JP2012043653A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの奥行きを小さくする技術を提供する。
【解決手段】FFC4を基板5に接続するためのコネクタ1は、複数のシグナルコンタクト6と、グラウンドコンタクト10と、ハウジング8と、を備える。シグナルコンタクト6は、FFC4のシグナル端子2に対して夫々接触するように並べられている。グラウンドコンタクト10は、FFC4のグラウンド端子3に対して接触する。ハウジング8は、複数のシグナルコンタクト6と、グラウンドコンタクト10と、を保持する。コネクタ1に対するFFC4の挿抜方向におけるハウジング8の背面51を基準とした、シグナル端子2に対するシグナルコンタクト6の接点までの第1の距離D1と、グラウンド端子3に対するグラウンドコンタクト10の接点までの第2の距離D2と、は略等しい。
【選択図】図7

Description

本発明は、FFC(Flexible Flat Cable)やFPC(Flexible Printed Circuits)を基板に接続するためのコネクタに関する。
この種の技術として、特許文献1は、FPCが挿抜可能であると共に、プリント配線基板に接続されるフレキシブル基板用コネクタを開示している。このコネクタは、本願の図20に示すように、左右方向に配列されている多数の信号コンタクト80と、信号コンタクト80の配列方向の左側に配置されているアースコンタクト81aと、右側に配置されているアースコンタクト81bと、信号コンタクト80及びアースコンタクト81a、アースコンタクト81bが組み付けられているハウジング82と、ハウジング82に軸支され、開口部83を開閉可能に回動する開閉カバー84と、を有している。FPC85は、本願の図20及び図21に示すように、複数の信号線を含むフレキ基板86と、シールド部材87と、保護板88と、アース接続片89と、を有している。保護板88は、FPC85の端部の剛性を高めている。そして、開閉カバー84が開口部83を開く非ロック位置に位置しているとき、FPC85がハウジング82に挿入可能となっている。一方、FPC85がハウジング82に挿入され、開閉カバー84が開口部83を閉じるロック位置に位置しているとき、信号コンタクト80がFPC85の信号線に接続される。このとき、アースコンタクト81a、81bは、アース接続片89に接触している。
特開2006−134708号公報
しかし、上記文献1のコネクタには、奥行きに関して改善の余地があった。本願発明の目的は、コネクタの奥行きを小さくする技術を提供することにある。
本願発明によれば、複数のシグナル端子と少なくとも1つのグラウンド端子を有するFFC(Flexible Flat Cable)又はFPC(Flexible Printed Circuits)を基板に接続するための、前記基板に搭載されるコネクタは、前記FFC又はFPCの前記シグナル端子に対して夫々接触するように並べられた複数のシグナルコンタクトと、前記FFC又はFPCの前記グラウンド端子に対して接触する少なくとも1つのグラウンドコンタクトと、前記複数のシグナルコンタクトと、前記グラウンドコンタクトと、を保持するハウジングと、を備える。前記コネクタに対する前記FFC又はFPCの挿抜方向における前記ハウジングの端を基準とした、前記シグナル端子に対する前記シグナルコンタクトの接点までの距離としての第1の距離と、前記グラウンド端子に対する前記グラウンドコンタクトの接点までの距離としての第2の距離と、が略等しくなるように構成される。
好ましくは、前記コネクタは、前記FFC又はFPCを前記コネクタに挿入する際に、前記FFC又はFPCの前記グラウンド端子と前記グラウンドコンタクトとの間で接触圧を発生させる接触圧発生部を更に備えた。
好ましくは、前記接触圧発生部は、前記グラウンドコンタクトと前記FFC又はFPCを挟んで反対側に設けられ、前記FFC又はFPCの前記グラウンド端子を前記グラウンドコンタクトに向かって押し付ける押し付け部材によって構成される。
好ましくは、前記押し付け部材は、板ばねである。
好ましくは、前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部は一体形成される。
好ましくは、前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部によって構成される仮保持構造は、前記ハウジングに対する相対的な姿勢を変化可能に構成されている。
好ましくは、前記複数のシグナルコンタクトはZIF(Zero Insertion Force)形式である。前記コネクタは、前記複数のシグナルコンタクトを前記複数のシグナル端子に夫々接触させるための加圧部材を更に備えた。
好ましくは、前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部によって構成される仮保持構造と、前記加圧部材と、は作用上において相互に独立している。
好ましくは、前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部によって構成される仮保持構造は、前記複数のシグナルコンタクトを前記複数のシグナルコンタクトの並べられている方向で挟む位置に一対で設けられる。
好ましくは、前記一対の仮保持構造は、別々に形成されている。
好ましくは、前記グラウンドコンタクトは、前記複数のシグナルコンタクトを前記複数のシグナルコンタクトの並べられている方向で挟む位置に一対で設けられる。
好ましくは、前記一対のグラウンドコンタクトは、別々に形成されている。
好ましくは、前記コネクタは、前記ハウジングを前記基板に固定するための固定用補助金具を更に備える。前記グラウンドコンタクトと前記固定用補助金具は一体形成されている。
