JP7448323B2 - 粗さ測定機 - Google Patents
粗さ測定機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7448323B2 JP7448323B2 JP2019163447A JP2019163447A JP7448323B2 JP 7448323 B2 JP7448323 B2 JP 7448323B2 JP 2019163447 A JP2019163447 A JP 2019163447A JP 2019163447 A JP2019163447 A JP 2019163447A JP 7448323 B2 JP7448323 B2 JP 7448323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stylus
- roughness measuring
- main body
- height
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 241001422033 Thestylus Species 0.000 claims description 77
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 54
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 4
- 238000004439 roughness measurement Methods 0.000 description 4
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/28—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/34—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/02—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness
- G01B5/06—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness
- G01B5/061—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness height gauges
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
粗さ測定機としては、持ち運び可能に小型化されたものがある。例えば、ワークがある現場に小型粗さ測定機を持っていき、その場でワークの測定対象面に小型粗さ測定機を載せたり、押し当てたりした状態でワーク表面の粗さ測定を行なう。
また、表面粗さを正しく測定するためには、触針がワーク表面に対して正しく垂直に当接している必要がある。触針がワーク表面に垂直に当たっているかどうかの判断はオペレータに委ねられているが、触針自体は非常に小さいもので目視では見えづらいため、オペレータの技量の差によって測定誤差が生じやすかった。
モータの駆動力によって所定の駆動軸方向に進退するように設けられた移動駒部材を有する駆動部と、
スキッドの貫通孔から出没可能に設けられているとともにワーク表面に沿って倣い移動する触針、および、前記触針の変位を検出する触針変位検出部を有する触針ユニットと、
前記触針が前記スキッドの貫通孔から突出する方向を第1方向とし、前記駆動軸方向に対して直交する所定の軸を測定軸とするとき、前記第1方向が前記測定軸に対してほぼ平行となる状態で前記触針ユニットを前記移動駒部材に連結する連結手段と、
前記触針ユニットを前記第1方向に付勢する付勢手段と、
前記駆動部および前記触針ユニットを収容しつつ、前記触針ユニットが前端面から突き出て前記駆動軸方向に平行に進退することを許容する本体ハウジング部と、
前記スキッドを間にして前記本体ハウジング部の前記前端面とは反対の側において、前記測定軸に平行な方向の物体の高さを検出するように設けられた高さ検出器と、を備え、
前記本体ハウジング部は、前記本体ハウジング部の前記第1方向にあるベース面を有し、前記ベース面には、測定時には前記ワーク表面に当接する本体支持脚が設けられており、
前記高さ検出器が、前記測定軸方向において前記本体支持脚の高さと同じ高さに物体を検出したとき、前記駆動部が自動的に駆動を開始して、前記触針ユニットによるワーク表面の倣い測定が行なわれる
ことを特徴とする。
前記本体ハウジング部から前記駆動軸方向に平行に延在する連結棒が設けられ、
前記高さ検出器は、前記連結棒の先端に取り付けられている
ことが好ましい。
前記高さ検出器は、測定軸方向において前記本体支持脚と同じ高さで前記ワークに当接する検出器支持脚を有する
ことが好ましい。
前記複数の粗さ測定機は、前記ベース面を上に向けた姿勢で前記運搬台に設置されており、
前記ワークが前記高さ検出器と前記本体支持脚とに跨がるように載置されたとき、前記粗さ測定機が自動的に測定を開始して、前記触針ユニットによるワーク表面の倣い測定が行なわれる
ことが好ましい。
モータの駆動力によって所定の駆動軸方向に進退するように設けられた移動駒部材を有する駆動部と、
