JP2012523666A - Euv生成チャンバにおけるはね返り防止のための液滴捕集器に関するシステム、方法、及び装置 - Google Patents

Euv生成チャンバにおけるはね返り防止のための液滴捕集器に関するシステム、方法、及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】LPP EUV光源の作動プロセス中に生成される微粒子及びデブリをより良好に制御すること。
【解決手段】集光ミラーと、ターゲット材料経路に沿って複数の液滴を排出するように位置合わせされた液滴出口を有する液滴生成システムと、第1の捕集部とを含み、第1の捕集部は、ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、第1の捕集部の第2の端部の方向に向かう少なくとも1つの内表面とを含み、第2の端部は第1の開放端とは反対側にある、極紫外光チャンバ内で極紫外光を生成するシステム及び方法。
【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2010年3月9日出願の「System, Method and Apparatus for Droplet Catcher For Prevention of Backsplash in a EUV Generator Chamber」という名称の米国特許出願番号第12/720,190号に基づく優先権を主張し、また、全ての目的について全体が引用により本明細書に組み入れられる2009年4月9日出願の「Extreme Ultraviolet Light Output」という名称の米国仮特許出願番号第61/168,033号に基づく優先権を主張するものである。本出願はまた、全ての目的について全体が引用により本明細書に組み入れられる2009年4月9日出願の「System, Method and Apparatus for Laser Produced Plasma Extreme Ultraviolet Chamber with Hot Walls and Cold Collector Mirror」という名称の米国仮特許出願番号第61/168,012号に基づく優先権を主張するものである。本出願はまた、全ての目的について全体が引用により本明細書に組み入れられる2009年4月9日出願の「System, Method and Apparatus for Droplet Catcher for Prevention of Backsplash in a EUV Generation Chamber」という名称の米国仮特許出願番号第61/168,000号に基づく優先権を主張するものである。
本発明は、一般に、レーザ生成プラズマ極紫外線のシステム、方法、及び装置に関し、より具体的には、レーザ生成プラズマ極紫外線システムにおける液滴管理のためのシステム、方法、及び装置に関する。
レーザ生成プラズマ(LPP)極紫外線(EUV)システムは、プラズマターゲット材料の液滴に光源レーザを照射することによってプラズマを生成する。得られたプラズマは、所望の波長の光、即ちこの例ではEUV(例えば、波長が約50nmより短く、約13.5nm又はそれ以下の波長の光を含む)を発する。
残念ながら、プラズマターゲット材料の液滴に照射することによって、液滴由来のデブリが生成する場合がある。デブリは、集光ミラーと、LPPシステムのチャンバの他の内表面とに堆積する可能性がある。堆積したデブリは、EUV光の出力量を減少させる場合もある。
さらに、ターゲット材料の液滴の一部は、光源レーザによって照射されず、その結果として、液はね、並びに、LPPチャンバの内表面に堆積する可能性がある他の微粒子及びデブリが生じることがある。
米国特許出願番号第12/720,190号明細書 米国仮特許出願番号第61/168,033号明細書 米国仮特許出願番号第61/168,012号明細書 米国仮特許出願番号第61/168,000号明細書 米国特許出願番号第11/174,299号明細書 米国特許出願番号第11/580,414号明細書 米国特許第6,625,191号明細書 米国特許第6,549,551号明細書 米国特許第6,567,450号明細書 米国特許出願番号第11/406,216号明細書 米国特許出願番号第11/505,177号明細書 米国特許出願番号第12/214,736号明細書 米国特許出願番号第11/827,803号明細書 米国特許出願番号第11/358,988号明細書 米国特許出願番号第11/067,124号明細書 米国特許出願番号第11/174,443号明細書
上記の観点から、LPP EUV光源の作動プロセス中に生成される微粒子及びデブリをより良好に制御する必要性が存在する。
概説すれば、本発明は、LPP EUVシステムにおける未使用の液滴を捕捉するための改善された捕集システム及び方法を提供することによって、これらの必要性を満たすものである。本発明は、プロセス、装置、システム、又はデバイスを含む多くの手法として実装できることを認識されたい。本発明の幾つかの実施形態が以下に説明される。
1つの実施形態は、集光ミラーと、ターゲット材料経路に沿って複数の液滴を排出するように位置合わせされた液滴出口を有する液滴生成システムと、第1の捕集部とを含み、第1の捕集部は、ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、第1の開放端部とは反対側の第2の閉鎖端部と、第1の捕集部の第2の端部の方向に向かう少なくとも1つの内表面とを含む、極紫外光チャンバを提供する。少なくとも1つの内表面は、少なくとも1つの段部を含むことができる。
第1の捕集部はまた、ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた中心軸を含むことができる。第1の捕集部はまた、ターゲット材料経路に対して選択された角度の中心軸を含むことができ、選択された角度は、約1度から約30度までの間である。第1の捕集部はまた、1つ又はそれ以上のバッフルを含むことができ、バッフルの各々は、第1の端部と、第2の端部と、第1の表面と、第1の表面とは反対側の第2の表面とを有し、第1の端部は第1の捕集部の内表面に取り付けられ、第2の表面は第1の捕集部の内表面に対して鋭角を形成する。
第1の開放端部は第1の幅を有し、第1の捕集部は、少なくとも1つの段部において第1の幅より広い第2の幅を有する。第1の捕集部はまた、ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた中心軸を有する第1の部分と、ターゲット材料経路に対して約1度から約45度までの間の角度を形成する第2の部分とを含むことができる。
第1の捕集部はまた、第1の開放端部とは反対側の第2の端部と、第2の端部の近傍において或る量の液体とを含むことができる。第2の端部の近傍における或る量の液体は、複数の液滴を形成するのに用いられる液体状態のターゲット材料とすることができる。第2の端部の近傍における或る量の液体は、第1の捕集部の内表面の少なくとも一部に沿って延在することができる。第2の端部の近傍における或る量の液体は、液体カーテンを含むことができる。液体カーテンは、複数の液滴を形成するのに用いられる液体状態のターゲット材料を含むことができる。
ターゲット材料経路は、実質的に水平なものとすることができる。ターゲット材料経路は、実質的に垂直なものとすることができる。ターゲット材料経路は、実質的に垂直方向と実質的に水平方向との間のいずれかの角度とすることができる。
第1の捕集部はまた、第1の開放端部とは反対側の第2の端部と、第2の端部の近傍における第1の回転シリンダとを含むことができる。第1の回転シリンダは、ターゲット材料経路が実質的に第1の回転シリンダの第1の回転面の接線方向になるように位置決めされる。第1の回転シリンダは、第1の回転シリンダの第1の回転面が複数の液滴の速度と実質的に等しい表面速度を有するように第1の回転シリンダを駆動することができるシリンダドライブに結合することが可能である。第1の回転シリンダの第1の回転面と接触する第2の回転面を有する第2の回転シリンダを含むこともできる。
第1の捕集部より実質的に広い幅を有する第2の捕集部を含むことができ、第2の液滴回収チューブが第1の捕集部を囲む。第1の捕集部は出口を含むことができる。第1の捕集部からの出口は、フリーズバルブを含むことができる。第1の捕集部の第1の開放端部は、約20mmから約100mmまでの間の幅を有する。チャンバはまた、ターゲット材料の複数の液滴の少なくとも一部を該ターゲット材料の融点より低い温度まで冷却するための温度制御システムを含むことができる。
