JP2009218545A - 多層プリント配線板及びその製造方法 - Google Patents

多層プリント配線板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009218545A
JP2009218545A JP2008146584A JP2008146584A JP2009218545A JP 2009218545 A JP2009218545 A JP 2009218545A JP 2008146584 A JP2008146584 A JP 2008146584A JP 2008146584 A JP2008146584 A JP 2008146584A JP 2009218545 A JP2009218545 A JP 2009218545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
insulating layer
multilayer printed
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008146584A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Tsukada
輝代隆 塚田
Takamichi Sugiura
隆道 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Publication of JP2009218545A publication Critical patent/JP2009218545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • H05K3/4661Adding a circuit layer by direct wet plating, e.g. electroless plating; insulating materials adapted therefor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0366Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/02Fillers; Particles; Fibers; Reinforcement materials
    • H05K2201/0203Fillers and particles
    • H05K2201/0206Materials
    • H05K2201/0209Inorganic, non-metallic particles
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/02Fillers; Particles; Fibers; Reinforcement materials
    • H05K2201/0275Fibers and reinforcement materials
    • H05K2201/0278Polymeric fibers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/02Fillers; Particles; Fibers; Reinforcement materials
    • H05K2201/0275Fibers and reinforcement materials
    • H05K2201/0293Non-woven fibrous reinforcement
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09209Shape and layout details of conductors
    • H05K2201/095Conductive through-holes or vias
    • H05K2201/096Vertically aligned vias, holes or stacked vias
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • H05K3/381Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by special treatment of the substrate
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4602Manufacturing multilayer circuits characterized by a special circuit board as base or central core whereon additional circuit layers are built or additional circuit boards are laminated
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4688Composite multilayer circuits, i.e. comprising insulating layers having different properties

Abstract

【課題】ファインパターンが形成できると共に、反りやたわみの発生を極力防止できる多層プリント配線板を提供する。
【解決手段】多層プリント配線板1は、コア基板2上に、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、無機添加剤とからなる内層絶縁層310a(310b)が形成され、内層絶縁層310a(310b)上には、繊維で強化された外層絶縁層320a(320b)が形成されている。また、内層絶縁層310a(310b)の表面は粗化されていて、外層絶縁層320a(320b)は内層絶縁層310a(310b)の粗化面上に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、多層プリント配線板に関し、特にビルドアップ多層プリント配線板に関する。
近年、電子機器の高性能化、小型化が進展し、内装されるプリント配線板の高機能化、高集積化の要請は益々高くなってきている。
