JP2018504661A

JP2018504661A - 移動セルフサービスシステム及び方法

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Publication number: JP2018504661A
Application number: JP2017526624A
Authority: JP
Inventors: 涛 ▲陳▼; 新▲はん▼ 王; 成明 ▲鄭▼; ▲伝▼▲栄▼ 潘; ▲維▼建 ▲蘭▼; ▲華▼ 周
Original assignee: Chigoo Interactive Technology Co Ltd
Current assignee: Chigoo Interactive Technology Co Ltd
Priority date: 2014-11-17
Filing date: 2015-06-05
Publication date: 2018-02-15
Also published as: EP3223231A4; WO2016078395A1; KR20170085554A; EP3223231A1; CN104463761A; KR101910182B1; US20170292851A1

Abstract

【課題】本発明は、移動セルフサービスシステム及び方法を提供する。【解決手段】移動セルフサービスシステムは、移動サービス端末及びバックグラウンドサービスシステムを含む。移動サービス端末は、ユーザデータを取得し、ユーザデータを検証し、解析を行って、該ユーザのフライト番号情報を取得することに構成される。バックグラウンドサービスシステムは、移動サービス端末から送信したリクエストを応答して、移動サービス端末と相互作用し、且つサービスデータを提供することに構成される。移動サービス端末は、更にバックグラウンドサービスシステムと相互作用して、フライト番号情報を検証して、対応のフライトを確認して、移動サービス端末の室内のリアルタイム位置決め情報を立て、及びサービスデータとリアルタイム位置決め情報により、移動サービス端末のカレント位置から、対応のフライト搭乗口又は指定位置までのナビゲーション提示を提供することに構成される。また、本発明は、移動セルフサービス方法を提供する。【選択図】図１

Description

本発明は、無線センサネットワークのセルフサービスシステム及び方法に関し、特に、空港ターミナルビルのような公共の場所での移動セルフサービスシステム及び方法に関するものである。

現在、空港ターミナルビル（又はナビゲーションビル）が旅客にフライト情報を提供する方式は、主に掲示板によって、フライト番号、航空会社、出発地、経由地、目的地、予定出発時刻などのフライト情報をスクロールに表示して、ラジオで放送する方式を併用して、フライト情報を提供している。

しかしながら、航空旅客数の急速な増加に伴い、空港ターミナルビルの数量や体積の方面に絶え間なく拡大され、このような情報提示方法の欠点がますます現れている。まず、掲示板及び放送装置は、数量と取り付ける位置に制限されるので、旅客が関連発表及び放送情報を失う比率、又は、関連発表及び放送情報を間違う比率が高いので、旅客が空港のリアルタイムのフライト情報をタイムリーかつ正確に取得できない。また、発表と放送情報は、一方向で一対多の公表方式であって、相対性、便利性とインタラクティブを欠く。更に、旅客がフライト情報を取得しても、時間を合理的に手配し、且つ搭乗口に正確にたどり着くことも容易なことではない。これらの問題は、旅客に悪いターミナル体験をさせ、時々、旅客と空港の間で紛争が発生することがある。

従来技術の欠点に対して、本発明は、一方面では、移動セルフサービスシステム及び方法を提供して、複数の移動サービス端末及び移動サービス端末と相互作用（インタラクト）できるバックグラウンドサービスシステムが含まれる公共場所に適用できる。公共場所は、例えば空港ターミナルビルである。バックグラウンドサービスシステムは、フライト情報と関連する情報資源を提供できる。

本発明の移動セルフサービスシステムは、移動サービス端末及びバックグラウンドサービスシステムを含む。前記移動サービス端末は、ユーザデータを取得し、該ユーザデータに対して検証と、解析を行って、該ユーザのフライト番号情報を取得するように構成される。前記バックグラウンドサービスシステムは、前記移動サービス端末から送信したリクエストに応答して、前記移動サービス端末と相互作用し、且つサービスデータを提供するように構成される。前記移動サービス端末は、更に前記バックグラウンドサービスシステムと相互作用して、前記フライト番号情報を検証して、対応のフライトを確認して、前記移動サービス端末の屋内のリアルタイム位置決め情報を作成するとともに、前記サービスデータとリアルタイム位置決め情報により、前記移動サービス端末の現在位置から、対応のフライト搭乗口又は指定位置までのナビゲーション提示を提供するように構成される。

本発明のある実施形態において、前記ナビゲーションユニットは、フライトの搭乗口情報により、予め設置された屋内位置決めネットワーク及び前記移動サービス端末に保存されたターミナルマップによって、前記移動サービス端末の現在位置、及び前記移動サービス端末から搭乗口までの経路長さＤを確定し、前記移動サービス端末に搭載された速度センサーで測定した速度Ｖによって、推定された移動時間Ｔを確定するように構成される。

本発明のある実施形態において、前記バックグラウンドサービスシステムは、第一サーバ、第二サーバ及び第三サーバを含み、前記第一サーバは、前記移動サービス端末のユーザデータを検証し、解析処理を行って、該ユーザのフライト番号情報を取得するとともに、前記フライト番号情報を検証して対応のフライト基礎情報及びフライト情報を提供するように構成され、前記第二サーバは、出発地、経由地及び目的地の関連情報を提供するように構成され、前記第三サーバは、ターミナルマップ情報及び位置情報を提供するように構成される。

本発明のある実施形態において、前記インタフェースユニットは、第一インタフェース、第二インタフェース及び第三インタフェースを含み、前記第一インタフェースは、前記第一サーバから提供するフライト基礎情報及びフライト情報を受信するように構成され、
前記第二インタフェースは、前記第二サーバから提供する出発地、経由地及び目的地の関連情報を受信するように構成され、前記第三インタフェースは、前記第三サーバから提供するターミナルマップ情報及び位置情報を受信するように構成される。

説明が必要なのは、上記のサーバとインタフェースの区分が機能から制限されるが、実際の応用で独立する三つのサーバに制限されることはなく、異なる設計によって、これらの機能を同一のサーバに統合すること、或いは、もっと多い種類のサーバを分けることが可能である。

