JP5614120B2 - 印画紙、フォトブックおよび画像印画方法 - Google Patents
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Description
特許文献1の実施例1では、別体の表紙31および背表紙32が、印画専用用紙10と共にキットとして提供されることが記載されている(段落[0043]、図4(c)参照)。実施例2では、あらかじめ綴じられた冊子作成用台紙51がキットとして同封されることが記載されている(段落[0046]、図5(c)参照)。実施例3では、印画用紙70に取り付ける表紙90が記載されている(段落[0054]、図8参照)。すなわち、特許文献1では、フォトブックの表紙が、画像が印画される印画用紙とは別体として準備されている。
しかしながら、予め折り曲げ線を印画しておくことによって仕上がり精度の向上が可能な折り曲げ作業とは異なり、別体の表紙の端部と、印画用紙の端部との位置合わせ作業に対しては、仕上がり精度を向上させる手段がなく、作業に慣れていないユーザは失敗する可能性が高い。そして、端部の位置合わせ作業に失敗すると、非常に見栄えの悪いフォトブックになってしまう。
第1の発明の印画紙に画像印画処理を行うことによって、表紙と中身とが一体形成された画像印画済の印画紙が得られるので、端部の位置合わせが不要となり、誰でも容易に、見栄えが良いフォトブックの製本作業ができる。
第1の発明の印画紙に画像印画処理を行うことによって、表紙と中身とが一体形成された画像印画済の印画紙が得られるので、端部の位置合わせが不要となり、誰でも容易に、見栄えが良いフォトブックの製本作業ができる。また、フォトブックとして製本されたときに、表紙が中身より一回り大きくなるので、堅牢で、保存に適したフォトブックとすることができる。
これによって、画像印画処理の際、印画ずれが発生することがなく、見栄えが良いフォトブックを製作することができる。
これによって、貼付作業対象の2つの単位印画部の離型シートのみを剥がすことができ、貼付作業が容易になる。
これによって、無駄になる単位印画部がない。更に、全てのフォトブックのページに対して、見開き画像を印画することもできる。
このようなフォトブックは、全ての画像が正しい向きに配置されており、見栄えが良い。
これによって、画像印画処理がなされ、フォトブックとして製本される直前の状態の印画紙を提供することができる。
これによって、表紙にユーザが所望する画像が配置された印画紙を提供することができる。
図1は、印画紙1の層構成の一例を示す図である。図1に示すように、印画紙1は、少なくとも受容層3を含む本体部2と、離型シート7とが積層されて構成されるものである。
本体部2は、受容層3に加えて、基材4a、接着剤層5、基材4b、粘着剤層6を含むことが望ましい。これらは、強度や耐熱性、色材の接着性などを考慮して、様々な構成あるいは材料を用いることができる。
例えば、図1に示す本体部2は、フォトブックとして製本されたときの強度を持たせる為、基材4aと基材4bの両方を備えるが、1つの材料のみで目的の強度を達成できる場合、本体部2は、基材4aと基材4bのいずれか1つのみを含むものとすることができる。
フォトブックとは、主に写真の画像が印画された複数のページが綴じられた冊子である。
尚、図2では、二点鎖線による矩形によって、印画紙1の各要素(11、12、13、14、14aの付番によって示される要素)の範囲を示すものとする。
ここで、折り目線とは、フォトブックの製本作業において、折り作業を行うときの折位置を示す線である。「折り目線(谷)」は、谷折り作業を行うときの折位置を示し、「折り目線(山)」は、山折り作業を行うときの折位置を示す。
また、ハーフカットとは、印画紙1の離型シート7を除く本体部2を断裁するものである。
ハーフカット、折り目線(谷)、折り目線(山)、背の折り目線の形成方法については、図4を参照しながら後述する。
裏表紙として用いられる単位印画部12は、フォトブックの最終ページに相当する単位印画部12と隣接する。そして、裏表紙の単位印画部12と最終ページの単位印画部12とが共有する境界は、ハーフカットではなく、折り目線が形成される。これによって、フォトブックの中身と表紙が一体の状態で製本作業が行われ、表紙と中身の端部(矩形であれば4つの辺)の位置合わせをして一体とする作業が不要となる。
