JP6122312B2 - 形状測定機 - Google Patents

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Description

本発明は、ワークの表面形状を測定する形状測定機に関する。
ワークの表面形状を測定するために、ワーク表面に接触子を接触させて所定の測定方向へなぞる形状測定機が利用されている(特許文献1参照)。
このような接触式の形状測定機においては、測定精度の向上に伴って、ワーク表面と接触子との接触状態が測定結果に影響を及ぼすようになっている。
例えば、ワーク表面を接触子でなぞる際に、各々の間に生じる摩擦力により、接触子がワーク表面の一点に一時的に凝着し、次の瞬間この凝着を解放され、その結果として滑らかでない動き(いわゆるスティックスリップ)を生じることがある。
また、ワーク表面に段差や突起等があると、ワーク表面をなぞってきた接触子が当該部分でひっかかり、その後のなぞる動作を継続できなくなることもある。
前述のような摩擦力の影響を回避するために、近年の形状測定機においては、接触子をワーク表面に押し付けるための測定力の軽減が図られている。
また、接触子の先端にダイヤモンド系材料などによる低摩擦コーティングを施し、摩擦係数を抑制することがなされている(特許文献2参照)。
さらに、ワーク表面をなぞる動作の際に、接触子を振動させることでワーク表面との間の摩擦力を緩和することがなされている(特許文献3参照)。
特開平6−129810号公報 特開2003−240700号公報 特開2001−91206号公報
ところで、前述したワーク表面と接触子との摩擦力の軽減のために測定力を軽減しようとすると、接触箇所の剛性が低下し、高速測定が難しくなり、作業効率を低下させる原因となる。
また、ダイヤモンド系材料などによる低摩擦コーティングは、一般に高価であり、形状測定機としてのコスト上昇の原因となる。
一方、接触子を振動させる方法を採用しようとすると、形状測定機としての構造上の制約を受けることになる。
すなわち、接触子が一端に形成されたスタイラスを片持ち梁として支持する構造の形状測定機では、このスタイラスの接触子側を振動させることで、ワーク表面と接触子との摩擦力を緩和することができる。このような構造では、スタイラスの接触子とは反対側部位の変位を検出することで、接触子が接触するワーク表面の形状を検出しているため、スタイラスの接触子側に振動を加えた際に、振動に伴ってスタイラスの接触子側が撓むように変形しても、測定は接触子の近傍で行われているため、測定結果に影響は及ばない。
しかし、接触子が一端に形成されたスタイラスを、回動可能な測定アームあるいはスタイラスホルダで支持し、このスタイラスホルダの回動を検出して接触子の変位を測定する構造の形状測定機では、例えばスタイラス部分だけが振動して撓むように変形した場合、接触子の変位とスタイラスホルダの回動角度との関係が維持されず、スタイラスホルダ側の検出器では接触子の変位を測定できないことになる。
形状測定機において、回動により接触子を変位させる構造は、接触子背面側などスタイラス先端側の検出に限定されない等、検出器の設置位置の自由度が高く、多用される構造である。このため、回動により接触子を変位させる構造の形状測定機において、ワーク表面と接触子との接触状態を安定させることが強く要望されていた。
本発明の目的は、回動により接触子を変位させる構造を用いて、ワーク表面と接触子との接触状態を安定させることができる形状測定機を提供することにある。
本発明の形状測定機は、本体と、前記本体に回動自在に支持されたスタイラスホルダ、前記スタイラスホルダに保持されたスタイラス、および前記スタイラスの一端に形成されてワーク表面に接触可能な接触子を有する可動部と、前記スタイラスホルダに回転力を発生させて前記接触子を前記ワーク表面に接触させる測定力付与部と、前記スタイラスホルダの何れかの部位で前記スタイラスホルダの回動に伴う変位を検出する変位検出部と、前記スタイラスホルダの回動軸まわりに変位する振動を前記スタイラスホルダに発生させる振動発生部と、を備えたことを特徴とする。
ここで、可動部、測定力付与部および変位検出部としては、既存の形状測定機の構成を適宜利用することができる。
可動部としては、スタイラスおよびスタイラスホルダの長手方向に対して、接触子が直交方向に延びる形式、あるいは同方向へ延びる形式が適宜利用できる。スタイラスホルダは、形状測定機の本体であるケースまたはフレームに、転がり軸受あるいは低摩擦材料を用いた滑り軸受を介して回動自在に支持されるものが好ましい。
