JP4009379B2 - ハイトゲージ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下方向へ昇降可能に設けられた測定子の高さ位置から被測定物の寸法を測定するハイトゲージに関する。詳しくは、定盤上を操作性よく移動できるようにしたハイトゲージに関する。
【0002】
【背景技術】
比較的大型の被測定物の寸法、たとえば、高さ、段差、穴、軸などの寸法を測定する場合、大型のハイトゲージが利用されている。
通常、ハイトゲージは、定盤上に移動可能に載置されるベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って昇降可能に設けられ測定子を有するスライダと、このスライダの高さ方向の変位量を検出する変位センサとを備える構造であるが、大型のハイトゲージでは、重量が重いため、移動を容易にするために、ベースから定盤上へエアーを噴出してベースを定盤に対して浮上させるエアー浮上手段を備えた構造のものが知られている。
【0003】
従来、このようなエアー浮上手段を備えた大型のハイトゲージでは、図12に示すように、浮上スイッチ4が押しやすい位置で支柱2の後方に設けられたグリップ3を握り、浮上スイッチ4を押す。すると、ベース1から定盤10上へエアーが噴出され、定盤10に対してベース1が浮上した状態となるから、この状態において、もう片方の手をベース1に添えながら移動させ、測定子5が被測定物の測定部位近傍に位置したのち、浮上スイッチ4を放す。すると、ベース1から定盤10上へのエアーが遮断され、定盤10に対してベース1が接した状態となるから、この状態において、測定を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のような測定作業においては、作業者は、支柱2を挟んで測定子5とは反対側のグリップ3を握りながらベース1を移動させなければならないから、測定子5が被測定物の測定部位近傍に達したかを確認しずらく、時として、測定子5が被測定物に衝突してしまう場合も考えられる。
そこで、測定子5の状況を確認しながら、ベース1を移動できるように、作業者が測定子5側に位置すると、作業者は、支柱2の後方へ腕を回してグリップ3を掴まなければならないうえ、つまり、無理な姿勢で操作しなければならないうえ、浮上スイッチ4も操作しずらくなる。とくに、測定子5を被測定物に接触させながらハイトゲージを移動させる、いわゆる、倣い測定では、上述した作業がきわめて難しい。
【0005】
本発明の目的は、このような従来の欠点を解消し、測定子と被測定物との位置関係を確認しながら、楽な姿勢で移動させることができるとともに、スイッチ操作も容易にできるハイトゲージを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のハイトゲージは、上記目的を達成するために、次の構成を備える。
請求項1に記載の発明は、定盤上に移動可能に載置されるベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って昇降可能に設けられ測定子を有するスライダと、このスライダの高さ方向の変位量を検出する変位センサと、前記ベースから定盤上にエアーを噴出してベースを定盤に対して浮上させるエアー浮上手段とを備えたハイトゲージにおいて、前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面でかつベース近傍には、ハンドルが設けられ、このハンドルには、前記エアー浮上手段へのエアーの供給、遮断を制御するエアー浮上制御スイッチが設けられていることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面でかつベース近傍には、ハンドルが設けられているから、そのハンドルを掴んで測定子を有する面に対して隣接する側面からベースを移動させることができる。従って、楽な姿勢でハンドルを掴んで、測定子が被測定物の測定部位近傍に達したかを確認しながら、移動させることができるから、操作性を向上させることができる。
特に、ハンドルを支柱に設けたので、定盤からハンドルまでの高さを確保するために特別な部材を設けることなく、任意の高さに設定できる。たとえば、ハンドルをベースに設けた場合、定盤からハンドルまでの高さを確保するために、ベースの高さを厚くしたり、ベース上に高さを確保するための部材が必要になるが、ハンドルを支柱に設けたので、特別な部材を設けることなく、定盤からハンドルまでの高さを任意に設定できる。
