JP2017199703A - 配線基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線導体の絶縁層表面への密着強度に優れる配線基板を提供すること。【解決手段】熱硬化性樹脂3a中に無機絶縁フィラー3bが含有されて成る絶縁層3の表面に、無電解銅めっき層4aおよび電解銅めっき層4bを順次被着させて成る配線導体4が形成されて成る配線基板10であって、配線導体4が形成された絶縁層3の表面は、粗化されているとともに無機絶縁フィラー3bが露出していない。熱硬化性樹脂3a中に無機絶縁フィラー3bが含有されて成る絶縁層3を準備する工程と、絶縁層3の表面を、無機絶縁フィラー3bが露出しない程度に粗化する工程と、粗化された絶縁層3表面に無電解銅めっき層4aおよび電解銅めっき層4bを順次被着させて成る配線導体4を形成する工程とを行うことで配線基板10を製造する。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体素子を搭載するため等に用いられる配線基板に関するものである。
半導体素子を搭載するため等に用いられる配線基板は、複数の絶縁層を積層して成る絶縁基体の表面および各絶縁層間に配線導体を配設して成る。各絶縁層を挟んで上下に位置する配線導体同士は、各絶縁層に設けた貫通孔内に形成された貫通導体により電気的に接続されている。絶縁層としては、熱硬化性樹脂中に無機絶縁フィラーが含有された電気絶縁材料が用いられている。配線導体としては、銅めっき層が用いられている。
このような配線基板における絶縁層上に配線導体を形成する場合、セミアディティブ法が好適に採用されている。セミアディティブ法では、まず、絶縁層の表面を、エチレングリコール水溶液等を用いて膨潤した後、過マンガン酸カリウムや過マンガン酸ナトリウム水溶液を用いて粗化処理する。次に、粗化処理された絶縁層の表面に無電解銅めっき層を0.1〜1μm程度の厚みに被着する。次に、無電解銅めっき層の表面に、配線導体のパターンに対応した開口を有するめっきレジスト層を形成する。次に、めっきレジスト層の開口から露出する無電解銅めっき層上に5〜25μm程度の厚みの電解銅めっき層を被着する。次に、めっきレジスト層を除去する。最後に、電解銅めっき層が被着されていない部分の無電解銅めっき層をエッチング除去することで絶縁層上に残った無電解銅めっき層および電解銅めっき層により配線導体を形成する。
ところで、近時、配線基板に搭載される半導体素子が大型化してきており、配線基板と半導体素子との熱膨張係数の相違に起因して配線基板に大きな反りが発生したり、クラックが発生したりする危険性が高くなってきている。そこで、配線基板を構成する絶縁層における無機絶縁フィラーの含有量を高めることにより絶縁層の熱膨張係数を下げ、それにより配線基板と半導体素子との熱膨張係数の相違を小さいものとすることがなされている。
しかしながら、配線基板を構成する絶縁層における無機絶縁フィラーの含有量を高めた場合、絶縁層表面の膨潤および粗化処理により多くの無機絶縁フィラーが絶縁層表面に露出してしまう。絶縁層の表面に多くの無機絶縁フィラーが露出すると、絶縁層の表面に無電解銅めっき層を被着させた際に、露出する無機絶縁フィラーの表面に無電解銅めっき層が良好に被着しにくい。また、絶縁層の表面に露出する無機絶縁フィラーが僅かな力により絶縁層の表面から脱落しやすい。そのため、絶縁層の表面に形成された無電解銅めっき層および電解銅めっき層から成る配線導体の絶縁層表面に対する密着力が小さく、配線導体に剥がれが発生しやすくなってしまう。
特開2013−12726号公報
本発明は、配線導体の絶縁層表面への密着強度に優れる配線基板を提供することを課題とする。
本発明の配線基板は、熱硬化性樹脂中に無機絶縁フィラーが含有されて成る絶縁層の表面に、無電解銅めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成る配線導体が被着されて成る配線基板であって、前記表面は、粗化されているとともに前記無機絶縁フィラーが露出していないことを特徴とするものである。
