JP2011148118A - フォトブック作製システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像出力装置101は、例えば、挿入された入力メディア122から画像データを入力すると(S801)出力モード選択画面を表示し、利用者に出力モードを選択させる(S803)。選択された出力モードがフォトブック作製の場合(S805のYes)、画像出力装置101は、ユーザに印刷する画像を4個選択させ(S807)、その4個の画像を印刷する(S809)。製本機601は、枚葉紙417を二つ折りにし(S817)、二つ折りにした枚葉紙417を閉じた状態で外側の面と隣接する二つ折りされた枚葉紙417の外側の面を合わせてのりづけもしくはホチキス等で綴じる(S819)。
【選択図】図16
Description
しかしながら、特許文献1に記載の印刷方法では、ロール紙に印刷するため、フォトブックのページ数が増す毎に、プリント連続長(=ロール紙を切断せずに連続してプリントする長さ)は長くなり、画像出力装置内のスペース確保が困難となり、またジャミング発生の確率が高くなる。
また、両面での印画位置ずれや画像欠陥が発生した場合、全てのプリントを破棄することになる。さらに、全ページ分を連続して印画した場合、ページ毎に蛇腹折りし、一方の頂点(すなわち、ページをめくる側)を断裁するための、厚みに対応したカッタが必要となり、カットによるずれ発生の可能性が生ずる。
また、全ての画像を選択してから1枚目のプリントを開始する必要があり、画像選択とプリント印画を並行して行うことが困難である。
製本機は、フォトブックの4ページ分の画像データが印刷された印画紙を二つ折り(4ページ折りともいう。)にして、二つ折りされた印画紙を複数枚合わせて綴じることで、フォトブックを製本する。
画像データは、1ページに1個印刷しても良いし、1ページに複数個印刷しても良い。また、画像データは、製本後に向かい合う2ページ(=見開きページ)に跨って印刷しても良い。見開きページに跨って画像データを印刷する場合であっても、フォトブックのページ数としては2ページである。
この場合、前記印刷手段は、4ページ分の画像が選択される毎に、前記印画紙の第1の面に2ページ分の画像、第2の面に2ページ分の画像を印刷するものが望ましい。これにより、各ページの画像選択完了とともに画像印刷を開始することができ、画像選択と画像印刷の工程を並行して行うことが可能となる。その結果、フォトブック作製時間が大幅に短縮できる。
尚、前述したように、見開きページに跨って画像データを印刷する場合であっても、フォトブックのページ数としては2ページである。
この場合、前記制御手段は、総印画紙数をN、印画紙の印刷順序をnとした場合(1≦n≦N)、n枚目の第1の面の第1の印刷領域には(4N−(2n−1))番目に指定された画像、n枚目の第1の面の第2の印刷領域には2n番目に指定された画像、n枚目の第2の面の第1の印刷領域には(2n−1)番目に指定された画像、n枚目の第2の面の第2の印刷領域には(4N−(2n−2))番目に指定された画像を印刷するように、印刷の順番を制御するものが望ましい。これにより、ユーザが所望するページ順序通りのフォトブックを作製することができる。
入力メディア122および出力メディア123は、例えば、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、ミニSD(Secure Digital)カード、SDメモリカード、メモリスティック、xDピクチャカード、コンパクトディスク、USBメモリ等である。
この注文内容入力手段115により、出力すべき注文内容を利用者に選択入力させる。例えば、読み取った画像のサムネイル画像を表示手段に表示したうえで、プリントする画像を選択させたり、プリント枚数やサイズを指定させたりする。
図2は、画像出力装置101の概略斜視図である。
また、画像出力装置101の筐体内には、上記の各記録媒体の挿入口に対応して、それぞれの媒体の読取・書込み装置の本体(図示しない)が設置されている。各挿入口には、料金の徴収が完了するまで記録媒体を取り出せないようにシャッター(図示しない)を備えてもよい。
