JP5631553B2 - 画像出力装置、画像出力方法 - Google Patents

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本発明は、製本を目的とした両面印刷を行う画像出力装置、画像出力方法に関する。
近年、利用者が持ち込んだ記録媒体に記録されている画像データをプリントすることができる画像出力装置が実用化されている。利用者は画像データを画像出力装置に入力し出力モードを選び、プリント物を入手する。
一方、印刷方法の一つとして、サーマルヘッドにより熱転写シートを記録紙に圧接し、サーマルヘッドの発熱部である発熱素子を印刷する画像データに応じて発熱させ、熱転写シートの色材を記録紙に移行させて画像を記録する熱転写方式が知られている。また、熱転写方式によってロール紙の両面に画像データを印刷する両面印刷方法も考案されている。(特許文献1)
特願2008−292551
特許文献1に記載の印刷方法においては、複数枚の画像を両面印刷することができることから、例えば、フォトブック等の作成を目的としたプリント物を出力することも可能である。利用者が気軽に利用可能な画像出力装置において、製本を目的としたプリント物を出力することができれば、画像出力装置の利用促進に繋がる。また、作成可能なフォトブックの製本パターンが多い程、利用者の満足度も向上する。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、複数の製本パターンに対応した両面印刷を行うことができる画像出力装置等を提供することである。
前述した目的を達成するために第1の発明は、個人がフォトブックを作成する際に印刷及び製本支援を行う画像出力装置であって、前記個人が所持する記録媒体に記録されている画像データを読み込む画像データ読込手段と、前記フォトブックの1ページ分の大きさにカットされた第1プリント物を重ねて片端を綴じる第1パターンと、前記フォトブックの2ページ分の大きさにカットされた第2プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第2プリント物を重ねて中央部分を綴じる第2パターンと、前記第2プリント物を横方向に2分割に切断された第3プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第3プリント物を重ねて中央部分を綴じる第3パターンと、のいずれかの製本パターンを入力する製本パターン入力手段と、前記製本パターン入力手段によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データの順序を入れ替える制御手段と、前記制御手段によって入れ替えられた前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷手段と、を備え、前記印刷手段は、基材シート上に少なくともイエロー、マゼンタ、シアンからなる3つの色材層を有する領域が面順次に設けられた熱転写シートを用いた熱転写方式によって印刷することを特徴とする画像出力装置である。第1の発明に係る画像出力装置を使用することによって、利用者は、複数の製本パターンの中から好みのパターンを選択して、両面印刷されたプリント物を入手することが可能となる。
また、前記制御手段は、前記印刷手段が一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数に応じて前記画像データの順序を入れ替えることが望ましい。これにより、画像出力装置は、効率的な両面印刷を実行できる。
前記画像出力装置は、素材画像データを保持する素材画像データ保持手段を更に具備し、前記制御手段は、読み込まれた前記画像データ数に基づいて最後の一枚の裏面が余白となるかどうかを判定し、最後の一枚の裏面が余白となる場合には、前記素材画像データを追加して前記印刷手段に印刷させるようにしても良い。これにより、利用者は、余白部分のないプリント物を入手することが可能となる。
また、前記制御手段は、印刷をする画像データ数が、入力された前記製本パターンにおいて1枚の前記第1プリント物、前記第2プリント物又は前記第3プリント物に印刷できる画像データ数の倍数となるように、素材データベースに記憶されている画像または文言を画像データとして追加することが望ましい。これにより、前記画像出力装置は、効率的な両面印刷を実行できる。
また、前記画像出力装置は、素材画像データを保持する素材画像データ保持手段を更に具備し、前記制御手段は、読み込まれた画像データ数が、入力された前記製本パターンにおいて1枚のプリント物に印刷できる画像データ数の倍数でない場合には、前記素材画像データを追加して前記印刷手段に印刷させるようにしても良い。これにより、前記画像出力装置は、効率的な両面印刷を実行できる。
第2の発明は、個人がフォトブックを作成する際に印刷及び製本支援を行う画像出力方法であって、前記個人が所持する記録媒体に記録されている画像データを読み込む画像データ読込工程と、前記フォトブックの1ページ分の大きさにカットされた第1プリント物を重ねて片端を綴じる第1パターンと、前記フォトブックの2ページ分の大きさにカットされた第2プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第2プリント物を重ねて中央部分を綴じる第2パターンと、前記第2プリント物を横方向に2分割に切断された第3プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第3プリント物を重ねて中央部分を綴じる第3パターンと、のいずれかの製本パターンを入力する製本パターン入力工程と、前記製本パターン入力工程によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データの順序を入れ替える制御工程と、前記制御工程によって入れ替えられた前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷工程と、を備え、前記印刷工程は、基材シート上に少なくともイエロー、マゼンタ、シアンからなる3つの色材層を有する領域が面順次に設けられた熱転写シートを用いた熱転写方式によって印刷することを特徴とする画像出力方法である。第2の発明に係る画像出力方法を使用することによって、利用者は、複数の製本パターンの中から好みのパターンを選択して、両面印刷されたプリント物を入手することが可能となる。
本発明により、複数の製本パターンに対応した両面印刷を行うことができる画像出力装置等を提供することができる。
画像出力装置101の構成を示すブロック図 画像出力装置101の概略斜視図 画像出力装置101のハードウエア構成図 プリンタ310aの一例を示す図 熱転写シート403a(403b)の平面構成の一例を示す図 ロール紙417の断面構成の一例を示す図 プリンタ310b一例を示す図 プリンタ310cの一例を示す図 プリンタ310dの一例を示す図 プリンタ310eの一例を示す図 プリンタ310fの一例を示す図 本発明の実施形態の画像出力方法を示すフローチャート 本発明の実施形態の製本パターン1 601の一例を示す図 本発明の実施形態の製本パターン2 701の一例を示す図 本発明の実施形態の製本パターン3 801の一例を示す図 ロール紙417に掲載される検知マーク901の一例を示す図
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像出力装置101の構成について説明する。図1は、画像出力装置101の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、画像出力装置101は、画像データ読込書込手段111、画像編集合成手段112、素材データベース113、プリント手段114、注文内容入力手段115、課金手段116等を備える。
