JP2018528149A - 送風機を使用するガラス曲げ装置およびガラス曲げ方法 - Google Patents

送風機を使用するガラス曲げ装置およびガラス曲げ方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、曲げチャンバ(8)と、吸引作用により少なくとも1つのガラス板(I,II)を保持する工具(1)であって、下方に向けられた、枠状の凸の接触面(2)と、前記接触面(2)を少なくとも部分的に包囲する周囲の空気案内板(4)を有するカバー(3)とを備え、前記工具(1)は、空気流(L)を前記ガラス板(I,II)のエッジに少なくとも部分的に沿うように案内し、これにより前記ガラス板(I,II)を前記接触面(2)に押し付けるのに適している工具(1)と、通気管(6)と戻し管(7)とを介して前記曲げチャンバ(8)に接続されている送風機(5)であって、前記送風機(5)は、前記空気流(L)を発生させるために前記工具(1)と前記通気管(6)とを介して前記曲げチャンバ(8)から空気を吸い込み、かつ前記戻し管(7)を介して前記曲げチャンバ(8)内に前記空気を戻すのに適しており、前記戻し管(7)は前記工具(1)より上側で前記曲げチャンバ(8)に接続されている、送風機(5)と、を有するガラス曲げ装置に関する。

Description

本発明は、ガラス曲げ装置、このガラス曲げ装置によって実施可能なガラス曲げ方法、およびこの装置における送風機の使用に関する。
車両分野では、曲げが与えられた複層ガラス(Verbundglas)が、特にウインドシールドとして、一般的である。複層ガラスの個々の板をまとめて同時に曲げると有利なことが知られている。ペア状に曲げたガラス板は、その曲げに関して互いに適合されており、それゆえ、互いに積層して複層ガラスとするのに特に好適である。ガラス板をペア状に曲げる方法は、例えば独国特許出願公開第10105200号明細書(DE 101 05 200 A1)において公知である。
欧州特許第1836136号明細書(EP 1 836 136 B1)は、別の曲げ方法と、当該刊行物において上側の型(forme superieure(superieureの4文字目のeは、上に「アクセント記号」あり。以下同様))と称される、本発明の前提となる工具とを開示している。凸の工具は、上側の型として曲げ方法で使用され、曲げたいガラス板を重力の影響に抗して保持するのに好適である。保持工具は、枠状の凸の接触面と、周囲の空気案内板を有するカバーとを備える。板のエッジに沿った吸引作用により、曲げたいガラス板は、重力の作用に抗して接触面に圧着され、これにより、確実に工具に保持される。重ねられた2つのガラス板も、同時に工具に保持され得る。工具は、ガラス板を曲げ装置の異なる位置間で搬送するために使用され、例えばガラス板を曲げ型から受け取り、他に引き渡すために使用され得る。工具は、プレス曲げステップにも使用可能であり、プレス曲げステップの場合、ガラス板は、工具と、相補的な相手側の型との間で、圧力作用および/または吸引作用を働かせることで成形される。空気案内板は専門用語でスカートとも称され、空気案内板によるガラス板の保持は、スカート技術と称される。
ガラス板を上側の型に保持するために必要な吸引作用は通常は、圧縮空気で作動されるいわゆるベンチュリノズルにより発生させられる。曲げ炉の冷却を回避するために、圧縮空気は予熱されなければならない。十分な量の予熱された圧縮空気の形成は、高いエネルギ消費を必要とする。このために必要な装置は複雑かつ高価である。
したがって、上側の型に保持するために必要な吸引作用をより簡単かつ安価に、僅かなエネルギコストで発生させることができる、改善された曲げ装置と改善された曲げ法の必要性がある。
米国特許第4764196号明細書(US 4,764,196)には、スカート技術による曲げ装置が開示されており、この場合、保持に必要な空気流は送風機により発生させている。ガラス板はスカート技術により、上側のフルモールド(全面的な接触面を有した型、枠状の接触面の対義語)に吸引される。送風機は曲げチャンバの下方に配置されている。吸引された空気は回路内を通され、重力作用による板の望ましくない変形を阻止するために、下方から再び板へと案内される。空気回路は、空気を所望の温度にするために能動的な加熱装置を有している。