利用者は、硬貨投入口205に硬貨を投入したり、紙幣挿入口207に紙幣を挿入したりすることにより料金を支払う。釣銭がある場合や、利用者が返却ボタン206を押した場合には返却口208から釣銭等が放出される。
また、料金徴収後、徴収金額や注文内容等が印刷されたレシートがレシート取出口204から放出される。画像出力装置101の筐体内には、レシート取出口204に対応してレシート印刷用プリンタが設けられている。
画像出力装置101は、制御部301、記憶部302、入出力部303(CD−ROMドライブ装置、キーボード、マウス等)、各種メディア読込書込部304、シャッタ305、モニタ(タッチパネル付き)306、コインメック307、ビルバリ308、レシートジャーナル処理部309、プリンタ310等がバス311を介して接続される。
プリンタ310はプリント手段114に相当し、画像のプリント処理を行なう。
図4は、プリンタ310aの一例を示す図である。
その他、プリンタ310aは、図示を省略したローラや搬送路等で構成される枚葉紙の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
印刷を行う際、サーマルヘッド401a(401b)は、後述のプラテンローラ411a(411b)との間で熱転写シート403a(403b)と枚葉紙417を圧接するとともに、発熱部を構成する発熱素子を画像情報入力部より入力された画像データに応じて発熱させ、前記熱転写シート403a(403b)の色材層の色材を枚葉紙417に転写する。
ニップローラ409a(409b)は、枚葉紙417の搬送を補助するローラである。一組のニップローラ409a(409b)がサーマルヘッド401a(401b)を挟む位置にプラテンローラ411a(411b)と近接して設けられる。
印刷を行う際は、プラテンローラ411a(411b)とニップローラ409a(409b)で枚葉紙417を挟持しながら確実に搬送を行う。また、ニップローラ409a(409b)は平滑な表面を有し、枚葉紙417の表面に凹凸を生じさせることがない。
図4では、センサ413がサーマルヘッド401bに対して印刷方向(図4で右向)の下流側に設けられているが、センサ413の位置はこれに限らず、例えばサーマルヘッド401bに対して印刷方向の上流側に設けるようにしてもよい。
また、センサ413は、枚葉紙417の先端を検知するものであっても良い。この場合、枚葉紙417には検知マークを形成する必要はない。
図5は、熱転写シート403a(403b)の平面構成の一例を示す図である。
図5に示すように、熱転写シート403a(403b)の平面構成は、Y(イエロー)やM(マゼンダ)やC(シアン)の色材層を有する領域が面順次に設けられる。色材の転写順は、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)となる。また図5に示した平面構成に限らず、例えば画像印刷後の画像を保護するための保護シート層を有する領域を熱転写シートの平面構成としてさらに加えてもよい。また、K(ブラック)の色材層を有する領域を平面構成としてさらに加えることもできる。加えて、印刷目的に応じて、金色・銀色の色材層・ホログラム層などを有する領域を加え、特色転写を行うこともできる。
図6は、枚葉紙417の断面構成の一例を示す図である。
枚葉紙の厚みは、最終的に形成される印刷物(フォトブック等)のページの質感にあわせて、厚さ50〜300μmのものを用いることが好ましい。
これらは、強度や耐熱性、色材の染着性など考慮して、様々な構成あるいは材料を用いることができる。
また、枚葉紙417の受容層501に熱転写シートの色材が転写されるが、この受容層501を両面に設けていることで、枚葉紙417の両面印刷が可能である。
両面印刷の開始の際には、まず、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材層が設けられた領域の一端がサーマルヘッド401aの位置に来るように頭出しが行われる。
