JP2016018595A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】厳しい振動条件に対応する耐振性を備える電気コンタクトを提供する。【解決手段】相手側ハウジングと互いに嵌合されるハウジング20と、圧入部50を介してハウジング20に保持される複数のコンタクト40Aと、を備え、コンタクト40Aの圧入部50は、第1圧入部51と、第1圧入部51と所定の間隔Pを隔てて設けられ、第1圧入部51よりもコンタクト40Aの挿入の向きの後方に設けられる第2圧入部55と、を備える電気コネクタ10。電気コネクタ10は、第1圧入部51と第2圧入部55の少なくとも二か所でコンタクト40Aをハウジング20に保持することにより保持長を長くしつつ、コンタクトの保持力を確保することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、振動環境下で使用されるのに好適な電気コネクタに関する。
電気機器間に設けられ、制御信号あるいは電力を伝達する機器としての電気コネクタ(以下、単にコネクタという)は、種々の用途に用いられる。この中で、例えば自動車に搭載されるコネクタは、自動車の走行に伴って振動を受けるので、耐振性を備える必要がある。
コネクタは、制御信号等の伝達を直接担う端子金具(以下、コンタクトという)と、コンタクトを保持するコネクタハウジング(以下、単にハウジングという)と、を主たる構成要素として備える。耐振性については、ハウジング及びコンタクトが単体で所定の耐振性を備えることが必要である。加えて、コンタクトがハウジングに保持された状態で、コンタクト及びハウジングが受ける振動に対して、所定の期間に亘ってコンタクト及びハウジングが損傷することなく当初の健全な状態を維持することが必要である。
コネクタにおいて、コンタクトをハウジングに保持させる手法として、圧入が用いられる。この圧入によるコンタクトの保持が不十分であると、コネクタが受けた振動に基づいてコンタクトに許容しがたい振動が生じることがある。したがって、コンタクトのハウジングに対する圧入手法が、耐振性にとって重要である。
コンタクトのハウジングへの圧入について、これまで種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1は、軸方向に間隔をあけた2箇所に圧入部(湾曲凸部20)をコンタクト(10)に設け、ハウジングに圧入したコンタクトの先端側の浮き上がりを防止したコネクタを開示している。
また、特許文献2は、コンタクト(25)にハウジング(21)のコンタクト圧入部(42)に噛み合う係合軸部(51)を設け、コンタクトが抜けるのを防止するとともに、ハウジングのZ方向規制部(41)に挿入される被規制部(52)を設け、コンタクト(25)の挿入深さを位置決めするコネクタを開示する。
特開2012−146454号公報(図7) 特開2012−142152号公報(図1)
以上のようにコンタクトの圧入について提案がなされているが、耐振性について十分に考慮されたものではない。特に、特許文献1,2を含め、従来の技術においては、振動源に近い領域で使用されるなど、振動が厳しい条件に対応する耐振性を満足することは難しい。
本発明は、このような課題に基づいてなされたもので、厳しい振動条件に対応する耐振性を備えるコネクタを提供することを目的とする。
本発明者は、コネクタについて振動を加える実験を繰り返すことで、加えられた振動により共振することが、コンタクトが破断するなどの損傷の原因であることを確認した。ここで、ハウジングに保持されるコンタクトの固有振動数が、加えられる振動の周波数帯域を超えていれば、共振を避けることができる。コンタクトの固有振動数を調整して振動の周波数から固有振動数をずらすには、ハウジングによる保持部位から接続対象に向けて引き出される部分のコンタクトの長さ(以下、露出長という)を短くすることが有効であり、そのためには圧入により保持される長さ(保持長)を長くすればよい。
そこでなされた本発明の電気コネクタは、相手側ハウジングと互いに嵌合されるハウジングと、圧入部を介してハウジングに保持される複数のコンタクトと、を備え、複数の一部又は全部のコンタクトの圧入部は、第1圧入部と、第1圧入部と所定の間隔Pを隔てて設けられ、第1圧入部よりも圧入の際にコンタクトを挿入する向きの後方に設けられる第2圧入部と、を備えることを特徴とする。
