JPS62232510A - ベアリング加工精度自動連続測定装置 - Google Patents

ベアリング加工精度自動連続測定装置

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JPS62232510A
JPS62232510A JP61076124A JP7612486A JPS62232510A JP S62232510 A JPS62232510 A JP S62232510A JP 61076124 A JP61076124 A JP 61076124A JP 7612486 A JP7612486 A JP 7612486A JP S62232510 A JPS62232510 A JP S62232510A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、環状に加工形成されたベアリング本体の加工
精度を自動的に順次測定できるようにしたベアリング加
工精度自動連続測定装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、環状に加工形成されたベアリング本体の外形及び
内形の加工精度を測定する場合は、先ず、測定者が測定
物固定装置のX基準面及びY基準面に合わせて環状ベア
リング本体を立設させ、次に鉤状アームの先端にピック
アップ部を設けた測定装置を用いて、該鉤状アームを操
作してピックアップ部を基準面に固定した環状ベアリン
グ本体の外面または内面位置に当接させ、上記測定装置
によって、環状ベアリング本体の加工精度を測定してい
た。
(発明が解決しようとする問題) しかしながら、上記従来の測定装置による精度測定では
、測定する環状ベアリング本体を基準面に精度良く固定
することは甚だ困難であった。また、測定装置の作動機
構の機械的誤差も大きく生じ、加工精度の測定に悪影響
を与えるといった欠点があった。更に、上記の如〈従来
の測定装置では鉤状アームを作動させて測定するように
した構成であるので、強度上アームを大きくすることが
できず、測定物の大きさも自ずと限定されたものとなっ
た。本発明はこのような点に鑑みて開発されたものであ
り、その目的とする処は、環状ベアリング本体の加工精
度測定を正確にかつ迅速に行えるようにしたベアリング
加工精度自動連続測定装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案は上記目的を有効に達するために、次の
ような構成にしである。すなわち、平板表面にガイド部
材を付設して、加工形成された環状ベアリング本体を順
次水平方向に案内できるようにすると共に、ガイド部材
で順次案内されてくる先頭の環状ベアリング本体を一個
づつ上下方向から挟持しかつ該ベアリング本体の外形加
工精度を測定できるようにしたベアリング外形加工精度
測定機構を、上記ガイド部材で案内された水平方向所定
位置に付設すると共に、該測定機構で挟持したベアリン
グ本体位置の平板に孔を穿設し、更に該孔から作動手段
によって突出し上記ベアリング本体の所定内面に係合す
るようにしたゲージ部を具備してなるベアリング内面ゲ
ージ機構を、該孔位置の平板裏面に設けた構成である。
(作用) 加工形成された複数の環状ベアリング本体を、平板表面
に付設したガイド部材による通路に挿入して順次前方に
移送する。そして通路の水平位置に設けたベアリング外
形加工精度測定機構で移送されてくる環状ベアリング本
体を1個づつ所定位置で挟持すると共に、平板の裏面に
付設したベアリング内面ゲージ機構の作動手段を動作さ
せて、平板に穿設した孔から該平板の表側に突出させ、
該ベアリング内面ゲージ機構のゲージ部を挟持したベア
リング本体の内面に係合させ、前記ベアリング外形加工
精度測定機構によって挟持した環状ベアリング本体の加
工精度を測定する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第2図に基づいて説
明する。
図において(1)は、平板(2)の表面(3)に付設し
たガイド部材であって、該ガイド部材(1)は、加工形
成された環状ベアリング本体(A)を測定するために、
該環状ベアリング本体(A)を上記平板(2)の斜め上
部から後述するベアリング外形精度測定機構(4)を設
けた平板(2)の下部水平方向に導くために付設された
ものである。このガイド部材(1)の内、上部のガイド
部材(la) (lb)は、図示のように測定する環状
ベアリング本体(A)の大きさに合わせて上下方向に取
付調整可能なようにしである。またこのガイド部材(l
a) (lb)同士は、測定する環状ベアリング本体(
A)に対してベアリング外形精度測定機構(4)が作用
できるように所定間隔をおいて平板(2)に付設しであ
る。
また、案内する環状ベアリング本体(A)を転勤させ下
方に落下させるように形成したガイド部材(lc)は斜
め方向に、また該ガイド部材(1c)に連設したガイド
部材(1d)は、上下方向に取付は調整可能なようにし
である。更に測定する環状ベアリング本体(A)を水平
方向に導くために設けたガイド部材(le) (if)
同士は、図示のように所定間隔を於いてネジ(5)で平
板(2)に固定しである。このガイド部材(le) (
If)と上記各ガイド部材(la) (lb) (lc
