JP5915631B2 - 画像出力装置、画像出力方法 - Google Patents
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Description
入力メディア122および出力メディア123は、例えば、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(Secure Digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、xDピクチャカード、コンパクトディスク、USBメモリ等である。
この注文内容入力手段115により、出力すべき注文内容を利用者に選択入力させる。例えば、読み取った画像のサムネイル画像を表示手段に表示したうえで、プリントする画像を選択させたり、プリント枚数やサイズを指定させたりする。
図2は、画像出力装置101の概略斜視図である。
また、画像出力装置101の筐体内には、上記の各記録媒体の挿入口に対応して、それぞれの媒体の読取・書込み装置の本体(図示しない)が設置されている。各挿入口には、料金の徴収が完了するまで記録媒体を取り出せないようにシャッター(図示しない)を備えてもよい。
利用者は、硬貨投入口205に硬貨を投入したり、紙幣挿入口207に紙幣を挿入したりすることにより料金を支払う。釣銭がある場合や、利用者が返却ボタン206を押した場合には返却口208から釣銭等が放出される。
また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口204から放出される。画像出力装置101の筐体内には、レシート取出口204に対応してレシート印刷用プリンタが設けられている。
画像出力装置101は、制御部301、記憶部302、入出力部303(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)、各種メディア読込書込部304、シャッタ305、モニタ(タッチパネル付き)306、コインメック307、ビルバリ308、レシートジャーナル処理部309、プリンタ310等がバス311を介して接続される。
Processing Unit)と、プログラム命令あるいはデータ等を格納するためのRAM(Random Access
Memory)、ROM(Read Only Memory)等で構成される。制御部301は、記憶部302等に格納されたプログラムに従って、バス311を介して接続された各装置を制御する。
プリンタ310はプリント手段114に相当し、画像のプリント処理を行なう。
図4は、プリンタ310aの一例を示す図である。
その他、プリンタ310aは、図示を省略したローラや搬送路等で構成されるロール紙の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
カッタ415は、両面印刷を行った後、ロール紙417を切断するために用いられる。
熱転写シート403a(403b)には、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)等の色材層が設けられる。熱転写シート403a(403b)の詳細については、後述する。
印刷を行う際、サーマルヘッド401a(401b)は、後述のプラテンローラ411a(411b)との間で熱転写シート403a(403b)とロール紙417を圧接するとともに、発熱部を構成する発熱素子を画像情報入力部より入力された画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シート403a(403b)の色材層の色材をロール紙417に転写する。
ニップローラ409a(409b)は、ロール紙417の搬送を補助するローラである。一組のニップローラ409a(409b)がサーマルヘッド401a(401b)を挟む位置にプラテンローラ411a(411b)と近接して設けられる。
印刷を行う際は、プラテンローラ411a(411b)とニップローラ409a(409b)でロール紙417を挟持しながら確実に搬送を行う。また、ニップローラ409a(409b)は平滑な表面を有し、ロール紙417の表面に凹凸を生じさせることがない。
図4では、センサ413がサーマルヘッド401bに対して印刷方向(図4で右向)の下流側に設けられているが、センサ413の位置はこれに限らず、例えばサーマルヘッド401bに対して印刷方向の上流側に設けるようにしてもよい。
図5は、熱転写シート403a(403b)の平面構成の一例を示す図である。
図5に示すように、熱転写シート403a(403b)の平面構成は、Y(イエロー)やM(マゼンダ)やC(シアン)の色材層を有する領域が面順次に設けられる。色材の転写順は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)となる。また図5に示した平面構成に限らず、例えば画像印刷後の画像を保護するための保護シート層を有する領域を熱転写シートの平面構成としてさらに加えてもよい。また、K(ブラック)の色材層を有する領域を平面構成としてさらに加えることもできる。加えて、印刷目的に応じて、金色・銀色の色材層・ホログラム層などを有する領域を加え、特色転写を行うこともできる。
図6は、ロール紙417の断面構成の一例を示す図である。
これらは、強度や耐熱性、色材の染着性など考慮して、様々な構成あるいは材料を用いることができる。
また、ロール紙417の受容層501に熱転写シートの色材が転写されるが、この受容層501を両面に設けていることで、ロール紙417の両面印刷が可能である。
両面印刷の開始の際には、まず、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材層が設けられた領域の一端がサーマルヘッド401aの位置に来るように頭出しが行われる。
加えて、ロール紙417の最初の印刷画像の印刷開始位置がプラテンローラ411aの上部でサーマルヘッド401aの位置に来るように、ロール紙417が搬送ローラ等により搬送される。
ロール紙417をプラテンローラ411aとニップローラ409aで挟持するので、ロール紙417の搬送を確実に行うことができる。
