JP2016018595A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016018595A JP2016018595A JP2014138508A JP2014138508A JP2016018595A JP 2016018595 A JP2016018595 A JP 2016018595A JP 2014138508 A JP2014138508 A JP 2014138508A JP 2014138508 A JP2014138508 A JP 2014138508A JP 2016018595 A JP2016018595 A JP 2016018595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- fitting
- fit
- contact
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/405—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
- H01R13/41—Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/533—Bases, cases made for use in extreme conditions, e.g. high temperature, radiation, vibration, corrosive environment, pressure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2107/00—Four or more poles
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
Description
コネクタは、制御信号等の伝達を直接担う端子金具(以下、コンタクトという)と、コンタクトを保持するコネクタハウジング(以下、単にハウジングという)と、を主たる構成要素として備える。耐振性については、ハウジング及びコンタクトが単体で所定の耐振性を備えることが必要である。加えて、コンタクトがハウジングに保持された状態で、コンタクト及びハウジングが受ける振動に対して、所定の期間に亘ってコンタクト及びハウジングが損傷することなく当初の健全な状態を維持することが必要である。
コネクタにおいて、コンタクトをハウジングに保持させる手法として、圧入が用いられる。この圧入によるコンタクトの保持が不十分であると、コネクタが受けた振動に基づいてコンタクトに許容しがたい振動が生じることがある。したがって、コンタクトのハウジングに対する圧入手法が、耐振性にとって重要である。
例えば、特許文献1は、軸方向に間隔をあけた2箇所に圧入部(湾曲凸部20)をコンタクト(10)に設け、ハウジングに圧入したコンタクトの先端側の浮き上がりを防止したコネクタを開示している。
また、特許文献2は、コンタクト(25)にハウジング(21)のコンタクト圧入部(42)に噛み合う係合軸部(51)を設け、コンタクトが抜けるのを防止するとともに、ハウジングのZ方向規制部(41)に挿入される被規制部(52)を設け、コンタクト(25)の挿入深さを位置決めするコネクタを開示する。
本発明は、このような課題に基づいてなされたもので、厳しい振動条件に対応する耐振性を備えるコネクタを提供することを目的とする。
本発明の電気コネクタによると、第1圧入部と第2圧入部の少なくとも二か所でコンタクトをハウジングに保持することにより保持長を長くしつつ、コンタクトの保持力を確保することができる。また、本発明の電気コネクタによると、圧入のために押し込む操作を行う際に嵌合方向の二か所でコンタクトをハウジングに支持させることができるので、押し込みによる軸力によってコンタクトが傾くのを防ぎ、コンタクトが損傷、典型的には座屈するのを避けることができる。これにより、コンタクトを圧入する際の圧入不良を防止することができる。
この電気コネクタによると、第2圧入部の圧入代が小さくし、その分だけコンタクトを押し込むのに必要な力を軽減することができるので、コンタクトの圧入作業を容易にすることができる。
この電気コネクタによると、圧入のためにコンタクトを押し込む過程において、第1圧入部の圧入が開始されるときには、第2圧入部の圧入が開始されるか、または、圧入が既に開始されていることになる。したがって、この電気コネクタによると、嵌合方向の二か所でコンタクトをハウジングに支持させることができるので、圧入作業時にコンタクトが座屈して圧入不良が生じるのをより確実に防ぐことができる。
W2>W1を満たすことにより、第2圧入部の圧入代を第1圧入部の圧入代よりも小さくすることを確保しつつ、第1圧入部が第2圧入孔を通過する際に、第2圧入孔を取り囲むハウジングが傷つくのを防止できるか又は軽減できる。この効果をより確実に得るために、第1圧入部における圧入の向きの寸法をW51Aとし、第2圧入部における圧入の向きの寸法をW55Aとすると、W24<W51A 及び W25>W55A を満たすことが好ましい。なお、本発明において、圧入の向きとは、第1圧入部51と第2圧入部55を圧入するとハウジングとの間に生じる力の向きをいう。
このように、本発明は、最も振動の影響を受けやすい露出長の長いコンタクトに本発明を選択的に適用することができる。
本実施形態に係るコネクタ10は、図示を省略する回路基板に実装されるものであり、図1に示すように、ハウジング20と、ハウジング20に圧入により保持される複数のコンタクト40と、を備えている。コネクタ10は、耐振性が向上されており、特に振動を受けてもコンタクト40が折損するのを防止できる構造を備えている。
なお、コネクタ10において、図示を省略する相手コネクタと互いに嵌合される側を前、その反対側を後とし、回路基板が配置される図1(a),(b)の下方を下、その反対側を上と定義する。この定義は、本願発明にも適用されるものとする。