独国特許出願公開第3615225号明細書(DE 3615 225 A1)により、横方向流送風機を備えた曲げ装置が開示されている。この送風機は、回路内を通される空気流を発生させ、この空気流により板は上側の型に押し付けられる。空気回路は、空気を温度調節するために能動的な加熱装置を有している。
別の公知技術は、米国特許出願公開第2013340479号明細書(US 2013340479 A1)、仏国特許出願公開第2097019号明細書(FR 2097019 A1)、および独国特許第69423700号明細書(DE 69423700 T2)に開示されている。
本発明の課題は、ガラス板を保持するためのスカート技術を使用して、改善された曲げ装置および改善された曲げ法を提供することである。
本発明の課題は本発明によれば、請求項1に記載のガラス曲げ装置により解決される。好ましい構成は従属請求項に記載されている。
本発明による装置は曲げチャンバを有している。本発明の概念における曲げチャンバとは、ガラス板を曲げるために、加熱装置によって所定の温度にすることができる曲げ炉の1つの空間区分である。曲げチャンバは通常は、曲げたいガラス板を曲げチャンバ内に搬送することができる入口と、曲げチャンバから搬出することができる出口とを有している。搬送は通常はローラ上で、または台車上で行われる。
本発明による装置はさらに、吸引作用により少なくとも1つのガラス板を保持するための工具(保持工具)を有している。この工具は、負圧を発生させる吸引作用をガラス板に加え、これにより吸引作用の結果工具にガラス板を圧着させることにより、曲げプロセス中に曲げたいガラス板を重力作用に抗して保持することができる。この工具は、吸引型と呼ぶこともできる。
工具は、保持すべきガラス板に接触する接触面を含む。接触面は枠状である。すなわちこの工具は、ガラス板が型の面に全面で接触するいわゆるフルサーフェスの工具ではない。むしろガラス板の周辺領域で、工具がサイドエッジに、またはサイドエッジの近傍に直接接触し、板の大部分は工具に接触しない工具のグループに属する。このような工具は、リング(保持リング、曲げリング)または枠(枠型)とも呼ぶこともできる。本発明の意味で「枠状の接触面」の概念は、フルサーフェスの型(フルモールド)に対して本発明による工具を限定するためだけに用いられる。接触面は完全な枠を形成する必要はなく、中断されていてもよい。接触面は、完全な枠または中断されている枠の形状で形成されている。接触面の幅は好適には0.1cm〜10cmであって、特に好適には0.2cm〜1cm、例えば0.3cmである。工具にはさらに「スケルトン(Skelett)」が備えられている。スケルトンとは、接触面を支持する面状の構造を意味する。スケルトンは接触面を備えて構成されている。接触面は、スケルトンに配置されている。
接触面は凸状に形成されている。凸状の形状とはこの場合、ガラス板の角隅および縁部が、工具と規定通りに接触した状態で、ガラス板中央よりも工具方向に近付くように曲げられている形状を意味する。したがって本発明による工具はいわゆる凸の工具である。
接触面は下方に向けられている。すなわち、接触面が地面に面していて、接触面を支持するスケルトンが、接触面の上側(すなわち、接触面の地面とは反対側上)に配置されていることを意味する。したがってこの工具は、ガラス板を、重力作用に抗して保持することができる。
工具はさらにカバーを有している。カバーは、保持過程または曲げ過程中にガラス板とは反対側の接触面の側に配置されている。カバーは、保持過程のために重要な吸引作用を形成させることができる。吸引作用は特に、カバーと曲げスケルトンとの間の空気を吸い込むことにより形成される。空気の吸込はカバーに接続された吸引管を介して行われる。