測定力付与部としては、本体とスタイラスホルダとの間に機械的なばねやエラストマ材料による弾性部材を介在させ、スタイラスホルダをその回動軸まわりに回動させるように付勢する構造(機械式)が利用できる。また、電磁コイルで電磁気的な吸引力または反発力をスタイラスホルダに及ぼすことで、スタイラスホルダをその回動軸まわりに回動させるように付勢する構造(電磁式)を利用してもよい。さらに、スタイラスホルダの回動軸の両側の重量バランスを均等としたうえ、一方の側に回動軸からの位置を調整可能なバランスウェイトを設置し、その位置調整によりスタイラスホルダの重量バランスをずらし、スタイラスホルダをその回動軸まわりに回動させるように付勢する構造(重力式)を利用してもよい。
変位検出部としては、可動部(接触子、スタイラス、スタイラスホルダ)の任意の部位で変位を検出できればよく、電磁的あるいは光学的な原理に基づく距離測定を行う非接触式の変位検出器や、機械的な動きを電気的信号に変換する変位検出器などが利用できる。
振動発生部としては、入力信号に対して振動つまり周期的な機械的変位を生じる各種のアクチュエータが利用できる。とくに、圧電素子などの電歪素子を利用することができ、これらは簡単な構造で低価格であるうえ、確実な測定結果が得られる。
このような本発明によれば、可動部、測定力付与部および変位検出部により、形状測定機の基本的な測定機能が得られる。
そして、可動部および振動発生部においては、振動発生部により可動部を振動させ、これによりワーク表面をなぞる接触子を振動させることにより、ワーク表面に対する接触子の摩擦力を緩和し、ワーク表面に対する接触子の移動を連続的で円滑なものにすることができる。
さらに、本発明では、振動発生部による振動がスタイラスホルダに加えられ、スタイラスを介して接触子に伝達される構造となるため、スタイラスおよび接触子は振動発生部との機械的関係を考慮する必要がなく、スタイラスおよび接触子を自由に交換等することができる。
本発明において、前記振動発生部は、前記スタイラスホルダの回動軸まわりに変位する振動を前記スタイラスホルダに発生させるものである。
このような本発明では、振動発生部により可動部をその回動方向へ振動させることで、接触子をワーク表面に対して周期的に近接離隔させることになり、摩擦力の緩和に最も効果的である。
なお、本発明における振動としては、可動部の固有振動数を除外し、なるべく高い周波数であることが望ましい。固有振動数では、発生される振動に対して可動部が共振状態となることから、振動が停止された後、静止状態が回復するまで可動部が不安定になる。そして、不安定な状態での測定を避けるために、形状測定機は待機に入る必要があり、作業効率が低下する可能性がある。従って、可動部に発生させる振動は、可動部の固有振動数を避けることが望ましい。
一方、可動部に発生させる振動は、なるべく高い周波数とすることで、後述するフィルタ処理などを利用して測定結果への影響を避けることが容易である。
本発明において、前記振動発生部は、前記スタイラスホルダの回動軸まわりに変位する振動と、前記回動軸まわりに変位する振動と交差する方向の別の振動との2方向の振動を発生させるものであることが望ましい。
このような本発明では、接触子によるワーク表面の形状測定に影響するスタイラスホルダの回動軸まわりの振動を小さくしても、これと交差する方向の振動が接触子に加えられるため、ワーク表面の接触点に対する相対移動量が大きくなり、ワーク表面に対する接触子の摩擦力を十分に緩和しつつ、測定精度への影響を低減することができる。
この際、他の方向の成分を含む振動の各方向成分は、周期的規則的でなく、ランダムに繰り返されるものであってもよい。
本発明において、前記振動発生部は、前記可動部の固有振動数より高い周波数で前記スタイラスホルダを振動させるものであり、前記変位検出部は、前記スタイラスホルダの何れかの部位の変位を検出し、検出した信号から前記可動部の固有振動数より低い周波数成分のみを出力するものであることが望ましい。
ここで、前記可動部の固有振動数は、予め該当部分の固有振動数を測定して記憶しておけばよい。また、「前記可動部の固有振動数より低い周波数成分のみを出力する」処理は、いわゆるローパスフィルタによるフィルタリング処理であればよい。この処理は、変位検出部が接続される制御装置あるいはデータ処理装置で行ってもよく、変位検出部自体で行ってもよい。
