JP2006179192A - フレキシブルフラットケーブルの接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレキシブルフラットケーブルの導体と回路基板の接着を確実にし、断線の発生をより効果的に防止できるフレキシブルフラットケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】 フレキシブルフラットケーブル11の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子4bは、他のリード端子4aよりも被覆3から広く露出している。電気機器の回路基板51に被着したランド6に、リード端子4がそれぞれ独立に半田付けSで導電可能に接続され、特に、リード端子4bは対応するランドに長手方向に長く、FFC11の端面を半田付けSで接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば電気機器に電源、GND及び入・出力信号を供給するフレキシブルフラットケーブルに係り、より具体的には複数のリード導体が同一面上に配置され、このリード導体の先端に露出するリード端子が例えば1.0mm以下の線間ピッチで並列に配列されているモータ駆動制御用配線ケーブル等の接続構造に関するものである。
フレキシブルフラットケーブルは、最近のモータ駆動制御用配線ケーブルやその他の電気機器に多用されており、多数の細長い導体が並設された状態で両面がプラスチックの絶縁テープで貼着されており、両端は絶縁テープから所定の長さ露出しているものが多く存在している。
そして、モータ制御回路に対する入・出力は、回路基板、例えばプリント配線基板にフレキシブルフラットケーブルの導体端末を結合して回路を導通させている。その結合部分の一端は回路基板上の回路のランドに半田付けされ、他端は例えばコネクタに圧接して接続されている。
しかし、フレキシブルフラットケーブルはその素材に柔軟性を有しているため、固定部分と可動部分との間の配線に使用されることが多いが、回路基板上に半田付し固定するだけでは、可動部の移動に伴ってフレキシブルフラットケーブルに力が加わると、半田付けされている部分にストレスが加わり損傷を与える可能性がある。半田付けされている部分の損傷により、導体が断線すると、制御回路に対する入・出力が断たれ故障の原因になる。
そこで、図4に示すように、フレキシブルフラットケーブル10の導体20の一端側を被覆30から露出させたリード端子40を、電気機器の回路基板50に被着したランド60に半田付けする前又は後に、ずれを防止するために、回路基板50の上に両面接着テープ70の下面を貼着し、導体20のリード端子40を回路に正確にあてがってフレキシブルフラットケーブル10を両面接着テープ70の上面に貼着し、固定する方法がある(特許文献1)。
実開平06−005037号公報
しかしながら、回路基板にフレキシブルフラットケーブルの導体の一端を半田付けし、更に両面接着テープで固定しても、その後に組み立てする作業工程などで、フレキシブルフラットケーブルに引張りなどの過度の力が加わってしまうと、半田付けされている部分に損傷を与え、断線する恐れがある。
更に、両面接着テープをプリント基板又はフレキシブルフラットケーブルに貼付けする作業により、工程が増加し、作業効率の低下を起こすなどの問題もある。加えて、比較的小型のプリント基板およびはフレキシブルフラットケーブルを用いる場合、用いる両面接着テープの大きさも小さくなり、貼付け作業などし難い。
また、高温環境下で使用すると、両面接着テープの粘着力が低下し、アウトガスの問題も発生する。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フレキシブルフラットケーブルの導体と回路基板の接着を確実にし、断線の発生をより効果的に防止できるフレキシブルフラットケーブルの接続構造を提供する。
また、信頼性が高く、薄型化、小型化に適したフレキシブルフラットケーブルの接続構造を提供することにある。
上記の目的を達成する請求項1のフレキシブルフラットケーブルの接続構造は、少なくとも端部に複数条の平形導体が該端部の幅方向に配列され前記平形導体のそれぞれの先端が前記平形導体を一括被覆する絶縁材から露出されたフレキシブルフラットケーブルを、基板に配列された複数のランドに半田にて電気的に接続するようにした接続構造であって、前記端部における幅方向の側縁の一方もしくは両方に側縁平形導体を配置すると共に、該側縁平形導体の端部を側縁に向けて露出させ、当該側縁平形導体の端部を前記基板上のランドに半田付けしたことを特徴とする。