カバーは、接触面を少なくとも部分的に包囲する周囲の空気案内板を有して形成されている。このような空気案内板は、しばしば、スカートとも称される。空気案内板は好適にはカバーの端部に配置されている。空気案内板は、接触面を完全にまたは部分的に包囲または囲繞する。保持プロセス中、空気案内板は、好ましくはガラス板のサイドエッジに対して3mm〜50mm、特に好ましくは5mm〜30mm、例えば20mmの間隔を置いている。空気案内板により、吸引作用により発生する空気流は、ガラス板のサイドエッジに沿って案内され、これによりエッジは空気流によって擦過される。これによりガラス板は接触面に押し付けられる、もしくは吸引される。
工具はこれにより特に、曲げプロセスにおいて上側の型として使用することができる。上側の型とは、ガラス板の、地面とは反対側の上側の表面に接触する型を意味する。下側の曲げ型とは、ガラス板の、地面に面した下側の表面に接触する型を意味する。ガラス板は下側の型の上に置くことができる。
複数の、例えば互いに重ねられた2つのガラス板も、本発明による工具により同時に保持することができる。それゆえ工具は、特に、後に積層されて1つの複層ガラスを形成する2つの個々の板をまとめて同時に合同に曲げるペア状の曲げ方法に好適である。
本発明による装置はさらに、通気管と戻し管とを介して曲げチャンバに接続された送風機を有している。送風機は、空気を、本発明による保持工具および通気管を介して曲げチャンバから吸い出し、戻し管を介して曲げチャンバへと戻すのに適していて、相応に構成されている。通気管、送風機、戻し管は、ガラス板の保持のために必要な空気流を発生させる回路を形成する。通気管は一方では保持工具に、特に保持工具の吸気管に接続されていて、他方では送風機に接続されている。戻し管は一方では送風機に、他方では曲げチャンバに接続されている。
本発明の大きな利点は、空気流を使用するために送風機を利用する点にある。これにより、これまで通常に利用されていたベンチュリノズルと、加熱された圧縮空気の形成を省くことができる。したがってガラスの曲げを、大幅にエネルギ節約して形成することができる。さらに、曲げ装置の技術的構成は簡単になる。さらに、ベンチュリノズルを使用する場合には必須であったような付加的な空気体積も導入されない。したがって曲げプロセスを妨げる恐れのある望ましくない空気流を回避することができる。さらに、付加的な空気体積によっては曲げチャンバ内で正圧が形成され、これにより暖かい空気が漏れ、これは付加的なエネルギ損失につながる。本発明による送風機により、この問題は解決される。
好適な構成では、戻し管は工具より上側で曲げチャンバに接続されている。すなわち、空気がチャンバ内に戻される個所は、保持工具よりも地面から離れている。特に好適には、戻し管は曲げチャンバの上面に配置されている。上面とは、上方に対して画定している面(「ルーフ」)を意味する。このような配置により、一方ではコンパクトな構成形式が可能であり、他方では、戻し管で生じる空気流により曲げプロセスを妨げないことが可能となる。
特に好適な構成では、通気管も工具の上側で曲げチャンバに接続されていて、特に好適には曲げチャンバの上面に接続されている。
特に好適な構成では、ガラス板が吹き付けられないように、すなわち戻された空気流によって負荷されないように、戻し管が曲げチャンバに接続されている。回路は、本発明によれば単に、吸引作用を発生させるために用いられる。戻される空気は、曲げプロセスにはできるだけ影響を与えないのが望ましい。特に、板への直接の吹き付けは、曲げに影響を与えるので、回避されるべきである。曲げチャンバの外側では回路内の空気は冷却される場合があるので、直接の吹き付けは、板の望ましくない冷却にもつながる。
送風機は好適にはラジアル送風機である。作動中のラジアル送風機の回転数は好適には少なくとも500rpmである。これにより特に良好な結果が得られる。複数の送風機を使用することもできる。
好適な構成では、送風機は曲げチャンバの下側には配置されていない。これにより、ガラス破損の場合、大幅なクリーニング作業およびメンテナンス作業を要する、送風機内へのガラスの破片の落下を回避することができる。送風機は曲げチャンバの側方または上方に配置することができる。曲げチャンバの上方の配置により、特にコンパクトな構成形式が可能である。