このような本発明では、検出した信号に対するフィルタリングという簡素な構成および簡素な処理によって振動発生部による振動の影響を除外することができ、これにより接触子の測定方向の変位、つまりワーク表面の変位を検出することができる。
本発明において、前記振動発生部は、前記スタイラスホルダの前記回動軸から前記接触子までの領域に振動を発生させるものであることが望ましい。
このような本発明では、スタイラスホルダの回動軸よりも接触子側において振動発生部による振動を発生させることで、この振動を接触子に対して直接的に伝達することができる。
本発明において、前記変位検出部は、前記スタイラスホルダの前記回動軸よりも前記接触子と反対側にある部位の変位を検出するものであることが望ましい。
このような本発明では、変位検出部を、スタイラスホルダの回動軸を挟んで接触子とは反対側に沿って配置することができ、スタイラスおよび接触子との機械的な干渉等が生じないため、配置自由度を確保することができる。とくに、振動発生部がスタイラスホルダの回動軸よりも接触子側に設置される場合、相互の設置スペースを効率よく確保することができる。
本発明によれば、回動により接触子を変位させる構造を用いて、ワーク表面と接触子との接触状態を安定させることができる形状測定機を提供できる。
本発明の第1実施形態の構成を示す模式図。 前記第1実施形態の要部を示す拡大断面図。 前記第1実施形態の接触子の接触状態を示す拡大模式図。 前記第1実施形態の周波数特性を示すグラフ。 本発明の第2実施形態の構成を示す模式図。 本発明の第3実施形態の要部を示す拡大断面図。 本発明の変形例の接触子の振動状態を示す模式的な斜視図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1から図5には、本発明の第1実施形態が示されている。
図1において、形状測定機1は、テーブル2に載置されたワークWの表面形状を測定するものである。
このために、形状測定機1は、本体10に回動自在に支持された可動部20を備え、その先端に接触子21を備えており、接触子21をワーク表面Sに接触させた状態で測定方向(本実施形態ではX軸方向)に移動させる測定動作を行い、この測定動作の間の可動部20の回動状態から接触子21のZ軸方向の変位を検出することにより、ワークWの表面形状(X−Z平面での輪郭形状)を測定するように構成されている。
本体10は、支持部11により支持され、支持部11に設置された送り機構12によりX軸方向へ移動可能である。
支持部11は、テーブル2に隣接して設置されたコラム(図示省略)により支持される構成が採用できる。この際、支持部11は、前述したコラムに沿って昇降可能としてもよい。あるいは、コラムを用いず、テーブル2の近傍に支持部11を並べて設置する構成としてもよく、接触子21がワーク表面Sに接触でき、かつX軸方向の移動が実行できるものであればよい。
送り機構12は、前述した測定動作を行うために本体10を支持部11に対して移動させるものであり、X軸方向に延びるボールねじ等を利用した機械式の精密送り機構などが利用でき、直線移動および高精度の位置決めが可能なもの、例えばリニアモータ等を利用してもよい。
送り機構12には制御装置30が接続されている。制御装置30はパーソナルコンピュータ等を利用して構成され、予め記録された動作プログラムに基づいて送り機構12の動作を制御することができる。
可動部20は、本体10に支持されたスタイラスホルダ22と、スタイラスホルダ22に保持されたスタイラス23と、スタイラス23の一端から下向きに突起する接触子21を有する。
スタイラスホルダ22は、X軸方向に延びるとともに、回動軸24によって本体10に対して回動自在に支持され、揺動することで端部がZ軸方向に変位する。
スタイラス23は、スタイラスホルダ22の一端に接続され、スタイラスホルダ22の延長線上をX軸方向に延びる。
回動軸24は、転がり軸受あるいは低摩擦材料を用いた滑り軸受で構成され、図面交差方向(X軸およびZ軸に交差するY軸方向)の軸線に沿って配置されている。
接触子21は、スタイラス23の先端近傍においてZ軸方向下向きに固定されている。
接触子21は全体として丸棒状であるが、接触子21の先端は円錐形状に形成され、かつその円錐形状の表面にはDLC(ダイアモンドライクカーボン被膜)が形成され、摩耗耐久性および低摩擦性が確保されている。
図2に示すように、スタイラスホルダ22には、スタイラス23の端部を挿入可能な接続部25が形成され、接続部25の内部には弾性材料を用いたクリップ部材26が設置されている。
