JP2014175485A - 配線板及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線板の反りを抑制しつつ、層間絶縁層と導体パターンとの密着性を向上させる。
【解決手段】配線板が、コア基板から構成されるコア部と、コア部上に少なくとも1組の層間絶縁層及び導体層が積層されて構成されるビルドアップ部と、を有する。そして、層間絶縁層の1つである絶縁層101は、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成され、絶縁層101に含まれる無機フィラーは、絶縁層101上に形成された導体層110に接していない。
【選択図】図2

Description

本発明は、配線板及びその製造方法に関する。
特許文献1には、無機繊維基材を含まない層間絶縁層を有する配線板が開示されている。薄い配線板をファインピッチ(高密度配線)にするためには、無機繊維基材を含まない層間絶縁層を用いることが有利である。
特開2004−277728号公報
特許文献1では、層間絶縁層が無機繊維を含まないため、層間絶縁層の熱膨張係数が高く、薄型化基板では、反りが生じる。対策として、層間絶縁層の熱膨張係数を、無機繊維と樹脂から構成される低熱膨張係数のコア基板と同等にするために、無機フィラーの含有率を大きくすることが考えられる。しかし、層間絶縁層の表面に露出する無機フィラーの面積が大きくなり、粗化処理後に表面に形成する無電解メッキ膜との密着性が悪く、高密度導体パターンの形成が困難となり、接続信頼性が低下する。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、配線板の反りを抑制しつつ、層間絶縁層と導体パターンとの密着性を向上させることを目的とする。また、本発明は、配線板の電気的信頼性を向上させることを他の目的とする。また、本発明は、配線板の歩留まり向上を他の目的とする。
本発明に係る配線板は、
コア基板から構成されるコア部と、該コア部上に少なくとも1組の層間絶縁層及び導体層が積層されて構成されるビルドアップ部と、を有する配線板であって、
前記層間絶縁層の1つである第1絶縁層は、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成され、
前記無機フィラーは、前記第1絶縁層上に形成された第1導体層に接していない。
本発明に係る配線板の製造方法は、
コア基板から構成されるコア部を形成することと、
前記コア部上に、少なくとも1組の層間絶縁層及び導体層を積層してビルドアップ部を形成することと、
を含む配線板の製造方法であって、
前記ビルドアップ部の形成は、
前記コア部上に、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成される絶縁層を形成することと、
前記絶縁層の表面近傍に前記無機フィラーがない状態にすることと、
前記絶縁層の前記表面に導体層を形成することと、
を含む。
本発明によれば、配線板の反りを抑制しつつ、層間絶縁層と導体パターンとの密着性を向上させることが可能になる。また、本発明によれば、上記効果に加えて又は上記効果に代えて、配線板の電気的信頼性を向上させることが可能になるという効果が奏される場合がある。また、本発明によれば、上記効果に加えて又は上記効果に代えて、配線板の歩留まりを向上させることが可能になるという効果が奏される場合がある。
本発明の実施形態に係る配線板の断面図である。 図1に示される配線板のビア導体及びその周辺を拡大して示す断面図である。 図1に示される配線板の層間絶縁層に含まれる無機フィラーの分布を示す断面図である。 図1に示される配線板の層間絶縁層の表面に形成される凹部(窪み)を示す図である。 本発明の実施形態に係る配線板の製造方法において、コア部を準備する工程を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る配線板の製造方法において、コア部上に層間絶縁層を形成する工程を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る配線板の製造方法において、層間絶縁層を構成する樹脂の状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る配線板の製造方法において、層間絶縁層の樹脂及び無機フィラーを示す図である。 