別の実施形態は、極紫外光チャンバ内の液滴生成器から、ターゲット材料経路に沿って排出される複数の液滴を排出し、液滴の選択された1つの液滴に光源の焦点を合わせ、選択された1つの液滴に光を照射し、照射された液滴から生成されたプラズマから放出された極紫外光を集光ミラーに集光し、集光された極紫外光を極紫外光チャンバの出力部に向けて集束させ、液滴のうちの選択されない液滴の組を、ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、第1の開放端部とは反対側の第2の閉鎖端部と、第1の捕集部の第2の端部の方向に向かう少なくとも1つの内表面とを有する第1の捕集部内に回収することを含む、極紫外光を生成する方法を提供する。
本方法はまた、選択されない液滴からの微小液滴のはね返りを実質的に除去することを含むことができる。微小液滴のはね返りを実質的に除去することは、第1の捕集部の長さ、第1の捕集部における段部、捕集部における1つ又はそれ以上のバッフル、第1の捕集部における或る量の液体、又は、第1の捕集部における移動表面のうちの少なくとも1つにおいて、微小液滴を捕捉することを含むことができる。
微小液滴のはね返りを実質的に除去することは、選択されない液滴をターゲット材料の融点より低い温度まで冷却することを含むことができる。選択されない液滴をターゲット材料の融点より低い温度まで冷却することは、冷却されたガス流を選択されない液滴に向かわせること、又は、第1の捕集部をターゲット材料の融点より低い温度まで冷却することのうちの少なくとも1つを含む。
さらに別の実施形態は、集光ミラーと、内表面の少なくとも一部を覆う複数の微粒子捕集部とを含む極紫外光チャンバを提供する。
さらにまた別の実施形態は、集光ミラーと、ターゲット材料生成システムとを含む極紫外光チャンバを提供するものであり、ターゲット材料生成システムは、ターゲット材料経路に沿ってターゲット材料を放出するように方向を合わせられており、ターゲット材料経路は、XY面に対して約1度から約90度までの間の角度を形成し、XY面は、Z軸に対して垂直であり、Z軸は、集光ミラーから反射されるEUV光の光経路である。
本発明の他の態様及び利点は、本発明の原理を例として示す添付の図面と併せて、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
本発明は、添付の図面と併せた以下の詳細な説明から容易に理解できよう。
本発明の実施形態によるレーザ生成プラズマEUV光源の概略図である。 本発明の実施形態により本明細書において説明される実施形態の一部又は全てにおいて用いることができる、簡略化されたターゲット材料ディスペンサの構成要素の概略図である。 本発明の実施形態によるEUVチャンバの中の構成要素の一部のより詳細な概略図である。 本発明の実施形態によるEUVチャンバの中の構成要素の一部のより詳細な概略図である。 本発明の実施形態による第1の捕集部の別の概略図である。 本発明の実施形態による第1の捕集部の別の概略図である。 本発明の実施形態による、EUVを生成する際に行われる方法の操作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による、未使用の液滴を冷却することによって捕集部内部からのはね返りを減少させる際に行われる方法の操作を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部の概略図である。 本発明の実施形態による第1の捕集部における液体カーテンの概略図である。 本発明の実施形態による第1の捕集部における回転シリンダの概略図である。 本発明の実施形態による第1の捕集部における回転シリンダの概略図である。 本発明の実施形態によるEUVチャンバを含む統合システムのブロック図である。 本発明の実施形態によるEUVチャンバにおけるターゲット材料経路の簡略化された概略図である。 本発明の実施形態によるEUVチャンバの区画の簡略化された断面図である。 本発明の実施形態による更なる断面図の詳細図である。 本発明の実施形態による更なる断面図の詳細図である。
ここでは、LPP EUVシステムにおける未使用の液滴を捕捉するための改善された捕集システム及び方法について幾つかの例示的な実施形態が説明される。当業者には、本明細書において示される特定の細部の幾つか又は全てが無くとも本発明を実施できることが明らかであろう。
1つのLPP技術は、ターゲット材料液滴の流れを生成して、液滴の一部又は全部に、例えばゼロ、1つ、又はそれ以上の予備パルスの後に主パルスが続く光パルスを照射することを含む。より理論的には、LPP光源は、少なくとも1つのEUV放出元素(例えば、キセノン(Xe)、錫(Sn)、又はリチウム(Li))を有するターゲット材料に光又はレーザのエネルギーを蓄積させることによってEUV放射線を生成し、数十eVの電子温度を有する高電離プラズマを作り出す。これらのイオンの脱励起及び再結合の際に生成されるエネルギー放射線は、プラズマから全方向に放出される。
EUV光を集光して中間位置又は焦点に集束させるために、近垂直入射ミラー(「集光ミラー」)が、プラズマから比較的短い距離のところに(例えば10−50cm)位置決めされる。次いで、集光されたEUV光は、中間位置から1組のスキャナ光学系に、最終的にはフォトリソグラフィ・プロセスにおける半導体ウェハなどのターゲットまで、中継することができる。
集光ミラーは、EUV光を効率的に反射するように、精巧で比較的高価な多層コーティングを含む。EUV光源開発者が直面する課題は、集光ミラーの表面を比較的清浄に保ち、望ましくないプラズマ生成デブリから表面を保護することである。
中間位置で約100Wを生成することを目的として現在開発されている例示的な構成においては、パルス集束10〜12kW CO2駆動レーザ(又は、エキシマレーザなどの適切な他のレーザ)を液滴生成器と同期させて、毎秒約10,000〜200,000個の錫液滴を順次照射する。この構成においては、比較的高い繰り返し数で(例えば、10〜200kHz又はそれ以上)安定した液滴流を生成し、比較的長い期間にわたってタイミング及び位置に関して精度が高く良好な反復性で液滴を照射部位に送ることが必要である。
図1は、本発明の実施形態によるレーザ生成プラズマEUV光源20の概略図である。LPP光源20は、一連の光パルスを生成して光パルスをEUVチャンバ26に送るための光パルス生成システム22を含む。各々の光パルス23は、ビーム経路に沿って光パルス生成システム22からEUVチャンバ26内に移動し、照射領域28においてそれぞれのターゲット液滴を照射する。
図1に示される光パルス生成システム22において用いるのに適したレーザとして、例えばDC又はRF励起により約9.3μm又は約10.6μmで放射線を生成し、例えば約10kW又はそれより大きい比較的高出力、及び、例えば約10kHz又はそれより高いパルス繰り返し数で作動する、例えばパルスガス放電CO2レーザ装置などのパルスレーザ装置を挙げることができる。1つの特定の実装形態においては、光パルス生成システム22のレーザは、多段増幅のMOPA構成を有し、低エネルギー及び例えば100kHz作動が可能な高繰り返し数のQスイッチ式主発振器(MO)によって始動されるシードパルスを有する、軸流RFポンプCO2レーザとすることができる。次に、レーザパルスは、MOから、照射領域28に到達する前に増幅し、成形し、集束させることができる。
光パルス生成システム22には、連続ポンプCO2増幅器を用いることができる。例えば、1つの発振器と3つの増幅器とを有する(O−PA1−PA2−PA3構成)好適なCO2レーザ装置が、代理人整理番号2005−0044−01である2005年6月29日出願の「LPP EUV LIGHT SOURCE DRIVE LASER SYSTEM」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/174,299号に開示されており、その内容の全体は引用により本明細書に組み入れられる。