そこで、従来のプリント配線板より高密度配線ができ、高集積化を実現できるビルドアップ多層プリント配線板(例えば、特許文献1で開示される)が、近年、注目され、広く使用されるようになってきている。
特開平5−37151号公報
このようなビルドアップ多層プリント配線板は、導体回路が形成されたコア基板上に絶縁層と導体層を順次積み上げることで形成される。この場合、ビルドアップ層を構成する絶縁層は、ファインパターン化の観点から、ガラス布等の繊維(即ち、補強材)を含まない樹脂材料で構成されるの望ましい。
しかしながら、このような構成にすると、強度や剛性力が不十分となり、外部から加えられるストレス(熱、振動衝撃、落下衝撃等)によって、配線板全体に反りやたわみが発生してしまうおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、ファインパターンが形成できると共に、反りやたわみの発生を極力防止できる多層プリント配線板を提供することを目的とする。
本発明に係る多層プリント配線板は、
コア基板と、
前記コア基板上に形成されていて、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、無機添加剤とからなる内層絶縁層と、
前記内層絶縁層上に形成されていて、繊維で強化されている外層絶縁層と、からなる多層プリント配線板であって、
前記内層絶縁層の表面は粗化されていて、前記外層絶縁層は前記内層絶縁層の粗化面上に形成されている、ことを特徴とする。
また、本発明に係る多層プリント配線板の製造方法は、
コア基板を形成し、
前記コア基板上に、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、無機添加剤とからなる内層絶縁層を形成し、
前記内層絶縁層の表面を粗化し、
前記内層絶縁層の粗化面上に、繊維で強化されている外層絶縁層を形成する、ことを特徴とする。
上記両発明において、前記無機添加剤には、繊維が含まれていないのが好ましい。
また、前記外層絶縁層に含まれる前記繊維が、ガラス布、ガラス不織布、アラミド不織布から選択される少なくとも1種であるのが好ましい。
また、前記熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂、イミド樹脂、BT樹脂から選択される少なくとも1種であるのが好ましい。
また、前記熱可塑性樹脂が、フェノキシ樹脂、ポリビニルアセタール樹脂から選択される少なくとも1種であるのが好ましい。
また、前記内層絶縁層には、ゴム成分が含まれているのが好ましい。
また、前記ゴム成分が、ポリブタジエンゴム、ポリブタジエン誘導体から選択される少なくとも1種であるのが好ましい。
また、前記無機添加剤が、シリカ、酸化ケイ素、クレイ、タルクから選択される少なくとも1種であるのが好ましい。
以上の如く、本発明によれば、高密度化を実現でき、さらに、反りやたわみの発生を極力防止できる多層プリント配線板が得られる。
以下、本発明に係る多層プリント配線板の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る多層プリント配線板1の概略断面図である。図1に示すように、多層プリント配線板1は、コア基板2の両主面上に、ビルドアップ層3a,3bと、ソルダーレジスト層4a,4bとが積層された層構成を有している。
コア基板2は、絶縁基板20と、絶縁基板20の両主面に形成された導体回路21a,21bとから構成されている。絶縁基板20は、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等を含浸させてなる絶縁性の板材であり、その厚さは60〜600μmである。
コア基板とは、ビルトアップ多層プリント配線板において、ビルドアップ層を形成させるためのベースとなる基板であり、心材としての役割を担う基板を意味する。
コア基板は、図1に示すように、多層プリント配線板の高さ(厚さ)方向の略中心部に位置するのが一般的である。
ただし、コア基板の両主面において、積層する層が異なるようにして多層プリント配線板を構成することも可能である。
導体回路21a(21b)は、銅等の導体から構成され、その厚さは5〜25μmである。導体回路21aと導体回路21bは、スルーホール22を介して電気的に接続されている。
ビルドアップ層3a(3b)は、第1の層30a(30b)と、第2の層31a(31b)と、第3の層32a(32b)とから構成される。
第1の層30a(30b)は、絶縁層300a(300b)と、導体回路301a(301b)とから構成される。
絶縁層300a(300b)は、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、ゴム成分と、無機添加剤と、を含む樹脂材料で構成される。絶縁層300a(300b)の厚さは、20〜100μmである。
導体回路301a(301b)は、絶縁層300a(300b)の一方の主面(第2の層31a(31b)との境界面側)に形成されている。導体回路301a(301b)は、銅等の導体から構成され、その厚さは5〜25μmである。
導体回路301a(301b)と導体回路21a(21b)は、バイア302a(302b)を介して電気的に接続されている。バイア302a(302b)は、バイアホールが銅めっき等で充填されたフィルドバイアである。
第2の層31a(31b)は、絶縁層310a(310b)と、導体回路311a(311b)とから構成される。絶縁層310a(310b)の材質及び厚さは、絶縁層300a(300b)と同様である。導体回路311a(311b)は、絶縁層310a(310b)の一方の主面(第3の層32a(32b)との境界面側)に形成されている。導体回路311a(311b)の材質及び厚さは、導体回路301a(301b)と同様である。
導体回路311a(311b)と導体回路301a(301b)は、フィルドバイアであるバイア312a(312b)を介して電気的に接続されている。
第3の層32a(32b)は、絶縁層320a(320b)と、導体回路321a(321b)とから構成される。絶縁層320a(320b)は、繊維で強化された硬質な樹脂材料(例えば、ガラス布等の基材にエポキシ樹脂等を含浸させてなる絶縁性の板材等)で構成されている。絶縁層320a(320b)の厚さは、20〜100μmである。