画像データ読込書込手段111は、原稿121をスキャナ装置等の原稿読取装置により読み込んだり、予め画像データが記憶された入力メディア122から読み込んだりすることにより画像データを取得する。また、画像読込書込手段111は、画像出力装置101が作成した画像データを出力メディア123に記録することもできる。
入力メディア122および出力メディア123は、例えば、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(Secure Digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、xDピクチャカード、コンパクトディスク、USBメモリ等である。
なお、本実施の形態では、画像データ読込書込手段111として、スキャナ装置で原稿121を読み取る手段や、入力メディア122から画像データを読み取る手段のみを示しているが、被写体をデジタルカメラなどの撮像装置により撮影し、画像データを読み取る手段を備えてもよいし、いずれか1つの読取手段のみを備えるようにしてもよい。
画像編集合成手段112は、1つ以上の入力、または選択した画像に対して、落書きやスタンプのような加工、画像データの切り抜き、変倍、切り抜いた画像の他の画像への貼り付け、などの画像編集を対話的に行う対話型インタフェース手段と、画像処理プログラムで構成される。合成編集で扱う画像データとしては、素材データベース113が保持する素材画像データやフレーム画像などを使用する。
プリント手段114は、画像データを印刷する高解像度カラープリンタで、両面印刷を行う熱転写型である。設置するプリンタは、1台でも複数台でも良く、片面印刷を行うプリンタと両面印刷を行うプリンタの双方を設置しても良い。プリント物124は、デジタルカメラ画像等の写真、シールプリント、はがき等であり、片面にプリントしたもの、両面にプリントしたものがある。印刷されたプリント物124は、複数のプリント取り出し口209に排出される。
注文内容入入力手段115は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示手段と一体化されたタッチパネルや、キーボード、マウス、トラックボール等である。
この注文内容入力手段115により、出力すべき注文内容を利用者に選択入力させる。例えば、読み取った画像のサムネイル画像を表示手段に表示したうえで、プリントする画像を選択させたり、プリント枚数やサイズを指定させたりする。
課金手段116は、利用者によるプリント物の注文内容に応じて課金処理を行い、利用者に入金を要求する。
次に、図2に沿って画像出力装置101の外観構成について説明する。
図2は、画像出力装置101の概略斜視図である。
図2に示すように、画像出力装置101には、タッチパネル付きのモニタ等であるモニタ画面201が配置されている。モニタ画面201は、操作の案内や操作の状況、読み込んだ画像データのサムネイル画像表示等を表示する表示手段としての機能を持つとともに、利用者に印刷する写真や印刷サイズ、画像処理、製本パターン等をタッチパネルに触れることで選択させる入力手段としての機能を持つ。
タッチパネル付きモニタ画面201の下部には、メディア挿入口202が設けられる。メディア挿入口202は、各種メディア(スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード(CFカード)、フロッピー(登録商標)ディスク、PCカード、CD−ROM、USBメモリ等)の挿入口であり、複数の挿入口が1箇所にまとめて配置されている。
また、画像出力装置101の筐体内には、上記の各記録媒体の挿入口に対応して、それぞれの媒体の読取・書込み装置の本体(図示しない)が設置されている。各挿入口には、料金の徴収が完了するまで記録媒体を取り出せないようにシャッター(図示しない)を備えてもよい。
画像出力装置101の下段部には、料金投入口(硬貨投入口205、紙幣挿入口207)、返却ボタン206、返却口208、レシート取出口204、プリント物取出口209、プリント物取出口扉210等がそれぞれ配置されている。
料金投入口(205、207)、返却ボタン206、返却口208、レシート取出口204は、課金手段116として機能する。
利用者は、硬貨投入口205に硬貨を投入したり、紙幣挿入口207に紙幣を挿入したりすることにより料金を支払う。釣銭がある場合や、利用者が返却ボタン206を押した場合には返却口208から釣銭等が放出される。
また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口204から放出される。画像出力装置101の筐体内には、レシート取出口204に対応してレシート印刷用プリンタが設けられている。
プリント物取出口209からは印刷済みのプリント物が放出される。図2では、プリント物取出口209が3つ装備されている(209−1、209−2、209−3)。通常、画像出力装置101の筐体内には、複数枚の画像プリントを同時に行えるよう複数のプリンタ本体(図示しない)がプリント物取出口209につながる位置に設置されている。図2の場合、3台のプリンタに対応して3つのプリント物取出口(209−1、209−2、209−3)を備えている。
プリント物取出口209の外側には、プリント物取出口209を覆うようにプリント物取出口扉210が設けられ、プリント物124の落下防止、プリント中のプリント物124の保護の役目を果たす。
利用者は、タッチパネル付きモニタ画面201に設けられたタッチパネルにより画像の選択、プリントの実行や製本パターンを指示し、指示に従ってプリンタ本体によって印刷され、プリント物取出口209から放出されるプリント物124を受け取る。
また、画像出力装置101の筐体内には、図示しないが、画像出力装置101の各構成部分を制御するための制御部を含むパソコンや、電圧の変換を行う電源ボックス、停電時に制御部のCPUやハードディスク等の破損を防ぐ無停電電源装置等が設けられる。
次に、図3を参照しながら、画像出力装置101のハードウエア構成について説明する。
画像出力装置101は、制御部301、記憶部302、入出力部303(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)、各種メディア読込書込部304、シャッタ305、モニタ(タッチパネル付き)306、コインメック307、ビルバリ308、レシートジャーナル処理部309、プリンタ310等がバス311を介して接続される。
制御部301は、プログラムの実行を行うCPU(Central Processing Unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等で構成される。制御部301は、記憶部302等に格納されたプログラムに従って、バス311を介して接続された各装置を制御する。
記憶部302には、各構成部分を制御するプログラム、例えば、各記録メディアに対応する読込書込プログラム、シャッタの開閉制御プログラム、課金処理プログラム、画像編集合成プログラム、注文内容入力処理プログラム、プリンタ制御用プログラム、レシート印刷処理プログラム、保守プログラム等のプログラムや、画像データ、各種制御データ等が格納されている。
これらのプログラム・コードは、制御部301により必要に応じて読み出され、RAMに移され、CPUに読み出されて各種機能として実行される。
