JP2010184491A - 両面印刷方法、製本方法、両面印刷方法に用いる印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱転写方式によってロール紙の両面に印刷を行う両面印刷方法が、プラテンローラ13とサーマルヘッド11aの間で熱転写シート7aとロール紙3を重ね合わせて圧接し、熱転写シート7aとロール紙3を搬送するとともにロール紙3の上面(第1の面)に画像の印刷を行う第1の印刷工程と、ロール紙3をプラテンローラ13から引き戻し、ロール紙3の搬送経路を変化させて、プラテンローラ13側に搬送する搬送工程と、プラテンローラ13とサーマルヘッド11bの間で熱転写シート7bとロール紙3を重ね合わせて圧接し、熱転写シート7bとロール紙3を搬送するとともにロール紙の下面(第2の面)に画像の印刷を行う第2の印刷工程を含む。
【選択図】図4
Description
このような熱転写方式のプリンタにおいても、通常のプリンタと同様、記録紙の両面に印刷を行いたいという要望が増してきている。
熱転写方式のプリンタにおいて両面印刷を可能とするものとして、特許文献1には、記録紙の一面にプリンティングが完了した後、その記録紙を反転させ記録紙の他面にプリンティングをし得るように、第1、2移送ローラ及び第1、2通路と排紙通路を有する熱転写プリンタが示されている(特許文献1)。
後者では、クランプとプラテンローラとでロール紙を挟持しながら確実にロール紙の搬送を行うことができる。より正確にロール紙3の保持ができるので、印刷画像を両面で確実に合わせることができる。
図1は、本発明の実施形態の両面印刷方法による印刷を行うための両面印刷装置の一例を示す図である。
その他、両面印刷装置1は、図示を省略したローラや搬送路等で構成されるロール紙3の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
カッタ5は、両面印刷を行った後、ロール紙3を切断するために用いられる。
熱転写シート7a(7b)には、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)等の色材層が設けられる。熱転写シート7a(7b)の詳細については、後述する。
印刷を行う際、サーマルヘッド11a(11b)は、後述のプラテンローラ13との間で熱転写シート7a(7b)とロール紙3を圧接するとともに、発熱部を構成する発熱素子を画像情報入力部より入力された画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シート7a(7b)の色材層の色材をロール紙3に転写する。
ニップローラ15a(15b)は、ロール紙3の搬送を補助するローラである。一組のニップローラ15a(15b)がサーマルヘッド11a(11b)を挟む位置にプラテンローラ13と近接して設けられる。
印刷を行う際は、ロール紙3をプラテンローラ13とニップローラ15a(15b)で挟持しながら確実に搬送を行う。また、ニップローラ15a(15b)は平滑な表面を有し、ロール紙3の表面に凹凸を生じさせることがない。
図1では、センサ17が搬送ローラ19とニップローラ15bの間に設けられている。しかし、後述するが、センサ17の位置はこれに限らず例えばサーマルヘッド11b近傍の印刷方向下流側で、プラテンローラ13の内側に設けることもできる。
図2は、熱転写シート7a(7b)の平面構成の一例を示す図である。
図2に示すように、熱転写シート7a(7b)の平面構成は、Y(イエロー)やM(マゼンダ)やC(シアン)の色材層を有する領域が面順次に設けられる。色材の転写順は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)となる。また図2に示した平面構成に限らず、例えば画像印刷後の画像を保護するための保護層を有する領域を平面構成としてさらに加えてもよい。また、K(ブラック)の色材層を有する領域を熱転写シートの平面構成としてさらに加えることもできる。加えて、印刷目的に応じて、金色・銀色の色材層・ホログラム層などを有する領域を加え、特色転写を行うこともできる。
これらは、強度や耐熱性、色材の染着性など考慮して、様々な構成あるいは材料を用いることができる。
ロール紙の厚みは、最終的に形成される印刷物(フォトブック等)のページの質感にあわせて、厚さ50〜300μmのものを用いることが好ましい。
また、ロール紙3の受容層31に熱転写シート7a(7b)の色材が転写されるが、この受容層31を両面に設けていることで、ロール紙3の両面印刷が可能である。
図4は、本実施形態の両面印刷方法により両面印刷を行う手順の一例を示す図である。
加えて、ロール紙3の最初の印刷画像の印刷開始位置がプラテンローラ13の上部でサーマルヘッド11aの位置に来るように、ロール紙3が搬送ローラ19等により送り出される。このときガイドベーン21は上向きに配置されており、ガイドベーン21に沿ってロール紙3が搬送ローラ19の上方に送り出されている。
ロール紙3をプラテンローラ13とニップローラ15aで挟持するので、ロール紙3の搬送を確実に行うことができる。
すなわち、熱転写シート7aの下面とロール紙3の上面が接するように、サーマルヘッド11aとプラテンローラ13の間で熱転写シート7aとロール紙3を重ね合わせて圧接する。