本発明の実施形態に係る配線板の製造方法において、下層ビルドアップ部の層間絶縁層にビア導体を形成し、その層間絶縁層上に導体層を形成する第1の工程を説明するための図である。 図7の工程の後の第2の工程を説明するための図である。 図8の工程の後の第3の工程を説明するための図である。 図9の工程の後の第4の工程を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る配線板の製造方法において、上層ビルドアップ部を形成する工程を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、図中、矢印Z1、Z2は、それぞれ配線板の主面(表裏面)の法線方向に相当する配線板の積層方向(又は配線板の厚み方向)を指す。一方、矢印X1、X2及びY1、Y2は、それぞれ積層方向に直交する方向(又は各層の側方)を指す。配線板の主面は、X−Y平面となる。また、配線板の側面は、X−Z平面又はY−Z平面となる。積層方向において、コアに近い側を下層、コアから遠い側を上層という。
導体層は、一乃至複数の導体パターンで構成される層である。導体層は、電気回路を構成する導体パターン、例えば配線(グランドも含む)、パッド、又はランド等を含む場合もあれば、電気回路を構成しない面状の導体パターン等を含む場合もある。
「準備すること」には、材料や部品を購入して自ら製造することのほかに、完成品を購入して使用することなども含まれる。
本実施形態に係る配線板10は、例えば図1に示すような多層プリント配線板(両面リジッド配線板)である。配線板10は、基板100と、絶縁層101、102、103、104と、導体層100a、100b、110、120、130、140と、スルーホール導体100dと、ビア導体101b、102b、103b、104bと、ソルダーレジスト層11、12と、を有する。本実施形態の配線板10は、例えば矩形板状のリジッド配線板である。配線板10は、例えば電子機器の回路を含む。配線板10の表面又は内部に電子部品が実装されてもよい。以下、基板100の表裏面(2つの主面)の一方(Z1側)を面F11、他方(Z2側)を面F12という。
基板100は、配線板10のコア基板に相当する。基板100の面F11上には導体層100aが形成され、基板100の面F12上には導体層100bが形成される。導体層100a及び100bは、基板100に形成された孔内の導体(スルーホール導体100d)によって相互に電気的に接続される。本実施形態の配線板10では、基板100と、スルーホール導体100dと、導体層100a及び100bとが、コア部に相当する。
本実施形態に係る配線板10では、基板100の面F11上及び導体層100a上に、絶縁層101、103(それぞれ層間絶縁層)と導体層110、130とが交互に形成される。また、基板100の面F12上及び導体層100b上に、絶縁層102、104(それぞれ層間絶縁層)と導体層120、140とが交互に形成される。各導体層は、層間絶縁層に形成された孔内の導体(例えばビア導体101b、102b、103b、104b)によって相互に電気的に接続される。
コア部上に積層される導体層、層間絶縁層、及びビア導体は、ビルドアップ部に相当する。以下、最も下層に位置するビルドアップ部を、下層ビルドアップ部といい、下層ビルドアップ部よりも上層のビルドアップ部を、上層ビルドアップ部という。本実施形態では、下層ビルドアップ部が、絶縁層101、102と、導体層110、120と、ビア導体101b、102bと、から構成される。また、上層ビルドアップ部が、絶縁層103、104と、導体層130、140と、ビア導体103b、104bと、から構成される。
最外の絶縁層103上及び導体層130上には、ソルダーレジスト層11が設けられ、最外の絶縁層104上及び導体層140上には、ソルダーレジスト層12が設けられる。ソルダーレジスト層11、12にはそれぞれ開口部11a、12aが形成され、開口部11a、12aでそれぞれ露出する導体層130、140がパッドP1、P2(外部接続端子)となる。配線板10の片面又は両面に他の配線板又は電子部品等が実装されることで、配線板10は、例えば携帯機器(携帯電話等)の回路基板として使用することができる。本実施形態の配線板10は、例えば片面に電子部品(ICチップ等)が実装され、反対側の面にマザーボートに実装するためのバンプが形成されるパッケージ基板(PKG基板)である。また、配線板10に、PoP(Package on Package)技術を適用してもよい。