本発明の電気コネクタによると、第1圧入部と第2圧入部の少なくとも二か所でコンタクトをハウジングに保持することにより保持長を長くしつつ、コンタクトの保持力を確保することができる。また、本発明の電気コネクタによると、圧入のために押し込む操作を行う際に嵌合方向の二か所でコンタクトをハウジングに支持させることができるので、押し込みによる軸力によってコンタクトが傾くのを防ぎ、コンタクトが損傷、典型的には座屈するのを避けることができる。これにより、コンタクトを圧入する際の圧入不良を防止することができる。
本発明の電気コネクタにおいて、第2圧入部を、第1圧入部よりもハウジングに対する圧入代を小さくすることが好ましい。
この電気コネクタによると、第2圧入部の圧入代が小さくし、その分だけコンタクトを押し込むのに必要な力を軽減することができるので、コンタクトの圧入作業を容易にすることができる。
本発明の電気コネクタにおいて、ハウジングが挿入の向きに延びる圧入孔を備える場合に、圧入孔は、第1圧入部が圧入される第1圧入孔と、挿入の向きの後方において第1圧入孔に連なり、第2圧入孔が圧入される第2圧入孔と、を備え、第2圧入孔の挿入の向きの寸法Dは、第1圧入部と第2圧入部の間の間隔P以下であることが好ましい。
この電気コネクタによると、圧入のためにコンタクトを押し込む過程において、第1圧入部の圧入が開始されるときには、第2圧入部の圧入が開始されるか、または、圧入が既に開始されていることになる。したがって、この電気コネクタによると、嵌合方向の二か所でコンタクトをハウジングに支持させることができるので、圧入作業時にコンタクトが座屈して圧入不良が生じるのをより確実に防ぐことができる。
本発明の電気コネクタにおいて、第1圧入孔における圧入の向きの寸法をWとし、第2圧入孔における圧入の向きの寸法をWとすると、W>Wを満たすことが好ましい。
>Wを満たすことにより、第2圧入部の圧入代を第1圧入部の圧入代よりも小さくすることを確保しつつ、第1圧入部が第2圧入孔を通過する際に、第2圧入孔を取り囲むハウジングが傷つくのを防止できるか又は軽減できる。この効果をより確実に得るために、第1圧入部における圧入の向きの寸法をW51Aとし、第2圧入部における圧入の向きの寸法をW55Aとすると、W24<W51A 及び 25>W55A を満たすことが好ましい。なお、本発明において、圧入の向きとは、第1圧入部51と第2圧入部55を圧入するとハウジングとの間に生じる力の向きをいう。
本発明の電気コネクタにおいて、圧入部を介して複数のコンタクトを保持する保持壁を備え、複数のコンタクトが、保持壁を貫通して接続対象に接続される場合には、保持壁を貫通する部位から接続される部位までの露出長が最も長いコンタクトに本発明が適用されることが好ましい。
このように、本発明は、最も振動の影響を受けやすい露出長の長いコンタクトに本発明を選択的に適用することができる。
本発明の電気コネクタにおいて、露出長が最も長いコンタクトに対応する保持壁の部位を、他のコンタクトに対応する保持壁の部位よりも、コンタクトが引き出される向きの突出量を大きくすることにより、コンタクトの露出長を短くすることができる。
本発明によれば、コンタクトの露出長を短くするのに対応して、第1圧入部と第2圧入部の少なくとも二か所でコンタクトをハウジングに保持することにより保持長を長くしつつ、コンタクトの保持力を確保することができるので、耐振性に優れたコネクタが提供される。また、本発明のコネクタによると、圧入のために押し込む操作を行う際に嵌合方向の二か所でコンタクトをハウジングに支持させることができるので、コンタクトが座屈するなどして圧入不良が生じるのを防ぐことができる。
本実施の形態における電気コネクタを示す斜視図であり、(a)は前方から示す図、(b)は後方から示す図、(c)は(b)の上下を反転した図である。 図1に示すコネクタを示す斜視図であり、(a)は縦断面を示し、(b)は(a)のIIb部の拡大図である。 図1に示すコネクタのコンタクトを示し、(a)は平面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)は(a)のさらなる部分拡大図である。 図1に示すコネクタのハウジングを示し、(a)は最上位の圧入孔23Aに係る横断面図、(b)は(a)ののIVb部の拡大図、(c)は縦断面図である。 図1に示すハウジングにコンタクトを圧入する過程を示す図であり、(a)は圧入の初期を示し、(b)は圧入の完了を示す。 図5のVI部の拡大図であり、(a)は圧入の初期を示し、(b)は(a)よりも圧入が進んだ状態を示し、(c)は(b)よりも圧入が進んだ状態を示し、(d)は圧入の完了を示す。 本実施形態に対する比較例に係るコネクタの要部を示す。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて、この発明を詳細に説明する。