ハウジング20は、図1及び図2に示すように、複数のコンタクト40を保持するコンタクト保持壁21を備える。ハウジング20は、コンタクト保持壁21よりも前方側に相手コネクタとの嵌合を担う筒状の嵌合フード28が、また、後方側にはコンタクト保持壁21から後方に引き出されるコンタクト40を覆う保護カバー29が設けられる。コンタクト保持壁21と、嵌合フード28と、保護カバー29とは、絶縁性の樹脂を射出成形することにより一体に形成される。
コンタクト保持壁21には、各々の圧入孔23に対応する位置に、前後方向(または嵌合方向)Xに向けて突出する圧入サポート22が形成されている。圧入サポート22は、幅方向Zに延びる突条の形態を有しており、圧入孔23はこの圧入サポート22をも含めて貫通している。本実施形態において、高さ方向Yの最上位に設けられる圧入孔23(23Aとする)に対応する圧入サポート22(22Aとする)は、それよりも下方に設けられる圧入サポート22に比べて、コンタクト40が引出される後方に向けた突出量が大きく形成されている。これにより、最上位に位置する圧入孔23Aに圧入されるコンタクト40は、保持長が他に比べて長くなり、その分だけ、露出長が短くなるが、それによる効果については後述する。
コンタクト40は、図2に示すように、相手コネクタのコンタクトと接続される部位を有する水平部42と、回路基板の接続孔に挿入され、回路基板と電気的に接続されるタイン46を先端に有する垂直部44と、水平部42と垂直部44の境界部に設けられる屈曲部45とを有している。なお、本実施形態においては、真直なコンタクト40をハウジング20に保持させた後に曲げ加工することにより、屈曲部45を有するL字状の形態にする。
コンタクト40は、水平部42が嵌合方向Xに沿うとともに、垂直部44は嵌合方向Xと直交する高さ方向Yに沿うようにハウジング20に保持される。コンタクト40は、例えば銅合金のような高導電性の材料から構成される。なお、コンタクト40の厚さ(高さ方向Yの寸法)は一定である。
複数のコンタクト40のタイン46が互いに平行に配列されており、且つ全てのコンタクト40のタイン46は、回路基板の接続孔と対応するように配列されている。タイン46は、接続孔においてはんだ付けにより回路基板に固定される。
コンタクト40Aは、図3に示すように、水平部42に圧入部50を備えている。なお、図3(a)は、コンタクト40Aを真直に展開して示している。
圧入部50は、第1圧入部51と第2圧入部55を備えている。コンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する際に、第2圧入部55は、圧入のために圧入孔23Aに押し込む向き(挿入の向き)の後方に設けられている。
第1圧入部51は、一対の先行圧入突起51Aと一対の後行圧入突起51Bを備える。一対の先行圧入突起51A及び一対の後行圧入突起51Bは、それぞれ、コンタクト40Aの幅方向Zの両側から所定量だけ突き出すように形成されている。コンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する際に、先行圧入突起51Aは、後行圧入突起51Bよりも先行して圧入孔23Aに挿入される。
第2圧入部55は、一対の先行圧入突起55Aと一対の後行圧入突起55Bを備える。一対の先行圧入突起55A及び一対の後行圧入突起55Bは、それぞれ、コンタクト40Aの幅方向Zの両側から所定量だけ突き出すように形成されている。コンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する際に、先行圧入突起55Aは、後行圧入突起55Bよりも先行して圧入孔23Aに挿入される。
次に、第2圧入部55において、先行圧入突起55Aよりも後行圧入突起55Bの方が幅方向Zに突出する量が大きく、先行圧入突起55Aの突出量をδ21とし、後行圧入突起55Bの突出量をδ22とすると、δ22> δ21 を満足する。つまり、第2圧入部55においても、圧入孔23Aに先行して挿入される圧入突起の突出量が小さい。ここで、先行圧入突起55Aにおけるコンタクト40Aの幅方向Zの寸法をW55Aとし、後行圧入突起55Bにおけるコンタクト40Aの幅方向Zの寸法をW55Bとする。
なお、第1圧入部51と第2圧入部55の圧入突起51A,51B,55A,55Bの突出量を比較すると、以下の条件を満足する。つまり、第2圧入部55の方が第1圧入部51よりも突出量が大きく設定されている。
δ22 > δ21 > δ12 > δ11
次に、圧入孔23Aについて、図4を参照して説明する。
圧入孔23Aは、圧入サポート22Aを含め、コンタクト保持壁21の表裏を貫通して形成されており、第1圧入孔24と、第2圧入孔25と、位置規制孔26と、誘い込み口27とを、後方からこの順で備えている。第1圧入孔24は、第1圧入部51が圧入されることでコンタクト40Aを保持し、第2圧入孔25は、第2圧入部55が圧入されることでコンタクト40Aを保持する。
第1圧入孔24は第2圧入孔25よりも幅方向Zの寸法が小さく設定されており、それぞれの幅方向の寸法をW24,W25とすると、W25> W24 を満足する。なお、誘い込み口27を除き、圧入孔23Aの高さ方向Yの寸法は一定である。また、第1圧入部51と第2圧入部55をコンタクト保持壁21に圧入すると生じる力の向き(圧入の向きとする)は、幅方向Zと一致する。
第1圧入孔24は、第1圧入部51が圧入される部位であり、第1圧入孔24における幅W24、先行圧入突起51Aにおける幅W51A及び後行圧入突起51Bにおける幅W51Bは、W24 <W51A<W51Bを満足する。
第2圧入孔25は、第2圧入部55が圧入される部位であり、第2圧入孔25における幅W25、先行圧入突起55Aにおける幅W55A及び後行圧入突起55Bにおける幅W55Bは、W25 <W55A<W55Bを満足する。
ここで、幅W24と幅W51Aの差分を第1圧入部51における圧入代δ1とし、幅W25と幅W55Aの差分を、第2圧入部55における圧入代δ2とすると、δ2<δ1を満足する。
誘い込み口27は、位置決め部43を位置規制孔26に容易に挿入できるように設けられており、前方から後方に向けて開口が縮まるテーパ形状を有している。
