眼鏡レンズ50が一回転してヤゲン52の測定が終了すると、回転角測定装置57、水平方向変位測定装置16およびZ軸方向変位測定装置15によってそれぞれ測定された測定値(θ、r、z)を基に周知の周長算出手段によってヤゲン52の頂点に沿った周長および形状を算出する。そして、周長算出手段によって算出されたヤゲン頂点の周長と、眼鏡フレームのフレーム形状データとを比較し、その差が許容値以下、例えば0.1mm以内であれば合格品と判定し、ヤゲン測定を終了する。
このように、本発明によるヤゲン周長測定装置1は、押圧力付与装置14を備え、これによってスタイラス13を眼鏡レンズ50の縁面に押し付けた状態でスタイラス保持体5を上昇させることにより、スタイラス13のヤゲン測定用溝30をヤゲン52に係合させるようにしているので、レンズデータがない眼鏡レンズのヤゲンを測定する場合であっても、作業者の手を煩わせることがなく、ヤゲン測定用溝30をヤゲン52に対して確実に係合させることができる。
また、本発明によるヤゲン周長測定装置1は、スタイラス保持体5を非測定時に付勢用ばね27に抗して退避位置に退避させる退避装置19を備えているので、非測定時において、スタイラス13を退避位置に退避させておくことにより、眼鏡レンズ50をレンズ回転軸にセットするとき、スタイラス13が邪魔にならず眼鏡レンズ50とスタイラス13の干渉を防止することができる。
また、本発明によるヤゲン周長測定装置1は、押圧力付与装置14がモータ71と、モータ71の回転軸の回転を直線運動に変換してスタイラス保持体5に伝達する回転−直線運動変換手段72とで構成されているので、モータ71に供給される電流値を変えることにより、スタイラス13をレンズ50に押し付ける押圧力を自由に変更することができ、ばねを用いた場合に比べて押圧力の変更が容易である。
図9は、スタイラス上昇用装置の他の実施例を示す断面図である。
同図において、この実施例は、スタイラス保持体5を自重によって最下位置(退避位置)に保持し、ヤゲン52の周長測定時にスタイラス上昇用装置130によってスタイラス保持体5を測定位置に上昇させるようにしたものである。このため、上記した実施例において用いた退避装置19を取り除き、その位置にスタイラス上昇用装置130を配置している。
スタイラス保持体5は、測定時にスタイラス上昇用装置130によって測定位置に上昇されてヤゲン測定用溝30とヤゲン52が互いに係合することにより、押圧力付与装置14(図1、図2)による押圧力によって測定位置に保持され、測定が終了すると、押圧力付与装置14による押圧力から解放されることにより、自重によって下降し、最下位置に復帰するように構成されている。
スライダー3のばね用プレート28と上板21との間には、圧縮コイルばねからなるばね27’が弾装されている。ばね27’は、測定時に振動等によってヤゲン測定用溝30とヤゲン52の係合が外れ、スタイラス保持体5が自重によって下降するのを防止するために用いられるもので、スタイラス保持体5の自重より若干小さいばね力を有している。
スタイラス上昇用装置130は、モータ131と、モータ131の回転軸の回転を上下運動に変換するねじ棒132と、ねじ棒132の上下動によって回動する回動レバー133とを備えている。ねじ棒132は、通常最下位置に保持されており、測定時にモータ131の駆動によって上昇するように構成されている。
回動レバー133は、一端が軸134によって上下方向に回動自在に軸支され、ねじ棒132の上端面に接触する第1のアーム133Aと、斜め下方に延在しスタイラス保持体5のピン117の下面に接触する第2のアーム133Bとを一体に備え、自重による反時計方向の回動習性を有している。ねじ棒132は、測定時にモータ131の駆動によって上昇すると、第1のアーム131Aを押上げることにより、回動レバー133を図9において時計方向に回動させる。回動レバー133は、ねじ棒132によって回動されると、第2のアーム133Bがピン117を押上げ、スタイラス保持体5を上昇させる。スタイラス保持体5が上昇し、ヤゲン測定用溝30とヤゲン52が係合すると、モータ131の回転方向が切り替えられる。このためねじ棒132は、下降して初期位置に復帰する。また、回動レバー133も自重により回動して最下位置に復帰し、スタイラス保持体5を解放する。一方、スタイラス保持体5は、測定が終了するまで押圧力付与装置14による押圧力によってヤゲン測定用溝30とヤゲン52が互いに係合した状態に保持される。なお、その他の構造は、上記した実施例と略同一であるため、同一部品、部分については同一符号をもって示し、その説明を省略する。