本実施形態に係るコネクタ10は、図示を省略する回路基板に実装されるものであり、図1に示すように、ハウジング20と、ハウジング20に圧入により保持される複数のコンタクト40と、を備えている。コネクタ10は、耐振性が向上されており、特に振動を受けてもコンタクト40が折損するのを防止できる構造を備えている。
なお、コネクタ10において、図示を省略する相手コネクタと互いに嵌合される側を前、その反対側を後とし、回路基板が配置される図1(a),(b)の下方を下、その反対側を上と定義する。この定義は、本願発明にも適用されるものとする。
<ハウジング20>
ハウジング20は、図1及び図2に示すように、複数のコンタクト40を保持するコンタクト保持壁21を備える。ハウジング20は、コンタクト保持壁21よりも前方側に相手コネクタとの嵌合を担う筒状の嵌合フード28が、また、後方側にはコンタクト保持壁21から後方に引き出されるコンタクト40を覆う保護カバー29が設けられる。コンタクト保持壁21と、嵌合フード28と、保護カバー29とは、絶縁性の樹脂を射出成形することにより一体に形成される。
コンタクト保持壁21は、コンタクト40が圧入される圧入孔23が、厚さ方向に貫通して形成されている。圧入孔23は、保持されるコンタクト40に対応する数だけ、高さ方向及び幅方向に並んで設けられている。本実施形態において、圧入孔23は高さ方向Yに5段に設けられている。
コンタクト保持壁21には、各々の圧入孔23に対応する位置に、前後方向(または嵌合方向)Xに向けて突出する圧入サポート22が形成されている。圧入サポート22は、幅方向Zに延びる突条の形態を有しており、圧入孔23はこの圧入サポート22をも含めて貫通している。本実施形態において、高さ方向Yの最上位に設けられる圧入孔23(23Aとする)に対応する圧入サポート22(22Aとする)は、それよりも下方に設けられる圧入サポート22に比べて、コンタクト40が引出される後方に向けた突出量が大きく形成されている。これにより、最上位に位置する圧入孔23Aに圧入されるコンタクト40は、保持長が他に比べて長くなり、その分だけ、露出長が短くなるが、それによる効果については後述する。
嵌合フード28は、内部に受容空間28Sが形成されており、この受容空間28Sに相手コネクタの嵌合部分を受け入れることで、コネクタ10と相手コネクタが相互に嵌合される。コンタクト保持壁21に保持されるコンタクト40は、前方側が嵌合フード28に覆われており、受容空間28Sの内部において相手コネクタのコンタクトと電気的に接続される。
保護カバー29は、上方と幅方向の両側との三方を覆うように形成されており、その内部にコンタクト保持壁21を貫通するコンタクト40が配置されることで、コンタクト40を外力から保護する。保護カバー29は、その下端部において、タインプレート30を保持している。タインプレート30は、表裏を貫通する複数の位置決め孔31の各々に対応するコンタクト40を挿通させることにより、コンタクト40の位置決めを行う。タインプレート30は、ハウジング20とは別体として作製され、該当する部位に組み付けられる。
<コンタクト40>
コンタクト40は、図2に示すように、相手コネクタのコンタクトと接続される部位を有する水平部42と、回路基板の接続孔に挿入され、回路基板と電気的に接続されるタイン46を先端に有する垂直部44と、水平部42と垂直部44の境界部に設けられる屈曲部45とを有している。なお、本実施形態においては、真直なコンタクト40をハウジング20に保持させた後に曲げ加工することにより、屈曲部45を有するL字状の形態にする。
コンタクト40は、水平部42が嵌合方向Xに沿うとともに、垂直部44は嵌合方向Xと直交する高さ方向Yに沿うようにハウジング20に保持される。コンタクト40は、例えば銅合金のような高導電性の材料から構成される。なお、コンタクト40の厚さ(高さ方向Yの寸法)は一定である。
複数のコンタクト40のタイン46が互いに平行に配列されており、且つ全てのコンタクト40のタイン46は、回路基板の接続孔と対応するように配列されている。タイン46は、接続孔においてはんだ付けにより回路基板に固定される。