また、請求項2のフレキシブルフラットケーブルの接続構造は、前記側縁平形導体は、ダミー導体であることを特徴とする。
また、請求項3のフレキシブルフラットケーブルの接続構造は、前記側縁平形導体は、アース用として利用されるグランド用平形導体であることを特徴とする。
また、請求項4のフレキシブルフラットケーブルの接続構造は、前記側縁平形導体の端部を前記基板上に半田付けするランドは、前記フレキシブルフラットケーブルの幅方向の側縁に長手方向に帯状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項5のフレキシブルフラットケーブルの接続構造は、前記基板上のランドに半田付けする前記側縁平形導体は、被複する前記絶縁材から前記側縁平形導体の側面の一部を露出させ、対応するランドと半田にて電気的に接続することを特徴とする。
また、請求項6のフレキシブルフラットケーブルの接続構造は、前記側縁平形導体とこれに対応する前記ランドとの接続部分は、接続後に絶縁被覆されていることを特徴とする。
本発明のフレキシブルフラットケーブルの接続構造によれば、フレキシブルフラットケーブルの端部における幅方向側縁の側縁平形導体端部を側縁に向けて露出させ、基板上のランドに半田付けすることにより、フレキシブルフラットケーブルと基板とを長手方向に確実に接着させることができるので、断線の発生を効果的に防止することが可能である。
本発明の実施の形態として、以下に本発明に係わるフレキシブルフラットケーブルの接続構造の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は基本的接続構造を説明する図で、図1(a)は未接続のフレキシブルフラットケーブル(以下FFCと略記する)11の第1実施形態の図示である。FFC11は複数の導体(リード導体)2が被覆3で並列に結束されて同一面上に配置され、その一端側の先端から被覆されない複数のリボン状リード端子4が露出している。本実施例では、0.5mmの線間ピッチでリボン状リード端子4が同一平面上に並列配列されている。
そして、FFC11の幅方向(図1で言う横方向)の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子4bは、他のリード端子4a(FFC1の幅方向内側の導体2から露出しているリード端子)よりも被覆3から広く露出している。即ちリード端子4bは、図示のように導体2の被覆3を先端部から長手方向長く切り取られ、露出した帯状の形状となっている。
次に、図1(b)は図1(a)のFFC11に対応する回路基板51のランドパターンで、隣り合うランド6の距離はリード端子4のピッチに等しく0.5mmである。図示のように、各パターンの幅方向の側縁に位置するパターンは、図1(a)のリード端子4bに対応して、長手方向に長い帯状のパターンが形成されている。
図1(c)は、FFC11の接続構造の第1実施の形態であり、図1(a)のFFC11を図1(b)の回路基板51に接続した構造を示す。電気機器の回路基板51に被着したランド6にはリード端子4がそれぞれ独立に半田付けSで導電可能に接続されている。特に、リード端子4bは対応するランドに長手方向に長く、FFC11の端面を半田付けSで接続されており、この接続により、回路基板51へのFFC11の長手方向の固着がなされる。FFC11の幅方向の側縁に位置する導体2(先端部分にリード端子4bを有する導体)は、被覆3の限りなく端部に形成されていることが望ましい。そうすることで、被覆3から露出しているリード端子4bを容易に半田付けすることができる。
そのため、このFFC11の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子4bは、FFC11を回路基板へ固着する固着手段となるために、可能な限り長手方向に長く(帯状に)接続されていることが望ましい。詳しくは、他のリード端子4aが被覆3から露出している付け根部分(FFC11の一端部分)からFFC11の他端部分にかけて回路基板51に覆い被さる(重なる)部分を固着するのが良い。
このように、FFC11を接続すると、回路基板51との接続箇所が点線で囲むY方向(リード端子4aを導通可能に接続している幅方向一線上の部分)のみではなく、X方向(FFC11の長手方向に接続されている部分)にも接続がなされ、また固着される。そのため、FFC11に過度の力(引っ張りの力など)が加わっても、X方向だけでなく、Y方向に固着がなされているため、損傷及び断線に至ることを防止することができる。