加えて、枚葉紙417の最初の印刷画像の印刷開始位置がプラテンローラ411aの上部でサーマルヘッド401aの位置に来るように、枚葉紙417が搬送ローラ等により搬送される。
枚葉紙417をプラテンローラ411aとニップローラ409aで挟持するので、枚葉紙417の搬送を確実に行うことができる。
すなわち、熱転写シート403aの下面と枚葉紙417の上面が接するように、サーマルヘッド401aとプラテンローラ411aの間で熱転写シート403aと枚葉紙417を重ね合わせて圧接する。
すなわち、サーマルヘッド401aの発熱部の発熱素子が画像データのY(イエロー)成分量に応じて発熱し、画像データのY(イエロー)成分量に応じた量だけ、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材が枚葉紙417の上面(第1の面)に転写される。
また、サーマルヘッド401aの位置に熱転写シート403aのM(マゼンダ)の色材層の領域の一端が来るように、熱転写シート403aを搬送し、頭出しが行われる。
尚、図14、図15を参照して後述する製本パターンでは、フォトブックのページ順序と印刷順序が一致しない。このことに留意し、ここでの「1個目の画像」、「2個目の画像」とは、印刷順序を示すものであり、フォトブックのページ順序を示すものではないことを注記しておく。
送り出された枚葉紙417は、プラテンローラ411bに達する。サーマルヘッド401bの位置では、先ほど印刷が行われた枚葉紙417の上面(第1の面)がプラテンローラ411bに接し、枚葉紙417の下面(第2の面)がサーマルヘッド401bに対向し、印刷がなされる面となる。
また、サーマルヘッド401bの両側近傍では、枚葉紙417がサーマルヘッド401bとニップローラ409bで挟持される。
センサ413は、センサ413で検知マークを検知するとき枚葉紙417の画像印刷領域の印刷開始位置がサーマルヘッド401bの位置に来るように設けられている。
このようにして、印刷の際に両面の印刷画像の位置合わせがなされる。
ただし、センサ413の配置は、センサ413で検知マークを検知するとき枚葉紙417の画像印刷領域の印刷開始位置がサーマルヘッド401bの位置から所定量離れるように設けてもよい。この場合は、両面の印刷画像の位置合わせは、センサ413で検知マークを検知した後、所定量の枚葉紙417を引き戻し、あるいは送り出すことによってなされる。また、センサ413がサーマルヘッド401bに対して印刷方向の上流側に配置されている場合でも同様である。
さらに、熱転写シート403bのY(イエロー)の色材層の領域の一端がサーマルヘッド401bの位置に来るように頭出しが行われる。
すなわち、熱転写シート403bの上面と枚葉紙417の下面が接するように、サーマルヘッド401bとプラテンローラ411bの間で熱転写シート403bと枚葉紙417を重ね合わせて圧接する。
検知マークをセンサ413が再び検知するとき、最初の印刷画像の印刷開始位置はサーマルヘッド401bと再び同じ位置になる。
各色の色材の転写等を行うと、枚葉紙417の下面(第2の面)に1個の画像が印刷される。
各々の実施例において、熱転写シート403や枚葉紙417は図4において説明したものと同様のものを用いることができる。
また、各々の実施例においては、図示を省略したローラや搬送路等で構成される枚葉紙の搬送機構、印刷制御を行う制御部を備える。
図4と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4、図7と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
その他は、図7において説明したものと同様である。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4、図7、図8と同じ要素については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
ただし、枚葉紙417の上面(第1の面)に印刷を行う工程では、枚葉紙417の先端を検知するセンサ(図示しない)を用い、このセンサで枚葉紙417の先端を検知することにより枚葉紙417の搬送制御を行う。これは、例えば色彩等のプラテンローラ411の表面と枚葉紙417の表面で異なる要素を検知するようなセンサを設けて行うことができる。