絶縁層320a(320b)の表面に形成される導体回路321a(321b)は、銅等の導体から構成され、その厚さは5〜25μmである。導体回路321a(321b)と導体回路311a(311b)は、フィルドバイアであるバイア322a(322b)を介して電気的に接続されている。
導体回路321a(321b)の一部は、はんだパッド50a(50b)として使用される。
導体回路321a(321b)を覆うソルダーレジスト層4a(4b)には、はんだパッド50a(50b)を露出させるための複数の開口部40a(40b)が設けられている。
はんだパッド50a(50b)上には、はんだ付け性を向上させるためのはんだ接続層51a(51b)が形成され、はんだ接続層51a(51b)上には、はんだバンプ52a(52b)が形成されている。
多層プリント配線板1は、はんだバンブ52a(52b)を介して、ICチップ等の電子部品あるいはドータボード等と電気的に接続する。
なお、図6に示すように多層プリント配線板全体を貫通するスルーホール60を設けることで、端子挿入型の部品と電気的に接続できる構成にしてもよい。
続いて、図2A乃至図5を参照して、多層プリント配線板1の製造方法を説明する。
(1)コア基板2の製造
先ず、厚さ60〜600μmの絶縁基板20の両主面に厚さ約25μmの銅箔201a,201bがラミネートされた銅張積層板200を準備する(図2A参照)。
絶縁基板20には、例えば、FR(Flame Retardant)グレードが4(FR−4)である耐燃性ガラス基材エポキシ樹脂積層板が使用できる。
これ以外にも、例えば、ガラス布にBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂やポリフェニレンエーテル樹脂等を含浸させたもの、あるいは、アラミド不織布にエポキシ樹脂やイミド樹脂等を含浸させたもの等の硬質な板材も使用可能である。
この銅張積層板200に、ドリル等を用いた既知の穴あけ工法によって、貫通孔202をあける(図2B参照)。
貫通孔202の形成後、無電解銅めっき処理及び電解銅めっき処理を施して、ホール内導体層23を有するスルーホール22を形成する(図2C参照)。
そして、スルーホール22の空隙部に所定の充填剤24を充填し、乾燥させ、硬化させる(図2D参照)。この場合の充填法としては、例えば、スクリーン印刷等の既知の工法が採用できる。
続いて、図2Dの基板の表面を研磨して、スルーホール22からはみ出した充填剤24を除去し、基板表面を平坦化する。そして、無電解銅めっき処理及び電解銅めっき処理を施して、導体層203a(203b)を形成する(図2E参照)。
それから、いわゆるテンティング法により、導体層203a(203b)をパターニングして、導体回路21a(21b)を形成する。
以上の工程を経ることでコア基板2が得られる(図2F参照)。
(2)ビルドアップ層3a(3b)の形成
続いて、コア基板2の両主面にフィルム状の樹脂材料をラミネートし、絶縁層300a(300b)を形成する(図3A参照)。この樹脂材料には、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、ゴム成分と、無機添加剤と、が含まれている。
熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂、イミド樹脂、BT樹脂から選択される少なくとも1種であるのが好ましい。熱可塑性樹脂は、フェノキシ樹脂、ポリビニルアセタール樹脂から選択される少なくとも1種であるのが好ましい。
ゴム成分としては、例えば、ポリブタジエンゴム、ポリブタジエン誘導体などが使用できる。また、無機添加剤としては、例えば、シリカ、酸化ケイ素、クレイ、タルクなどが使用できる。
ゴム成分と無機添加剤とは、熱膨張率(熱膨張係数)が異なるため、上記ラミネートにより形成される絶縁層300a(300b)の表面には、微細な凹凸が形成されている。
絶縁層300a(300b)の形成後、炭酸ガス(CO)レーザやUV−YAGレーザ等により絶縁層300a(300b)にレーザバイア(ブラインドホール)330a(330b)を形成する(図3B参照)。
続いて、レーザバイア330a(330b)の底部に残留するスミア等を除去する処理(デスミア処理)を行う。デスミア処理は、過マンガン酸塩法を用いて行う。本実施形態では、デスミア処理と粗面化処理の工程は同一であり、このデスミア処理により、絶縁層300a(300b)の表面は粗化される。
具体的には、先ず、図3Bの基板にコンディショナー(樹脂膨潤)処理を施した後、過マンガン酸塩:40〜80g/l、温度:50〜80℃のデスミア処理液に5〜20分程度浸せきする。
それから、水洗いし、中和溶液に浸せきし、水洗乾燥させる。
上述したように、絶縁層300a(300b)には、ゴム成分が含まれている。したがって、以上のデスミア処理(粗面化処理)の際、絶縁層300a(300b)の表面部付近のゴム成分が溶解し、無機添加剤が脱落する。これにより、絶縁層300a(300b)の表面(レーザバイア330a(330b)の内面も含む)は、ゴム成分を含まない場合に比べ、より一層、アンカー効果を奏する好適な凹凸状態に粗化される。
続いて、デスミア処理後の基板を錫−パラジウムの錯塩(またはコロイド)を含む触媒化液に浸せきして、無電解銅めっきを開始させる触媒を絶縁層300a(300b)の表面に吸着させる。
そして、この触媒が吸着した基板を無電解銅めっき液に浸せきして、絶縁層300a(300b)の表面に厚さ約0.2μmの無電解銅めっき膜331a(331b)を形成する(図3C参照)。
前述したように、絶縁層300a(300b)の表面には、アンカー効果を奏する好適な凹凸が形成されていることにより、絶縁層300a(300b)と無電解銅めっき膜331a(331b)との密着性が確保される。
無電解銅めっき膜331a(331b)の形成後、図3Cの基板の両主面にそれぞれドライフィルム状の感光性レジストをラミネートする。そして、各感光性レジストに、それぞれ所定のパターンが形成されたマスクフィルムを密着させ、紫外線で露光し、アルカリ水溶液で現像する。
その結果、導体回路部に相当する部分のみが開口しためっきレジスト層332a(332b)が形成される(図3D参照)。