配線板10を構成する各導体(導体層、ビア導体、及びスルーホール導体)は、例えば銅からなる。スルーホール導体及び各ビア導体はそれぞれ、例えばめっき充填されたフィルド導体からなる。ただしこれに限られず、配線板10を構成する導体の材料は任意である。また、スルーホール導体及び各ビア導体は、例えばめっき充填されていないコンフォーマル導体からなってもよい。
配線板10を構成する各絶縁層(コア基板及び層間絶縁層)は、例えば熱硬化性を有するエポキシ系樹脂から構成される。ただし、基板100(コア基板)は、ガラスクロス(無機繊維)に、エポキシ系樹脂を含浸させたものからなる。一方、絶縁層101、102、103、104(それぞれ層間絶縁層)は、無機繊維を含まない。なお、基板100を構成する無機繊維(基材)は、ガラスクロスに限られず、アラミド繊維の不織布等であってもよい。また、基板100及び絶縁層101、102、103、104を構成する樹脂は、エポキシ系樹脂に限られず、ポリイミド系樹脂、BT樹脂、アリル化フェニレンエーテル樹脂(A−PPE樹脂)、アラミド樹脂、液晶ポリマー(LCP)、PEEK樹脂、又はPTFE樹脂(フッ素樹脂)等であってもよい。
本実施形態では、基板100(コア基板)が、ガラスクロス(無機繊維)に、無機フィラーを含有するエポキシ系樹脂を含浸することで構成される。樹脂中の無機フィラー含有量は、例えば40〜70wt%の範囲にある。無機フィラーとしては、例えばシリカ系フィラー(溶解石英、等方性シリカ、シリカ、タルク、雲母、カオリン、又はケイ酸カルシウム等)を用いることが好ましい。ただしこれに限られず、基板100は、無機フィラーを含まなくてもよい。
本実施形態では、絶縁層101、102、103、104(層間絶縁層)がそれぞれ、無機フィラーを含む。各絶縁層の無機フィラーの含有量(率)は、50〜80%であることが望ましい。無機フィラーの径は0.05〜5.0μmの範囲で、平均粒子径は0.5μmである。絶縁層101、102、103、104の各々の無機フィラーは、例えば、均一に分散していない(詳しくは、後述する)。
ソルダーレジスト層11及び12の各々は、例えばアクリル−エポキシ系樹脂を用いた感光性樹脂、エポキシ系樹脂を主体とした熱硬化性樹脂、又は紫外線硬化型の樹脂等からなる。
図1において、配線板10の厚さD10は、例えば約300μmである。各導体層の厚さはそれぞれ、例えば約15μmである。各層間絶縁層の厚さはそれぞれ、例えば約20μmであり、基板100の厚さは、例えば約150μmである。ソルダーレジスト層11、12の厚さはそれぞれ、例えば13〜25μmの範囲にある。
以下、図2〜図3Bを参照して、本実施形態に係る配線板10の層間絶縁層について詳述する。
図2は、図1に示される配線板10におけるビア導体101b及びその周辺を拡大して示す断面図である。
本実施形態に係る配線板10では、図2に示すように、絶縁層101(層間絶縁層)上に、導体層110が形成される。また、絶縁層101には、導体層110とその下層の導体層100bとを相互に接続するビア導体101bが形成される。導体層110及びビア導体101bは、例えば絶縁層101にビア導体101bのビアホール101aが形成された状態で、無電解めっき及び電解めっきを行うことにより、形成することができる。導体層110及びビア導体101bはそれぞれ、例えば銅の無電解めっき膜1001(下層)と、例えば銅の電解めっき1002(上層)と、から構成される。
図3Aは、絶縁層101に含まれる無機フィラーの分布を示す断面図である。
本実施形態に係る配線板10では、図3Aに示すように、絶縁層101(層間絶縁層)が、無機フィラーFを含むフィラー層1011と、フィラー層1011上に形成されている樹脂層1012と、から構成される。導体層110は、樹脂層1012上に形成されている(図2参照)。本実施形態では、樹脂層1012が、無機フィラーを全く含まない。これに限られず、樹脂層1012が無機フィラーを含んでいてもよい。この場合、樹脂層1012に含まれる無機フィラーの含有量(率)は、フィラー層1011に含まれる無機フィラーの含有量(率)より小さい。フィラー層1011は、絶縁層101における基板100の上面から樹脂層1012の下面までの部分であり、樹脂層1012は、絶縁層101におけるフィラー層1011の上面から導体層110の下面までの部分である。
フィラー層1011に含まれる無機フィラーFとしては、例えばシリカ系フィラー(溶解石英、等方性シリカ、シリカ、タルク、雲母、カオリン、又はケイ酸カルシウム等)を用いることが好ましい。無機フィラーFの形状は、球形状であることが好ましい。