本発明の移動セルフサービス方法は、Ａ、移動サービス端末が取得したユーザデータに対して、検証と解析を行って、ユーザのフライト番号情報と対応のフライトを取得するステップと、Ｂ、前記移動サービス端末がバックグラウンドサービスシステムと相互作用を行って、サービスデータを取得するステップと、Ｃ、前記移動サービス端末は、屋内のリアルタイム位置決め情報を作成し、前記ユーザデータ及び前記リアルタイム位置決め情報によって、前記移動サービス端末のカレント位置から、対応するフライト搭乗口又は指定位置までの少なくとも一つの路線を提供して、ナビゲーション提示を出すステップと、を含む。

説明に便利であるために、Ａ、Ｂ、Ｃという記号を使用したが、記号が前後の順序を表すわけではない。例えば、記号Ｂの内容が記号Aの内容前に処理してもよい。それは、移動サービス端末がバックグラウンドサービスシステムから取得したサービスデータが、ユーザの身分認定を行わなくてもよいからである。

上記の方法は、ユーザデータを検証する方法とフライト番号情報を取得する方法を通して、移動サービスエンドユーザが対応のフライト番号を確定して、フライト番号によって、移動サービスエンドユーザへ対応の情報を提供する。従って、フライト情報の提供が従来技術の情報を公表する方式より、もっと正確になり、旅客へターミナルビルで待機するとか、飛行機に乗るとか、乗り換える等を便利にすることができる。ユーザが個人化されたサービスデータを取得でき、空港サービスの品質を向上させることができる。また、旅客に対して、リアルタイム位置決めを行い、旅客へ位置決め点から搭乗口までの走行路線を提供して、参考とすることができる。従って、大幅に旅客がターミナルビルでのターミナル時間と路線手配に便利であり、及び乗り遅れのリスクを減少することができる。

本発明のある実施形態において、前記ステップＡの前に、直接、前記移動サービス端末のメニューオプションによって、問い合わせ操作サービスを提供して、ユーザにチャンネル情報を取得させており、前記チャンネル情報は、航空券、レンタカー、ホテル、観光名所、天気、時間、ニュース、映画、読書、金融、ゲーム及び／或いはスポーツ情報を含む。ユーザにも情報の検索とエンターテイメントの機能を提供して、便利性と楽しさの体験を向上させる。

本発明のある実施形態において、前記移動サービス端末が取得したユーザデータは、フライト番号、ユーザの身分情報及び平均速度をさらに含む。航空券或いは身分証明をスキャンし、もしくは、指紋、顔、網膜などを識別する方式でフライト番号及びユーザの身分情報を取得することができる。平均速度は、速度センサーで測定し、計算する。上記の複数のアクセス方式は、ユーザがバックグラウンドサービスシステムにアクセスすることにより、もっと便利に、速くすることができる。

本発明のある実施形態において、前記移動サービス端末が、複数のインタフェースを含み、その第一インタフェースによって前記バックグラウンドサービスシステムの第一サーバと接続してフライト基礎情報とフライト情報を取得しており、前記フライト基礎情報は、フライト番号、航空会社のアイコン、出発地／経由地／目的地、予定離陸時間を含み、前記フライト情報は、有効的なフライト情報及び無効的なフライト情報を含み、前記有効的なフライト情報は、正常、搭乗、すぐ搭乗、遅延などの状態で具体的なフライトの搭乗口、搭乗時間、遅延時間、離陸時間、搭乗口の変更、座席番号の情報を含み、前記無効的なフライト情報は、キャンセル済み、搭乗終了済み、離陸済み、フライト不存在、ネットワーク中断の情報を含む。この個人化された情報提示は、ユーザに乗るフライトの状態と関連提示を早めに了解させて、ユーザの搭乗体験を向上させることができる。

本発明のある実施形態において、前記移動サービス端末は、その第二インタフェースによって、前記バックグラウンドサービスシステムの第二サーバと接続して出発地／経由地／目的地の関連情報を取得しており、前記出発地／経由地／目的地の関連情報は、天気、時間、観光名所、レンタカーを含む。

本発明のある実施形態において、上記ステップＣがナビゲーション提示を行うことは、フライト情報に含まれた搭乗口の情報及び移動端末に保存されたターミナルマップ、或いは第三インタフェースによって第三サーバから取得したターミナルマップによって、上記移動サービス端末の現在位置を確定し、上記移動サービス端末から予定搭乗口までの経路提示を提供する。確定された路線のガイドのもとで、旅客が走行する時間を減少して、レジャー、ショッピング、仕事と搭乗時間を合理的に手配する条件を提供する。これらは、旅客に快適なターミナル旅行体験を提供することができる。

本発明のある実施形態において、更に、移動サービス端末から搭乗口までの移動時間を推定し、移動サービス端末を通して、該移動時間を提示する。上記提示は音声放送通知と点滅表示通知を含め、それによって旅客はフライトの搭乗時間を逃しにくくなる。

本発明のある実施形態において、時間Ｔの推定方法は、マップ及び屋内位置決めネットワークにより取得する移動サービス端末から搭乗口までの経路長さＤ及び移動サービス端末にある速度センサーで測定した移動サービス端末の移動速度Ｖによって、推定された移動時間Ｔを確定する。上記時間の見積もりは、旅客がレジャー、ショッピング、仕事と搭乗時間を合理的に手配するための条件を提供する。これらは、旅客に快適なターミナル旅行体験を提供することができる。

従来技術と比べて、本発明の移動セルフサービスシステム及び方法は、以下の優れた点を有する。

１）空港での移動できる物（例えば、マルチメディア台車）にサービス端末をインストールすることを通して、旅客は走行しながら、移動サービス端末によってバックグラウンドサービスシステムと相互作用して、サービスデータを取得することができる。

２）旅客のフライト番号情報を取得することを通して、旅客へ1対1の個人化されたフライト情報の提示を提供して、空港内で旅客に対してリアルタイム位置決めを行って、位置決め点から搭乗口までの少なくとも一つの路線を提供して、旅客は参考として使用する。従って、特に空港環境にあまり詳しくない旅客が搭乗口を見つけるのに便利である。