続いて、図3Dの基板を水洗し、乾燥させた後、電解銅めっきを行う。これにより、めっきレジスト層332a(332b)の開口部に厚さ5〜35μmの銅めっき層333a(333b)が形成される(図3E参照)。その際、レーザバイア330a(330b)に銅めっきが充填され、バイア302a(302b)が形成される。
それから、めっきレジスト層332a(332b)を除去し、水洗乾燥後、露出した無電解銅めっき膜331a(331b)をエッチングして除去すると、導体回路301a(301b)が形成された図3Fの基板が得られる。
以上の工程を経ることで、第1の層30a(30b)が形成される。
そして、上記工程を繰り返し行って、第2の層31a(31b)を形成する(図3G参照)。
第3の層32a(32b)も上記工程と略同様の工程を経て形成されるが、使用する樹脂材料が、第1の層30a(30b)及び第2の層31a(31b)とは異なる。
第3の層32a(32b)を構成する絶縁層320a(320b)の形成には、繊維で強化された樹脂材料が使用される。
この場合の樹脂材料としては、例えば、耐燃性ガラス基材エポキシ樹脂積層板(FR−4)が使用できる。
これ以外にも、繊維として、ガラス不織布、アラミド不織布などを使用することができる。また樹脂として、BT樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、イミド樹脂などを使用するこことができる。
上記絶縁層320a(320b)の形成において、繊維を含んでいる絶縁層320a(320b)と繊維を含んでいない絶縁層310a(310b)との間の熱膨張率の違いにより、本来ならば、両者の密着性は良くないものと考えられる。
しかしながら、前述したように、絶縁層310a(310b)の表面が粗化されているため、両者の密着性は確保される。
以上のようにして、コア基板2の両主面上にビルドアップ層3a(3b)が形成される(図3H参照)。
(3)ソルダーレジスト層4a(4b)の形成
続いて、図3Hの基板の両主面に液状又はドライフィルム状の感光性レジスト(ソルダーレジスト)を塗布又はラミネートして、厚さ5〜50μmのソルダーレジスト層4a(4b)を形成する(図4A参照)。
そして、所定のパターンが形成されたマスクフィルムをソルダーレジスト層4a(4b)の表面に密着させ、紫外線で露光し、アルカリ水溶液で現像する。
その結果、はんだパッド50a(50b)となる部分を露出させるための開口部40a(40b)がソルダーレジスト層4a(4b)に形成される(図4B参照)。
(4)表面処理
続いて、図4Bの基板のはんだパッド50a(50b)上に、はんだ接続層51a(51b)を形成する(図5参照)。はんだ接続層51a(51b)は、はんだ付け性を向上させるためのめっき層であり、厚さ1〜5μmのニッケルめっき層と、厚さ0.01〜1μmの金めっき層とから構成される。
ニッケルめっき層は、基板を無電解ニッケルめっき液に浸せきすることで形成され、金めっき層は、基板を無電解金めっき液に浸せきすることで形成される。はんだ接続層51a(51b)は、このほか、ニッケル−パラジウム−金めっき層の3層で構成してもよい。また、金、銀、錫めっき等による単層構造にしてもよいし、フラックス等の樹脂膜で構成することもできる。
次に、はんだ接続層51a(51b)上にはんだペーストを印刷し、リフローを行って、はんだバンプ52a(52b)を形成する(図1参照)。このようにして形成された多層プリント配線板1は、はんだバンプ52a(52b)を介して、ICチップ等の電子部品あるいはドータボード等と電気的に接続する。
以上のように、多層プリント配線板1は、ビルトアップ工法に基づいて製造されるビルドアップ多層プリント配線板であるが、ビルドアップ層3a(3b)の内層(第1の層30a(30b)及び第2の層31a(31b))と、外層(第3の層32a(32b))のそれぞれの形成において、使用する樹脂材料の性質が異なっている。これにより以下のような特徴を有する。
ビルドアップ層3a(3b)の内層(第1の層30a(30b)、第2の層31a(31b))の形成の際、ガラス布等の補強材(繊維)を含まない樹脂材料を使用するので、ファインパターンの形成が容易となり、高密度化を実現できる。
また、上述したように、この樹脂材料を使用して形成された絶縁層300a(300b)、310a(310b)の表面は、デスミア処理(粗化処理ともいえる)により、アンカー効果を奏する好適な凹凸状態となる。これにより、かかる絶縁層300a(300b)、310a(310b)と、これらそれぞれの表面に形成される導体回路301a(301b)、311a(311b)との密着性(接着性)が、十分に確保されることになる。
一方、ビルドアップ層3a(3b)の外層(第3の層32a(32b))の形成には、ガラス布等の繊維で強化された樹脂材料を使用する。即ち、多層プリント配線板1は、剛性の確保されたコア基板2と、コア基板2と同様に剛性の確保された外層とで、内層を挟み込んだサンドウィッチ構造を有している。
このため、外部から加えられるストレス(熱、振動衝撃、落下衝撃等)による応力の内層への伝達を効果的に遮断することが可能となる。したがって、外部ストレスに対する配線板全体の反りやたわみを抑えることができる。
また、外層絶縁層(絶縁層320a(320b))は、内層絶縁層(絶縁層310a(310b))の粗化面上に形成されているため、両者の密着性は十分に確保されている。
なお、本発明に係る多層プリント配線板は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態の多層プリント配線板1は、ビルドアップ層3a(3b)の内層を2層(第1の層30a(30b)、第2の層31a(31b))で構成しているが、1層で構成してもよいし、3層以上で構成してもよい。また、ビルドアップ層の外層は、1層(第3の層32a(32b))のみに限定されず、2層以上で構成してもよい。
また、上記実施形態の多層プリント配線板1は、コア基板2の両主面に、同一層数のビルドアップ層3a(3b)を備えているが、かかる構成に限定されない。即ち、両主面に形成されるビルドアップ層の層数が異なっていてもよいし、あるいは、一方の主面のみにビルドアップ層が形成されていてもよい。
また、電子部品と接続するパッドは、多層プリント配線板の何れか一方の主面のみに形成されていてもよい。