また、ハンドルには、エアー浮上手段へのエアーの供給、遮断を制御するエアー浮上制御スイッチを設けてあるから、ハンドルを掴んだまま、エアー浮上制御スイッチを操作することができる。従って、片手操作によって、ベースを定盤上で移動、静止させることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルには、前回の測定項目に関する測定手順を繰り返し指令するリピートスイッチが設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、同一種類の複数の被測定物を連続的に測定する場合、片手でハンドルを掴んだまま、他の片方の手で被測定物を交換しながら測定することができるから、能率的に測定できる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルには、現在実行中の測定手順のキャンセルを指令するキャンセルスイッチが設けられていることを特徴とする。
この発明は、片手でハンドルを掴んだままで、現在実行中の測定手順をキャンセルできるから、能率的に測定できる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルは、前記支柱と平行な軸を中心として旋回可能かつ任意の旋回角度位置で固定可能に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、ハンドルを支柱と平行な軸を中心として旋回できるから、被測定物や作業者の姿勢に応じて、ハンドルを操作しやすい角度に変更することができる。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルは、少なくとも先端部分が上下方向へ傾斜可能かつ任意の傾斜角度位置で固定可能に設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、ハンドルは、少なくとも先端部分が上下方向へ傾斜させることができるから、任意の傾斜角度位置に傾斜させた状態で操作できるとともに、先端部分を上下方向へ傾斜させれば、横方向へ突出しなくなるから、収納や携帯時に邪魔になることがない。
【0012】
請求項6に記載の発明は、定盤上に移動可能に載置されるベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って昇降可能に設けられ測定子を有するスライダと、このスライダの高さ方向の変位量を検出する変位センサと、前記ベースから定盤上にエアーを噴出してベースを定盤に対して浮上させるエアー浮上手段とを備えたハイトゲージにおいて、前記エアー浮上手段は、前記ベースから定盤上にエアーを噴出しベースを定盤に対して所定の隙間を有して完全浮上した状態と、前記ベースから定盤上にエアーを噴出しベースおよびそのベースにかかる重量を軽減した状態でかつベースを定盤に対して接した半浮上状態とに切り換え可能に構成され、前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面でかつベース近傍または前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面近傍のベース上には、ハンドルが設けられていることを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、エアー浮上手段が、ベースから定盤上にエアーを噴出しベースを定盤に対して所定の隙間を有して完全浮上した状態と、ベースから定盤上にエアーを噴出しベースおよびそのベースにかかる重量を軽減した状態でかつベースを定盤に対して接した半浮上状態とに切り換え可能に構成されているから、たとえば、倣い測定において、半浮上状態で測定すれば、高精度測定を維持しつつ、移動を容易にできる。
しかも、この移動では、完全浮上状態に比べると重いが、支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面でかつベース近傍または前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面近傍のベース上には、ハンドルが設けられているから、楽な姿勢でハンドルを掴んで、測定子が被測定物の測定部位に接した状態を確認しながら、容易に移動させることができる。つまり、倣い測定における操作性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態のハイトゲージ(測定機)の斜視図である。同図に示すように、本実施形態のハイトゲージは、定盤10上に移動可能に載置されるベース11と、このベース11に立設された支柱12と、この支柱12に沿って上下方向へ昇降可能に設けられ測定子13を有するスライダ14と、前記ベース11に前記支柱12の裏面側に設けられたグリップ部15と、このグリップ部15の上面に旋回可能に設けられ表面にLCDなどの表示装置16およびキー入力部17を有する表示操作部18と、前記ベース11から定盤10上にエアーを噴出してベース11を定盤10に対して浮上させるエアー浮上手段19とを備える。