３）旅客がある走行路線を選択する場合、本発明の移動セルフサービスシステムが、旅客の位置決め点、つまり移動サービス端末から搭乗口又は指定位置までの距離と大体の移動時間を見積もることができ、確定路線の案内のもとで、旅客が走行する時間を減少させて、レジャー、ショッピング、仕事と搭乗時間を合理的に手配する条件を提供する。これらは、旅客に快適なターミナル旅行体験を提供することができる。

本発明の一つの実施形態の空港移動セルフサービスシステムを示す図であり、移動サービス端末がインタフェースユニットによって、バックグラウンドサービスシステムとデータ対話を行う処理を表示する図である。本発明の一つの実施形態の移動サービス端末のセルフサービスを提供する方法のフローチャートである。本発明の一つの実施形態の移動サービス端末があるサーバとデータ対話を行う図である。本発明の一つの実施形態の移動サービス端末のセルフサービスを提供する方法の具体的なフローチャートである。本発明の一つの実施形態の空港移動サービス端末に表示されたフライトが正常状態となる画面である。本発明の一つの実施形態の空港移動サービス端末が路線を計画して、ナビゲーション提示を行う一つの図である。本発明の一つの実施形態の空港移動サービス端末が路線を計画して、ナビゲーション提示を行うもう一つの図である。

以下、図面を参照して、本発明について詳しく説明する。

図１は、本発明の一つの実施形態の空港移動セルフサービスシステムを示す図であり、移動サービス端末がインタフェースユニットによって、バックグラウンドサービスシステムとデータ相互作用を行う処理を表示する。本実施形態において、移動サービス端末は、空港の台車に設置されたマルチメディア放送装置であり、無線送受信機能を持って、無線信号の転送方式で空港の無線送受信点と相互作用でき、空港の無線送受信点によって、空港のバックグラウンドサービスシステムとのデータ接続を行って、バックグラウンドサービスシステムのサーバと相互作用するようになる。図１に示すように、該システムは、複数の移動サービス端末２００とバックグラウンドサービスシステム３００を含む。

移動サービス端末２００は、バックグラウンドサービスシステム３００へサービスデータをアクセスするリクエストを出して、検証された後、フライト確認を行って、サービスデータ情報を受信し、且つ表示して、ナビゲーションユニット２００６によって、エンドユーザを搭乗口へナビゲーションすることに設置される。

そのうちには、移動サービス端末２００は、情報収集ユニット２００１、情報処理ユニット２００２、インタフェースユニット２００３、メモリユニット２００４、表示ユニット２００５、ナビゲーションユニット２００６、位置決めユニット２００７及び放送ユニット２００８を含む。

情報収集ユニット２００１は、カメラを含み、旅客の証件又は航空券などを撮るために配置される。情報収集ユニット２００１は、スキャン装置（例えば、二次元コードのスキャン装置)を別に含むことができ、ユーザ証件又は航空券などをスキャンして、そのうちのユーザアイデンティティ情報及び対応のフライト情報を取得するために配置される。情報収集ユニットは、更に手動入力装置を含むことができ、旅客に例えば、ユーザ身分証明番号又はパスポート番号、フライト番号などの関連情報を入力させるために配置される。

情報処理ユニット２００２は、受信後のバックグラウンドサービスシステムのデータに対して、処理を行って、ユーザニーズに適合するデータ情報を取得するために配置される。

インタフェースユニット２００３は、第一インタフェース２００３１、第二インタフェース２００３２、第三インタフェース２００３３を含み、移動サービス端末にバックグラウンドサービスシステムの複数の機能モジュール（例えば：複数のサーバ）とデータ相互作用を行わせるために、インタフェースを提供するところにそれぞれに配置される。そのうちには、第一インタフェース２００３１は、第一サーバから提供するフライト基礎情報及びフライト情報を受信するために配置される。第二インタフェース２００３２は、第二サーバから提供する出発地／経由地／目的地という関連情報を受信するために配置される。第三インタフェース２００３３は、第三サーバから提供するナビゲーションビルの地図情報及び位置情報を受信するために配置される。

メモリユニット２００４は、システムソフト、アプリケーションソフト及びサービスデータ情報を保存するために配置される。

表示ユニット２００５は、処理ユニットに処理された後のデータをエンドユーザに表示するために配置される。

ナビゲーションユニット２００６は、上記の案内方式を実行するために配置される。案内方式とは、旅客を移動サービス端末のカレント位置からフライトデータと対応する搭乗口又は指定位置に案内するナビゲーション提示である。

位置決めユニット２００７は、前期に開発されたＲＦＩＤ／ＩＲＩＤ位置決めの技術（ＩＤ識別装置及び識別方法と使用方法、特許番号が２００８１００２７３０８．Ｘである）、地磁気位置決めの技術（目標位置決め方法及びシステム、特許出願番号が２０１３１０３５０２０９．６である）などを含み、位置決めモジュールの自身に保存された位置決め方法によって、バックグラウンドサービスシステムと相互作用して、屋内位置決めを行って、或いは位置決めの同時に地図を作成することに配置される。出願者が出願した特許の技術方案を使用してもよい。例えば、目標リアルタイム位置決めと地図を作成する方法及びシステム（特許出願番号が２０１４１０２７７４７１．７である）を参照して、その全文を本発明に組み込み、参考として使用する。

放送ユニット２００８は、移動サービス端末がバックグラウンドサービスシステム３００から取得したフライト情報を放送するために配置される。

バックグラウンドサービスシステム３００は、移動サービス端末２００がアクセスをリクエストするサービスデータに対して検証を行った後、フライト確認を行って、更にサービスデータを提供する。

そのうちには、第一サーバ３００１は、端末が入力したデータによって、フライトに対して検証を行って、検証に成功した後、フライト確認を行って、その後、フライト基礎データ情報及びフライト情報を提供する。

第二サーバ３００２は、移動サービス端末２００の第二インタフェース２００３２に出発地と目的地の情報を提供するために配置される。

第三サーバ３００３は、移動サービス端末２００にナビゲーションビルの地図情報及び位置情報を提供するために配置される。

第三サーバ３００４は、移動サービス端末にネットワークリアルタイム情報（例えば、気象情報）を提供するために配置される。ここのネットワークが通信ネットワーク、有線テレビジョンネットワーク、パソコンネットワークという三つのネットワークであり、ネットワークリアルタイム情報がリアルタイムのニュース、旅行、映画、本読み、ゲーム、スポーツなどの情報である。

