JP2006134708A - フレキシブル基板用コネクタ - Google Patents

フレキシブル基板用コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2006134708A
JP2006134708A JP2004322381A JP2004322381A JP2006134708A JP 2006134708 A JP2006134708 A JP 2006134708A JP 2004322381 A JP2004322381 A JP 2004322381A JP 2004322381 A JP2004322381 A JP 2004322381A JP 2006134708 A JP2006134708 A JP 2006134708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
contact
eaves
ground
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004322381A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumi Nakajima
輝美 中島
Kazutomi Shimizu
一臣 清水
Kiyohiko Chiran
清彦 知覧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JST Mfg Co Ltd
Original Assignee
JST Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JST Mfg Co Ltd filed Critical JST Mfg Co Ltd
Priority to JP2004322381A priority Critical patent/JP2006134708A/ja
Publication of JP2006134708A publication Critical patent/JP2006134708A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】 FPCのシールド部材を確実に接地させる。
【解決手段】 ハウジング3に複数の信号コンタクト11と、アースコンタクト12a、12bとが組み付けられている。アースコンタクト12a、12bは、FPC2のシールド部材22に接続されているアース接続片24に直接接続される接続部61と、ハウジング3に圧入されている圧入片と、プリント配線基板3において固定されると共に接地される固定タブ64とが一体となって成型されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の信号線及び前記複数の信号線を包囲しているシールド部材を有しているフレキシブル基板が挿抜可能で、且つ、プリント配線基板に接続されるフレキシブル基板用コネクタに関する。
近年、柔軟性を持ったプリント基板であるフレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuits)が、携帯電話またはデジタルカメラ等の小型化製品だけでなく、さらに、液晶テレビ等の大型製品においても多用されるようになってきた。基材に複数の信号線が形成されているFPCにおいて、高周波信号を伝送する場合には、複数の信号線をシールド材で包囲したものが用いられる。この場合、シールド材を接地することにより、信号線に対する放射ノイズの影響が低減され、高周波信号の伝送が可能となる。そして、このようなFPCをプリント配線基板に接続するために用いられるフレキシブル基板用コネクタにおいては、信号線と電気的に接続されるコンタクト(端子)と、コンタクトが組み付けられたハウジングと、ハウジングの開口部を開閉すると共に端面に導電成膜が形成されたロック部材(アクチュータ)と、プリント配線基板において接地されるアースコンタクト(補強端子)とを備える技術が知られている(特許文献1参照)。この技術によると、シールド部材及びこれに接続されている接地導体(接続部)を有するFPCがハウジングの開口部に挿入された状態でロック部材が閉じられたとき、ロック部材がFPCを押圧してコンタクトとFPCの信号線に接続されている信号導体とが接触し、ロック部材の導電性膜とシールド材に接続されている接地導体(接続部)とが接触する。また、ロック部材の導電性膜がアースコンタクトと係合する。このとき、FPCのシールド材が、接続部、ロック部材の導電成膜、及びアースコンタクトを介して接地される。
特開2002−170641号公報(図1参照)
しかしながら、フレキシブル基板用コネクタの極数(コンタクトの数)が多くなった場合には、FPCをコンタクトに押圧するロック部材の幅が長くなり、ロック部材の導電成膜とFPCの接地導体との接圧が弱くなることがある。ロック部材の導電成膜とFPCの接地導体との接圧が弱くなると両者の電気的な接続が不安定になる。また、ロック部材が幅方向に撓みやすくなるため、ロック部材の導電成膜とアースコンタクトとの係合による電気的な接続も不安定になり、FPCのシールド部材を確実に接地させることができなくなる。
