JP2008150661A - 焼戻用加熱コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】フランジ付き軸状部品の軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分双方の硬化層を一様に焼戻しできる焼戻用加熱コイルを提供する。
【解決手段】焼戻用加熱コイル10は、フランジ40のうち境界部分42よりも外側に位置する非焼入部分44を誘導加熱するための非焼入部分加熱用導体部18を備えている。非焼入部分加熱用導体部18は、境界部分加熱用導体部16に沿って境界部分加熱用導体部16の外側を延びる略半円の円弧状のものである。この円弧の中心角は、180°(半円)でなくてもよく、150°から210°までの範囲内程度であればよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸部にフランジが形成されたフランジ付き軸状部品を焼き戻しするための焼戻用加熱コイルに関する。
誘導加熱を利用して金属部材などの被加熱物を加熱して急冷し、硬化させる高周波焼入れが知られている。この高周波焼入れの対象となる部品や製品などの一つとして、軸部とフランジを有するフランジ付き軸状部品が挙げられる。このフランジ付き軸状部品には、軸部の長手方向一端部からこの軸部に直交して広がる円板状のフランジが形成されているものがある。フランジ付き軸状部品を焼入れするに当たっては、その用途に応じて様々な部分を焼入れするが、例えば、軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分を焼入れすることがある。このように焼入れした後は、通常、焼入れした部分を焼戻しして靭性を高める。
焼戻しに際しては、鋼種や使用目的に応じた温度で焼戻しするのであるが、焼入れした部分だけを高周波誘導加熱コイルを使用して焼戻しすることもある。焼入れした部分がフランジ付き軸状部品の軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分である場合、この外周面に沿って延びる導体部と、この境界部分に沿って延びる導体部とを有する誘導加熱コイルが使用される。
ところが、上記のような誘導加熱コイルを使用して、フランジ付き軸状部品の軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分を焼戻しした場合、境界部分の硬化層が十分に焼戻しされずに、求める靭性が得られないという問題が生じた。具体的には、フランジ部と軸部では加熱面積に差があるので、均一な温度バランスを得ることが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑み、フランジ付き軸状部品の軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分双方の硬化層を一様に焼戻しできる焼戻用加熱コイルを提供することを目的とする。
本発明の焼戻用加熱コイルは、その外周面が焼入れされた軸部と、該軸部に交差して広がると共に前記軸部との境界部分が焼入れされたフランジとを有するフランジ付き軸状部品の前記焼入れされた部分を焼戻しするための焼戻用加熱コイルにおいて、
(1)前記フランジのうち前記境界部分よりも外側に位置する非焼入部分を加熱するための非焼入部分加熱用導体部を備えたことを特徴とするものである。
ここで、
(2)前記フランジ付き軸状部品に対して相対的に回転するようにしてもよい。
また、
(3)焼入れされた前記境界部分を焼戻しするための略環状の境界部分加熱用導体部を備え、
(4)前記非焼入部分加熱用導体部は、前記境界部分加熱用導体部に沿って該境界部分加熱用導体部の外側を延びる略半円の円弧状のものであってもよい。
さらに、
(5)前記境界部分加熱用導体部のうち、非焼入部分加熱用導体部とは反対側の略半円部分に取り付けられたコアを備えてもよい。
本発明の焼戻用加熱コイルによれば、焼戻しの際に、フランジのうち境界部分よりも外側に位置する非焼入部分は非焼入部分加熱用導体部によって加熱される。この加熱によって、フランジのうち境界部分よりも外側の部分(非焼入部分)に熱が与えられる(非焼入部分も高温になる)。従って、焼戻しの際に、硬化層の形成された境界部分に与えられる熱は、フランジの外側部分に逃げずに(放熱せずに)境界部分に集中するのでこの硬化層が十分に加熱される。この結果、フランジ付き軸状部品の軸部の外周面、及び軸部とフランジとの境界部分双方の硬化層を一様に焼戻しできる。