図２は、本発明の一つの実施形態の移動サービス端末のセルフサービスを提供する方法のフローチャートである。図２に示すように、移動サービス端末のセルフサービスを提供する方法は、以下のステップを含む。

ステップＳ１０１：移動サービス端末が取得したユーザデータに対して、検証と解析を行って、ユーザのフライト番号情報と対応したフライトを取得する。

旅客が空港の移動サービス端末を操作して、関連サービスを取得する際、身分認証を行わなくてもチャンネル情報を取得できる。例えば、航空券、レンタカー、ホテル、観光名所、天気、時間、ニュース、映画、本読み、資産管理、ゲーム、スポーツなどである。また、航空券又は身分証明をスキャンする方式、或いは指紋、顔又は網膜を識別する方式を通して、エンドユーザの情報を収集して、処理ユニットによって収集されたエンドユーザの情報を航空券情報に転換して、バックグラウンドサービスシステムへフライト情報、出発地／経由地／目的地などの関連情報を取得するリクエストを出す。

ステップＳ１０２：移動サービス端末がバックグラウンドサービスシステムと相互作用を行って、サービスデータを取得するようになる。

フライト検証と確認の前に、取得できるサービスデータは、フライト基礎情報、フライト情報、出発地／経由地／目的地の関連情報及びチャンネル情報を含む。

フライト基礎情報は、例えば、フライト番号、航空会社アイコン、出発／経由／目的地及び予定離陸時間を含む。

フライト情報は、有効的なフライト情報（正常、搭乗、すぐ搭乗、遅延などの状態で具体的なフライトの搭乗口、搭乗時間、遅延時間、離陸時間、搭乗口の変更、座席番号などの情報）及び無効的なフライト情報（取消済み、搭乗済み、離陸済み、フライト不存在、ネットワーク中断など）を含む。

出発地／経由地／目的地の関連情報は、旅客の行く目的地の関連情報（天気、時間、観光名所、レンタカーなど）を含み、ユーザが所定的な場所を選択した後、第三方サービスプロバイダから取得する。

チャンネル情報は、航空券、レンタカー、ホテル、観光名所、天気、時間、ニュース、映画、本読み、資産管理、ゲーム、スポーツなどを含み、ユーザが所定的な場所を選択した後、第三方サービスプロバイダから取得する。

このようなサービスデータの取得は、二種の方式がある。一つの方式は、第三方サービスプロバイダが本発明のシステムのデータフォーマット要求とプロトコル要求に従って、サービスデータを提供するアプリケーションプログラムを、本発明のシステムへインプラントすることである。もう一つの方式は、本発明のシステムが第三方サーバのインタフェースを提供して、第三方サーバの要求に従って、ローカルリクエストを処理し、及び第三方サーバが提供するサービスデータを、本発明のシステムのバックサーバ又は移動サービス端末のデータフォーマットへ転換して、ユーザに上げることである。

フライト検証及び確認して取得したサービスデータが、確認されたフライトのフライト基礎情報及びフライト情報だけを含むことができる。例えば、出発地／経由地／目的地のような関連情報とチャンネル情報は、ユーザが目的地を選択した後、更に第三方サーバリンクから取得する。

本実施形態において、移動サービス端末は、若干の予め定義されたインタフェースを通して、バックシステムの若干のサーバと情報を相互作用する。

好ましくは、本実施形態の移動サービス端末が第一インタフェースによって、第一サーバと接続し、フライト基礎情報及びフライト情報を取得することである。

移動サービス端末が第二インタフェースによって、第二サーバと接続し、出発地／経由地／目的地の関連情報を取得する。

第一インタフェースの設置を例として、本実施形態のインタフェースの設置方式を説明する。

空港でサーバ（第一サーバ）を設置することによって、Ｗｅｂアプリケーションを配置し、応用サービスプロバイダへアクセスするリンクアドレスを生成できる（例えば、ブラウザでアクセスし、ＩＥブラウザでｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｇｏｏｇｌｅ．ｃｏｍをアクセスして、このアプリケーションがｇｏｏｇｌｅの公式サイトと類似するアドレスを生成できる）、外部アクセスを提供し（ｊａｖａ言語でコーディング）、ＡＰＩインタフェースを開発する。そのうちには、フライト情報を検索するインタフェースが第一インタフェースである。端末がＨＴＴＰプロトコルによって、第一インタフェースＵＲＬのアドレスをアクセスし、情報を取得する。

例えば、広州から北京までのフライトを検索する。
URL:http://localhost/flight/api/flightinfo?scity=Guangzhou&ecity=Beijing
URLが以下の内容を返却する：
{
"result" : 1000,
"msg" : "返却に成功",
"fs" : [{
"flightCom" : " 中国聯合航空会社",
"flightNo" : "KN5890",
"flightdate":"2014-11-06 20:55",
"ecity":"北京南苑"
},{
"flightCom" : " 中国東方航空 ",
"flightNo" : "MU3726",
"flightdate":"2014-11-06 11:15",
"ecity":"北京南苑"
},{
"flightCom" : "中国海南航空",
"flightNo" : "HU7810",
"flightdate":"2014-11-06 21:45",
"ecity":"北京首都"
}]
}

説明が必要なのは、本発明のバックグラウンドサービスシステムが空港情報を提供するだけでなく、例えば、空港の気象条件、空港から市内までの交通情況などである空港の関連情報も提供できることである。図３は、本発明の一つの実施形態の移動サービス端末があるサーバとデータ相互作用を行う図である。図３に示すように、移動サービス端末がサーバへ交通システムを検索するインタフェースをリクエストして、サーバがリクエストに対して処理を行ってから、ＪＳＯＮデータフォーマットで端末が識別できるデータに転換して、異なる形式として端末に表示される。このデータが第三方から提供して、例えば、ネットワーク又は第三方がサーバにオープンする専用的なチャンネルである。上記のようなデータ相互作用方式を詳しく説明するために、次は、旅客が最適な乗りルートを選択して、市内に位置するあるホテルに届く例で説明する。