代替的に、光パルス生成システム22のレーザは、液滴が光キャビティの1つのミラーとして機能する、所謂「自己ターゲット型」レーザシステムとして構成することができる。一部の「自己ターゲット型」構成においては、主発振器を必要としない場合がある。自己ターゲット型レーザシステムは、代理人整理番号2005−0025−01号である2006年10月13日出願の「DRIVE LASER DELIVERY SYSTEMS FOR EUV LIGHT SOURCE」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/580,414号において開示され特許請求されており、その内容の全体は引用により本明細書に組み入れられる。
用途に応じて、例えば高出力及び高パルス繰り返し数で作動するエキシマレーザ又はフッ素分子レーザなどの他のタイプのレーザが、光パルス生成システム22において用いるのに適している場合もある。他の例として、例えばファイバ状、ロッド状、又はディスク状の活性媒体を有する固体レーザ、例えば内容の全体が引用により本明細書に組み入れられる米国特許第6,625,191号、第6,549,551号、及び第6,567,450号に示されるようなMOPA構成のエキシマレーザシステム、例えば1つの発振器チャンバ並びに1つ又はそれ以上の増幅チャンバ(増幅チャンバは並列又は直列にされる)などの1つ又はそれ以上のチャンバを有するエキシマレーザ、主発振器/出力発振器(MOPO)構成、主発振器/出力リング増幅器(MOPRA)構成、出力発振器/出力増幅器(POPA)構成を挙げることができ、又は、1つ又はそれ以上のエキシマ又はフッ素分子の増幅器又は発振器チャンバにシードする固体レーザを好適とすることができる。他の設計も可能である。
再び図1を参照すると、EUV光源20は、例えばターゲット材料の液滴をチャンバ26内部の照射領域28に送るターゲット材料送出システム24を含むことができ、照射領域28において、液滴102A、102Bは、例えば1つ又はそれ以上の予備パルスとその後の1つ又はそれ以上の主パルスのような1つ又はそれ以上の光パルス23と相互作用して、最終的にプラズマを作り出し、EUV発光34を生成することになる。ターゲット材料として、錫、リチウム、キセノンなど又はそれらの組み合わせを含む材料を挙げることができるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。例えば錫、リチウム、キセノンなどのEUV放出元素は、液滴の形態及び/又は液滴102A、102B内部に含まれる固体粒子の形態をとることができる。
例として、錫元素は、純錫として、例えばSnBr4、SnBr2、SnH4などの錫化合物として、例えば錫ガリウム合金、錫インジウム合金、錫インジウムガリウム合金、又はそれらの組み合わせなどの錫合金として、用いることができる。用いられる材料に応じて、ターゲット材料は、室温又は室温に近い温度(例えば錫合金、SnBr4)を含む種々の温度で、高温(例えば純錫)で、又は室温より低い温度(例えばSnH4)で、照射領域28に存在させることができ、幾つかの場合においては、例えばSnBr4などの比較的揮発性のものとすることができる。LPP EUV光源におけるこれらの材料の使用に関する更なる詳細は、代理人整理番号2006−0003−01である2006年4月17日出願の「ALTERNATIVE FUELS FOR EUV LIGHT SOURCE」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/406,216号において提供されており、その内容は引用により本明細書に組み入れられる。
さらに図1を参照すると、EUV光源20は、集光ミラー30を含む。集光ミラー30は、長球(即ち、主軸の周りに回転される楕円)の形態の反射面を有する近垂直入射集光ミラーである。実際の形及び幾何学的形状は、当然ながら、チャンバのサイズ及び焦点の位置に応じて変えることができる。1つ又はそれ以上の実施形態においては、集光ミラー30は、段階的な多層コーティングを含むことができる。段階的な多層コーティングは、モリブデンとシリコンの交互層を含むことができ、幾つかの場合には、1つ又はそれ以上の高温拡散バリア層、平滑層、キャッピング層、及び/又はエッチング停止層を含むことができる。
集光ミラー30は、開口部32も含む。開口部32によって、光パルス生成システム22により生成された光パルス23が照射領域28に入れるようになる。集光ミラー30は、照射領域28の内部又はその近くに第1の焦点を有し、中間領域40に第2の焦点を有する長球ミラーとすることができる。EUV光34は、EUV光源20から、中間領域40又はその近くに出力され、EUV光34を利用する装置42に入力される。例として、EUV光34を受ける装置42は、集積回路リソグラフィ・ツールとすることができる。
EUV光を利用する装置に後に送る目的でEUV光34を集光して中間位置に向かわせるために、長球ミラー30の代わりに他の光学系を使用できることが分かるであろう。例として、集光ミラー30は、主軸の周りに回転されるパラボラアンテナとすることができる。代替的に、集光ミラー30は、中間位置40にリング状の断面を有するビームを送るように構成することができる(例えば、その内容が引用により本明細書に組み入れられる、代理人整理番号2006−0027−01である2006年8月16日出願の「EUV OPTICS」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/505,177号)。
EUV光源20は、EUVコントローラ60を含むこともできる。EUVコントローラ60は、光パルス生成システム22の1つ又はそれ以上のランプ及び/又はレーザ装置を起動してチャンバ26内に送るための光パルス23を生成する発射制御システム65を含むことができる。
EUV光源20は、1つ又はそれ以上の液滴撮像器70を含む液滴位置検出システムを含むこともできる。液滴撮像器70は、照射領域28に対する1つ又はそれ以上の液滴102A、102Bの位置及び/又はタイミングを示す出力を行う、CCD又は他の撮像技術及び/又はバックライト式ストロボ照明及び/又は光カーテンを用いて、画像を取り込むことができる。撮像器70は、液滴位置検出フィードバックシステム62に接続され、液滴の位置及びタイミングのデータを液滴位置検出フィードバックシステム62に出力する。液滴位置検出フィードバックシステム62は、液滴の位置及び軌道を計算することができ、そこから液滴エラーを計算することができる。液滴エラーは、1つ1つの液滴について計算することも、平均的な液滴データについて計算することもできる。次いで、液滴位置エラーは、EUVコントローラ60への入力として提供することができる。EUVコントローラ60は、位置、方向及び/又はタイミング補正信号を光パルス生成システム22に提供して、光源タイミング回路を制御及び/又はビーム位置及び形成システムを制御し、チャンバ62内の照射領域28に送られる光パルスの軌道及び/又は集束力若しくは焦点を変更することができる。
EUV光源20は、光源20によって生成されるEUV光の様様な特性を測定する1つ又はそれ以上のEUV計測計器を含むこともできる。これらの特性として、例えば、強度(例えば、全体の強度又は特定のスペクトル帯域内の強度)、スペクトル帯域幅、偏光、ビーム位置、指向性などを挙げることができる。EUV光源20に関しては、計器類は、例えばフォトリソグラフィスキャナなどの下流ツールがオンライン状態の間に、例えば、ピックオフミラーなどを用いてEUV出力の一部をサンプリングするか又は「未収集の」EUV光をサンプリングすることによって、作動するように構成することができ、及び/又は、例えばフォトリソグラフィスキャナなどの下流ツールがオフライン状態の間に、例えばEUV光源20の全EVU出力を測定することによって、作動させることができる。
EUV光源20はまた、例えばターゲット材料ディスペンサ92からのターゲット材料の放出点を修正し及び/又は液滴形成タイミングを修正して、所望の照射領域28に到着する液滴102A、102Bの誤差を補正する及び/又は液滴102A、102Bの生成を光パルス生成システム22と同期させるために、EUVコントローラ60からの信号(幾つかの実装形態においては、上述の液滴誤差又はそこから導き出される何らかの量を含むことができる)に応答して作動可能な液滴制御システム90を含むことができる。