通気管には好適には調節可能なフラップが設けられており、このフラップにより、通気管を完全に、または部分的に閉鎖することができる。これにより送風機自体を操作する必要なく空気流の強度を制御することができ、空気流を遮断することができる。
好適な構成では、通気管、送風機、および戻し管によって形成される回路には加熱装置は設けられておらず、これにより装置の技術的に簡単な構造を可能にする。本発明による装置は、曲げチャンバの外側の回路内における空気の能動的な加熱を必要としない。吸い込まれた空気の送風機により生じる圧縮により加熱が生じる。この効果は、曲げチャンバの外側の空気の冷却を相殺することを示している。
好適な構成では、装置はさらに全面的な下側の曲げ型を有している。全面的な型またはフルモールドとは、曲げたい板の全表面に、またはその大部分に接触する接触面を有している内実の曲げ型を意味する。全面的な型は、特に枠型とは区別される。下側の曲げ型は、板を保持するための工具の下方を移動することができ、板は保持工具と下側の曲げ型との間でプレス曲げステップにかけることができる。下側の曲げ型には開口が設けられていてよく、この開口により、板をさらに変形させるために吸引作用を板に加えることができる。
好適な構成では、この装置はさらに、台車上に支持されていて、曲げチャンバと外部環境との間で可動である重力曲げ型を有している。可動の重力曲げ型は特に、曲げたいガラス板を外部から曲げチャンバ内に搬送するのに適している。重力曲げ型は凹状の接触面を、好適には枠状の接触面を有している。曲げチャンバまたは曲げチャンバの手前に位置する炉内で軟化温度まで板を加熱した後、板は重力作用下で接触面に当て付けられ、これにより予備曲げが行われる。重力曲げ型が特に本発明による保持工具の下方へと移動可能であるので、単数または複数の板を保持工具によって重力曲げ型から引き取ることができる。典型的には保持工具はこのために鉛直に下降されるが、基本的には重力曲げ型を持ち上げてもよく、または下降と持ち上げの両鉛直移動を組み合わせることもできる。
本発明の課題はさらに、曲げチャンバ内で実施する、少なくとも1つのガラス板を曲げる方法であって、少なくとも1つの保持ステップを有し、前記保持ステップでは、上側の型としての工具を使用し、前記工具は、下方に向けられた、枠状の凸の接触面と、前記ガラス板を、そのエッジに沿うように案内される空気流により重力作用に抗して前記工具に保持するために、前記接触面を少なくとも部分的に包囲する周囲の空気案内板を有するカバーとを有しており、前記空気流を送風機により発生させ、前記送風機は、前記空気流を発生させるために、前記工具と通気管とを介して前記曲げチャンバから空気を吸い込み、戻し管を介して前記曲げチャンバ内に空気を戻す、少なくとも1つのガラス板を曲げる方法により解決される。
好適な態様では、この方法は、同時に少なくとも2つの、好適には重ねられた2つのガラス板に適している。この場合ガラス板はペア状に(すなわち板対として)同時に工具によって保持され、曲げプロセスで曲げられる。これにより両ガラス板の曲げは特に合同であり互いに適合されているので、これらの板は、積層されて高い光学的品質の複層ガラスを一緒に形成するのに特に適している。送風機によって発生させられた吸引作用により、2つ以上の板を確実に工具に保持することができる。
好適な態様では、この方法は、プレス曲げステップを含み、プレス曲げステップでは、ガラス板を本発明による保持工具と全面的な下側の曲げ型との間で曲げる。下側の曲げ型を、特に保持工具の下方へと移動させ、ガラス板は保持工具に位置固定されている。次いで保持工具と下側の曲げ型とを互いに接近させ、ガラス板をこれらの間でプレスする。互いへの接近は、保持工具および/または下側の曲げ型の鉛直移動により行うことができる。
好適な態様では、台車上に可動に置かれた重力曲げ型上の単数または複数の曲げたいガラス板を曲げチャンバ内に搬送する。板を重力曲げ型上で軟化温度まで加熱し、重力曲げにより予備曲げさせる。軟化温度への板の加熱は、曲げチャンバ内で、またはその手前に置かれた別個のチャンバ内で行われてよい。次いで板を、本発明による保持工具により重力曲げ型から引き取り、さらなる工程で別の型へと引き渡す。