次に、図5及び図6を参照して、圧入孔23Aを介してハウジング20にコンタクト40Aを圧入する手順を説明する。
コンタクト40Aを誘い込み口27から圧入孔23Aに挿入する(図5(a),図6(a))。
コンタクト40Aを押し込んでいくと、第1圧入部51が第2圧入孔25を進む(図6(b))。第1圧入部51の幅W51A,W51Bが第2圧入孔25の幅W25より狭いので、第1圧入部51は大きな負荷を受けることがない。したがって、コンタクト40Aを容易に押し込むことができるとともに、第1圧入部51が第2圧入孔25の周囲のハウジング20を削って傷をつけることがない。
コンタクト40Aを、先行圧入突起51Aが第2圧入孔25と第1圧入孔24の境界部分の段差に達するまで押し込む。そうすると、第1圧入部51と第2圧入部55の間隔Pと、第2圧入孔25の深さDが等しいので、第2圧入部55の先行圧入突起55Aが第2圧入孔25の前方に達する(図6(c))。こうして、先行圧入突起51Aが第1圧入孔24に達するとタイミングと、先行圧入突起55Aが第2圧入孔25に達するタイミングを一致させることができる。
また、第1圧入孔24と第2圧入孔25において、コンタクト40Aは、第1圧入部51と第2圧入部55がハウジング20と嵌合方向Xの二カ所で接触し、支持されていることになる。ここで、圧入代δ1の大きな第1圧入部51だけが嵌合方向Xの一箇所で支持されながら圧入が進むものとすると、第1圧入部51よりも前方側に生じる軸力が大きくなり、コンタクト40Aが座屈するおそれがある。これに対して、本実施形態のように、第1圧入部51と第2圧入部55の二カ所で支持すれば、当該部分の軸力を軽減できるので、第1圧入部51よりも前方において座屈が生じるのを防止することができる。
コンタクト40Aの圧入は圧入装置を用い、ハウジング20の各圧入孔23Aに、それぞれコンタクト40Aを自動的に挿入することができる。コンタクト圧入装置では、圧入孔23Aに対するコンタクト40Aの押し込みストロークを自動制御することにより、嵌合方向Xにおけるコンタクト40Aの圧入位置精度を保証することができる。コンタクト40A以外のコンタクト40も同様である。
以下、本実施形態によるコネクタ10が奏する効果について説明する。
コネクタ10は、図2(b)に示すように、最上位に位置するコンタクト40Aについて圧入サポート22Aの後方へ向けた突出量を大きくして保持長を稼いでいる。したがって、図7に示すように、コンタクト40Aよりも下方に位置するコンタクト40に対応する圧入サポート22と同程度の突出量とするのに比べて、コンタクト40Aの露出長を短くすることができる。したがって、コンタクト40Aの固有振動数を変えることにより、コネクタ10が振動を受けた際にコンタクト40Aが共振により破損するのを防止できる。
しかも、本実施形態は、第1圧入部51における圧入代δ1に比べて第2圧入部55における圧入代δ2が小さいので、圧入のためにコンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する力を低く抑えることができる。また、本実施形態においては、第1圧入部51と第2圧入部55の間隔Pと、第2圧入孔25の深さDを等しくしているので、第1圧入部51と第2圧入部55の二カ所でコンタクト40Aを支持することを担保することができる。
例えば、コンタクト40Aについてのみ第1圧入部51と第2圧入部55の二つの圧入部を設ける例を示したが、コンタクト40Aよりも下方に設けられる他のコンタクト40についても、必要に応じて二つの圧入部を設けることができる。また、圧入部の数は二つに限るものではなく、本発明は、保持長に応じて三つ以上の圧入部を設けることもできる。
また、第1圧入部51と第2圧入部55は、それぞれ、先行圧入突起51A,55Aと後行圧入突起51B,55Bの二つの突起を備えているが、本発明は、これに限定されるものではなく、それぞれが一つの突起又は三つ以上の突起を備える形態を包含する。
間隔Pと深さDを一致(P=D)させることは当該効果を得る上で好ましい形態であるが、間隔Pが深さDよりも小さくても(P<D)当該効果を得ることができる。つまり、P<Dを満たしていれば、第1圧入部51が第1圧入孔24に圧入されるよりも、第2圧入部55が先に第2圧入孔25に圧入され、その後に、第1圧入孔24に圧入されることになり、第1圧入部51だけが単独で第1圧入孔24に圧入される一箇所支持の状態を避けることができる。この場合には、第2圧入部55だけが第2圧入孔25に圧入され一箇所支持の状態が生じるものの、第1圧入部51が第1圧入孔24に圧入されるまでの間は、第1圧入部51と第2圧入部55の間の連結部には軸力が作用しない。また、第2圧入部55の圧入代δ2が第1圧入部51の圧入代δ1よりも小さいので、コンタクト40の第2圧入部55よりも荷重付与側に加わる軸力が小さくて済むので、当該部分に座屈が生じるのを避けることができる。
以上の通りであり、本発明において、圧入代δ1の大きい第1圧入部51だけが第1圧入孔24に圧入される状態を避けるには、間隔Pが深さD以下(P≦D)であればよい。
20 ハウジング
21 コンタクト保持壁
22 圧入サポート
22A 圧入サポート
23 圧入孔
23A 圧入孔
24 第1保持部
25 第2保持部
26 位置規制部
27 誘い込み口
28 嵌合フード
28S 受容空間
29 保護カバー
30 タインプレート
31 位置決め孔
40 コンタクト
40A コンタクト
42 嵌合側部
43 位置決め部
44 リード側部
45 屈曲部
46 タイン
50 圧入部
51 第1圧入部
51A 先行圧入突起
51B 後行圧入突起
55 第2圧入部
55A 先行圧入突起
55B 後行圧入突起
P ピッチ
X 嵌合方向
Y 高さ方向
Z 幅方向
Claims (7)
- 相手側ハウジングと互いに嵌合されるハウジングと、
圧入部を介して前記ハウジングに保持される複数のコンタクトと、を備え、
複数の一部又は全部の前記コンタクトの前記圧入部は、
第1圧入部と、