これにより、スタイラス23は、端部を接続部25に挿入することで、スタイラスホルダ22と同じ軸線上に保持され、さらにクリップ部材26の圧接により抜け留めがなされる。この状態で、クリップ部材26の保持力より大きな力でスタイラス23を引き抜けば、スタイラス23は接続部25から抜き出すことができ、これによりスタイラス23を他のものと交換することができる。
図1に戻って、形状測定機1は、さらに、スタイラスホルダ22に回転力を発生させて接触子21をワーク表面に接触させる測定力付与部31と、スタイラスホルダ22の何れかの部位でスタイラスホルダ22の回動に伴う変位を検出する変位検出部32と、スタイラスホルダ22に振動を発生させる振動発生部33とを備えている。
測定力付与部31は、コイルばねで構成された機械式の付勢手段であり、スタイラスホルダ22の回動軸24を挟んで接触子21とは反対側に設置され、本体10とスタイラスホルダ22との間に掛け渡されている。
この測定力付与部31により、スタイラスホルダ22の端部がZ軸方向上向きに付勢され、反対側においてはスタイラス23および接触子21が同方向下向きに付勢されることになり、これにより接触子21がワーク表面Sに対して所定の測定力で接触する状態とされる。
なお、測定力付与部31としては、コイルばね等の弾性部材に限らず、他のエラストマ材料を用いたものであってもよく、さらに電磁気的に測定力を発生させるもの、あるいは重力バランスにより測定力を発生させるものであってもよい。また、測定力付与部31の設置部位は、所期の測定力を付与できれば、可動部20の任意の場所であってよい。
変位検出部32は、スタイラスホルダ22の回動軸24を挟んで接触子21とは反対側に設置され、スタイラスホルダ22の特定部位のZ軸方向の変位を検出することで、スタイラスホルダ22の回動角度を検出することができる。そして、検出した回動角度および接触子21と回動軸24との距離から、接触子21のZ軸方向の変位を演算することができる。これらの信号処理および演算は、前述した制御装置30の処理プログラムにより実行される。
なお、変位検出部32としては、スタイラスホルダ22の任意の部位で変位を検出できればよく、変位検出は差動コイル等の電磁的な方式のほか、光学的な変位検出等を利用することもできる。
振動発生部33は、図2にも示すように、スタイラスホルダ22の接続部25の最奥部に固定され、スタイラスホルダ22、スタイラス23ないし接触子21に測定方向(X軸方向)と交差する方向の振動を付与するものである。
振動発生部33としては、制御装置30からの電気信号により発振する圧電素子などの電歪素子が利用されている。
このような本実施形態の形状測定機1においては、制御装置30の制御のもとで測定動作を行う。
測定にあたっては、図1に示すように、ワークWをテーブル2上に載置し、ワーク表面Sに接触子21が接触した状態となるように本体10を配置する。
そして、制御装置30から制御信号を送り、送り機構12により可動部20をX軸方向へ移動させながら、変位検出部32からの検出信号を記録してゆくことで、X軸方向に沿ったZ軸変位としてワーク表面Sの形状測定が行われる。
測定動作の間、接触子21には振動発生部33により振動が与えられる。
図3に示すように、接触子21は、ワーク表面Sに接触した状態でX軸方向へ移動する測定動作Mxを行う。この間、接触子21には、前述した振動発生部33(図1参照)からの振動Vが加えられる。
このような振動Vが加えられることで、測定動作Mxにおけるワーク表面Sに対する接触子21の摩擦力が緩和され、ワーク表面Sに対する接触子21の移動が連続的で円滑なものとなる。
なお、本実施形態においては、図4に示すように、振動発生部33が発生する振動Vの周波数faが、可動部20の固有振動数foより高い周波数とされている。
また、変位検出部32がスタイラスホルダ22から検出した信号は、制御装置30で処理されてX軸方向に沿ったZ軸変位として測定される。この際、制御装置30においては、可動部20の固有振動数foより低い周波数fp以下の周波数成分のみを通すローパスフィルタ処理が行われる。
このために、制御装置30には、予め測定しておいた可動部20の固有振動数foが記憶されている。
このような振動Vおよび信号処理を用いることで、振動発生部33から加えられる振動Vが、変位検出部32で検出される信号に影響しないようにすることができ、これにより接触子21の測定方向(Z軸方向)の変位、つまりワーク表面Sの形状を安定的かつ確実に測定することができる。
以上のように、本実施形態によれば、振動発生部33による振動Vにより、ワーク表面Sに対する接触子21の摩擦力が緩和され、ワーク表面Sに対する接触子21の移動を連続的で円滑なものにできる。
