JP5565085B2 - 画像形成システム、および画像形成方法 - Google Patents
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を具備し、前記印刷機は、前記受付手段による受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成手段と、前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成手段によって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成手段と、を具備し、前記受付手段は、選択可能な前記第2画像の一覧画面を表示し、前記一覧画面から選択された前記第2画像を前記第1画像と対応付けて注文を受け付けるものであって、前記一覧画面には、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と互いに印画領域が重複しない前記第2画像が識別可能に表示されることを特徴とする画像形成システムである。
第1の発明によって、ホログラム熱転写シートなど第2画像を形成するための転写材を効率良く使用することができる。更に、ユーザは、第2画像を容易に選択することができる。ユーザにとっては、数多くの画像の中から1つを選択することは、時間を要する作業である。本発明によれば、判断基準(環境に優しい等)をユーザに提示することができ、ユーザにとっても利用し易くなる。また、第2画像を形成するための転写材を効率良く使用できる画像を選択した場合には料金を低減することなどもできる。
図1は、画像形成システムの全体構成を示している。画像形成システム1は、注文受付端末100と印刷機200により構成される。
メディア挿入口103は、各記憶媒体(DVD−ROM/CD−ROM/CD−R/CD−RW、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD(Secure Digital)カード、ミニSDカード、マイクロSDカード、xD−ピクチャーカード、Smart Media(登録商標)、MEMORY STICK(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等)の挿入口であり、複数の挿入口がまとめて配置されている。また、注文受付端末100の筐体内には、各記憶媒体の挿入口に対応して、各種メディア読取部(不図示)が設置されている。注文受付端末100の制御部は、メディア挿入口103に挿入された記憶媒体から原画像を読み取り、記憶部に記憶する。
また、レシート取出口105からは、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートが放出される。注文受付端末100の筐体内には、レシート取出口105に対応して、レシートプリンタ(不図示)が設置されている。
印刷を行う際、サーマルヘッド7は、プラテンローラ5との間で熱転写シート11とロール紙3を圧接するとともに、発熱部を構成する発熱素子を画像情報入力部より入力された画像データに応じて発熱させ、熱転写シート11の色材層の色材をロール紙3に転写し印画する。
熱転写シート11の平面構成は図5に限らず、K(ブラック)や特色の色材層を有する領域を更に加えても良い。
ホログラム画像転写部220は、サーマルヘッド15によりロール紙3にホログラム熱転写シート21のホログラム層の転写を行う。
ホログラム熱転写シート21は、サーマルヘッド15に対向する側(図6の上方)より順に、耐熱層33、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム35、剥離層37、エンボス層39、蒸着層41、接着層43を有する。転写の際、サーマルヘッド15によって、エンボス層39、蒸着層41、接着層43がホログラム層として転写される。
耐熱層33は、サーマルヘッド15に対する耐熱性を有するものである。剥離層37は、転写時にホログラム層(エンボス層39、蒸着層41、および接着層43)を円滑に剥離するための層である。エンボス層39は、光回折性の微細な凹凸を有し、印画物の意匠性を高めるためのものである。蒸着層41は、金属薄膜などが蒸着された金属光沢反射層、または透明反射層であり、光を反射して回折効果を高めるものである。接着層43は、転写後にエンボス層39および蒸着層41をロール紙3に接着させるためのものである。また剥離層37は、転写時にホログラム層と共に印画物に転写する層であっても良い。
また、例えば、剥離層37が蛍光性(または蓄光性)の顔料(または染料)等を含む、あるいは剥離層37の上に蛍光層(または蓄光層)を形成し、転写時にホログラム層と共に印画物に転写する層としても良い。これによって、印画物に蛍光性(または蓄光性)のある柄を印画し、印画物の意匠性を更に高めることができる。
上記の蛍光・蓄光色材は、エンボス層・蒸着層を用いず、剥離層と接着層間にこれの色材層を設けたものを用いても良い。