すなわち、熱転写シート403aの下面とロール紙417の上面が接するように、サーマルヘッド401aとプラテンローラ411aの間で熱転写シート403aとロール紙417を重ね合わせて圧接する。
すなわち、サーマルヘッド401aの発熱部の発熱素子が画像データのY(イエロー)成分量に応じて発熱し、画像データのY(イエロー)成分量に応じた量だけ、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材がロール紙417の上面(第1の面)に転写される。
また、サーマルヘッド401aの位置に熱転写シート403aのM(マゼンダ)の色材層の領域の一端が来るように、熱転写シート403aを搬送し、頭出しが行われる。
ただし、画像の印刷は一枚ずつ行うようにしてもよく、その場合は一枚の画像をロール紙417の上面(第1の面)に印刷した後、続いてロール紙417をプラテンローラ411bに向かって送り出し、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う両面印刷の手順となる。
図16を用いて、本実施形態の両面印刷方法においてロール紙417に形成される検知マークについて説明する。
図16は、ロール紙417に形成される検知マーク901の一例を示す図である。
検知マーク901は、画像印刷とともにロール紙417に形成される。検知マーク901は、ロール紙417に印刷される、センサ413により検知可能な微小なマークである。例えば、センサ413を赤外線センサとして、検知マーク901をカーボンブラックを含む色材によって形成することなどができる。
ただし、検知マーク901はロール紙417に事前に印刷するようにしてもよく、この場合、画像印刷時にロール紙417に検知マーク901を形成しなくてもよい。
さらに、検知マークにはその他様々なものが考えられる。例えば検知マークとして周囲の領域に対して光沢の度合いが異なる微小領域を形成し、光学式のセンサが光沢の度合いの違いを検知するようにすることもできる。
送り出されたロール紙417は、プラテンローラ411bに達する。サーマルヘッド401bの位置では、先ほど印刷が行われたロール紙417の上面(第1の面)がプラテンローラ411bに接し、ロール紙417の下面(第2の面)がサーマルヘッド401bに対向し、印刷がなされる面となる。
また、サーマルヘッド401bの両側近傍では、ロール紙417がサーマルヘッド401bとニップローラ409bで挟持される。
センサ413は、センサ413で検知マーク901を検知するときロール紙417の画像印刷領域の印刷開始位置がサーマルヘッド401bの位置に来るように設けられている。
このようにして、印刷の際に両面の印刷画像の位置合わせがなされる。
ただし、センサ413の配置は、センサ413で検知マーク901を検知するときロール紙417の画像印刷領域の印刷開始位置がサーマルヘッド401bの位置から所定量離れるように設けてもよい。この場合は、両面の印刷画像の位置合わせは、センサ413で検知マーク901を検知した後、所定量のロール紙417を引き戻し、あるいは送り出すことによってなされる。また、センサ413がサーマルヘッド401bに対して印刷方向の上流側に配置されている場合でも同様である。
さらに、熱転写シート403bのY(イエロー)の色材層の領域の一端がサーマルヘッド401bの位置に来るように頭出しが行われる。
すなわち、熱転写シート403bの上面とロール紙417の下面が接するように、サーマルヘッド401bとプラテンローラ411bの間で熱転写シート403bとロール紙417を重ね合わせて圧接する。
検知マーク901をセンサ413が再び検知するとき、最初の印刷画像の印刷開始位置はサーマルヘッド401bと再び同じ位置になる。
各色の色材の転写等を行うと、ロール紙417の下面(第2の面)に1枚の画像が印刷される。
ただし、前述のように画像の印刷は一枚ずつ行うようにしてもよく、その場合は一枚の画像をロール紙417の下面(第2の面)に印刷した後、ロール紙417を切断する手順に移る。
なお、検知マーク901をロール紙417に事前に印刷しておくことも可能であることを先に述べたが、この場合は、上述したロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う時だけでなく、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う場合も、センサによって印刷開始位置を定めることが望ましい。すなわち、センサで事前に印刷された所定の検知マーク901をセンサが検知するとき、あるいは検知マーク901をセンサが検知した後所定量搬送して、ロール紙417の印刷画像の印刷開始位置がサーマルヘッド401aの位置に来るようにしておく。このようにすると、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う時点でより正確に印刷画像の位置を定めることができる。結果、両面での印刷画像の位置合わせをより正確に行うことができる。
各々の実施例において、熱転写シート403やロール紙417は図4において説明したものと同様のものを用いることができる。
また、各々の実施例においては、図示を省略したローラや搬送路等で構成されるロール紙の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
図4と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4、図7と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
その他は、図7において説明したものと同様である。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
ただし、ロール紙417の上面(第1の面)に印刷を行う工程では、ロール紙417の先端を検知するセンサ(図示しない)を用い、このセンサでロール紙417の先端を検知することによりロール紙417の搬送制御を行う。これは、例えば色彩等のプラテンローラ411の表面とロール紙417の表面で異なる要素を検知するようなセンサを設けて行うことができる。