前記第1圧入部と所定の間隔Pを隔て、かつ、前記第1圧入部よりも圧入の際に前記コンタクトを挿入する向きの後方に設けられる第2圧入部と、を備える、
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 前記第2圧入部は、前記第1圧入部よりも前記ハウジングに対する圧入代が小さい、
請求項1に記載の電気コネクタ。 - 前記ハウジングは、前記挿入の向きに延びる圧入孔を備え、
前記圧入孔は、
前記第1圧入部が圧入される第1圧入孔と、前記挿入の向きの後方において前記第1圧入孔に連なり、前記第2圧入孔が圧入される第2圧入孔と、を備え、
前記第2圧入孔の前記挿入の向きの寸法Dは、前記第1圧入部と前記第2圧入部の間の前記間隔P以下である、
請求項2に記載の電気コネクタ。 - 前記第1圧入孔における圧入の向きの寸法をW24とし、
前記第2圧入孔における前記圧入の向きの寸法をW25とすると、
W25>W24を満たす、
請求項2又は請求項3に記載の電気コネクタ。 - 前記第1圧入部における前記圧入の向きの寸法をW51Aとし、
前記第2圧入部における前記圧入の向きの寸法をW55Aとすると、
W24<W51A 及び W25<W55A を満たす、
請求項4に記載の電気コネクタ。 - 前記電気コネクタは、前記圧入部を介して複数の前記コンタクトを保持する保持壁を備え、
複数の前記コンタクトは、前記保持壁を貫通して接続対象に接続され、
前記保持壁を貫通する部位から前記接続される部位までの露出長が最も長い前記コンタクトに適用される、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気コネクタ。 - 前記露出長が最も長い前記コンタクトに対応する前記保持壁の部位は、
他の前記コンタクトに対応する前記保持壁の部位よりも、前記コンタクトが引き出される向きの突出量が大きい、
請求項6に記載の電気コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014138508A JP2016018595A (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 電気コネクタ |
US14/790,674 US9876303B2 (en) | 2014-07-04 | 2015-07-02 | Electrical connector with press fitting contacts |
CN201510389401.5A CN105305133B (zh) | 2014-07-04 | 2015-07-06 | 电连接器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014138508A JP2016018595A (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016018595A true JP2016018595A (ja) | 2016-02-01 |
JP2016018595A5 JP2016018595A5 (ja) | 2017-04-13 |
Family
ID=55017694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014138508A Pending JP2016018595A (ja) | 2014-07-04 | 2014-07-04 | 電気コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9876303B2 (ja) |
JP (1) | JP2016018595A (ja) |
CN (1) | CN105305133B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021084863A1 (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
WO2021140891A1 (ja) * | 2020-01-09 | 2021-07-15 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2021518633A (ja) * | 2018-03-21 | 2021-08-02 | 菲尼克斯▲亜▼太▲電▼气(南京)有限公司 | コネクタ用の別体型接続ピン |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6550890B2 (ja) * | 2015-04-22 | 2019-07-31 | 住友電装株式会社 | プレスフィット端子 |
JP6744370B2 (ja) * | 2018-08-10 | 2020-08-19 | 矢崎総業株式会社 | 基板実装型コネクタ |
JP7253354B2 (ja) * | 2018-10-31 | 2023-04-06 | モレックス エルエルシー | コネクタ |
CN113314879B (zh) | 2020-02-26 | 2023-01-24 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 连接器 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091081U (ja) * | 1973-12-20 | 1975-08-01 | ||
JPH1126058A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板用コネクタ |
US5989075A (en) * | 1996-08-28 | 1999-11-23 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Contact for electrical connector |
JP2005135794A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Hirose Electric Co Ltd | 圧入端子のモールド圧入構造とこのモールド圧入構造を用いた電気コネクタ |