また、被覆3から露出しているリード端子4bの半田付けSの上に(ランド6とリード端子4bを半田付Sで接続したあと)絶縁材料により被覆すると電磁ノイズの漏れなどが防止できるので好ましい。
本実施例では、リード端子4bが、このFFC11の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子の両端に位置する説明をしたが、勿論どちらか一方の端部にリード端子4bを形成し、他方はリード端子4aの形状であってもよい。
更に、FFC11の幅方向の側縁に位置する導体2は、アース用として利用されるグランド用導体である。そのため、他の入・出力信号用導体から発生するノイズを低減することができる。加えて、FFC11の入・出力信号用導体に対して、外部から発生するノイズの影響を低減することもできる。
さらに、FFC11の幅方向の両端のリード端子に対応するランドからパターンを引いてコンデンサを追加しても良い。このようにすることで、FFC11で複数の基板上の信号を伝送する場合、ノイズを除去する目的でグランドを共通化するために、コンデンサ追加することによりグランドが安定し、電圧を安定させることが可能となる。また、電圧が安定化することにより、微小な電圧信号の信頼性を向上させることもできる。
第2の実施形態として図2に、FFC12及びそれに対応する回路基板52のランドパターンを示す。図1(a)のFFC11の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子4bとは形状が異なり、図2(a)に示すFFC12の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子4cは、他のリード端子4aよりも先端が短く、被覆3の一端と同じ長さに形成してされている。そして、そのリード端子4c上の被覆3は切り取られ、リード端子4cが露出している。
そのため、FFC12に対応する回路基板52のランドパターンも、図2(b)に示すように、各パターンの幅方向の側縁に位置するパターンは、図2(a)のリード端子4cに対応して、他のパターンとは長手方向に位置がずれた、長手方向に長い帯状のパターンが形成されている。
それゆえ、図2(c)に示すように、第2実施の形態のFFC12の接続構造は、図2(a)のFFC12を図2(b)の回路基板52に接続している。図1(c)と同様にランド6にはリード端子4がそれぞれ独立に半田付けSで導電可能に接続されている。特に、リード端子4cは対応するランドに長手方向に長く、FFC12の端面を半田付Sで接続されており、これらの接続により、回路基板52へのFFC12の長手方向の固着がなされる。
このような接続構造とすることで、FFC12は回路基板52との接続箇所が点線で囲むY方向(リード端子4aを導通可能に接続している幅方向の一線上の部分)のみではなく、X方向(FFC12の長手方向に接続されている部分)にも接続がなされ、また固着される。図1は異なり、X方向とY方向の固着箇所が交差はしていないが、FFC12と回路基板52のX方向の固着は十分にされているため、FFC12に過度の力(引っ張りの力など)が加わっても、X方向の固着がその力を吸収し、Y方向にまで力が及ぶことが防がれ、損傷及び断線に至ることを防止することができる。
また、被覆3から露出しているリード端子4cの半田付けSの上に(ランド6とリード端子4cを半田付Sで接続したあと)絶縁材料により被覆すると電磁ノイズの漏れなどが防止できるので好ましい。
本実施例では、リード端子4cが、このFFC12の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子の両端に位置する説明をしたが、勿論どちらか一方の端部にリード端子4cを形成し、他方はリード端子4aの形状であってもよい。
また第3の実施形態として、FFC13及びそれに対応する回路基板53のパターンを示す。図1(a)のFFC11の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子4bとは導体からの形状が異なり、図3(a)に示すFFC13の幅方向の側縁に位置する導体2は先端部分に近づくにつれて、幅方向に曲線を描き、その先端部分であるリード端子4dは幅方向に向かって、被覆3から露出している。
そのため、FFC13に対応する回路基板53のランドパターンも、図3(b)に示すように、各パターンの幅方向の側縁に位置するパターンは、他のパターンが長手方向少し長く形成されているのに対し、図3(a)のリード端子4dに対応して、幅方向に少し長くパターンが形成されている。