スキッドの貫通孔から出没可能に設けられているとともにワーク表面に沿って倣い移動する触針、および、前記触針の変位を検出する触針変位検出部を有する触針ユニットと、
前記触針が前記スキッドの貫通孔から突出する方向を第1方向とし、前記駆動軸方向に対して直交する所定の軸を測定軸とするとき、前記第1方向が前記測定軸に対してほぼ平行となる状態で前記触針ユニットを前記移動駒部材に連結する連結手段と、
前記触針ユニットを前記第1方向に付勢する付勢手段と、
前記駆動部および前記触針ユニットを収容しつつ、前記触針ユニットが前端面から突き出て前記駆動軸方向に平行に進退することを許容する本体ハウジング部と、
前記測定軸に平行な方向の物体の高さを検出するように設けられた高さ検出器と、を備え、
前記高さ検出器が、前記触針がワーク表面に対して垂直に当たったときの前記触針ユニットの姿勢を検出したとき、前記駆動部が自動的に駆動を開始して、前記触針ユニットによるワーク表面の倣い測定が行なわれる
ことを特徴とする。
(第1実施形態)
本発明の粗さ測定機に係る第1実施形態について説明する。
図1は、粗さ測定機の側面図である。
図2は、粗さ測定機をZ軸の正の側から見た図である。
図3は、粗さ測定機の斜視図である。
図4は、粗さ測定機の断面図である。
測定本体部200の構成を簡単に説明しておく。
測定本体部200は、例えば図4に表れるように、触針ユニット210と、駆動部250と、本体ハウジング部270と、を備える。
ケース体220は、径大の筒状の胴部221と、胴部221の先端から突き出たノーズ部222と、を有し、さらに、ノーズ部222の先端にはスキッド223が設けられている。
モータ251に送りネジ252が連結されており、モータ251の動力で送りネジ252が回転駆動される。送りネジ252にネジ受けナット253が螺合しており、また、ネジ受けナット253はガイドシャフト254に固着されている。ネジ受けナット253は送りネジ252の回転によってねじ送りされ、ガイドシャフト254は、ネジ受けナット253と一体的にスライド移動するように軸受されている。ガイドシャフト254に移動駒部材255が固着されており、移動駒部材255はガイドシャフト254と一体的にスライド移動する。
本実施形態では、送りネジ252の軸線およびガイドシャフト254の軸線は駆動軸方向(X軸方向)と平行である。駆動軸方向に平行にX軸をとることにする。また、X軸に垂直な方向にZ軸をとる。
連結部260は、コネクタロッド261と、コネクタソケット262と、板バネ263と、を有する。
コネクタロッド261が触針ユニット210の胴部221の末端に取り付けられ、コネクタロッド261はインダクタンス検出器242の導通線であるとともに連結ピンとなっている。(コネクタロッド261の本数は、必要な信号線の数や固定強度を考慮して二本か三本設けられればよい。)コネクタロッド261はコネクタソケット262に挿入されて保持され、コネクタソケット262が板バネ263によって移動駒部材255に連結されている。
板バネ263は、触針ユニット210を片持ち支持する支持手段となるとともに、触針ユニット210の先端(スキッド223)を触針231が突き出す方向に付勢する付勢手段でもある。
連結部260は、この第1方向がZ軸と平行となる状態、つまり、第1方向が駆動軸方向(X軸方向)と垂直になる状態、を基準状態としつつ、板バネ263は基準状態からさらにスキッド223を第1方向に付勢する方向に付勢力を作用させている。そして、Z軸方向に平行な方向における触針231の変位がワークの表面粗さに相当するものとなる。したがって、Z軸方向が測定軸方向に相当する。
本体ベース面274は、駆動軸方向に平行で、Z軸に垂直な面である。(ただし、後述する本体支持脚275の高さが大事なのであって、本体ベース面274自体の面の方向や平坦か曲面かは必ずしも重要ではない。)
この支持脚を本体支持脚275と称することにする。本体支持脚275の高さは、触針231がZ軸に平行になったときに触針231の先端と同じ高さになるように設計されている。つまり、測定対象が平坦なワーク表面の表面粗さであるとして、本体支持脚275の高さは、ワーク表面と本体支持脚275とが当接したときに触針231がワーク表面に対して垂直に当たるように設計されている。例えば図5は、ワークWと粗さ測定機100とが接触した状態を示す図である。
高さ検出器300は、本体ハウジング部270の前端面271の側において、前端面271とは触針ユニット210(スキッド223)を間にして反対側に設けられている。具体的には、本体ハウジング部270の前端面271に所定長さの連結棒310が取り付けられ、この連結棒310の先端に高さ検出器300が固着されている。
高さ検出器300は、検出器筐体320と、検出器支持脚330と、高さ検出ピン340と、を有する。
検出器筐体320は、その内部に高さ検出ピン340の変位を検出する変位検出センサ321(例えばエンコーダ)を内蔵した外装筐体である。検出器筐体320において、第1方向にある面を検出器ベース面322と称することにする。(本実施形態の軸の取り方でいうと、検出器ベース面322は、検出器筐体320においてZ軸の正の側にあるといってもよい。)
検出器ベース面322は、駆動軸方向に平行で、Z軸に垂直な面である。(ただし、後述する検出器支持脚330の高さが大事なのであって、検出器ベース面322自体の面の方向や平坦か曲面かは必ずしも重要ではない。)