JP2013168324A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ |
JP2013235772A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Yazaki Corp | コネクタ |
Family Cites Families (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3530422A (en) * | 1968-03-25 | 1970-09-22 | Elco Corp | Connector and method for attaching same to printed circuit board |
US4464007A (en) * | 1982-05-25 | 1984-08-07 | Amp Incorporated | Pin terminal mounting system |
DE3537164C1 (de) * | 1985-10-18 | 1987-01-08 | Leonhardy Gmbh | Anschlussstift fuer Ioetfreie Anschlusstechniken |
US5035656A (en) * | 1990-05-15 | 1991-07-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Connector, circuit board contact element and retention portion |
US5152700A (en) * | 1991-06-17 | 1992-10-06 | Litton Systems, Inc. | Printed circuit board connector system |
US5326286A (en) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | Molex Incorporated | Electrical connector assembly with terminal alignment system |
JPH0718369U (ja) | 1993-09-10 | 1995-03-31 | 日本エー・エム・ピー株式会社 | 電気コネクタの端子保持構造 |
CN1204166A (zh) * | 1997-06-30 | 1999-01-06 | 住友电装株式会社 | 线路板连接器和连接器的制造方法 |
US5980271A (en) * | 1998-04-15 | 1999-11-09 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Header connector of a future bus and related compliant pins |
JP3503877B2 (ja) * | 1999-02-19 | 2004-03-08 | 矢崎総業株式会社 | 角線材を使用した基板用の端子構造 |
JP4295384B2 (ja) | 1999-03-08 | 2009-07-15 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ |
JP2001273944A (ja) | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタにおけるコンタクトの保持構造 |
TW556981U (en) * | 2002-09-25 | 2003-10-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
JP2004355999A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 回路基板用端子 |
JP2004362814A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ及び端子金具 |
JP4069817B2 (ja) * | 2003-07-10 | 2008-04-02 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP3886948B2 (ja) | 2003-08-07 | 2007-02-28 | 矢崎総業株式会社 | 接続端子 |
JP4021397B2 (ja) | 2003-10-17 | 2007-12-12 | 矢崎総業株式会社 | 接続端子及び該接続端子を用いるジョイントコネクタ |
JP3965380B2 (ja) * | 2003-10-30 | 2007-08-29 | 日本圧着端子製造株式会社 | オス端子及びこれを用いたオスコネクタ |
JP2005160235A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Yazaki Corp | ジョイントコネクタ |
JP2005353567A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-12-22 | Yazaki Corp | プレスフィット端子およびそれを用いた回路基板モジュール |
CN1722533A (zh) * | 2004-05-10 | 2006-01-18 | 矢崎总业株式会社 | 压配合端子和使用该端子的电路板模件 |
JP2005353371A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Tyco Electronics Amp Kk | 端子圧入構造 |
JP4348247B2 (ja) * | 2004-07-12 | 2009-10-21 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | コネクタ |
