JPS6325235A - プレ−トの湾曲方法及び装置 - Google Patents

プレ−トの湾曲方法及び装置

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JPS6325235A
JPS6325235A JP62174017A JP17401787A JPS6325235A JP S6325235 A JPS6325235 A JP S6325235A JP 62174017 A JP62174017 A JP 62174017A JP 17401787 A JP17401787 A JP 17401787A JP S6325235 A JPS6325235 A JP S6325235A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水平な又はほぼ水平な、例えば搬送コンベヤ
ーのような支持体上に載った形で利用可能な、熱可塑性
材料でできたプレート、とくにガラス板の湾曲に関する
ものである。かかる湾曲は、その軟化温度まで熱せられ
たプレートを上型に当てること、そして次に、場合によ
っては、このプレートを下型の上に置き又は降下させた
後にこれをこの下型の上でたわませることによって行な
われる。この下型は一般に、その中心部で開放された、
「骨格」とも呼ばれる湾曲した垂直断面形状をもつ環で
構成されている。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕上型
は、その一つについて第2085464号として公告さ
れ他の1つについては第8604962号として出願さ
れたフランス特許明細書中に記載されているもののよう
な型である。すなわち、この型は、吸引ボックスと組合
わされ、この吸引ボックスの吸引は型の周辺にて行なわ
れ、こうして、とくにガラス製のプレートがかかる型に
当てられる。上型はまた、ヨーロッパ特許公報第339
1号に記載のもう一つのタイプのものであってもよい。
すなわち、この型は、孔がおいていてそれを通して負圧
がかけられる一つの要素で構成されていてもよい。
その他のあらゆる熱可塑性材料製のものでありうること
を承知の上で、下記のように、カラス板のみが例として
とり上げられている文献がある。
すなわち、湾曲されるべきプレートは、上型の周辺に(
フランス特許第2085464号又は特許出願第A−8
604962号明細書)或いは上型を横切って(ヨーロ
ッパ特許第3391号明細書)及ぼされる吸引により、
或いは、もち上げる形でガラス板に対し上方へ向けて流
れる気流(ヨーロッパ特許第5306号明細書)により
、上型に捕捉される。
上型の下へのガラス板の位置づけは、と(にががる上型
が曲線状である場合、きわめて正確でなくてはならない
ガラス板がコンベヤーにのって到着する場合、例えば、
第8513801号として出願されたフランス特許出願
明細書に記載のもののように、ストッパーによって、上
型の下のこれらのガラス板のコンベヤーの進行方向の位
置を制御することはかなり容易である。
これに対し、コンベヤーの進行方向に対して横方向の方
向づけ及び位置は、より制御し難いものである。当然の
ことながら、現在行なわれているように、凸形湾曲設備
の前にある加熱炉内にガラス板が入る前のはるかに上流
部分で、ガラス板の位置を決定することも可能である。
何度かの試験の後、上部湾曲型の下の適切な位置にプレ
ートが止まるように、炉の上流部でガラス板の位置を規
定することができるようになる。しかし、このことはす
なわち手探りを意味し、頻繁に修正を必要とし、極限的
精度をもたらしてはくれず、また、搬送中のプレートが
偶発的にそれるのを防止してはくれない。
同様に、上型の下にガラス板の中心を合わせる修正装置
を備えることも考えられるが、これは、かかるプレート
をその支持体上、とくにコンベヤーのローラー上で摩擦
させることになり、ガラス表面を損傷する恐れがある。
また、これらを再度中心合わせするためプレート縁部に
加えられる応力が非常に大きい場合、プレート縁部を劣
化させる危険性もある。
本発明は、プレート、とくにガラス板を、結果として生
じるプレート縁部及び表面の損傷や摩擦をなくすか、少
なくとも最低限におさえながら、中心合わせすることを
可能にするのを目的とする。
〔問題点を解決するための手段] そのために、本発明は、上型に当てられる前のプレート
が、その重量の一部を支えるべくその下に及ぼされる上
昇気流の作用を受けていること、そしてこのとき、中心
合わせ機構がかかる気流の作用中にプレートに望ましい
位置を与えるよう介入してくること、を特徴とする、プ
レートが当てられる上型、そして場合によっては、その
上にプレートが置かれ又は降ろされる、と(に環状タイ
プの下型を用いる、熱可塑性材料、とくにガラス板の凸
形湾曲方法を提供する。
かかる気流は、直ちに湾曲可能な状態となっているプレ
ートの冷却をひき起さないよう高温であることが望まし
い。