また、振動発生部33から加えられる振動Vを、図4に示すような設定とすることで、変位検出部32で検出される信号に影響しないようにすることができ、ワーク表面Sの形状を安定的かつ確実に測定することができる。
さらに、本実施形態では、振動発生部33を、スタイラスホルダ22の回動軸24より接触子21寄りの部位に配置したため、接触子21に対する振動の付与を確実かつ効率よく行うことができる。
また、接触子21およびスタイラス23を交換しても、振動発生部33はスタイラスホルダ22に残るため、交換可能な複数の接触子21およびスタイラス23で振動発生部33を共用することができる。
さらに、振動発生部33は、スタイラス23を接続するための接続部25を利用してスタイラスホルダ22に設置するようにしたため、特別な収容部等が必要なく、構造が簡単で製造が容易である。
また、本実施形態では、変位検出部32が、スタイラスホルダ22の回動軸24を挟んで接触子21とは反対側に配置するとしたため、スタイラス23および接触子21との機械的な干渉等が生じず、配置自由度を確保することができる。とくに、振動発生部33がスタイラスホルダ22の回動軸24よりも接触子21側に設置される場合でも、相互の設置スペースを効率よく確保することができる。
〔第2実施形態〕
図5には、本発明の第2実施形態が示されている。
本実施形態は、前述した第1実施形態の形状測定機1と同じ構成を有するが、振動発生部33が接続部25ではなく、回動軸24の近傍に設置されている点が異なる。
このような本実施形態においても、前述した第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
但し、振動発生部33を接続部25に収容しないため、振動発生部33を収容する孔等をスタイラスホルダ22に形成する等の追加的な加工が必要となる。
また、回動軸24に近く、接触子21から遠くなるため、接触子21に振動を伝達するという点では効率的ではなく、前述した第1実施形態のほうが好ましいといえる。
なお、振動発生部33をスタイラス23に設置すると、交換の際に振動発生部33もスタイラス23と一体に取り外すことになってしまう。一方、スタイラスホルダ22の反対側(回動軸24を挟んでスタイラス23と反対側)であると、振動発生部33からの振動が十分に接触子21に伝達されない可能性がある。
従って、振動発生部33は、回動軸24からスタイラスホルダ22のスタイラス23側の端部までの区間(図5の区間A)であることが好ましい。
〔第3実施形態〕
図6には、本発明の第3実施形態が示されている。
本実施形態は、前述した第1実施形態の形状測定機1と同じ構成を有するが、振動発生部33がスタイラスホルダ22ではなく、スタイラス23の接触子21の基部に設置されている点が異なる。
このような本実施形態においても、前述した第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
但し、振動発生部33がスタイラスホルダ22ではなくスタイラス23に設置されているため、選択可能なスタイラス23毎に振動発生部33を設置しておく必要があり、設備コストがかかるとともに、スタイラス23の交換のつど振動発生部33と制御装置30との間の信号線を脱着する必要がある。
一方で、振動発生部33がスタイラス23の接触子21の基部に設置されるため、振動発生部33からの振動は直接的に接触子21に伝達され、振動伝達のエネルギ効率は最大にできるとともに、振動の応答性も最大にできる。
〔変形等〕
本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形等は本発明に含まれるものである。
例えば、測定力付与部31、変位検出部32、振動発生部33の設置位置および各々の機構、形式等は適宜変更することができる。また、可動部20の構成も同様であり、接触子21、スタイラスホルダ22、スタイラス23および回動軸24の形状、構造などは適宜変更することができる。
前記実施形態においては、振動発生部33を単に振動Vを与えるものとしたが、振動発生部33は、例えばスタイラスホルダ22の回動軸24まわりに変位するZ軸方向の振動に限らず、これに交差するY軸方向の振動またはX軸方向の振動を発生させるものであってもよい。さらに、2つの圧電素子を交差方向に組み合わせて振動発生部33を構成することにより、Z軸方向の振動Vzとこれに交差するY軸あるいはX軸方向の別の振動Vy,Vxとの2方向の振動を発生させるものとしてもよい。