本発明の一実施形態に係る多層プリント配線板の構成を示す断面図である。 コア基板の製造工程を示す図である。 コア基板の製造工程を示す図である。 コア基板の製造工程を示す図である。 コア基板の製造工程を示す図である。 コア基板の製造工程を示す図である。 コア基板の構成を示す断面図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ビルドアップ層の形成工程を示す図である。 ソルダーレジスト層の形成工程を示す図である。 ソルダーレジスト層の形成工程を示す図である。 表面処理の工程を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る多層プリント配線板の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 多層プリント配線板
2 コア基板
3a、3b ビルドアップ層
4a、4b ソルダーレジスト層
20 絶縁基板
21a、21b、301a、301b、311a、311b、321a、321b 導体回路
22 スルーホール
40a、40b 開口部
50a、50b はんだパッド
51a、51b はんだ接続層
52a、52b はんだバンプ
30a、30b 第1の層
31a、31b 第2の層
32a、32b 第3の層
300a、300b、310a、310b、320a、320b 絶縁層
302a、302b、312a、312b、322a、322b バイア

Claims (16)

  1. コア基板と、
    前記コア基板上に形成されていて、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、無機添加剤とからなる内層絶縁層と、
    前記内層絶縁層上に形成されていて、繊維で強化されている外層絶縁層と、からなる多層プリント配線板であって、
    前記内層絶縁層の表面は粗化されていて、前記外層絶縁層は前記内層絶縁層の粗化面上に形成されている、
    ことを特徴とする多層プリント配線板。
  2. 前記無機添加剤には、繊維が含まれていない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層プリント配線板。
  3. 前記外層絶縁層に含まれる前記繊維が、ガラス布、ガラス不織布、アラミド不織布から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層プリント配線板。
  4. 前記熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂、イミド樹脂、BT樹脂から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層プリント配線板。
  5. 前記熱可塑性樹脂が、フェノキシ樹脂、ポリビニルアセタール樹脂から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層プリント配線板。
  6. 前記内層絶縁層には、ゴム成分が含まれている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層プリント配線板。
  7. 前記ゴム成分が、ポリブタジエンゴム、ポリブタジエン誘導体から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項6に記載の多層プリント配線板。
  8. 前記無機添加剤が、シリカ、酸化ケイ素、クレイ、タルクから選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多層プリント配線板。
  9. コア基板を形成し、
    前記コア基板上に、熱硬化性樹脂と、熱可塑性樹脂と、無機添加剤とからなる内層絶縁層を形成し、
    前記内層絶縁層の表面を粗化し、
    前記内層絶縁層の粗化面上に、繊維で強化されている外層絶縁層を形成する、
    ことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  10. 前記無機添加剤には、繊維が含まれていない、
    ことを特徴とする請求項9に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  11. 前記外層絶縁層に含まれる前記繊維が、ガラス布、ガラス不織布、アラミド不織布から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  12. 前記熱硬化性樹脂が、エポキシ樹脂、イミド樹脂、BT樹脂から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  13. 前記熱可塑性樹脂が、フェノキシ樹脂、ポリビニルアセタール樹脂から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  14. 前記内層絶縁層には、ゴム成分が含まれている、
    ことを特徴とする請求項9に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  15. 前記ゴム成分が、ポリブタジエンゴム、ポリブタジエン誘導体から選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項14に記載の多層プリント配線板の製造方法。
  16. 前記無機添加剤が、シリカ、酸化ケイ素、クレイ、タルクから選択される少なくとも1種である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の多層プリント配線板の製造方法。
JP2008146584A 2008-03-12 2008-06-04 多層プリント配線板及びその製造方法 Pending JP2009218545A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US3595108P 2008-03-12 2008-03-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009218545A true JP2009218545A (ja) 2009-09-24

Family