入出力部303(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)は、制御部301のROMや記憶部302に格納されているプログラムや情報の更新や、画像出力装置101の動作等の設定に用いられる。画像出力装置101を管理モードに切り替えて、入出力部303に更新用のCD−ROMを挿入し、データやプログラムの書き換えを行なったり、設定データの入力を行なったりする。
各種メディア読込書込部304は、画像データ読込書込手段111に相当する。シャッタ305は、メディア挿入口202に設けられ、記録メディア挿入口を開閉し、読取処理中あるいは課金処理が完了するまで記録メディアを取り出せないようにする。
モニタ306に表示された操作案内に従って、利用者はモニタ306に設置されたタッチパネルに触れることにより、画像入力時の画像選択や、プリント指示、プリント物出力までの一連の操作を行える。
コインメック307、ビルバリ308、レシートジャーナル処理部309は、課金手段116に相当し、硬貨投入、紙幣挿入、レシートの発行を行なう。
プリンタ310はプリント手段114に相当し、画像のプリント処理を行なう。
続いて、熱転写方式のプリンタ310の実施例について説明する。
図4は、プリンタ310aの一例を示す図である。
図4のプリンタ310aにおいて、417はロール紙、415はカッタ、403a、403bは熱転写シート、405a、405bは熱転写シート供給ロール、407a、407bは熱転写シート巻取ロール、401a、401bはサーマルヘッド、411a、411bはプラテンローラ、409a、409bはニップローラ、413はセンサである。
その他、プリンタ310aは、図示を省略したローラや搬送路等で構成されるロール紙の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
ロール紙417は、両面印刷を行うべく給紙ロール(図示しない)から搬送ローラ等により搬送される。ロール紙417の詳細については後述する。
カッタ415は、両面印刷を行った後、ロール紙417を切断するために用いられる。
熱転写シート403a(403b)には、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)等の色材層が設けられる。熱転写シート403a(403b)の詳細については、後述する。
熱転写シート供給ロール405a(405b)は、熱転写シート403a(403b)を巻き付けたもので、熱転写シート供給ロール405a(405b)に巻き付けられた熱転写シート403a(403b)は印刷時搬送され、後述のサーマルヘッド401a(401b)の発熱部を経由して、熱転写シート巻取ロール407a(407b)に巻き取られる。
サーマルヘッド401a(401b)は、発熱部、画像情報入力部、昇降部、制御部等(図示しない)を有する。
印刷を行う際、サーマルヘッド401a(401b)は、後述のプラテンローラ411a(411b)との間で熱転写シート403a(403b)とロール紙417を圧接するとともに、発熱部を構成する発熱素子を画像情報入力部より入力された画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シート403a(403b)の色材層の色材をロール紙417に転写する。
プラテンローラ411a(411b)は円筒状であり、モータ等の駆動機構(図示しない)を備え、ロール紙417を搬送する。プラテンローラ411a(411b)の円筒面ではロール紙417が搬送されるとともに、サーマルヘッド401a(401b)による印刷が行われる。
ニップローラ409a(409b)は、ロール紙417の搬送を補助するローラである。一組のニップローラ409a(409b)がサーマルヘッド401a(401b)を挟む位置にプラテンローラ411a(411b)と近接して設けられる。
印刷を行う際は、プラテンローラ411a(411b)とニップローラ409a(409b)でロール紙417を挟持しながら確実に搬送を行う。また、ニップローラ409a(409b)は平滑な表面を有し、ロール紙417の表面に凹凸を生じさせることがない。
センサ413は、ロール紙417に印刷される画像の位置を両面で合わせる際、ロール紙417に形成された後述の検知マーク901を検知する。検知マーク901とセンサ413の組み合わせは種々考えられ、例えばセンサ413は赤外線センサなどとすることができる。
図4では、センサ413がサーマルヘッド401bに対して印刷方向(図4で右向)の下流側に設けられているが、センサ413の位置はこれに限らず、例えばサーマルヘッド401bに対して印刷方向の上流側に設けるようにしてもよい。
次に、図5を参照しながら、本実施形態の熱転写シート403a(403b)の構成について説明する。
図5は、熱転写シート403a(403b)の平面構成の一例を示す図である。
熱転写シート403a(403b)は、基材シート上に色材層を設けたものである。熱転写シート403a(403b)としては、従来の知られた種々のものを使用可能である。
図5に示すように、熱転写シート403a(403b)の平面構成は、Y(イエロー)やM(マゼンダ)やC(シアン)の色材層を有する領域が面順次に設けられる。色材の転写順は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)となる。また図5に示した平面構成に限らず、例えば画像印刷後の画像を保護するための保護シート層を有する領域を熱転写シートの平面構成としてさらに加えてもよい。また、K(ブラック)の色材層を有する領域を平面構成としてさらに加えることもできる。加えて、印刷目的に応じて、金色・銀色の色材層・ホログラム層などを有する領域を加え、特色転写を行うこともできる。
次に、図6を参照しながら、本実施形態のロール紙417の詳細について説明する。
図6は、ロール紙417の断面構成の一例を示す図である。
ロール紙417は、紙材509の両面に、接着層507、多孔フィルム505、プライマ503、受容層501が順次設けられる構成となっている。
これらは、強度や耐熱性、色材の染着性など考慮して、様々な構成あるいは材料を用いることができる。
また、ロール紙417の受容層501に熱転写シートの色材が転写されるが、この受容層501を両面に設けていることで、ロール紙417の両面印刷が可能である。
続いて、プリンタ310aでの両面印刷方法の流れを説明する。
両面印刷の開始の際には、まず、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材層が設けられた領域の一端がサーマルヘッド401aの位置に来るように頭出しが行われる。
加えて、ロール紙417の最初の印刷画像の印刷開始位置がプラテンローラ411aの上部でサーマルヘッド401aの位置に来るように、ロール紙417が搬送ローラ等により搬送される。
また、サーマルヘッド401aの両側近傍では、ロール紙417がプラテンローラ411aとニップローラ409aで挟持されており、サーマルヘッド401aの位置では、ロール紙417の下面(第2の面)がプラテンローラ411aに接し、ロール紙417の上面(第1の面)がサーマルヘッド401aに対向する。
ロール紙417をプラテンローラ411aとニップローラ409aで挟持するので、ロール紙417の搬送を確実に行うことができる。
ついで、サーマルヘッド401aが、熱転写シート403aの下面(色材層が設けられた面)をロール紙417の上面(第1の面)に押し付ける。
すなわち、熱転写シート403aの下面とロール紙417の上面が接するように、サーマルヘッド401aとプラテンローラ411aの間で熱転写シート403aとロール紙417を重ね合わせて圧接する。
その後、ロール紙417と熱転写シート403aを搬送しながら、印刷する画像のY(イエロー)成分量に対応する画像を熱転写方式により転写する。