例えば、振動発生部33によりZ軸方向の振動VzとY軸方向の振動Vyとを発生させることができ、この際、振動Vz,Vyの位相差を調整することで、接触子21の先端の振動Vを多様な形態とすることができる。例えば、図7のように、振動Vz,Vyの位相差が0度であれば、接触子21の先端をX方向およびY方向に対して傾斜した仮想面内での振動Vをとすることができる。
このような多様な形態の振動Vは、振動発生部33に対する制御装置30からの入力信号により制御可能である。
なお、本発明は、ワーク表面を接触子でなぞる際に、接触子を振動させることで、ワーク表面と接触子との滑らかでない動き(いわゆるスティックスリップ)を解消する効果を有する。
さらに、本発明では、接触子の円錐形状と協同して、ワーク表面に段差や突起等があった場合に接触子がひっかかる問題の解消にも有効である。
すなわち、接触子は一般に下向きの円錐形状とされ、通常は円錐の先端でワーク表面に摺接する。ここで、ワーク表面に、不連続な立ち上がり段差があった場合には、測定動作の移動の途中で接触子が段差にひっかかり、その後の移動が阻害される可能性があった。
しかし、ワーク表面の立ち上がりが、接触子の円錐形状の高さ寸法以下であれば、接触子の円錐形状の先端が段差に到達するより先に、段差の上端縁が接触子の円錐形状の側壁に接触し、円錐形状の傾斜に沿って段差の上端縁が摺接することになる。
ここで、円錐形状の表面と段差の上端縁との間の摩擦が低減されていれば、測定動作の移動に伴って円錐形状の表面に対して段差の上端縁が滑らかに摺接し、やがて円錐形状の先端が段差上端縁に達し、つまり接触子が段差を登り切り、これにより接触子は段差を超えることができる。
このような段差超えが円滑に行われるためには、接触子の円錐形状の表面と段差の上端縁との摺接が円滑であること、そのためにコーン側壁の摩擦係数を軽減することが必要であるが、本発明によれは、接触子に振動が与えられることで低摩擦が実現され、前述した第1実施形態のように接触子の表面にDLCコーティングを施すことで、段差超えに更に有効な構成とすることができる。
本発明は、ワークの表面形状を測定する形状測定機に利用できる。
1…形状測定機
2…テーブル
10…本体
11…支持部
12…機構
20…可動部
21…接触子
22…スタイラスホルダ
23…スタイラス
24…回動軸
25…接続部
26…クリップ部材
30…制御装置
31…測定力付与部
32…変位検出部
33…振動発生部
S…ワーク表面
V…振動
Vy…振動
Vz…振動
W…ワーク

Claims (5)

  1. 本体と、
    前記本体に回動自在に支持されたスタイラスホルダ、前記スタイラスホルダに保持されたスタイラス、および前記スタイラスの一端に形成されてワーク表面に接触可能な接触子を有する可動部と、
    前記スタイラスホルダに回転力を発生させて前記接触子を前記ワーク表面に接触させる測定力付与部と、
    前記スタイラスホルダの何れかの部位で前記スタイラスホルダの回動に伴う変位を検出する変位検出部と、
    前記スタイラスホルダの回動軸まわりに変位する振動を前記スタイラスホルダに発生させる振動発生部と、を備えたことを特徴とする形状測定機。
  2. 請求項に記載した形状測定機において、
    前記振動発生部は、前記スタイラスホルダの回動軸まわりに変位する振動と、前記回動軸まわりに変位する振動と交差する方向の別の振動との2方向の振動を発生させるものであることを特徴とする形状測定機。
  3. 請求項1または請求項2に記載した形状測定機において、
    前記振動発生部は、前記可動部の固有振動数より高い周波数で前記スタイラスホルダを振動させるものであり、
    前記変位検出部は、前記スタイラスホルダの何れかの部位の変位を検出し、検出した信号から前記可動部の固有振動数より低い周波数成分のみを出力することを特徴とする形状測定機。
  4. 請求項1から請求項の何れか一項に記載した形状測定機において、
    前記振動発生部は、前記スタイラスホルダの前記回動軸から前記接触子までの領域に振動を発生させるものであることを特徴とする形状測定機。
  5. 請求項1から請求項の何れか一項に記載した形状測定機において、
    前記変位検出部は、前記スタイラスホルダの前記回動軸よりも前記接触子と反対側にある部位の変位を検出するものであることを特徴とする形状測定機。
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