本発明の配線基板の製造方法は、熱硬化性樹脂中に無機絶縁フィラーが含有されて成る絶縁層を準備する工程と、前記絶縁層の表面を、前記無機絶縁フィラーが露出しない程度に粗化する工程と、粗化された前記表面に無電解銅めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成る配線導体を形成する工程とを行うことを特徴とするものである。
本発明の配線基板およびその製造方法によれば、配線導体が形成された絶縁層の表面は粗化されていることから、この粗化された表面の凹凸によるアンカー効果で絶縁層と配線導体とが強固に係止される。また、配線導体が形成された絶縁層の表面に無機絶縁フィラーが露出していないことから、絶縁層表面からの無機絶縁フィラーの脱粒が有効に防止される。これによって配線導体と絶縁層との密着強度の低下が防止される。したがって、配線導体の絶縁層表面への密着強度に優れる配線基板を提供することができる。
図1は、本発明の配線基板の実施形態の一例を示す概略断面図である。 図2は、図1に示す配線基板における要部拡大断面図である。 図3Aは、図1に示す配線基板を製造する方法を説明するための概略断面図である。 図3Bは、図1に示す配線基板を製造する方法を説明するための概略断面図である。 図3Cは、図1に示す配線基板を製造する方法を説明するための概略断面図である。
次に、本発明の配線基板の実施形態の一例を図1を参照して説明する。図1に示す配線基板10は、コア用の絶縁層2の上下面にビルドアップ用の絶縁層3を複数積層して形成した絶縁基板1と、この絶縁基板1の内部および上下面に配設された銅から成る配線導体4と、絶縁基板1の上下面およびその上の配線導体4上に被着されたソルダーレジスト層5とを備えている。
コア用の絶縁層2は、ガラスクロス入りの熱硬化性樹脂から成る。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等が用いられている。絶縁層2の厚みは、100〜800μm程度である。絶縁層2には、複数のスルーホール6が形成されている。スルーホール6の直径は、100〜200μm程度である。絶縁層2の上下面およびスルーホール6の内壁には、配線導体4が被着されている。
ビルドアップ用の絶縁層3は、熱硬化性樹脂に無機絶縁フィラーを含有させた電気絶縁材料から成る。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂等が用いられている。無機絶縁フィラーとしては、酸化ケイ素等が用いられる。各絶縁層3の厚みは、10〜50μm程度である。各絶縁層3には、複数のビアホール7が形成されている。ビアホール7の直径は、30〜100μm程度である。各絶縁層3の表面およびビアホール7内には、配線導体4が被着されている。
配線導体4は、絶縁層2の上下面においては、銅箔および銅めっき層から成り、それ以外においては、銅めっき層から成る。配線導体4の厚みは、5〜50μm程度である。銅めっき層は、無電解銅めっき層上に電解銅めっき層を析出させたものである。
ソルダーレジスト層5は、感光性の熱硬化性樹脂から成る。感光性の熱硬化性樹脂としては、アクリル変性エポキシ樹脂等が用いられている。
配線基板10の上面中央部には、搭載部10Aが設けられている。搭載部10Aは、半導体素子Sを搭載するための四角形状の領域である。搭載部10Aには、多数の半導体素子接続パッド8が二次元的な並びに配列されている。半導体素子接続パッド8は、絶縁基板1の上面に被着させた配線導体4の一部を、上面側のソルダーレジスト層5に設けた開口部から露出させることにより形成されている。半導体素子接続パッド8の直径は、50〜100μm程度である。半導体素子接続パッド8上には、半田バンプB1が溶着されている。半導体素子接続パッド8には、半導体素子Sの電極Tが半田バンプB1を介して接続される。
配線基板10の下面は、外部電気回路基板との接続面となっている。配線基板10の下面には、その略全領域にわたり多数の外部接続パッド9が二次元的な並びに配列されている。外部接続パッド9は、絶縁基板1の下面に被着させた配線導体4の一部を、下面側のソルダーレジスト層5に設けた開口部から露出させることにより形成されている。外部接続パッド9の直径は、250〜650μm程度である。外部接続パッド9には、外部電気回路基板の配線導体に接続するための半田ボールB2が接続される。