このような構成からなるスタイラス上昇用装置130においても、スタイラス保持体5を測定位置に確実に上昇させることができ、また退避装置19が不要である。
本発明によるヤゲン周長測定装置およびヤゲン周長測定方法は、眼鏡レンズ、特にレンズデータがないレンズのヤゲン周長測定に用いて好適である。

Claims (8)

  1. 進退自在なスライダーと、
    前記スライダーに上下動自在に設けられたスタイラス保持体と、
    前記スタイラス保持体に保持され外周にヤゲン測定用溝を有する棒状体からなるスタイラスと、
    前記スタイラスとヤゲンが係合したことを、前記スタイラス保持体が係合時に水平(Y軸)方向に移動した事で感知し、更に前記スタイラスの水平方向の変位を測定する水平方向変位測定装置と、
    ヤゲン測定時に前記スライダーを前進させて前記スタイラスを眼鏡レンズの縁面に押し付け、前記ヤゲン測定用溝を眼鏡レンズのヤゲンに係合させる押圧力付与装置と、
    ヤゲン測定時に前記スタイラス保持体を上昇させるスタイラス上昇用装置と、
    前記眼鏡レンズの前記スタイラスに対する回転角度を測定する回転角度測定装置と、
    前記スタイラスの上下方向の変位を検出するZ軸方向変位測定装置と、
    を備えたことを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置。
  2. 請求項1記載の眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置において、
    前記スタイラス上昇用装置が付勢用ばねであることを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置。
  3. 請求項1記載の眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置において、
    前記スタイラス上昇用装置が、モータと、前記モータの回転軸の回転を上下動に変えるねじ棒と、前記ねじ棒の上下動によって回動する回動レバーとからなることを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置。
  4. 請求項2記載の眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置において、
    前記スタイラス保持体を非測定時に付勢用ばねに抗して退避位置に退避させる退避装置をさらに備えていることを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置。
  5. 請求項1記載の眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置において、
    前記押圧力付与装置が、モータと、前記モータの回転軸の回転を直線運動に変換して前記スタイラス保持体に伝達する回転−直線運動変換手段とで構成されていることを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定装置。
  6. 棒状体からなり外周面にヤゲン測定用溝が形成されたスタイラスの外周面で前記ヤゲン測定用溝より上方部分を眼鏡レンズの縁面に所定の押圧力で押し付ける工程と、
    前記スタイラスを眼鏡レンズの縁面に押し付けた状態で上昇させ、前記ヤゲン測定用溝を前記眼鏡レンズの縁面に形成されているヤゲンに係合させる工程と、
    前記ヤゲン測定用溝と前記ヤゲンが係合した状態で前記眼鏡レンズを回転させ、前記眼鏡レンズの前記スタイラスに対する回転角度と、前記スタイラスの水平方向の変位および前記スタイラスの上下方向の変位を測定する工程と、
    を備えたことを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定方法。
  7. 請求項6記載の眼鏡レンズのヤゲン周長測定方法において、
    前記ヤゲン測定用溝と前記ヤゲンが係合しない場合は、前記スタイラスを下降させて元の最下位置に復帰させる工程と、前記スタイラスを前記眼鏡レンズの縁面に前回より大きな押圧力で押し付けて上昇させる工程をさらに備えていることを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定方法。
  8. 請求項6記載の眼鏡レンズのヤゲン周長測定方法において、
    前記スタイラスの上昇時において、眼鏡レンズを水平面内において小角度往復回動させる工程をさらに含むことを特徴とする眼鏡レンズのヤゲン周長測定方法。
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