本発明の主たる目的は、FPCのシールド部材を確実に接地させることができるフレキシブル基板用コネクタを提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のフレキシブル基板用コネクタは、複数の信号線及び前記複数の信号線を包囲しているシールド部材を有しているフレキシブル基板が挿抜可能で、且つ、プリント配線基板に接続されるフレキシブル基板用コネクタであって、複数の信号コンタクトと、アースコンタクトと、前記複数の信号コンタクト及び前記アースコンタクトが組み付けられているハウジングと、前記信号線と前記信号コンタクトとの電気的な接続を固定するロック位置及び前記ロック位置以外の非ロック位置とを選択的に取り得るロック部材とを備えている。そして、前記アースコンタクトは、前記フレキシブル基板において前記シールド部材と電気的に接続されるアース接続部と、ハウジングに圧入されている圧入片と、前記プリント配線基板に固定されると共に接地される固定タブとが一体となっている。そして、前記複数の信号線の信号接続部が前記複数の信号コンタクトと対向するように前記フレキシブル基板が挿入された状態で、前記ロック部材が前記ロック位置に位置しているとき、前記複数の信号コンタクトが前記複数の信号線に電気的に接続されると共に、前記アースコンタクトが前記シールド部材と電気的に接続されている接続片に電気的に接続される。
本発明によると、アースコンタクトがハウジングに圧入されて組み付けられると共にプリント配線基板にハンダ付けされるため、アースコンタクトが強固に固定される。そして、フレキシブル基板の接続片がアースコンタクトの接続部に直接接続されるため、フレキシブル基板のシールド部材を確実に接地させることができる。また、アースコンタクトが、ハウジングをプリント配線基板に固定する部材と接地部材とを兼ねているため、フレキシブル基板用コネクタの部品点数が少なくなる。このとき、プリント配線基板において、アースコンタクトを接地させるためのランドとフレキシブル基板用コネクタをプリント配線基板に固定するためのランドとが兼用される。これにより、プリント配線基板の実装可能面積を広くすることができる。
本発明においては、前記ハウジングが、挿入された前記フレキシブル基板の少なくとも一部と対向するように側壁から突出しているひさし状突出部を有しており、前記アースコンタクトの前記アース接続部が前記ひさし状突出部と対向するように配置されており、挿入された前記フレキシブル基板を前記ひさし状突出部と前記アース接続部とで挟みこむことにより、前記アース接続部と前記フレキシブル基板の前記接続片とを電気的に接続することが好ましい。これによると、ひさし状突出部とアースコンタクトの接続部とがフレキシブル基板を挟みこむことにより、シールド部材とアースコンタクトとをより確実に、且つ、強固に電気的に接続することができる。
また、本発明においては、前記アースコンタクトが、前記ひさし状突出部が突出している側壁の外壁面の少なくとも一部を覆うように延在している補強部をさらに含んでいることがより好ましい。これによると、補強部によりハウジングの側壁が補強されるため、ひさし状突出部とアースコンタクトの接続部とがフレキシブル基板を挟みこんだとき、フレキシブル基板との接圧でひさし状突出部と共にハウジングの側壁が外側に湾曲するのが抑制される。これにより、シールド部材とアースコンタクトとをより確実に、且つ、強固に電気的に接続することができる。
このとき、前記補強部が、前記ひさし状突出部の外壁面の少なくとも一部に沿ってさらに延在していることをより一層好ましい。これによると、補強部によりひさし状突出部が補強されるため、ひさし状突出部とアースコンタクトの接続部とがフレキシブル基板を挟みこんだとき、フレキシブル基板との接圧でひさし状突出部が外側に湾曲するのが抑制される。これにより、シールド部材とアースコンタクトとをより一層確実に、且つ、強固に電気的に接続することができる。
さらに、このとき、前記補強部が、前記ひさし状突出部の外壁面から内壁面の少なくとも一部に沿ってさらに延在していることがより一層好ましい。これによると、補強部によりひさし状突出部がさらに補強されるため、ひさし状突出部とアースコンタクトの接続部とがフレキシブル基板を挟みこんだとき、フレキシブル基板との接圧でひさし状突出部が外側に湾曲するのがさらに抑制される。これにより、シールド部材とアースコンタクトとをさらにより一層確実に、且つ、強固に電気的に接続することができる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態であるコネクタについて図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る好適な実施の形態であるコネクタの斜視図である。尚、図中の矢印Aはフレキシブル基板(以下、FPCと称す)2の挿入方向を示している。図2は、図1に示すII-II線における断面図である。図1及び図2に示すように、コネクタ1は、FPC2が挿抜可能であり、且つ、プリント配線基板3に接続されるフレキシブル基板用コネクタである。
さらに、図3を参照しつつFPC2について説明する。図3は、図1に示す矢印IIIの方向から見たFPC2の平面図である。なお、図3に表れているFPC2の一表面を接続面と称する。図3に示すように、FPC2は、複数の信号線を含むフレキ基板21、シールド部材22、保護板23(図1参照)及びアース接続片24を有している。フレキ基板21は、複数の信号線を長尺平板状に一方向に並べて一体形成されたものであり、例えば、ベース上に銅箔をエッチングすることにより形成された複数の信号線を、絶縁特性または耐熱性に優れたカバーレイ(例えばポリイミドフィルム等)で挟み込んだ構造からなる。そのため、FPC2は、高屈曲性能を有する。シールド部材22は、フレキ基板21の外周を覆う導電性の部材である。したがって、フレキ基板21内に配置されているの複数の信号線がシールド部材22に覆われることになる。これにより、信号線を放射ノイズから保護することができる。図1に示すように、保護板23は、FPC2における接続面の反対側の面の端部に接着されている樹脂の板部材である。保護板23を接着することにより、FPC2の端部の剛性を高めることができる。図2に示すように、アース接続片24は、シールド部材22と電気的に接続された矩形状を有する銅板であり、フレキ基板21の端部近傍に接着されている。また、フレキ基板21の端部においては、複数の信号線がカバーレイから露出した状態になっている。この信号線の露出した部分が、後述する複数の信号コンタクト11と接続される信号接続部25となっている。