また、自動車又は建物において従来使用されてきた厚み
、つまり約3〜4mmの厚みのガラス板の湾曲の場合、
吹きつけ動圧は約5〜30nvnH20であることが望
ましい。
本発明はまた、特にローラーコンベヤーのような、湾曲
すべきプレートの水平又はほぼ水平な支持体、そしてプ
レート支持体の上に配置された少なくとも一つの湾曲型
を含む湾曲設備が含まれていること、ならびに、この支
持体の下には、ガスの噴流が放出されてプレート下部表
面に向けられる通路となる多数の出口の備わった隔壁に
より上部を閉じられた、加圧されたガスの入った容器が
配置されていること、また、フィンガー又はスケールタ
イプの中心合わせ手段がプレートbに作用すべくこの容
器の上の区域内に備えられていることを特徴とする、上
記の方法を実施するための装置をも提供する。
上型によりプレートが捕捉される前の支持体がコンベヤ
ーであるかぎりにおいて、上述の中心合わせ手段はプレ
ートの到着につれてそれらの中心を修正するように、プ
レートの縦方向に可動であることが望ましい。
次に、添付の図面を参照して本発明を詳述する。
〔実施例、及び作用効果〕
第1図は、上型及び下型、ならびに湾曲設備に続く強化
設備を用いた、凸形湾曲設備全体を示している。
当然のことながら、強化設備を徐冷設備もしくは伸展機
又はその他の設備に置き換えたとしても、本発明は変わ
らない。
この第1図には、ガラス加熱炉1、次に湾曲設備2、そ
して強化膜OI3が概略的に示されている。
ローラコンヘヤー4は、炉1を通過し、ガラス板5を、
高温に保たれた容器7の内部にある上部湾曲型6の下に
運ぶ。ここで図示されている型6は、すでに言及された
フランス特許第2085464号明細書に記載のタイプ
のものである。すなわち、この型は、吸引ボックス8と
組合わされ、型6の周辺に負圧が働らいている。この型
6は上下に可動である。フレーム、環又は骨格といった
ような下部湾曲型9は、台車lOの上にとりつけられ、
上型6から解放された後のガラス板5の各゛々を回収す
るために備えられているものである。かかる台車10は
、型の下を前進し、次に湾曲設備2の外へ出され、例え
ばガラス板5を次に続く強化設備3に運ぶことができる
ように、レール11の上を動くことができる。上型6が
解放したガラス板は、下型9上でのたわみにより、その
湾曲を完了する。
本発明によれば少なくとも湾曲設備2の下には、単純な
穴のような複数の出口14がその上面に備わった閉鎖隔
壁13のついた、加圧ガスの容器12がある。
第2図に示されている実施態様において、この加圧ガス
の容器12は、送風機15例えば横流ファンから供給を
受けている。
送風機15及び容器12は吹きつけ集成装置の一部であ
って、この集成装置は、送風機15の供給路16、ガラ
スにとって必要な約650℃の温度まで気流を加熱する
ために供給路16の先頭に配置されている電気式加熱手
段17、上部湾曲型6の上方に配置された吹きつけ高温
ガス回収フード18、再循環用の導管19、吹きつけガ
スの流量を変更できる可動フラップ20、ガスの流出を
調節するための垂直なそらせ坂21を含んでいる。
送風機15の回転数を調整することにより、及び/又は
、フラップ20の位置を操作することにより、高温ガス
、とくに空気の流出速度を、ガラス板の下で約5〜30
 mmH,0、できれば5〜15mm Ht Oの均等
な動圧を発揮するように調整することができる。この圧
力は、処理されるガラス板の厚み、ひいては重量に応じ
て調整される。
このようにして、ガラス板の重量の一部は、その総重量
の約10パーセントから数十パーセントまで(80パー
セントまで)を、この気流によって支持することが可能
となる。
その結果、コンベヤーのローラー上でのガラス板の搬送
はつねに確保されるけれども、ガラス板の重量はさほど
惑じられずにすみ、上述のプレートの支持体上での滑動
による中心合わせの修正はすべて、かかる下部吹きつけ
のない場合に比べて少ない摩擦で、つまり、ガラス面の
劣化が少なく或いは全くない状態で、さらにガラス板縁
部に加わる応力も少ない状態で、行なうことが可能とな
る。吹きつけの限界圧力は、ガラス板がもはやその支持
体上、とくにコンベヤー上になくなる圧力であり、この
場合、搬送は、aE的に適合された駆動機構なしにはも
はや不可能となる。この限界状態の直前では、コンベヤ
ー上での支持は、ガラスの前進する縦方向においてこれ
を充分正確に停止させるに充分なものではなくなってし
まう。
横方向のガラス板の中心修正手段は、ガラス板の行程の
末端部上に配置されたフィンガー、スケール、バンド等
のタイプのものである。これらのフィンガー又はスケー
ルは、ガラス縁部上に来てこれらの縁部を押し戻し、ま
たさまざまな寸法のガラス板に適合するよう、横方向に
動くことができる。
かかる中心合わせ手段は、ガラス板と同時に縦方向に可
動であることが望ましい。
おのおのが二つのドラム31 、32を中心にして回転
する、第3図に示されているようなバンド3゜であって
、これらの各−組がジヤツキ34によりガラス板の方へ