この方法は、欧州特許第1836136号明細書(EP 1 836 136 B1)で詳細に説明されている方法の特に好適な態様であり、ガラス板の保持のために、当該刊行物に記載された上側の型(forme superieure11)で必要な空気流を本発明によれば送風機によって発生させている。この方法は好適には、欧州特許第1836136号明細書(EP 1 836 136 B1)で詳細に説明されている装置により行われ、この場合、この装置は本発明によれば送風機により補われる。
好適にはガラス板をまず曲げ温度まで加熱し、重力曲げ型上で予備曲げする。典型的には、初期状態では平らなガラス板を、重力曲げ型上に位置決めする。重力曲げ型は、典型的には可動に形成されており、例えば台車上に支持されており、加熱のために炉を通走し、このとき、ガラス板は、曲げ温度に加熱される。ここで、曲げ温度とは、ガラス板が変形できるほど十分に軟化する温度と解される。典型的な曲げ温度は、500℃〜700℃、好ましくは550℃〜650℃である。重力曲げ型は好適には凹の、本発明による工具に対して相補的な型である。曲げ温度に加熱することにより、ガラス板は軟化し、重力作用下で重力曲げ型に密着する。すなわちガラス板は重力曲げにより予備曲げされてから、別の方法ステップでさらに曲げられる。
予備曲げ後、ガラス板を本発明による保持工具により重力曲げ型からピックアップする。保持工具を上方よりガラス板に接近させる。この動作は、保持工具および/または重力曲げ型の鉛直移動により達成可能である。保持工具はすなわち上側の型として機能する。間隔が十分に小さくなると、ガラス板は、吸引作用により保持工具に吸引され、保持工具により保持される。このとき、ガラス板は、接触面と接触し、その結果、空気流は、ガラス板のエッジに少なくとも部分的に沿う。こうしてガラス板は、本発明による工具により重力曲げ型から受け取られる。
付加的に、工具へのガラス板の吸引に、さらなる曲げを結び付けてもよい。このことは、例えば接触面の好適な形状付与により達成されることができ、その結果、ガラス板は、吸引作用の結果として接触面に密着し、こうして曲げられる。この場合、工具は、同時に保持工具および曲げ工具として機能する。
好ましくは、ガラス板を、予備曲げおよび保持工具による受け取り後、保持工具と下側の曲げ型との間でプレス曲げステップにかける。このとき、ガラス板の変形は、相補的な両曲げ工具の圧力作用および/または吸引作用により実施される。下側の曲げ型は、好ましくは凹に、内実に(フルモールドとして)形成されており、特に好適には開口を有している。好適には、下側の曲げ型の開口を通して、ガラス板をさらに変形させるのに適した吸引作用がガラス板に加えられる。プレス曲げ中、ガラス板は、型間に位置固定されているので、上側の型の吸引作用は停止されてよい。この場合、ガラス板は、型の分離後、下側の型内にとどまる。
ガラス板を好ましくはプレス曲げ後、本発明による保持工具により下側の載置型に引き渡し、この下側の型の上でガラス板は曲げチャンバから外へ搬出され、冷却される。この下側の型は特に好適には重力曲げ型である。これは、板を曲げチャンバ内に搬送したのと同じ重力曲げ型であってよく、または第1の型と共に好適には台車列内に配置された別の重力曲げ型であってもよい。
重力曲げ型(予備曲げ型)からのガラス板の引き取り用、および下側の曲げ型(プレス曲げ型)から冷却用の載置型へのガラス板の引き渡し用に、2つの異なる本発明による保持工具を使用することが可能である。本発明による両保持工具は、例えば、それぞれ異なるプロセス段階のそれぞれ異なる板形状を考慮した、それぞれ異なるように構成された接触面を有していてもよい。しかし、両工具は、同一に構成されていてもよく、この場合、2つの工具の使用は、欧州特許第1836136号明細書(EP 1 836 136 B1)に記載されているように、例えばサイクル時間について、方法技術的な利点を有し得る。