また、例えば、図6に示すエンボス層39を形成しないようにしても良い。これによって、印画物の光回折性を抑えて、その他の意匠、例えば前述の色材の重畳転写による柄や蛍光性(または蓄光性)のある柄を強調することができる。
ホログラム画像転写部220は、ホログラム熱転写シート21のホログラム層の転写を行う際、ロール紙3の搬送に合わせて、前述のいずれかの方法によって、ホログラム熱転写シート21を転写開始位置に搬送する。
但し、後述するように、ホログラム画像転写部220は、印画物1枚分の領域を複数枚の画像形成処理に利用することがある。従って、ホログラム画像転写部220は、ホログラム熱転写シート21を次の転写開始位置に搬送するだけでなく、ホログラム熱転写シート21を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送することもある。
装飾グループ300aおよび300bは、印刷機200のホログラム画像転写部220によって転写されるホログラム画像のテンプレートの集合である。注文受付端末100は、互いに印画領域が重複しないテンプレートを同一のグループとして予め記憶している。
また、テンプレート301d、301e、301fは、装飾グループ300bとして記憶されている。テンプレート301dの画像は、印画物の右半分(但し、下辺の内縁を除く)が印画領域となっている。また、テンプレート301eの画像は、印画物の左半分(但し、下辺の内縁を除く)が印画領域となっている。また、テンプレート301fの画像は、印画物の下辺の内縁が印画領域となっている。テンプレート301d、301e、301fの四隅を合わせて重ねても、互いに印画領域は重複しない。
以下、装飾グループを総称するときは、300の符号を付して記載する。同様に、テンプレートを総称するときは、301の符号を付して記載する。
印刷データ310は、主要なデータとして、カラー画像311、ホログラム画像313、重複有無情報315等を含む。
カラー画像311は、注文受付端末100にてユーザ入力された原画像、または原画像に所定の画像処理が施された画像である。カラー画像311は、印刷機200のカラー画像転写部210によって、ロール紙3に形成される。
ホログラム画像313は、注文受付端末100にて選択または入力された画像であって、例えば、図7に示すテンプレート301の画像である。ホログラム画像313は、印刷機200のホログラム画像転写部220によって、カラー画像311に重畳してロール紙3に形成される。
重複有無情報315は、少なくとも直前に受け付けた注文、すなわち少なくとも直前に生成された印刷データ310に係るホログラム画像313と互いに印画領域が重複するか否かを示す情報である。重複有無情報315は、「重複なし」または「重複の可能性あり」のいずれかである。重複有無情報315は、印刷機200のホログラム画像転写部220によって参照される。
ホログラム画像転写部220は、ホログラム画像313をロール紙3に形成する際、重複有無情報315を確認する。重複有無情報315が「重複なし」を示す場合、ホログラム画像転写部220は、直前の画像形成処理と同一の転写開始位置にホログラム熱転写シート21を搬送し、画像形成処理を行う。また、重複有無情報315が「重複の可能性あり」を示す場合、ホログラム画像転写部220は、次の転写開始位置にホログラム熱転写シート21を搬送し、画像形成処理を行う。
図9に示すように、注文受付端末100は、ユーザに対して、テンプレート301と対応付ける原画像を選択させる(S101)。注文受付端末100は、例えば、タッチパネル付きディスプレイ101に原画像の一覧を表示し、ユーザからの選択を受け付ける。
選択済のテンプレート301がない場合(S102のNo)、注文受付端末100は、図10に示す一覧画面(推奨無)320をタッチパネル付きディスプレイ101に表示する(S103)。
同一の装飾グループ300内に未選択のテンプレート301がない場合(S104のNo)、注文受付端末100は、図10に示す一覧画面(推奨無)320をタッチパネル付きディスプレイ101に表示する(S103)。
同一の装飾グループ300内に未選択のテンプレート301がある場合(S104のYes)、注文受付端末100は、図11に示す一覧画面(推奨有)340をタッチパネル付きディスプレイ101に表示する(S105)。
一覧画面(推奨無)320におけるプレビュー画像は、一部が特に区別されることなく、予め定められた順番に表示される。
一覧画面(推奨有)340におけるプレビュー画像は、一部がおすすめ画像として識別可能に表示され、それ以外がその他画像として表示される。
図11に示す一覧画面(推奨有)340の表示内容は、図10に示す一覧画面(推奨無)画面320においてプレビュー画像321が選択された直後に表示されるものである。つまり、プレビュー画像321は、図7に示すテンプレート310aの画像が重畳されたものであるから、注文受付端末100は、おすすめ画像として、装飾グループ300aの中で未選択であるテンプレート301b、301cが重畳されたプレビュー画像341、342を表示する。
注文受付端末100は、ユーザに対して、一覧画面(推奨無)320または一覧画面(推奨有)340から1つのプレビュー画像を選択させ、選択されたプレビュー画像に対応するテンプレート301の画像をホログラム画像313とする(S106)。