)  (ld)で形成される通路(6)の隅部分(7)
、すなわちガイド部材(ld)と(1d)との間は間隙
を設けである。この隅部分(7)外方の水平線上にはシ
リンダロッ゛ド(8)が設けてあり、該シリンダロンド
(8)は、この隅部分(7)から通路(6)内に突出作
動し、通路(6)の上方から上記ガイド部材(1)によ
って導かれてくる環状ベアリング本体(A)を水平方向
前方に押圧するようにしである。(9)は水平位置に設
けたガイド部材(le)(If)の前側端部に立設した
ガイド板であって、通路(6)を転勤してくる環状ベア
リング本体(A)を水平位置で案内するためのものであ
る。
しかして、上記ガイド部材(1a)と(1b)、及びガ
イド部材(1e)と(1f)との間に位置するようにし
て設けたベアリング外形加工精度機構(4)は、ベアリ
ング本体測定部(10)とベアリング本体挟持部(11
)とから構成されている。該ベアリング本体測定部(1
0)は、ガイド部材(Ia)と(1b)との間に設けら
れ固定支持部(12)と可動部(13)とからなる。該
固定支持部(12)はガイド部材(1e)と(l「)と
の間の上方に水平に固定され、該固定支持部(12)に
はスラスト軸受(14)  (14)を介して、2本の
摺動軸(15)(15)を有する上記可動部(13)が
上下動可能なように設けられている。また該可動部(1
3)の摺動軸(15)(15)先端には、測定する環状
ベアリング本体(A)と当接させるカムフロア等を付設
するブラケット(16)が設けられている。(17)は
上記カムフロアであってブラケッ)(16)の下部両端
近傍に回動自在に枢着されている。また、該ブラケッ1
−(16)の下部中央には、測定する環状ベアリング本
体(A)の外01S(1B)に係合し、該環状ベアリン
グ本体(A)の外形の角部の加工精度を測定するように
したジグ(19)が付設されている。該ジグ(19)は
測定するベアリング本体(A)の大きさに合わせて交換
できる。
しかして、上記両槽動軸(15)<15)の上端には、
ネジ(20)によって両槽動軸(15)(15)を繋ぐ
ための連結杵(21)が付設されている。(22)はバ
ネであって固定支持部(12)とブラケット(16)と
の間に設けられ、該バネ(22)の弾発によってブラケ
ット(16)を下方、すなわち通路(6)側に押圧する
ように作用させる。
(23)は、頭部(25)を固定支持部(12)側に位
置するようにして連結杆(21)の中央に付設したボル
ト(23)であり、該ボルト(23)と固定支持部(I
2)の中央に設けたセンサ(25)とによって、環状ベ
アリング本体(A)測定時に可動部(13)が上方に移
動した時に生じるボルト(23)の頭部上天(2G)と
該センサ(25)との隙間を測定し、環状ベアリング本
体(A)の加工精度を測定できるようにしであるまた、
前記ベアリング本体挟持部(11)は、ガイド部材(l
e)と(1f)との間から通路(6)内に可動して突出
する挟持可動部(27)と該可動部(27)を摺動可能
に支持する支持部(28)及び可動部(27)を作動さ
せるためのシリンダ(29)とから構成されている。可
動部(27)は、2本の摺動軸(30)  (30)に
よりスラスト軸受(31)を介して支持部(28)に設
けられている。またシリンダ(29)のロッド(32)
は2本の摺動軸(30)  (30)の下部を繋いだ連
結杆(33)に連結されている。(34)は2本の摺動
軸(30)  (30)の先端に付設したベアリング本
体挟持用の当接板である。この当接板(34)と前記カ
ムフロア(17)(17)によって測定する環状ベアリ
ング本体(A)を挟持する。
(35)は上記挟持した環状ベアリング本体(A)の内
面側に位置するように平板(2)に穿設した楕円孔であ
って、該楕円孔(35)からは、平板(2)の裏面(3
6)に付設したベアリング内面ゲージ機構(37)のゲ
ージ部(38)が、該機構(37)の作動手段(39)
によって突出し、測定する環状ベアリング本体(A)の
内面に係合するようにしである。
上記ベアリング内面ゲージ機構(37)は、上記作動手
段(39)と、該作動手段(39)と連結し、可動軸(
41)並びに該可動軸(41)を軸受(42)を介して
摺動可能に保持するための保持具(43)とから構成さ
れている。該保持具(43)は平板(2)の裏面(36
)に立設されている。また上記作動手段(39)として
シリンダ(44)が用いられ、該シリンダ(44)は保
持具(43)の上にロッド(45)側を反平板側にして
載設されている。該ロッド(45)は連結杆(46)を
介して上記可動軸(41)と連結されている。ロッド(
45)がシリンダ(44)側に引っ込むと連結杆(46
)、可動軸(41)を介してゲージ部(38)は通路(
6)側に楕円孔(35)から突出する。逆の場合は、該
ゲージ部(38)は楕円孔(35)から平板(2)の裏
面側に引っ込んだ状態となる。また上記ゲージ部(38
)外周は、測定する環状ベアリング本体(A)の内面加
工形状に係合するように精密に凹凸形成しである。
次に、上記のような構成からなるベアリング加工精度自
動連続測定装置を使用して加工した環状ベアリング本体
(A)を測定する場合について説明する。各ガイド部材
(1)によって形成された通路(6)の上方から加工形
成された環状ベアリング本体(A)を順次挿入する。そ