単数または複数のガラス板は、好ましくはソーダ石灰ガラスを含むが、これとは異なり、別種のガラス、例えばホウケイ酸ガラスまたは石英ガラスを含んでもよい。ガラス板の厚さは、典型的には0.5mm〜10mm、好ましくは1mm〜5mmである。
2つ以上のガラス板が同時に曲げられる場合、板間には、好ましくは分離手段が配置されているので、板同士が永続的に付着してしまうことはない。
本発明はさらに、吸引作用により工具に少なくとも1つのガラス板を保持するための空気流を発生させるための、ガラス曲げ装置における送風機の使用であって、前記工具と通気管とを介して曲げチャンバから空気を吸い込み、かつ戻し管を介して前記曲げチャンバ内に前記空気を戻すことにより前記空気流を発生させる、ガラス曲げ装置における送風機の使用を含む。工具はこの場合特に、下方に向けられた、枠状の凸の接触面と、この接触面を少なくとも部分的に取り囲む、周囲の空気案内板を有するカバーとを備える。
以下に、本発明を図面および実施例につき詳しく説明する。図面は概略図であって、正確な縮尺ではない。図面は本発明を限定するものではない。
吸引作用により少なくとも1つのガラス板を保持する工具の断面図である。 工具を備えた本発明によるガラス曲げ装置の構成を示す断面図である。 本発明による方法の一実施形態のステップを示す図である。 本発明による方法の実施態様を示すフローチャートである。
図1には、吸引作用により少なくとも1つのガラス板を保持するための公知の工具1(保持工具)が示されている。この工具1は、重ねられた2つのガラス板I,IIを吸引作用により重力の作用に抗して枠状の凸の接触面2に保持するのに適した上側の型である。接触面2は、「スケルトン(Skelett)13」に配置されている。吸引作用を発生すべく、工具1は、空気を吸い出す吸引管12を備える。さらに工具は、カバー3を備え、カバー3の端部は、周囲を取り巻くように延びる空気案内板4を有する。空気案内板4は、接触面2の周囲を取り巻くように延び、これを包囲する。曲げスケルトン13と、空気案内板4を有するカバー3とにより、吸引管12により発生された空気流は、ガラス板のエッジに沿うように案内される。これによりガラス板対I,IIは、確実に接触面2に保持される。
板I,IIは、例えば重力曲げにより下側の曲げ型内で予備曲げされている。図示の工具は、例えばガラス板対I,IIを下側の型からピックアップし、別の型に引き渡すために使用され得る。例えばガラス板対I,IIは、プレス曲げプロセスにかけられてもよく、プレス曲げプロセスの場合、図示の工具と相手側の型との間で圧力作用および/または吸引作用が働くことで変形される。
図示の工具および当該工具を使用可能な曲げ方法は、欧州特許第1836136号明細書(EP 1 836 136 B1)、国際公開第2012/080071号(WO 2012/080071 A1)および国際公開第2012/080072号(WO 2012/080072 A1)において公知である。
図2には本発明によるガラス曲げ装置が示されていて、このガラス曲げ装置は、曲げチャンバ8内に図1の公知の工具1を有している。曲げチャンバ8は、曲げたい板の軟化温度を超える温度まで、加熱装置(図示せず)によって加熱可能である。この装置は、台車上に可動に置かれた重力曲げ型9を有しており、図示した状態では、この重力曲げ型9上にある曲げたいガラス板対I,IIが曲げチャンバ8内に搬送されて、重力曲げにより予備曲げされている。図示した状態では、ガラス板対I,IIは工具1によりピックアップされ、吸引作用により確実に工具に位置固定されている。
必要な吸引作用は、本発明によれば、曲げチャンバ8の上方に配置されている送風機5により発生させられる空気流Lにより生じる。送風機5は、工具1と、この工具に接続された通気管6とを介して曲げチャンバ8から空気を吸い込む。通気管6は、工具1の上述した吸引管に接続されている。戻し管7を介して空気流Lは曲げチャンバ8内に戻される、すなわち曲げチャンバ8の上方に戻される。通気管6にはフラップ14が設けられており、このフラップにより、送風機5の回転速度を変更することなく、空気流Lの強度を制御し、空気流Lを遮断することができる。