旅客の目的地が北京であり、北京空港からあるホテルまでの線路を検索する。交通システムを検索するインタフェースによって、北京空港からホテルまでの線路リストを取得して、一番近い距離にソートして、旅客自身が調査と選択することに便利である。移動サービス端末は、バックグラウンドサービスシステムによって、交通システムを検索するインタフェースと接続し、インタフェースのアドレスがｈｔｔｐ：／／ｌｏｃａｌｈｏｓｔ／ｔｒａｆｆｉｃｓｙｓ／ｇｅｔＷａｙｓであり、バックグラウンドサービスシステムのサーバへアクセスする。サーバが内部データベースを検索するし、或いは第三方によって、ネットワークのリアルタイム情報を取得して、検索結果をＪＳＯＮ言語で移動サービス端末へ返却して、移動サービス端末で解析する（ＪＳＯＮデータをＪａｖａオブジェクトに転換して、端末アプリケーションに使用されることに便利である）。その後、表示ユニットのユーザ画面を通して、旅客が検索した路線情報を表示して、ユーザが情報を取得するに便利である。

移動サービス端末が旅客に三つの路線を提供して、各路線の距離及び各路線の掛かり時間を選択できる。そのうちには、第一条路線の距離が１２キロであり、掛かり時間が１３分間であり、第二条路線の距離が８キロであり、掛かり時間が１８分間であり、第三条路線の距離が１０キロであり、掛かり時間が１５分間である。検索機能を実現する一部のコードが次のとおりである。
１サーバへリクエストを送信する。
ａ）引数：
ｉ．出発地：北京空港
ｉｉ．目的地：首都ホテル
ｂ）インタフェースのアドレス：ｈｔｔｐ：／／ｌｏｃａｌｈｏｓｔ／ｔｒａｆｆｉｃｓｙｓ／ｇｅｔＷａｙｓ
２ＪＳＯＮデータを返却する
[{
"distance" : 12, //距離
"time" : 13, // 時間
"orderNo" : 1 //路線ソース
}, {
"distance" : 10,
"time" : 15,
"orderNo" : 3
},{
"distance" : 8,
"time" : 18,
"orderNo" : 2
３ }]

ステップＳ１０３：移動サービス端末は、屋内のリアルタイム位置決め情報を作成し、ユーザデータ及びリアルタイム位置決め情報によって、移動サービス端末のカレント位置から、対応するフライト搭乗口又は指定位置までの少なくとも一つの路線を提供して、ナビゲーション提示を行う。

移動サービス端末は、移動端末におけるメモリユニットに保存されたナビゲーションビル地図と位置情報、或いは第三インタフェースで第三サーバから取得したナビゲーションビル地図と位置情報によって、屋内の位置決めネットワークが含まれた複数の位置決めノートと相互作用することを通して、移動サービス端末のカレント位置を確定し、及び移動サービス端末から搭乗口までのナビゲーション提示を提供する。ナビゲーション提示は、端末に表示された対応の路線又は音声で提示した進め方向を含む。屋内の位置決めネットワークの設置及び位置決め方法が、従来技術を採用して実現できる。例えば、中国特許出願２０１３１０３５０２０９．６、“目標位置決め方法とシステム”をタイトルとして公開された方案、及び中国特許出願２０１４１０２７７４７１．７、“目標リアルタイム位置決めと地図を作成する方法及びシステム”をタイトルとして公開された方案を参照して、それらの全文を本発明に組み込み、参考として使用する。

上記は、移動サービス端末がユーザにリアルタイム位置決めを行い、且つナビゲーショ提示を提供することである。また、前もって見積もる移動サービス端末から搭乗口までの移動時間により、移動サービス端末を通して、該時間の提示を出す。

移動サービス端末から搭乗口までの移動時間Ｔを前もって見積もる方法は、Ｔ＝Ｄ／Ｖとなる。そのうちには、Ｄが、地図及び屋内の位置決めネットワークにより形成された移動サービス端末から搭乗口までの路線の長さである。Ｖが、移動サービス端末にある速度センサーで測定し、計算する平均速度である。

図４は、本発明の一つの実施形態の移動サービス端末のセルフサービスを提供する方法の具体的なフローチャートである。

図４に示すように、移動サービス端末が利用される方がいない時、待機状態となる（Ｓ３０１）。画面にはスクリーンセーバー画面が表示でき、スクリーンに任意的なエリアを軽く触れて、或いはスイッチを起動して使用状態に入る。

ユーザが移動サービス端末を起動すると使用状態に入った後、ユーザが言語環境を選択できる（Ｓ３０２）。システムが選択によって、例えば、中国語又は英語などの異なる言語システムを自動的に切り替えって、中国語も簡体字又は繁体字に切り替えることもできる。

移動サービス端末のカメラで航空券の二次元コード／バーコードを撮り、スキャン装置で航空券の二次元コード／バーコードをスキャンし、或いは身分証明をスキャンすることによって、ユーザの身分情報を収集する（Ｓ３０３）。もしくは、指紋、顔、網膜などを識別する方式でユーザの身分情報を取得する。予定回数（例えば、３回である）のスキャンをしても、ユーザの身分情報又は航空券情報を取得できない場合、手動でフライト番号又は身分証明番号を入力する方式に自動に切り替えて（Ｓ３０４）、キーボード入力法で航空券のフライト番号又は身分証明番号を入力して、エンドユーザ情報を収集して、それで、直接にフライト番号を入力することを通して、エンドユーザ情報の収集を完遂する（Ｓ３０５）。

収集したユーザ情報を解析して、フライトの基礎情報を取得する。具体的には、収集したユーザ情報を無線通信方式で第一インタフェースを通して、バックグラウンドサービスシステムの第一サーバへ送信する。第一サーバは、フライト番号によって、内置のデータベースで検索を行って、フライトの基礎情報を検索して、且つ無線通信方式で第一インタフェースを通して、移動サービス端末へ返却する（Ｓ３０６）。