検出器支持脚330の高さは、触針231がZ軸に平行になったときに触針231の先端と同じ高さになるように設計されている。つまり、測定対象が平坦なワーク表面の表面粗さであるとして、検出器支持脚330の高さは、ワーク表面と検出器支持脚330とが接触したときに触針231がワーク表面に対して垂直に当たるように設計されている。
さらに具体的には、本体支持脚275および検出器支持脚330の高さは、ワーク表面が本体支持脚275と検出器支持脚330とに当接したときに、触針231がワーク表面に対して垂直に当たるように設計されている。
言い方を変えると、本体支持脚275の先端と検出器支持脚330の先端とは同一の仮想平面上にあり、この仮想平面は駆動軸方向(X軸方向)に平行でZ軸に垂直な平面である。そして、連結部260で片持ちされている触針ユニット210の姿勢を連結部260を支点として揺動させ、触針231の先端が前記仮想平面上にあるとき、触針231は前記仮想平面に対して垂直になる。
図6は、制御部400の機能ブロック図である。
図7、図8は、制御部400の動作を説明するためのフローチャートである。
制御部400は、高さ判定部410と、駆動制御部400と、データ取得部430と、を有している。
高さ判定部410には、高さ検出器300で検出された高さ検出ピン340の変位(あるいは高さ位置)が入力される。高さ判定部410には、高さ参照値設定部411と、タイマー412と、待機時間設定部413と、が付設されている。
高さ判定部410は、高さ検出器300で検出された高さ検出ピン340の高さを前記高さ参照値と比較する(ST110)。高さ検出ピン340の高さが高さ参照値と同じになったとき(ST110:YES)、高さ判定部410は、第1トリガー信号を発する(ST120)。
この場合、高さ判定部410は、高さ検出ピン340の高さが高さ参照値の範囲内にあることを判定したときに第1トリガー信号を発する。
オペレータとしては、音や光による報知によって、粗さ測定機100とワークWとのセッティングが適正になったことを知る。ランプ441やスピーカ442は、例えばユーザが携帯しているタブレットやスマートフォンであってもよい。報知手段としては、音や光のほか振動(振動を発生させる偏心モータ)でもよい。ランプ441やスピーカ442と制御部400との通信手段として各種の無線通信方式を用いてもよい。
第2トリガー信号を受けて、駆動制御部420が駆動部250の動作制御を開始する(ST170)。(例えば、駆動制御部420が駆動部250に駆動電流を印加する。)
これにより、モータ251による送りネジ252の回転駆動が開始され、触針ユニット210によるワーク表面の倣い測定が行なわれる。触針231の変位データは、インダクタンス検出器242からデータ取得部430に送られて保存される(ST180)
(1)本実施形態においては、高さ検出器300がワーク表面の高さ(位置)を検出し、ワーク表面が適正な位置にきたところで自動的に測定動作が開始される。
したがって、オペレータが別途にスタートボタンを押すような操作は必要ない。例えば、オペレータは片手だけでワークWまたは粗さ測定機100のどちらかを持って、測定箇所にセットするだけでよい。あとは自動的に測定動作が開始され、測定データが収集されていく。空いているもう片方の手は、パソコンやタブレットの操作であったり、段取り替えの準備であったり、種々必要な作業を行なえばよい。オペレータにとっては測定作業が楽になるし、効率的にもなる。
図9は、粗さ測定機100の好適な使用方法を例示する図である。
図9において、上面が平坦な運搬台610を用意する。
運搬台610の両端には、把持手段としてのグリップ620が設けられている。この運搬台610の上面に複数(ここでは3機)の粗さ測定機100を設置する。
粗さ測定機100の向きは、本体ベース面274が上を向く向きである。
このように複数の粗さ測定機100をユニット化したものを用意しておく。このように複数の粗さ測定機100をユニット化したものを粗さ測定機ユニット600と称することにする。
粗さ測定にあたっては、オペレータは、粗さ測定の測定対象であるワークWを高さ検出器300と前方の本体支持脚275とに跨がるように次々に載せていく。オペレータは、ただワークWを次々に載せていけばよいのであって、例えばスタートボタンを押すような操作はしなくてもよい。
もちろん、例えば図10に例示するように、粗さ測定機100をワークWの上方からワークWの測定面に接近させて、ワークWの上面を測定してもよい。
図9の粗さ測定機ユニットを用いる際でも、ワークWの上面に粗さ測定機ユニット600を載せてしまえばよい。一度の測定で3つの粗さ測定データが得られるので、測定効率が向上する。
上記第1実施形態では、高さ検出器はワーク表面の高さを検出するものであったが、図11に例示するように、触針ユニット210の高さ位置(姿勢)を検出するように高さ検出器300Aを設けるようにしてもよい。
図11において、高さ検出器300Aは、触針ユニット210の姿勢が駆動軸に平行になったことを検出するように設けられている。
ここでは、本体ハウジング部270の前端面271から延在する連結棒310Aにて高さ検出器300Aを保持している。ただし、高さ検出器300Aを本体ハウジング部270の内部に設けるようにしてもよい。触針ユニット210(スキッド223)を間にして本体ハウジング部270の前端面271と反対側には支持脚510を設けるための支持台部500があってもよいが、このような支持台部500は省略されてもよい。