好ましくは、前記シグナルコンタクトの前記シグナル端子に対する接触部としてのシグナル接触部と、前記グラウンドコンタクトの前記グラウンド端子に対する接触部としてのグラウンド接触部と、は、前記FFC又はFPCを挟んで反対側に配置されている。
好ましくは、前記シグナルコンタクトの前記シグナル端子に対する接触部としてのシグナル接触部と、前記グラウンドコンタクトの前記グラウンド端子に対する接触部としてのグラウンド接触部と、は、前記FFC又はFPCから見て同一側に配置されている。
本願発明によれば、前記第1の距離と前記第2の距離が全く異なる構成(例えば、特許文献1のコネクタ)と比較して、前記コネクタの奥行きが小さくなる。
図1は、コネクタの斜視図である(第1実施形態)。 図2は、コネクタの分解斜視図である(第1実施形態)。 図3は、FFCの平面図である(第1実施形態)。 図4は、FFCの底面図である(第1実施形態)。 図5は、ハウジングの斜視図である(第1実施形態)。 図6は、図5の部分拡大図である(第1実施形態)。 図7は、図1のVII - VII線矢視断面図である(第1実施形態)。 図8は、図1のVIII - VIII線矢視断面図である(第1実施形態)。 図9は、アクチュエータの斜視図である(第1実施形態)。 図10は、一方の金属部材の斜視図である(第1実施形態)。 図11は、他方の金属部材の斜視図である(第1実施形態)。 図12は、コネクタの組立説明図である(第1実施形態)。 図13は、コネクタの作動説明図である(第1実施形態)。 図14は、コネクタの作動説明図である(第1実施形態)。 図15は、コネクタの作動説明図である(第1実施形態)。 図16は、コネクタの作動説明図である(第1実施形態)。 図17は、FFCの斜視図である(第2実施形態)。 図18は、コネクタの作動説明図である。 図19は、ハウジングの部分拡大斜視図である(第3実施形態)。 図20は、特許文献1の図1に相当する図である。 図21は、特許文献1の図3に相当する図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜16を参照しつつ、本願発明の第1実施形態を説明する。
図1及び図2に示すコネクタ1は、図3及び図4に示すように複数のシグナル端子2と1つのグラウンド端子3を有するFFC4(Flexible Flat Cable)を図1に示す基板5に接続するために基板5のコネクタ搭載面5aに搭載されて用いられるものである。図1には、FFC4を接続する準備が整った状態のコネクタ1を示している。
このコネクタ1は、図2に示すように、複数のシグナルコンタクト6と、一対の金属部材7(固定用補助金具)と、ハウジング8と、アクチュエータ9(加圧部材)と、を備えて構成されている。複数のシグナルコンタクト6は、FFC4のシグナル端子2に夫々接触するものであって、図2に示すように一列に並べられる。金属部材7は、グラウンドコンタクト10を有する。グラウンドコンタクト10は、FFC4のグラウンド端子3に対して接触するものである。複数のシグナルコンタクト6と、一対の金属部材7は、ハウジング8によって保持されている。
以下、説明の便宜上、図1に示すように、コネクタ1の「左右方向」、コネクタ1の「前後方向」、コネクタ1の「高さ方向」を定義する。「左右方向」は、複数のシグナルコンタクト6が図2のように並べられる方向である。「前後方向」は、コネクタ1に対するFFC4の挿抜方向である。本実施形態において「前後方向」(コネクタ1に対するFFC4の挿抜方向)は、図15に示すように基板5のコネクタ搭載面5aの面方向であって、「左右方向」に直交する方向に相当する。「高さ方向」は、図1に示す基板5のコネクタ搭載面5aに対して直交する方向である。
更に、「左右方向」のうち、コネクタ1の左右方向における中央に近づく方向を「中央近接方向」とし、コネクタ1の左右方向における中央から離れる方向を「中央離間方向」とする。「前後方向」のうち、コネクタ1に対してFFC4を挿入する方向を「挿入方向」とし、コネクタ1に対してFFC4を抜き取る方向を「抜脱方向」とする。なお、厳密に言えば、図18に示すように「挿入方向」(或いは「抜脱方向」)は、基板5のコネクタ搭載面5aの面方向に対して若干の角度を有するが、「挿入方向」及び「抜脱方向」の定義において、この若干の角度は無視するものとする。「高さ方向」のうち、基板5のコネクタ搭載面5aから離れる方向を「基板離間方向」とし、基板5のコネクタ搭載面5aに近づく方向を「基板近接方向」とする。
本願明細書において、「奥行き」とは、コネクタ1の前後方向におけるサイズを意味する。
(FFC4)
図3及び図4に示すように本実施形態においてFFC4は、ベースポリイミド11と、平行に並べられた複数の平型導体と、接着層と、カバーレイと、を積層したものをシールド部材12で包んだシールド付きFFCである。図3に示すように、ベースポリイミド11と複数の平型導体はFFC4のケーブル端で露出している。露出した複数の平型導体は前述のシグナル端子2を構成している。また、露出したベースポリイミド11の両端には、一対の切り欠き13が形成されている。一方、図4に示すように、ベースポリイミド11を挟んでシグナル端子2と反対側には、露出した前述のグラウンド端子3が形成されている。このグラウンド端子3は、シールド部材12と電気的に接続されている。グラウンド端子3の存在により、図3及び図4に示すFFC4は、2層式と称されている。即ち、シグナル端子2とグラウンド端子3とで2層を構成している。また、これらのシグナル端子2とグラウンド端子3は、図3及び図4に示すように、ベースポリイミド11を挟んで反対方向に露出している。グラウンド端子3は、FFC4の左右方向において、ベースポリイミド11を広範囲に亘って覆うように形成されている。FFC4の面方向に対して直交する方向からみたときに、グラウンド端子3は、すべてのシグナル端子2に対して重複するように広い面積を有している。グラウンド端子3は、すべてのシグナル端子2に対して重複し、更に、FFC4の左右方向において幅広に形成されている。従って、グラウンド端子3は、すべてのシグナル端子2を、複数のシグナル端子2の並べられている方向で挟む、一対のグラウンド端子非重複部3aを有する。