以上に示した状態を図4(a)に示す。
すなわち、サーマルヘッド11aの発熱部の発熱素子が画像データのY(イエロー)成分量に応じて発熱し、画像データのY(イエロー)成分量に応じた量だけ、熱転写シート7aのY(イエロー)の色材がロール紙3の上面(第1の面)に転写される。
このようにして、Y(イエロー)の色材を転写した後の状態が図4(b)である。
また、サーマルヘッド11aの位置に熱転写シート7aのM(マゼンダ)の色材層の領域の一端が来るように、矢印39の方向に熱転写シート7aを搬送し、頭出しが行われる。
ただし、画像の印刷は一枚ずつ行うようにしてもよく、その場合は一枚の画像をロール紙3の上面(第1の面)に印刷した後、ロール紙3をプラテンローラ13から引き戻して搬送方向を変化させた後ロール紙3をプラテンローラ13に向かって送り出し、ロール紙3の第2の面に印刷を行う両面印刷の手順となる。
図5を用いて、本実施形態の両面印刷方法においてロール紙3に形成される検知マークについて説明する。
図5は、ロール紙3に形成される検知マーク51の一例を示す図である。
検知マーク51は、画像印刷とともにロール紙3に形成される。検知マーク51は、ロール紙3に印刷される、センサ17により検知可能な微小なマークである。例えば、センサ17を赤外線センサとして、検知マーク51をカーボンブラックを含む色材などによって形成することができる。
ただし、検知マーク51はロール紙3に事前に印刷するようにしてもよく(印刷サイズを固定して行う場合等)、この場合、画像印刷時にロール紙3に検知マーク51を形成しなくてもよい。
さらに、検知マークにはその他様々なものが考えられる。例えば検知マークとして周囲の領域に対して光沢の度合いが異なる微小領域を形成し、光学式のセンサが光沢の度合いの違いを検知するようにすることもできる。
さらに、ロール紙3の先に印刷を行った面(第1の面)がプラテンローラ13に接するようにロール紙3をプラテンローラ13に巻きつけるようにしながら搬送し、ロール紙3の最初の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド11bの位置までくるよう所定量のロール紙3を搬送する。
ロール紙3を搬送した状態を図4(e)に示す。
センサ17は、センサ17で所定の検知マーク51を検知するときロール紙3の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド11bの位置にくるように搬送ローラ19とニップローラ15bとの間に設けられている。このようにして、両面に印刷する画像の位置合わせをおこなう。このとき、印刷を行う領域と異なる領域の検知マーク51の検知によって印刷の位置合わせを行って良い。また、センサ17の位置は、図1や図4(e)に示したものに限らず、例えばプラテンローラ13の表面を透明の部材で構成し、センサ17をサーマルヘッド11b近傍の印刷方向下流側で、プラテンローラ13の内部に固定して設けるようにしてもよい。このとき、先程形成された検知マーク51はプラテンローラ13の内部に設けられたセンサ17によって検知される。
また、センサ17の配置は、センサ17で検知マーク51を検知するときロール紙3の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド11bの位置から所定量離れるように設けてもよい。この場合は、両面の印刷画像の位置合わせは、センサ17で検知マーク51を検知した後、所定量のロール紙3を引き戻し、あるいは送り出すことによってなされる。
また、センサ17にかえてロール紙3の先端を検知するセンサを用い、このセンサでロール紙3の先端を検知することによりロール紙3の搬送制御(両面の印刷画像の位置合わせ)を行ってもよい。これは、例えば色彩等のプラテンローラ13の表面とロール紙3の表面で異なる要素を検知するようなセンサを設けて行うことができる。この場合、ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う際に検知マーク51を形成することが必要でなくなる。
また、この際も、上記と同様にセンサの配置は様々に定め得る。
また、サーマルヘッド11bの両側近傍では、ロール紙3がプラテンローラ13とニップローラ15bで挟持される。
同様の手順で、転写する色材をM(マゼンダ)やC(シアン)に変えながら印刷を行う。各色の色材の転写等を行うと、ロール紙3の下面(第2の面)に一枚の画像が印刷される。
ただし、前述のように画像の印刷は一枚ずつ行うようにしてもよく、その場合は一枚の画像をロール紙3の下面(第2の面)に印刷した後、ロール紙3を切断する手順に移る。
なお、検知マーク51をロール紙3に事前に印刷しておくことも可能であることを先に述べたが、この場合は、上述したロール紙3の下面(第2の面)に印刷を行う時だけでなく、ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う場合も、センサによって印刷開始位置を定めることが望ましい。すなわち、事前に印刷された所定の検知マーク51をセンサが検知するとき、あるいは検知マーク51をセンサが検知した後所定量搬送して、ロール紙3の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド11aの位置に来るようにしておく。このようにすると、ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う時点でより正確に印刷画像の位置を定めることができる。結果、両面での印刷画像の位置合わせをより正確に行うことができる。ロール紙3の先端を検知するセンサを用いる場合も同様である。
