JP2010156010A - 歯車と段付き軸の誘導加熱装置、並びに、誘導加熱方法 - Google Patents

歯車と段付き軸の誘導加熱装置、並びに、誘導加熱方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歯車と段付き軸を同時に良好に誘導加熱できる誘導加熱装置、並びに、誘導加熱方法を提供することである。
【解決手段】歯車16と段付き軸15の誘導加熱装置10であって、歯車16の周囲に環状コイル1を配置し、段付き軸15に対して軸方向にラインコイル2を対向配置し、環状コイル1とラインコイル2には各々別の周波数の交流電流を供給する。また、段付き軸15と歯車16の境界部17に、ラインコイル2の一部を対向配置し、環状コイル1による歯車16の焼入パターンと、ラインコイル2による段付き軸15の焼入パターンとをつなげる。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯車と段付き軸を誘導加熱するための誘導加熱装置、並びに、誘導加熱方法に関するものである。
従来の誘導加熱装置では、被誘導加熱物の形状に対応した様々な形態の加熱コイルが採用され使用されている。特許文献1では、径の異なる軸を誘導加熱するのに適した形態の加熱コイルが提案されている。すなわち、径の小さい部位と径の大きい部位との接続部分は応力が集中し易いにも係わらず、適切に誘導加熱(焼入)しにくいが、特許文献1に開示されている誘導加熱装置を採用すると、該接続部分を有効に焼入することができる。
特開2000−87135号公報
ところが、特許文献1に開示されている誘導加熱装置では、接続部(段)が一つだけの被誘導加熱物にしか対応できない上に、径差が大きいワークを均一に加熱するのは困難である。すなわち、径が異なる部位が3以上ある被誘導加熱物には対応できない。このような被誘導加熱物として、減速機等に採用されるピニオンがある。ピニオンは軸部だけではなく、動力を伝達する歯部を備えており、昨今は、歯部と軸部とを同時に誘導加熱できる誘導加熱装置の開発が要望されている。特に、歯部が一端側にのみ備えられているピニオン軸においては、段付部(歯部と軸部の境界部)への応力集中が大きく、段付部の均一な硬化層が必須となる。
そこで本発明は、異径軸を有するピニオン等の歯車と段付き軸を同時に誘導加熱でき、歯車の歯部と段付き軸の境界部に連続した硬化層を形成することができる誘導加熱装置、並びに、誘導加熱方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、歯車と段付き軸の誘導加熱装置であって、前記歯車の歯部の周囲に配置される環状コイルと、段付き軸に対して軸方向に対向配置されるラインコイルとを備えており、前記環状コイルとラインコイルには各々別の周波数の交流電流が供給されることを特徴とする歯車と段付き軸の誘導加熱装置である。
請求項1の発明では、歯車の歯部の周囲に配置される環状コイルと、段付き軸に対して軸方向に対向配置されるラインコイルとを備えている。これにより、環状コイルによって誘導電流が歯部の歯先から歯元へ、さらに歯元から次の歯先へと流れるので、歯面に一様の深さの焼入を実施できると共に、ラインコイルによって誘導電流が段付き軸の軸方向に沿って流れるので、異径軸の表面に一様の深さの焼入を実施できる。すなわち、段付き軸に径が異なる部位がいくつあっても、段付き軸の軸方向に沿って対向配置できるラインコイルを設けたので、段付き軸の軸方向に沿って誘導電流が流れ、段付き軸の表面には一様な深さの焼入を実施することができる。
また、環状コイルとラインコイルには各々別の周波数の交流電流が供給されるので、環状コイルによってピニオンに生じさせられる誘導電流と、ラインコイルによって生じさせられる誘導電流とが干渉しにくい。その結果、歯車の歯の部分と軸の部分の境界部に連続した硬化層が形成される。
請求項2の発明は、段付き軸と歯部の境界部には、前記ラインコイルの一部が対向配置されることを特徴とする請求項1に記載の歯車と段付き軸の誘導加熱装置である。
請求項2の発明では、段付き軸と歯部の境界部には、前記ラインコイルの一部が対向配置されるので、境界部がラインコイルによって誘導加熱される。これにより、歯車の使用時に荷重が掛かった際に、応力集中が生じ易い境界部(歯底に連続する軸段部)の強度を確保することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の誘導加熱装置によって、環状コイルによる歯部の焼入パターンと、ラインコイルによる段付き軸の焼入パターンとをつなげることを特徴とする歯車と段付き軸の誘導加熱方法である。