通気管6、送風機5、戻し管7から成る、空気流Lを発生させるための本発明による回路は、著しいエネルギ削減を可能にする。この回路により予備加熱された圧縮空気により作動される手間のかかるベンチュリノズルを省くことができる。空気の戻し案内により、システムから排出されるエネルギは殆どない。送風機5による空気の圧縮により生じる加熱は、曲げチャンバ8の外側の空気による冷却をほぼ補償するので、回路には、別個の加熱装置を設ける必要はない。曲げチャンバ8の上面に空気を導入することにより、これによりガラス板I,IIは逆流する空気流Lにより干渉されず、曲げプロセスに対する影響は無視することができ、ガラス曲げは妨げられない。これは本発明の大きな利点である。
図3は、本発明による方法の一実施形態のステップを略示する。まず、初期状態では平らな、重ねられた2つのガラス板I,IIを重力曲げ型9上に位置決めし、この重力曲げ型9上で曲げチャンバへと搬送する。ガラス板I,IIを曲げ温度、例えば600℃に加熱し、これにより重力作用下で重力曲げ型9に密着させる。加熱は例えば、曲げチャンバ8の部分である、または曲げチャンバの手前に配置されているトンネル炉内で行われる。曲げチャンバ8の内側で、予備曲げされた重力曲げ型9上のガラス板I,IIを、ガラス板I,IIを保持するための工具1の下方に位置決めする(部分図a)。工具1を下降させ、次いでフラップ14を開放し、これによりガラス板I,IIに吸引作用を加え、次いで工具1によりガラス板I,IIを重力曲げ型9から持ち上げる(部分図b)。次いでガラス板に全面的に接触する下側の吸引曲げ型10を工具1の下方に位置決めする。吸引曲げ型10は例えばアームに取り付けることができ、工具1と重力曲げ型9との間に挿入することができる。ガラス板I,IIを工具1と吸引曲げ型10との間でプレス曲げによりガラス板I,IIの最終的な形状に曲げる(部分図c)。プレス曲げの間は、上側の工具1の吸引作用はオフにされる。プレス曲げ後、ガラス板I,IIは再び工具1によりピックアップされる。次いで吸引曲げ型10は再び除去され、ガラス板I,IIは工具1から重力曲げ型9へと降ろされる(部分図d,e)。この重力曲げ型9上でガラス板I,IIは、曲げ炉8から外へ搬送され冷却される。
ここに略示した方法ステップは、欧州特許第1836136号明細書(EP 1 836 136 B1)に詳細に説明される方法を再現しており、そこで使用されるガラス曲げ装置には、空気流Lを発生させるために、通気管6、送風機5及び戻し管7から成る回路が追加されている。
図4は、図3に示した実施例のフローチャートである。
1 少なくとも1つのガラス板を保持する工具
2 枠状の接触面
3 カバー
4 空気案内板
5 送風機
6 通気管
7 戻し管
8 曲げチャンバ
9 重力曲げ型
10 下側の曲げ型
12 1の吸引管
13 1のスケルトン
14 6のフラップ
L 空気流
I ガラス板
II ガラス板

Claims (15)

  1. ガラス曲げ装置であって、
    曲げチャンバ(8)と、
    吸引作用により少なくとも1つのガラス板(I,II)を保持する工具(1)であって、下方に向けられた、枠状の凸の接触面(2)と、前記接触面(2)を少なくとも部分的に包囲する周囲の空気案内板(4)を有するカバー(3)とを備え、空気流(L)を前記ガラス板(I,II)のエッジに少なくとも部分的に沿うように案内し、これにより前記ガラス板(I,II)を前記接触面(2)に押し付けるように構成されている工具(1)と、
    通気管(6)と戻し管(7)とを介して前記曲げチャンバ(8)に接続されている送風機(5)であって、前記送風機(5)は、前記空気流(L)を発生させるために前記工具(1)と前記通気管(6)とを介して前記曲げチャンバ(8)から空気を吸い込み、かつ前記戻し管(7)を介して前記曲げチャンバ(8)内に前記空気を戻すように構成されており、前記戻し管(7)は前記工具(1)より上側で前記曲げチャンバ(8)に接続されている、送風機(5)と、
    を有するガラス曲げ装置。
  2. 前記ガラス板(I,II)が戻された前記空気流(L)によって干渉されないように、前記戻し管(7)が前記曲げチャンバ(8)に接続されている、請求項1記載のガラス曲げ装置。