図1及び図2に戻って、プリント配線基板3は、例えばガラスエポキシからなる基板31上に銅箔を張り合わせ、その張り合わせた銅箔に回路を転写してエッチングを施すことにより、基板31上に配線パターン(図示せず)を形成したものである。配線パターンにはFPC2からの高周波信号が伝送される信号線や接地されているアース線が含まれている。プリント配線基板3の表面には、信号線と電気的に接続されているランド32とアース線と電気的に接続されているランド33とが配置されている。
次に、コネクタ1について説明する。図1及び図2に示すように、コネクタ1は、一方向(以下、コネクタ1からFPC2に向かって見たときの左右方向と称する。)に配列されている多数の信号コンタクト11と、コネクタ1における信号コンタクト11の配列方向の右側に配置されているアースコンタクト12aと、コネクタ1の左側に配置されているアースコンタクト12bと、信号コンタクト11及びアースコンタクト12a、12bが組み付けられているハウジング13と、ハウジング13に軸支され、後述する開口部13aを開閉可能に回動する開閉カバー(ロック部材)14とを有している。図1及び図2に示すように、開閉カバー14が開口部13aを開く非ロック位置に位置しているとき、FPC2がハウジング13に挿入可能となっている。また、FPC2がハウジング13に挿入され、且つ、開閉カバー14が開口部13aを閉じるロック位置に位置しているとき(図9参照)、信号コンタクト11がFPCの信号接続部25に接触して電気的に接続される。このとき、アースコンタクト12a、12bがシールド部材22のアース接続片24に接触して電気的に接続される。コネクタ1の動作については、後に詳述する。
次に、図4を参照しつつ、信号コンタクト11について説明する。図4は、信号コンタクト11の斜視図である。図4に示すように、信号コンタクト11は、一体成型された金属製のプレートであり、ハウジング13に組み付けられるコンタクト本体50と、FPC2の信号接続部25と電気的に接続される接続部51と、開閉カバー14に係止されるフック52と、プリント配線基板3のランド32とハンダ付けにより電気的に接続されるリード53とを有している。
接続部51は、コンタクト本体50から湾曲しつつ延在しており、その端部に三角状の接触片51aが形成されている。また、接続部51はバネ性を有しており、接触片51aが信号コンタクト11の平面と直交する方向に変位可能となっている(図中矢印参照)。フック52は、コンタクト本体50から接続部51と対向しつつ直線状に延在しており、その端部に鉤部52aが形成されている。リード53は、コンタクト本体50から接続部51の延在している方向の反対方向に向かって延在している。
次に、図5を参照しつつ、アースコンタクト12aについて説明する。図5は、アースコンタクト12aの斜視図である。図5(a)は、アースコンタクト12aを内側から見た斜視図であり、図5(b)は、アースコンタクト12aを外側から見た斜視図である。なお、アースコンタクト12aを反転させた形状を有している点を除いてアースコンタクト12aと実質的に同等であるので詳細な説明は省略する。アースコンタクト12bは、図5に示すように、アースコンタクト12aは、一体成型された金属製のプレートであり、FPC2のアース接続片24と電気的に接続される接続部61と、ハウジング13の後述する側壁を補強する補強部62と、ハウジング13に圧入される圧入片63a、63bと、プリント配線基板3のランド33とハンダ付けにより電気的に接続される固定タブ64と、開閉カバー14を軸支する軸支部65とを有している。
接続部61は、板状片が折り曲げられて形成された弾性片である。補強部62は、その一端部が接続部61の一端部と一体となっており、ハウジング13に組み付けられたときにハウジング13の側壁の一部を覆うように延在している平面部62aと、平面部62aの端部から垂直方向に折り曲げられて接続部61と対向するように延在している折り曲げ部62bとを有している。圧入片63aは、補強部62の平面部62aと一体となって延在しており、その端部がくさび状に形成されている。圧入片63bは、接続部61の端部と一体となって延在しており、その端部がくさび状に形成されている。固定タブ64は、補強部62の平面部62aの端部から一端下方向に延在したのち、折り曲げ部62bが延在している方向の反対方向に向かって延在している。軸支部65は、平面部62aと圧入片63aとの間において、圧入片63aの延在方向に向かって開いた半円状の切り欠き部である。
次に、図2及び図6を参照しつつ、ハウジング13について説明する。図6は、ハウジング13の斜視図である。ハウジング13はPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂で一体成型されたものである。また、ハウジング13は、図2及び図6に示すように、略直方体形状を有しており、信号コンタクト11が配置されると共に上方に開口部13aが形成された内部空間13bを有している。内部空間13bの後側には、信号コンタクト11のコンタクト本体50が組み付けられる多数の支持部71が左右方向に配列するように形成されている。支持部71を画定する前方側の側壁には、信号コンタクト11のフック52が貫通する多数の孔72が支持部71に対応するように形成されている。また、内部空間13bの底面の前側には、信号コンタクト11の接続部51が配置される多数の溝73が支持部71に対応するように形成されている。
ハウジング13の左右の側壁には、前側端部から内側に向かって突出している一対のひさし状突出部75a、75bが形成されている。ひさし状突出部75a、75bは、開口部13aの前方から挿入されたFPC2の左右の各端部と対向する位置まで突出している。ひさし状突出部75a、75bの突出方向端部には係合凸部78が形成されている。
そして、ハウジング13の側壁及びひさし状突出部75a、75bの前方端部とでFPC2が挿入される挿入口13cを形成している。さらに、挿入口13cにおける左右端部(ハウジング13の側壁端部の内側)には、FPC2を挿入口13cに誘い込むためのテーパ面(誘い込み部)79が形成されている。挿入されたFPC2は、テーパ面79に誘い込まれる。これにより、FPC2を挿入口13cに挿入し易くなる。また、FPC2の挿入側端部を保護することができる。なお、挿入口13cにおける上下端部(ハウジング13の底面端部及びひさし状突出部75a、75bの前側端部の内側)にテーパ面が形成されていてもよいし、テーパ面が曲面となっていてもよい。ひさし状突出部75a、75bは樹脂で形成されているため、このようなテーパ面や曲面を大きく形成することが容易である。
ハウジング13前方の右端部には、アースコンタクト12aが組み付けられる支持部76aが形成されており、ハウジング13前方の左端部には、アースコンタクト12bが組み付けられる支持部76bが形成されている。支持部76aは、ハウジング13の底部に形成されている切り欠き部81と、ハウジング13の側壁に形成されている切り欠き部82とを有している。切り欠き部81は、ひさし状突出部75aと対向するように形成されている凹部81aと、凹部81aと連続するように形成されている被圧入溝81bとを有している。凹部81aにはアースコンタクト12aの接続部61が配置され、被圧入溝81bにはアースコンタクト12aの圧入片63bが圧入される。
切り欠き部82は、ハウジング13の側壁からひさし状突出部75aの上部に亘って形成されている凹部82aと、ハウジング13の側壁において凹部82aと連続するように形成されている被圧入溝82bとを有している。凹部82aにはアースコンタクト12aの補強部62が配置され、被圧入溝82bにはアースコンタクト12bの圧入片63aが圧入される。支持部76bは、支持部76aを反転させた形状を有する点を除いて支持部76aと実質的に同等であるため、説明を省略する。さらに、ハウジング13の左右両側壁には、開閉カバー14を軸支するための軸支部77が、半円状の凹部が前方に向かってに開くように形成されている。
次に、図7を参照しつつ開閉カバー14について説明する。図7に示すように、開閉カバー14は、ハウジング13の開口部13aを閉じるカバー本体85と、カバー本体85の長手方向に沿って延在されていると共にハウジング13に軸支される軸体86と、軸体86の延在方向に沿って配列していると共に軸体86に係止された信号コンタクト11のフック52の端部が配置される多数の溝87と、カバー本体85の長手方向の両側面に形成されていると共にハウジング13と係合する係合凸部88とを有している。
次に、図2及び図8を参照しつつ、コネクタ1の組み立て方法について説明する。図8は、コネクタ1の分解斜視図である。図8に示すように、まず、信号コンタクト11をハウジング13の背面から挿入して、ハウジング13の支持部71に信号コンタクト11のコンタクト本体50を組み付ける(矢印B)。ハウジング13の支持部71に信号コンタクト11のコンタクト本体50が組み付けられたとき、フック52が孔72を貫通して露出すると共に、接続部51が溝73上に配置される。このとき、リード53はハウジング13の後方に突出するように配置されている。
次に、開閉カバー14の軸体86の両端がハウジング13の軸支部77に軸支されるように、開閉カバー14をハウジング13の上方から挿入する(矢印C)。このとき、軸体86の中間部が、ハウジング13の孔72から露出している信号コンタクト11のフック52の鉤部52aを係止する。そして鉤部52aの端部が開閉カバー14の溝87に配置される。
さらに、アースコンタクト12a、12bをハウジング13の前方から支持部76a、76bに挿入して、支持部76aにアースコンタクト12aを、支持部76bにアースコンタクト12bをそれぞれ組み付ける(矢印D)。アースコンタクト12a、12bが支持部76a、76bに挿入されるとき、アースコンタクト12a、12bの圧入片63bがハウジング13の底部に形成された切り欠き部81の被圧入溝81bに圧入され、圧入片63aがハウジング13の両側壁に形成された切り欠き部82の被圧入溝82bに圧入される。このように、アースコンタクト12a、12bは、ハウジング13の側壁及び底部に圧入されるため、ハウジング13に強固に固定される。
各圧入片63a、63bの圧入が完了したとき、アースコンタクト12a、12bの接続部61が切り欠き部81の凹部81aに配置され、補強部62が切り欠き部82の凹部82aに配置される。このとき、各接続部61はひさし状突出部75a、75bと対向するように配置され、各補強部62はハウジング13の側壁の外壁面からひさし状突出部75a、75bの外壁面に沿って延在するように配置される。また、各固定タブ64がハウジング13の左右両側に配置される。
このとき、アースコンタクト12a、12bの軸支部65がハウジング13の開閉カバー14の軸体86を軸支する。つまり、開閉カバー14の軸体86は、ハウジング13の軸支部77とアースコンタクト12a、12bの軸支部65との間で挟持されるように軸支される。これにより、開閉カバー14は軸体86を中心軸として回動可能となっている。開閉カバー14をハウジング13の開口部13aを閉じるロック位置まで回動させたとき、開閉カバー14のカバー本体85の前側端部が、ひさし状突出部75a、75bの突出方向の端部同士の間に配置され、カバー本体85の両端部に形成されている係合凸部88がひさし状突出部75a、75bの端部に形成されている係合凸部78の下方に入り込んで係合し、開閉カバー14が閉じた状態で保持される。このように、ひさし状突出部75a、75bが開閉カバー14を保持するための部材を兼ねているため、コネクタ1の部品点数が少なくなり、コネクタ1の製造コストを下げることができる。
また、ハウジング3の挿入口13cにおける、挿入されたFPC2とひさし状突出部75a、75bとの距離が、FPC2と閉じられた開閉カバー14との距離より短くなっている。このため、FPC2があおられたとき、FPC2が開閉カバーより先にひさし状突出部75a、75bと接触する。これにより、FPC2があおられても、FPC2が開閉カバー14を押し開くのを抑制することができる。
次に、図9を参照して、コネクタ1の動作について説明する。図9は、コネクタ1にFPC2を接続するときのコネクタ1の動作を説明するための図である。なお、図9(a)は、コネクタ1にFPC2を接続する前の状態の断面図を、図9(b)は、コネクタ1にFPC2を接続した状態の断面図をそれぞれ示している。
図1及び図2に示したように、コネクタ1は、信号コンタクト11のリード53をプリント配線基板3のランド32に、アースコンタクト12a、12bの固定タブ64をランド33にそれぞれハンダ付けして電気的に接続した状態で使用される。そして、図9(a)に示すように、まず、開閉カバー14を、開口部13aが開いた非ロック位置に回動させる(矢印E)。そして、FPC2の端部を挿入口13cからハウジング13の内部空間13b内に挿入する(矢印F)。内部空間13b内にFPC2の端部が挿入されると、挿入されたFPC2の信号接続部25と信号コンタクト11における接続部51の接触片51aとが接触して電気的に接続される。さらに、挿入されたFPC2がひさし状突出部75a、75bとアースコンタクト12a、12bの接続部61とで挟み込まれることにより、接続部61とFPC2のアース接続片24とが接触して電気的に接続される。接続部61が弾性体となっているため、接続部61はアース接続片24に対して所定の接圧をもって接触する。これにより、接続部61とアース接続片24とが強く接触して確実に電気的に接続される。このとき、FPC2のシールド部材22が、アースコンタクト12a、12b及びプリント配線基板3のランド33を介して確実に接地されている。
そして、図9(b)に示すように、開閉カバー14を、開口部13aを閉じるロック位置に回動させる(矢印G)。これにより、開閉カバー14の底面が内部空間13b内に挿入されたFPC2の保護板23を押圧する。コンタクト11の接続部51はバネ性を有しているため、下方に変位しつつ信号接続部25に対して所定の接圧をもって接触する。これにより、接続部51と信号接続部25とが強く接触して両者の電気的な接続が固定される。このとき、FPC2の信号線が、信号コンタクト11及びプリント配線基板3のランド32を介してプリント配線基板3の信号線と電気的に接続されている。
以上説明した一実施の形態によると、アースコンタクト12a、12bの圧入片63a、63bがハウジング13の側壁及び底部に圧入されつつ、アースコンタクト12a、12bの固定タブ64がプリント配線基板3のランド33にハンダ付けされるため、アースコンタクト12a、12bが強固に固定される。そして、FPC2のアース接続片24が直接アースコンタクト12a、12bに接続されるため、FPC2のシールド部材22を確実に接地させることができる。また、アースコンタクト12a、12bが、ハウジング13をプリント配線基板3に固定する部材と接地部材とを兼ねているため、コネクタ1の部品点数が少なくなる。さらに、プリント配線基板3において、アースコンタクト12a、12bを接地させるためのランドとコネクタ1をプリント配線基板3に固定するためのランドとが兼用されることになるため、プリント配線基板3の実装可能面積を広くすることができる。
また、アースコンタクト12a、12bの固定タブ64がハウジング13の両側に配置されるため、コネクタ1がプリント配線基板3に強固に固定される。
さらに、アースコンタクト12a、12bの各補強部62がハウジング13の側壁の外壁面からひさし状突出部75a、75bの外壁面に沿って延在するように配置されているため、ひさし状突出部75a、75bとアースコンタクト12a、12bの接続部61とがFPC2を挟みこんだとき、FPC2との接圧でひさし状突出部75a、75bが、または、ひさし状突出部75a、75bと共にハウジング13の側壁が外側に湾曲するのが抑制される。これにより、接続部61とFPC2のアース接続片24とをより確実に、且つ、強固に電気的に接続することができる。
なお、本実施の形態においては、補強部62がハウジング13の側壁の外壁面からひさし状突出部75a、75bの外壁面の一部まで沿うように延在する構成であるが、補強部62が、ひさし状突出部75a、75bの外壁面全体に沿うように延在していてもよい。これにより、ひさし状突出部75a、75bが外側に湾曲するのを一層抑制することができる。さらに、補強部62は、ひさし状突出部75a、75bの外壁面から内壁面の少なくとも一部に沿ってさらに延在していてもよい。例えば、ひさし状突出部75a、75bの外壁面から前方又は後方を覆うように内壁面に延在していてもよいし、ひさし状突出部75a、75b全体を覆うように延在していてもよい。これにより、ひさし状突出部75a、75bが外側に湾曲するのがより一層抑制される。なお、補強部がひさし状突出部75a、75bの端部側を覆う場合には、開閉カバー14の係合凸部88と係合する係合凸部を補強部に形成すればよい。これにより、係合凸部の耐久性が向上する。
また、本実施の形態においては、コネクタ1がハウジング3を覆う導電性シェルをさらに備える構成となっていてもよい。このとき、導電性シェルがアースコンタクト12a、12bと電気的に接続されることが好ましい。これにより、コネクタ1の強度が向上すると共に、コネクタ1に対する放射ノイズの影響を小さくすることができる。このとき、アースコンタクト12a、12bと導電性シェルとが一体となって形成されることがより好ましい。これにより、補強部の強度が向上すると共に部品点数を少なくすることができる。
アースコンタクト12a、12bの変形例について図10を参照しつつ説明する。図10は、アースコンタクト12aの変形例であるアースコンタクト112aの上面図である。図10に示すように、アースコンタクト112aは、接続部61のハウジング3に対する挿入方向側の端部から挿入方向に向かって突出している矩形状の圧入片163cを有している。そして、圧入片163cは、その左右両端からさらに突出している圧入突起168を有している。また、接続部61のハウジング3に対する挿入方向に直交する側の端部に圧入片163bが形成されている。圧入片163bは、その角部から突出している圧入突起167を有している。圧入突起167、168は、小さな突起であり、圧入時においてはハウジングの底部に形成される被圧入溝の内面に対して強く接触しつつ圧入される。これにより、圧入突起168が被圧入溝に食い込み、アースコンタクト112aがハウジングにより一層強固に固定される。
アースコンタクト12a、12bの他の変形例について図11を参照しつつ説明する。図11(a)は、アースコンタクト12aの他の変形例であるアースコンタクト212aの上面図である。図11(b)は、アースコンタクト212aの側面図である。図11(a)及び図11(b)に示すように、アースコンタクト212aは、接続部61の端部から下方に向かって突出しているL型形状を有する圧入片263bを有している。圧入片263bは、その折れ曲がり部の上端中央付近から上方に向かってさらに突出している圧入突起267を有している。圧入片263bは、折れ曲がり部がハウジングの底面に形成された被圧入溝に圧入される。つまり、接続部61と圧入片263bの折れ曲がり部とでハウジングの底部を挟持する。さらに、圧入突起267が被圧入溝にさらに食い込む。これにより、アースコンタクト112aがハウジングにさらに強固に固定される。また、圧入片263bは、アースコンタクト112aがハウジングに組み付けられた状態で、プリント配線基板上に形成されたランドにハンダ付けされることがより好ましい。これにより、アースコンタクト112aがより強固にプリント配線基板に固定される。さらには、コネクタがプリント配線基板から剥がれにくくなる。
このように、アースコンタクト12a、12bに形成される圧入片の形状は任意のものあってよい。また、圧入片が形成される位置もハウジングの形状に合わせて任意の位置であってよい。さらに圧入突起も任意の位置に形成されてよい。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更が可能なものである。例えば、上述の実施の形態では、アースコンタクト12a、12bが一体成型された金属製のプレートで形成される構成であるが、このような構成に限定されるものではなく、アースコンタクトの接続部、補強部及び各圧入片などのいずれかを個別に成型した後に、各部を圧着して一体とする構成でもよい。例えば、補強部のみを個別に成型することにより、複雑な形状の補強部を有するアースコンタクトを容易に作成することができる。
また、上述した実施の形態においては、補強部62がハウジング13の側壁の外壁面からひさし状突出部75a、75bの外壁面まで沿うように延在する構成であるが、補強部62がハウジング13の側壁まで延在する構成でもよいし、補強部62を備えない構成であってもよい。
さらに、上述した実施の形態においては、ハウジング13がひさし状突出部75a、75bを備える構成であるが、他の部材によりひさし状突出部を形成してもよい。例えば、金属の部材によりひさし状突出部を形成してもよい。これにより、ひさし状突出部の強度が向上するため、アースコンタクト12a、12bとFPC2のアース接続片24とをより確実に接続することができる。逆に、ひさし状突出部を備えない構成であってもよい。
また、上述した実施の形態においては、アースコンタクト12a、12bの接続部61が折り曲げ形状を有する弾性体となっているベローズ型の形状を有しているが、例えば、フォーク型などの他の形状を有していてもよい。
加えて、上述した実施の形態においては、開閉カバー14をロック位置に回動させることにより、FPC2の信号線と信号コンタクト11との電気的な接続を固定する構成であるが、このようなフリップロック式のロック部材を備えず、スライド式のロック部材を備える構成であってもよい。
また、上述した実施の形態においては、コネクタ1が、FPC2をプリント配線基板3に対して平行に挿入するサイドタイプのものとなっているが、FPC2をプリント配線基板3に対して垂直に挿入するトップタイプのものでもよい。
さらに、上述した実施の形態において、コネクタ1はFPC2が挿抜可能な構成となっているが、挿抜対象となるのはFPC2に限定されるものではない。例えばFFC(Flexible Flat Cable)でもよいし、他の種類のフレキシブル基板であってもよい。
本発明に係る一実施の形態であるコネクタの斜視図である。 図1に示すII-II線における断面図である。 図1に示す矢印IIIの方向から見たFPCの平面図である。 図1に示す信号コンタクトの斜視図である。 図1に示すアースコンタクトの斜視図である。 図1に示すハウジングの斜視図である。 図1に示す開閉カバーの斜視図である。 図1に示すコネクタの分解斜視図である。 図1に示すコネクタにFPCを接続するときのコネクタの動作を説明するための図である。 アースコンタクトの変形例を示す上面図である。 アースコンタクトの他の変形例を示す上面図及び側面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 FPC
3 プリント配線基板
11 信号コンタクト
12a、12b アースコンタクト
13 ハウジング
13b 内部空間
13c 挿入口
13a 開口部
14 開閉カバー
22 シールド部材
23 信号接続部
24 接続片
31 基板
32、33 ランド
61 接続部
62 補強部
63a、63b 圧入片
64 固定タブ

Claims (5)

  1. 複数の信号線及び前記複数の信号線を包囲しているシールド部材を有しているフレキシブル基板が挿抜可能で、且つ、プリント配線基板に接続されるフレキシブル基板用コネクタであって、
    複数の信号コンタクトと、アースコンタクトと、前記複数の信号コンタクト及び前記アースコンタクトが組み付けられているハウジングと、前記信号線と前記信号コンタクトとの電気的な接続を固定するロック位置及び前記ロック位置以外の非ロック位置とを選択的に取り得るロック部材とを備えており、
    前記アースコンタクトは、前記フレキシブル基板において前記シールド部材と電気的に接続されるアース接続部と、ハウジングに圧入されている圧入片と、前記プリント配線基板に固定されると共に接地される固定タブとが一体となっており、
    前記複数の信号線の信号接続部が前記複数の信号コンタクトと対向するように前記フレキシブル基板が挿入された状態で、前記ロック部材が前記ロック位置に位置しているとき、前記複数の信号コンタクトが前記複数の信号線に電気的に接続されると共に、前記アースコンタクトが前記シールド部材と電気的に接続されている接続片に電気的に接続されることを特徴とするフレキシブル基板用コネクタ。
  2. 前記ハウジングが、挿入された前記フレキシブル基板の少なくとも一部と対向するように側壁から突出しているひさし状突出部を有しており、
    前記アースコンタクトの前記アース接続部が前記ひさし状突出部と対向するように配置されており、
    挿入された前記フレキシブル基板を前記ひさし状突出部と前記アース接続部とで挟みこむことにより、前記アース接続部と前記フレキシブル基板の前記接続片とを電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  3. 前記アースコンタクトが、前記ひさし状突出部が突出している側壁の外壁面の少なくとも一部を覆うように延在している補強部をさらに含んでいることを特徴とする請求項2に記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  4. 前記補強部が、前記ひさし状突出部の外壁面の少なくとも一部に沿ってさらに延在していることを特徴とする請求項3に記載のフレキシブル基板用コネクタ。
  5. 前記補強部が、前記ひさし状突出部の外壁面から内壁面の少なくとも一部に沿ってさらに延在していることを特徴とする請求項4に記載のフレキシブル基板用コネクタ。
JP2004322381A 2004-11-05 2004-11-05 フレキシブル基板用コネクタ Withdrawn JP2006134708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004322381A JP2006134708A (ja) 2004-11-05 2004-11-05 フレキシブル基板用コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004322381A JP2006134708A (ja) 2004-11-05 2004-11-05 フレキシブル基板用コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006134708A true JP2006134708A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36728051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322381A Withdrawn JP2006134708A (ja) 2004-11-05 2004-11-05 フレキシブル基板用コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006134708A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7736164B2 (en) 2007-08-03 2010-06-15 Hirose Electric Co., Ltd. Circuit board electrical connector
JP2012043624A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP2012043653A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
CN102610951A (zh) * 2011-01-20 2012-07-25 第一电子工业株式会社 连接器
CN103078209A (zh) * 2011-08-24 2013-05-01 松下电器产业株式会社 连接器
KR101503858B1 (ko) 2014-11-04 2015-03-24 주식회사 파인테크닉스 이어폰 연결용 커넥터 및 그 제조 방법
JP2015084275A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
CN110600909A (zh) * 2018-06-12 2019-12-20 杭州海康威视数字技术股份有限公司 柔性电路板连接装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7736164B2 (en) 2007-08-03 2010-06-15 Hirose Electric Co., Ltd. Circuit board electrical connector
JP2012043624A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP2012043653A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
CN102403606A (zh) * 2010-08-19 2012-04-04 日本航空电子工业株式会社 连接器
US8662915B2 (en) 2010-08-19 2014-03-04 Japan Aviation Electronics Industry, Ltd. Connector
JP2012151021A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 D D K Ltd コネクタ
KR20120084690A (ko) * 2011-01-20 2012-07-30 다이이치 덴시 고교 가부시키가이샤 커넥터
CN102610951A (zh) * 2011-01-20 2012-07-25 第一电子工业株式会社 连接器
US9853382B2 (en) 2011-01-20 2017-12-26 Ddk Ltd. Connector
KR101878829B1 (ko) * 2011-01-20 2018-07-16 다이이치 덴시 고교 가부시키가이샤 커넥터
CN103078209A (zh) * 2011-08-24 2013-05-01 松下电器产业株式会社 连接器
JP2015084275A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
KR101503858B1 (ko) 2014-11-04 2015-03-24 주식회사 파인테크닉스 이어폰 연결용 커넥터 및 그 제조 방법
CN110600909A (zh) * 2018-06-12 2019-12-20 杭州海康威视数字技术股份有限公司 柔性电路板连接装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7189090B2 (en) Coupler for flat cables and electrical connector assembly
JP6005575B2 (ja) コネクタ
US7722365B2 (en) Connector and electronic control apparatus having the same
US7651372B2 (en) Electric connector with shields on mating housings
JP4098290B2 (ja) Ffc用コネクタ
JP2006196424A (ja) Fpc用コネクタ
JP2006173051A (ja) コネクタ
US7727019B2 (en) Shell for circuit board connector
JP2007134169A (ja) 基板接続用コネクタ組立体
JP2006164943A (ja) 電気コネクタ
CN113131289A (zh) 连接器和连接器装置
US6435905B1 (en) Compact electrical connector having boardlocks
JP4804009B2 (ja) コネクタ接続用端末構造を有するfpc
KR101181578B1 (ko) 플렉시블 기판용 커넥터
CN113131288A (zh) 连接器和连接器装置
CN113131290A (zh) 连接器和连接器装置
US20070232145A1 (en) Electronic part-mounting socket
US6890189B1 (en) Electrical connector with improved mating interface
US9231319B2 (en) Electrical connector assembly with a supporting plate and assembly method of the same
JP4735285B2 (ja) コネクタ
KR20080045053A (ko) 플랫 케이블용 전기 커넥터
JP2006134708A (ja) フレキシブル基板用コネクタ
JP2006019039A (ja) 電気コネクタ
JP4412724B2 (ja) コネクタ
JP2004221049A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080108