請求項3の発明を実施すると、歯車の歯の部分の焼入パターンと、軸の部分の焼入パターンとをつなげることができる。これにより、歯車の歯部と段付き軸の境界部に連続した硬化層を形成することができ、高品質の歯車と段付き軸が得られる。
本発明を実施すると、歯車と段付き軸の各部位に生じる誘導電流が阻害されず、良好に歯車を誘導加熱することができるようになる。
図1は、ワークである異径軸付きピニオン(歯車と段付き軸)と、本発明を実施した誘導加熱装置の加熱コイルの断面図であり、図2は、本発明を実施した誘導加熱装置の加熱コイルの斜視図であり、図3は、本発明を実施した誘導加熱装置の配線系統図である。本発明の誘導加熱装置10で誘導加熱されるのは、軸部15(段付き軸)と歯部16(歯車)とを有するワーク9である。軸部15は、小径部15a,中径部15b,及び大径部15cから構成されている。また、歯部16は、所定のモジュール(4.5〜16)を有している。
誘導加熱装置10は、環状コイルである第1加熱コイル1と、ラインコイルである第2加熱コイル2とを備えている。第1加熱コイル1と第2加熱コイル2は、各々別の電源3,4と、周波数変換器5,6と、トランス7,8とを備えている。すなわち、第1加熱コイル1と第2加熱コイル2には、異なる周波数の交流電流を供給することができるようになっている。
図1及び図2に示すように、第1加熱コイル1の上側に第2コイル2が配置されている。誘導加熱時においては、第1加熱コイル1はワーク9の軸部15に対向し、第2加熱コイル2は歯部16の外周に対向するように配置され、両加熱コイルは近接している。そして第1加熱コイル1と第2加熱コイル2は、図示しない移動装置によって上下や左右への移動が可能である。すなわち、図示しない移動装置によって、第1加熱コイル1,第2加熱コイル2を移動させた結果、第1加熱コイル1の中心と、第2加熱コイル2の中心とを、図1及び図2において一点鎖線で示す回転中心20(ワーク9の中心)に可能な限り一致させる。
誘導加熱装置10は、ワーク9を載置し昇降させる昇降台11を備えている。昇降台11は、図示しないモータによって回転駆動される支持軸12によって支持されており、支持軸12は冷却液槽4内に配置された昇降装置(図示せず)によって昇降台11と共に上下に移動する。また、支持軸12を回転駆動すると、昇降台11上のワーク9を回転させることができる。
誘導加熱装置10は、冷却液13を貯留した冷却液槽14を備えており、加熱昇温したワーク9は、冷却液13に浸漬されて冷却される。図1に示す冷却液槽14は、環状又は対向2面の噴射装置23を備えており、噴射装置23の内周側面には多数の冷却液噴射口24が設けられている。噴射装置23の内側にはワーク9を配置できる。誘導加熱が終了し、ワーク9を冷却する祭には、ワーク9は冷却液槽14の冷却液中に浸漬され、同時に冷却液噴射口24から冷却液がワーク9に向けて噴射される。
冷却液13の液面の上方には上述の第1加熱コイル1及び第2加熱コイル2が配置されており、昇降台11に載置されたワーク9は、誘導加熱される際には上昇して両加熱コイルに誘導加熱可能に対向し、誘導加熱が完了して急冷する際には下降して冷却液13に浸漬される。
ここで、第1加熱コイル1(環状コイル)と第2加熱コイル2(ラインコイル)について説明する。
第1加熱コイル1と第2加熱コイル2は個々に独立しており、電気的に繋がっていない。そして、第1加熱コイル1には電源3(商用電源),周波数変換器5,及びトランス(変圧器)7が接続されており、電源3から供給された交流電流の周波数(50Hz又は60Hz)が、周波数変換器5で所定の第1周波数に変換され、さらにトランス7によって所定の電圧に変換されて第1加熱コイル1に供給される。
また、第2加熱コイル2には電源4(商用電源),周波数変換器6,及びトランス(変圧器)8が接続されており、電源4から供給された交流電流の周波数(50Hz又は60Hz)が、周波数変換器6で所定の第2周波数に変換され、さらにトランス8によって所定の電圧に変換されて第2加熱コイル2に供給される。
第1加熱コイル1に供給される交流電流(誘導電流)の第1周波数と、第2加熱コイル2に供給される交流電流(誘導電流)の第2周波数とは相違している。これにより、ワーク9の軸部15と歯部16の境界部17において、第1加熱コイル1によって生じる誘導電流と第2加熱コイル2によって生じる誘導電流とが干渉・相殺されることを回避することができる。