また、ロール紙417の下面(第2の面)に印刷を行う工程でクランプ423bを用いることにより、より正確にロール紙417の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。この場合、搬送量は、ロール紙417の先端を検知するセンサとクランプ423bの位置関係に基づいて決定する。
図12は、本発明の実施形態の画像出力方法を示すフローチャートである。
601を選択した場合(S509)、画像出力装置101は、製本パターン1 601で画像を印刷する(S511)。同様に、製本パターン2 701、製本パターン3 801を選択した場合は、それぞれ、製本パターン2
701、製本パターン3 801で画像を印刷する(S513、S515)。
図13は、本発明の実施形態の製本パターン1
601の一例を示す図である。図13では、画像A、画像B、・・・、画像Fの順に製本される6枚の画像を印刷する場合の例である。画像Aから画像Fは、図12のS501において入力された画像である。
例えば、L判の大きさにカットされたロール紙417の1枚目の第1の面(表面)に、画像Aが、第2の面(裏面)に、画像Bが印刷されている。続いて、2枚目の第1の面(表面)に、画像Cが、第2の面(裏面)に、画像Dが印刷されている。さらに、3枚目の第1の面(表面)に、画像Eが、第2の面(裏面)に、画像Fが印刷されている。印刷後は、例えば製本装置を用いて、3枚のカットされたロール紙417の片端を綴じることによって、L判サイズのフォトブックが作成される。
制御部301が行う両面印刷制御の例を説明する。
601で、M枚の画像を印刷するとする。このとき、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数をN枚とする。制御部はM/(2・N)を計算し、商Aと余りBを求める。これより、画像出力装置301がロール紙417に両面印刷をA回繰り返して行うこととする。この後、残ったB枚の画像を印刷していく。残りのB枚の画像は、例えばロール紙417の上面あるいは下面に一枚ずつ印刷して行くことができる。
このときの印刷手順を説明すると、以下のようになる。すなわち、まずロール紙417の第1の面(表面)にa、cの2枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙417の下面(第2の面)にb、dの2枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、e、f、gの3枚の画像が余ることになる(B=3)。この後、画像出力装置101は、e、f、gの画像をこの順にロール紙417の表面あるいは裏面に一枚ずつ印刷する。
この例では、B/2を計算すると、商Cが1、余りDが1となる。従って、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちgの画像を印刷した反対側の面には画像が印刷されず、余白(印刷されない面)のまま出力されることになる。そこで、画像出力装置101は、余白のまま出力されることを回避するために、gの画像を印刷した反対側の面には、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
まずロール紙417の第1の面(表面)にa、c、eの3枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙417の下面(第2の面)にb、d、fの3枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、gの1枚の画像が余ることになる(B=1)。この後は、gの画像をロール紙417の表面に印刷する。
ここで、B/2を計算すると、商Cが0、余りDが1なので、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちgの画像を印刷した反対側の面が余白となる。この場合、画像出力装置101は、gの画像を印刷した反対側の面に、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
601で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を4枚として、7枚の画像を印刷する場合を説明する。このとき、M/(2・N)の商Aは0、余りBは7となる。
画像出力装置101は、a、b、c、d、e、f、gの画像をこの順にロール紙417の表面あるいは裏面に一枚ずつ印刷する。
ここで、B/2を計算すると、商Cが3、余りDが1なので、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちgの画像を印刷した反対側の面が余白となる。この場合、画像出力装置101は、gの画像を印刷した反対側の面に、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
601で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を6枚として、13枚の画像を印刷する場合を説明する。このとき、M/(2・N)の商Aは1、余りBは1となる。
まずロール紙417の第1の面(表面)にa、c、e、g、i、kの6枚の画像をこの順に印刷した後、ロール紙417の下面(第2の面)にb、d、f、h、j、lの6枚の画像をこの順に印刷する。これで両面印刷が1回行われ(A=1)、mの1枚の画像が余ることになる(B=1)。この後は、mの画像をロール紙417の表面に印刷する。
ここで、B/2を計算すると、商Cが0、余りDが1なので、最後の一枚の下面(第2の面)、すなわちmの画像を印刷した反対側の面が余白となる。この場合、画像出力装置101は、gの画像を印刷した反対側の面に、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。
