JP2022027850A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 矩形の端子取付壁、前記端子取付壁の各辺から立設され、プラグ側ハウジングを差し込み位置に係脱可能に係止するロック部を備えたロック壁を含む４個の側壁及び前記端子取付壁に対向し、プラグ側ハウジングが抜き差し可能に差し込まれるべき開口を含む箱形の電気絶縁性の基板側ハウジングと、前記端子取付壁に取り付けられた複数の導電性の端子と、前記ロック壁に隣接する両側壁をなす補強板取付壁に取付可能であって、かつプリント基板に固着されるべき１対の補強板とを有し、
   前記補強板取付壁に、前記補強板を前記ロック壁に近い位置で取り付けるための第１の補強板取付部及び前記補強板を前記ロック壁から遠い位置で取り付けるための第２の補強板取付部が設けられ、
   前記補強板は、前記基板側ハウジングの前記開口が上方を向いた状態で前記基板側ハウジングを前記プリント基板に取り付ける場合には、前記第１の補強板取付部に取り付けられ、前記基板側ハウジングの前記開口が側方を向いた状態で前記基板側ハウジングを前記プリント基板に取り付ける場合には、前記第２の補強板取付部に取り付けられ、
   前記補強板は前記基板側ハウジング側に向けて突出する係合片部を含み、
   前記補強板取付壁に、前記係合片部を受容し得るように、前記プラグ側ハウジングを抜き差しする抜き差し方向に沿って延在する係合溝が設けられ、
   前記係合溝は前記補強板を前記第１の補強板取付部に向けてガイドする第１の係合溝及び前記補強板を前記第２の補強板取付部に向けてガイドする第２の係合溝を含む表面実装型コネクタ。
2. 前記第１の係合溝及び前記第２の係合溝は、それぞれ、前記補強板取付壁の幅の略１／２の間隔をおいて、且つ前記補強板の両側縁に設けられた前記係合片部に対応するように対をなす請求項１に記載の表面実装型コネクタ。
3. 前記係合片部と前記係合溝とはあり溝係合する請求項１又は２に記載の表面実装型コネクタ。
4. 前記補強板は略長方形の板材からなり、前記係合片部は前記補強板の両側縁に設けられている請求項１～３の何れか一項に記載の表面実装型コネクタ。
5. 前記補強板は、前記開口の側の縁部に前記補強板の主部と協働して前記補強板取付壁を挟み込むクリップ片を有する請求項１～４の何れか一項に記載の表面実装型コネクタ。
6. 前記ロック部は前記プラグ側ハウジングの対応する部分を弾発的に係止する請求項１～５の何れか一項に記載の表面実装型コネクタ。