JPH0467976A - サーマルヘッドの加圧機構 - Google Patents

サーマルヘッドの加圧機構

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JPH0467976A
JPH0467976A JP2182188A JP18218890A JPH0467976A JP H0467976 A JPH0467976 A JP H0467976A JP 2182188 A JP2182188 A JP 2182188A JP 18218890 A JP18218890 A JP 18218890A JP H0467976 A JPH0467976 A JP H0467976A
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JP
Japan
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thermal head
pressure
platen
power source
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2182188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Oshima
清 大嶋
Hidemune Ootake
英宗 大嶽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写プリンタ等に用いられるサーマルヘッド
の押圧機構の改良に関する。
(従来の技術) 熱転写プリンタのよう1こサーマルヘッドが6の発熱に
よってインクシート上の・rンク、塗料等を溶融、昇華
させて転写紙上に転写することによって画像情報に応じ
た転写が像を得るようにした画像形成装置において、例
えばイエロー、マセンタ、シアンのインク領域を備えた
インクシートを用いてカラープリントを行なう場合、印
字中;まサマルヘッド抑圧用のモータを作動させてサー
マルヘッドをプラテンローラに向けて加圧せしめ、サマ
ルヘッドがプラテンローラと圧接してからはモータをO
FFすると同時にロック用ソレノイドをONしてモータ
の出力ギヤにロック用爪を噛合させる。印字と印字の間
、例えば次の色のインク領域を頭出しする場合にはソレ
ノイドをOFFすることにより、サーマルヘッドを退避
方向へ常時付勢するバネを解放してサーマルヘッドをプ
ラテンから離間させる。
しかしながら、この加圧機構にあってはバネの戻り力を
利用してサーマルヘッドの加圧力の解除を行なっている
ため、バネ圧のバラツキや、負荷に応じて戻るのに要す
る時間にバラツキが生じ、その結果カラープリントに要
する時間にもバラツキが生じる。
また、前記出力ギヤに対するロック用爪の噛合位置によ
っては、モータが停止してから完全に噛合うまでの時間
にバラツキが生じ、最終的なサーマルヘッドの圧接位置
にバラツキを来た丁結果、プラテンローラに対するサー
マルヘッド圧が変動するという不具合を生じる。
このような問題を解決するために、モータによって偏心
回転する偏心ローラの外周面によってサーマルヘッドを
押圧してプラテンとの間の距離を変化させ、サーマルヘ
ッド退避用のバネが伸長したときにモータを停止させる
とサーマルヘッドがプラテンに加圧され、バネが縮んだ
ときにモータを停止させると前記バネによる押圧を解除
させるよう構成するとともに、更に偏心ローラと同期し
て回転するカムの回転角度を検出することによりサーマ
ルヘッドのり0圧と加圧解除動作を正確に実現するよう
にした加圧Pi1(1!!も提案されている。このため
、サーマルヘッドの加圧力を一定にして、印字時間のバ
ラツキを低減することができる。
しかしながら、この加圧機構にあっては、サーマルヘッ
ドがプラテンローラを加圧した状態でプリンタ自体の電
源をOFFすると、強い押圧力で押圧し続けることとな
るため、プラテンローラの変形等の不具合を生じる。
このような問題を解決する手段として特開昭63 17
8057号公報には、サーマルヘッドがばね部材の力に
よってプラテンを押圧している時に該ばね部材がヘッド
を退避位置に復帰させることを防止するためにソレノイ
ドをONすることによってヘッドを抑圧位置にロックす
るとともに、印字中に電源がOFFした場合にはソレノ
イドをもOFFさせて該ばね部材によってサーマルヘッ
ドをプラテンから離間させるようにした構成が開示され
ている。
しかしながら、この公報記載の技術は加圧及び加圧解除
のための構成に要する部品点数が多く、コストアップと
、故障の増大を招く虞れが高い。
(発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、構成を複雑
化することなく、電源がOFFされた時にサーマルヘッ
ドをプラテンローラから離間することを可能としたサー
マルヘッドの加圧機構を提供することを目的としている
(発明の構成) 上記目的を達成するため本発明は、記録紙を固定するた
めのクランプ爪を外周面に備えたプラテンを有した熱転
写プリンタにおいて、サーマルヘッドを該プラテンに向
けて加圧或は加圧解除する加圧手段と、該加圧手段の状
態を検知する検知手段とを備え、プリンタの電源ON時
該検知手段の出力に応じて前記加圧手段を圧解除状態に
することを特徴としている。
また、本発明の前記加圧手段は、前記サーマル・\ラド
を前記プラテン外周面と接触させる位2と離間させる位
置との間を移動可能に支持する部材群から成り、前記検
知手段は、半月カムとフォトセンサとから成ることを特