これらの場合についても、センサの配置は上述したように様々に定め得る。
また、印刷の際はニップローラ15a(15b)とプラテンローラ13とでロール紙3を挟持しながら搬送を行うので、確実な搬送が可能である。加えて平滑な表面を有するニップローラの使用により、ロール紙3の表面に凹凸を生じさせることがない。
また、検知マーク51を検知することによって、印刷の際の両面の画像の位置合わせを正確に行うことができる。
この場合でも、印刷の手順はニップローラ15a(15b)とプラテンローラ13でロール紙3を挟持して行う上述の実施形態のものとほぼ同様である。ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行うときはクランプ53aとプラテンローラ13でロール紙3を挟持し、ロール紙3の下面(第2の面)に印刷を行うときはクランプ53bとプラテンローラ13でロール紙3を挟持しながら、ロール紙3の搬送を行う。クランプ(クランプ53a、53b)を用いてロール紙3を挟持する場合、より正確にロール紙3の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。
よって、両面の印刷画像の位置合わせについてセンサ17を用いることが必要でなく、両面印刷装置1の構成としてセンサ17が必要でない。さらに、ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う際に検知マーク51を形成することも必要でなくなる。
また、クランプは、必ずしも2つ要るというわけではなく、ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う工程と、ロール紙3の下面(第2の面)に印刷を行う工程の両方で、同じクランプを用いてロール紙3を保持するようにすることもできる。
この場合でも、印刷の手順はニップローラ15a(15b)とプラテンローラ13でロール紙3を挟持して行う上述の実施形態のものとほぼ同様である。また、ロール紙3の下面(第2の面)に印刷を行う工程でクランプ53bを用いることにより、より正確にロール紙3の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。
よって、この場合もセンサ17やロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う際に検知マーク51を形成することが必要でなくなる。
また、これとは逆に、ロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行うときはクランプとプラテンローラ13でロール紙3の先端を挟持し、ロール紙3の下面(第2の面)に印刷を行うときはニップローラとプラテンローラ13でロール紙3を挟持しながらロール紙3の搬送を行うようにすることもできる。
この場合でも、印刷の手順はニップローラ15a(15b)とプラテンローラ13でロール紙3を挟持して行う上述の実施形態のものとほぼ同様である。ただし、ロール紙3の下面(第2の面)に印刷を行う工程では、両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うために、センサ17及びロール紙3の上面(第1の面)に印刷を行う際に検知マーク51を形成することが必要になる。ただし、このときセンサ17にかえて上述したロール紙3の先端を検知するセンサを用いた場合は検知マーク51を形成することは必要でなくなる。
また、図8(b)に示すように、綴じ機構300では、重ねたロール紙61の一辺を製本テープ67により綴じてもよい。
あるいは、図12(b)に示すように、折りかえし部分が製本物で綴じる辺とこれに対向する辺の間で形成されるように所定の長さで切断して折り機構200で折りたたんだロール紙81に、製本物の1枚ごとに切断したロール紙61を重ねて綴じ、裁断機構400での裁断を省略して製本を行うこともできる。
このようにして、図12(c)に示すようにページの一部を長くしたフォトブック70を作成し出力して、製本サイズに変化を持たせることができる。この長くしたページに1枚の画像を印刷することなどできる。なお製本サイズに変化を持たせる方法はこれらに限るものでもない。
制御部が行う印刷制御の例を説明する。なお、この制御方法は、フォトブックを作成する製本方法に応じて、前述した製本物の1枚ごとにロール紙3を切断したものを用いて製本する枚葉タイプ、製本物の複数枚ごとにロール紙3を切断したものを用いて製本する連続紙タイプの両者で適用可能である。また、マニュアルにて制御してもよいし、オート制御としてもよい。
このときの印刷手順を説明すると、以下のようになる。すなわち、まずロール紙3の第1の面にa、cの二枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙3の第2の面にb、dの二枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、e、f、gの3枚の画像が余ることになる(B=3)。この後は、e、f、gの画像をこの順にロール紙3の第1の面あるいは第2の面に一枚ずつ印刷することができる。