すなわち、本発明のように異なる2つの加熱コイルを使用し、個々に供給する誘導電流の周波数を変えることによって、ワーク9の境界部17における誘導電流同士が干渉して境界部17に対する誘導加熱が阻害されることを防止することができる。
第1周波数と第2周波数とをどのように設定するのが好ましいかは、ワーク9の形状及び大きさによって相違する。すなわち、ワーク9の歯部16のモジュール,歯の大きさ,歯元円の径,軸部の径等によって、適切な第1周波数と第2周波数を選定することができる。
そして、第1加熱コイル1と第2加熱コイル2によってワーク9が誘導加熱された結果、ワーク9の歯部16及び軸部15には図4に示すような焼入が施される。図4(a)は、ワーク9の歯部16の部分断面図であり、図4(b)はワーク9の軸部15の部分断面図である。
誘導加熱装置10でワーク9を誘導加熱した結果、図4(a)に焼入線18で示すように、歯部16には歯元16aから歯先16bまで焼入(左肩上がりのハッチング部分)が施され、図4(b)に焼入線19で示すように、軸部15では、小径部15aから中径部15bを経て大径部15cに至るまで、ほぼ一様な深さの焼入(左肩上がりのハッチング部分)が施される。
さらに、歯部16と軸部15の間の境界部17は、ラインコイルである第2加熱コイル2の円弧状の部分が対向配置されて誘導加熱される。図5は、第2加熱コイルの円弧状部分の断面と、ワークの一部の断面とを示す断面図である。図5に示すように、第2加熱コイル2の断面は、内部に水を通す空間22を有する四角形である。その四角形の一辺が、境界部17に対して対向する対向面21を構成している。対向面21から破線で示す範囲が、誘導電流が流れ易い範囲である。よって境界部17は、良好に誘導加熱される。図5に示す例では、対向面21は、歯部16と軸部15に対して45度傾斜しているが、傾斜角度は任意に設定可能である。特に、境界部17の近傍に突出部位が存在すると、その分だけ熱容量が大きくなるので、対向面21はその突出部位のある方に向けるのが好ましい。
本発明では、ワーク9の歯部16には環状コイルである第1加熱コイル1を配置し、軸部15にはラインコイルである第2加熱コイル2を配置するように構成した。これにより、ワーク9を回転させながら誘導加熱を実施すると歯部16及び軸部15が第1加熱コイル1及び第2加熱コイル2によってほぼ均一な深さの焼入を施すことができるようになる。
また、第1加熱コイル1(環状コイル)と第2加熱コイル2(ラインコイル)には各々別の周波数の高周波交流電流を供給し、さらに第2加熱コイル2(ラインコイル)の一部を、段付き軸と歯部の境界部に対向配置することにより、境界部(応力が集中する部位)に連続した焼入パターンが形成される。
本発明は、特にモジュールが比較的大きい(4.5〜16)歯形を有するピニオンに実施すると、より顕著に効果を奏することができる。
異径軸付きピニオン(歯車と段付き軸)と、本発明を実施した誘導加熱装置の加熱コイルの断面図である。 本発明を実施した誘導加熱装置の加熱コイルの斜視図である。 本発明を実施した誘導加熱装置の配線系統図である。 本発明の誘導加熱装置で誘導加熱したワークの部分断面図であり、(a)は歯部の断面であり、(b)は軸部の断面である。 第2加熱コイル(ラインコイル)の円弧状部分の断面と、ワークの一部の断面とを示す断面図である。
符号の説明
1 第1加熱コイル(環状コイル)
2 第2加熱コイル(ラインコイル)
5,6 周波数変換器
9 ワーク(歯車と段付き軸)
10 誘導加熱装置
15 軸部(段付き軸)
16 歯部(歯車)
17 境界部

Claims (3)

  1. 歯車と段付き軸の誘導加熱装置であって、前記歯車の歯部の周囲に配置される環状コイルと、段付き軸に対して軸方向に対向配置されるラインコイルとを備えており、前記環状コイルとラインコイルには各々別の周波数の交流電流が供給されることを特徴とする歯車と段付き軸の誘導加熱装置。
  2. 段付き軸と歯部の境界部には、前記ラインコイルの一部が対向配置されることを特徴とする請求項1に記載の歯車と段付き軸の誘導加熱装置。
  3. 請求項1又は請求項2の誘導加熱装置によって、環状コイルによる歯部の焼入パターンと、ラインコイルによる段付き軸の焼入パターンとをつなげることを特徴とする歯車と段付き軸の誘導加熱方法。
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