制御部400の高さ参照値設定部411には、触針231が駆動軸方向と垂直になったとき(基準状態)の高さ検出器300Aの検出値を高さ参照値として設定しておく。あとは第1実施形態で説明した動作とほぼ同じであり、触針231がワーク表面に垂直に当たった状態になると、粗さ測定機は自動的に測定動作を開始する。
高さ検出器としては高さ検出ピンを有する接触式の高さ検出器を例示したが、レーザー測距方式などの非接触式であってもよい。
200…測定本体部、
210…触針ユニット、
220…ケース体、221…胴部、222…ノーズ部、223…スキッド、224…貫通孔、230…触針レバー、231…触針、232…板バネ、240…触針変位検出部、241…フェライト板、242…インダクタンス検出器、
250…駆動部、
251…モータ、252…送りネジ、253…ネジ受けナット、254…ガイドシャフト、255…移動駒部材、
260…連結部、
261…コネクタロッド、262…コネクタソケット、263…板バネ、
270…本体ハウジング部、
271…前端面、272…穴、274…本体ベース面、275…本体支持脚、
300、300A…高さ検出器、
310…連結棒、320…検出器筐体、321…変位検出センサ、322…検出器ベース面、330…検出器支持脚、340…高さ検出ピン、
400…制御部、
400…駆動制御部、400…制御部、410…高さ判定部、411…参照値設定部、412…タイマー、413…待機時間設定部、420…駆動制御部、430…データ取得部、441…ランプ、442…スピーカ、
500…支持台部、510…支持脚、
600…測定機ユニット
Claims (5)
- モータの駆動力によって所定の駆動軸方向に進退するように設けられた移動駒部材を有する駆動部と、
スキッドの貫通孔から出没可能に設けられているとともにワーク表面に沿って倣い移動する触針、および、前記触針の変位を検出する触針変位検出部を有する触針ユニットと、
前記触針が前記スキッドの貫通孔から突出する方向を第1方向とし、前記駆動軸方向に対して直交する所定の軸を測定軸とするとき、前記第1方向が前記測定軸に対してほぼ平行となる状態で前記触針ユニットを前記移動駒部材に連結する連結手段と、
前記触針ユニットを前記第1方向に付勢する付勢手段と、
前記駆動部および前記触針ユニットを収容しつつ、前記触針ユニットが前端面から突き出て前記駆動軸方向に平行に進退することを許容する本体ハウジング部と、
前記スキッドを間にして前記本体ハウジング部の前記前端面とは反対の側において、前記測定軸に平行な方向の物体の高さを検出するように設けられた高さ検出器と、を備え、
前記本体ハウジング部は、前記本体ハウジング部の前記第1方向にあるベース面を有し、前記ベース面には、測定時には前記ワーク表面に当接する本体支持脚が設けられており、
前記高さ検出器が、前記測定軸方向において前記本体支持脚の高さと同じ高さに物体を検出したとき、前記駆動部が自動的に駆動を開始して、前記触針ユニットによるワーク表面の倣い測定が行なわれる
ことを特徴とする粗さ測定機。 - 請求項1に記載の粗さ測定機において、
前記本体ハウジング部から前記駆動軸方向に平行に延在する連結棒が設けられ、
前記高さ検出器は、前記連結棒の先端に取り付けられている
ことを特徴とする粗さ測定機。 - 請求項1または請求項2に記載の粗さ測定機において、
前記高さ検出器は、測定軸方向において前記本体支持脚と同じ高さで前記ワークに当接する検出器支持脚を有する
ことを特徴とする粗さ測定機。 - 上面が平坦な運搬台に、請求項3に記載の粗さ測定機を複数台設置した粗さ測定機ユニット。
- 請求項4に記載の粗さ測定機ユニットにおいて、
前記複数の粗さ測定機は、前記ベース面を上に向けた姿勢で前記運搬台に設置されており、
前記ワークが前記高さ検出器と前記本体支持脚とに跨がるように載置されたとき、前記粗さ測定機が自動的に測定を開始して、前記触針ユニットによるワーク表面の倣い測定が行なわれる
ことを特徴とする粗さ測定機ユニット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019163447A JP7448323B2 (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | 粗さ測定機 |
US17/009,304 US11353312B2 (en) | 2019-09-06 | 2020-09-01 | Roughness tester |
CN202010906081.7A CN112461120B (zh) | 2019-09-06 | 2020-09-01 | 粗糙度测试仪 |
DE102020123018.4A DE102020123018A1 (de) | 2019-09-06 | 2020-09-03 | Rauheitsprüfer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019163447A JP7448323B2 (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | 粗さ測定機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021042999A JP2021042999A (ja) | 2021-03-18 |