して該通路(6)から下方に落下した環状ベアリング本
体(A)をシリンダロッド(8)によって水平方向前方
に押圧する。通路(6)に挿入された多数の環状ベアリ
ング本体(A)は自重により順次上方から下方に落下し
、通路(6)の水平位置に設けたガイド部材(1e)に
よって水平方向に導かれる。このガイド部材(le)上
に位置した該ベアリング本体(A)は、他の環状ベアリ
ング本体(A)の自重により水平方向前方に転動しよう
とするが、ベアリング本体挟持測定部(10)に設けた
バネ(22)の弾発により該挟持測定部(10)の可動
部(13)が通路(6)側に押圧されており、該ベアリ
ング本体(A)はカムフロア(17)に当接して前方へ
の転勤を阻止されることになっている。
この状態でシリンダロッド(8)を作動させ、該ベアリ
ング本体(A)を水平方向前方、すなわち楕円孔(35
)側に少し押圧する。この押圧により上記バネ(22)
の弾発に抗して該ベアリング本体(A)は楕円孔(35
)側に転勤すると共に、この環状ベアリング(A)の動
きにより一旦上昇した可動部(13)は、該ベアリング
本体(A)が2個のカムフロア(17)  (17)の
間に位置した時に再びバネ(22)の弾発により該ベア
リング本体(A)を押圧するように降下する。
そして、該可動部(13)とベアリング本体挟持部(1
0)側の可動部(13)とによって挟持し、測定する該
ベアリング本体(A)をX軸方向及びY方向に自動的に
かつ正確に固定する。この時、ベアリング内面ゲージ機
構(37)の作動手段(39)も作動し、ゲージ部(3
8)は該ベアリング本体(A)の加工内面に係合する。
このような状態に上記ベアリング本体(A)をセットし
たとき、可動部(13)に付設したジグ(19)は測定
するベアリング本体(A)外形に係合する。この時のベ
アリング本体(A)の外形角部の加工精度誤差が、可動
部(13)の僅かの上昇によるボルト頭部(24)と支
持部(12)中央上天(B)との間の間隙として現れ、
この間隙をセンサ(25)によって検出し、基準数値内
で加工されているかどうかを、測定装置(図示省略)で
測定し判断する。
(発明の効果) このように本発明は、加工された環状ベアリング本体を
自動的にX軸、Y軸基準に正確にかつ迅速に設定するこ
とができるので、測定効率を一段と向上させることがで
きる。また、装置全体も1枚の平板にコンパクトにまと
めることができ、非常に小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の正面図、第2図はベア
リング内面ゲージ機構を示す側面図である。 (1)・・・ガイド部材、(2)・・・平板、(3)・
・・表面、(4)・・・ベアリング外形精度測定機構、
(35)・・・孔、(37)・・・ベアリング内面ゲー
ジ機構、(38)・・・ゲージ部、(39)・・・作動
手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、平板表面(3)にガイド部材(1)を付設して、加
    工形成された環状ベアリング本体(A)を順次水平方向
    に案内できるようにすると共に、ガイド部材(1)で順
    次案内されてくる先頭の環状ベアリング本体(A)を一
    個づつ上下方向から挟持しかつ該ベアリング本体(A)
    の外形加工精度を測定できるようにしたベアリング外形
    加工精度測定機構(4)を、上記ガイド部材(1)で案
    内された水平方向所定位置に付設すると共に、該測定機
    構(4)で挟持したベアリング本体(A)位置の平板(
    2)に孔(35)を穿設し、更に該孔(35)から作動
    手段(39)によって突出し上記ベアリング本体(A)
    の所定内面に係合するようにしたゲージ部(38)を具
    備してなるベアリング内面ゲージ機構(37)を、該孔
    (35)位置の平板裏面(36)に設けたことを特徴と
    するベアリング加工精度自動連続測定装置。
JP61076124A 1986-04-01 1986-04-01 ベアリング加工精度自動連続測定装置 Granted JPS62232510A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04360756A (ja) * 1990-05-18 1992-12-14 Gkn Automot Ag 工作物の側面位置を認識するための方法と装置
CN102175205A (zh) * 2011-01-20 2011-09-07 西安理工大学 钻杆管壁加厚段轮廓线的测量装置及测量方法
CN104713468A (zh) * 2013-04-09 2015-06-17 绍兴中轴自动化设备有限公司 一种轴承内圈孔径检测装置的检测方法
CN112902809A (zh) * 2021-01-26 2021-06-04 新昌沛斯轴承配件有限公司 一种轴承内圈同轴度的检测装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61237771A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 株式会社東芝 免震装置

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