徴としている。
以下、添付図面に示した好適な実施例に基づいて本発明
の詳細な説明する。
第1図は本発明を昇華型サーマルプリンタに適用した実
施例であり、プラテンローラlには転写紙の一端縁をク
ランプするクランプ爪2が設けられているとともに、プ
ラテンローラlの外周面に向けてサーマルヘッド3が対
向配置されている。
サーマルヘッド3は、軸5によって中間部を回動可能に
支持されたL字型のブラケット6の一端6aに上面を固
定され、ブラケット6の他端6bに一端を止着した加圧
バネ8が矢印で示す引張り方向へ他端6bを引っ張った
時に、軸5を中心として矢印方向へ回動してプラテンロ
ーラlの外周面に圧接する。
加圧バネ8の他端に止着したリングIOは、プラテンロ
ーラlと平行に配置された偏心ローラ1)に遊嵌さnる
。偏心ローラ1)は、その端面から延びる偏心軸12を
正逆転可能なモータ13の出力軸によって回転駆動され
るとともに、該モータの出力軸或はモータ13の他端か
ら延びた他の出力軸14にはカム(半月カム)15が固
定される。
偏心ローラItの偏心軸I2が第1図に示した用にサー
マルヘッド側に位置している時にはバネ8は引張り状態
にあるため、ブラケット6の他端6bを引っ張ってサー
マルヘッド3をプラテン上に押圧し、偏心ローラl!が
図示の位置から180度回転するとバネ8は弛緩してサ
ーマルヘッド3はプラテンローラlから離間する。
カム15は、小径の半円部16と5大径の半円部17と
から成り、小径手内部16の外周縁の外側であって、該
大径半円部17の移動軌跡内には透過型フォトセンサか
ら成る加圧位置センサ20が配置されており、加圧位置
センサ20からの検知信号は制御部21に入力され、制
御部21はこの検知信号に基づいてモータドライバ22
を制御する。従って、センサ20は大径手内部I7上に
位置していない時と1位置している時とによって異なっ
た信号を制御部に出力することとなる。
逆に言えば、加圧位置センサ20により検知したカムの
角度に基づいて、サーマルヘッドの位置(押圧或は抑圧
解除位置)を知ることができる。このため、この実施例
ではカムの角度を加圧位置センサで検知することによっ
て、偏心ローラの角度を決定している。
なお、軸5、ブラケット6、バネ8、リングIO1偏心
ローラ1)及びモータ13は、サーマルヘッドをプラテ
ンに対して加圧したり加圧解除するための加圧手段を構
成している。
更に、カム15及びセンサ20は、検知手段な構成して
いる。
なお、上記実施例においては、加圧機構とLノで、軸5
を中心としてサーマルヘッドを回動させるものを示した
が、これは−例に過ぎず、サーマルヘッドをプラテンに
向けて直線的に進退させる機構に対しても本発明は適用
可能である。
第2図(、])及びtb)はサーマル・\ラドの加圧時
と加圧解除時におけるカムI5の回転角度を示している
。[al は加圧状態を示し5大径手内部の第1の肩部
17aで加圧位置センサ20が遮光されている。この場
合、加圧位置センサ20を構成する発光素子からの発光
を受光素子が検知しないために5バネ8を引っ張った状
態で(転)心ローラ1)(モータ13)を停止すべくモ
ータドライバ22を制御した状態を示している。
次に第2図fbl は加圧位置センサ20を構成する発
光素子からの発光を受光素子が検知したことによって、
バネ8を弛緩させた状態で偏心ローラ1)を停止すべく
モータ13を停止させた状態を示している。このとき、
サーマルヘッドはプラテンローラから離間している。こ
の第2図fbl に示した状態は通常のプリント動作終
了時の状態であり、この状態で電源0FFL、てから、
再び電源をONLだとしても、サーマルヘッドは抑圧を
解除した状態にあるのでプラテンローラを無用に加圧し
続けてこれに変形を与える虞れはない。
しかしながら、プリント動作中に電源をOFFして、第
3図(b)のようにサーマルヘッドが少し加圧された状
態で停止すると、第2図(bl の圧解除状態との区別
ができなくなり、又第3図(a)に不すような圧解除状
態で停止すると、第2図(a)の加圧状態と区別ができ
なくなる。制御部は加圧解除状態にあると判断している
のにも拘らず、サーマルヘッドがプラテンローラに接し
た状態で電源をONすると、クランプ爪2上にサーマル
ヘッドが圧接してサーマルヘッドを損傷する虞れがあり
、危険である。
そこで、この実施例では、ブリシト中の電源OFFか、
或はプリント終了後の電源OFFであるか否かに拘り無
く、その後に電源をONする際には必ず圧解除状態とな
るように制御するようにした点が特徴的である。
従って、例えば第2図falや第3図fa)の場合のよ
うに加圧位置センサ20が大径手内部17上に位置して
いて遮光されている場合には、正規の回転方向である反
時計方向へ回転して圧を解除する。
一方、第2図ib)や第3図fb)のように加圧位置セ
ンサが透過光を検知しているときには一旦圧・を解除す
る。即ち、サーマルヘッドの下方にクランプ爪があると
サーマルヘッドを損傷するので、センサ20が透過光を
検知している場合には、モタ13を時計方向へ回転させ
てセンサ20を大径半円部17の第2の肩部17bで遮
光状態にした時点でモータI3を停止させてサーマルヘ
ッドを圧解除状態にするよう制御する。換言すれば、加
圧位置センサ20により、サーマルヘッド3が加圧途中
で伴出しているのか、或は圧解除途中で停止しているの
かを判別し、モータの回転方向を決めているので、電源
投入時にサーマルt・ラドな絶えず圧解除方向へ移動さ
せることができる。
このように本発明の実施例では、電源ON時に一度もサ
ーマルヘッドを加圧せずに、イニシャライズするように