【0015】
前記エアー浮上手段19は、ベース11の下面に設けられ無数のエアー噴出孔を有する複数のエアーパッド19Aと、このエアーパッド19Aにエアーを供給するコンプレッサ(図示していないが、グリップ部15の下部に設置)などを備える。
また、エアー浮上手段19は、コンプレッサを駆動するモータの回転数を変化させることによって、ベース11から定盤10上にエアーを噴出しベース11を定盤10に対して所定の隙間を有して完全浮上した状態と、ベース11から定盤10上にエアーを噴出しベース11およびそのベース11にかかる重量を軽減した状態でかつベース11を定盤10に対して接した半浮上状態とに切り換え可能に構成されている。
【0016】
前記支柱12の右側面(測定子13を有する面に対して隣接する側面)でかつベース11近傍(つまり、下部位置)には、ハンドル21が支柱12に対して直角に突設されている。
ハンドル21は、図2および図3に示すように、前記支柱12の右側面下部に固定され上面に支軸22を有する固定部材23と、前記支軸22に回動可能に設けられた回動リング24と、この回動リング24の外周に螺合され先端が前記支軸22に対して当接、離間可能な旋回軸部25と、この旋回軸部25の先端にボルト・ナット26を介して上下方向へ傾斜可能に設けられた傾斜軸部27とから構成されている。従って、ハンドル21は、前記支柱12と平行な支軸22を中心として旋回可能かつ任意の旋回角度位置で固定可能に設けられているとともに、少なくとも先端の傾斜軸部27が上下方向へ傾斜可能かつ任意の傾斜角度位置で固定可能に設けられている。
【0017】
前記旋回軸部25には、傾斜軸部27側より根本側に向かって、エアー浮上制御スイッチ31、リピートスイッチ32およびキャンセルスイッチ33が順次が設けられている。
エアー浮上制御スイッチ31は、前記エアー浮上手段19へのエアーの供給、遮断を制御するものである。リピートスイッチ32は、前回の測定項目の測定手順を繰り返し指令するものである。キャンセルスイッチ33は、現在実行中の測定手順のキャンセルを指令するものである。
【0018】
図4は本実施形態のハイトゲージのブロック図である。同図において、制御装置41は、CPU42と、メモリ43とを備える。
CPU42には、前記キー入力部17、前記ハンドル21に設けられた3つのスイッチ31,32,33、表示装置16、エアー浮上手段19のほかに、前記スライダ14を上下方向へ昇降させる昇降駆動手段44と、この昇降駆動手段44によって昇降されるスライダ14の高さ方向の変位量を検出する変位センサ45と、スピーカ46などが接続されている。
【0019】
昇降駆動手段44は、上下動モータ44Aと、この上下動モータ44Aの出力軸に設けられた定圧機構44Bとを含んで構成されている。定圧機構44Bは、上下動モータ44Aの回転をベルトなどの伝達手段を介してスライダ14に伝達してスライダ14を昇降させるとともに、スライダ14に一定以上の負荷がかかったときに空転する機能を備える。
変位センサ45は、前記支柱12に沿って設けられた光学格子を有するスケールと、このスケールに対向して前記スライダ14に配置された検出器とを含み、この両者の協働によって支柱12上におけるスライダ14の高さ方向の変位量を電気的信号として検出する。
【0020】
前記メモリ43には、各種測定項目についての測定手順プログラムが記憶されているとともに、その各測定手順プログラムの各ステップに対応して、測定項目の内容を表すシンボルと文字データ、各ステップを表すシンボルと文字データ、操作ガイダンス情報、各ステップの完了を知らせる音声情報などが記憶されている。また、測定データが記憶されるとともに、これらの測定データを演算して得られた演算結果データが記憶されるようになっている。
【0021】
次に、本実施形態の作用を説明する。
測定にあたっては、まず、片手でハンドル21を握り、その親指でエアー浮上制御スイッチ31を押す。すると、エアー浮上手段19によってベース11が定盤10に対して浮上した状態になるから、この状態でハンドル21を握りながらベース11を移動させ、測定子13を被測定物の測定部位近傍に位置させたのち、エアー浮上制御スイッチ31から手を離す。すると、エアーが遮断されるから、ベース11は定盤10上に接した状態で静止される。