本発明は、軸部にフランジが形成されたフランジ付き軸状部品を焼戻しするための焼戻用加熱コイルに実現された。
図1と図2を参照して、本発明の焼戻用加熱コイルの一例を説明する。図1(a)は、焼戻用加熱コイルを示す斜視図であり、(b)は、境界部分加熱用導体部の一部にコアを取り付けた例を示す部分平面図である。図2は、図1の焼戻用加熱コイルによって焼き戻しされるフランジ付き軸状部品を示す斜視図である。図1では、ある一瞬の電流の流れを一点鎖線で示している。
焼戻用加熱コイル10は、ワークWの焼入れされた部分(後述する外周面32と境界部分42)を焼戻しするためのものである。ワークWは、外周面32が焼入れされた軸部30と、この軸部30の下端部で軸部30に直交して広がると共に軸部30との境界部分42が焼入れされたフランジ40とを有している。焼入れされた外周面32と境界部分42が焼戻用加熱コイル10によって焼戻しされる。
焼戻用加熱コイル10は、外周面32に近接してこの外周面32を誘導加熱して焼戻しするための2つの外周面加熱用導体部12,14と、環状の境界部分42に近接してこの境界部分42を誘導加熱して焼戻しするための略環状の境界部分加熱用導体部16とを備えている。2つの外周面加熱用導体部12,14は、軸部30の長手方向に延びる柱状のものであり、適宜の距離だけ離れている。この距離は、境界部分加熱用導体部16の中心角で表したときは例えば約180°の位置に相当する。外周面加熱用導体部12は境界部分加熱用導体部16の上面に電気的に接続されている。外周面加熱用導体部14は、境界部分加熱用導体部16の上方に位置している。境界部分加熱用導体部16のうち外周面加熱用導体部12の近傍部分は、電気的絶縁物20で互いに電気的に絶縁されている。境界部分加熱用導体部16のうち、電気的絶縁物20を挟んで外周面加熱用導体部12とは反対側の部分は、高周波電源22に接続されたリード部24に接続されている。外周面加熱用導体部12の上端部と外周面加熱用導体部14の上端部は「コ」字状の接続導体部15によって電気的に接続されているが、接続導体部15を円弧状にしてもよい。
また、焼戻用加熱コイル10は、フランジ40のうち境界部分42よりも外側に位置する非焼入部分44を誘導加熱するための非焼入部分加熱用導体部18を備えている。非焼入部分44とは、図2の破線で示す部分(領域)であり、境界部分42を囲むようにその外側に形成されている。非焼入部分44は焼入硬化されていない環状の部分である。非焼入部分加熱用導体部18は、境界部分加熱用導体部16に沿って境界部分加熱用導体部16の外側を延びる略半円の円弧状のものである。この円弧の中心角は、180°(半円)でなくてもよく、150°から210°までの範囲内程度であればよい。非焼入部分加熱用導体部18の長手方向(円周方向)の一端部18aは接続導体26を介して外周面加熱用導体部14の下端部に電気的に接続されている。接続導体26は、その下方に位置する境界部分加熱用導体部16には接触していない。また、非焼入部分加熱用導体部18の長手方向(円周方向)の他端部18bはリード部28を介して高周波電源22に電気的に接続されている。なお、図1(b)に示すように、境界部分加熱用導体部16のうち、非焼入部分加熱用導体部18とは反対側の略半円部分にコア17を取り付けてもよい。このコア17によって磁束が境界部分42に集中し易くなる。
ワークWの外周面32と境界部分42を焼戻しするに際しては、ワークWの軸部30が外周面加熱用導体部12、14の間に位置し、境界部分42の上方の近傍に境界部分加熱用導体部16が位置し、さらに、非焼入部分44の上方の近傍に非焼入部分加熱用導体部18が位置するように、ワークWと焼戻用加熱コイル10を位置決めする。この場合、ワークWは載置台(図示せず)に載置された状態で軸部30の周方向に回転し、焼戻用加熱コイル10は固定されて動かない。高周波電源22から焼戻用加熱コイル10に電力を供給することにより、焼戻用加熱コイル10に高周波電流が流れる。この高周波電流は、ある一瞬においては、図1の一点鎖線で表すように流れる。