更に言えば、FFC4のグラウンド端子3は、複数で並ぶシグナル端子2とは別に設けられている。FFC4のグラウンド端子3は、FFC4の幅全体を覆う、或いは全幅に近い導体路を持つものを指す。FFC4のグラウンド端子3は、グラウンドラインを兼ねると共に、FFC4のシグナル端子2に対するシールド効果、ノイズ保護効果、或いはインピーダンス整合効果を発揮することができる。
(ハウジング8)
図5及び図6に示すように、ハウジング8は、左右方向における端部としての一対のハウジング端部14と、左右方向における中央部としてのハウジング中央部15と、によって構成されている。
(ハウジング中央部15)
ハウジング中央部15は、複数のシグナルコンタクト6を保持する部分である。このハウジング中央部15は、図7に示すように、本体部16と、本体部16の下端部から抜脱方向に突出する下突出部17と、本体部16の上端部から抜脱方向に突出する上突出部18と、によって構成されている。そして、ハウジング中央部15には、複数のシグナルコンタクト保持室19が左右方向に等ピッチで形成されている。複数のシグナルコンタクト保持室19は、前後方向に貫通状に形成されている。各シグナルコンタクト6は、各シグナルコンタクト保持室19に圧入されて収容され、保持される。各シグナルコンタクト保持室19は、本体部16と下突出部17、上突出部18に亘って形成されている。
(ハウジング端部14)
ハウジング端部14は、金属部材7を保持すると共に、アクチュエータ9を回転可能に支持する部分である。図5及び図6に示すように、ハウジング端部14は、ハウジング中央部15の下突出部17に対して中央離間方向に隣接する背の低い底面部20と、底面部20に対して中央離間方向に隣接する背の高い側壁部21と、によって構成されている。図6に示すように、側壁部21の抜脱方向における先端部22には、抜け止め突起23が形成されている。抜け止め突起23は、先端部22に対して接続し、先端部22から中央近接方向に向かって突出して形成されている。この抜け止め突起23は、FFC4のベースポリイミド11に形成された切り欠き13(図4を併せて参照)に対して嵌ることで、FFC4のコネクタ1からの意図しない抜脱を防止する。そして、抜け止め突起23と底面部20との間には水平溝24が形成されている。水平溝24は、抜脱方向及び中央近接方向、中央離間方向に向かって開口している。また、側壁部21には、縦溝25が形成されている。縦溝25は、抜脱方向及び基板近接方向に向かって開口している。水平溝24と縦溝25は、連なって形成されている。コネクタ1を挿入方向に沿って見たときに、水平溝24と縦溝25は略L字を構成している。また、側壁部21には、アクチュエータ支持溝26が形成されている。アクチュエータ支持溝26は、基板離間方向及び中央近接方向に向かって開口している。
(アクチュエータ9)
アクチュエータ9は、複数のシグナルコンタクト6を複数のシグナル端子2に夫々接触させるための加圧部材である。図9に示すように、アクチュエータ9は、アクチュエータ本体27(加圧部材本体)と、一対の第1軸部28と、櫛歯部29と、複数の第2軸部30(図7を併せて参照)と、によって構成されている。櫛歯部29を構成する複数の櫛歯29aと、図7に示す第2軸部30は、左右方向に交互に並んで形成されている。図9に示すように、一対の第1軸部28は、複数の櫛歯29aと複数の第2軸部30を左右方向に挟む位置に形成されている。第1軸部28と第2軸部30は、略同軸上に形成されている。そして、櫛歯部29には、第1軸部28乃至第2軸部30を中心として櫛歯部29を回転させるための操作レバーとしてのアクチュエータ本体27が接続されている。図7に示すように、櫛歯部29の各櫛歯29aには、アクチュエータ本体27を倒した際にFFC4を基板近接方向に押し付ける押圧部31が形成されている。
(シグナルコンタクト6)
シグナルコンタクト6は、FFC4のシグナル端子2を、基板5のコネクタ搭載面5aに形成された図示しないシグナルランドへ電気的に接続するためのものである。このシグナルコンタクト6は、図7に示すようにシグナルコンタクト本体32と、フック33と、コンタクト部34と、リード35と、によって構成された所謂ZIF(Zero Insertion Force)形式のコンタクトである。フック33は、アクチュエータ9のハウジング8からの抜脱を禁止するものである。フック33は、シグナルコンタクト本体32の上端部に接続し、シグナルコンタクト本体32から抜脱方向へ突出して形成されている。フック33の先端には、基板近接方向に開口する鉤部33aが形成されている。コンタクト部34は、FFC4のシグナル端子2に対して接触するものである。コンタクト部34は、シグナルコンタクト本体32の下端部に接続し、シグナルコンタクト本体32から抜脱方向へ突出して形成されている。コンタクト部34の先端には、基板離間方向に突出する突起部34a(シグナル接触部)が形成されている。リード35は、基板5のコネクタ搭載面5aに形成された図示しないコンタクトランドに対して半田付けされるものである。リード35は、シグナルコンタクト本体32の下端部に接続し、シグナルコンタクト本体32から挿入方向に突出して形成されている。
(金属部材7)
図2に示すように、一方の金属部材7は、他方の金属部材7に対して左右方向に対称な形状となっている。従って、以下、一方の金属部材7と、他方の金属部材7とを区別することなく説明する。図2において紙面左奥に見える金属部材7が図10の金属部材7に相当し、図2において紙面右手前に見える金属部材7が図11の金属部材7に相当している。
図10及び図11に示すように、金属部材7は、ハウジング挿入部36と、半田付け端子部37と、前述のグラウンドコンタクト10と、グラウンドコンタクト支持部38と、板ばね39と、連結部40と、によって構成されている。金属部材7は、薄板金属を所定形状に打ち抜いて、折り曲げ加工することで一体的に形成されている。
ハウジング挿入部36は、図6に示すハウジング8のハウジング端部14の側壁部21に形成された縦溝25に圧入されることで、金属部材7をハウジング8に対して固定するためのものである。このハウジング挿入部36は、図10及び図11に示すように、挿入方向に向かって緩やかに先細る形状となっている。
半田付け端子部37は、基板5のコネクタ搭載面5aに形成されたグラウンド用ランド41(図1参照)に半田付けされることで、金属部材7を基板5に対して固定すると共に、金属部材7をグラウンド用ランド41に導通させるものである。この半田付け端子部37は、ハウジング挿入部36の長手方向の中途部の下端に接続し、中央離間方向に突出して形成されている。
連結部40は、図6に示すハウジング8の水平溝24に圧入されることで、金属部材7をハウジング8に対して固定すると共に、グラウンドコンタクト10と板ばね39を支持するためのものである。この連結部40は、ハウジング挿入部36の抜脱方向の端部である基端部36aの下端に接続し、中央近接方向に突出して形成されている。連結部40には、図10及び図11に示すようにグラウンドコンタクト支持部38と板ばね39が接続している。
グラウンドコンタクト支持部38は、連結部40にグラウンドコンタクト10を支持させるためのものである。換言すれば、グラウンドコンタクト10はグラウンドコンタクト支持部38を介して連結部40に支持されている。このグラウンドコンタクト支持部38は、図10に示すように、連結部40の中央近接方向の先端部40aに接続し、先端部40aから挿入方向に突出して形成されている。グラウンドコンタクト支持部38の挿入方向の先端部38aにはグラウンドコンタクト10が接続している。
グラウンドコンタクト10は、湾曲部42と、水平部43と、接触部44(グラウンド接触部)と、ガイド部45と、によって構成されている。湾曲部42は、グラウンドコンタクト支持部38の先端部38aに接続し、基板離間方向へ湾曲し、更に、連結部40の先端部40aに向かって折り返すように湾曲している。水平部43と接触部44、ガイド部45は、湾曲部42から連結部40の先端部40aに向かってこの順に、湾曲部42を起点として一体的、連続的に形成されている。水平部43は、湾曲部42に接続し、グラウンドコンタクト支持部38に対して平行に形成されている。接触部44は、水平部43に接続し、基板近接方向に若干窪んで形成されている。ガイド部45は、接触部44に接続し、基板離間方向へ傾斜して形成されている。
板ばね39(接触圧発生部、押し付け部材)は、FFC4をコネクタ1に挿入する際に、FFC4のグラウンド端子3とグラウンドコンタクト10との間で接触圧を発生させるものである。詳しくは、板ばね39は、グラウンドコンタクト10とFFC4を挟んで反対側に設けられ、FFC4のグラウンド端子3をグラウンドコンタクト10に向かって押し付けるものである。この板ばね39は、図11に示すように、連結部40の先端部40aの近傍に接続し、連結部40から挿入方向に突出して形成されている。この板ばね39は、ガイド部46と、圧接部47と、退避部48と、によって構成されている。ガイド部46と圧接部47、退避部48は、連結部40から離れる方向へ向かってこの順に、連結部40を起点として一体的、連続的に形成されている。ガイド部46は、挿入方向へ進むにつれて基板離間方向へ傾斜して形成されている。板ばね39のガイド部46は、グラウンドコンタクト10のガイド部45との間で、挿入方向へ先細るガイド構造を構成している。このガイド構造により、FFC4は、グラウンドコンタクト10の接触部44と、板ばね39の圧接部47との間にスムーズに挿入される。圧接部47は、グラウンドコンタクト10の接触部44に対して高さ方向で対向する位置に形成されている。退避部48は、挿入方向へ進むにつれて基板近接方向へ傾斜して形成されている。この退避部48の存在により、板ばね39は、圧接部47を頂点とし、基板離間方向に凸の湾曲形状に形成されている。
その他、図11に示すように、ハウジング挿入部36には、中央離間方向へ半球状に突出した第1半球突部49が形成されている。第1半球突部49は、ハウジング8へ金属部材7を挿入した際にハウジング8の挿入面(縦溝25の一方の内壁面)を押す。これにより、第1半球突部49が形成された面と反対の面は、ハウジング8の挿入面(縦溝25の他方の内壁面)に押し付けられ、もって、ハウジング8に対して金属部材7が位置決めされる。同様に、連結部40には、基板離間方向へ半球状に突出した第2半球突部50が形成されている。第2半球突部50も、上記第1半球突部49と略同様な技術的効果を発揮する。
本実施形態において、仮保持構造は、グラウンドコンタクト10と板ばね39を備えることで構成されている。この仮保持構造は、連結部40を介してハウジング8に保持されているものの、連結部40自体の捻りに対する剛性が低く抑えられているので、ハウジング8に対する相対的な姿勢は変化可能となっている。
また、本実施形態において、仮保持構造と、アクチュエータ9と、は作用上において相互に独立している。換言すれば、仮保持構造とアクチュエータ9は物理的に一切相互干渉していない。
また、本実施形態において、仮保持構造は、図1と図2、図7、図8から判る通り、複数のシグナルコンタクト6を複数のシグナルコンタクト6の並べられている方向で挟む位置に一対で設けられている。
また、本実施形態において、一対の仮保持構造(金属部材7の一部)は、図2に示すように、別々に形成されている。
次に、コネクタ1の組み立てについて簡単に説明する。