同一のフライトがスルーと経路を含む可能があり、ＭＵ２９９５（無錫−重慶−昆明）を例として、無錫から出発して、一部の旅客の目的地が重慶であり、もう一部の旅客の目的地が昆明であるので、データの精確性のために、目的地を選択する必要があり、フライトを確認できる。従って、バックグラウンドサービスシステムは、フライトが経路フライトであるかどうかを判断する（Ｓ３０７）。フライトが経路フライトではなく、スルーフライトであれば、直接にフライトを確認できる（Ｓ３０８）。フライトが経由地を通過し、乗り換える必要があれば、目的地を選択した後、フライトが確認される（Ｓ３０９）。その後、フライトのフライト情報を、無線通信方式で第一インタフェースを通して、移動サービス端末へ出力する。フライト情報が「取消済み」、「搭乗済み」、「離陸済み」という無効なフライト情報に表示された場合、登録流れを終了する（Ｓ３１０）。

フライト情報が「フライトが不存在」に表示された場合、例えば、フライトスケジュールの要因で、あるフライトが今日飛行できなく、或いは移動端末が北京空港にあり、入力されるのは広州のフライトであれば、北京サーバが検索できない場合、このような間違った情報を入力すると、「フライトが不存在」を提示する。この時、バックグラウンドサービスシステムをアクセスすることによって、上記の「フライトが不存在」は、入力されたフライト番号を間違えるかどうかを確定する。入力されたフライト番号が間違いであれば、「フライトエラー」を提示する（Ｓ３１１）。フライト情報が「ネットワーク中断」である場合、「ネットワークが忙しく、フライト情報はない」を提示する（Ｓ３１２）。その後、登録流れを終了する。登録流れを終了した後、スクリーンセーバーに入って、もしくはチャンネル情報の対話状態に入る。

フライト情報が例えば、「正常」、「搭乗」、「すぐに搭乗」、「遅延」などの有効なフライト情報に表示された場合（Ｓ３１３）、エンドユーザへ例えば、「搭乗口」、「搭乗時間」、「遅延時間」、「搭乗口を取り替える」などの対応のフライト情報を提示する（Ｓ３１４）。

移動サービス端末は、第二インタフェースによって、第二サーバの出発地／経由地／目的地の関連情報を取得することもできる（Ｓ３１５）。そのうちには、目的地の位置により、出発地／経由地／目的地の時間情報、天気情報などの関連情報を送信できる。例えば、第二サーバによって、直接に天気情報のデータを取得でき、或いは第三方サーバのインタフェースによって、天気情報のデータを取得できる。

例えば、時間情報の送信：第二サーバにインタフェースソースコードをコーディングする。インタフェースのＵＲＬがｈｔｔｐ：／／ｌｏｃａｌｈｏｓｔ／ｉ３ｑ＿ｗｅａｔｈｅｒ／ｇｅｔＷｅａｔｈｅｒ？Ｃｉｔｙ＝Ｂｅｉｊｉｎｇである。インタフェース処理方法は、まず、ローカルデータベースには検索しようとする都市の本日天気情報が存在するかどうかを検索して、この情報が存在すれば、情報を返却する。この情報が存在しなければ、第三方サーバのインタフェースによって、対応の都市の天気情報を検索し、且つ対応の都市の天気情報をローカルデータベースに保存する。取得したデータフォーマットがＪＳＯＮで転送する。

例えば、天気情報送信：出発地／経由地／目的地、都市コードを取得し、ｈｔｔｐ：／／ｌｏｃａｌｈｏｓｔ／ｉ３ｑ＿ｗｅａｔｈｅｒ／ｇｅｔＷｅａｔｈｅｒ？Ｃｉｔｙ＝Ｂｅｉｊｉｎｇへリクエストを送信して、対応の天気情報を取得し、返却されるデータがＪＳＯＮ方式である。移動サービスサーバがサービスプログラムを起動し、２時間ごとに（具体的な時間が配置できる）１回のリクエストを取得して、インタフェースから最新データを取得した後、天気情報を端末の画面（ＵＩ）へ通知して表示する。上記のインタフェースは、第三方からサービスを提供して、無料と有料と両方ともある。この例の中で、安定的なサービスを提供するために、採用されるのは、有料の第三方天気インタフェースである。このインタフェースによって、第三方サーバが提供された天気情報を第二サーバへインポートして、エンドへ配布する。第三方天気インタフェースが取り替える必要があれば、改めてインポートソースコードしかコーディングしなくて、エンドが改修の必要はない。

国際フライトに対して、目的地が所属するタイムゾーンにより、同時に出発地／経由地／目的地のカレントの時間を送信する。

また、第三方サーバによって、移動サービス端末へネットワークリアルタイム情報を提供する（Ｓ３１６）。ネットワークリアルタイム情報は、リアルタイムのニュース、旅行、映画、本読み、ゲーム又はスポーツなどの情報であってもよい。ここのネットワークは、通信ネットワーク、有線テレビジョンネットワーク、インターネットなどであってもよい。そのため、移動サービス端末に第三方インタフェースを配置でき、バックグラウンドサービスシステムによって、第三方サーバと相互作用し、且つ対応のデータ又はサービスを取得する。

検索するフライトが既に搭乗口を分配したかどうか判断する（Ｓ３１７）。搭乗口を分配すれば、フライトの搭乗口情報により、予めに設置された屋内の位置決めのナビゲーションネットワークを通して、例えば、前期に出願者が開発されたＲＦＩＤ／ＩＲＩＦ位置決めの技術（ＩＤ識別装置及び識別方法と使用方法、特許番号が２００８１００２７３０８.Ｘであり、その全文を本発明に組み込み、参考として使用する）、地磁気位置決めの技術（目標位置決め方法及びシステム、特許出願番号が２０１３１０３５０２０９．６である）及び端末メモリのナビゲーションビル地図で、移動サービス端末がカレント位置、及び搭乗口までのナビゲーション路線を確定し、且つナビゲーション路線の路程を確定して、搭乗口まで掛かり時間を見積もって、旅客を案内して、ナビゲーション機能を利用して所在する搭乗口に届く（Ｓ３１８）。