印刷データ310を作成する際、注文受付端末100は、少なくとも直前に受け付けた仮注文に係るテンプレート301が同一の装飾グループ300かどうかを判定することによって重複有無情報315を設定する。すなわち、注文受付端末100は、直前に受け付けた仮注文に係るテンプレート301と同一の装飾グループ300のテンプレート301が選択された場合(図7の例であれば、例えば、直前に受け付けた仮注文において装飾グループ300aのテンプレート301aが選択され、続いて装飾グループ300aのテンプレート301bが選択された場合)、重複有無情報315に「重複無し」を設定する。また、直前に受け付けた仮注文に係るテンプレート301と異なる装飾グループ300のテンプレート301が選択された場合(図7の例であれば、例えば、直前に受け付けた仮注文において装飾グループ300aのテンプレート301aが選択され、続いて装飾グループ300bのテンプレート301dが選択された場合)、重複有無情報315に「重複可能性有り」を設定する。
尚、仮注文はキャンセルすることもできるが、キャンセルされて再度注文された場合、重複有無情報315は新たに設定され、注文の受付順、すなわち印刷機200にて画像形成される順番は最後になる。
また、例えば、ユーザが、全ておまかせボタン334を押下すると、注文受付端末100は、ユーザが印刷を希望する残りの原画像の分だけ印刷データ310を作成し、仮注文として受け付ける。ここで、注文受付端末100は、ホログラム転写シート21を効率良く使用できるように、カラー画像311と対応付けるホログラム画像313を選択するようにしても良い。具体的には、注文受付端末100は、同一の装飾グループ300に含まれるテンプレート300を連続して選択していく。
また、例えば、ユーザが、プレビュー画像343〜345(その他画像)のいずれか1つを選択し、選択ボタン333を押下すると、注文受付端末100は、重複有無情報315に「重複可能性有り」を設定して印刷データ310を1つ作成し、仮注文として受け付ける。
また、例えば、ユーザが、おまかせボタン354を押下すると、注文受付端末100は、印刷データ310を1つ作成し、仮注文として受け付ける。ここで、注文受付端末100は、ホログラム転写シート21を効率良く使用できるように、プレビュー画像341〜342(おすすめ画像)のいずれかをホログラム画像313として選択するようにしても良い。
注文受付端末100は、ホログラム画像の選択を終了するかどうか確認する(S108)。
ホログラム画像の選択を続行する場合(S108のNo)、注文受付端末100は、S101から繰り返す。
ホログラム画像の選択を終了する場合(S108のYes)、注文受付端末100は、テンプレート選択処理を終了し、料金徴収処理等に移行する。
図12には、装飾グループ(枠)302、装飾グループ(上下)304、装飾グループ(左右)306、装飾グループ(ワンポイント)308が示されている。
図7に示す各装飾グループは、互いに印画領域が重複しないテンプレートを同一のグループとしたが、図12に示す各装飾グループは、互いに印画領域が重複するテンプレートを同一のグループとしている。
装飾グループ(枠)302に含まれるテンプレート303a〜303cは、印画物の内縁(内側のへり)が印画領域となっている。また、装飾グループ(上下)304に含まれるテンプレート305a〜305cは、印画物の上端、下端が印画領域となっている。装飾グループ(左右)306に含まれるテンプレート307a〜307cは、印画物の左端、右端が印画領域となっている。装飾グループ(ワンポイント)308に含まれるテンプレート309a〜309cは、印画物の中央部分(印画物の内縁を除く部分)が印画領域となっている。
尚、テンプレート303a、305a、307aに示す点線の斜線で示した領域は、非印画領域(画像を除く領域)である。当然ながら、その他のテンプレートも、非印画領域を定義することが可能である。
注文受付端末100は、テンプレート303aが選択されたことを示す情報を「重複有無情報」とともに保持し、保持した情報に基づいて、次におすすめ画像として表示する装飾グループを抽出する。ここで、装飾グループの抽出は、予めパターンをプログラムに組み込んでおくようにしても良い。
例えば、装飾グループ(上下)304と装飾グループ(ワンポイント)308は、受像紙のサイズと画像のレイアウトが固定されている場合にも組み合わせることができる。
また、例えば、装飾グループ(ワンポイント)308が、位置を特定せずに画像のみを保持している場合、装飾グループ(枠)302や装飾グループ(左右)306とも組み合わせることができる。
例えば、図12に示すテンプレート303a、305a、307aに示す点線の斜線で示した領域のように、注文受付端末100は、画像ごとに、非印画領域(画像を除く領域)をテンプレートデータとして保持しておき、非印画領域に基づいて、印画領域が重複しない画像をお勧め画像として選択するようにしても良い。