ID=41061766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008146584A Pending JP2009218545A (ja) 2008-03-12 2008-06-04 多層プリント配線板及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8710374B2 (ja)
JP (1) JP2009218545A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013219228A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板の製造方法及び配線基板
JP2014131017A (ja) * 2012-12-31 2014-07-10 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 多層基板
KR101431981B1 (ko) 2012-07-10 2014-08-20 이비덴 가부시키가이샤 프린트 배선판
KR101516078B1 (ko) * 2013-09-16 2015-04-29 삼성전기주식회사 인쇄회로기판 및 인쇄회로기판 제조 방법
KR101522786B1 (ko) * 2012-12-31 2015-05-26 삼성전기주식회사 다층기판 및 다층기판 제조방법
KR101523818B1 (ko) * 2011-07-25 2015-05-28 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 배선기판의 제조방법
US9307632B2 (en) 2012-12-31 2016-04-05 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayered substrate and method of manufacturing the same

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110147069A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-23 International Business Machines Corporation Multi-tiered Circuit Board and Method of Manufacture
JP2012142557A (ja) * 2010-12-15 2012-07-26 Ngk Spark Plug Co Ltd 配線基板及びその製造方法
CN102014590B (zh) * 2010-12-18 2012-07-25 广东生益科技股份有限公司 多层印制电路板的生产方法及该多层印制电路板
US8780576B2 (en) 2011-09-14 2014-07-15 Invensas Corporation Low CTE interposer
JP5330474B2 (ja) * 2011-09-22 2013-10-30 上村工業株式会社 デスミア液及びデスミア処理方法
TWI433616B (zh) * 2011-11-02 2014-04-01 Nat Univ Tsing Hua 電路板及其製備方法
JP2013157366A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Kyocer Slc Technologies Corp 配線基板およびそれを用いた実装構造体
CN102634208B (zh) * 2012-04-27 2014-01-01 沈阳航空航天大学 一种用于双马来酰亚胺树脂基复合材料的纳米复合改性方法
JP2014175485A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Ibiden Co Ltd 配線板及びその製造方法
US9000302B2 (en) 2013-04-17 2015-04-07 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Wiring board
US9526185B2 (en) * 2014-04-08 2016-12-20 Finisar Corporation Hybrid PCB with multi-unreinforced laminate
JP2015213124A (ja) * 2014-05-02 2015-11-26 イビデン株式会社 パッケージ基板
JP2015213138A (ja) * 2014-05-07 2015-11-26 イビデン株式会社 パッケージ基板及びパッケージ基板の製造方法
JP2015231003A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 イビデン株式会社 回路基板および回路基板の製造方法
TWI719241B (zh) * 2017-08-18 2021-02-21 景碩科技股份有限公司 可做電性測試的多層電路板及其製法
CN109673112B (zh) * 2017-10-13 2021-08-20 鹏鼎控股(深圳)股份有限公司 柔性电路板以及柔性电路板的制作方法
CN109803481B (zh) * 2017-11-17 2021-07-06 英业达科技有限公司 多层印刷电路板及制作多层印刷电路板的方法
JP2019220601A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 イビデン株式会社 プリント配線板
US10755994B2 (en) * 2018-10-29 2020-08-25 Advanced Semiconductor Engineering, Inc. Semiconductor package structure and semiconductor substrate
KR20200097977A (ko) * 2019-02-11 2020-08-20 삼성전기주식회사 인쇄회로기판

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05198953A (ja) * 1991-11-20 1993-08-06 Mitsubishi Electric Corp 多層配線基板およびその製造方法