本実施形態では、各絶縁層の無機フィラーの含有量(率)が、50〜80%であることが望ましい。無機フィラーの含有率が50%未満では熱膨張係数が高くなり基板に反りを生じる。無機フィラーの含有率が80%を超えると、導体パターンの密着性が低下する。フィラー層1011には無機フィラーが含まれるが、樹脂層1012には、無機フィラーが全く含まれていない。すなわち、本実施形態では、絶縁層101が、表層部に、無機フィラーを全く含まない。また、フィラー層1011は、小さな無機フィラーFと大きな無機フィラーFとの両方を含む。無機フィラーの径は0.05〜5.0μmの範囲にあり、その平均粒子径は0.5μmである。ただし、樹脂層1012は無機フィラーを少量含有していても構わない。樹脂層1012の無機フィラー含有量は、例えばフィラー層1011の無機フィラー含有量の5分の1以下であることが好ましい。無機フィラーFの含有量は、例えばフィラー層1011の全体にわたって略均一である。
樹脂層1012の厚さは、0.05〜1.0μmの範囲にあることが望ましい。0.05μm未満では、粗化処理後、絶縁層101の表面に無機フィラーが大量に露出する。1.0μmを超えると粗面形成が困難である。絶縁層101の厚さは、例えば20μmである。フィラー層1011の厚さD11は、例えば19.0〜19.95μmの範囲にある。
上記のような薄い樹脂層1012は、塗布で形成するのは難しい。そこで、本実施形態では、後述するような、加熱による樹脂収縮を利用した方法により、上記のような薄い樹脂層1012を形成するようにしている。本実施形態では、フィラー層1011と樹脂層1012とを別々に形成するのではなく、絶縁層全体を形成した後、その絶縁層内の無機フィラー又は樹脂を移動させることにより、その絶縁層内に、フィラー層1011と樹脂層1012とを形成する。このため、フィラー層1011と樹脂層1012とは連続しており、両者の間に明確な境界(界面)は形成されない。
絶縁層103及び導体層110に接する絶縁層101の表面(詳しくは、樹脂層1012)には、凹部(窪み)Rが形成される。凹部Rは、図3Bに示されるように、絶縁層101の表面(X−Y平面)の略全体に形成される。絶縁層103(又は導体層110)側の絶縁層101(樹脂層1012)の表面のRa(算術平均粗さ)は、例えば約0.20μmである。本実施形態では、上層の絶縁層103が、凹部R(図3A、図3B)に入り込むため、絶縁層101(層間絶縁層)と絶縁層103(上層の層間絶縁層)との密着性が向上する。絶縁層101と絶縁層103との密着性を高めるためには、絶縁層101(樹脂層1012)の表面のRaが、0.1〜0.3μmの範囲にあることが好ましい。0.1μm未満では、パターンレジストとの密着性が低い問題が生じる。0.3μmを超えると、幅の狭い配線形成が困難となる。
なお、本実施形態では、他の層間絶縁層(絶縁層102、103、104)、及びその層間絶縁層上の導体層、並びにその層間絶縁層に形成されるビア導体も、図2〜図3Bに示されるような絶縁層101、導体層110、及びビア導体101bの上記構造と同様の構造を有する。
本実施形態では、絶縁層101、102、103、104(それぞれ層間絶縁層)の各々が、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成される。層間絶縁層が無機繊維を含まないことで、薄い配線板10をファインピッチ(高密度配線)にし易くなる。また、層間絶縁層が、高い含有率で無機フィラーを含有する樹脂から構成されることで、配線板10の反りが抑制される。
また、本実施形態では、樹脂層1012を設けることで、粗化工程後、各層間絶縁層に含まれる無機フィラーが、その層間絶縁層上に形成された無電解めっき層に接しないようにしている。無電解めっき層は、無機フィラーとの密着性が悪く、剥離を生じる。高密度配線パターンでは、配線幅が小さいため、パターンレジストで配線パターンを形成するときに、下層の無電解めっき層が存在せず、電解めっき層に断線が生じると考えられる。すなわち、樹脂層1012を設けることで、無電解めっき層と層間絶縁層との密着性が向上し接続信頼性の高い高密度配線の形成が可能になると考えられる。
本実施形態では、樹脂層1012が、無機フィラーを全く含まない。このため、より確実に、各層間絶縁層に含まれる無機フィラーが、その層間絶縁層上に形成された導体層に接しないようになる。