図13では、1つの印刷データ310を受信してからロール紙3の片面に印画物1枚分の画像を形成するまでの処理を示しており、複数の印刷データ310に対して画像形成を行う場合、印刷データ310の分だけ図13に示す処理を繰り返すものとする。
また、説明を簡単にする為、以下では、印刷機200は、1つのホログラム熱転写シート21を具備するものとする。
次に、印刷機200の制御部は、ホログラム画像転写部220へロール紙3を搬送し(S203)、重複有無情報315を確認する(S204)。
重複有無情報315が「重複なし」の場合(S204のYes)、印刷機200の制御部は、ホログラム転写シート21を直前の画像形成処理と同じ転写開始位置に搬送する(S205)。
重複有無情報315が「重複可能性あり」の場合(S204のNo)、印刷機200の制御部は、ホログラム転写シート21を次の転写開始位置に搬送する(S206)。
そして、ホログラム画像転写部220は、ホログラム画像313をカラー画像311に重畳してロール紙3に転写する(S207)。
ホログラム画像313は、注文を受け付ける際、ユーザが注文受付端末100のタッチパネル付ディスプレイ101を介して入力するものであっても良い。例えば、注文受付端末100は更にタッチペンを備え、ユーザはタッチペンによって所望の文字、図形、記号等を入力する。この場合、注文受付端末100は、入力されたホログラム画像313を記憶する際、少なくとも直前に受け付けた注文に係るホログラム画像313と互いに印画領域が重複するか否かを判定することによって重複有無情報315を設定し、入力されたホログラム画像313とともに記憶する。
図14に示すように、一覧画面(推奨無)320aには、選択された原画像に入力可能な領域(落書きスペース)が重畳されたプレビュー画像の一覧が表示される。図14では、321a〜324aがプレビュー画像である。また、一覧画面(推奨無)320aには、選択中であることを示す選択枠331a、前に戻るボタン332a、選択ボタン333a、全スペースボタン334a等が表示される。尚、全スペースボタン334aが押下されると、ユーザは全てのスペースにおいてタッチペンによる入力が可能となる。
一覧画面(推奨無)320aにおけるプレビュー画像は、一部が特に区別されることなく、予め定められた順番に表示される。
図15に示すように、一覧画面(推奨有)340aには、選択された原画像に入力可能な領域(落書きスペース)が重畳されたプレビュー画像の一覧が表示される。図15では、341a〜344aがプレビュー画像である。また、一覧画面(推奨有)340aには、選択中であることを示す選択枠351a、前に戻るボタン352a、選択ボタン353a、全スペースボタン354a等が表示される。尚、全スペースボタン354aが押下されると、ユーザは全てのスペースにおいてタッチペンによる入力が可能となる。
一覧画面(推奨有)340aにおけるプレビュー画像は、一部がおすすめ落書きスペースとして識別可能に表示され、それ以外がその他落書きスペースとして表示される。
従って、おすすめ落書きスペースとして表示される領域は、少なくとも直前に受け付けた注文に係るホログラム画像313と互いに印画領域が重複しない領域である。
例えば、図16に示すように、レイアウトグループ360を予め記憶するようにしても良い。
レイアウトグループ360は、複数のレイアウトテンプレート361の集合である。レイアウトテンプレート361は、印刷機200のカラー画像転写部210によって同時に転写される複数のカラー画像311の印画位置情報と、画像ホログラム313とを含む。
注文受付端末100は、互いに画像ホログラム313の印画領域が重複しないレイアウトテンプレート361を同一のレイアウトグループ360として予め記憶している。尚、図12に示す例と同様、互いに印画領域が重複するレイアウトテンプレートを同一のレイアウトグループ360として予め記憶しても良い。
複数のカラー画像311を1ページ(同一の印画物の片面)にレイアウトして形成することは、例えば、フォトブックなどの作成において用いられる手法である。
そして、印刷データ310には、レイアウトテンプレート361も含まれる。また、印刷データ310には、レイアウトテンプレート361に対応した数のカラー画像311が含まれる。
例えば、フォトブックを作成する際、ユーザが全てのレイアウトをおまかせにする場合、注文受付端末100はホログラム転写シート21を効率良く使用できるように、レイアウトテンプレート361を選択するようにしても良い。具体的には、注文受付端末100は、同一のレイアウトグループ360に含まれるレイアウトテンプレート361を連続して選択していく。
また、印刷機は、受付順に従い、カラー画像311をロール紙3に形成し、重複有無情報315が重複なしを示す場合、ホログラム画像313を形成するホログラム熱転写シート21を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、形成されたカラー画像311と対応するホログラム画像313をロール紙3に形成する。
これによって、ホログラム熱転写シート21を効率良く使用することができる。
3………ロール紙
11………熱転写シート