コンタクト40は、図1及び図2に示すように、ハウジング20の幅方向Zに沿って複数配列され、また、ハウジング20の高さ方向Yに沿って複数配列されている。この中で、ハウジング20の最上位に位置する圧入孔23Aにて保持されるコンタクト40(40Aとする)は、それよりも下方の圧入孔23にて保持されるコンタクト40に比べて、水平部42から回路基板までの距離が最も離れている。したがって、コンタクト40Aは、コンタクト40の中で露出長が最も長くなるので、振動を受けると最も共振を起こしやすい。そこで、本実施形態は、共振が生じるのを防止するために、コンタクト40Aの圧入部分、及び、この圧入部分に対応する圧入孔23Aに特徴的な構造を採用する。以下、コンタクト40Aの圧入部分の構造及び圧入孔23Aの構造について順に説明する。
<コンタクト40A>
コンタクト40Aは、図3に示すように、水平部42に圧入部50を備えている。なお、図3(a)は、コンタクト40Aを真直に展開して示している。
圧入部50は、第1圧入部51と第2圧入部55を備えている。コンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する際に、第2圧入部55は、圧入のために圧入孔23Aに押し込む向き(挿入の向き)の後方に設けられている。
第1圧入部51は、一対の先行圧入突起51Aと一対の後行圧入突起51Bを備える。一対の先行圧入突起51A及び一対の後行圧入突起51Bは、それぞれ、コンタクト40Aの幅方向Zの両側から所定量だけ突き出すように形成されている。コンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する際に、先行圧入突起51Aは、後行圧入突起51Bよりも先行して圧入孔23Aに挿入される。
第2圧入部55は、一対の先行圧入突起55Aと一対の後行圧入突起55Bを備える。一対の先行圧入突起55A及び一対の後行圧入突起55Bは、それぞれ、コンタクト40Aの幅方向Zの両側から所定量だけ突き出すように形成されている。コンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する際に、先行圧入突起55Aは、後行圧入突起55Bよりも先行して圧入孔23Aに挿入される。
第1圧入部51において、先行圧入突起51Aよりも後行圧入突起51Bの方が幅方向Zに突出する量が大きく、図3(c)に示すように、先行圧入突起51Aの突出量をδ11とし、後行圧入突起51Bの突出量をδ12とすると、δ12> δ11 を満足する。つまり、第1圧入部51において、圧入孔23Aに先行して挿入される圧入突起の突出量が小さい。ここで、先行圧入突起51Aにおけるコンタクト40Aの幅方向Zの寸法をW51Aとし、後行圧入突起51Bにおけるコンタクト40Aの幅方向Zの寸法をW51Bとする。
次に、第2圧入部55において、先行圧入突起55Aよりも後行圧入突起55Bの方が幅方向Zに突出する量が大きく、先行圧入突起55Aの突出量をδ21とし、後行圧入突起55Bの突出量をδ22とすると、δ22> δ21 を満足する。つまり、第2圧入部55においても、圧入孔23Aに先行して挿入される圧入突起の突出量が小さい。ここで、先行圧入突起55Aにおけるコンタクト40Aの幅方向Zの寸法をW55Aとし、後行圧入突起55Bにおけるコンタクト40Aの幅方向Zの寸法をW55Bとする。
なお、第1圧入部51と第2圧入部55の圧入突起51A,51B,55A,55Bの突出量を比較すると、以下の条件を満足する。つまり、第2圧入部55の方が第1圧入部51よりも突出量が大きく設定されている。
δ22 > δ21 > δ12 > δ11
コンタクト40Aは、第1圧入部51の先行圧入突起51Aと第2圧入部55の先行圧入突起55Aの嵌合方向Xの間隔(以下、ピッチ)Pは、後述する圧入孔23Aの第2圧入孔25の嵌合方向の寸法(以下、深さ)Dと一致するように設定されている。そうすることの理由については、コンタクト40Aを圧入孔23Aに圧入する過程の説明の部分で言及する。
<圧入孔23A>
次に、圧入孔23Aについて、図4を参照して説明する。
圧入孔23Aは、圧入サポート22Aを含め、コンタクト保持壁21の表裏を貫通して形成されており、第1圧入孔24と、第2圧入孔25と、位置規制孔26と、誘い込み口27とを、後方からこの順で備えている。第1圧入孔24は、第1圧入部51が圧入されることでコンタクト40Aを保持し、第2圧入孔25は、第2圧入部55が圧入されることでコンタクト40Aを保持する。