また、枚葉紙417の下面(第2の面)に印刷を行う工程でクランプ423bを用いることにより、より正確に枚葉紙417の保持を行うことができるので、搬送量の制御のみで両面の印刷画像の位置合わせを正確に行うことができる。この場合、搬送量は、枚葉紙417の先端を検知するセンサとクランプ423bの位置関係に基づいて決定する。
なお、以上の例は、枚葉紙417の第2の面に印刷する際、クランプ423を用いて枚葉紙417の搬送を行う搬送路について説明したが、第1の面に印刷する際に搬送を行う搬送路や、ニップローラと上記の搬送路で枚葉紙417を挟持して搬送を行う際に適用することは可能である。
図14は、本発明の実施形態での製本パターンa607の一例を示す斜視図である。
画像をA面、B面、・・・、L面の順になるように印刷し、二つ折りにし、D面とE面、H面とI面が対向するように重ね合わせて閉じた状態にして、中央部分(折り目部分)の外側をのりづけするなどして綴じる。
図14に示す製本パターンa607では、例えば、枚葉紙417の上面(第1の面)に対して、最初にフォトブックの1ページ目の画像を印刷し、次にフォトブックの4ページ目の画像を印刷する。次に、枚葉紙417の下面(第2の面)に対して、最初にフォトブックの2ページ目の画像を印刷し、次にフォトブックの3ページ目の画像を印刷する。尚、下面に対してフォトブックの1ページ目と4ページ目の画像、上面に対してフォトブックの2ページ目と3ページ目の画像を印刷するようにしても良い。
画像をA面、B面、・・・、L面の順になるように印刷し、二つ折りにし、B面とC面、D面とE面が対向するように重ね合わせて開いた状態にして、中央部分(折り目部分)をリングやホチキス等で中綴じする。
図16は、製本パターンa607でフォトブックを作製するフローチャートである。
印刷後、さらに他の画像を印刷する場合(S811のYes)、画像出力装置101は、S807、S809のステップの処理を繰り返し行う。
他の画像を印刷しない場合(S811のNo)、画像出力装置101は、ユーザに表紙を印刷するか選択させる(S813)。表紙を印刷する場合(S813のYes)、画像出力装置101は、表紙を印刷する(S815)。
すべての印刷が完了したら、製本機601は、枚葉紙417を二つ折りにし(S817)、二つ折りにした枚葉紙417を閉じた状態で外側の面と隣接する二つ折りされた枚葉紙417の外側の面を合わせてのりづけもしくはホチキス等で綴じる(S819)。
綴じ方としては、図19(a)に示すように、各枚葉紙417の中央部分(折り目部分)の外側にのりづけ部1101(=製本テープ等)を接着させて枚葉紙417を綴じる方法や、図19(b)のように、枚葉紙417を閉じた状態で重ね合わせて、中央部分(折り目部分)をホチキス1102で綴じる方法等がある。
図17に、製本パターンb701でフォトブックを作製する場合のフローチャートを示す。
画像出力装置101は、プリンタバッファに格納した順に画像を印刷する(S909)。このとき、画像出力装置101は、プリンタバッファに格納した画像データのうち、先頭から順次4個ずつを呼び出して印刷を行う。
全ての画像を印刷した後、フォトブックの表紙を印刷する場合(S911のYes)、画像出力装置101は、表紙を印刷し(S913)、製本機601は、全ての枚葉紙417を二つ折りにする(S915)。製本機601は、二つ折りした枚葉紙417を開いた状態で第1の面と隣接する第2の面が重なるように重ね合わせて中央部分に沿ってリングやホチキス等で中綴じする(S917)。
綴じ方としては、図20(a)に示すように、重ねた枚葉紙417の中央部分(折り目部分)にリング1103を通して枚葉紙417を綴じる方法や、図20(b)のように、枚葉紙417を開いた状態で重ね合わせて、中央部分(折り目部分)をホチキス1104で綴じる方法等がある。リングやホチキスでなく、糸綴じでも良い。