すなわち、サーマルヘッド401aの発熱部の発熱素子が画像データのY(イエロー)成分量に応じて発熱し、画像データのY(イエロー)成分量に応じた量だけ、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材がロール紙417の上面(第1の面)に転写される。
Y(イエロー)の色材の転写を終えると、サーマルヘッド401aを上げて熱転写シート403aをロール紙417から離し、ロール紙417を引き戻す。ロール紙417を引き戻す量は、転写時ロール紙417を搬送した量と同量であり、最初の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド401aと再び同じ位置になる。
また、サーマルヘッド401aの位置に熱転写シート403aのM(マゼンダ)の色材層の領域の一端が来るように、熱転写シート403aを搬送し、頭出しが行われる。
その後、同様の手順でM(マゼンダ)、C(シアン)の色材を画像データの各色の成分量に応じて転写していく。また、印刷目的に応じてK(ブラック)や金色・銀色の色材・ホログラムの転写や保護層のコーティングなど行うことができる。
このようにして、各色の色材等を画像データに合わせて転写し、1枚の画像の印刷をロール紙417の上面(第1の面)に行うと、次の画像印刷領域までロール紙417を所定量送り出し、同様の手順で画像の印刷を行う。
ただし、画像の印刷は一枚ずつ行うようにしてもよく、その場合は一枚の画像をロール紙417の上面(第1の面)に印刷した後、続いてロール紙417をプラテンローラ411bに向かって送り出し、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う両面印刷の手順となる。
また、画像の印刷時には、検知マークをロール紙417に形成する。
図16を用いて、本実施形態の両面印刷方法においてロール紙417に形成される検知マークについて説明する。
図16は、ロール紙417に形成される検知マーク901の一例を示す図である。
図16において、903は一枚の画像が印刷される領域であり、両面で同じ領域が設けられている。ただし、図16の各領域で点線部より右側は、画像印刷領域の先端で色材が転写されない領域である。これは、例えば製本の際の代にあたる。この位置に検知マーク901が形成される。
検知マーク901は、画像印刷とともにロール紙417に形成される。検知マーク901は、ロール紙417に印刷される、センサ413により検知可能な微小なマークである。例えば、センサ413を赤外線センサとして、検知マーク901をカーボンブラックを含む色材によって形成することなどができる。
ただし、検知マーク901はロール紙417に事前に印刷するようにしてもよく、この場合、画像印刷時にロール紙417に検知マーク901を形成しなくてもよい。
また、図16の位置に限らず、印刷の目的に応じて画像が転写されない領域に検知マークを形成することができる。また、その形状も様々に設定することができる。
さらに、検知マークにはその他様々なものが考えられる。例えば検知マークとして周囲の領域に対して光沢の度合いが異なる微小領域を形成し、光学式のセンサが光沢の度合いの違いを検知するようにすることもできる。
さて、このようにして所定の数の画像の印刷を行ったあと、ロール紙417の先端をプラテンローラ411b(第2のプラテンローラ)に向かって送り出す。
送り出されたロール紙417は、プラテンローラ411bに達する。サーマルヘッド401bの位置では、先ほど印刷が行われたロール紙417の上面(第1の面)がプラテンローラ411bに接し、ロール紙417の下面(第2の面)がサーマルヘッド401bに対向し、印刷がなされる面となる。
また、サーマルヘッド401bの両側近傍では、ロール紙417がサーマルヘッド401bとニップローラ409bで挟持される。
センサ413がロール紙417の最初の画像印刷領域の先端に形成された検知マーク901を検知すると、ロール紙417の最初の画像印刷領域がサーマルヘッド401bの位置にセットされる。
センサ413は、センサ413で検知マーク901を検知するときロール紙417の画像印刷領域の印刷開始位置がサーマルヘッド401bの位置に来るように設けられている。
このようにして、印刷の際に両面の印刷画像の位置合わせがなされる。
ただし、センサ413の配置は、センサ413で検知マーク901を検知するときロール紙417の画像印刷領域の印刷開始位置がサーマルヘッド401bの位置から所定量離れるように設けてもよい。この場合は、両面の印刷画像の位置合わせは、センサ413で検知マーク901を検知した後、所定量のロール紙417を引き戻し、あるいは送り出すことによってなされる。また、センサ413がサーマルヘッド401bに対して印刷方向の上流側に配置されている場合でも同様である。
さらに、熱転写シート403bのY(イエロー)の色材層の領域の一端がサーマルヘッド401bの位置に来るように頭出しが行われる。
続いて、サーマルヘッド401bが、熱転写シート403bの上面(色材層が設けられた面)をロール紙417の下面(第2の面)に押し付ける。
すなわち、熱転写シート403bの上面とロール紙417の下面が接するように、サーマルヘッド401bとプラテンローラ411bの間で熱転写シート403bとロール紙417を重ね合わせて圧接する。
その後、ロール紙417と熱転写シート403bを搬送しながら、印刷する画像のY(イエロー)成分量に対応する画像を熱転写方式により転写する。
Y(イエロー)の色材の転写を終えると、サーマルヘッド401bを下げて熱転写シート403bをロール紙417から離し、検知マーク901をセンサ413が再び検知するまで、ロール紙417を引き戻す。
検知マーク901をセンサ413が再び検知するとき、最初の印刷画像の印刷開始位置はサーマルヘッド401bと再び同じ位置になる。
また、サーマルヘッド401bの位置に熱転写シート403bのM(マゼンダ)の色材層の領域の一端が来るように、熱転写シート403bを搬送し、頭出しが行われる。
以下同様の手順で、転写する色材をM(マゼンダ)やC(シアン)に変えながら印刷を行う。
各色の色材の転写等を行うと、ロール紙417の下面(第2の面)に1枚の画像が印刷される。
このように、一枚の画像の印刷が終了すると、次の検知マーク901を検知するまでロール紙417を送り出す。このとき次の印刷画像の印刷開始位置とサーマルヘッド401bの位置合わせがなされるので、つづいて同様の手順で次の画像を印刷する。
ただし、前述のように画像の印刷は一枚ずつ行うようにしてもよく、その場合は一枚の画像をロール紙417の下面(第2の面)に印刷した後、ロール紙417を切断する手順に移る。
以上説明したように、印刷の際の両面の画像の位置合わせは検知マーク901をセンサ413が検知することによって正確に行われる。これにより、ロール紙417の両面に印刷される画像で位置がずれることを防ぐ。
なお、検知マーク901をロール紙417に事前に印刷しておくことも可能であることを先に述べたが、この場合は、上述したロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う時だけでなく、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う場合も、センサによって印刷開始位置を定めることが望ましい。すなわち、センサで事前に印刷された所定の検知マーク901をセンサが検知するとき、あるいは検知マーク901をセンサが検知した後所定量搬送して、ロール紙417の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド401aの位置に来るようにしておく。このようにすると、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う時点でより正確に印刷画像の位置を定めることができる。結果、両面での印刷画像の位置合わせをより正確に行うことができる。