図3から図5までを参照して、ワークWの外周面32と境界部分42を焼戻しした例を説明する。図3は、ワークと誘導加熱コイルの位置関係を示す図1のA―A断面図であってワークを追加記載したものであり、ワークのうち焼入硬化された部分は間隔の広い斜線で表している。図4は、図3のa,b,cにおける焼戻し硬さ分布を表すグラフである。図5は、比較のために非焼入部分加熱用導体部18が無い誘導加熱コイルを使用した例を示すグラフであり、図3のcに相当する複数箇所における焼戻後の硬さを表すグラフである。これらの図では、図1と図2に示す構成要素と同じ構成要素には同じ符号が付されている。
ワークWの外周面32と境界部分42には、図3の斜線で示すように焼入硬化層(焼戻しされる層)が形成されている。外周面32は、外周面加熱用導体部12、14を流れる高周波電流によって誘導加熱されて焼戻しされる。境界部分42は、境界部分加熱用導体部16を流れる高周波電流によって誘導加熱されて焼戻しされる。この焼戻しの際に、境界部分加熱用導体部16によって境界部分42に与えられる熱は、フランジの外側部分(非焼入部分44など)に逃げようとする(放熱されようとする)。このため、非焼入部分加熱用導体部18で非焼入部分44を加熱しないときは、境界部分42の焼入硬化層の全体は焼戻しに必要な温度まで昇温せずに、図5に示すように、境界部分42であっても測定部位によって硬さ分布に差Hが生じる。
これに対し、非焼入部分加熱用導体部18で非焼入部分44を加熱した場合は、この加熱によって、フランジ40のうち境界部分42よりも外側の部分(非焼入部分44)にも熱が与えられる(非焼入部分44も昇温する)。このように、焼戻しの際に、フランジ40の境界部分42のみならず非焼入部分44も加熱した場合は、硬化層の形成された境界部分42に与えられる熱は、フランジ40の外側部分に逃げずに(放熱せずに)境界部分42に集中するのでこの硬化層が十分に加熱される。この結果、ワークWの軸部30の外周面32及び境界部分42双方の硬化層を一様に焼戻しできる。このようにして焼戻しした場合は、図4に示すように、外周面32も境界部分42も一様に焼戻しされて一様な硬さ分布が得られる。
(a)は、焼戻用加熱コイルを示す斜視図であり、(b)は、境界部分加熱用導体部の一部にコアを取り付けた例を示す部分平面図である。 図1の焼戻用加熱コイルによって焼き戻しされるフランジ付き軸状部品を示す斜視図である。 誘導加熱コイルとワークの位置関係を示す図1のA―A断面図であり、焼入硬化された部分は間隔の広い斜線で表している。 図3のa,b,cにおける焼戻し硬さ分布を表すグラフである。 比較のために非焼入部分加熱用導体部18が無い誘導加熱コイルを使用した例を示すグラフであり、図3のcに相当する複数箇所における焼戻し硬さ分布を表すグラフである。
符号の説明
10 焼戻用加熱コイル
12,14 外周面加熱用導体部
16 境界部分加熱用導体部
18 非焼入部分加熱用導体部
30 軸部
32 外周面
40 フランジ
42 境界部分
44 非焼入部分
W フランジ付き軸状部品

Claims (4)

  1. その外周面が焼入れされた軸部と、該軸部に交差して広がると共に前記軸部との境界部分が焼入れされたフランジとを有するフランジ付き軸状部品の前記焼入れされた部分を焼戻しするための焼戻用加熱コイルにおいて、
    前記フランジのうち前記境界部分よりも外側に位置する非焼入部分を加熱するための非焼入部分加熱用導体部を備えたことを特徴とする焼戻用加熱コイル。
  2. 前記フランジ付き軸状部品に対して相対的に回転することを特徴とする請求項1に記載の焼戻用加熱コイル。
  3. 焼入れされた前記境界部分を焼戻しするための略環状の境界部分加熱用導体部を備え、
    前記非焼入部分加熱用導体部は、前記境界部分加熱用導体部に沿って該境界部分加熱用導体部の外側を延びる略半円の円弧状のものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の焼戻用加熱コイル。
  4. 前記境界部分加熱用導体部のうち、非焼入部分加熱用導体部とは反対側の略半円部分に取り付けられたコアを備えたことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の焼戻用加熱コイル。
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