そこで、製本機601には印画紙の端面を揃える治具を設けることが望ましい。このような治具としては、L字型のものなどが考えられる。また、静電気によって印画紙同士が貼り付かないように、治具は導電性の良い金属製とすることや、除電モールなどを具備することが望ましい。
例えば、画像データは、フォトブックの1ページに複数個印刷しても良い。また、画像は、製本後に向かい合う2ページ(=見開きページ)に跨って印刷しても良い。見開きページに跨って1個の画像を印刷する場合であっても、フォトブックのページ数としては2ページである。
いずれの場合であっても、画像出力装置101は、ユーザによってフォトブックの4ページ分の画像が選択されると、選択された画像を印画紙に両面印刷する。
図18に、プリンタバッファへの画像の格納方法を示す。
次に、制御部301は、プリンタバッファの格納順序を示す変数であるmの初期値を0、プリントシートの印刷順序を示す変数であるnの初期値を1とする(S1003)。
n≦Nの間、制御部301は、プリンタバッファに画像を格納する処理を行う(S1005)。ここで、画像データをg(x)と表記する。xは、フォトブックとして製本されたときのページ順序を示している。ページ順序は、ユーザによって所望の順番が設定される。
まず、制御部301は、プリンタバッファ〔m〕にg(2n)を格納し(S1007)、mをインクリメントする(S1009)。次に、制御部301は、プリンタバッファ〔m〕にg(4N−(2n−2))を格納し(S1011)、mをインクリメントする(S1013)。次に、制御部301は、プリンタバッファ〔m〕にg(2n−1)を格納し(S1015)、mをインクリメントする(S1017)。次に、制御部301は、プリンタバッファ〔m〕にg(4N−(2n−1))を格納して(S1019)、mをインクリメントする(S1021)。次に、制御部301は、nをインクリメントする(S1023)。
制御部301は、以上の処理を、n≦Nの間、繰り返し行う。
図21において、g(x)は画像データを表し、1ページ目にg(1)、2ページ目にg(2)、・・・とそれぞれ印刷され、ユーザの所望するページ順序で製本されている。
図22は、1枚のプリントシート703(=枚葉紙417)の第1の面、第2の面に画像を印刷する順序を示す。プリントシート703を搬送方向に搬送し、第1の面の(1)、(2)、第2の面の(3)、(4)の順に画像を印刷する。
次に、1枚目のプリントシート705の第1の面と2枚目のプリントシート707の第2の面が、2枚目のプリントシート709の第1の面と3枚目のプリントシート707の第2の面とが重なるように製本する。
mはプリンタバッファ711の添え字を表す。プリンタバッファ〔1〕にg(2)、プリンタバッファ〔2〕にg(11)、プリンタバッファ〔3〕にg(1)、プリンタバッファ〔4〕にg(12)、・・・と格納し、印刷時にプリンタバッファの先頭から順次画像データを読み出して印刷を行う。
製本パターンbの場合も、画像出力装置101は、フォトブックの4ページ分ごとに画像データをプリントシート(枚葉紙417)に両面印刷する。
また、プリント連続長が短く一定なので、両面画像のずれの発生確率が低減でき、もし画像のずれが発生した場合でも、そのプリントシート(枚葉紙417)のみの再印刷で済む。
また、ロール紙では必要であったフォトブックをめくる側の頂点を化粧断裁する必要がない。
さらに、製本パターンaの場合には、4ページ分の画像選択完了とともにプリント印画ができ、選択工程と印画工程を並行して行うことにより作製時間を大幅に短縮できる。
また、製本パターンbの場合には、中綴じという簡易な方法で複数の枚葉紙を綴じることができる。
尚、前述した説明と同じ要素については同じ符号を付して説明を省略する。
プリンタ310gは、図4に示すプリンタ310aを構成する要素に加えて、カッタ415、供給ローラ427を備える。また、プリンタ310aは、枚葉紙417に代えて、ロール紙418に印刷を行う。
カッタ415は、両面印刷を行った後、ロール紙418を切断するために用いられる。
供給ローラ427は、ロール紙418をロール状に保持する。
ロール紙418は、供給ローラ427から搬送ローラ等により搬送される。