図2に示す状態から、先ず、ハウジング8にアクチュエータ9を取り付ける。このとき、図9に示すアクチュエータ9の第1軸部28を図6に示すハウジング8の側壁部21のアクチュエータ支持溝26に収容する。次に、アクチュエータ9を倒して略水平姿勢とする(図12参照)。このとき、アクチュエータ9の櫛歯部29の押圧部31が基板近接方向を向いていることに留意する。
次に、図12に示すように、ハウジング8の複数のシグナルコンタクト保持室19へ複数のシグナルコンタクト6を抜脱方向に圧入していく。このとき、シグナルコンタクト6のコンタクト部34がハウジング8の下突出部17側に、シグナルコンタクト6のフック33がハウジング8の上突出部18側になるように、コンタクト部34とフック33を頭にしてシグナルコンタクト保持室19に圧入する。この圧入に際して、シグナルコンタクト6のフック33の鉤部33aは、アクチュエータ9の第2軸部30を乗り越える。この結果、アクチュエータ9は、第2軸部30と、鉤部33aと、フック33と、シグナルコンタクト本体32と、上突出部18と、を順に介してハウジング8からの基板離間方向への抜脱が禁止されることになる。同様に、アクチュエータ9は、第1軸部28と側壁部21とを順に介してハウジング8からの前後方向及び基板近接方向への抜脱が禁止されるようになる。要するに、この状態で、アクチュエータ9は、第1軸部28と第2軸部30、シグナルコンタクト6を介してハウジング8に回転自在に支持されている。
次に、アクチュエータ9を起立姿勢(図8参照)へと切り替えた上で、ハウジング8の一対のハウジング端部14へ一対の金属部材7を夫々挿入方向に圧入する。即ち、図10のハウジング挿入部36を図6の縦溝25に、図10の連結部40を図6の水平溝24に、夫々圧入する。このとき、図10の半田付け端子部37は、図6の側壁部21の基板5側に露出することになる。図7及び図8は、コネクタ1の組み立てが完了した状態を示している。
次に、コネクタ1の使用方法を説明する。
先ず、図1に示すようにコネクタ1の金属部材7の半田付け端子部37を、基板5のコネクタ搭載面5aのグラウンド用ランド41へ半田付けする。同様に、図7に示すコネクタ1のシグナルコンタクト6のリード35を、基板5のコネクタ搭載面5aに形成した図示しないシグナルランドへ半田付けする。アクチュエータ9は、図7に示すように予め起立姿勢へと切り替えておく。これにより、コネクタ1は、FFC4を接続する準備が整った状態となる。
次に、図13に示すように、FFC4をコネクタ1に挿入する。具体的には、FFC4を、図7に示すシグナルコンタクト6のコンタクト部34とフック33の間に挿入する。換言すれば、FFC4を、図8に示す金属部材7の仮保持構造を構成するグラウンドコンタクト10と板ばね39との間に挿入する。なお、前述したようにシグナルコンタクト6は所謂ZIF形式に構成されている。換言すれば、図7に示すように、シグナルコンタクト6のフック33とコンタクト部34との間の間隙は、シグナルコンタクト6の無負荷状態で、FFC4の厚みよりも大きくなるように設定されている。従って、FFC4は、上記挿入の際、シグナルコンタクト6と仮に接触したとしても挿入に対する抵抗力なるものは発生しない。一方で、図8に示すように、グラウンドコンタクト10と板ばね39との間の間隙は、金属部材7の無負荷状態で、FFC4の厚みよりも小さくなるように設定されている。詳しく言えば、グラウンドコンタクト10の接触部44と、板ばね39の圧接部47との間の間隙は、FFC4の挿入前である金属部材7の無負荷状態で、FFC4の厚みよりも小さくなるように設定されている。従って、FFC4は、上記挿入の際、金属部材7のグラウンドコンタクト10と板ばね39に対して所定の接触圧で接し、グラウンドコンタクト10と板ばね39との間で摩擦が生じることから、挿入に対する抵抗力が発生する。要するに、FFC4は、上記挿入の際、シグナルコンタクト6からは何ら抵抗力を受けないが、仮保持構造を構成するグラウンドコンタクト10と板ばね39からは抵抗力を受ける。そして、この仮保持構造から受ける抵抗力は、FFC4をコネクタ1から抜脱しようとするときにも同様に発生する。これらのことから、FFC4は、仮保持構造によって発生する抵抗力により、コネクタ1に仮保持されていると言うことができる。
上記の挿入により、FFC4のグラウンド端子3のグラウンド端子非重複部3a(図4参照)と、グラウンドコンタクト10の接触部44と、が所定の接圧をもって接触する。
なお、図13に示すように、FFC4をコネクタ1に挿入する際は、FFC4と、ハウジング8のハウジング端部14の抜け止め突起23と、が物理的に干渉しないように、若干斜め下向きに挿入することに留意する。同様に、FFC4のグラウンド端子3が基板離間方向を向くように、FFC4の裏表が適切か確認する。
そして、図13に示すようにFFC4をハウジング8の本体部16に突き当たるまで一通り挿入し終えたら、図14に示すようにFFC4を基板5に対して水平な姿勢にする。すると、図4に示すFFC4の切り欠き13に、図6に示すハウジング8のハウジング端部14の抜け止め突起23が遊びを持ちつつ嵌り込み、FFC4のコネクタ1からの抜脱が強力に禁止される。なお、切り欠き13に抜け止め突起23が遊びを持ちつつ嵌り込む構成であるから、仮に上述した仮保持構造が存在していないとすると、切り欠き13は抜け止め突起23から容易に外れ、もはや、実質的にはFFC4のコネクタ1からの抜脱は殆ど禁止されない。この意味で、切り欠き13と抜け止め突起23による抜け止めは、上記の仮保持構造の存在の上で初めて成り立っていると言うことができる。
次に、図14に示すアクチュエータ9を抜脱方向へ倒して、図15に示すように略水平姿勢とする。すると、図16に示すようにFFC4は、アクチュエータ9の押圧部31によって基板近接方向に押し付けられ、FFC4のシグナル端子2と、シグナルコンタクト6のコンタクト部34の突起部34aと、が強力に接触する。一方で、上記の仮保持構造とアクチュエータ9とは、作用上、相互に全く独立しているので、図14と図15を比較して判る通り、アクチュエータ9が略水平姿勢へと切り替わる前後において、仮保持構造には殆ど変化が見られない。ただし、アクチュエータ9の櫛歯部29の押圧部31によってFFC4が基板近接方向に押し付けられることで、間接的には、FFC4を保持している仮保持構造は僅かながら姿勢を変えることになる。