JP2002134920A (ja) * 2000-10-30 2002-05-10 Ibiden Co Ltd 多層プリント配線板および多層プリント配線板の製造方法
JP2002261432A (ja) * 2000-12-26 2002-09-13 Ibiden Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法
JP2004238610A (ja) * 2003-01-14 2004-08-26 Ngk Spark Plug Co Ltd 低誘電率硬化性樹脂組成物、及びそれを用いたプリント配線基板
JP2005082742A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Tamura Kaken Co Ltd 熱硬化性樹脂組成物、多層プリント配線板および感熱性ドライフィルム
JP2005330401A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Kaneka Corp フィラー含有樹脂組成物およびその利用

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0537151A (ja) 1991-07-26 1993-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜多層回路形成方法
US6038133A (en) * 1997-11-25 2000-03-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Circuit component built-in module and method for producing the same
JP3375555B2 (ja) 1997-11-25 2003-02-10 松下電器産業株式会社 回路部品内蔵モジュールおよびその製造方法
EP1194022B1 (en) * 1999-06-02 2006-11-02 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed wiring board and method of manufacturing multilayer printed wiring board
KR20080111567A (ko) * 1999-09-02 2008-12-23 이비덴 가부시키가이샤 프린트배선판 및 그 제조방법
CN100521868C (zh) * 1999-10-26 2009-07-29 伊比登株式会社 多层印刷配线板及多层印刷配线板的制造方法
US6370013B1 (en) * 1999-11-30 2002-04-09 Kyocera Corporation Electric element incorporating wiring board
EP1814154A1 (en) * 2000-02-25 2007-08-01 Ibiden Co., Ltd. Multilayer printed circuit board and multilayer printed circuit manufacturing method
FI115601B (fi) 2003-04-01 2005-05-31 Imbera Electronics Oy Menetelmä elektroniikkamoduulin valmistamiseksi ja elektroniikkamoduuli
FI20040592A (fi) 2004-04-27 2005-10-28 Imbera Electronics Oy Lämmön johtaminen upotetusta komponentista
KR100716815B1 (ko) * 2005-02-28 2007-05-09 삼성전기주식회사 칩 내장형 인쇄회로기판 및 그 제조방법
JP2007019267A (ja) 2005-07-07 2007-01-25 Toshiba Corp 配線基板、およびこの配線基板を備えた電子機器
JP2007049004A (ja) 2005-08-11 2007-02-22 Cmk Corp プリント配線板とその製造方法
JP2007088009A (ja) 2005-09-20 2007-04-05 Cmk Corp 電子部品の埋め込み方法及び電子部品内蔵プリント配線板
JP4182140B2 (ja) 2005-12-14 2008-11-19 新光電気工業株式会社 チップ内蔵基板
EP1962342A4 (en) * 2005-12-14 2010-09-01 Shinko Electric Ind Co SUBSTRATE WITH INTEGRATED CHIP AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME
JP4929784B2 (ja) * 2006-03-27 2012-05-09 富士通株式会社 多層配線基板、半導体装置およびソルダレジスト
US7859110B2 (en) * 2006-04-28 2010-12-28 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. Solder resist material, wiring board using the solder resist material, and semiconductor package
WO2008087972A1 (ja) * 2007-01-16 2008-07-24 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. 絶縁樹脂シート積層体、該絶縁樹脂シート積層体を積層してなる多層プリント配線板
JP5079396B2 (ja) * 2007-03-30 2012-11-21 富士フイルム株式会社 導電性物質吸着性樹脂フイルム、導電性物質吸着性樹脂フイルムの製造方法、それを用いた金属層付き樹脂フイルム、及び、金属層付き樹脂フイルムの製造方法
JP2009099597A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Nec Electronics Corp 半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05198953A (ja) * 1991-11-20 1993-08-06 Mitsubishi Electric Corp 多層配線基板およびその製造方法