JP4364135B2 (ja) * | 2005-02-07 | 2009-11-11 | 矢崎総業株式会社 | ジョイントコネクタの組み立て方法 |
US7083478B1 (en) * | 2005-08-25 | 2006-08-01 | Yazaki Corporation | Terminal holding structure of board mounted-type connector |
US8142236B2 (en) * | 2006-08-02 | 2012-03-27 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector having improved density and routing characteristics and related methods |
US7549897B2 (en) * | 2006-08-02 | 2009-06-23 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector having improved terminal configuration |
US7591655B2 (en) * | 2006-08-02 | 2009-09-22 | Tyco Electronics Corporation | Electrical connector having improved electrical characteristics |
JP4567645B2 (ja) | 2006-09-15 | 2010-10-20 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
DE102006055694B3 (de) * | 2006-11-23 | 2008-03-27 | Erni Electronics Gmbh | Steckverbinder |
JP2008243745A (ja) | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | コネクタ及びその実装方法 |
JP2009043676A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Tyco Electronics Amp Kk | 圧入端子、端子圧入構造、および電気コネクタ |
JP5115149B2 (ja) * | 2007-11-02 | 2013-01-09 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2009151940A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Tyco Electronics Amp Kk | 端子圧入構造および電気コネクタ |
JP5091081B2 (ja) | 2008-10-20 | 2012-12-05 | 株式会社リコー | 表面電荷分布測定方法および装置 |
JP5660776B2 (ja) | 2009-12-03 | 2015-01-28 | 日本航空電子工業株式会社 | コンタクト |
JP5299708B2 (ja) * | 2010-02-15 | 2013-09-25 | 住友電装株式会社 | 基板用端子 |
JP2012142152A (ja) | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Tyco Electronics Japan Kk | 回路基板組立体、基板装置、回路基板組立体の組み立て方法 |
JP5707138B2 (ja) * | 2011-01-11 | 2015-04-22 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JP5360271B1 (ja) * | 2012-07-10 | 2013-12-04 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
JP5454646B1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-03-26 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
US8727815B1 (en) * | 2012-11-29 | 2014-05-20 | Samtec, Inc. | Compliant pin connector mounting system and method |
JP5704196B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2015-04-22 | 第一精工株式会社 | コネクタ端子および電気コネクタ |
CN104425964B (zh) * | 2013-08-23 | 2017-05-10 | 凡甲电子(苏州)有限公司 | 插座连接器 |
-
2014
- 2014-07-04 JP JP2014138508A patent/JP2016018595A/ja active Pending
-
2015
- 2015-07-02 US US14/790,674 patent/US9876303B2/en active Active
- 2015-07-06 CN CN201510389401.5A patent/CN105305133B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5091081U (ja) * | 1973-12-20 | 1975-08-01 | ||
US5989075A (en) * | 1996-08-28 | 1999-11-23 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Contact for electrical connector |
