JP5553440B2 - 熱処理方法及び熱処理装置 - Google Patents
熱処理方法及び熱処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5553440B2 JP5553440B2 JP2010102406A JP2010102406A JP5553440B2 JP 5553440 B2 JP5553440 B2 JP 5553440B2 JP 2010102406 A JP2010102406 A JP 2010102406A JP 2010102406 A JP2010102406 A JP 2010102406A JP 5553440 B2 JP5553440 B2 JP 5553440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- induction coil
- peripheral surface
- inner peripheral
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
また鉄鋼製の機械部材に対して焼き入れを施す方法として、高周波焼き入れが広く知られており、歯車の焼き入れにも応用されている。
高周波焼き入れ手段によって、内歯歯車の焼き入れをするならば、環状形状の中(空洞部分)に円形の誘導コイルを挿入して行うこととなる。
しかしながら、本発明者らが大型の内歯歯車に対して高周波焼き入れを試みたところ、内歯歯車の歯先部分が過度に昇温されてしまうという問題があった。また逆に内歯歯車の歯底部分は焼き入れに足る温度まで昇温せず、満足な硬度を得にくいという不満があった。
即ち内歯歯車の環状形状の中(空洞部分)に円形の誘導コイルを挿入する場合、誘導コイルの外径は、内歯歯車の歯先円直径よりも僅かに小さいものが選定される。そのため誘導コイルは、内歯歯車の歯先に極めて近い位置にある。その一方、歯車の谷の部分(歯底)は、誘導コイルから離れる。
そのため誘導コイルは、歯先に極めて近く、歯底からは相当に遠い位置にあり、誘導コイルの変動磁界が内歯歯車内に発生させる誘導電流は、歯先部分に集中的に流れ、歯底部分に流れる誘導電流は少ないものとなる。
そのため前記した様に内歯歯車の歯先部分が過度に昇温し、歯底部分の温度は不十分なものとなる。
そのため内歯歯車内に円形の誘導コイルを挿入して高周波焼き入れすると、昇温にともなって次第に内歯歯車が拡大し、誘導コイルと内歯との距離が遠ざかる。その結果、誘導コイルと歯底との距離がますます開き、内歯歯車の昇温に伴って歯底部分に流れる誘導電流が減少してゆく。そのためますます歯底部分の昇温速度が衰え、歯底部分の温度は不十分なままとなる。
しかしながら、この方策は、作業開始から焼き入れ完了までに相当の時間を要し、作業効率が悪い。
また予熱に使用されるのは半開放形コイルであり、且つ予熱工程においては、半開放形誘導コイルとワークとを相対回転するから、ワークが均一的に昇温する。
即ち予熱に使用されるのは半開放形コイルであるから、ワークは部分的に変動磁界にさらされることとなる。即ちワークの全体に誘導電流が流れるのではなく、ワークの一部に誘導電流が流れ、ワークは一部だけが昇温する。しかしながら、本発明では、予熱工程の際に半開放形誘導コイルとワークとを相対回転するから、昇温される部位は常に移動することとなる。
この様に、ワークは一部だけが昇温し、且つ昇温される部位が常に移動するから、ワークが全体的にまんべんなく加熱されることとなる。また一旦加熱された部位は、ワークが一回転して元の姿勢にもどるまで加熱されないから、加熱された部位からその周囲に熱移動する時間を稼ぐことができるため、ワークの温度が均一化する。
本発明の熱処理方法では、ワークをまんべんなく昇温した後、あるいはそれと同時に内周面処理用の誘導コイルでワークの内周面を誘導加熱するから、歯底部分の様な内周面処理用の誘導コイルから遠い位置にある被加熱部分も、例えば焼き入れ温度まで達することができる。
そのため従来焼き入れを行い難かった、歯底の様な部位にも、十分に熱処理を施すことができる。
本発明の熱処理方法では、内周面処理用の誘導コイルは円形のコイルであり、ワークに対してワークの軸方向に相対移動してワークに対して近接・離反する。これに対して予熱用の半開放形誘導コイルは、ワークに対してワークの径方向に相対移動してワークに対して近接・離反する。そのため内周面処理用の誘導コイルと、予熱用の半開放形誘導コイルは、近接・離反の際の移動方向が異なり、衝突することがない。
本実施形態の熱処理装置1は、大型の内歯歯車50を高周波焼き入れするための装置である。
ワークたる内歯歯車50は、ショベルカー、クレーン等の土木建築機械の運転席等を回動させるための歯車であり、外径が600mm〜1000mm程度、モジュールが6〜20程度の大型歯車である。