配線板10の反りを抑制するためには、樹脂層1012を薄くする(フィラー層1011を厚くする)ことが好ましい。ただし、樹脂層1012を薄くし過ぎると、その形成が困難になる。この点、本実施形態では、樹脂層1012の厚さが、0.05〜1.0μmの範囲にあり、絶縁層101に占める割合は、5%未満であることが望ましい。こうした構成によれば、配線板10の反りを抑制し易くなる。
本実施形態において、フィラー層1011は、絶縁層が50〜80wt%の範囲で含有するすべての無機フィラーを含有する。これにより、層間絶縁層が無機繊維(基材)を含まない場合でも、層間絶縁層の熱膨張率を小さくすることが可能になる。その結果、配線板10の反りを抑制し易くなる。本実施形態では、各層間絶縁層(絶縁層101、102、103、104)の熱膨張率が、30ppm/K未満である。
また、配線板10の反りを抑制しつつ、層間絶縁層と導体パターンとの密着性を向上させることができれば、配線板10の電気的信頼性を向上させることが可能になり、ひいては配線板10の歩留まりを向上させることが可能になると考えられる。
以下、本実施形態に係る配線板10の製造方法について説明する。
まず、図4に示すように、配線板10のコア部を準備する。配線板10のコア部は、例えば両面銅張積層板又は絶縁板を出発材料として形成することができる。具体的には、スルーホール導体100dを形成するためのスルーホールは、例えばレーザ又はドリルにより形成することができる。導体層100a、100b、及びスルーホール導体100dは、例えばパネルめっき法、パターンめっき法、フルアディティブ法、セミアディティブ(SAP)法、サブトラクティブ法、転写法、及びテンティング法のいずれか1つ、又はこれらの2以上を任意に組み合わせた方法で、形成することができる。
基板100は、例えばガラスクロスに無機フィラーを含有するエポキシ系樹脂を含浸させたもの(以下、ガラエポという)からなる。エポキシ系樹脂は、40〜70wt%の無機フィラー(例えばシリカフィラー)を含有する。
続けて、コア部上に、ビルドアップ部を形成する。本実施形態では、基板100の面F11側に、2組の層間絶縁層及び導体層(絶縁層101及び導体層110の組、並びに絶縁層103及び導体層130の組)を積層し、基板100の面F12側に、2組の層間絶縁層及び導体層(絶縁層102及び導体層120の組、並びに絶縁層104及び導体層140の組)を積層する。
詳しくは、基板100の面F11上及び導体層100a上に、半硬化状態(Bステージ)の絶縁層101を塗布し、基板100の面F12上及び導体層100b上に、半硬化状態(Bステージ)の絶縁層102を塗布する。
絶縁層101、102の材料としては、例えばABF(Ajinomoto Build-up Film:味の素ファインテクノ株式会社製)を用いることができる。絶縁層101、102はそれぞれ、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成される。詳しくは、絶縁層101、102は、エポキシ系樹脂と、ポリマー系樹脂と、硬化剤と、を含む。
積層(塗工)の段階では、絶縁層101、102は、例えば全体的に略均一に無機フィラーを含む。その後、基板100上に積層された絶縁層101、102を熱硬化する際、昇温時に樹脂の熱硬化が始まり、一部の未硬化樹脂が分離して、表層に樹脂層1012が形成される(図6A及び図6B参照)。例えば、絶縁層101、102がそれぞれエポキシ系樹脂A、エポキシ系樹脂B、ポリマー系樹脂A、及びポリマー系樹脂Bからなり、エポキシ系樹脂Aとポリマー系樹脂Aは、昇温時に、ある温度TAで、ある一定時間保持されることで硬化する。このとき、エポキシ系樹脂Aとポリマー系樹脂Aよりも高温で硬化するエポキシ系樹脂Bとポリマー系樹脂Bは未硬化状態であり、分離し、一部のエポキシ系樹脂Bとポリマー系樹脂Bは未硬化状態で絶縁層101、102の表層部を形成する。なお、無機フィラーは、硬化したエポキシ系樹脂Aとポリマー系樹脂Aにより固定される。次に、温度TAよりも高温である温度TB(温度TA<温度TB)に昇温し、ある一定時間保持されることで、分離したエポキシ系樹脂Bとポリマー系樹脂Bが硬化して樹脂層1012を形成してもよい。このとき、無機フィラーは、絶縁層101、102の表層部に分離したエポキシ系樹脂Bとポリマー系樹脂Bには存在しない。ただし、絶縁層中のエポキシ系樹脂Bとポリマー系樹脂Bの存在割合が多い場合、あるいは、絶縁層に含有される無機フィラーのうち、粒子径が1μm以下の無機フィラーの存在割合が多い場合には、無機フィラーの流動性が高くなるため、分離して絶縁層の表層部を形成する未硬化のエポキシ系樹脂Bとポリマー系樹脂Bが無機フィラーを含有することがある。ただし、樹脂層1012の形成方法は、上記のものに限られない。