第1圧入孔24は第2圧入孔25よりも幅方向Zの寸法が小さく設定されており、それぞれの幅方向の寸法をW24,W25とすると、W25> W24 を満足する。なお、誘い込み口27を除き、圧入孔23Aの高さ方向Yの寸法は一定である。また、第1圧入部51と第2圧入部55をコンタクト保持壁21に圧入すると生じる力の向き(圧入の向きとする)は、幅方向Zと一致する。
第1圧入孔24は、第1圧入部51が圧入される部位であり、第1圧入孔24における幅W24、先行圧入突起51Aにおける幅W51A及び後行圧入突起51Bにおける幅W51Bは、W24 <W51A<W51Bを満足する。
第2圧入孔25は、第2圧入部55が圧入される部位であり、第2圧入孔25における幅W25、先行圧入突起55Aにおける幅W55A及び後行圧入突起55Bにおける幅W55Bは、W25 <W55A<W55Bを満足する。
ここで、幅W24と幅W51Aの差分を第1圧入部51における圧入代δとし、幅W25と幅W55Aの差分を、第2圧入部55における圧入代δとすると、δ<δを満足する。
第2圧入孔25は、コンタクト40Aを挿入する向きdの寸法(深さ)Dが、前述したコンタクト40Aにおける第1圧入部51と第2圧入部55の間隔Pと一致するように形成されている。
次に、位置規制孔26は、第2圧入孔25よりも幅広に形成されており、圧入されたコンタクト40Aの水平部42の根元に設けられる幅広の位置決め部43を受容する。位置規制孔26と第2圧入孔25の境界をなす段差に位置決め部43の後端面が係止されることで、圧入孔23Aに挿入する際のコンタクト40Aの挿入深さを規制する。
誘い込み口27は、位置決め部43を位置規制孔26に容易に挿入できるように設けられており、前方から後方に向けて開口が縮まるテーパ形状を有している。
以上、コンタクト40Aとコンタクト40Aが圧入される圧入孔23Aについて説明したが、コンタクト40A以外のコンタクト40には圧入部が一つだけ設けられ、圧入孔23A以外の圧入孔23は幅方向の寸法が一定に形成されている。
<ハウジング20へのコンタクト40の圧入>
次に、図5及び図6を参照して、圧入孔23Aを介してハウジング20にコンタクト40Aを圧入する手順を説明する。
コンタクト40Aを誘い込み口27から圧入孔23Aに挿入する(図5(a),図6(a))。
コンタクト40Aを押し込んでいくと、第1圧入部51が第2圧入孔25を進む(図6(b))。第1圧入部51の幅W51A,W51Bが第2圧入孔25の幅W25より狭いので、第1圧入部51は大きな負荷を受けることがない。したがって、コンタクト40Aを容易に押し込むことができるとともに、第1圧入部51が第2圧入孔25の周囲のハウジング20を削って傷をつけることがない。
コンタクト40Aを、先行圧入突起51Aが第2圧入孔25と第1圧入孔24の境界部分の段差に達するまで押し込む。そうすると、第1圧入部51と第2圧入部55の間隔Pと、第2圧入孔25の深さDが等しいので、第2圧入部55の先行圧入突起55Aが第2圧入孔25の前方に達する(図6(c))。こうして、先行圧入突起51Aが第1圧入孔24に達するとタイミングと、先行圧入突起55Aが第2圧入孔25に達するタイミングを一致させることができる。
さらに、コンタクト40Aを押し込むと、第1圧入部51は圧入されながら第1圧入孔24を進み、また、第2圧入部55は圧入されながら第2圧入孔25を進む。ここで、前述したように、第1圧入孔24に対する第1圧入部51の圧入代δに比べて第2圧入孔25に対する第2圧入部55の圧入代δが小さいので、コンタクト40Aを押し込む際に受ける抵抗は、第1圧入部51に比べて第2圧入部55が小さい。よって、圧入代δが圧入代δと一致するのに比べて、コンタクト40Aを押し込むのに要する力が小さくてすむ。
また、第1圧入孔24と第2圧入孔25において、コンタクト40Aは、第1圧入部51と第2圧入部55がハウジング20と嵌合方向Xの二カ所で接触し、支持されていることになる。ここで、圧入代δの大きな第1圧入部51だけが嵌合方向Xの一箇所で支持されながら圧入が進むものとすると、第1圧入部51よりも前方側に生じる軸力が大きくなり、コンタクト40Aが座屈するおそれがある。これに対して、本実施形態のように、第1圧入部51と第2圧入部55の二カ所で支持すれば、当該部分の軸力を軽減できるので、第1圧入部51よりも前方において座屈が生じるのを防止することができる。