JP2002134920A (ja) * 2000-10-30 2002-05-10 Ibiden Co Ltd 多層プリント配線板および多層プリント配線板の製造方法
JP2002261432A (ja) * 2000-12-26 2002-09-13 Ibiden Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法
JP2004238610A (ja) * 2003-01-14 2004-08-26 Ngk Spark Plug Co Ltd 低誘電率硬化性樹脂組成物、及びそれを用いたプリント配線基板
JP2005082742A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Tamura Kaken Co Ltd 熱硬化性樹脂組成物、多層プリント配線板および感熱性ドライフィルム
JP2005330401A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Kaneka Corp フィラー含有樹脂組成物およびその利用

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101523818B1 (ko) * 2011-07-25 2015-05-28 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 배선기판의 제조방법
JP2013219228A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板の製造方法及び配線基板
KR101431981B1 (ko) 2012-07-10 2014-08-20 이비덴 가부시키가이샤 프린트 배선판
TWI511635B (zh) * 2012-07-10 2015-12-01 Ibiden Co Ltd 印刷佈線板
US9497849B2 (en) 2012-07-10 2016-11-15 Ibiden Co., Ltd. Printed wiring board
JP2014131017A (ja) * 2012-12-31 2014-07-10 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 多層基板
KR101420543B1 (ko) 2012-12-31 2014-08-13 삼성전기주식회사 다층기판
KR101522786B1 (ko) * 2012-12-31 2015-05-26 삼성전기주식회사 다층기판 및 다층기판 제조방법
US9307632B2 (en) 2012-12-31 2016-04-05 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayered substrate and method of manufacturing the same
US9474167B2 (en) 2012-12-31 2016-10-18 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Multilayered substrate
KR101516078B1 (ko) * 2013-09-16 2015-04-29 삼성전기주식회사 인쇄회로기판 및 인쇄회로기판 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20090229868A1 (en) 2009-09-17
US8710374B2 (en) 2014-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009218545A (ja) 多層プリント配線板及びその製造方法
WO2010076875A1 (ja) プリント配線板及びその製造方法
JP2015122545A (ja) 多層配線基板及びその製造方法
JPWO2009101723A1 (ja) 電子部品内蔵基板の製造方法
WO2010052942A1 (ja) 電子部品内蔵配線板及びその製造方法
JP2009231818A (ja) 多層プリント配線板及びその製造方法
JP2010135721A (ja) 金属バンプを持つプリント基板及びその製造方法
JP2010135720A (ja) 金属バンプを持つプリント基板及びその製造方法
JP2015106610A (ja) 電子部品内蔵基板、電子部品内蔵基板の製造方法
JP5221887B2 (ja) 配線基盤の製造方法
WO2013161181A1 (ja) 多層配線基板
JP2010226075A (ja) 配線板及びその製造方法
JP2014150091A (ja) 配線基板およびその製造方法
US20150156882A1 (en) Printed circuit board, manufacturing method thereof, and semiconductor package
JP2007115809A (ja) 配線基板
JP5289241B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP2006156617A (ja) 配線基板とその製造方法
JP4282161B2 (ja) 多層プリント配線板及び多層プリント配線板の製造方法
JP5565951B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP4666830B2 (ja) 多層配線基板及びその製造方法
JP2004207338A (ja) 配線基板
JP5942514B2 (ja) 半導体パッケージの製造方法及び半導体パッケージ
JP4780857B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP5860303B2 (ja) 配線基板およびその製造方法
JP5223973B1 (ja) プリント配線板及びプリント配線板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130611