図2に、配線基板10における絶縁層3および配線導体4の一部を拡大断面図で示す。図2に示すように、絶縁層3は、熱硬化性樹脂3aと無機絶縁フィラー3bとから成る。無機絶縁フィラー3bは、粒径が0.1〜10μm程度の球形である。無機絶縁フィラー3bの含有量は60〜80重量%程度である。
配線導体4は、無電解銅めっき層4aと電解銅めっき層4bとから成る。無電解銅めっき層4aの厚みは、0.1〜1μm程度である。電解銅めっき層4bの厚みは5〜25μm程度である。
配線導体4が被着された絶縁層3の表面は、粗化されているとともに無機絶縁フィラー3bが露出していない。そのため、粗化された絶縁層3表面の凹凸によるアンカー効果で絶縁層3と配線導体4とが強固に係止される。また、配線導体4が形成された絶縁層3の表面に無機絶縁フィラー3bが露出していないことから、絶縁層3の表面からの無機絶縁フィラー3bの脱粒が有効に防止される。これによって配線導体4と絶縁層3との密着強度の低下が防止される。したがって、配線導体4の絶縁層3表面への密着強度に優れる配線基板10を提供することができる。
次に、絶縁層3の表面に配線導体4を被着させる方法を説明する。先ず、図3Aに示すように、熱硬化性樹脂3a中に無機絶縁フィラー3bが含有されて成る絶縁層3を準備する。絶縁層3の表面には、スキン層と呼ばれる薄い樹脂層が形成されている。
次に、図3Bに示すように、絶縁層3の表面を、無機絶縁フィラー3bが露出しない程度に粗化処理する。粗化処理は、膨潤を行わず、過マンガン酸カリウムや過マンガン酸ナトリウム水溶液を用いて粗化処理する。膨潤を行わないことにより、樹脂の溶解が抑制されるので、絶縁層3の表面に無機絶縁フィラー3bが露出しない程度に粗化処理することが容易となる。
次に、図3Cに示すように、絶縁層3の表面に無電解銅めっき層4aを被着させる。このとき、絶縁層3の表面に無機絶縁フィラー3bが露出していないので、絶縁層3と無電解銅めっき層4aとが強固に密着する。
次に、無電解銅めっき層4aの表面に、配線導体4のパターンに対応した開口を有するめっきレジスト層を形成するとともに、めっきレジスト層から露出する無電解銅めっき層3a上に電解銅めっき層4bを被着した後、めっきレジスト層およびその下の無電解銅めっき層3bを除去することにより、図2に示したような配線導体4が形成される。
このとき、配線導体4が形成された絶縁層3の表面は、粗化されていることから、粗化された表面の凹凸によるアンカー効果で絶縁層3と配線導体4とが強固に係止される。また、配線導体4が形成された絶縁層3の表面に無機絶縁フィラー3bが露出していないことから、絶縁層3表面からの無機絶縁フィラー3bの脱粒が有効に防止される。これによって配線導体4と絶縁層3との密着強度の低下が防止される。したがって、配線導体4の絶縁層3表面への密着強度に優れる配線基板10を提供することができる。
3 絶縁層
3a 熱硬化性樹脂
3b 無機絶縁フィラー
4 配線導体
4a 無電解銅めっき層
4b 電解銅めっき層

Claims (2)

  1. 熱硬化性樹脂中に無機絶縁フィラーが含有されて成る絶縁層の表面に、無電解銅めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成る配線導体が形成されて成る配線基板であって、前記表面は、粗化処理されているとともに前記該無機絶縁フィラーが露出していないことを特徴とする配線基板。
  2. 熱硬化性樹脂中に無機絶縁フィラーが含有されて成る絶縁層を準備する工程と、前記絶縁層の表面を、前記無機絶縁フィラーが露出しない程度に粗化する工程と、粗化された前記表面に無電解銅めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成る配線導体を形成する工程とを行うことを特徴とする配線基板の製造方法。
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