図2の例では、単位印画部12aが裏表紙、単位印画部12bが表表紙として用いられる。
尚、点線(丸)は、単位印画部12同士の境界ではないが、フォトブックの背15の折り目線が形成されても良い。
検知マーク16は、例えば、印画部領域11同士の間の領域18に設けられる。
図3に示す「No1」〜「No20」は、フォトブックのページ番号を示している。また、「表表紙」および「裏表紙」は、フォトブックとして製本されたとき、それぞれ、表表紙および裏表紙となる単位印画部12を示している。
また、印画部領域11の方向は、左右方向23および上下方向24と記載する。左右方向23は、ライン印画部13内で単位印画部12が並べられる方向である。上下方向24は、ライン印画部13が並べられる方向である。
左右方向23の左端の単位印画部12は、図3に示す「No1」、「No12」、「No13」、「表表紙」である。左右方向23の右端の単位印画部12は、図3に示す「No6」、「No7」、「No18」、「No19」である。
上下方向24の上端の単位印画部12は、図3に示す「No1」〜「No6」である。上下方向24の下端の単位印画部12は、図3に示す「表表紙」、「裏表紙」、「No20」、「No19」である。
上下方向24の上端に位置するライン印画部13を1列目のライン印画部13とし、以下、下端に向かって、2列目、3列目、4列目のライン印画部13とする。
2列目のライン印画部13には、左右方向23の右端から順に、フォトブックのNo7〜No12のページに相当する単位印画部12が設けられる。
3列目のライン印画部13には、左右方向23の左端から順に、フォトブックのNo13〜No18のページに相当する単位印画部12が設けられる。
4列目のライン印画部13には、左右方向23の右端から順に、フォトブックのNo19〜No20のページに相当する単位印画部12、並びに、裏表紙として用いられる単位印画部12a、および表表紙として用いられる単位印画部12bが設けられる。
図3の凡例を参照すれば分かるように、31はハーフカット、32a、32bは折り目線(谷)、33a、33bは折り目線(山)を示している。
ハーフカット31は、フォトブックとして製本されるときに、本になる領域とそれ以外とを分離する境界、またはライン印画部13同士を分離する境界である。折り目線(谷)32a、32bは、フォトブックとして製本されるときに谷折りされる境界である。また、折り目線(山)33a、33bは、フォトブックとして製本されるときに山折りされる境界である。
例えば、後述する画像印画処理において、印画紙1が長手方向21に搬送される場合、上下方向24に延伸し、かつ本になる領域とそれ以外とを分離するハーフカット(=左右方向23の左端および右端のハーフカット)についてブリッジを形成することで、搬送中に本体部2が剥がれるなどの搬送トラブルを防ぐことができる。
図12を参照して後述するように、フォトブックとして製本されるときに、山折りされる境界を共有する2つの単位印画部12は、粘着剤層6によって貼り付けられる。このとき、他の単位印画部12の離型シート7まで剥がれていると、例えば粘着剤層6同士などの意図していない部分が貼り付くなどして、貼付作業が困難になる。
一方、折り目線(谷)32a、32bに対しては、ミシン目のカット部が、本体部2に加えて、離型シート7まで断裁されていれば、貼付作業対象の2つの単位印画部12の離型シート7のみを剥がすことができ、貼付作業が容易になる。
例えば、図4に示す例であれば、No2とNo3の貼付作業を行う際、作業者は、折り目線(谷)32aから折り目線(谷)32bまでの離型シート7(=No2およびNo3の単位印画部12の離型シート7)のみを剥がし、折り目線(谷)32bよりも左右方向23に対して右方向の離型シート7(=No4以降の単位印画部12の離型シート7)を剥がさずに作業をすれば良い。
これによって、作業者が本体部2を剥がそうとすると、剥がされる本体部2と接する離型シート7は、本体部2に付着したまま、本にならない領域(余白17)から剥がれる。