21………ホログラム熱転写シート
100………注文受付端末
200………カラー画像転写部
210………ホログラム画像転写部
300………装飾グループ
301………テンプレート
310………印刷データ
311………カラー画像
313………ホログラム画像
315………重複有無情報
320………一覧画面(推奨無)
340………一覧画面(推奨有)
360………レイアウトグループ
361………レイアウトテンプレート
Claims (6)
- 注文受付端末と印刷機とからなる画像形成システムであって、
前記注文受付端末は、
原画像を入力する入力手段と、
前記原画像または前記原画像に所定の画像処理を施した画像である第1画像に重畳して受像紙に形成される第2画像を記憶する記憶手段と、
少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と、当該注文に係る前記第2画像とが互いに印画領域が重複するか否かを示す重複有無情報とともに、当該注文に係る前記第1画像と当該注文に係る前記第2画像とを対応付けて注文を受け付ける受付手段と、
を具備し、
前記印刷機は、
前記受付手段による受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成手段と、
前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成手段によって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成手段と、
を具備し、
前記受付手段は、選択可能な前記第2画像の一覧画面を表示し、前記一覧画面から選択された前記第2画像を前記第1画像と対応付けて注文を受け付けるものであって、
前記一覧画面には、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と互いに印画領域が重複しない前記第2画像が識別可能に表示されることを特徴とする画像形成システム。 - 注文受付端末と印刷機とからなる画像形成システムであって、
前記注文受付端末は、
原画像を入力する入力手段と、
前記原画像または前記原画像に所定の画像処理を施した画像である第1画像に重畳して受像紙に形成される第2画像を記憶する記憶手段と、
少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と、当該注文に係る前記第2画像とが互いに印画領域が重複するか否かを示す重複有無情報とともに、当該注文に係る前記第1画像と当該注文に係る前記第2画像とを対応付けて注文を受け付ける受付手段と、
を具備し、
前記印刷機は、
前記受付手段による受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成手段と、
前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成手段によって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成手段と、
を具備し、
前記第2画像は、テンプレートとして予め記憶されるものであって、
前記記憶手段は、互いに印画領域が重複しないまたは重複する前記テンプレートを同一のグループとして記憶しておき、
前記受付手段は、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記テンプレートが同一のグループかどうかを判定することによって前記重複有無情報を設定することを特徴とする画像形成システム。 - 注文受付端末と印刷機とからなる画像形成システムであって、
前記注文受付端末は、
原画像を入力する入力手段と、
前記原画像または前記原画像に所定の画像処理を施した画像である第1画像に重畳して受像紙に形成される第2画像を記憶する記憶手段と、
少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と、当該注文に係る前記第2画像とが互いに印画領域が重複するか否かを示す重複有無情報とともに、当該注文に係る前記第1画像と当該注文に係る前記第2画像とを対応付けて注文を受け付ける受付手段と、
を具備し、
前記印刷機は、
前記受付手段による受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成手段と、
前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成手段によって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成手段と、
を具備し、
前記第2画像は、前記第1の画像形成手段によって同時に形成される複数の前記第1画像の印画位置情報とともに、レイアウトテンプレートとして予め記憶されるものであって、
前記記憶手段は、互いに前記第2画像の印画領域が重複しないまたは重複する前記レイアウトテンプレートを同一のグループとして記憶しておき、