  3. 前記戻し管(7)は前記曲げチャンバ(8)の上方に接続されている、請求項1または2記載のガラス曲げ装置。
  4. 前記送風機(5)は、前記曲げチャンバ(8)の側方または上方に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のガラス曲げ装置。
  5. 前記通気管(6)と、前記送風機(5)と、前記戻し管(7)とにより形成される回路には加熱装置が設けられていない、請求項1から4までのいずれか1項記載のガラス曲げ装置。
  6. 全面的な下側の曲げ型(10)を有しており、前記下側の曲げ型は、前記少なくとも1つのガラス板(I,II)を、前記工具(1)と前記下側の曲げ型(10)との間でプレス曲げステップにかけるために、前記工具(1)の下方に移動可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載のガラス曲げ装置。
  7. 重力曲げ型(9)を有しており、前記重力曲げ型は、前記曲げチャンバ(8)内へ前記工具(1)の下方へと移動可能である、請求項1から6までのいずれか1項記載のガラス曲げ装置。
  8. 前記通気管(6)には可動のフラップ(14)が設けられており、前記フラップにより、前記通気管(6)を完全に、または部分的に閉鎖することができる、請求項1から7までのいずれか1項記載のガラス曲げ装置。
  9. 曲げチャンバ(8)内で実施する、少なくとも1つのガラス板(I,II)を曲げる方法であって、少なくとも1つの保持ステップを有し、前記保持ステップでは、上側の型としての工具(1)を使用し、前記工具は、下方に向けられた、枠状の凸の接触面(2)と、前記ガラス板(I,II)をそのエッジに沿うように案内される空気流(L)により重力作用に抗して前記工具(1)に保持するために、前記接触面(2)を少なくとも部分的に包囲する周囲の空気案内板(4)を有するカバー(3)とを有しており、
    前記空気流(L)を送風機(5)により発生させ、前記送風機は、前記空気流(L)を発生させるために、前記工具(1)と通気管(6)とを介して前記曲げチャンバ(8)から空気を吸い込み、戻し管(7)を介して前記工具(1)の上方で前記曲げチャンバ(8)内に空気を戻す、少なくとも1つのガラス板(I,II)を曲げる方法。
  10. 重ねられた2つのガラス板(I,II)をペア状に同時に曲げる、請求項9記載の方法。
  11. 重力曲げ型(9)上にある前記ガラス板(I,II)を前記曲げチャンバ(8)内へ搬送し、前記重力曲げ型(9)上で予備曲げし、
    前記ガラス板(I,II)を前記工具(1)によって前記重力曲げ型(9)からピックアップする、請求項9または10記載の方法。
  12. プレス曲げステップを有し、プレス曲げステップでは、前記ガラス板(I,II)を前記工具(1)と全面的な下側の曲げ型(10)との間で曲げる、請求項9から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 前記下側の曲げ型(10)には開口が設けられており、前記ガラス板(I,II)をさらに変形させるのに適した吸引作用を前記開口により前記ガラス板(I,II)に加える、請求項12記載の方法。
  14. 前記ガラス板(I,II)を前記プレス曲げ後に、冷却のために、下側の載置型へと、好適には重力曲げ型(9)へと引き渡す、請求項12または13記載の方法。
  15. 吸引作用により工具(1)に少なくとも1つのガラス板(I,II)を保持するために空気流(L)を発生させるための、ガラス曲げ装置における送風機(5)の使用であって、前記工具(1)と通気管(6)とを介して曲げチャンバ(8)から空気を吸い込み、かつ戻し管(7)を介して前記曲げチャンバ(8)内に前記空気を戻すことにより前記空気流(L)を発生させ、前記戻し管(7)は前記工具(1)より上側で前記曲げチャンバ(8)に接続されている、ガラス曲げ装置における送風機(5)の使用。
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