コンタクト40Aをさらに押し込み、位置規制孔26と第2圧入孔25の境界をなす段差に位置決め部43の後端面が係止されると、一連の圧入作業の手順が完了する(図5(b),図6(d))。なお、図5(b)は、第1圧入部51及び第2圧入部55をハウジング20に干渉して描いているが、この干渉している幅方向Zの寸法が圧入代に相当する。
コンタクト40Aの圧入は圧入装置を用い、ハウジング20の各圧入孔23Aに、それぞれコンタクト40Aを自動的に挿入することができる。コンタクト圧入装置では、圧入孔23Aに対するコンタクト40Aの押し込みストロークを自動制御することにより、嵌合方向Xにおけるコンタクト40Aの圧入位置精度を保証することができる。コンタクト40A以外のコンタクト40も同様である。
全てのコンタクト40の圧入が完了したならば、垂直部44を所定の位置で曲げ加工することにより、屈曲部45を備えるL字状のコンタクト40が形成される。その後、コンタクト40のタイン46が設けられる先端側からタインプレート30を差し込んでハウジング20に組み付けることにより、コネクタ10が得られる。
<効果>
以下、本実施形態によるコネクタ10が奏する効果について説明する。
コネクタ10は、図2(b)に示すように、最上位に位置するコンタクト40Aについて圧入サポート22Aの後方へ向けた突出量を大きくして保持長を稼いでいる。したがって、図7に示すように、コンタクト40Aよりも下方に位置するコンタクト40に対応する圧入サポート22と同程度の突出量とするのに比べて、コンタクト40Aの露出長を短くすることができる。したがって、コンタクト40Aの固有振動数を変えることにより、コネクタ10が振動を受けた際にコンタクト40Aが共振により破損するのを防止できる。
次に、コネクタ10は、圧入サポート22Aの後方への突出量を大きくしたことに対応して、コンタクト40Aに第1圧入部51と第2圧入部55を設け、嵌合方向Xの二カ所で圧入により保持されている。したがって、コネクタ10が振動を受けたとしても、この振動に耐え得る保持力を得ることができる。本実施形態の場合、第1圧入部51の圧入代δが第2圧入部55の圧入代δよりも大きいので、第1圧入部51はコンタクト40Aを保持する機能を担い、第2圧入部55は幅方向Zに位置決めする機能を担う。
また、コンタクト40Aを圧入孔23Aに圧入する過程において、第1圧入部51と第2圧入部55の二カ所でコンタクト40Aが支持されており、コンタクト40Aを強い力で押し込んでも、第1圧入部51と第2圧入部55の間でコンタクト40Aが傾いて座屈するのを防止することができる。
しかも、本実施形態は、第1圧入部51における圧入代δに比べて第2圧入部55における圧入代δが小さいので、圧入のためにコンタクト40Aを圧入孔23Aに挿入する力を低く抑えることができる。また、本実施形態においては、第1圧入部51と第2圧入部55の間隔Pと、第2圧入孔25の深さDを等しくしているので、第1圧入部51と第2圧入部55の二カ所でコンタクト40Aを支持することを担保することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態をコネクタ10に基づいて説明したが、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることができる。
例えば、コンタクト40Aについてのみ第1圧入部51と第2圧入部55の二つの圧入部を設ける例を示したが、コンタクト40Aよりも下方に設けられる他のコンタクト40についても、必要に応じて二つの圧入部を設けることができる。また、圧入部の数は二つに限るものではなく、本発明は、保持長に応じて三つ以上の圧入部を設けることもできる。
また、第1圧入部51と第2圧入部55は、それぞれ、先行圧入突起51A,55Aと後行圧入突起51B,55Bの二つの突起を備えているが、本発明は、これに限定されるものではなく、それぞれが一つの突起又は三つ以上の突起を備える形態を包含する。
また、コネクタ10は、第1圧入部51と第2圧入部55の間隔Pと第2圧入孔25の深さDを一致させて、第1圧入部51が第1圧入孔24に圧入されるタイミングと第2圧入部55が第2圧入孔25に圧入されるタイミングを一致させる。これは、前述したように、第1圧入部51と第2圧入部55の二か所で支持されることを担保するためである。