折り目線(山)33a、33bの離型シート7が断裁されていると、1回の貼付作業において、離型シート7を2回剥がす必要がある(=貼付対象の両面分の本体部2に付着している離型シート7を剥がす必要がある)。一方、折り目線(山)33a、33bの離型シート7が断裁されていないと、1回の貼付作業において、離型シート7を1回剥がすだけで良い。
図4(b)の例では、ミシン目のカット部が、本体部2を断裁している。
図5に示す印画紙1Aも、図2に示す印画紙1と同様、端部10a、10bを有するロール紙である。
また、印画紙1と同様、印画紙1Aには、印画部領域11が複数設けられる。印画紙1Aの印画部領域11には、複数のライン印画部13が設けられ、ライン印画部13同士の境界14に対して、一方の端部に位置する単位印画部12を除いて本体部2にハーフカットが施される。また、いずれか1つのライン印画部13に含まれる2つの単位印画部12は、フォトブックの背15の幅だけ離れて設けられ、この2つの単位印画部12がフォトブックの表表紙および裏表紙として用いられる。印画紙1Aには、単位印画部12同士の境界のうち、ハーフカットが施された境界を除いて、折り目線が形成される。
2列目のライン印画部13には、左右方向23Aの左端から順に、フォトブックのNo7〜No12のページに相当する単位印画部12が設けられる。
3列目のライン印画部13には、左右方向23Aの右端から順に、フォトブックのNo13〜No18のページに相当する単位印画部12が設けられる。
4列目のライン印画部13には、左右方向23Aの左端から順に、フォトブックのNo19〜No20のページに相当する単位印画部12、並びに、裏表紙として用いられる単位印画部12a、および表表紙として用いられる単位印画部12bが設けられる。
図6に示す印画紙1Bも、図2に示す印画紙1と同様、端部10a、10bを有するロール紙である。
また、印画紙1と同様、印画紙1Bには、印画部領域11が複数設けられる。印画紙1Bの印画部領域11には、複数のライン印画部13が設けられ、ライン印画部13同士の境界14に対して、一方の端部に位置する単位印画部12を除いて本体部2にハーフカットが施される。また、いずれか1つのライン印画部13に含まれる2つの単位印画部12は、フォトブックの背15の幅だけ離れて設けられ、この2つの単位印画部12がフォトブックの表表紙および裏表紙として用いられる。印画紙1Bには、単位印画部12同士の境界のうち、ハーフカットが施された境界を除いて、折り目線が形成される。
2列目のライン印画部13には、左右方向23Bの右端から順に、フォトブックのNo5〜No8のページに相当する単位印画部12が設けられる。
3列目のライン印画部13には、左右方向23Bの左端から順に、フォトブックのNo9〜No12のページに相当する単位印画部12が設けられる。
4列目のライン印画部13には、左右方向23Bの右端から順に、フォトブックのNo13〜No16のページに相当する単位印画部12が設けられる。
5列目のライン印画部13には、左右方向23Bの左端から順に、フォトブックのNo17〜No20のページに相当する単位印画部12が設けられる。
6列目のライン印画部13には、左右方向23Bの右端から順に、裏表紙として用いられる単位印画部12a、および表表紙として用いられる単位印画部12bが設けられる。
図7は、画像印画システム100の概要を示す図である。図7に示すように、画像印画システム100は、画像入力端末40と熱転写プリンタ50により構成される。
熱転写プリンタ50は、画像入力端末40から送信される印画データを受信し、熱転写方式により印画紙1に画像を印画する。
熱転写シート52の平面構成は図9に限らず、K(ブラック)や特色の色材層を有する領域を更に加えても良い。
解説71は、製本作業を容易にするための作業指示情報である。図10に示す例では、解説71には、製本作業に含まれる「山折り」、「谷折り」「貼付」の一部を指示する作業指示情報が含まれる。作業者は、解説71を参照すれば、作業内容を間違えることがない。例えば、「No1」と「No2」を誤って貼り付けてしまったり、「No1」と「No2」の境界を誤って山折りしてしまったりすることを防止することができる。
尚、解説71は、当然ながら、印画紙1の製造時に設けられるものではなく、図11を参照して後述する画像印画処理において印画されるものである。
以下では、「表表紙」に配置される画像データは、表表紙用画像データと記載する。同様に、「裏表紙」に配置される画像データは、裏表紙用画像データと記載する。
具体的には、印画テンプレート70の「No1」〜「No6」に、それぞれ対応する画像データを配置する。ここで、「No1」〜「No6」の画像データの上端は、上下方向24の上端側(図10に示す「No1」〜「No6」側)である。
具体的には、印画テンプレート70の「No7」〜「No12」に、それぞれ対応する画像データを配置する。ここで、「No7」〜「No12」の画像データの上端は、上下方向24の下端側(図10に示す「表表紙」、「裏表紙」、「No20」、「No19」側)である。
具体的には、印画テンプレート70の「No13」〜「No18」に、それぞれ対応する画像データを配置する。ここで、「No13」〜「No18」の画像データの上端は、1列目のライン印画部13の「No1」〜「No6」と同様である。
具体的には、印画テンプレート70の「No19」、「No20」に、それぞれ対応する画像データを配置する。ここで、「No19」、「No20」の画像データの上端は、2列目のライン印画部13の「No7」〜「No12」と同様である。
更に、画像入力端末40は、フォトブックの背15に相当する領域にも、データ(タイトルや日付等の文字、装飾マーク、写真画像など)を配置しても良い。
ここで、表表紙用画像データおよび裏表紙用画像データの上端は、2列目のライン印画部13の「No7」〜「No12」と同様である。
これに対して、熱転写プリンタ50は、印画データを受信し、印画紙1に印画し、画像印画処理がなされた印画領域部11をカッタ61によって切断し、排出する(S108)。
前述の説明では、画像印画処理を行う印画装置は、熱転写方式の熱転写プリンタ50としたが、当然ながら、本発明はこれに限定されない。印画装置としては、インクジェット方式や電子写真方式のプリンタなどを用いても良い。
尚、画像の印画位置が少しでもずれてしまうと、フォトブックの見栄えが悪くなることから、白ふちのある画像を印画するようにしても良い。
図12は、製本作業の手順を示す図である。作業者は、図10の解説71を参照しながら、図12に示す製本作業を行う。
作業者は、同様にして、「No3」および「No4」の谷折り作業、「No4」および「No5」の山折り作業と貼付作業、「No5」および「No6」の谷折り作業を順次行う。
作業者は、同様にして、「No7」および「No8」の谷折り作業、「No8」および「No9」の山折り作業と貼付作業、・・・、「No19」および「No20」の谷折り作業を順次行う。
次に、作業者は、貼付作業が行われた「No1」〜「No20」および「裏表紙」に係る「のど」(フォトブックの中身の背15に接する部分)と、「表表紙」および「裏表紙」の間の領域(=フォトブックの背15)との貼付作業を行う。
以上の通り、作業者は、特別な道具を用いなくても、容易に、かつ失敗することなく製本作業を行うことができる。
図13は、印画紙1の実施例を示す図である。
印画紙1は、幅方向22が152mmのロール紙とした。印画部領域11は、幅方向22が152mm、長手方向21が180mmとした。印画紙1の幅方向22の左端部の余白は12mmとし、右端部の余白は20mmとした。
単位印画部12は、左右方向23が30mm、上下方向24が30mmとした。ライン印画部13は、6個の単位印画部12を有し、左右方向23に並べて設けた。印画部領域11は、4個のライン印画部13を有し、上下方向24に並べて設けた。
印画部領域11同士の間の領域18は、14mmとした。検知マーク16は、印画部領域11同士の間の領域18に設けた。
このような印画紙1に対して、熱転写シート52は、6×8サイズ(幅方向22が152mm、長手方向21が203mmのサイズ)、または6×9サイズ(幅方向22が152mm、長手方向21が229mmのサイズ)のものを用いた。
そして、図7〜図10に示す画像印画システム100において、図11に示す画像印画処理を行い、印画紙1にフォトブックの中身に相当する20枚の画像、およびフォトブックの表表紙および裏表紙に相当する2枚の画像を印画した。
更に、図12に示す製本作業を行い、フォトブックを製作した。このように製作されたフォトブックは、中身と表紙の位置ずれがなく、見栄えの良いものとなった。
2………本体部
3………受容層
4a、4b………基材
5………接着剤層
6………粘着剤層
7………離型シート
11………印画部領域
12………単位印画部
13………ライン印画部
14………ライン印画部13同士の境界
15………フォトブックの背
16、16A、16B………検知マーク
17、17A、17B………余白
18、18A、18B………印画部領域11同士の間の領域
21………長手方向
22………幅方向
23、23A、23B………左右方向
24、24A、24B………上下方向
31………ハーフカット
32a、32b………折り目線(谷)
33a、33b………折り目線(山)
40………画像入力端末
50………熱転写プリンタ
52………熱転写シート
70………印画テンプレート
Claims (8)
- フォトブック用途に用いられ、受容層を含む本体部と離型シートとが積層されており、フォトブックの1ページ分の領域である単位印画部が、印画時の1面分の領域である印画部領域に複数設けられる印画紙であって、
前記印画部領域には、複数の前記単位印画部を有するライン印画部が複数設けられ、
前記ライン印画部同士の境界は、一方の端部に位置する前記単位印画部を除いて、前記離型シートを除く前記本体部を断裁するハーフカットが施され、
いずれか1つの前記ライン印画部に含まれる2つの前記単位印画部は、フォトブックの背幅だけ離れて設けられ、当該2つの前記単位印画部がフォトブックの表表紙および裏表紙として用いられ、
前記単位印画部のうち、先頭ページおよび最終ページに相当する前記単位印画部、並びに、フォトブックの表表紙および裏表紙として用いられる前記単位印画部は、左右方向(23、23A、23B)の大きさが、他の前記単位印画部よりも大きいことを特徴とする印画紙。 - 前記単位印画部同士の境界のうち、前記ハーフカットが施された境界を除いて、折り目線が形成されることを特徴とする請求項1に記載の印画紙。
- 前記印画部領域のうち、前記単位印画部が設けられていない領域である余白領域に、検知マークが設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印画紙。
- 前記単位印画部同士の境界のうち、フォトブックとして製本されるときに谷折りされる境界は、前記本体部および前記離型シートを断裁するカット部を有するミシン目が形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の印画紙。
- 前記ライン印画部は、それぞれ偶数個の単位印画部を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の印画紙。
- 請求項1から請求項5のいずれかに記載の印画紙を用いて制作されるフォトブックであって、
隣接する前記ライン印画部には、互いに画像の上下方向(24、24A、24B)の向きが反対となるように、それぞれの画像が印画されることを特徴とするフォトブック。 - 請求項6に記載のフォトブックの画像を印画する画像印画方法であって、
複数の画像データと、前記画像データのページ順とを入力する入力ステップと、
第1のライン印画部において、一方の端部の前記単位印画部から、前記ページ順に従って順番に、前記画像データを配置する第1の配置ステップと、
前記第1のライン印画部と隣接する第2のライン印画部において、前記第1の配置ステップと左右方向(23、23A、23B)に対して反対の端部の前記単位印画部から、前記ページ順に従って順番に、かつ前記第1の配置ステップと上下方向(24、24A、24B)の向きが反対となるように、前記画像データを配置する第2の配置ステップと、
を含むことを特徴とする画像印画方法。 - 前記入力ステップは、更に、表表紙に印画される表表紙用画像データおよび裏表紙に印画される裏表紙用画像データを入力し、
更に、表表紙および裏表紙として用いられる2つの前記単位印画部に、それぞれ前記表表紙用画像データおよび前記裏表紙用画像データを配置する第3の配置ステップ、
を含むことを特徴とする請求項7記載の画像印画方法。
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