一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を2枚と想定しているので、BについてさらにB/2を計算し、商Cと余りDを求め、C=1の場合、Dをロール紙3の第2の面に最後に1回印刷する枚数とすることもできる。C=0の場合、Dは第1の面に最後に1回印刷する枚数となる。このとき、余りDが0の場合は全て両面印刷が行われている状態で、余りDが1の場合はロール紙3の第2の面の最後の一枚分の画像が印刷されない状態でロール紙3を切断することになる。
3………ロール紙
5………カッタ
7a、7b………熱転写シート
9a、9b………熱転写シート供給ロール
10a、10b………熱転写シート巻取ロール
11a、11b………サーマルヘッド
13………プラテンローラ
15a、15b………ニップローラ
17………センサ
53a、53b………クランプ
100………製本機
Claims (7)
- 熱転写方式によってロール紙の両面に印刷を行う両面印刷方法であって、
第1の熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の第1の面が接するとともに前記ロール紙の第2の面がプラテンローラに接するように、前記プラテンローラと第1のサーマルヘッドの間で前記第1の熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記第1の熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記第1のサーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記第1の熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第1の面に転写し、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行う第1の印刷工程と、
前記ロール紙を前記プラテンローラから引き戻し、前記プラテンローラと前記ロール紙の前記第1の面が接するように、前記ロール紙の搬送経路を変化させて、前記プラテンローラ側に搬送する搬送工程と、
第2の熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の前記第2の面が接するとともに前記ロール紙の前記第1の面がプラテンローラに接するように、前記プラテンローラと第2のサーマルヘッドの間で前記第2の熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記第2の熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記第2のサーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記第2の熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第2の面に転写し、前記ロール紙の前記第2の面に画像の印刷を行う第2の印刷工程と、
を含むことを特徴とする両面印刷方法。 - 前記第1の熱転写シート、もしくは前記第2の熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行うことを特徴とする請求項1に記載の両面印刷方法。
- 前記第1の熱転写シート、もしくは前記第2の熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、プラテンローラとクランプとで前記ロール紙を挟持しながら行うことを特徴とする請求項1に記載の両面印刷方法。
- 前記第1の印刷工程において、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行うとともに前記ロール紙の前記第1の面に検知マークを形成し、
前記第2の印刷工程において、前記第2の熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行い、前記検知マークをセンサが検知することによって、前記ロール紙の前記第2の面に印刷される画像の位置を前記第1の印刷工程で前記ロール紙の前記第1の面に印刷された画像の位置に合わせることを特徴とする請求項1に記載の両面印刷方法。 - 前記第2の印刷工程において、前記第2の熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行い、前記ロール紙の先端をセンサが検知することによって、前記ロール紙の前記第2の面に印刷される画像の位置を前記第1の印刷工程で前記ロール紙の前記第1の面に印刷された画像の位置に合わせることを特徴とする請求項1に記載の両面印刷方法。
- 請求項1から請求項5のいずれかに記載の両面印刷方法で印刷を行ったロール紙を用いて製本を行う製本工程を含むことを特徴とする製本方法。
- 請求項1から請求項5のいずれかに記載の両面印刷方法に用いる印刷装置。
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