前記受付手段は、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記レイアウトテンプレートが同一のグループかどうかを判定することによって前記重複有無情報を設定することを特徴とする画像形成システム。 - 注文受付端末と印刷機とからなる画像形成システムにおける画像形成方法であって、
前記注文受付端末が、
原画像を入力する入力ステップと、
前記原画像または前記原画像に所定の画像処理を施した画像である第1画像に重畳して受像紙に形成される第2画像を記憶する記憶ステップと、
少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と、当該注文に係る前記第2画像とが互いに印画領域が重複するか否かを示す重複有無情報とともに、当該注文に係る前記第1画像と当該注文に係る前記第2画像とを対応付けて注文を受け付ける受付ステップと、
を実行し、
前記印刷機は、
前記受付ステップによる受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成ステップと、
前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成ステップによって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成ステップと、
を実行し、
前記受付ステップは、選択可能な前記第2画像の一覧画面を表示し、前記一覧画面から選択された前記第2画像を前記第1画像と対応付けて注文を受け付けるものであって、
前記一覧画面には、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と互いに印画領域が重複しない前記第2画像が識別可能に表示されることを特徴とする画像形成方法。 - 注文受付端末と印刷機とからなる画像形成システムにおける画像形成方法であって、
前記注文受付端末が、
原画像を入力する入力ステップと、
前記原画像または前記原画像に所定の画像処理を施した画像である第1画像に重畳して受像紙に形成される第2画像を記憶する記憶ステップと、
少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と、当該注文に係る前記第2画像とが互いに印画領域が重複するか否かを示す重複有無情報とともに、当該注文に係る前記第1画像と当該注文に係る前記第2画像とを対応付けて注文を受け付ける受付ステップと、
を実行し、
前記印刷機は、
前記受付ステップによる受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成ステップと、
前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成ステップによって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成ステップと、
を実行し、
前記第2画像は、テンプレートとして予め記憶されるものであって、
前記記憶ステップは、互いに印画領域が重複しないまたは重複する前記テンプレートを同一のグループとして記憶しておき、
前記受付ステップは、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記テンプレートが同一のグループかどうかを判定することによって前記重複有無情報を設定することを特徴とする画像形成方法。 - 注文受付端末と印刷機とからなる画像形成システムにおける画像形成方法であって、
前記注文受付端末が、
原画像を入力する入力ステップと、
前記原画像または前記原画像に所定の画像処理を施した画像である第1画像に重畳して受像紙に形成される第2画像を記憶する記憶ステップと、
少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記第2画像と、当該注文に係る前記第2画像とが互いに印画領域が重複するか否かを示す重複有無情報とともに、当該注文に係る前記第1画像と当該注文に係る前記第2画像とを対応付けて注文を受け付ける受付ステップと、
を実行し、
前記印刷機は、
前記受付ステップによる受付順に従い、前記第1画像を前記受像紙に形成する第1の画像形成ステップと、
前記重複有無情報が重複なしを示す場合、前記第2画像を形成するための転写材を直前の画像形成処理と同一の転写開始位置に搬送し、前記第1の画像形成ステップによって形成された画像と対応する前記第2画像を前記受像紙に形成する第2の画像形成ステップと、
を実行し、
前記第2画像は、前記第1の画像形成ステップによって同時に形成される複数の前記第1画像の印画位置情報とともに、レイアウトテンプレートとして予め記憶されるものであって、
前記記憶ステップは、互いに前記第2画像の印画領域が重複しないまたは重複する前記レイアウトテンプレートを同一のグループとして記憶しておき、
前記受付ステップは、少なくとも直前に受け付けた注文に係る前記レイアウトテンプレートが同一のグループかどうかを判定することによって前記重複有無情報を設定することを特徴とする画像形成方法。
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