路線の確定は、位置決めの方法に確定される。例えば、ＲＦＩＤ／ＩＲＩＦ位置決めのネットワークを利用する場合、空港で大量のＲＦＩＤ／ＩＲＩＦノートを設置する。設置する時、各ノートの位置が決められ、それらの間の距離もそれに伴って確定される。従って、路線が確定された後、路線のノートの数量を計算することを通して、予めに設置された各ノート間の距離により、路線の路程を確定できる。また、作成されたナビゲーションビル内の地図により、計算して路程を取得することもできる。

以下のように移動サービス端末の案内方式を説明する。ユーザのカレント位置及び確定された搭乗口により、地図検索エンジンでカレント位置から搭乗口までの路線計画を計算して、文字、音声又は画像などの形式で路線計画をユーザに提示する。例えば、何メートルを前に歩いて、その後、何メートル先を左側へ曲がって（又は右側へ曲がる）、更に何メートル直行して搭乗口に届くなどである。一般的な最短路線計画方法で路線（例えば、地図に基づいて、最短路線を検索するという算法で実現する）を確定できる。

図５は、本発明の一つの実施形態の空港移動サービス端末に表示されたフライトが正常状態にある画面である。図５を参照して、システムのフライトが正常状態にある時、表示された状態が次のとおりである。スクリーン画面は、システムの言語：中国語、フライト番号：ＺＨ６７８９、フライト状態：正常、ローカル天気：晴れのち曇り、目的地の天気：にわか雨；予定搭乗の時間：１２：３２、搭乗口：Ａ１３１を含む。また、スクリーンにもフライトの詳細状況と、搭乗口へナビゲーションする、レンタカー、ホテル、観光名所のメニューを含む。

図６と図７は、本発明の一つの実施形態の空港移動サービス端末が路線を計画して、ナビゲーション提示を行う図である。次は、移動サービス端末が旅客に空港貴賓室から搭乗口までの路線を提示することを例として説明する。上記の方法により、空港貴賓室から搭乗口までの路線を確定した後、移動サービス端末に立体のナビゲーションビル地図を表示して、移動サービス端末のカレント位置（開始点とする）を表示して、開始点の位置から、約３２メートル先を左側へ曲がって、その後、約２メートル先を左側へ曲がって、次に、約１１メートル先を右側へ曲がって、更に、約３メートル先を右側へ曲がって、最終に終点に届くということを文字で提示する。

また、移動サービス端末が屋内のリアルタイム位置決めをすることにより、ナビゲーション提示を不断に更新することができる。もしくは、予定時間ごとにナビゲーション提示を更新する。旅客が新しいＲＦＩＤ／ＩＲＩＤのノードに届くたびに、その位置と対応の路線を改めて確定する。もとの設置路線（ノートがもとの路線にある）を外れない場合、上記の過程を重複し、改めて位置決めた後、続いてもとの路線によって、ナビゲーション提示を行って、もとの設置路線を外れれば、上記の方法によって、路線、路程、予定時間を改めて確定し、ナビゲーション提示を行う。これらは、室外のＧＰＳナビゲーションの方法と同じである。具体の実現について、従来の自動車ナビゲーションシステムと類似する方式を採用できる。

屋内の位置決めシステムを通して、搭乗口に届いたことを判断した後、旅客に使用された移動サービス端末が旅客に提示を与え、旅客が移動サービス端末へ確認指示を入力した後、ナビゲーションが終了される。

ナビゲーションの過程において、無線移動端末が計画路線を外れれば、無線移動端末が提示を出して、無線移動端末のカレント位置と確認された搭乗口により、新路線を改めて計画し、旅客へ提示を出す。

上記は、本発明の幾つの具体的な実施形態についての詳しい説明である。当業者は、本発明の実質及び精神から遊離しない範囲において、様々な変形や変更を行なうことができ、これらは本発明の保護範囲に属する。