以上に、コネクタ1の使用方法を説明した。次に、コネクタ1の特筆すべき特徴を詳しく説明する。
ここで、第1の距離D1と、第2の距離D2と、を定義する。先ず、第1の距離D1と第2の距離D2を定義する際の基準を図15及び図16に基づいて説明する。即ち、図15及び図16のように複数のシグナルコンタクト6の並べられている方向である左右方向に沿って見た側面断面視において、コネクタ1に対するFFC4の挿抜方向である前後方向におけるハウジング8の端を上記の基準とする。本実施形態では、図15及び図16に示すように、基準である前後方向におけるハウジング8の端として、ハウジング8の背面51を採用した。
その上で、第1の距離D1は、図16に示すように、ハウジング8の背面51を基準とした、シグナル端子2に対するシグナルコンタクト6の接点までの前後方向の距離と定義する。本実施形態において、シグナル端子2に対するシグナルコンタクト6の接点は、シグナルコンタクト6のコンタクト部34の突起部34aの上向き頂点に相当している。
同様に、第2の距離D2は、図15に示すように、ハウジング8の背面51を基準とした、グラウンド端子3に対するグラウンドコンタクト10の接点までの前後方向の距離と定義する。本実施形態において、グラウンド端子3に対するグラウンドコンタクト10の接点は、グラウンドコンタクト10の接触部44の下向き頂点に相当している。
そして、図15と図16を比較して判るように、上記の第1の距離D1と第2の距離D2は略等しくなるように構成されている。これにより、第1の距離D1と第2の距離D2が全く異なる構成(例えば、特許文献1のコネクタ)と比較して、コネクタ1の奥行きが小さくなっている。
以上に本願発明の好適な第1実施形態を説明したが、第1実施形態は要するに、以下の特徴を有している。
即ち、複数のシグナル端子2と1つのグラウンド端子3を有するFFC4を基板5に接続するために基板5のコネクタ搭載面5aに搭載されて用いられるコネクタ1は、複数のシグナルコンタクト6と、グラウンドコンタクト10と、ハウジング8と、を備える。シグナルコンタクト6は、FFC4のシグナル端子2に対して夫々接触するように並べられている。グラウンドコンタクト10は、FFC4のグラウンド端子3に対して接触する。ハウジング8は、複数のシグナルコンタクト6と、グラウンドコンタクト10と、を保持する。そして、複数のシグナルコンタクト6の並べられている方向に沿ってみたときに、コネクタ1に対するFFC4の挿抜方向におけるハウジング8の端としての背面51を基準とした、シグナル端子2に対するシグナルコンタクト6の接点までの距離としての第1の距離D1と、グラウンド端子3に対するグラウンドコンタクト10の接点までの距離としての第2の距離D2と、が略等しくなるように構成されている。以上の構成によれば、第1の距離D1と第2の距離D2が全く異なる構成(例えば、特許文献1のコネクタ)と比較して、コネクタ1の奥行きが小さくなる。
通常、コネクタのコンパクト化といったら、先ずはコネクタの幅をコンパクトにすることが技術常識である。その理由は、狭ピッチ化(高密度化)による小型化が、コネクタ幅を小さくする大きな要因となるからである。本願発明は、そのような技術常識に加え(=信号線部分は同じ小型化を図りつつ)、特にシールドを付加したFPC、FFCの接続といった場面では極めて重宝される確固たる技術的意義が存在する。従来はFPC挿入方向に並べられたグラウンド用端子と信号端子を横方向に並べることで、挿入方向ではシールドの無い従来コネクタと同サイズとしつつ、グラウンド接触端子とコネクタ固定金具を兼ねることで幅方向の寸法増加を最小限にすることが出来、その結果、部品搭載面の基板上のコネクタ占有面積をグラウンド接続タイプの従来型)より小さくすることで、電子部品搭載基板での更なる高密度部品実装に貢献できる。
なお、図16に示す第1の距離D1と、図15に示す第2の距離D2は、図16及び図15に示すようにアクチュエータ9が倒され、コネクタ1にFFC4が接続された状態で計測するものとする。また、複数のシグナルコンタクト6間で、第1の距離D1にバラツキがある場合は、第1の距離D1の平均値を第1の距離D1として考慮することになる。
本実施形態においてコネクタ1は、第1の距離D1と第2の距離D2が略等しくなるように構成されている。換言すれば、コネクタ1の平面視で、シグナル端子2に対するシグナルコンタクト6の接点と、グラウンド端子3に対するグラウンドコンタクト10の接点と、は略一直線上に並んでいるように見える。従って、FFC4を撓ませるような外力がFFC4に作用したとき、シグナル端子2に対するシグナルコンタクト6の接点とグラウンド端子3に対するグラウンドコンタクト10の接点とで、一方が支点となり他方が作用点となって、テコの原理により何れか一方の接点の接圧が下がる、という問題が抑えられる。これにより、コネクタ1にFFC4が接続した状態で、FFC4に何らかの外力が加えられても、コネクタ1は、FFC4を基板5に対して電気的に確実に接続することができる。
なお、図1や図2等に示すように、コネクタ1は、FFC4のグラウンド端子3のグラウンド端子非重複3aと、金属部材7のグラウンドコンタクト10の接触部44と、の接点が、FFC4のシグナル端子2と、シグナルコンタクト6のコンタクト部34の突起部34aと、の接点のすべてを、コネクタ1の左右方向において挟むように構成されている。換言すれば、前者の接点は、後者の接点からみて中央離間方向に位置するようになっている。
また、コネクタ1は、接触圧発生部(板ばね39)と、を備えている。接触圧発生部は、FFC4をコネクタ1に挿入する際に、FFC4のグラウンド端子3とグラウンドコンタクト10との間で接触圧を発生させるものである。以上の構成によれば、FFC4をコネクタ1に保持しておく所謂仮保持機能が発揮される。
また、接触圧発生部は、グラウンドコンタクト10とFFC4を挟んで反対側に設けられ、FFC4のグラウンド端子3をグラウンドコンタクト10に向かって押し付ける押し付け部材によって構成される。以上の構成によれば、簡素な構成で、接触圧発生部が実現される。
また、グラウンドコンタクト10と板ばね39は一体形成される。以上の構成によれば、板ばね39を安価に実現することができる。
また、グラウンドコンタクト10と板ばね39によって構成される仮保持構造は、ハウジング8に対する相対的な姿勢を変化可能に構成されている。以上の構成によれば、FFC4を撓ませるような外力がFFC4に作用しても、仮保持構造は所謂仮保持機能を安定的に継続して発揮させることができるようになる。
また、複数のシグナルコンタクト6はZIF(Zero Insertion Force)形式である。また、コネクタ1は、アクチュエータ9を備えている。アクチュエータ9は、複数のシグナルコンタクト6を複数のシグナル端子2に夫々接触させるためのものである。以上の構成によれば、FFC4をコネクタ1に挿入する際は、接触圧による抵抗のみが発生する。従って、ZIF形式特有の良好な組み立て作業性と、アクチュエータ9を操作する際にFFC4をコネクタ1に保持しておく所謂仮保持機能と、が相互に矛盾なく実現される。
また、グラウンドコンタクト10と板ばね39によって構成される仮保持構造は、複数のシグナルコンタクト6を複数のシグナルコンタクト6の並べられている方向で挟む位置に一対で設けられる。以上の構成によれば、2つの仮保持機能が離れた位置で発揮されるので、一層安定した仮保持機能が発揮される。
また、一対の仮保持構造は、別々に形成されている。以上の構成によれば、複数のシグナルコンタクト6の個数が増減しても、仮保持構造自体は設計変更する必要がないので、コスト上昇を抑えられる。
また、ハウジング8を基板5のコネクタ搭載面5aに固定するための金属部材7を更に備える。グラウンドコンタクト10と金属部材7は一体形成されている。以上の構成によれば、金属部材7を備えたコネクタ1を安価に実現することができる。
上記の第1実施形態は、例えば、以下のように変更することができる。
即ち、上記第1実施形態では、FFC4がコネクタ1に接続されるとしたが、FFC4に代えて、エッチングにより導体を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)をコネクタ1に接続することにしてもよい。
また、上記第1実施形態において仮保持構造は、FFC4のグラウンド端子3とベースポリイミド11を同時に挟みこんでFFC4を保持するように構成されているが、これに代えて、FFC4のベースポリイミド11のみを挟み込んでFFC4を保持するように構成してもよい。
また、上記第1実施形態では、アクチュエータ9と仮保持構造は作用上、相互に独立していることとしたが、これに代えて、アクチュエータ9を起立姿勢から水平姿勢に押し倒すと、FFC4のグラウンド端子3と、グラウンドコンタクト10の接触部44と、の接圧が積極的に増加するように構成してもよい。
(第2実施形態)
次に、図17を参照しつつ、本願発明の第2実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
上記第1実施形態においてFFC4は、図3及び図4、図16に示すように、シグナル端子2とグラウンド端子3がベースポリイミド11を挟んで反対方向に露出する構成であるとした。従って、シグナルコンタクト6のシグナル端子2に対する接触部としての突起部34a(シグナル接触部)と、グラウンドコンタクト10のグラウンド端子3に対する接触部としての接触部44(グラウンド接触部)と、は、FFC4を挟んで反対側に配置されている。しかし、これに代えて、図17に示すように、シグナル端子2とグラウンド端子3は同一方向に露出する構成であってもよい。図17に示す例では、グラウンド端子3とシグナル端子2の間を絶縁するベースポリイミド11が一部欠けていて、その欠けた部分からグラウンド端子3がシグナル端子2の露出する方向と同一の方向に露出している。この場合、図11に示す金属部材7において、板ばね39がグラウンドコンタクトとしての機能を発揮し、グラウンドコンタクト10が板ばねとしての機能を発揮することになる。即ち、シグナルコンタクト6のシグナル端子2に対する接触部としてのシグナル接触部と、グラウンドコンタクト10のグラウンド端子3に対する接触部としてのグラウンド接触部と、は、FFC4から見て同一側に配置されることになる。なお、図17に示すグラウンド端子3やベースポリイミド11、シグナル端子2の積層物も第1実施形態と同様、シールド部材12によって適宜に包まれている。
なお、付言するならば、図18に示すように、仮保持構造は、グラウンド端子3を備えない所謂1層式のFFC4についても、グラウンド端子3を備えた前述のFFC4と同様に、仮保持することができる。即ち、使用するグラウンドの有り又は無しのFPC/FFCの使用に拘わらず、同じコネクタが使用でき、部品種類増加を抑えたコスト削減が図れる。また、製品完成後などに、グラウンド無しのFPC/FFCの使用で十分な性能が得られる場合でも、コネクタを変更せずに、より安価なグラウンド無しFPC/FFCに差し替えて使用することができる。
(第3実施形態)
次に、図19を参照しつつ、本願発明の第3実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