このようにして所定の数の画像をロール紙417の下面(第2の面)に印刷し、所定量の両面印刷が終了すると、カッタ415でロール紙417を切断する。
熱転写方式によって両面印刷を行うプリンタの実施例については、図4のほかにもさまざまな実施例が考えられる。
各々の実施例において、熱転写シート403やロール紙417は図4において説明したものと同様のものを用いることができる。
また、各々の実施例においては、図示を省略したローラや搬送路等で構成されるロール紙の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
図7は、プリンタ310bの一例を示す図である。
図4と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図7のプリンタ310bにおいて、419はガイドベーン、421は搬送ローラである。
ガイドベーン419は、方向を切り替えることによりロール紙417の搬送方向を搬送ローラ421の上方や搬送ローラ421の下方に変化させるため用いられる。
搬送ローラ421は、ロール紙417の搬送機構の一部である。搬送ローラ421の上方にロール紙417を搬送させたり、搬送ローラ421の下方にロール紙417を搬送させたりすることができる。
図7では、センサ413がサーマルヘッド401に対して印刷方向の上流側に設けられている。しかし、センサ413の位置はこれに限らず例えばサーマルヘッド401に対して印刷方向の下流側に設けるようにしてもよい。
プリンタ310bは、一つのプラテンローラ411と一つのサーマルヘッド401で、両面印刷を行う。両面印刷開始に際して、ロール紙417が搬送ローラ421等により送り出される際、プリンタ310bでは、ガイドベーン419が上向きに配置されており、ガイドベーン419に沿ってロール紙417が搬送ローラ421の上方に送り出される。
また、プリンタ310bでは、ロール紙417の上面(第1の面)に所定の数の画像の印刷を行ったあと、ロール紙417を引き戻し、ロール紙417の先端をプラテンローラ411から離した後、ガイドベーン419を回転させて下方向に傾斜するようにし、プラテンローラ411へ向かうロール紙417の搬送経路を下方に切り替える。
その後、ロール紙417をプラテンローラ411に向かって送り出す。このときガイドベーン419は下向きに配置され、ロール紙417はガイドベーン419に沿って搬送ローラ421の下方を搬送される。こうして、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷し、両面印刷が終了する。
図8は、プリンタ310cの一例を示す図である。
図4、図7と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
プリンタ310cは、プリンタ310bと同様に、一つのプラテンローラ411と一つのサーマルヘッド401を持ち、ガイドベーン419に沿って搬送ローラ421の上方または下方にロール紙417を搬送する。ただし、プリンタ310bと違い、プリンタ310cは、クランプによってロール紙417を挟持して搬送する方式である。
図8に示すプリンタ310cにおいて、423はクランプである。
クランプ423は、制御部、昇降部等(図示しない)を備え、熱転写シート403をロール紙417に押し付けるものである。また、印刷時には、クランプ423とプラテンローラ411とでロール紙417を挟持し、ロール紙417を正確に保持しながら搬送する。
その他は、図7において説明したものと同様である。
クランプ423を用いてロール紙417を挟持する場合、より正確にロール紙417の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。
よって、両面の印刷画像の位置合わせについてセンサ413を用いることが必要でなく、プリンタ310cの構成としてセンサ413が必要でない。さらに、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う際に検知マークを形成することも必要でなくなる。
図9は、プリンタ310dの一例を示す図である。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
プリンタ310dは、一つのプラテンローラ411と二つのサーマルヘッド401a(401b)を持ち、ガイドベーン419に沿って搬送ローラ421の上方または下方にロール紙417を搬送する。ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行うときはニップローラ409aとプラテンローラ411でロール紙417を挟持し、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行うときはニップローラ409bとプラテンローラ411でロール紙417を挟持しながら、ロール紙417の搬送を行う。
図9では、センサ413が搬送ローラ421とニップローラ409bの間に設けられている。しかし、後述するが、センサ413の位置はこれに限らず例えばサーマルヘッド401b近傍の印刷方向下流側で、プラテンローラ411の内側に設けることもできる。
図10は、プリンタ310eの一例を示す図である。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
プリンタ310eは、一つのプラテンローラ411と二つのサーマルヘッド401a(401b)を持ち、ガイドベーン419に沿って搬送ローラ421の上方または下方に、ロール紙417を搬送する。ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う工程と、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う工程の両方で、クランプ(クランプ423a、423b)とプラテンローラ411とでロール紙417の先端を挟持しながらロール紙417の搬送を行う。
この場合でも、印刷の手順はニップローラ409a(409b)とプラテンローラ411でロール紙417を挟持して行う図9とほぼ同様である。ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行うときはクランプ423aとプラテンローラ411でロール紙417を挟持し、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行うときはクランプ423bとプラテンローラ411でロール紙417を挟持しながら、ロール紙417の搬送を行う。クランプ(クランプ423a、423b)を用いてロール紙417を挟持する場合、より正確にロール紙417の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。
よって、両面の印刷画像の位置合わせについてセンサ413を用いることが必要でなく、プリンタ310eの構成としてセンサ413が必要でない。さらに、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う際に検知マークを形成することも必要でなくなる。
図11は、プリンタ310fの一例を示す図である。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