Claims

移動サービス端末及びバックグラウンドサービスシステムを含み、
前記移動サービス端末は、ユーザデータを取得し、該ユーザデータに対して検証と解析を行って、該ユーザのフライト番号情報を取得するように構成され、
前記バックグラウンドサービスシステムは、前記移動サービス端末から送信したリクエストに応答して、前記移動サービス端末と相互作用し、且つサービスデータを提供するように構成され、
前記移動サービス端末は、更に前記バックグラウンドサービスシステムと相互作用して、前記フライト番号情報を検証し、対応のフライトを確認し、前記移動サービス端末の屋内リアルタイム位置決め情報を作成するとともに、前記サービスデータとリアルタイム位置決め情報により、前記移動サービス端末の現在位置から対応のフライト搭乗口又は指定位置までのナビゲーション提示を提供するように構成されることを特徴とする移動セルフサービスシステム。
前記移動サービス端末は、情報収集ユニット、情報処理ユニット、インタフェースユニット、表示ユニット、ナビゲーションユニット、位置決めユニット及び放送ユニットを含み、
前記情報収集ユニットは、カメラ又はスキャン装置、速度センサー及び情報入力装置を含み、前記カメラは旅客の証明書又は搭乗券を撮るように構成され、前記スキャン装置は旅客の証明書又は搭乗券をスキャンするように構成され、前記速度センサーは前記移動サービス端末の移動速度を取得するように構成され、前記情報入力装置はユーザが情報を入力するように構成され、
前記情報処理ユニットは、受信したバックグラウンドサービスシステムのデータに対して処理を行って、前記移動サービス端末のニーズに適合するデータ情報を取得するように構成され、
前記インタフェースユニットは、前記移動サービス端末と前記バックグラウンドサービスシステムとの間のデータ交換のためのインタフェースを提供するように構成され、
前記表示ユニットは、前記情報処理ユニットにより処理された後のデータを前記移動サービス端末へ表示するように構成され、
前記ナビゲーションユニットは、前記移動サービス端末の現在位置からフライトデータと対応するフライト搭乗口又は指定位置までのナビゲーション提示を提供するように構成され、
前記位置決めユニットは、前記移動サービス端末に屋内位置決めを行って、及び／或いは位置決めを行う同時にマップを作成するように構成され、
前記放送ユニットは、サービスデータ情報と前記ナビゲーション提示の情報を放送するように構成されることを特徴とする、請求項１に記載の移動セルフサービスシステム。
前記ナビゲーションユニットは、フライトの搭乗口情報により、予めに設置された屋内位置決めネットワーク及び前記移動サービス端末に保存されたターミナルマップによって、前記移動サービス端末の現在位置、及び前記移動サービス端末から搭乗口までの経路長さＤを確定し、前記移動サービス端末に搭載された速度センサーで測定した速度Ｖによって、推定された移動時間Ｔを確定するように構成されることを特徴とする、請求項２に記載の移動セルフサービスシステム。
前記屋内位置決めネットワークは、複数の位置決めノートを含み、前記移動サービス端末のナビゲーションユニットは、前記位置決めノートと相互作用して現在位置を取得するとともに、前記ターミナルマップによって前記移動サービス端末から搭乗口までの経路を確定するように構成されることを特徴とする、請求項３に記載の移動セルフサービスシステム。
前記バックグラウンドサービスシステムは、第一サーバ、第二サーバ及び第三サーバを含み、
前記第一サーバは、前記移動サービス端末のユーザデータを検証し、解析処理を行って、該ユーザのフライト番号情報を取得するとともに、前記フライト番号情報を検証して対応のフライト基礎情報及びフライト情報を提供するように構成され、
前記第二サーバは、出発地、経由地及び目的地の関連情報を提供するように構成され、
前記第三サーバは、ターミナルマップ情報及び位置情報を提供するように構成されることを特徴とする、請求項２〜４の何れかに記載の移動セルフサービスシステム。
前記インタフェースユニットは、第一インタフェース、第二インタフェース及び第三インタフェースを含み、
前記第一インタフェースは、前記第一サーバから提供するフライト基礎情報及びフライト情報を受信するように構成され、
前記第二インタフェースは、前記第二サーバから提供する出発地、経由地及び目的地の関連情報を受信するように構成され、
前記第三インタフェースは、前記第三サーバから提供するターミナルマップ情報及び位置情報を受信するように構成されることを特徴とする、請求項５に記載の移動セルフサービスシステム。
Ａ、移動サービス端末が取得したユーザデータに対して検証と解析を行って、該ユーザのフライト番号情報及び対応のフライトを取得するステップと、
Ｂ、前記移動サービス端末がバックグラウンドサービスシステムと相互作用してサービスデータを取得するステップと、
Ｃ、前記移動サービス端末が、前記移動サービス端末の屋内リアルタイム位置決め情報を作成するとともに、前記ユーザデータ及び前記リアルタイム位置決め情報によって、前記移動サービス端末の現在位置から対応するフライト搭乗口又は指定位置までの少なくとも一つの経路を提供して、ナビゲーション提示を行うステップと、
を含むことを特徴とする移動セルフサービス方法。
前記ステップＡの前に、直接に前記移動サービス端末のメニューオプションによって、問い合わせ操作サービスを提供して、ユーザにチャンネル情報を取得させており、前記チャンネル情報が、航空券、レンタカー、ホテル、観光名所、天気、時間、ニュース、映画、読書、金融、ゲーム及び／或いはスポーツ情報を含むことを特徴とする、請求項７に記載の移動セルフサービス方法。
前記ユーザデータは、前記移動サービス端末の移動速度を含み、前記移動セルフサービス方法は、前記移動速度と移動経路によって、前記移動サービス端末のユーザにナビゲーション提示を提供することを含むことを特徴とする、請求項７または請求項８に記載の移動セルフサービス方法。
前記移動サービス端末が取得したユーザデータは、フライト番号及びユーザの身分情報をさらに含むことを特徴とする、請求項７〜９の何れかに記載の移動セルフサービス方法。
前記移動サービス端末は、その第一インタフェースによって前記バックグラウンドサービスシステムの第一サーバと接続してフライト基礎情報とフライト情報を取得しており、
前記フライト基礎情報は、フライト番号、航空会社のアイコン、出発地／経由地／目的地、予定離陸時間を含み、
前記フライト情報は、有効的なフライト情報及び無効的なフライト情報を含み、
前記有効的なフライト情報は、正常、搭乗、すぐ搭乗、遅延などの状態で具体的なフライトの搭乗口、搭乗時間、遅延時間、離陸時間、搭乗口の変更、座席番号の情報を含み、
前記無効的なフライト情報は、キャンセル済み、搭乗終了済み、離陸済み、フライト不存在、ネットワーク中断の情報を含むことを特徴とする、請求項７〜１０の何れかに記載の移動セルフサービス方法。
前記移動サービス端末は、その第二インタフェースによって、前記バックグラウンドサービスシステムの第二サーバと接続して出発地／経由地／目的地の関連情報を取得しており、
前記出発地／経由地／目的地の関連情報は、天気、時間、観光名所、レンタカーを含むことを特徴とする、請求項７〜１１の何れかの一項に記載の移動セルフサービス方法。
前記ステップＣがナビゲーション提示を行うことは、フライト情報に含まれた搭乗口の情報及び移動端末に保存されたターミナルマップ、或いは第三インタフェースによって第三サーバから取得したターミナルマップによって、前記移動サービス端末の現在位置を確定し、前記移動サービス端末から予定搭乗口までの経路提示を提供することを含むことを特徴とする、請求項７〜１２の何れかに記載の移動セルフサービス方法。
更に、前記移動サービス端末から搭乗口までの移動時間Ｔを推定し、前記移動サービス端末を通して、該移動時間Ｔの提示を出すステップを含むことを特徴とする、請求項７〜１３の何れかに記載の移動セルフサービス方法。
前記移動時間Ｔを推定方法は、
マップ及び屋内位置決めネットワークにより、前記移動サービス端末から搭乗口までの少なくとも一つの走行経路を取得して、該走行経路の経路長さＤを確定するステップと、
取得した移動サービス端末の移動速度によって、平均移動速度Ｖを確定するステップと、
前記経路長さＤ及び平均移動速度Ｖによって、推定された移動時間Ｔを確定するステップと、を含むことを特徴とする、請求項１４に記載の移動セルフサービス方法。