図3(c)に示す第3実施の形態のFFC13の接続構造は、図3(a)のFFC13を図3(b)の回路基板53に接続した構造である。図1(c)と同様にランド6にはリード端子4がそれぞれ独立に半田付けSで導電可能に接続されている。特に、リード端子4dは対応するランドが他のランドとは異なり、幅方向に少し長く形成されているため、それに沿った半田付けSで接続されており、これらの接続により、回路基板53へのFFC13の長手方向の固着がなされる。
このような接続構造とすることで、FFC13は回路基板53との接続箇所が点線で囲むY方向(リード端子4aを導通可能に接続している一線上の部分)のみではなく、X方向(FFC13の長手方向に接続されている部分)にも接続がなされ、また固着される。X方向の固着は、図1及び図2とは異なり、長手方向に長く固着箇所を形成してはいないが、リード端子4dの半田付部分は、FFC13と回路基板53のX方向及びY方向の両方の固着が十分にされているため、FFC13に過度の力(引っ張りの力など)が加わってもその力を吸収し、その他のリード端子4aにまで力が及ぶことが防がれ、損傷及び断線に至ることを防止することができる。
本実施例では、リード端子4dが、このFFC13の幅方向の側縁に位置する導体2の先端部分にあるリード端子の両端に位置する説明をしたが、勿論どちらか一方の端部にリード端子4dを形成し、他方はリード端子4aの形状であってもよい。
また、FFC13の幅方向の側縁に位置する導体2より内側のリード端子が、リード端子4dと同一の方向、即ち導体2の回路基板に接続する先端部分に近づくにつれて、幅方向に曲線を描き、その先端部分であるリード端子は幅方向に向かって、被覆3から露出している形状であってもよい。その場合、そのFFC13の幅方向の側縁に位置する導体2より内側のリード端子に、入・出力信号を供給させても良く、グランド用導体でもよい。
他に、本発明をFFCではなく、フレキシブルプリントケーブル(以下FPCと略記する)に適用することも可能である。第4の実施形態として、図4にFPC14及びそれに対応する回路基板54のパターンを示す。FFCとは異なり、FPC14は複数の導体2に変えて、複数の箔体21が被覆3で並列に結束されて同一面上に配置され、その一端側の先端から片面の被覆3を切り取られ、箔状のリード端子41が露出している。図3(a)のFPC13の幅方向の側縁に位置する導体2とその先端部分にあるリード端子4dと形状が類似し、図4(a)に示すFPC14の幅方向の側縁に位置する導体21は先端部分に近づくにつれて、幅方向に曲線を描き、その先端部分であるリード端子41eは幅方向に向かって、片面(回路基板と接触しない面)の被覆3が切り取られ、露出している。
そのため、FPC14に対応する回路基板54のランドパターンも、図4(b)に示すように、各パターンの幅方向の側縁に位置するパターンは、図4(a)のリード端子41eに対応して、幅方向に少し長くパターンが形成されている。
図4(c)に示す第4実施の形態のFPC14の接続構造は、図4(a)のFPC14を図4(b)の回路基板54に接続した構造である。図3(c)と同様にランド6にはリード端子41がそれぞれ独立に半田付けSで導電可能に接続されている。特に、リード端子41eは対応するランドが他のランドとは異なり、幅方向に少し長く形成されているため、それに沿った半田付けSで接続されており、これらの接続により、回路基板54へのFPC14の長手方向の固着がなされる。
このような接続構造とすることで、FPC14もFFC同様に回路基板54との接続箇所が点線で囲むY方向(リード端子41aを導通可能に接続している幅方向に一線上の部分)のみではなく、X方向(FPC14の長手方向に接続されている部分)にも接続がなされ、また固着される。X方向の固着は、長手方向に長く固着箇所を形成してはいないが、リード端子41eの半田付部分は、FPC14と回路基板54のX方向及びY方向の両方の固着が十分にされているため、FPC14に過度の力(引っ張りの力など)が加わってもその力を吸収し、その他のリード端子41aにまで力が及ぶことが防がれ、損傷及び断線に至ることを防止することができる。
本実施例では、リード端子41eが、このFPC14の幅方向の側縁に位置する導体21の先端部分にあるリード端子の両端に位置する説明をしたが、勿論どちらか一方の端部にリード端子41eを形成し、他方はリード端子41aの形状であってもよく、また、FPC14の幅方向の側縁に位置する導体21より内側のリード端子が、リード端子41eと同一の方向、即ち導体21の回路基板に接続する先端部分に近づくにつれて、幅方向に曲線を描き、その先端部分であるリード端子は幅方向に向かって、被覆3から露出している形状であってもよい。その場合、そのFPC14の幅方向の側縁に位置する導体21より内側のリード端子に、入・出力信号を供給させても良く、グランド用導体でもよい。