ロール紙418の断面構成は、図6に示す枚葉紙417の断面構成と同様である。
熱転写シート供給ロール405a(405b)と熱転写シート巻取ロール407a(407b)の位置は、図4に示すプリンタ310aと逆である。
両面印刷の開始の際には、まず、熱転写シート403aのY(イエロー)の色材層が設けられた領域の一端がサーマルヘッド401aの位置に来るように頭出しが行われる。
加えて、ロール紙418の最初の印刷画像の印刷開始位置がプラテンローラ411aの上部でサーマルヘッド401aの位置に来るように、ロール紙418が搬送ローラ等により搬送される。このとき、ロール紙418は、図25に示す未印画時のロール紙の搬送方向に搬送する。
すなわち、熱転写シート403aの下面とロール紙418の上面が接するように、サーマルヘッド401aとプラテンローラ411aの間で熱転写シート403aとロール紙418を重ね合わせて圧接する。
また、サーマルヘッド401aの位置に熱転写シート403aのM(マゼンダ)の色材層の領域の一端が来るように、熱転写シート403aを搬送し、頭出しが行われる。
その後、同様の手順でM(マゼンダ)、C(シアン)の色材を画像データの各色の成分量に応じて転写していく。また、印刷目的に応じてK(ブラック)や金色・銀色の色材・ホログラムの転写や保護層のコーティングなど行うことができる。前述した通り、印画時には、ロール紙418と熱転写シート403aは、図26に示す印画時のロール紙の搬送方向に搬送する。
尚、図14、図15に示す製本パターンでは、フォトブックのページ順序と印刷順序が一致しない。このことに留意し、ここでの「1個目の画像」、「2個目の画像」とは、印刷順序を示すものであり、フォトブックのページ順序を示すものではないことを注記しておく。
124………プリント物
310………プリンタ
601………製本機
Claims (5)
- 画像データを出力する画像出力装置と製本機からなる、両面印刷で印刷されたフォトブックを作製するフォトブック作製システムであって、
前記画像出力装置は、
前記画像データを読み込む画像データ読込手段と、
前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データの順序を制御する制御手段と、
前記制御手段によって制御された前記画像データの順序に従って、前記画像データ読込手段によって読み込まれた前記画像データを前記フォトブックの4ページ分ごとに印画紙に両面印刷する印刷手段と、
を具備し、
前記製本機は、
前記印刷手段によって画像データが印刷された前記印画紙を二つ折りにする二つ折り手段と、
前記二つ折り手段で二つ折りされた前記印画紙を複数枚合わせて綴じる製本手段と、
を具備することを特徴とするフォトブック作製システム。 - 前記製本手段は、二つ折りされた前記印画紙の外側の面と隣接する二つ折りされた前記印画紙の外側の面とが対向するように閉じた状態で重ね合わせて綴じることを特徴とする請求項1に記載のフォトブック作製システム。
- 前記製本手段は、二つ折りされた前記印画紙の内側の面と隣接する二つ折りされた前記印画紙の外側の面とが対向するように開いた状態で重ね合わせて、中央部分に沿って中綴じすることを特徴とする請求項1に記載のフォトブック作製システム。
- 前記印刷手段は、4ページ分の画像が選択される毎に、前記印画紙の第1の面に2ページ分の画像、第2の面に2ページ分の画像を印刷することを特徴とする請求項2に記載のフォトブック作製システム。
- 前記制御手段は、総印画紙数をN、印画紙の印刷順序をnとした場合(1≦n≦N)、n枚目の第1の面の第1の印刷領域には(4N−(2n−1))番目に指定された画像、n枚目の第1の面の第2の印刷領域には2n番目に指定された画像、n枚目の第2の面の第1の印刷領域には(2n−1)番目に指定された画像、n枚目の第2の面の第2の印刷領域には(4N−(2n−2))番目に指定された画像を印刷するように、印刷の順番を制御することを特徴とする請求項3に記載のフォトブック作製システム。
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