プリンタ310fは、一つのプラテンローラ411と二つのサーマルヘッド401a(401b)を持ち、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行うときはニップローラ409aとプラテンローラ411でロール紙417を挟持し、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行うときはクランプ423bとプラテンローラ411でロール紙417の先端を挟持しながらロール紙417の搬送を行うものである。
この場合でも、印刷の手順はニップローラ409a(409b)とプラテンローラ411でロール紙417を挟持して行う図9のものとほぼ同様である。
ただし、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う工程では、ロール紙417の先端を検知するセンサ(図示しない)を用い、このセンサでロール紙417の先端を検知することによりロール紙417の搬送制御を行う。これは、例えば色彩等のプラテンローラ411の表面とロール紙417の表面で異なる要素を検知するようなセンサを設けて行うことができる。
また、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う工程でクランプ423bを用いることにより、より正確にロール紙417の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。この場合、搬送量は、ロール紙417の先端を検知するセンサとクランプ423bの位置関係に基づいて決定する。
続いて、図12を参照しながら、本発明の実施形態の画像出力方法について説明する。
図12は、本発明の実施形態の画像出力方法を示すフローチャートである。
利用者は、スキャナ装置で原稿121を読み取らせたり、入力メディア122を挿入したりして画像データを画像出力装置101に入力する(S501)。画像出力装置101は、モニタ画面201に、プリントの形態、サイズや枚数などを選択する出力モード選択画面を表示し、利用者は、出力モードを選択する(S503)。選択された出力モードがフォトブックである場合は(S505)、画像出力装置101は、続いて製本パターンの選択画面を表示する(S507)。
製本パターンは、例えば3種類用意されており、利用者が、おまかせモードあるいは製本パターン1 601を選択した場合(S509)、画像出力装置101は、製本パターン1 601で画像を印刷する(S511)。同様に、製本パターン2 701、製本パターン3 801を選択した場合は、それぞれ、製本パターン2 701、製本パターン3 801で画像を印刷する(S513、S515)。
次に、製本パターンについて、図13、図14、図15を用いて説明する。
図13は、本発明の実施形態の製本パターン1 601の一例を示す図である。図13では、画像A、画像B、・・・、画像Fの順に製本される6枚の画像を印刷する場合の例である。画像Aから画像Fは、図12のS501において入力された画像である。
製本パターン1 601では、L判の大きさにカットされたロール紙417(プリント物124)を重ねて片端を綴じること(平綴じ)によって製本の形態をとる。
例えば、L判の大きさにカットされたロール紙417の1枚目の第1の面(表面)に、画像Aが、第2の面(裏面)に、画像Bが印刷されている。続いて、2枚目の第1の面(表面)に、画像Cが、第2の面(裏面)に、画像Dが印刷されている。さらに、3枚目の第1の面(表面)に、画像Eが、第2の面(裏面)に、画像Fが印刷されている。印刷後は、例えば製本装置を用いて、3枚のカットされたロール紙417の片端を綴じることによって、L判サイズのフォトブックが作成される。
以上の印刷手順は、画像出力装置101の制御部301を介して制御することができるが、制御方法は、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数等によって定めることができる。
制御部301が行う両面印刷制御の例を説明する。
例えば、フォトブック等を作成する目的で、製本パターン1 601で、M枚の画像を印刷するとする。このとき、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数をN枚とする。制御部はM/(2・N)を計算し、商Aと余りBを求める。これより、画像出力装置301がロール紙417に両面印刷をA回繰り返して行うこととする。この後、残ったB枚の画像を印刷していく。残りのB枚の画像は、例えばロール紙417の上面あるいは下面に一枚ずつ印刷して行くことができる。
これを具体例を挙げて説明する。ページ順にa、b、c、d、e、f、gなる7枚の画像(制御部のメモリに記憶される)をロール紙417に印刷することを考える。また、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を2枚とする。このとき、M/(2・N)の商Aは1、余りBは3となる。
このときの印刷手順を説明すると、以下のようになる。すなわち、まずロール紙417の第1の面(表面)にa、cの2枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙417の下面(第2の面)にb、dの2枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、e、f、gの3枚の画像が余ることになる(B=3)。この後、画像出力装置101は、e、f、gの画像をこの順にロール紙417の表面あるいは裏面に一枚ずつ印刷する。
さらに、B/2を計算し、商Cと余りDを求めることで、最後の一枚の下面(第2の面)に画像が印刷されるかどうかを判定することができる。余りDが0の場合、最後の一枚の下面(第2の面)に画像が印刷される。一方、余りDが1の場合、最後の一枚の下面(第2の面)に画像が印刷されない。
この例では、B/2を計算すると、商Cが1、余りDが1となる。従って、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちgの画像を印刷した反対側の面には画像が印刷されず、余白(印刷されない面)のまま出力されることになる。そこで、画像出力装置101は、余白のまま出力されることを回避するために、gの画像を印刷した反対側の面には、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
別の具体例として、製本パターン1 601で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を3枚として、7枚の画像を印刷する場合を説明する。このとき、M/(2・N)の商Aは1、余りBは1となる。
まずロール紙417の第1の面(表面)にa、c、eの3枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙417の下面(第2の面)にb、d、fの3枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、gの1枚の画像が余ることになる(B=1)。この後は、gの画像をロール紙417の表面に印刷する。
ここで、B/2を計算すると、商Cが0、余りDが1なので、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちgの画像を印刷した反対側の面が余白となる。この場合、画像出力装置101は、gの画像を印刷した反対側の面に、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
さらに別の具体例として、製本パターン1 601で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を4枚として、7枚の画像を印刷する場合を説明する。このとき、M/(2・N)の商Aは0、余りBは7となる。