以上、本発明に従うフレキシブルフラットケーブルの接続構造の実施形態について説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、FFCの形状により、随時変形可能である。FFCが長手方向に平行に導体が形成されて、被覆されていない、例えば導体が曲線を描いているFFCであっても、FFCの幅方向の側縁に位置する導体の先端部分にあるリード端子が、他のリード端子の対応する回路基板のランドに半田付けした一帯とは異なった(図1のY方向の一帯に対してX方向のような)箇所に形成されていれば良い。
また、FFCの長手方向両端の導体に関係する信号、対応するランドからのパターンの用途に限定はなく、種々設計変更が可能である。
例えば、FFCの幅方向の側縁に位置する導体は、他端までつながっておらず、途中までで切れていても良い。その場合、信号のせることはできないが、FFCの引っ張りの力に耐えられる半田付けの強度が得られればよい。
本発明に係わるフレキシブルフラットケーブルの接続構造の接続を説明する第1の実施形態の平面図で、(a)はフレキシブルフラットケーブルの図示、(b)は対応する回路基板の図示、(c)はリード端子を回路基板に固定した態様の図示である。 本発明に係わるフレキシブルフラットケーブルの接続構造の接続を説明する第2の実施形態の平面図で、(a)はフレキシブルフラットケーブルの図示、(b)は対応する回路基板の図示、(c)はリード端子を回路基板に固定した態様の図示である。 本発明に係わるフレキシブルフラットケーブルの接続構造の接続を説明する第3の実施形態の平面図で、(a)はフレキシブルフラットケーブルの図示、(b)は対応する回路基板の図示、(c)はリード端子を回路基板に固定した態様の図示である。 本発明に係わるフレキシブルプリントケーブルの接続構造の接続を説明する第4の実施形態の平面図で、(a)はフレキシブルプリントケーブルの図示、(b)は対応する回路基板の図示、(c)はリード端子を回路基板に固定した態様の図示である。 従来のフレキシブルフラットケーブルと回路基板の接続を説明する斜視図である。
符号の説明
11,12,13,10 フレキシブルフラットケーブル
2 導体
3 被覆
4,4a,4b,4c,4d,4e リード端子
51,52,53,54,50 回路基板
6 ランド

Claims (6)

  1. 少なくとも端部に複数条の平形導体が該端部の幅方向に配列され前記平形導体のそれぞれの先端が前記平形導体を一括被覆する絶縁材から露出されたフレキシブルフラットケーブルを、基板に配列された複数のランドに半田にて電気的に接続するようにした接続構造であって、
    前記端部における幅方向の側縁の一方もしくは両方に側縁平形導体を配置すると共に、該側縁平形導体の端部を側縁に向けて露出させ、当該側縁平形導体の端部を前記基板上のランドに半田付けしたことを特徴とするフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
  2. 前記側縁平形導体は、ダミー導体であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
  3. 前記側縁平形導体は、アース用として利用されるグランド用平形導体であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
  4. 前記側縁平形導体の端部を前記基板上に半田付けするランドは、前記フレキシブルフラットケーブルの幅方向の側縁に長手方向に帯状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3に記載のフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
  5. 前記基板上のランドに半田付けする前記側縁平形導体は、被複する前記絶縁材から前記側縁平形導体の側面の一部を露出させ、対応するランドと半田にて電気的に接続することを特徴とする請求項1乃至4に記載のフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
  6. 前記側縁平形導体とこれに対応する前記ランドとの接続部分は、接続後に絶縁被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5に記載のフレキシブルフラットケーブルの接続構造。
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