【0022】
ここで、たとえば、被測定物の穴の内径を測定する場合について説明する。
穴の内径を測定する場合には、測定子13を穴内に挿入し、この状態において、キー入力部17から測定開始を指令する。これにより、CPU42は、昇降駆動手段44を駆動してスライダ14を下降させる。すると、測定子13は、図5の▲1▼のように、下降されていく。なお、図5において、Hは被測定物の穴である。
この間、表示装置16には図6の画面が表示される。つまり、円(穴)測定項目であることがシンボル61と文字データ62で表示され、その測定項目において、測定子下降ステップであることがシンボル63と文字データ64で表示され、更に、その下欄に操作ガイダンス情報([ENTER]キーにて倣い測定を開始できる旨の情報)65が表示される。
やがて、測定子13が穴Hの下側壁に当たったことを検知すると(図5の▲1▼参照)、接触完了音が出力され、この測定子下降ステップが終了する。
【0023】
次に、測定子下降ステップが終了すると、表示装置16には図7の画面が表示される。つまり、円(穴)測定項目であることがシンボル71と文字データ72で表示され、その測定項目において、倣い測定ステップであることがシンボル73と文字データ74で表示され、更に、その下欄に操作ガイダンス情報([ENTER]キーにて倣い測定を終了できる旨の情報)75が表示される。
従って、作業者は、この表示を見て、倣い測定を行う。具体的には、ハイトゲージのベース11を移動させ、測定子13を被測定物の穴Hの径方向へ移動させる。つまり、測定子13を図5の▲2▼のように移動させる。すると、測定子13が穴Hの最下点に位置したときのZ座標値が取り込まれたのち、その位置から所定距離移動したとき、倣い完了音が出力され、この倣い測定ステップが終了する。なお、このとき、エアー浮上手段19は半浮上状態に切り換えられているから、測定精度を低下させることなく、容易に移動させることができる。
【0024】
次に、倣い測定ステップが終了すると、CPU42は、昇降駆動手段44を駆動してスライダ14を上昇させる。すると、測定子13は、図5の▲3▼のように、上昇されていく。
この間、表示装置16には図8の画面が表示される。つまり、円(穴)測定項目であることがシンボル81と文字データ82で表示され、その測定項目において、測定子上昇ステップであることがシンボル83と文字データ84で表示され、更に、その下欄に操作ガイダンス情報([ENTER]キーにて倣い測定を開始できる旨の情報)85が表示される。
やがて、測定子13が穴Hの上側壁に当たったことを検知すると(図5の▲3▼参照)、接触完了音が出力され、この測定子上昇ステップが終了する。
【0025】
次に、測定子上昇ステップが終了すると、表示装置16には図9の画面が表示される。つまり、円(穴)測定項目であることがシンボル91と文字データ92で表示され、その測定項目において、倣い測定ステップであることがシンボル93と文字データ94で表示され、更に、その下欄に操作ガイダンス情報([ENTER]キーにて倣い測定を終了できる旨の情報)95が表示される。
従って、作業者は、この表示を見て、倣い測定を行う。具体的には、ハイトゲージのベース11を移動させ、測定子13を被測定物の穴Hの径方向へ移動させる。つまり、測定子13を図5の▲4▼のように移動させる。すると、測定子13が穴Hの最上点に位置したときのZ座標値が取り込まれたのち、その位置から所定距離移動したとき、倣い完了音が出力され、この倣い測定ステップが終了する。なお、このときも、エアー浮上手段19は半浮上状態に切り換えられているから、測定精度を低下させることなく、容易に移動させることができる。
【0026】
次に、倣い測定ステップが終了すると、表示装置16には図10の画面が表示される。つまり、円(穴)測定項目であることがシンボル101と文字データ102で表示され、その測定項目において求められた穴の中心座標値Zおよび直径Dが表示され、更に、その下欄に操作ガイダンス情報([測定コマンド]キーにて測定できる旨の情報など)103が表示される。
【0027】
以上の各ステップによって穴Hの内径を測定することができるが、たとえば、図11に示すように、2つの穴H1,H2を連続的に測定しようとする場合、予め2つの穴H1,H2の高さの差hを登録しておくとともに、1つの穴H1の測定が終了したとき、表示装置16に「待ち表示」を行い、かつ、測定子13を被測定物の穴H1から抜く旨のメッセージを表示するようにすれば、作業者に次の作業を指示できる。
次に、一定時間経過後に、測定子13を予め登録しておいた差hだけ自動的に上昇させたのち、再び、表示装置16に「待ち表示」を行い、かつ、測定子13を被測定物の穴H2内に挿入する旨のメッセージを表示するようにすれば、作業者に次の作業を指示できる。
このようにして、複数の穴H1,H2の測定を作業者に指示を与えながら連続的に行うことができる。
【0028】
従って、本実施形態によれば、支柱12の側面下部位置にハンドル21を設けたので、楽な姿勢でハンドル21を掴んで、測定子13が被測定物の測定部位近傍に達したかを確認しながら、移動させることができる。よって、操作性を向上させることができる。
特に、ハンドル21は支柱12に設けられているから、定盤10からハンドル21までの高さを確保するために特別な部材を設けることなく、任意の高さに設定できる。たとえば、ハンドル21をベース11に設け場合、定盤10からハンドル21までの高さを確保するために、ベース11の高さを厚くしたり、ベース11上に高さを確保するための部材が必要になるが、ハンドル21を支柱12に設けたので、特別な部材を設けることなく、定盤10からハンド21ルまでの高さを任意に設定できる。
【0029】
また、ハンドル21には、エアー浮上手段19へのエアーの供給、遮断を制御するエアー浮上制御スイッチ31、前回の測定項目に関する測定手順を繰り返し指令するリピートスイッチ32およびキャンセルスイッチ33を握り側より順に設けたので、ハンドル21を掴んだまま、これらのスイッチ31,32,33を操作することができる。従って、片手操作によって、ベース11を移動、静止させることができるとともに、繰り返し測定やキャンセルを行うことができるから、能率的に測定できる。
【0030】
また、ハンドル21は、支柱12と平行な支軸22を中心として旋回可能かつ任意の旋回角度位置で固定可能に設けられた旋回軸部25と、この旋回軸部25の先端に上下方向へ傾斜可能に設けられた傾斜軸部27とを含んで構成されているから、被測定物や作業者の姿勢に応じて、旋回軸部25を支軸22を中心として旋回させれば、ハンドル21を操作しやすい角度に変更することができるとともに、傾斜軸部27を上下方向へ傾斜させれば、横方向へ突出しなくなるから、収納や携帯時に邪魔になることがない。
【0031】
また、エアー浮上手段19が、ベース11から定盤10上にエアーを噴出しベース11を定盤10に対して所定の隙間を有して完全浮上した状態と、ベース11から定盤10上にエアーを噴出しベース11およびそのベース11にかかる重量を軽減した状態でかつベース11を定盤10に対して接した半浮上状態とに切り換え可能に構成されているから、たとえば、倣い測定において、半浮上状態で測定すれば、高精度測定を維持しつつ、移動を容易にできる。
しかも、この移動では、完全浮上状態に比べると重いが、ハンドル21を備えているから、楽な姿勢でハンドル21を掴んで、測定子13が被測定物の測定部位に接した状態を確認しながら、移動させることができる。つまり、倣い測定における操作性を向上させることができる。
【0032】
なお、前記実施形態では、支柱12の右側面下部位置にハンドル21を突設したが、左側面下部位置でもよく、あるいは、両側面のいずれかに選択的に取り付けできるようにしてもよい。更に、予め、支柱21の両側面に突設しておいてもよい。
また、ハンドル21を取り付ける部材については、必ずしも、支柱12に限らず、支柱12の測定子13を有する面に対して隣接する側面近傍のベース11上に設けてもよい。もっとも、ハンドル21を支柱12に設ければ、定盤10からハンドル21までの高さを確保するために特別な部材を設けることなく、任意の高さに設定できる利点がある。
【0033】
また、前記実施形態では、ハンドル21を、支柱12と平行な支軸22を中心として旋回可能かつ任意の旋回角度位置で固定可能に設けられた旋回軸部25と、この旋回軸部25の先端に上下方向へ傾斜可能に設けられた傾斜軸部27とを含んで構成したが、これに限られない。
たとえば、ボールジョイントなどによってハンドル21を前後、上下方向へ回動可能にかつ任意の角度位置で固定可能に構成してもよい。あるいは、1本の軸状部材によって構成してもよく、複数本の軸部材を軸方向へ分離可能に連結して長さを調整できるようにしたものでもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明のハイトゲージによれば、ハンドルを備え、このハンドルには、エアー浮上手段へのエアーの供給、遮断を制御するエアー浮上制御スイッチが設けられているから、測定子と被測定物との位置関係を確認しながら、楽な姿勢で移動させることができるとともに、スイッチ操作も容易にできる。つまり、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイトゲージの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同上実施形態のハンドル部分を示す拡大斜視図である。
【図3】図2のハンドル部分の断面図である。
【図4】同上実施形態のブロック図である。
【図5】同上実施形態において、穴の内径を測定する手順を示す図である。
【図6】穴の内径測定において、測定子下降ステップ画面を示す図である。
【図7】穴の内径測定において、倣い測定ステップ画面を示す図である。
【図8】穴の内径測定において、測定子上昇ステップ画面を示す図である。
【図9】穴の内径測定において、倣い測定ステップ画面を示す図である。
【図10】穴の内径測定において、測定結果画面を示す図である。
【図11】複数の穴の内径を連続的に測定する手順を示す図である。
【図12】従来のハイトゲージの測定作業を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 定盤
11 ベース
12 支柱
13 測定子
14 スライダ
19 エアー浮上手段
21 ハンドル
25 旋回軸部
27 傾斜軸部
31 エアー浮上制御スイッチ
32 リピートスイッチ
33 キャンセルスイッチ
45 変位センサ

Claims (6)

  1. 定盤上に移動可能に載置されるベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って昇降可能に設けられ測定子を有するスライダと、このスライダの高さ方向の変位量を検出する変位センサと、前記ベースから定盤上にエアーを噴出してベースを定盤に対して浮上させるエアー浮上手段とを備えたハイトゲージにおいて、
    前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面でかつベース近傍には、ハンドルが設けられ、このハンドルには、前記エアー浮上手段へのエアーの供給、遮断を制御するエアー浮上制御スイッチが設けられていることを特徴とするハイトゲージ。
  2. 請求項1に記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルには、前回の測定項目に関する測定手順を繰り返し指令するリピートスイッチが設けられていることを特徴とするハイトゲージ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルには、現在実行中の測定手順のキャンセルを指令するキャンセルスイッチが設けられていることを特徴とするハイトゲージ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルは、前記支柱と平行な軸を中心として旋回可能かつ任意の旋回角度位置で固定可能に設けられていることを特徴とするハイトゲージ。
  5. 請求項4に記載のハイトゲージにおいて、前記ハンドルは、少なくとも先端部分が上下方向へ傾斜可能かつ任意の傾斜角度位置で固定可能に設けられていることを特徴とするハイトゲージ。
  6. 定盤上に移動可能に載置されるベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って昇降可能に設けられ測定子を有するスライダと、このスライダの高さ方向の変位量を検出する変位センサと、前記ベースから定盤上にエアーを噴出してベースを定盤に対して浮上させるエアー浮上手段とを備えたハイトゲージにおいて、
    前記エアー浮上手段は、前記ベースから定盤上にエアーを噴出しベースを定盤に対して所定の隙間を有して完全浮上した状態と、前記ベースから定盤上にエアーを噴出しベースおよびそのベースにかかる重量を軽減した状態でかつベースを定盤に対して接した半浮上状態とに切り換え可能に構成され、
    前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面でかつベース近傍または前記支柱の測定子を有する面に対して隣接する側面近傍のベース上には、ハンドルが設けられていることを特徴とするハイトゲージ。
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