JP7448323B2 true JP7448323B2 (ja) | 2024-03-12 |
Family
ID=74644695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019163447A Active JP7448323B2 (ja) | 2019-09-06 | 2019-09-06 | 粗さ測定機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11353312B2 (ja) |
JP (1) | JP7448323B2 (ja) |
CN (1) | CN112461120B (ja) |
DE (1) | DE102020123018A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081324A (ja) | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Mitsutoyo Corp | 表面粗さ測定ユニット、三次元測定装置 |
JP2018044780A (ja) | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 株式会社ミツトヨ | 形状測定機 |
JP2019138691A (ja) | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 株式会社東京精密 | 表面形状測定機 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2347504A1 (fr) | 1976-04-05 | 1977-11-04 | Freyssinet Int Stup | Coupleurs pour cables de precontrainte |
JPS6296810A (ja) * | 1986-10-30 | 1987-05-06 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | 載置型表面粗さ測定機 |
JPH03287006A (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | マルチ・プローブ式表面形状・状態計測手法 |
JP3640201B2 (ja) | 1997-12-26 | 2005-04-20 | 株式会社ミツトヨ | 表面性状測定機 |
JP3373465B2 (ja) | 1999-11-01 | 2003-02-04 | 株式会社ミツトヨ | 表面性状測定機 |
JP3443054B2 (ja) | 1999-11-01 | 2003-09-02 | 株式会社ミツトヨ | 表面性状測定機用検出器 |
JP3531924B2 (ja) | 2001-03-15 | 2004-05-31 | 株式会社ミツトヨ | 表面性状測定機 |
US6678964B2 (en) * | 2001-10-11 | 2004-01-20 | Robert Bosch Gmbh | Tracer device |
JP3967274B2 (ja) * | 2003-02-27 | 2007-08-29 | 株式会社ミツトヨ | 測定装置 |
EP2199732B1 (de) * | 2008-12-19 | 2017-10-11 | Klingelnberg AG | Vorrichtung mit Rauheitsmesstaster |
JP2012026736A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Mitsutoyo Corp | 表面粗さ試験機のスキッド洗浄方法 |
JP6122312B2 (ja) * | 2013-02-28 | 2017-04-26 | 株式会社ミツトヨ | 形状測定機 |
JP6047045B2 (ja) * | 2013-03-25 | 2016-12-21 | 株式会社ミツトヨ | 輪郭測定機 |
DE202013104439U1 (de) * | 2013-09-30 | 2013-12-02 | Breitmeier Messtechnik Gmbh | Oberflächenmikrostrukturmessgerät mit Biegebalken |
JP6447997B2 (ja) * | 2015-02-09 | 2019-01-09 | 株式会社ミツトヨ | テストインジケータ |
DE102017113695B3 (de) * | 2017-06-21 | 2018-12-27 | Carl Mahr Holding Gmbh | Wippenloses Messsystem für ein Messgerät |
DE102017113709B4 (de) * | 2017-06-21 | 2019-01-24 | Carl Mahr Holding Gmbh | Messarmaufnahmeeinrichtung eines Messsystems |