701の一例を示す図である。図14では、画像A、画像B、・・・、画像Lの順に製本される12枚の画像を印刷する場合の例である。画像データ数が4の倍数で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を2枚とする。画像Aから画像Lは、図12のS501において入力された画像である。
これら3枚のプリント物124を順次重ね合わせることによって、画像A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、Lの連続した製本となる。このとき、折り目となる中央縦線で、ロール紙417を綴じても良い。
そこで、画像出力装置101の制御部301は、図12のS501において入力された画像データ数が4の倍数でない場合、印刷をする画像データ数が4の倍数となるように、余白分の画像を追加する。ここで、余白分の画像として、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。印刷をする画像データ数を4の倍数とすることで、プリンタ310は複雑な制御を行う必要がない。
801の一例を示す図である。図15では、画像A、画像B、・・・、画像Hの順に製本される8枚の画像を印刷する場合の例である。画像データ数が4の倍数で、一回の搬送で片面に印刷できる最大印刷枚数を2枚とする。画像Aから画像Hは、図12のS501において入力された画像である。
そこで、画像出力装置101の制御部301は、図12のS501において入力された画像データ数が4の倍数でない場合、印刷をする画像データ数が4の倍数となるように、余白分の画像を追加する。ここで、余白分の画像として、素材データベース113に記憶されている画像や文言を印刷しても良い。印刷をする画像データ数を4の倍数とすることで、プリンタ310は複雑な制御を行う必要がない。
画像出力装置101は、プリント物124を綴じて製本する製本装置(製本手段)を更に備えても良い。製本装置は、プリント物124がプリンタ310から排紙される下流側の位置に設ける。製本装置は、プリンタ310から排紙される複数枚のプリント物124を纏めて、製本パターンに応じた方法で綴じる。また、製本装置は、画像出力装置101と別の筐体として併設するようにしても良い。この場合、ユーザが製本装置を用いてプリント物124を製本する。
124………プリント物
310………プリンタ
Claims (4)
- 画像データを出力する画像出力装置であって、
前記画像データを読み込む画像データ読込手段と、
製本パターンを入力する製本パターン入力手段と、
前記製本パターン入力手段によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データの順序を制御する制御手段と、
前記制御手段によって制御された前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷手段と、
を備え、
前記印刷手段は、
熱転写方式によってロール紙の両面に印刷を行うものであり、
熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の第1の面が接するとともに前記ロール紙の第2の面がプラテンローラに接するように、前記プラテンローラとサーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第1の面に転写し、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行う第1の印刷手段と、
前記ロール紙を前記プラテンローラから引き戻し、前記プラテンローラと前記ロール紙の前記第1の面が接するように、前記ロール紙の搬送経路を変化させて、前記プラテンローラ側に搬送する搬送手段と、
前記熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の前記第2の面が接するとともに前記ロール紙の前記第1の面が前記プラテンローラに接するように、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第2の面に転写し、前記ロール紙の前記第2の面に画像の印刷を行う第2の印刷手段と、
を具備し、
前記印刷手段は、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行い、
前記印刷手段は、前記第1の印刷手段において、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行うとともに前記ロール紙の前記第1の面に検知マークを形成し、前記第2の印刷手段において、前記検知マークをセンサが検知することによって、前記ロール紙の前記第2の面に印刷される画像の位置を前記第1の印刷手段で前記ロール紙の前記第1の面に印刷された画像の位置に合わせることを特徴とする画像出力装置。 - 画像データを出力する画像出力装置であって、
前記画像データを読み込む画像データ読込手段と、
製本パターンを入力する製本パターン入力手段と、
前記製本パターン入力手段によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データの順序を制御する制御手段と、
前記制御手段によって制御された前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷手段と、
を備え、
前記印刷手段は、
熱転写方式によってロール紙の両面に印刷を行うものであり、
熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の第1の面が接するとともに前記ロール紙の第2の面がプラテンローラに接するように、前記プラテンローラとサーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第1の面に転写し、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行う第1の印刷手段と、
前記ロール紙を前記プラテンローラから引き戻し、前記プラテンローラと前記ロール紙の前記第1の面が接するように、前記ロール紙の搬送経路を変化させて、前記プラテンローラ側に搬送する搬送手段と、