したので、サーマルヘッドがクランプ爪によって損傷を
受ける事態を防止できる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、電源をOF F したと
きにおける加圧位置センサとカム角度との位置関係が、
遮光状態にあるか否か、換言すれば。
サーマルヘッドがプラテンに対して加圧状態にあるか否
かに応じて、電源ON時のイニシャライズの態様を異な
らしめるようにした。換言すれば、電源ON時に、サー
マルヘッドを必ず圧解除状態に移行させるようにしたの
で、前回のプリント動作においてプリント途中で電源を
OFFしたとしても、電源投入時にサーマルヘッドがプ
ラテン上のクランプ爪によって損傷を受けることがない
また、機械的構成を複雑化する必要がなく、フォトセン
サとカム、制御部のプログラムを設定すれば容易に目的
とする動作を低コストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を昇華型サーマルプリンタに適用した実
施例の構成説明図、第2図(at及び(blは加圧時及
び圧解除時におけるカムと加圧位置センサどの位置関係
を示す図、第3図(al及び(b)は加圧位置センサか
遮光及び非遮光状態となる他の態様を示す図である。 ■・・・プラテンローラ 2・・・クランプ爪3−・・
サーマルヘッド 5・・・軸 6・・・ブラケット、8・・・加圧バネ10・・・リン
グ II・・・偏心ローラ12・・・偏心軸 13・・
・モータ 14・・・出力軸 I5・・・カム I6・・・小径半円部 17・・・大径半円部20・・
−加圧位置センサ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙を固定するためのクランプ爪を外周面に備
    えたプラテンを有した熱転写プリンタにおいて、サーマ
    ルヘッドを該プラテンに向けて加圧或は加圧解除する加
    圧手段と、該加圧手段の状態を検知する検知手段とを備
    え、プリンタの電源ON時該検知手段の出力に応じて前
    記加圧手段を圧解除状態にすることを特徴とするサーマ
    ルヘッドの加圧機構。(2)前記加圧手段は、前記サー
    マルヘッドを前記プラテン外周面と接触させる位置と離
    間させる位置との間を移動可能に支持する部材群から成
    り、前記検知手段は、半月カムとフォトセンサとから成
    ることを特徴とする請求項(1)記載のサーマルヘッド
    の加圧機構。
JP2182188A 1990-07-09 1990-07-09 サーマルヘッドの加圧機構 Pending JPH0467976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2182188A JPH0467976A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 サーマルヘッドの加圧機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP2182188A JPH0467976A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 サーマルヘッドの加圧機構

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JPH0467976A true JPH0467976A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16113880

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2182188A Pending JPH0467976A (ja) 1990-07-09 1990-07-09 サーマルヘッドの加圧機構

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JP (1) JPH0467976A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7249899B2 (en) 2003-08-07 2007-07-31 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape printing apparatus and tape printing system
JP2010184491A (ja) * 2009-01-19 2010-08-26 Dainippon Printing Co Ltd 両面印刷方法、製本方法、両面印刷方法に用いる印刷装置
US8773483B2 (en) 2008-11-14 2014-07-08 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Duplex printing method, bookbinding method, printer for use in duplex printing method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010184491A (ja) * 2009-01-19 2010-08-26 Dainippon Printing Co Ltd 両面印刷方法、製本方法、両面印刷方法に用いる印刷装置

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