図2Aは、本発明の実施形態により本明細書で説明される実施形態の一部又は全てに用いることができる簡略化されたターゲット材料ディスペンサ92の構成要素の概略図である。ターゲット材料ディスペンサ92は、液体状態のターゲット材料96を保持する導管又はリザーバ94を含む。流体ターゲット材料96は、圧力P下で、例えば溶融金属(例えば溶融錫)などの液体とすることができる。リザーバ94はオリフィス98を含み、オリフィス98によって、加圧された流体ターゲット材料96がオリフィス98を通り、連続流100を確立して流れることが可能になる。連続流100は、その後、液滴の流れ102A、102Bに分解される。ターゲット材料ディスペンサ92は、流体ターゲット材料96及び/又はオリフィス98に結合されて作動可能な電子作動可能要素104と、電子作動可能要素104を駆動する信号発生器106とを有する、流体に乱れを生じさせるサブシステムをさらに含む。
種々の液滴ディスペンサ構成及びその相対的な利点に関する更なる詳細は、代理人整理番号2006−0067−02である2008年6月19日出願の「SYSTEM AND METHODS FOR TARGET MATERIAL DELIVERY IN A LASER PRODUCED PLASMA EUV LIGHT SOURCE」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第12/214,736号、代理人整理番号2007−0030−01である2007年7月13日出願の「LASER PRODUCED PLASMA EUV LIGHT SOURCE HAVING A DROPLET STREAM PRODUCED USING A MODULATED DISTURBANCE WAVE」という名称の米国特許出願番号第11/827,803号、代理人整理番号2005−0085−01である2006年2月21日出願の「LASER PRODUCED PLASMA EUV LIGHT SOURCE WITH PRE−PULSE」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/358,988号、代理人整理番号2004−0008−01である2005年2月25日出願の「METHOD AND APPARATUS FOR EUV PLASMA SOURCE TARGET DELIVERY」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/067,124号、及び、代理人整理番号2005−0003−01である2005年6月29日の出願「LPP EUV PLASMA SOURCE MATERIAL TARGET DELIVERY SYSTEM」という名称の同時係属中の米国特許出願番号第11/174,443号において見出すことができ、これらの各々の内容は引用により本明細書に組み入れられる。
液滴102A、102Bの直径は、約20μmから約100μmまでの間である。液滴102A、102Bは、ターゲット材料96を加圧してオリフィス98を通すことによって生成される。例として、オリフィス98は、1つの実施形態においては約50μm未満の直径を有するものとすることができる。液滴102A、102Bは、約20m/sから70m/sの速度で発射される。液滴102A、102Bの速度が大きいため、液滴は、液滴の流れが水平方向、垂直方向、又は他のいずれかの方向で生成された場合でも、直線に近いターゲット材料経路209を維持し、集光ミラー30に衝突することはない。1つの実施形態においては、ターゲット材料ディスペンサ92によって連続モードで生成された液滴102A、102Bの全てがプラズマ生成に用いられるわけではない。EUV光源が100%を下回る負荷サイクルで動作した場合には、一部の液滴102Cは、照射領域28を通過し、その後に捕集することができるようになる。未使用の液滴102CがEUV光源チャンバの反対側の壁に衝突するようになった場合には、未使用の液滴は、広範囲の空間にわたって分散する大量の高速移動断片を生成することになる。これらの断片231の大部分は、EUV集光ミラー30並びに診断ポート及び装置70に堆積して、それらのパフォーマンスに影響を与えることになる。
デブリの別の発生源は、照射領域28である。強い光パルスを用いて照射されると、液滴102A、102Bは、その片側が加熱され、その結果として、急速な非対称の材料膨張及びEUV発光230が生じる。上述のように、EUV発光230は、集光ミラー30に集光される。膨張の結果として、大量の液滴材料が、液滴102A、102Bがターゲット材料ディスペンサ92から排出されるときの速度と同程度の速度で、光パルス23から離れる方向に加速される。この材料は、何らかの表面に衝突するまで照射領域28から離れる方向に移動し、衝突した点で様々な方向に反射又ははね返る可能性がある。はね返ったターゲット材料231は、集光ミラー30に堆積する場合がある。
図2B及び図2Cは、本発明の実施形態によるEUVチャンバにおける構成要素の一部のより詳細な概略図である。上述のように、ターゲット材料ディスペンサ92は、液滴の流れ102A、102Bを排出するが、液滴の全てが照射されて(即ち使用されて)EUV34を生成するわけではない。例として、未使用の液滴102Cは、入射した光パルス23によって照射されない。
未使用の液滴102Cは、EUVチャンバ26内における未使用の液滴のはね返りを最小限にするために、第1の捕集部210に捕捉される。はね返り236は、微小液滴又は液体の小滴の形態を取り得る。未使用の液滴102Cは、第1の捕集部210の底部211に衝突する。微小液滴236は、第1の捕集部210の底部及び壁から、複数回にわたって反射する場合があり、一部の微粒子222は、図2Cに示されるように抜け出してEUVチャンバ26に戻る場合があり、一部の微小液滴231は、集光ミラー30などの様々な表面上に堆積する場合がある。微小液滴222は、捕集部210によって捕捉又は防止される微小液滴のはね返りの幾つかを例示するために、想像線で示されている。
第1の捕集部210は、円形、長方形、長円形、矩形、正方形、又はいずれかの他の適切な形状とすることができる断面を有する細長いチューブとすることができる。図2Cに示されるように、第1の捕集部210は、ターゲット材料ディスペンサ92の方向に向けられた開放端部224を含む。開放端部224は、中心が実質的にターゲット材料経路209にあるものとすることができる。以下でより詳細に説明されるように、第1の捕集部210は、ターゲット材料経路209に位置合わせされる場合もされない場合もある中心線223も含む。
Lをチューブの長さとし、Wを第1の端部(即ち、入口)におけるLに垂直なチューブの寸法とすると、はね返りは、比較的大きなアスペクト比L/W、例えば約3より大きく、好ましくは約8より大きいアスペクト比を有するチューブを用いることによって減少するか又は最小限にされる。未使用の液滴102C及び/又は微小液滴及び/又は液滴の断片は、第1の捕集部210の内壁に衝突すると速度が減少し、未使用の液滴は、示されるように、第1の捕集部の中に捕捉することができる。
図2Bに示されるように、照射された液滴は、照射後に微小液滴232を生成する場合もある。微小液滴232は、EUVチャンバ26内の方々に分散される場合がある。一部の微小液滴231は、集光ミラー30上に堆積する場合がある。一部の微小液滴232は、第2の捕集部240内に捕捉することができる。第1の捕集部210及び第2の捕集部240は、加熱することもできる。
第1の捕集部210及び第2の捕集部240の一部又は全ては、二重壁を有することができる。二重壁の間の空間は、捕集部210、240の効率的な熱管理のために、1つ又はそれ以上の熱交換流体、すなわち空気、窒素、水、錫、ガリウム、錫ガリウム合金などといったガスで充填するか又はこれらを通過させるように設計することができる。
図2Eは、本発明の実施形態による第1の捕集部210の別の概略図である。図2Eに示されるように、第2の捕集部240は必要に応じて設けられる。
図2Dは、本発明の実施形態による第1の捕集部210の別の概略図である。捕集部210は、未使用の液滴102Cが最初に第1の捕集部210の内壁に衝突するように、ターゲット材料経路209に対して僅かに角度(例えば角度213)を設けることができる。最初の衝突が第1の捕集部210の内壁とのものであれば、未使用の液滴102Cは、第1の捕集部から外へ戻ること、又は、十分なエネルギーで第1の捕集部210の反対側の端部と衝突してはね返りを生じ、一部のはね返った材料が第1の捕集部を出て集光ミラー30の方に戻ることが生じる可能性は低くなる。第1の捕集部210の底部211は、未使用の液滴102Cが第1の捕集部の底部を越えてリザーバ212に移動するように、開いていてもよい。リザーバ212は、以前に捕捉された未使用の液滴を含む或る量のターゲット材料242を液体状態で収容する。図2Dにおいてさらに示されるように、ターゲット材料ディスペンサ92は、第1の捕集部210に向かってほぼ水平方向に液滴102A、102Bの流れを排出することができる。
液滴生成器が水平面上で集光系の射影の外部に位置決めされているこの構成においては、生成器92によって水平方向に速度vで生成された液滴102A、102Bは、液滴生成器からの距離Lの位置で、
Figure 2012523666
によって得られる量dだけ元のターゲット材料経路から垂直方向に逸らされる。ここでgは重力加速度である。
従って、液滴の速度20m/s、液滴生成器からの距離L=30mmの場合には、水平方向からのずれdは、僅かに1.1mmである。従って、実用上の液滴速度の場合には、水平方向に発射された液滴は、実質的に直線的な水平方向の線を描いてプラズマ点に到達し、次いで捕集部に到達することになる。他の垂直でない向きの液滴生成器に対して同様の議論を適用することができる。
図3は、本発明の実施形態による、EUV34を生成する際に行われる方法の操作300を示すフローチャート図である。一部の操作は下位の操作を有する場合があり、他の例においては本明細書で説明される特定の操作が例示される操作に含まれない場合があることが理解されるように、本明細書において示される操作は例示である。これを念頭におき、ここで方法及び操作300が説明される。操作305において、光パルス23が、EUVチャンバ26内の照射領域28に向けられる。操作310において、光パルス23が照射領域28に到達するのとほぼ同時に、液滴102A、102Bの選択された1つの流れが照射領域28に送られ、操作315において、照射された液滴からEUV光34が生成される。
操作320において、微小液滴232の第1の部分が、照射された液滴から生成される。操作325において、微小液滴232の第2の部分と、液滴102A、102Bの流れの未使用の液滴102Cとが、第1の捕集部210及び/又は第2の捕集部240に捕捉される。上述のように、微小液滴及び液滴のはね返り236は実質的に捕捉される。
操作330において、照射領域28からのEUVは、集光ミラー30によって集光される。操作335において、集光ミラー30はEUV34を中間位置40に集束させ、操作340において、EUV34はEUVチャンバから出力される。
図4A−図4D及び図4Gは、本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部410、420、430、440、及び496の概略図である。代替的な第1の捕集部410、420、430、440、496は、第1の捕集部の下端からのはね返りの大部分を実質的に防止するように、第1の捕集部の下端211の方向に向かう1つ又はそれ以上の内表面を含む。図4Aを参照すると、代替的な第1の捕集部410は、捕集部の内表面に沿ってバッフル412を含む。バッフル412は、未使用の液滴の流れ102Cが捕集部の底部と衝突することによるはね返り飛沫414を捕捉する。バッフル412は、ターゲット材料経路に対して垂直な表面を提示しないように、捕集部410の内表面と鋭角を形成し、捕集部の底部に向かって角度が設けられる。
図4Bを参照すると、別の代替的な第1の捕集部420は、必要に応じて、捕集部の内表面に沿ってバッフル412を含む。代替的な第1の捕集部420はまた、ターゲット材料経路209と実質的に位置合わせされた第1の部分420Aと、ターゲット材料経路に対して角度423の角度が設けられた第2の部分420Bとを含む。角度423は、ターゲット材料経路209に対して約1度から約45度までの間とすることができる。角度が設けられた部分420Bによって、未使用の液滴102Cが角度423で第1の捕集部420に衝突させられる。第1の捕集部420の内表面に角度をもって衝突することによって、未使用の液滴が徐々に減速し、はね返り飛沫424A、424Bが減少し、未使用の液滴の一部424Cが捕集部420の内表面の反対側に反射させられる。未使用の液滴及びはね返り飛沫424A、424Bは、捕集部420の底部に捕捉される。上述のように、はね返り飛沫をさらに減少させるために、捕集部420の底部に液体のターゲット材料の一部242を保持してもよい。
図4Cを参照すると、別の代替的な第1の捕集部430は、必要に応じて、1つ又は複数の段部432を含む。段部432は、捕集部の底部に向かって幅又は直径が広くなり、開口部に向かって幅又は直径が狭くなるように、内表面に沿って捕集部430の幅又は直径を減少させる。段部432は、上述のバッフルと同様にはね返り飛沫を減少させる。
図4Dを参照すると、別の代替的な第1の捕集部440は、代替的な第1の捕集部410、420、及び430を組み合わせたものである。組み合わされた第1の捕集部440は、上述のように、1つ又はそれ以上の段部432と、複数のバッフル412と、角度が設けられた分420Bとを含む。
図4Gを参照すると、別の代替的な第1の捕集部496は、代替的な第1の捕集部420と430を組み合わせたものである。組み合わされた第1の捕集部496は、上述のように、1つ又はそれ以上の段部432と、角度が設けられた部分420Bとを含む。第1の捕集部496の内表面に角度をもって衝突することによって、未使用の液滴が徐々に減速し、はね返り飛沫496A、496Bが減少し、未使用の液滴の一部424Cが捕集部496の内表面の反対側に反射させられる。未使用の液滴及びはね返り飛沫496A、496Bは、捕集部496の底部に捕捉される。段部432は、上述のバッフル412と同様にはね返り飛沫496Bを減少させる。
例として、2つの捕集部210、240は、液体のターゲット材料と親和性があるチタン又は他の適切な材料で製造することができる。捕集部210、240は、ターゲット材料の融点より高い温度に加熱することができる。例として、錫のターゲット材料96の場合には、約232℃から約400℃までの間の温度である。約232℃より低い温度では、はね返った錫が凍結又は固化する可能性があり、はね返った材料は、蓄積するにつれて最終的に捕集部210を詰まらせることになる。
リザーバ212に取り込まれた液体材料242は、相当量まで蓄積されたところで、加熱されたチューブ244を通して排出することができる。チューブ内の液体材料は、融点を下回ったときに凍結又は固化し、それがチューブ244を閉鎖することになるので、チューブ244は、フリーズバルブとして機能することができる。チューブ244が加熱されたときに、チューブ内の材料242が融解又は液化してチューブが開放され、液体の材料がリザーバ212又は捕集部210、240から外へ流出できるようになる。
図4Eは、本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部450の概略図である。捕集部450の第1の端部224に入る未使用の液滴102Cの方向に流れるガス流451もまた、捕集部内でのはね返りによって生じた非常に低速な液滴断片が捕集部から脱出するのを防止する役割を果たすことができる。このガス流は、EUVチャンバ26を真空状態又はほぼ真空状態(例えば約10トール未満)までポンピングすることによって整えることができる。捕集部450の底部211又はその近くにおける開口部452を通じて真空に引くことができる。捕集部450を通してポンピングされるガスは、緩衝ガス、又は集光ミラー30の表面からターゲット材料をエッチングするのに用いられるガスとすることができる。
EUVチャンバ26における緩衝ガス又はエッチングガスの分圧を十分なものとすることができる場合には、未使用の液滴102C又はターゲット材料液滴102A、102Bの全てを冷却することによって、はね返りを抑制することができる。例として、小さいサイズの錫液滴(例えば約30μmより小さい)は、冷却ガス流又は低温の質量若しくは表面(例えば、ヒートシンク又は冷却された第1の捕集部)のような冷却システムによって冷却することができる。ターゲット材料液滴102A−102Cは、ターゲット材料の融点より低い温度に冷却することができ、その結果、液滴102Cが捕集部210の底部211に到達する時点で、液滴は、例えば実質的に固体の錫球体に固化することになる。錫以外のターゲット材料についても、同様のプロセス及び結果を得ることができる。その結果として、捕集部210の底部211及び側部に衝突する液滴102Cによって生じるはね返りのほぼ全てが、除去されることになる。
図4Fは、本発明の実施形態による、液滴102A−102Cの少なくとも一部を冷却することによって捕集部450内部からのはね返りを減少させる際に行われる方法の操作480を示すフローチャート図である。一部の操作は下位の操作を有する場合があり、他の例においては本明細書で説明される特定の操作が例示される操作に含まれない場合があることが理解されるように、本明細書において示される操作は例示である。これを念頭におき、ここで方法及び操作480が説明される。
操作482において、或る量のガス454が、ターゲット材料のほぼ融点より低い温度まで冷却される。操作484において、冷却されたガス流451は、図4Eに示されるガスノズル250を通すことなどによって液滴102Cに向けられる。ガスノズル250はまた、ターゲット材料液滴のほぼ全てが実質的に固化するように、ターゲット材料源から放出される全ての液滴102A−102Cに冷却ガス流451又は他の冷却プロセスを向けることができる。ターゲット材料液滴102A−102Cは、照射領域28を通過する前又は後に冷却することができる。
操作486において、捕集部450は、ターゲット材料のほぼ融点より低い温度まで冷却される。操作486は、操作482及び484と組み合わされる任意の操作とすることができることも理解されたい。代替的に、操作486は、操作482及び484に代わる代替的な操作とすることができる。
例として、図4Eを参照すると、捕集部450は、捕集部450の壁457と二重壁455との間に空間456を形成する二重壁455を含むことができる。空間456には、捕集部450又はその一部を所望の温度まで加熱又は冷却するための温度制御システム460を結合することができる。所望の温度を有する流体、ガス、又は液体は、捕集部450の温度を制御するために、温度制御システム460から空間456を通して循環させることができる。
代替的に、壁457は、抵抗性コーティング457A、457B又は抵抗性加熱要素を含むことができ、抵抗性コーティングに温度制御システム460を結合することができる。温度制御システム460は、適切な電気信号を与えて壁457を加熱し、それにより、捕集部450又は捕集部の少なくとも一部を所望の温度まで加熱することができる。例として、温度制御システム460は、空間456及び捕集部450の対応する部分の温度を第1の温度(例えばターゲット材料の融点より低い温度)に維持し、それと同時に、その後に、又は連続して、抵抗性コーティング457Bに適切な信号を与えて、捕集部450の対応する底部分を異なる温度(例えばターゲット材料の融点より高い温度)まで加熱することができる。例えば加熱された液体、ガス、放射暖房器、又はカートリッジ暖房器を含む他のタイプの適切な加熱要素もまた、捕集部を加熱するのに用いることができる。
操作488において、ターゲット材料242Aの固化した未使用の液滴は、捕集部450の底部211に蓄積される。操作490において、捕集部450の底部211におけるターゲット材料242Aの蓄積物は、ターゲット材料の融点より高温に加熱される。例として、捕集部450の底部211は、抵抗性コーティング457Bに適切な電気信号を与えて捕集部450の底部を所望の温度まで加熱する温度制御システム460によって、蓄積されたターゲット材料242Aの融点を超える温度まで加熱することができる。
捕集部450の底部211におけるターゲット材料242の液体蓄積物は、操作492において、出口458を通して捕集部450から除去される。出口458は、図2B、図4Eにおいて上述されたフリーズバルブ244を含むことができる。
図5及び図6は、それぞれ、本発明の実施形態による代替的な第1の捕集部510及び610の概略図である。代替的な第1の捕集部510及び610は、ターゲット材料経路209がほぼ水平になるように、水平に近い方向に向けられる。代替的な第1の捕集部610は、水平線602に対して僅かな角度604を付けた方向に向けられ、それにより、或る量の液体ターゲット材料242は、入ってくる液滴102Cが液体ターゲット材料242の表面にごく僅かな角度604で衝突するような形で、代替的な第1の捕集部610の中に貯蔵される。角度604は、約1度から約30度を下回る角度までの間とすることができ、好ましくは約1度から約5度までの間とすることができる。この方向付けによって、液滴102Cが衝突するための比較的広い表面長さ及び面積がもたらされる。
図7は、本発明の実施形態による第1の捕集部210における液体カーテン710の概略図である。液体カーテン710は、液滴102Cのターゲット材料96で形成することができる。液体カーテン710は、ターゲット材料経路209に対して概ね垂直にすることができる。液体カーテン710は、ターゲット材料経路に対して垂直である必要はなく、ターゲット材料経路に対していずれかの適切な角度にすることができることを理解すべきである。
液体カーテン710は、捕集部210の下端、又は捕集部の長さに沿ったいずれかの位置に、形成することができる。液体カーテン710は第1のリザーバ702から流れ、第1の量のカーテン材料は、第1のリザーバで生成されるか、又は別の供給源から第1のリザーバに供給することができる。カーテン710は、第1のリザーバ702から、回収リザーバ706に流れる。液滴102Cは、液体に接触するとはね返る可能性が低くなり、従ってカーテンによって、はね返りの量及び微小液滴の生成が減少する。
図8及び図9は、本発明の実施形態による第1の捕集部210における回転シリンダ802の概略図である。回転シリンダ802は、第1の捕集部210の下端近くに配置される。第1の回転シリンダ802は、捕集部210の中のはね返りを最小にする。第1の回転シリンダ802が、シリンダの外表面が液滴102Cと同じ速度又はそれに近い速度で移動するように804の方向に回ると、液滴102Cが第1のシリンダ802の回転面に衝突するときにはね返りが殆ど又は全く生じない。ターゲット材料経路209は、実質的に第1の回転シリンダ802の回転面の接線方向である。
第1のシリンダ802の外表面に蓄積した材料806はいずれも、ブレード812によって除去することができる。代替的に、第1のシリンダ802の外表面に蓄積した材料908はいずれも、方向804とは反対の方向904に回転する第2のシリンダ902によって除去することができる。材料806、908を収集又は解放するために、必要に応じて第1のシリンダ802及び第2のシリンダ902の一方又は両方を加熱又は冷却することができる。
図10は、本発明の実施形態によるEUVチャンバ26を含む統合システム1000のブロック図である。統合システム1000は、EUVチャンバ26と、光パルス生成システム22と、出力されたEUV光34を利用する装置42と、EUVチャンバ、光パルス生成システム及び出力されたEUV光を利用する装置42に結合された統合システムコントローラ1010とを含む。統合システムコントローラ1010は、ユーザインターフェース1014を含むか、又はこれと(例えば有線又は無線ネットワーク1012を介して)結合される。ユーザインターフェース1014は、ユーザが読むことができる出力及び表示を提供し、ユーザ入力を受け取ることができ、ユーザが統合システムコントローラ1010アクセスできるようにする。
統合システムコントローラ1010は、専用コンピュータ又は汎用コンピュータを含むことができる。統合システムコントローラ1010は、コンピュータプログラム1016を実行して、EUVチャンバ26、光パルス生成システム22及び/又は装置42についてのデータ1018(例えば、性能履歴、性能又は不具合の分析、オペレータログ、及び履歴など)をモニタし、制御し、収集及び格納することができる。例として、収集されたデータが、EUVチャンバ26、光パルス生成システム22及び/又は装置42、及び/又は、それらの構成要素(例えば、第1の捕集部210及び/又は第2の捕集部240、ターゲット材料ディスペンサ92など)の動作の調整を示す場合には、統合システムコントローラ1010は、それらの動作を調整することができる。
図11は、本発明の実施形態による、EUVチャンバ26におけるターゲット材料経路394の簡略化された概略図である。ターゲット材料経路394は、Z軸に垂直なX−Y面に対して、いずれかの角度θ、θ’、α、α’とすることができる。EUV光の経路及び光源レーザは、Z軸を辿る。角度θ、θ’、α、α’は、約1度から約90度までの間とすることができる。X−Y面に対する角度θ、θ’、α、α’は、集光ミラー30の開口部1104を通るターゲット材料経路394’を含む、約45度などの角度とすることができる。
ターゲット材料経路にXY面に対する角度を付けることによって、液滴102Aは、集光ミラー30から離れる方向1106、1106’のターゲット材料経路394、394’を辿ることが可能になる。集光ミラー30から離れる方向1106、1106’に液滴102Aを向けることによって、集光ミラー30上に集まる微小液滴及びデブリの量が減少する。集光ミラー30上に集まる微小液滴の量が減少するのは、液滴102の運動量が集光ミラー30から離れるからである。液滴の運動量は、液滴102Aが集光ミラー30の第一焦点31で照射されたときに生成される微小液滴の運動量に含まれる。
液滴102Aの方向1106、1106’の運動量もまた、集光ミラー30の第一焦点31から離れる。この追加の運動量は、より多くの微粒子を集光ミラー30の第一焦点31から遠くへ運び出すため、のちに照射される液滴と干渉する可能性のある液滴の量を減少させる。
図12Aは、本発明の実施形態による、EUVチャンバ26の区画12−12の簡略化された断面図である。区画12−12は、上記の図1において示される。図12B及び図12Cは、本発明の実施形態による、更なる断面12B−12Bの詳細図である。EUVチャンバ壁1201の断面が示される。EUVチャンバ壁1201の内部には、微小液滴及び液滴の捕捉システム1202が存在する。捕捉システム1202は、集光ミラー30、液滴捕集部210、240又は監視若しくは制御システムのための計器70といった他のいずれかの目的のためには必要ではない、EUVチャンバの内表面の一部又は全体を覆うことができる。
ここで図12B及び図12Cを参照すると、捕捉システム1202は、大量の微小液滴捕集部1204を含む。各々の微小液滴捕集部1204は、約1mmから約10mmまでの間の直径を有する。各々の微小液滴捕集部1204は、約3から約8までの間又はそれ以上のアスペクト比を有する。例として、微小液滴捕集部1204は、直径が約5mm、深さ1206が約15mmから約40mmまでの間のものとすることができる。
微小液滴捕集部1204は、いずれかの適切な形状を有することができる。図12Bに示されるように、微小液滴捕集部1204は六角形の形状を有する。図12Cに示されるように、微小液滴捕集部1204’は、丸みを帯びた形状又はより管状の形状を有する。
微小液滴捕集部1204の各々の開放端は、EUVチャンバのZ軸の方向に真っ直ぐ向かうものとすることができる。例として、微小液滴捕集部1204の各々の中心線1208は、EUVチャンバのZ軸に対して直角にすることができる。
代替的に、微小液滴捕集部1204の各々の中心線1208は、EUVチャンバの第一焦点31の方向に向かうようにするか、又は、EUVチャンバの第一焦点31から僅かにずれたいずれかの角度となるようにすることができる。
微小液滴捕集部1204は、上述の液滴捕集部210、240と同様の機能を果たすものであり、したがって、設計上の考慮事項(例えば材料、角度、特徴など)の多くは、微小液滴捕集部1204に同様に適用することができる。微小液滴捕集部1204には、微小液滴を捉える多くの内表面が設けられており、それにより、微小液滴は、微小液滴捕集部1204の内表面に衝突し、これらの衝突は、微小液滴が微小液滴捕集部から外へ逸脱又は反射しないように微小液滴によって運ばれるエネルギーを消失させることになる。このようにして、微小液滴捕集部1204は、微小液滴を捕捉し、集光ミラー30上にはね返る可能性のある微小液滴の数を減少させる。
微小液滴捕集部1204は、上述の液滴捕集部210、240と同様の所望の機能についての必要に応じて、能動的又は受動的に加熱又は冷却することができる。微小液滴捕集部1204は、液滴捕集部210、240とは独立に作動させることができ、液滴捕集部210が加熱されたときに微小液滴捕集部1204を能動的又は受動的に加熱又は冷却することができるように、逆の方法で加熱又は冷却することも可能であることを理解されたい。
上記の発明は、理解を容易にするためにある程度詳細に説明されたが、特許請求の範囲内で特定の変更及び修正を行うことができることが明らかであろう。従って、本実施形態は、例示のためのものであって限定するためのものではないと考えられるべきであり、本発明は、本明細書において与えられた詳細に限定されるものではなく、特許請求の範囲及びその均等の範囲内で修正することができる。
20:レーザ生成プラズマEUV光源
22:光パルス生成システム
23:光パルス
24:ターゲット材料送出システム
26:EUVチャンバ
28:照射領域
30:集光ミラー
31:第一焦点
32:開口部
34、230:EUV発光
40:中間領域(中間位置)
42:装置
60:EUVコントローラ
62:液滴位置検出フィードバックシステム
65:発射制御システム
70:液滴撮像器
90:液滴制御システム
92:ターゲット材料ディスペンサ
94、212:リザーバ
96、242、242A:ターゲット材料
98:オリフィス
100:連続流
102A、102B:液滴
102C:未使用の液滴
209、394、394’:ターゲット材料経路
210:第1の液滴捕集部
211:下端(底部)
213、423:角度
222:微粒子(微小液滴)
223、1208:中心線
224:(開放端)第1の端部
231:微小液滴(断片)
236:はね返り
240:第2の液滴捕集部
244:チューブ(フリーズバルブ)
250:ガスノズル
410、420、430、440、496、510、610:代替的な第1の捕集部
412:バッフル
414、424A、424B、496A、496B:はね返り飛沫
420A:第1の部分
420B:角度を付けられた第2の部分
424C:未使用の液滴の一部
432:段部
450:捕集部
451:ガス流
452:開口部
454:或る量のガス
455:二重壁
456:空間
457:壁
457A、457B:抵抗性コーティング
458:出口
460:温度制御システム
602:水平線
604:僅かな角度
702:第1のリザーバ
710:液体カーテン
802:第1のシリンダ
804、904、1106、1106’:方向
806、908:材料
812:ブレード
902:第2のシリンダ
1000:統合システム
1010:統合システムコントローラ
1012:ネットワーク
1014:ユーザインターフェース
1016:コンピュータプログラム
1018:データ
1201:EUVチャンバ壁
1202:捕捉システム
1204、1204’:微小液滴捕集部
1206:深さ

Claims (31)

  1. 集光ミラーと、
    ターゲット材料経路に沿って複数の液滴を排出するように位置合わせされた液滴出口を有する液滴生成システムと、
    第1の捕集部と、
    を備え、
    前記第1の捕集部は、
    前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、
    前記第1の開放端部とは反対側の第2の閉鎖端部と、
    少なくとも1つの段部を含み、前記第1の捕集部の前記第2の端部の方向に向かう、少なくとも1つの内表面と、
    を含むことを特徴とする、極紫外光チャンバ。
  2. 前記第1の捕集部は、前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた中心軸をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  3. 前記第1の捕集部は、前記ターゲット材料経路に対して選択された角度の中心軸をさらに含み、前記選択された角度は約1度から約30度までの間であることを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  4. 前記第1の捕集部は複数のバッフルをさらに含み、前記複数のバッフルの各々1つは、第1の端部と、第2の端部と、第1の表面と、前記第1の表面とは反対側の第2の表面とを有し、前記第1の端部は前記第1の捕集部の前記内表面に取り付けられ、前記第2の表面は前記第1の捕集部の前記内表面に対して鋭角を形成することを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  5. 前記第1の開放端部は第1の幅を有し、前記第1の捕集部は、前記少なくとも1つの段部において前記第1の幅より広い第2の幅を有することを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  6. 前記第1の捕集部は、前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた中心軸を有する第1の部分と、前記ターゲット材料経路に対して約1度から約45度までの間の角度を形成する第2の部分とをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  7. 前記第1の捕集部は、前記第1の開放端部とは反対側の第2の端部をさらに含み、前記第2の端部の近傍において或る量の液体をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  8. 前記第2の端部の近傍における前記或る量の液体は、前記複数の液滴を形成するのに用いられる液体状態のターゲット材料であることを特徴とする、請求項7に記載のチャンバ。
  9. 前記第2の端部の近傍における前記或る量の液体は、前記第1の捕集部の前記内表面の少なくとも一部に沿って延在することを特徴とする、請求項7に記載のチャンバ。
  10. 前記第2の端部の近傍における前記或る量の液体は、液体カーテンを含むことを特徴とする、請求項7に記載のチャンバ。
  11. 前記液体カーテンは、前記複数の液滴を形成するのに用いられる液体状態のターゲット材料であることを特徴とする、請求項10に記載のチャンバ。
  12. 前記ターゲット材料経路は、実質的に水平であることを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  13. 前記ターゲット材料経路は、実質的に垂直であることを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  14. 前記第1の捕集部は、前記第1の開放端部とは反対側の第2の端部をさらに含み、前記第2の端部の近傍において第1の回転シリンダをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  15. 前記第1の回転シリンダは、前記ターゲット材料経路が実質的に前記第1の回転シリンダの第1の回転面の接線方向になるように位置決めされることを特徴とする、請求項14に記載のチャンバ。
  16. 前記第1の回転シリンダは、前記第1の回転シリンダの前記第1の回転面が前記複数の液滴の速度と実質的に等しい表面速度を有するように前記第1の回転シリンダを駆動することができるシリンダドライブに結合されたことを特徴とする、請求項15に記載のチャンバ。
  17. 第2の回転シリンダをさらに含み、該第2の回転シリンダは、前記第1の回転シリンダの前記第1の回転面と接触する第2の回転面を有することを特徴とする、請求項14に記載のチャンバ。
  18. 第2の捕集部をさらに備え、該第2の捕集部は、前記第1の捕集部より実質的に広い幅を有し、前記第1の捕集部を囲むことを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  19. 前記第1の捕集部からの出口をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  20. 前記第1の捕集部からの前記出口は、フリーズバルブを含むことを特徴とする、請求項19に記載のチャンバ。
  21. 前記第1の捕集部の前記第1の開放端部は、約20mmから100mmまでの間の幅を有することを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  22. 前記ターゲット材料の前記複数の液滴の少なくとも一部を該ターゲット材料の融点より低い温度まで冷却するための温度制御システムをさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載のチャンバ。
  23. 極紫外光チャンバ内の液滴生成器から、ターゲット材料経路に沿って排出される複数の液滴を排出し、
    前記複数の液滴の選択された1つの液滴に光源の焦点を合わせ、
    前記複数の液滴の前記選択された1つの液滴に照射し、
    前記照射された液滴から生成されたプラズマから放出された極紫外光を集光ミラーに集光し、
    前記集光された極紫外光を前記極紫外光チャンバの出力部に向けて集束させ、
    前記複数の液滴のうちの複数の選択されない液滴を、
    前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、
    前記第1の開放端部とは反対側の第2の閉鎖端部と、
    前記第1の捕集部の前記第2の端部の方向に向かう少なくとも1つの内表面と、
    を有する第1の捕集部内に回収する、
    ことを含むことを特徴とする、極紫外光を生成する方法。
  24. 前記複数の選択されない液滴からの微小液滴のはね返りを実質的に除去することをさらに含むことを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  25. 微小液滴のはね返りを実質的に除去することは、前記微小液滴を、
    前記第1の捕集部の長さ、
    前記第1の捕集部における段部、
    前記第1の捕集部における複数のバッフル、
    前記第1の捕集部における或る量の液体、又は、
    前記第1の捕集部における移動表面、
    のうちの少なくとも1つにおいて捕捉することを含むことを特徴とする、請求項24に記載の方法。
  26. 微小液滴のはね返りを実質的に除去することは、前記複数の選択されない液滴を前記ターゲット材料の融点より低い温度まで冷却することを含むことを特徴とする、請求項24に記載の方法。
  27. 前記複数の選択されない液滴を前記ターゲット材料の融点より低い温度まで冷却することは、冷却されたガス流を前記複数の選択されない液滴に向かわせること、又は、前記第1の捕集部を前記ターゲット材料の融点より低い温度まで冷却することのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項26に記載の方法。
  28. 集光ミラーと、
    ターゲット材料経路に沿って複数の液滴を排出するように位置合わせされた液滴出口を有する液滴生成システムと、
    前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、
    前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた中心軸を有する第1の部分、及び、前記ターゲット材料経路に対して約1度から約45度までの間の角度を形成する第2の部分と、
    を含む第1の捕集部と、
    前記第1の捕集部より実質的に広い幅を有し、前記第1の捕集部を囲む、第2の捕集部と、
    を含むことを特徴とする、極紫外光チャンバ。
  29. 極紫外光チャンバ内の液滴生成器から、ターゲット材料経路に沿って排出される複数の液滴を排出し、
    前記複数の液滴の選択された1つの液滴に光源の焦点を合わせ、
    前記複数の液滴の前記選択された1つの液滴に照射し、
    前記照射された液滴から生成されたプラズマから放出された極紫外光を集光ミラーに集光し、
    前記集光された極紫外光を前記極紫外光チャンバの出力部に向けて集束させ、
    前記複数の液滴のうちの複数の選択されない液滴を、
    前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた第1の開放端部と、
    前記ターゲット材料経路と実質的に位置合わせされた中心軸を有する第1の部分、及び、前記ターゲット材料経路に対して約1度から約45度までの間の角度を形成する第2の部分と、
    を有する第1の捕集部内に回収し、
    複数の微小液滴を、前記第1の捕集部より実質的に広い幅を有し、前記第1の捕集部を囲む第2の捕集部内に回収する、
    ことを含むことを特徴とする、極紫外光を生成する方法。
  30. 集光ミラーと、
    内表面の少なくとも一部を覆う複数の微小液滴捕集部と、
    を備えることを特徴とする極紫外光チャンバ。
  31. 集光ミラーと、
    ターゲット材料生成システムと、
    を備え、
    前記ターゲット材料生成システムは、ターゲット材料経路に沿ってターゲット材料を放出するように方向を合わせられており、前記ターゲット材料経路は、XY面に対して約1度から約90度までの間の角度を形成し、前記XY面は、Z軸に対して垂直であり、前記Z軸は、前記集光ミラーから反射されるEUV光の光経路であることを特徴とする、極紫外光チャンバ。
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