間隔Pと深さDを一致(P=D)させることは当該効果を得る上で好ましい形態であるが、間隔Pが深さDよりも小さくても(P<D)当該効果を得ることができる。つまり、P<Dを満たしていれば、第1圧入部51が第1圧入孔24に圧入されるよりも、第2圧入部55が先に第2圧入孔25に圧入され、その後に、第1圧入孔24に圧入されることになり、第1圧入部51だけが単独で第1圧入孔24に圧入される一箇所支持の状態を避けることができる。この場合には、第2圧入部55だけが第2圧入孔25に圧入され一箇所支持の状態が生じるものの、第1圧入部51が第1圧入孔24に圧入されるまでの間は、第1圧入部51と第2圧入部55の間の連結部には軸力が作用しない。また、第2圧入部55の圧入代δが第1圧入部51の圧入代δよりも小さいので、コンタクト40の第2圧入部55よりも荷重付与側に加わる軸力が小さくて済むので、当該部分に座屈が生じるのを避けることができる。
以上の通りであり、本発明において、圧入代δの大きい第1圧入部51だけが第1圧入孔24に圧入される状態を避けるには、間隔Pが深さD以下(P≦D)であればよい。
10 コネクタ
20 ハウジング
21 コンタクト保持壁
22 圧入サポート
22A 圧入サポート
23 圧入孔
23A 圧入孔
24 第1保持部
25 第2保持部
26 位置規制部
27 誘い込み口
28 嵌合フード
28S 受容空間
29 保護カバー
30 タインプレート
31 位置決め孔
40 コンタクト
40A コンタクト
42 嵌合側部
43 位置決め部
44 リード側部
45 屈曲部
46 タイン
50 圧入部
51 第1圧入部
51A 先行圧入突起
51B 後行圧入突起
55 第2圧入部
55A 先行圧入突起
55B 後行圧入突起
P ピッチ
X 嵌合方向
Y 高さ方向
Z 幅方向

Claims (7)

  1. 相手側ハウジングと互いに嵌合されるハウジングと、
    圧入部を介して前記ハウジングに保持される複数のコンタクトと、を備え、
    複数の一部又は全部の前記コンタクトの前記圧入部は、
    第1圧入部と、
    前記第1圧入部と所定の間隔Pを隔て、かつ、前記第1圧入部よりも圧入の際に前記コンタクトを挿入する向きの後方に設けられる第2圧入部と、を備える、
    ことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記第2圧入部は、前記第1圧入部よりも前記ハウジングに対する圧入代が小さい、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記挿入の向きに延びる圧入孔を備え、
    前記圧入孔は、
    前記第1圧入部が圧入される第1圧入孔と、前記挿入の向きの後方において前記第1圧入孔に連なり、前記第2圧入孔が圧入される第2圧入孔と、を備え、
    前記第2圧入孔の前記挿入の向きの寸法Dは、前記第1圧入部と前記第2圧入部の間の前記間隔P以下である、
    請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記第1圧入孔における圧入の向きの寸法をW24とし、
    前記第2圧入孔における前記圧入の向きの寸法をW25とすると、
    25>W24を満たす、
    請求項2又は請求項3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記第1圧入部における前記圧入の向きの寸法をW51Aとし、
    前記第2圧入部における前記圧入の向きの寸法をW55Aとすると、
    24<W51A 及び 25<W55A を満たす、
    請求項4に記載の電気コネクタ。
  6. 前記電気コネクタは、前記圧入部を介して複数の前記コンタクトを保持する保持壁を備え、
    複数の前記コンタクトは、前記保持壁を貫通して接続対象に接続され、
    前記保持壁を貫通する部位から前記接続される部位までの露出長が最も長い前記コンタクトに適用される、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の電気コネクタ。
  7. 前記露出長が最も長い前記コンタクトに対応する前記保持壁の部位は、
    他の前記コンタクトに対応する前記保持壁の部位よりも、前記コンタクトが引き出される向きの突出量が大きい、
    請求項6に記載の電気コネクタ。
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