JPH1126058A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-29 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 基板用コネクタ |
JP2005135794A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Hirose Electric Co Ltd | 圧入端子のモールド圧入構造とこのモールド圧入構造を用いた電気コネクタ |
JP2013168324A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ |
JP2013235772A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Yazaki Corp | コネクタ |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021518633A (ja) * | 2018-03-21 | 2021-08-02 | 菲尼克斯▲亜▼太▲電▼气(南京)有限公司 | コネクタ用の別体型接続ピン |
WO2021084863A1 (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
JP2021072149A (ja) * | 2019-10-29 | 2021-05-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
CN114586242A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-06-03 | 株式会社自动网络技术研究所 | 连接器 |
JP7356635B2 (ja) | 2019-10-29 | 2023-10-05 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
CN114586242B (zh) * | 2019-10-29 | 2024-05-28 | 株式会社自动网络技术研究所 | 连接器 |
WO2021140891A1 (ja) * | 2020-01-09 | 2021-07-15 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP2021111498A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP7404879B2 (ja) | 2020-01-09 | 2023-12-26 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN105305133A (zh) | 2016-02-03 |
CN105305133B (zh) | 2020-04-24 |
US9876303B2 (en) | 2018-01-23 |
US20160006194A1 (en) | 2016-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016018595A (ja) | 電気コネクタ | |
JP6342608B2 (ja) | 雌端子 | |
US9871326B2 (en) | Connector with preformed metallic tubular mounting bracket | |
JP6293594B2 (ja) | コネクタ | |
JP2007535102A (ja) | プリント配線板との無はんだの電気的な接続のためのピン、圧入工具ならびに無はんだの電気的な接続を形成するための方法 | |
JP2006294475A (ja) | コネクタ | |
US10312635B2 (en) | Contact bridge punched out away from shielding plate | |
JP2017204325A (ja) | 基板用コネクタ | |
JP2016110966A (ja) | コンタクト及び該コンタクトを使用するコネクタ | |
JP2012234672A (ja) | コネクタ | |
JP6076952B2 (ja) | 基板用端子及び端子付き基板 | |
JP2009151939A (ja) | 端子圧入構造および電気コネクタ | |
JP2006127974A (ja) | 表面実装型電気コネクタ | |
JP2011134461A (ja) | 電気コネクタ組立体 | |
JP2007087902A (ja) | 電気コネクタ | |
JP6330845B2 (ja) | 電線用コネクタ | |
JP6076953B2 (ja) | 基板用端子 | |
JP5403892B2 (ja) | シールドケース及びシールドケースの製造方法 | |
JP6836952B2 (ja) | コネクタ | |
JP6946157B2 (ja) | 同軸ケーブル用圧着端子 | |
JP2006107992A (ja) | ケーブルコネクタ | |
US9379462B2 (en) | Cable connector and method of making the same | |
JP2016018689A (ja) | 電気コネクタ | |
JP5763939B2 (ja) | コネクタ固定構造 | |
JP7488106B2 (ja) | 基板実装型のコネクタ、及び、コネクタ付き基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170309 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170309 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180627 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20181106 |