続けて、絶縁層101、102の表面(詳しくは、樹脂層1012)を粗化する。具体的には、絶縁層101、102の各々を構成するエポキシ系樹脂とポリマー系樹脂のうち、ポリマー系樹脂(図6Aに示されるポリマーP)のみを選択的にエッチングする。樹脂層1012には、ポリマー系樹脂とエポキシ系樹脂とによる海島構造が形成され、粗化処理時には、ポリマー系樹脂のエッチング量がエポキシ系樹脂のエッチング量よりも高いので、粗面が形成される。この粗化処理により、絶縁層101、102の各々の表面(詳しくは、樹脂層1012)に、前述したような凹部(窪み)R(図3A、図3B)が形成される。
続けて、図7に示すように、例えばCOレーザにより、絶縁層101にビアホール101aを形成し、絶縁層102にビアホール102aを形成する。その後、必要に応じて、デスミアを行う。
続けて、例えば化学めっき法により、図8に示すように、絶縁層101、102上及びビアホール101a、102a内に、例えば銅の無電解めっき膜1001を形成する。無電解めっき膜1001は、絶縁層101、102の樹脂層1012(図3A)上に形成される。なお、無電解めっきに先立って、例えば浸漬により、パラジウム等からなる触媒を、絶縁層101、102の表面に吸着させてもよい。
続けて、リソグラフィ技術又は印刷等により、面F11側の主面(無電解めっき膜1001上)に、開口部を有するめっきレジスト2001を、また、面F12側の主面(無電解めっき膜1001上)に、開口部を有するめっきレジスト2002を、それぞれ形成する(図9参照)。めっきレジスト2001、2002の開口部はそれぞれ、導体層110、120(図10)に対応したパターンを有する。
続けて、図9に示すように、例えばパターンめっき法により、めっきレジスト2001、2002の開口部に、それぞれ例えば銅の電解めっき1002を形成する。無電解めっき膜1001をシードにして電解めっきを行って、無電解めっき膜1001の表面に銅を析出させる。これにより、ビアホール101a、102aにそれぞれ、無電解めっき膜1001と電解めっき1002とが充填され、例えば銅のめっきからなるビア導体101b、102bが形成される。
その後、例えば所定の剥離液により、めっきレジスト2001、2002を除去し、続けて不要な無電解めっき膜1001を除去することにより、図10に示すように、導体層110及び導体層120が形成される。その後、必要に応じて、導体層110、120の上面をそれぞれ、例えば化学エッチングにより粗化する。本実施形態では、導体層110及び120がそれぞれ、例えば無電解銅めっき(下層)及び電解銅めっき(上層)の2層構造からなる。これにより、下層ビルドアップ部が完成する。
なお、電解めっきのためのシード層は無電解めっき膜に限られず、無電解めっき膜1001に代えて、スパッタ膜等をシード層として用いてもよい。
続けて、例えば図11に示すように、例えば下層ビルドアップ部と同様にして、上層ビルドアップ部を形成する。続けて、スクリーン印刷、スプレーコーティング、ロールコーティング、又はラミネート等により、絶縁層103、104上及び導体層130及び140上にそれぞれ、開口部11aを有するソルダーレジスト層11、開口部12aを有するソルダーレジスト層12を形成する(図1参照)。さらに続けて、電解めっき又はスパッタリング等により、導体層130、140上、詳しくはソルダーレジスト層11、12に覆われないパッドP1、P2(図1参照)の表面にそれぞれ、例えばNi/Au膜、又はNi/Pd/Au膜からなる耐食層を形成する。また、OSP処理、又はSnめっき処理を行うことにより、有機保護膜からなる耐食層を形成してもよい。
以上の工程により、本実施形態の配線板10(図1)が完成する。本実施形態の製造方法は、配線板10の製造に適している。こうした製造方法であれば、低コストで、良好な配線板10が得られると考えられる。特に、上記方法によれば、薄い樹脂層1012を形成し易くなる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば以下のように変形して実施することもできる。