JP7094821B2 (ja) * | 2018-08-06 | 2022-07-04 | 株式会社ミツトヨ | 形状測定装置 |
JP7141296B2 (ja) * | 2018-10-03 | 2022-09-22 | 株式会社ミツトヨ | 硬さ試験機 |
JP7213059B2 (ja) * | 2018-10-24 | 2023-01-26 | 株式会社ミツトヨ | 表面性状測定装置およびその制御方法 |
JP2019090832A (ja) * | 2019-02-14 | 2019-06-13 | 株式会社東京精密 | 形状測定機 |
-
2019
- 2019-09-06 JP JP2019163447A patent/JP7448323B2/ja active Active
-
2020
- 2020-09-01 US US17/009,304 patent/US11353312B2/en active Active
- 2020-09-01 CN CN202010906081.7A patent/CN112461120B/zh active Active
- 2020-09-03 DE DE102020123018.4A patent/DE102020123018A1/de active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081324A (ja) | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Mitsutoyo Corp | 表面粗さ測定ユニット、三次元測定装置 |
JP2018044780A (ja) | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 株式会社ミツトヨ | 形状測定機 |
JP2019138691A (ja) | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 株式会社東京精密 | 表面形状測定機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN112461120A (zh) | 2021-03-09 |
DE102020123018A1 (de) | 2021-03-11 |
US11353312B2 (en) | 2022-06-07 |
JP2021042999A (ja) | 2021-03-18 |
CN112461120B (zh) | 2024-05-24 |
US20210072015A1 (en) | 2021-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6858857B2 (en) | Modular non-contact measurement device for quickly and accurately obtaining dimensional measurement data | |
US6858858B2 (en) | Non-contact measurement device for quickly and accurately obtaining dimensional measurement data | |
JP6104557B2 (ja) | 表面粗さ測定ユニット、三次元測定装置 | |
JP2005164475A (ja) | 真直度測定装置 | |
JP7448323B2 (ja) | 粗さ測定機 | |
KR100540786B1 (ko) | 축검사용 진위치검사기 | |
JP2019120633A (ja) | 表面形状測定機 | |
WO2019155698A1 (ja) | 表面形状測定機 | |
EP1261841A1 (en) | A non-contact measurement device | |
JP6583013B2 (ja) | 粗さ測定機 | |
JPS62194401A (ja) | 載置型表面粗さ測定機 | |
JP7038308B2 (ja) | 表面形状測定機 | |
JP6861359B2 (ja) | 測定装置 | |
CN216620875U (zh) | 按键检测治具 | |
JP2019152506A (ja) | 球面内径測定装置および測定方法 | |
JPH0457201B2 (ja) | ||
JPH0449883B2 (ja) | ||
CN209147889U (zh) | 一种手机壳特征孔检具 | |
JPH0449884B2 (ja) | ||
JPS62232510A (ja) | ベアリング加工精度自動連続測定装置 | |
TWI421470B (zh) | 高度量測治具 | |
JPH0617851U (ja) | 加工機用の間隔測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230328 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240229 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7448323 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |