JP4804009B2 - コネクタ接続用端末構造を有するfpc - Google Patents

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Description

本発明は、可撓性のある印刷回路であって、いわゆる、FPC(Flexible Printed Circuit)に関する。本発明は、特に、FPC用のコネクタに接続されるFPCの端末部の接続構造に関する。
近年の電子機器、例えば、DVC(Digital Video Camera)及びDSC(Digital Still Camera)や携帯電話機とPDA(Personal Digital Assistance)に代表される携帯型情報機器に実装される電子部品モジュールやプリント基板間を接続するには、FPCが使用されている。
プリント基板に表面実装されるFPC用のコネクタ、いわゆる表面実装型のFPC用のコネクタは、FPCが挿入される挿入部が形成されている絶縁性のハウジングと、このハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数のコンタクトを備えている。そして、FPCとこれらのコンタクトとを接触させるために、例えば、開閉するカバーハウジングが挿入部に備えられている。
プリント基板に表面実装されるFPC用のコネクタは実装密度を上げるべく、実装高さを低くすること(低背化)と実装面積の縮小化が求められており、この表面実装型のFPC用のコネクタに配列されるコンタクトも多ピン化、狭ピッチ化が進行している。
このような表面実装型のFPC用のコネクタとして、プリント基板への実装面積が少なく、一対のFPCがFPC用のコネクタから容易に抜けることが無く、しかも、コンタクトへの位置合わせが容易なFPC用のコネクタが発明されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1によるFPC用のコネクタは、ソケットハウジングと開閉するカバーハウジングと複数のコンタクトで構成され、一対のFPCの端末部が差し込まれる端末差込口を有している。第1及び第2FPCはそれぞれ第1及び第2平面端末を有している。そして、第1平面端末と第2平面端末とが同一平面上に一対の状態で、端末差込口に並列配置されて第1FPCと第2FPCとがFPC用のコネクタに接続される。
一方、第1及び第2平面端末はそれぞれ第1及び第2方形突起が形成されている。第1及び第2方形突起が互いに向かい合う状態で、第1及び第2平面端末を端末差込口からソケットハウジングに挿入すると、第1及び第2方形突起は、ソケットハウジングに設けられた中央部突起に当接して挿入方向に対して位置決めされる。カバーハウジングを閉じると、カバーハウジングに設けられた抜け防止突起が第1及び第2方形突起に当接して第1及び第2FPCはそれぞれFPC用のコネクタから容易に抜けないようになっている。
特許文献1による一対のFPCは、互いに向かい合う状態で配置可能な第1及び第2方形突起を有し、一方、特許文献1によるFPC用のコネクタは、第1及び第2方形突起を位置決めする中央部突起と、一対のFPCが反挿入方向に離脱しないように抜け防止突起が設けられている。したがって、二つのFPC用のコネクタを並列配置した場合と比べて、一つのFPC用コネクタには中央の仕切りが不要となり、FPC用のコネクタの実装面積を小さくできる。
更に、カバーハウジングを閉じた状態では、抜け防止突起は端末差込口に形成される切り欠き部に埋設すると共に、抜け防止突起は第1の方形突起又は第2の方形突起の後ろ側に位置し、第1の方形突起または第2の方形突起が抜け防止突起に当接することにより、第1のFPC又は第2のFPCにソケットハウジングから抜ける力が働いても、容易に抜けることはない。
又、多極平型電線(以下、FPCと言う)のコネクタへの逆挿入を確実に防止することができると共に、端末部の平板導体とコネクタ内のコンタクトとの間の位置ずれの発生がなく、かつ、安定した接続が確保できるFPC用のコネクタが考案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2によるFPC用のコネクタは、FPCの端末部における巾方向の非対称位置に前端部に開口したキー溝を形成すると共に、前記端末部の左右側端部に係合凹部を形成し、このFPCと接続するコネクタ内部には、前記端末部の導体パターンに接続されるコンタクトと、前記キー溝が嵌合する位置決め立壁部及び前記係合凹部と係合する係合突起とをそれぞれ備えている。
特開2004−192967号公報 実開平6−26179号公報
図11は、特許文献1によるFPCと当該FPC用のコネクタの構成を示す平面図である。そして、本願の図11は特許文献1の図1に対応している。図11において、第1のFPC61は第1の平面端末611を有し、第2のFPC62は第2の平面端末612を有している。
平面端末611・612は、銅箔で形成された導体パターン613・614を裏面にそれぞれ露出している。FPC61・62はそれぞれ4本の導線数(芯線数)となっている。又、第1の平面端末611の右辺には第1の方形突起615が形成され、第2の平面端末612の左辺には第2の方形突起616が形成されている。
図11において、第1の導体パターン613と第2の導体パターン614とがそれぞれ裏面に配置された状態の場合に、平面端末611・612には、方形突起615と方形突起616とが対向するように配置される。
図11において、FPC用のコネクタ70は、絶縁性のソケットハウジング73と絶縁性のカバーハウジング74と複数のC形ばね状コンタクト75で構成されている。ソケットハウジング73は、平面端末611・612が挿入される端末差込口710が形成されている。又、複数のC形ばね状コンタクト75は、端末差込口710に臨むようにソケットハウジング73に配列されている。
カバーハウジング74は、端末差込口710を開閉するようにソケットハウジング73に回転結合されている。端末差込口710を閉じた状態では、カバーハウジング74は、複数のC形ばね状コンタクト75を加圧し、端末差込口710に挿入される平面端末611・612に接続させる。
図11のカバーハウジング74が開いた状態において、端末差込口710の下面には中央部突起730が形成されている。端末差込口710の底面には、両翼に対向するように一対の立設壁761・762が形成されている。端末差込口710の底面前部には、カバーハウジング74における抜け防止突起740が埋設される切り欠き部733が形成されている。
図11において、第1のFPC61の平面端末611は、中央部突起730における第1の側壁731と立設壁761に案内されて、第1の端末差込口71aに挿入される。同様に、第2のFPC62の平面端末612は、中央部突起730における第2の側壁732と立設壁762に案内されて、第2の端末差込口71bに挿入される。
平面端末611・612がそれぞれ一定の距離を進むと、FPC61・62に形成された方形突起615・616が中央部突起730に当接して、進行を停止する。次に、カバーハウジング74を閉じると、C形ばね状コンタクト75が平面端末611・612を挟圧する。又、カバーハウジング74を閉じると、抜け防止突起740が切り欠き部733に埋設される。
図11において、FPC61・62がコネクタ70から離れようとする力が作用すると、方形突起615・616のそれぞれの後端が抜け防止突起740に当接して、FPC61・62がコネクタ70から離れようとすることを防止している。
図11に示されたFPCは、片面だけに導体パターンがある片面FPCである。一般に、片面FPCは、ポリイミド等からなるベース(ベースフィルムとも言われる)に銅箔が積層され、前記銅箔がエッチングされて導体パターンが形成される。そして、導体パターンはポリイミド等からなる薄膜のカバーレイ(オーバーレイとも言われる)で被覆される。コネクタに接続される片面FPCの端末部は、導体パターンが露出され、ある程度の強度(剛性)が必要なため、ポリエステル又はポリイミドからなる補強板がベースに貼り付けられている。
一方、ベース(絶縁基板)の両面に導体パターンがある両面FPCには、コネクタに接続される端末部は、補強板が設けられていない。又、近年では、片面FPCといえども、コネクタを低背化するために、補強板を設けない傾向にある。例えば、FPC用のコネクタの実装高は「1」mm程度まで低背化されており、このような低背のコネクタに接続されるFPCは、その端末部の厚さを「0.3」mmから「0.15」mm程度まで薄くしている。このようなFPCに設けられる係止用突起は剛性が不足し、係止用突起が変形してFPCがコネクタから離脱しやすいものとなっている。
図11に示されたFPC用のコネクタは、FPCの挿抜にほとんど力を要しない、いわゆるZIF(Zero Insertion Force)型のコネクタである。そして、このようなFPC用のZIF型コネクタは、実装面積を少なくするために、FPCの差込深さを、例えば、「3」mmから「2」mm程度まで少なくしている。前述のFPCの薄膜化に加えて差込深さが短くなることにより、FPCがコネクタから離脱しやすい又はFPCの姿勢を傾け易いものとなっている。
図11に示されたFPCは、例えば導体パターンが4極であり、FPCの弾力でコネクタから容易には離脱するには至らない。又、図11に示されたFPCのコネクタへの差込深さは「3」mm程度であり、FPCとコネクタの接続に影響を及ぼすほどに姿勢が傾くことは無い。しかしながら、80極程度の多極であり、「0.4」mm程度の挟ピッチのFPCにおいては、前述のように薄膜であり差込深さの浅いFPCにおいては、コネクタとの接続を確実にする新たな接続構造が求められている。つまり、このことが本発明の課題といってよい。
図12は、特許文献2によるFPCとコネクタとの接続時の一部を横断面とした平面図である。本願の図12は特許文献2の図3に対応している。図12において、FPC81は、上下の帯形状フィルム82間に複数の導体パターン83を並列に離間配置すると共に、片面フィルム82の端末部を所定長だけ剥離して導体パターン83を露呈し、ここを接続端末部84とした構成としている。
又、接続端末部84には、幅方向の非対称位置に導体パターン83と略同一幅のキー溝85を前端部86に開口して形成している。接続端末部84の長手方向左右側端部87には、コネクタからの抜け止め防止のため、接続端末部84の後方から前端部86に向かって順次、係合凹部88、凸部89、挿入切欠部810とを設けている。
又、挿入切欠部810と前端部86との偶角部は、コネクタへの挿入を容易にするための隅取りが施されている。更に、接続端末部84内には凸部89の近傍に長穴812を設けてあり、凸部89の内外方向(端子部84の巾方向)への弾性変形が可能となっている。
一方、図12において、FPC81が挿入されて接続されるコネクタ93内には、接続端末部84が挿入されるスリット94が形成されている。スリット94内には、接続端末部84の導体パターン83と各別に電気接続される複数本のコンタクト95が並列に収納されている。コンタクト95は接続端末部84を挟着状態で弾接するスイングフレックス型のものである。
又、スリット94内には、キー溝85と対応する位置に、キー溝85が嵌合する位置決め立壁部96が立設されている。スリット94の左右内側壁には、係合凹部88と嵌合自在な同一形状の係合突起97が突設されている。
図12において、FPC81をコネクタ93のスリット94に挿入すると、接続端末部84のキー溝85は位置決め立壁部96に嵌合して位置決めがなされ、接続端末部84の凸部89がコネクタ93の係合突起97に当接する。
そして、更にFPC81をスリット94に押入すると、凸部89は長穴812の部分において内側方向に弾性変形し、係合突起97を乗り越えた後、復元して係合凹部88が係合突起97と係合し抜け止めされる。同時に、複数の導体パターン83はコンタクト95に電気接続される。FPC81を抜去するときは、挿入の場合と同様に、凸部89が弾性変形するので、容易にコネクタ93から抜去することができる。
図12に示されたFPC用のコネクタは、いわゆる、NON−ZIF型コネクタとなっている。このような、NON−ZIF型のFPC用のコネクタは、低背化を可能としているが、前述のように80極程度の多極であり、薄膜のFPCにおいては、複数のコンタクトに抵抗されて、FPCをコネクタに挿入することすら困難となる。
すなわち、図12に示されたFPCの接続構造は、極数も少なく、補強板が設けられた厚膜のFPCに有効ではあっても、本発明の課題とする多極であり薄膜のFPCに適用することは困難である。FPCの端末部にスライダーを付加して、このスライダーをNON−ZIF型のFPC用のコネクタに接続する機構も発明されているが、スライダーの厚さ分だけ、コネクタの実装高を高くしており、近年の小型・薄型の携帯型電子機器には不向きである。ZIF型のFPC用のコネクタ、低背のコネクタに適用される新たなFPCの接続構造が求められている。
本発明は、このような問題に鑑み、コンタクトは多ピン、狭ピッチであり、低背であるZIF型のFPC用のコネクタに接続されるためのFPCであって、FPCの端末部が薄膜であってもコネクタと確実に接続できる構造を有するFPCを提供することを目的とする。
発明者は、上記目的を満たすため、FPCの端末部において、その両翼に一対の凸状片を設け、この一対の凸状片に剛性をもたせる構造とし、以下のような新たなFPCを発明した。
(1) 絶縁性のベースに銅箔を積層した複数の導体パターン及びカバーレイからなり、端末部は前記導体パターンが露出されたFPCであって、このFPCは、コネクタに係止されて当該FPCが反挿入方向に移動することが防止可能な一対の凸状片を前記端末部に備え、当該一対の凸状片は、前記コネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出し、かつ、前記ベースに少なくとも前記銅箔が積層されて構成されているコネクタ接続用端末構造を有するFPC。
(1)の発明によるFPCは、絶縁性のベースに銅箔を積層した複数の導体パターン及びカバーレイからなり、端末部は導体パターンが露出されている。
ベースは、例えば、絶縁性のポリエステルやポリイミドなどの可撓性を有する基材でフィルム状に形成される。ベースに銅箔が積層されるとは、ベースに導体パターンとなる銅箔が接着されることであってよい。カバーレイは、ポリエステルやポリイミドなどの薄膜であってよく、複数の導体パターンを被覆している。カバーレイが複数の導体パターンを被覆するとは、カバーレイが複数の導体パターンに亘って接着していることであってよい。カバーレイは、複数の導体パターンに接着されると共に導体パターン間に表出されるベースに接着される。
端末部は、絶縁性のカバーレイで被覆されることなく、複数の導体パターンが露出される。そして、端末部の導体パターンは、コネクタに備わるコンタクトと導電接触される。このコネクタと接続されるFPCの端子は、エッジコンタクト又はエッジコネクタといわれることもある。そして、この接続面となる複数の導体パターンには、例えば、ニッケル/金メッキが施されてもよい。
本発明によるFPCは、ベースとカバーレイとの間に複数の導体パターンを並列に離間配置すると共に、カバーレイの端末部を所定長だけ剥離して導体パターンを露出し、ここを端末部とした構成としたとしてもよい。本発明によるFPCは、片面FPCであってもよく、ベースフィルムの両面に導体パターンが備わる両面FPCであってもよい。
両面FPCにおいては、導体パターンの露出長が一方の面と他方の面で同一であってもよく、異なっていてもよい。例えば、端末部において、一方の面の導体パターンは他方の面の導体パターンより長く露出されている。つまり、端末部において、カバーレイの被覆長が一方の面と他方の面で異なっている。コネクタに設けられるコンタクトの接点位置が、FPCの一方の面と他方の面で異なっているからである。
(1)の発明によるFPCは、コネクタに係止されて、FPCが反挿入方向に移動することが防止可能な一対の凸状片を端末部に備えている。
本発明によるFPCに適用されるコネクタは、ZIF型のコネクタが好ましい。例えば、このようなZIF型コネクタは、FPCが挿入される挿入部が形成されている絶縁性のハウジングと、このハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数のコンタクトを備え、FPCとこれらのコンタクトとを接触させるために、例えば、開閉するカバーハウジングが挿入部に備えられている。そして、この挿入部に設けられる一対の突起に、FPCの一対の凸状片が係止されて、FPCがコネクタから抜けることを防止可能とする。
(1)の発明によるFPCは、一対の凸状片がコネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出している。更に、一対の凸状片はベースに少なくとも銅箔が積層されて構成されている。ここで、一対の凸状片は、特許文献1で示されたような方形状の突起であってもよく、特許文献2で示されたように、略直角三角形の突起であってもよい。
本発明のFPCは、例えば、その端末部の厚さを「0.15」mm程度としている。このように薄いFPCは、従来のようにコネクタからの抜け防止のための方形突起(特許文献1)又は突起(特許文献2)を合成樹脂であるベースとカバーレイで構成するだけでは剛性が不足し、変形し易いものとなっており、その本来の機能を維持できない。
本発明のFPCは、コネクタからの抜け防止のための凸状片にベースに少なくとも金属薄板である銅箔を含ませることより、前記剛性の不足を補っている。ベースに銅箔が積層されることにより、板厚方向の力に対して強度が増すものと思われる。なお、一対の凸状片に含まれる銅箔は、導体パターンとなる銅箔と同じものであり、エッチング工程又はアディティブ工程において、一対の凸状片に含まれる銅箔部位を設けることができる。
このようにすることにより、一対の凸状片を形成するための工程数の増加を避け、又、製造コストを極めて低くすることができる。したがって、この銅箔の厚さは、導体パターンの厚さ程度に形成される。一対の凸状片は、ベースフィルムの厚さ及び銅箔の厚さと同程度に形成される。例えば、ベースフィルムの厚さ及び銅箔の厚さは、それぞれ0.01〜0.1mm程度のものが用いられる。特に、ファインピッチであって可撓性が求められるFPC用には、より薄膜が用いられるが、ベースフィルムの厚さ及び銅箔の厚さがそれぞれ0.01〜0.05mm程度であっても、本発明は十分に機能させることができる。
又、前記銅箔部位は、導体パターンと接続されてもよく、導体パターンと接続されなくてもよい。更に、これら銅箔部位にカバーレイが積層されてもよい。
本発明のFPCは、補強板が無く板厚の薄い端末であっても、コネクタとの抜け防止用の一対の凸状片が銅箔を含んでいるので、その剛性が増して、コネクタとの接続を確実にしている。
(2) 前記一対の凸状片は、当該FPCの反挿入方向に前記コネクタに当接される一対の停止側縁を含む(1)記載のコネクタ接続用端末構造を有するFPC。
(2)の発明によるFPCは、一対の凸状片が、FPCの反挿入方向にコネクタに当接される一対の停止側縁を含んでいる。
(3) 前記一対の停止側縁と前記FPCの両側縁が直交する隅から前記FPCの反挿入方向に至る部位には、前記FPCの両側縁の幅より狭くなる一対の切り欠き部が設けられている(2)記載のコネクタ接続用端末構造を有するFPC。
(3)の発明によるFPCは、一対の停止側縁とFPCの両側縁が直交する隅からFPCの反挿入方向に至る部位には、FPCの両側縁の幅より狭くなる一対の切り欠き部が設けられている。
前述のとおり、コネクタの挿入部に設けられる一対の突起に、FPCの一対の凸状片が係止されて、FPCがコネクタから抜けることを防止可能としている。この一対の突起は、四角柱状に形成され、一般にハウジングの成型加工によって得られるものである。
一方、一対の凸状片を含む端末部は、打ち抜き可能によって得られるものである。そして、一対の停止側縁とFPCの両側縁が直交する隅に、応力が集中するのを避けるために、一般的には、当該隅は円弧状に形成される。いわゆる、r(アール)が設けられる。又、一対の停止側縁とFPCの両側縁が直交する隅は、打ち抜き工程では必ずしも直角に打ち抜けないため、当該隅はr(アール)が設けられる。
しかしながら、FPCの一方の側縁からの凸状片の突出高さは、例えば、「0.3」mm程度に微細であり、コネクタに設けられる突起の根元部のコーナー(円弧状の隅肉)と、FPCに設けられる凸状片の隅のr(アール)が反目して、コネクタからのFPCの係止を不確実とすることが懸念される。
したがって、本発明のFPCは、一対の停止側縁とFPCの両側縁が直交する隅から前記FPCの反挿入方向に至る部位に、FPCの両側縁の幅より狭くなる一対の切り欠き部を設け、前記突起の根元部のコーナー(円弧状の隅肉)が当接しない構造とし、コネクタからのFPCの係止を確実とした。
(4) 両面FPCに適用される(1)から(3)のいずれかに記載のコネクタ接続用端末構造を有するFPC。
(4)の発明によるFPCは、絶縁性のベースの両面に銅箔を積層した複数の導体パターン及びカバーレイからなり、端末部は前記導体パターンが両面に露出される。例えば、銅箔がエッチングされることにより複数の導体パターンが形成されてもよく、又、アディティブ法によりメッキで銅箔を析出して複数の導体パターンを形成してもよい。
このような、両面FPCに対して、前記コネクタに係止されて当該FPCが反挿入方向に移動することが防止可能な一対の凸状片を前記端末部に備え、当該一対の凸状片は、前記コネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出し、かつ、前記ベースに少なくとも前記銅箔が積層されて構成されている。そして、コネクタとの接続を確実にしている。
本発明のFPCは、コネクタに係止されてFPCが反挿入方向に移動することが防止可能な一対の凸状片を端末部に備えており、一対の凸状片は、ベースに少なくとも銅箔が積層されて構成されているので、コネクタに対してFPCの姿勢が傾くことなく、又、コネクタからFPCが抜けることなく、コネクタとFPCの接続を確実にしている。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明によるFPCの第1実施例を示す平面図である。図1はFPCを一方の面(表面:オモテ面)から観ている。図2は、前記第1実施例によるFPCの平面図であり、FPCを他方の面(裏面)から観ている。図3は、前記第1実施例によるFPCの要部拡大図である。図3(A)は一方の凸状片を含む拡大図、図3(B)は他方の凸状片を含む拡大図である。図4は、前記第1実施例によるFPCの側面図である。
図5は、本発明によるFPCの第2実施例を示す平面図である。図5はFPCを一方の面(表面:オモテ面)から観ている。図6は、前記第2実施例によるFPCの平面図であり、FPCを他方の面(裏面)から観ている。図7は、前記第2実施例によるFPCの要部拡大図である。図7(A)は一方の凸状片を含む拡大図、図7(B)は他方の凸状片を含む拡大図である。図8は、前記第2実施例によるFPCの側面図である。
図9は、本発明によるFPCの第3実施例を示す要部拡大図である。図9(A)は一方の凸状片を含む拡大図、図9(B)は他方の凸状片を含む拡大図である。図10は、前記第1から第3のいずれかの実施例によるFPCと、このFPCが接続されるコネクタの平面配置図である。
[第1実施例]
最初に、本発明によるFPCの構成を説明する。図4において、ベース1aの両面には、銅箔1b・1cが積層されている。ベース1aは、絶縁性のポリエステルやポリイミドなどの可撓性を有する基材でフィルム状に形成されている。銅箔1b・1cは、熱硬化接着材1f・1gでベース1aの両面に接着されている。
図1又は図2に示されるように、銅箔1b・1cは、エッチングされて複数の導体パターン11・12が形成される。そして、複数の導体パターン11・12は、絶縁性のカバーレイ1d・1eで被覆されている。カバーレイ1d・1eは、ポリエステルやポリイミドなどの薄膜で形成されている。
コネクタと接続されるための端末部10の表面は、絶縁性のカバーレイ1dで被覆されることなく、複数の導体パターン11が露出されている(図1参照)。同様に、端末部10の裏面は、絶縁性のカバーレイ1eで被覆されることなく、複数の導体パターン12が露出されている(図2参照)。
そして、端末部10の導体パターン11・12は、コネクタに備わるコンタクトと導電接触される。このコネクタと接続されるFPC1の端子は、エッジコネクタともいわれ、このエッジコネクタには、例えば、ニッケル/金メッキが施されてもよい。
本実施例において、FPC1は両面FPCを示している。そして、端末部10において、裏面の導体パターン12は表面の導体パターン11より長く露出されている。図1及び図2に示されるように、端末部10において、カバーレイ1d・1eの被覆長が表面と裏面で異なっている。コネクタに設けられるコンタクトの接点位置が、FPC1の表面と裏面で異なっているからである。なお、コネクタに設けられるコンタクトの接点位置によっては、端末部10におけるカバーレイ1d・1eの被覆長を表面と裏面で同一としてもよい。
図1から図3において、FPC1は、コネクタに係止されて、FPC1が反挿入方向に移動することが防止可能な一対の凸状片13・14を端末部10に備えている。本発明によるFPCに適用されるコネクタは、ZIF型のコネクタが好ましい。
このようなZIF型コネクタは、FPC1が挿入される挿入部が形成されている絶縁性のハウジングと、このハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数のコンタクトを備え、FPCとこれらのコンタクトとを接触させるために、例えば、開閉するカバーハウジングが挿入部に備えられている。そして、この挿入部に設けられる一対の突起に、FPC1の一対の凸状片13・14が係止されて、FPC1がコネクタから抜けることを防止可能とする。なお、このコネクタは後に説明する。
図1又は図2に示されるように、FPC1は、一対の凸状片13・14がコネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出している。更に、一対の凸状片13・14はベース1aに銅箔1bが積層されて構成されている(図3及び図4参照)。
FPC1は、例えば、その端末部10の厚さを「0.15」mm程度としている。このように薄いFPC1は、従来のようにコネクタからの抜け防止のための方形突起(特許文献1)又は突起(特許文献2)を合成樹脂であるベースとカバーレイで構成するだけでは剛性が不足し、変形し易いものとなっており、その本来の機能を維持できないことが課題とされていた。
そして、コネクタからの抜け防止のための凸状片にベースとカバーレイ間の金属薄板である銅箔を含ませることより、前記剛性の不足を補って、FPCの反挿入方向の力に対して、凸状片が変形しないことを発明者は確認できた。
ベース1aに銅箔1bが積層されることにより、板厚方向の力に対して強度が増すものと思われる。なお、一対の凸状片13・14に含まれる銅箔は、導体パターン11・12となる銅箔と同じものであり、エッチング工程又はアディティブ工程において、一対の凸状片13・14に含まれる銅箔部位を設けることができる。又、これら銅箔部位は、導体パターン11と接続されてもよく、導体パターン11と接続されなくてもよい(図3参照)。
本発明のFPCは、補強板が無く板厚の薄い端末であっても、コネクタとの抜け防止用の一対の凸状片が銅箔を含んでいるので、その剛性が増して、コネクタとの接続を確実にしている。
[第2実施例]
次に、第2実施例によるFPC1を説明する。なお、図5から図8に示された第2実施例において、第1実施例で使用された同符号の構成品はその作用を同一とするので説明を割愛する。図5又は図6に示されるように、FPC1は、一対の凸状片13・14がコネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出している。更に、一対の凸状片13・14はベース1aと銅箔1bとカバーレイ1dが積層されて構成されている(図7及び図8参照)。
又、図7において、一対の凸状片13・14は、FPC1の反挿入方向にコネクタに当接される一対の停止側縁13a・14aを含んでいる。そして、一対の停止側縁13a・14aとFPC1の両側縁15a・16aが直交する隅からFPC1の反挿入方向に至る部位には、FPC1の両側縁の幅より狭くなる一対の切り欠き部15・16が設けられている。
前述のとおり、コネクタの挿入部に設けられる一対の突起に、FPC1の一対の凸状片13・14が係止されて、FPC1がコネクタから抜けることを防止可能としている。この一対の突起は、四角柱状に形成され、一般にハウジングの成型加工によって得られるものである。
一方、一対の凸状片13・14を含む端末部10は、打ち抜き可能によって得られるものである。そして、一対の停止側縁13a・14aとFPC1の両側縁15a・16aが直交する隅に、応力が集中するのを避けるために、一般的には、当該隅は円弧状に形成される。いわゆる、r(アール)が設けられる。又、一対の停止側縁13a・14aとFPC1の両側縁15a・16aが直交する隅は、打ち抜き工程では必ずしも直角に打ち抜けないため、当該隅はr(アール)が設けられる。
しかしながら、FPC1の一方の側縁15aからの凸状片13の突出高さは、例えば、「0.3」mm程度に微細であり、コネクタに設けられる突起の根元部のコーナー(円弧状の隅肉)と、FPC1に設けられる凸状片の隅のr(アール)が反目して、コネクタからのFPC1の係止を不確実とすることが懸念される。
したがって、本発明のFPC1は、一対の停止側縁13a・14aとFPC1の両側縁15a・16aが直交する隅からFPC1の反挿入方向に至る部位に、FPC1の両側縁の幅より狭くなる一対の切り欠き部15・16を設け、前記突起の根元部のコーナー(円弧状の隅肉)が当接しない構造とし、コネクタからのFPCの係止を確実とした。なお、切り欠き部15・16の隅部は応力集中を避けるために円弧状に形成した(図7参照)。
[第3実施例]
図9において、FPC1は、一対の凸状片13・14がコネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出している。更に、一対の凸状片13・14はベース1aと銅箔1bとカバーレイ1dが積層されて構成されている。コネクタの挿入部に設けられる一対の突起の形状によっては、前述の一対の切り欠き部15・16を設けない実施例も考えられる。
次に、本発明によるFPCに適用されるコネクタを説明する。図10において、FPC用のコネクタ20は、FPC1が挿入される挿入部23が形成された略直方体状のハウジング2と、ハウジング2の挿入部23を開閉可能に覆う略矩形板状のカバーハウジング3と、を備えている。
ハウジング2は、FPC1の表面に配列される複数の導体パターン11と接触可能な複数のコンタクト4aと、FPC1の裏面に配列される複数の導体パターン12(図2参照)と接触可能な複数のコンタクト4bと、を内部に備えている。
図10のカバーハウジング3が開いた状態において、挿入部23の底面には、対向するように一対の四角柱状の突起21・22が形成されている。FPC1を挿入部23に挿入して、カバーハウジング3を閉じると、コンタクト4a・4bが押圧されて、導体パターン11・12と導電接続される。
カバーハウジング3を閉じる過程において、一対の凸状片13・14が一対の突起21・22に係止されて、FPC1の姿勢を大きく傾けることなく、かつ、コネクタ20からの離脱することを防止している。なお、一対の突起21・22に形成される案内壁211・221は、FPC1の両側縁15a・16aに対面して、FPC1の幅方向を規制している。
本発明によるFPCが適用されるコネクタは、例えば、80極のコネクタであり、コンタクトピッチは「0.2」mmである。そして、本発明によるFPCが適用されるコネクタは、低背化・小型を可能としている。このようなコネクタは、近年の薄型化・小型化した電子機器に大変有用である。
本発明によるFPCの第1実施例を示す平面図であり、FPCを表面から観ている。 前記第1実施例によるFPCの平面図であり、FPCを裏面から観ている。 前記第1実施例によるFPCの要部拡大図である。 前記第1実施例によるFPCの側面図である。 本発明によるFPCの第2実施例を示す平面図であり、FPCを表面から観ている。 前記第2実施例によるFPCの平面図であり、FPCを裏面から観ている。 前記第2実施例によるFPCの要部拡大図である。 前記第2実施例によるFPCの側面図である。 本発明によるFPCの第3実施例を示す要部拡大図である。 前記第1から第3のいずれかの実施例によるFPCとこのFPCが接続されるコネクタの平面配置図である。 従来技術によるFPCと当該FPC用のコネクタの構成を示す平面図である。 従来技術によるFPCとコネクタとの接続時の一部を横断面とした平面図である。
符号の説明
1 FPC
1a ベース
1b・1c 銅箔
1d・1e カバーレイ
10 端末部
11・12 導体パターン
13・14 凸状片
20 コネクタ

Claims (3)

  1. 絶縁性のベースの両面に積層される第1銅箔及び第2銅箔と、
    前記第1銅箔及び第2銅箔がエッチングされた複数の第1導体パターン及び第2導体パターンと、
    前記第1導体パターン及び第2導体パターンを接着して被覆すると共に、コネクタと接続されるための端末部では、前記第1導体パターン及び第2導体パターンを露出させた絶縁性の薄膜の第1カバーレイ及び第2カバーレイと、を備え、
    前記端末部は、前記コネクタに挿入される方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出すると共に、前記コネクタの挿入部に設けた一対の突起に係止されて反挿入方向に移動することを防止可能な一対の凸状片を有し、
    一対の前記凸状片は、
    前記ベースと、
    このベースの一方の面に積層されるエッチングされた前記第1銅箔と、
    前記第1銅箔を接着して被覆する前記第1カバーレイと、を含んでいるコネクタ接続用端末構造を有するフレキシブルプリント配線板
  2. 一対の前記凸状片は、前記コネクタの挿入部に設けた一対の突起に当接される一対の停止側縁を有する請求項1記載のコネクタ接続用端末構造を有するフレキシブルプリント配線板
  3. 前記端末部は、両側縁の幅より狭くなる一対の切り欠き部を一対の前記停止側縁と前記端末部の両側縁が直交する隅から当該フレキシブルプリント配線板の反挿入方向に至る部位に設けている請求項2記載のコネクタ接続用端末構造を有するフレキシブルプリント配線板
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