画像出力装置101は、a、b、c、d、e、f、gの画像をこの順にロール紙417の表面あるいは裏面に一枚ずつ印刷する。
ここで、B/2を計算すると、商Cが3、余りDが1なので、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちgの画像を印刷した反対側の面が余白となる。この場合、画像出力装置101は、gの画像を印刷した反対側の面に、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
さらに別の具体例として、製本パターン1 601で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を6枚として、13枚の画像を印刷する場合を説明する。このとき、M/(2・N)の商Aは1、余りBは1となる。
まずロール紙417の第1の面(表面)にa、c、e、g、i、kの6枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙417の下面(第2の面)にb、d、f、h、j、lの6枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、mの1枚の画像が余ることになる(B=1)。この後は、mの画像をロール紙417の表面に印刷する。
ここで、B/2を計算すると、商Cが0、余りDが1なので、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちmの画像を印刷した反対側の面が余白となる。この場合、画像出力装置101は、gの画像を印刷した反対側の面に、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
図14は、本発明の実施形態の製本パターン2 701の一例を示す図である。図14では、画像A、画像B、・・・、画像Lの順に製本される12枚の画像を印刷する場合の例である。画像データ数が4の倍数で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を2枚とする。画像Aから画像Lは、図12のS501において入力された画像である。
製本パターン2 701では、2L判の大きさにカットされたロール紙417(=プリント物124)を縦方向に二つ折りにし、プリント物124の第2の面(裏面)と次のプリント物124の第1の面(表面)が重なり合うようにして、順次二つ折りのプリント物124を重ねて中央部分を綴じること(中綴じ)によって、L判サイズの製本の形態をとる。
以下、図14の例における印刷順について説明する。ロール紙417は2L判の大きさにカットされ、画像は全てL判の大きさで印刷されるものとする。
図14の例の場合、画像出力装置101は、1枚目の第1の面(表面)の左半分の領域に、12枚の画像列(=A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L)の最後の画像である画像Lが印刷され、右半分の領域に、最初の画像である画像Aが印刷されるように印刷順を決定する。次に、画像出力装置101は、1枚目の第2の面(裏面)の左半分の領域に、印刷順決定済の2枚の画像を除いた10枚の画像列(=B、C、D、E、F、G、H、I、J、K)の最初の画像である画像Bが印刷され、右半分の領域に、最後の画像である画像Kが印刷されるように印刷順を決定する。これにより、画像Aの裏面に画像Bが、画像Lの裏面に画像Kが配置される。画像出力装置101は、これら4枚の画像を印刷すると、1枚目のプリント物124としてロール紙417をカットする。
次に、画像出力装置101は、2枚目の第1の面(表面)の左半分の領域に、印刷順決定済の4枚の画像を除いた8枚の画像列(=C、D、E、F、G、H、I、J)の最後の画像である画像Jが印刷され、右半分の領域に、最初の画像である画像Cが印刷されるように印刷順を決定する。次に、画像出力装置101は、2枚目の第2の面(裏面)の左半分の領域に、印刷順決定済の6枚の画像を除いた6枚の画像列(=D、E、F、G、H、I)の最初の画像である画像Dが印刷され、右半分の領域に、最後の画像である画像Iが印刷されるように印刷順を決定する。これにより、画像Cの裏面に画像Dが、画像Jの裏面に画像Iが配置される。画像出力装置101は、これら4枚の画像を印刷すると、2枚目のプリント物124としてロール紙417をカットする。
次に、画像出力装置101は、3枚目の第1の面(表面)の左半分の領域に、印刷順決定済の8枚の画像を除いた4枚の画像列(=E、F、G、H)の最後の画像である画像Hが印刷され、右半分の領域に、最初の画像である画像Eが印刷されるように印刷順を決定する。次に、画像出力装置101は、3枚目の第2の面(裏面)の左半分の領域に、印刷順決定済の10枚の画像を除いた2枚の画像列(=F、G)の最初の画像である画像Fが印刷され、右半分の領域に、最後の画像である画像Gが印刷されるように印刷順を決定する。これにより、画像Eの裏面に画像Fが、画像Hの裏面に画像Gが配置される。画像出力装置101は、これら4枚の画像を印刷すると、3枚目のプリント物124としてロール紙417をカットする。
これら3枚のプリント物124を順次重ね合わせることによって、画像A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、Lの連続した製本となる。このとき、折り目となる中央縦線で、ロール紙417を綴じても良い。
製本パターン2 701では、1枚のプリント物124に印刷可能な画像データ数が4であることから、図12のS501において入力された画像データ数が4の倍数でない場合、最大3頁分の余白(印刷されない面)が発生する。例えば、a、b、c、d、eの5枚の画像を両面印刷する場合を考える。まず1枚目の第1の面(表面)の右半分にaを印刷し、左半分は余白となり、1枚目の第2の面(裏面)の左半分にbを印刷し、右半分は余白となる。さらに、2枚目の第1の面(表面)の右半分に画像cが、左半分が余白となり、2枚目の第2の面(裏面)の左半分にdを印刷し、右半分にeを印刷する。こうして、2枚のプリント物124が出力されるが、余白の頁が3枚となる。
そこで、画像出力装置101の制御部301は、図12のS501において入力された画像データ数が4の倍数でない場合、印刷をする画像データ数が4の倍数となるように、余白分の画像を追加する。ここで、余白分の画像として、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。印刷をする画像データ数を4の倍数とすることで、プリンタ310は複雑な制御を行う必要がない。
図15は、本発明の実施形態の製本パターン3 801の一例を示す図である。図15では、画像A、画像B、・・・、画像Hの順に製本される8枚の画像を印刷する場合の例である。画像データ数が4の倍数で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を2枚とする。画像Aから画像Hは、図12のS501において入力された画像である。
製本パターン3 801では、2L判の大きさにカットされたロール紙417(=プリント物124)を横方向(=図15の実線)に2分割に切断し、さらに縦方向(=図15の点線)に二つ折りにする。そして、横方向に2分割に切断されたプリント物124の上半分の第2の面(裏面)と下半分の第1の面(表面)が重なり合うようにして重ねる。以降、順次プリント物124を横方向に2分割に切断し、2つ折りに重ねて中央部分を綴じること(中綴じ)によって、L/2判サイズの製本の形態をとる。