前記熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の前記第2の面が接するとともに前記ロール紙の前記第1の面が前記プラテンローラに接するように、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第2の面に転写し、前記ロール紙の前記第2の面に画像の印刷を行う第2の印刷手段と、
を具備し、
前記印刷手段は、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行い、
前記印刷手段は、前記第2の印刷手段において、前記ロール紙の先端をセンサが検知することによって、前記ロール紙の前記第2の面に印刷される画像の位置を前記第1の印刷手段で前記ロール紙の前記第1の面に印刷された画像の位置に合わせることを特徴とする画像出力装置。 - 画像データを出力する画像出力方法であって、
前記画像データを読み込む画像データ読込工程と、
製本パターンを入力する製本パターン入力工程と、
前記製本パターン入力工程によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データの順序を制御する制御工程と、
前記制御工程によって制御された前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷工程と、
を備え、
前記印刷工程は、
熱転写方式によってロール紙の両面に印刷を行うものであり、
熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の第1の面が接するとともに前記ロール紙の第2の面がプラテンローラに接するように、前記プラテンローラとサーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第1の面に転写し、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行う第1の印刷工程と、
前記ロール紙を前記プラテンローラから引き戻し、前記プラテンローラと前記ロール紙の前記第1の面が接するように、前記ロール紙の搬送経路を変化させて、前記プラテンローラ側に搬送する搬送工程と、
前記熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の前記第2の面が接するとともに前記ロール紙の前記第1の面が前記プラテンローラに接するように、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第2の面に転写し、前記ロール紙の前記第2の面に画像の印刷を行う第2の印刷工程と、
を含み、
前記印刷工程は、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行い、
前記印刷工程は、前記第1の印刷工程において、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行うとともに前記ロール紙の前記第1の面に検知マークを形成し、前記第2の印刷工程において、前記検知マークをセンサが検知することによって、前記ロール紙の前記第2の面に印刷される画像の位置を前記第1の印刷工程で前記ロール紙の前記第1の面に印刷された画像の位置に合わせることを特徴とする画像出力方法。 - 画像データを出力する画像出力方法であって、
前記画像データを読み込む画像データ読込工程と、
製本パターンを入力する製本パターン入力工程と、
前記製本パターン入力工程によって入力された前記製本パターンに応じて、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データの順序を制御する制御工程と、
前記制御工程によって制御された前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込工程によって読み込まれた前記画像データを両面印刷する印刷工程と、
を備え、
前記印刷工程は、
熱転写方式によってロール紙の両面に印刷を行うものであり、
熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の第1の面が接するとともに前記ロール紙の第2の面がプラテンローラに接するように、前記プラテンローラとサーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第1の面に転写し、前記ロール紙の前記第1の面に画像の印刷を行う第1の印刷工程と、
前記ロール紙を前記プラテンローラから引き戻し、前記プラテンローラと前記ロール紙の前記第1の面が接するように、前記ロール紙の搬送経路を変化させて、前記プラテンローラ側に搬送する搬送工程と、
前記熱転写シートの色材層が設けられた面と前記ロール紙の前記第2の面が接するとともに前記ロール紙の前記第1の面が前記プラテンローラに接するように、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドの間で前記熱転写シートと前記ロール紙を重ね合わせて圧接し、前記熱転写シートと前記ロール紙を搬送するとともに前記サーマルヘッドを画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙の前記第2の面に転写し、前記ロール紙の前記第2の面に画像の印刷を行う第2の印刷工程と、
を含み、
前記印刷工程は、前記熱転写シートの色材層の色材を前記ロール紙に転写する際、前記ロール紙の搬送は、前記プラテンローラとニップローラとで前記ロール紙を挟持しながら行い、
前記印刷工程は、前記第2の印刷工程において、前記ロール紙の先端をセンサが検知することによって、前記ロール紙の前記第2の面に印刷される画像の位置を前記第1の印刷工程で前記ロール紙の前記第1の面に印刷された画像の位置に合わせることを特徴とする画像出力方法。
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