移動できるステージ33に取付けられているものであっ
てもよい。
これらの中心修正手段が押す方向は、ガラスの進行する
縮方向との関係において横の方向である。
当然のことながら、必要とあらば、縦方向の中心合わせ
手段を採用することも可能である。
ガラスの重量の一部分が上騨吹きっけによって無効にさ
れている一方で作用するこれらの中心合わせ手段のおか
げで、ガラスの質が低下しないばかりでなく、さらに中
心合わせの修正作業は、吹きつけのない場合に比べはる
かに迅速である。
当然のことながら、この中心の修正は、単独のガラス板
に対してと同様、ガラス板の積重ねについても行なうこ
とができる。
ガラスの変質のないこの中心の修正は、特に、ガラス板
に複雑な形状を与えなくてはならず、上部湾曲型の下の
ガラスの位置の精度が極端に高いことが不可欠であるよ
うな場合に、きわめて重宝なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ガラス板の凸形湾曲用設備の全体図である。 第2図は、湾曲型の下に配置された部分的支持機構の概
略図である。 第3図は、センタリング修正機構の概略図である。 図中、5はガラス板、9は下部湾曲型、12は加圧ガス
容器、13は閉鎖隔壁、14は気流出口、15は送風機
、17は加熱手段、18は回収フード、19は再vIJ
環用導管、20はフラップ、21はそらせ板。 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プレートが当てられる上型と、そして場合によって
    は、その上にプレートが置かれ又は降ろされる、とくに
    環状タイプの下型を用いる、熱可塑性材料、とくにガラ
    ス製のプレートの湾曲方法であって、プレートが上型に
    当てられる前に、このプレートがその重量の一部を支え
    るべくその下に及ぼされる上昇気流の作用を受けている
    こと、そしてこのとき、中心合わせ手段がかかる気流の
    作用中にこのプレートを押して、これに望ましい位置を
    与えるように介入してくること、を特徴とする方法。 2、前記プレートがガラスであり、また、気流が高温で
    あって、約650℃の温度まで熱せられていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、前記ガラスの厚さが約3〜4mmであり、且つ、吹
    きつけ動圧が約5〜30mmH_2O、できれば約5〜
    15mmH_2Oであること、とを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、前記上昇気流がガラスの全重量の10〜80%を支
    えることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第3
    項までのいずれか1項に記載の方法。 5、プレートが当でられる上型と、そして場合によって
    は、その上にプレートが置かれ又は降ろされる、とくに
    環状タイプの下型を用いて行なわれ、且つ、プレートが
    上型に当てられる前に、このプレートがその重量の一部
    を支えるべくその下に及ぼされる上昇気流の作用を受け
    、そしてこのとき、中心合わせ手段がかかる気流の作用
    中にこのプレートを押して、これに望ましい位置を与え
    るように介入してくる、熱可塑性材料、とくにガラス製
    のプレートを湾曲させるための装置であって、コンベヤ
    ーのような支持体によって運ばれてきたガラス板が当で
    られるような上部湾曲型を有する湾曲用設備中に、ガラ
    スの重量の一部を支持するため気流を垂直上昇方向に吹
    きつけることを目的として、上型の下に配置されたガラ
    ス板の支持体の下に、複数の出口(14)を備えた上部
    閉鎖隔壁(13)をもつ加圧されたガラス容器(12)
    が含まれていること、そして上昇気流が作用している間
    上述のガラス板に対し働きかけることを目的とするガラ
    ス板の中心合わせ手段も同様に含まれていることを特徴
    とする装置。 6、前記中心合わせ手段が、上部湾曲型の下のガラス板
    のとり込み行程に対し横方向に配置されていることを特
    徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の装置。 7、前記ガラス板の下に吹きつけられる気流が、主とし
    て送風機(15)、加熱手段(17)、回収フード(1
    8)、再循環用導管(19)、フラップ(20)及びそ
    らせ板(21)を含んでなる送風装置により得られるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第5項又は第6項記載
    の装置。
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