以下、図15の例における画像出力装置101の印刷順を説明する。ロール紙417は2L判の大きさにカットされて1枚のプリント物124とされ、プリント物124は横方向に2分割に切断され、画像は全てL/2判の大きさで印刷されるものとする。
図15の例の場合、画像出力装置101は、1枚目の第1の面(表面)の左上の領域に、8枚の画像列(=A、B、C、D、E、F、G、H)の最後の画像である画像Hが印刷され、右上の領域に、最初の画像である画像Aが印刷されるように印刷順を決定する。次に、画像出力装置101は、1枚目の第2の面(裏面)の左上の領域に、印刷順決定済の2枚の画像を除いた6枚の画像列(=B、C、D、E、F、G)の最初の画像である画像Bが印刷され、右上の領域に、最初の画像である画像Gが印刷されるように印刷順を決定する。これにより、画像Aの裏面に画像Bが、画像Hの裏面に画像Gが配置される。
次に、画像出力装置101は、1枚目の第1の面(表面)の左下の領域に、印刷順決定済の4枚の画像を除いた4枚の画像列(=C、D、E、F)の最後の画像である画像Fが印刷され、右下の領域に、最初の画像である画像Cが印刷されるように印刷順を決定する。次に、画像出力装置101は、1枚目の第2の面(裏面)の左下の領域に、印刷順決定済の6枚の画像を除いた2枚の画像列(=D、E)の最初の画像である画像Dが印刷され、右半分の領域に、最後の画像である画像Eが印刷されるように印刷順を決定する。これにより、画像Cの裏面に画像Dが、画像Fの裏面に画像Eが配置される。ここで、画像出力装置101は、これら8枚の画像を印刷すると、1枚目のプリント物124としてロール紙417をカットする。更に、プリント物124を横方向に2分割に切断し、さらに縦方向に二つ折りにして、横方向に2分割に切断されたプリント物124の上半分の第2の面(裏面)と下半分の第1の面(表面)が重なり合うようにして重ね合わせることによって、画像A、B、C、D、E、F、Gの連続した製本となる。このとき、折り目となる中央縦線で、ロール紙417を綴じても良い。尚、画像出力装置101が横方向に切断しても良いし、切断せずに出力して、利用者が切断しても良い。
製本パターン3 801において横方向に切断して出力する場合には、1枚のプリント物に印刷可能な枚数が4であることから、図12のS501において入力された画像データ数が4の倍数でない場合、最大3頁分の余白(印刷されない面)が発生する。
そこで、画像出力装置101の制御部301は、図12のS501において入力された画像データ数が4の倍数でない場合、印刷をする画像データ数が4の倍数となるように、余白分の画像を追加する。ここで、余白分の画像として、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。印刷をする画像データ数を4の倍数とすることで、プリンタ310は複雑な制御を行う必要がない。
以上説明したように、本発明の実施の形態により、複数の製本パターンに対応した両面印刷を行うことができる画像出力装置101を提供することができる。
画像出力装置101は、プリント物124を綴じて製本する製本装置(製本手段)を更に備えても良い。製本装置は、プリント物124がプリンタ310から排紙される下流側の位置に設ける。製本装置は、プリンタ310から排紙される複数枚のプリント物124を纏めて、製本パターンに応じた方法で綴じる。また、製本装置は、画像出力装置101と別の筐体として併設するようにしても良い。この場合、ユーザが製本装置を用いてプリント物124を製本する。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像出力装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
101………画像出力装置
124………プリント物
310………プリンタ

Claims (4)

  1. 個人がフォトブックを作成する際に印刷及び製本支援を行う画像出力装置であって、
    前記個人が所持する記録媒体に記録されている画像データを読み込む画像データ読込手段と、
    前記フォトブックの1ページ分の大きさにカットされた第1プリント物を重ねて片端を綴じる第1パターンと、前記フォトブックの2ページ分の大きさにカットされた第2プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第2プリント物を重ねて中央部分を綴じる第2パターンと、前記第2プリント物を横方向に2分割に切断された第3プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第3プリント物を重ねて中央部分を綴じる第3パターンと、のいずれかの製本パターンを入力する製本パターン入力手段と、
    前記製本パターン入力手段によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データの順序を入れ替える制御手段と、
    前記制御手段によって入れ替えられた前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷手段と、
    を備え、
    前記印刷手段は、基材シート上に少なくともイエロー、マゼンタ、シアンからなる3つの色材層を有する領域が面順次に設けられた熱転写シートを用いた熱転写方式によって印刷する
    ことを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記制御手段は、前記印刷手段が一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数に応じて前記画像データの順序を入れ替えることを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記制御手段は、印刷をする画像データ数が、入力された前記製本パターンにおいて1枚の前記第1プリント物、前記第2プリント物又は前記第3プリント物に印刷できる画像データ数の倍数となるように、素材データベースに記憶されている画像または文言を画像データとして追加することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  4. 個人がフォトブックを作成する際に印刷及び製本支援を行う画像出力方法であって、
    前記個人が所持する記録媒体に記録されている画像データを読み込む画像データ読込工程と、
    前記フォトブックの1ページ分の大きさにカットされた第1プリント物を重ねて片端を綴じる第1パターンと、前記フォトブックの2ページ分の大きさにカットされた第2プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第2プリント物を重ねて中央部分を綴じる第2パターンと、前記第2プリント物を横方向に2分割に切断された第3プリント物を縦方向に二つ折りにし、順次二つ折りの前記第3プリント物を重ねて中央部分を綴じる第3パターンと、のいずれかの製本パターンを入力する製本パターン入力工程と、
    前記製本パターン入力工程によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データの順序を入れ替える制御工程と、
    前記制御工程によって入れ替えられた前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷工程と、
    を備え、
    前記印刷工程は、基材シート上に少なくともイエロー、マゼンタ、シアンからなる3つの色材層を有する領域が面順次に設けられた熱転写シートを用いた熱転写方式によって印刷する
    ことを特徴とする画像出力方法。
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