上記実施形態では、樹脂層1012が、無機フィラーを全く含まない。しかしこれに限られず、樹脂層1012は、フィラー層1011よりも少ない無機フィラーを含んでいてもよい。そうした場合も、樹脂層1012を設けない場合よりは、層間絶縁層同士の密着性を高め易くなる。
配線板10の構成、特に、その構成要素の種類、性能、寸法、材質、形状、層数、又は配置等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において任意に変更することができる。
例えば上記実施形態において、コア部を構成する導体層100a、100bは、必要がなければ割愛してもよい。
例えば上記実施形態において、ビルドアップ部の層数は任意に変更できる。また、基板100の面F11側と基板100の面F12側とで、ビルドアップ部の層数が異なっていてもよい。ただし、応力を緩和するためには、基板100の面F11側と基板100の面F12側とで、ビルドアップ部の層数を同じにして、表裏の対称性を高めることが好ましいと考えられる。また、基板100の片面のみに導体層及び層間絶縁層が積層される片面配線板であってもよい。
配線板の製造方法は、上記実施形態に示した順序や内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において任意に順序や内容を変更することができる。また、用途等に応じて、必要ない工程を割愛してもよい。
上記実施形態及び変形例(各要素について列記した材質等)は、任意に組み合わせることができる。用途等に応じて適切な組み合わせを選ぶことが好ましいと考えられる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、「請求項」に記載されている発明や「発明を実施するための形態」に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれると理解されるべきである。
10 配線板
11、12 ソルダーレジスト層
11a、12a 開口部
100 基板
100a、100b 導体層
100d スルーホール導体
101、102、103、104 絶縁層
101a、102a ビアホール
101b、102b、103b、104b ビア導体
110、120、130、140 導体層
1001 無電解めっき膜
1002 電解めっき
1011 フィラー層
1012 樹脂層
2001、2002 めっきレジスト
F 無機フィラー
F11、F12 面
L1、L2、L11、L12 線
P ポリマー
P1、P2 パッド
R 凹部

Claims (7)

  1. コア基板から構成されるコア部と、該コア部上に少なくとも1組の層間絶縁層及び導体層が積層されて構成されるビルドアップ部と、を有する配線板であって、
    前記層間絶縁層の1つである第1絶縁層は、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成され、
    前記無機フィラーは、前記第1絶縁層上に形成された第1導体層に接していない。
  2. 請求項1に記載の配線板であって、
    前記第1絶縁層は、無機フィラーを含むフィラー層と、該フィラー層上に形成されている樹脂層とで形成されていて、
    前記第1導体層は、前記樹脂層上に形成されている。
  3. 請求項2に記載の配線板であって、
    前記樹脂層は、無機フィラーを全く含まない。
  4. 請求項2に記載の配線板であって、
    前記樹脂層は、無機フィラーを含み、前記フィラー層に含まれる無機フィラーの量は前記樹脂層に含まれる無機フィラーの量より多い。
  5. 請求項2に記載の配線板であって、
    前記樹脂層の厚さは、0.05〜1.0μmの範囲にある。
  6. 請求項1に記載の配線板であって、
    前記第1絶縁層は、50〜80wt%の範囲で前記無機フィラーを含む。
  7. コア基板から構成されるコア部を形成することと、
    前記コア部上に、少なくとも1組の層間絶縁層及び導体層を積層してビルドアップ部を形成することと、
    を含む配線板の製造方法であって、
    前記ビルドアップ部の形成は、
    前記コア部上に、無機繊維を含まず、無機フィラーを含有する樹脂から構成される絶縁層を形成することと、
    前記絶縁層の表面近傍に前記無機フィラーがない状態にすることと、
    前記絶縁層の前記表面に導体層を形成することと、
    を含む。
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