上記第1実施形態において、図3〜図6に示すように、ハウジング8のハウジング端部14には抜け止め突起23が設けられていて、この抜け止め突起23がFFC4の切り欠き13に嵌り込むことで、FFC4のコネクタ1からの強力な抜け止め効果が発揮されるようになっている。しかし、これに代えて、上記の抜け止め突起23は、図19に示すように省略することができる。このように抜け止め突起23を省略した場合、上述した仮保持構造がFFC4を仮保持するという仮保持構造自身の技術的な存在意義がより一層明瞭になるだろう。
1 コネクタ
2 シグナル端子
3 グラウンド端子
4 FFC
5 基板
5a コネクタ搭載面
6 シグナルコンタクト
7 金属部材(固定用補助金具)
8 ハウジング
9 アクチュエータ(加圧部材)
10 グラウンドコンタクト(仮保持構造の一部)
34a 突起部(シグナル接触部)
39 板ばね(接触圧発生部、押し付け部材、仮保持構造の一部)
44 接触部(グラウンド接触部)
51 背面(ハウジングの端)
D1 第1の距離
D2 第2の距離

Claims (15)

  1. 複数のシグナル端子と少なくとも1つのグラウンド端子を有するFFC(Flexible Flat Cable)又はFPC(Flexible Printed Circuits)を基板に接続するための、前記基板に搭載されるコネクタであって、
    前記FFC又はFPCの前記シグナル端子に対して夫々接触するように並べられた複数のシグナルコンタクトと、
    前記FFC又はFPCの前記グラウンド端子に対して接触する少なくとも1つのグラウンドコンタクトと、
    前記複数のシグナルコンタクトと、前記グラウンドコンタクトと、を保持するハウジングと、
    を備え、
    前記コネクタに対する前記FFC又はFPCの挿抜方向における前記ハウジングの端を基準とした、前記シグナル端子に対する前記シグナルコンタクトの接点までの距離としての第1の距離と、前記グラウンド端子に対する前記グラウンドコンタクトの接点までの距離としての第2の距離と、が略等しくなるように構成される、
    コネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記FFC又はFPCを前記コネクタに挿入する際に、前記FFC又はFPCの前記グラウンド端子と前記グラウンドコンタクトとの間で接触圧を発生させる接触圧発生部を更に備えた、
    コネクタ。
  3. 請求項2に記載のコネクタであって、
    前記接触圧発生部は、前記グラウンドコンタクトと前記FFC又はFPCを挟んで反対側に設けられ、前記FFC又はFPCの前記グラウンド端子を前記グラウンドコンタクトに向かって押し付ける押し付け部材によって構成される、
    コネクタ。
  4. 請求項3に記載のコネクタであって、
    前記押し付け部材は、板ばねである、
    コネクタ。
  5. 請求項2〜4の何れかに記載のコネクタであって、
    前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部は一体形成される、
    コネクタ。
  6. 請求項5に記載のコネクタであって、
    前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部によって構成される仮保持構造は、前記ハウジングに対する相対的な姿勢を変化可能に構成されている、
    コネクタ。
  7. 請求項2〜6の何れかに記載のコネクタであって、
    前記複数のシグナルコンタクトはZIF(Zero Insertion Force)形式であり、
    前記複数のシグナルコンタクトを前記複数のシグナル端子に夫々接触させるための加圧部材を更に備えた、
    コネクタ。
  8. 請求項7に記載のコネクタであって、
    前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部によって構成される仮保持構造と、前記加圧部材と、は作用上において相互に独立している、
    コネクタ。
  9. 請求項2〜8の何れかに記載のコネクタであって、
    前記グラウンドコンタクトと前記接触圧発生部によって構成される仮保持構造は、前記複数のシグナルコンタクトを前記複数のシグナルコンタクトの並べられている方向で挟む位置に一対で設けられる、
    コネクタ。
  10. 請求項9に記載のコネクタであって、
    前記一対の仮保持構造は、別々に形成されている、
    コネクタ。
  11. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記グラウンドコンタクトは、前記複数のシグナルコンタクトを前記複数のシグナルコンタクトの並べられている方向で挟む位置に一対で設けられる、
    コネクタ。
  12. 請求項11に記載のコネクタであって、
    前記一対のグラウンドコンタクトは、別々に形成されている、
    コネクタ。
  13. 請求項1〜12の何れかに記載のコネクタであって、
    前記ハウジングを前記基板に固定するための固定用補助金具を更に備え、
    前記グラウンドコンタクトと前記固定用補助金具は一体形成されている、
    コネクタ。
  14. 請求項1〜13の何れかに記載のコネクタであって、
    前記シグナルコンタクトの前記シグナル端子に対する接触部としてのシグナル接触部と、前記グラウンドコンタクトの前記グラウンド端子に対する接触部としてのグラウンド接触部と、は、前記FFC又はFPCを挟んで反対側に配置されている、
    コネクタ。
  15. 請求項1〜13の何れかに記載のコネクタであって、
    前記シグナルコンタクトの前記シグナル端子に対する接触部としてのシグナル接触部と、前記グラウンドコンタクトの前記グラウンド端子に対する接触部としてのグラウンド接触部と、は、前記FFC又はFPCから見て同一側に配置されている、
    コネクタ。
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