内歯歯車50は、図2の様に環状であって内周面51に歯が設けられている。内歯歯車50は、大きく歯が設けられている内周面51と、外部側に露出する外側部分54とに区別される。即ち内歯歯車50は、歯が形成された内周面51と、「外側54」たる、外周面52及び一対の側面55,56を有する。そして内周面51に歯形が形成されている。また外周面には、ベアリングの玉が配される溝57が設けられている。
冷却ジャケット9は、パイプ17を介して冷却槽8に固定されており、移動しない。
冷却ジャケット9の中は空洞であり、当該空洞に、パイプ17を介して冷却液が供給される。また冷却ジャケット9の周囲には、多数の孔18が設けられており、冷却液は、孔18から外部に噴射される。
また回転テーブル11は、前記したパイプ17の周囲を覆う外パイプ19に支持されている。さらに外パイプ19は、冷却槽8の下に設けられたシリンダー12に接続されており、上下方向に移動する。
誘導コイル3の内部は空洞であり、冷却水が通過する。誘導コイル3の素材の断面形状は長方形であることが望ましい。
誘導コイル3の導線部16には、図示しない高周波発振回路が接続されており、誘導コイル3には、高周波電流が流れる。
本実施形態では、連結部22は、円弧形状線23,24の扇形に対して外側に突出するものである。
また円弧形状線23,24の間隔は、ワークたる内歯歯車50の幅よりも広い。
半開放形誘導コイル6の素材の断面形状は長方形であるが、内部は空洞であり、冷却水が通過する。
半開放形誘導コイル6の導線部21には、図示しない高周波発振回路が接続されており、半開放形誘導コイル6には、高周波電流が流れる。
図3〜図6は、本発明の熱処理方法の各段階における熱処理装置の動作を説明する熱処理装置の概念図である。
このときの内周面処理用の誘導コイル3及び予熱用の半開放形誘導コイル6の位置は、図3の通りであり、内周面処理用の誘導コイル3は、内歯歯車50の上部にあって内歯歯車50から離れた位置で待機しており、半開放形誘導コイル6は、内歯歯車50から水平方向に離れた位置にある。
即ち内周面処理用の誘導コイル3は、内歯歯車50から軸方向に離れている。また半開放形誘導コイル6は、内歯歯車50から径方向に離れた位置で待機している。
そして例えば、一定時間、予熱用の半開放形誘導コイル6に高周波電流を通電し、内歯歯車50を予熱する。なお予熱温度は、弾性領域内であり、例えば摂氏400度から摂氏500度である。予熱は、一定の時間を区切って行ってもよく、また実際の温度を監視しつつ行ってもよい。
ここで、前記した予熱工程によって内歯歯車50の歯底が摂氏400度程度に昇温されているから、内周面処理用の誘導コイル3に高周波電流を流すと、内歯歯車50の歯底が短時間の内にA1変態点の温度に達する。また歯先部分は、内周面処理用の誘導コイル3に近いので、歯先部分についても直ちに昇温する。
同時に内周面処理用の誘導コイル3を上昇し、内周面処理用の誘導コイル3を待機位置に戻す。この場合においても、一方の予熱用の半開放形誘導コイル6は内歯歯車50に対して径方向に離れているから、内周面処理用の誘導コイル3が移動する際に半開放形誘導コイル6と衝突することはない。
焼き戻す場合には、ワーク載置台2を上昇し、再度図4の様に予熱用の半開放形誘導コイル6を近接して内歯歯車50の外周を昇温する。昇温の際の温度は、弾性領域内である。
以下、予熱用の半開放形誘導コイルを内歯歯車50の内側から接近させる構成について説明する。
図8は、本発明の第二実施形態の実施形態の熱処理装置の概念図である。
図8に示す熱処理装置30は、内周面処理用の誘導コイル31の形状及び第二移動手段34の構造のみが先の実施形態と異なる。そのため先の実施形態と同一の部材には同一の番号を付して重複する説明を省略する。
即ち第二実施形態の熱処理装置30は、図8の様に、ワーク載置台2と、内周面処理用の誘導コイル3と、第一移動手段5と、予熱用の半開放形誘導コイル31と、第二移動手段34及び冷却槽8によって構成されている。
この内、ワーク載置台2と、内周面処理用の誘導コイル3と、第一移動手段5及び冷却槽8は先の実施形態のそれと同一である。
本実施形態では、連結部40は、円弧形状線37,38の扇形に対して内側に突出するものである。
また円弧形状線37,38の間隔は、ワークたる内歯歯車50の幅よりも広い。
図9〜図14は、本発明の熱処理方法の各段階における熱処理装置の動作を説明する熱処理装置の概念図である。
続いて垂直移動用のシリンダー43を伸長させて半開放形誘導コイル31を降下し、図11の様に半開放形誘導コイル31を内歯歯車50の中心孔内に入れる。
またモータ10を回転してワーク載置台2を回転させる。そして例えば、一定時間、予熱用の半開放形誘導コイル31に高周波電流を通電し、内歯歯車50を予熱する。
同時に内周面処理用の誘導コイル3を上昇し、内周面処理用の誘導コイル3を待機位置に戻す。
以上の工程によって一連の焼き入れ工程が完了する。
2 ワーク載置台
3 内周面処理用の誘導コイル
5 第一移動手段
6,31 予熱用の半開放形誘導コイル
7,34 第二移動手段
8 冷却槽
23,24 円弧形状線
37,38 円弧形状線
50 内歯歯車
54 外側
55,56 側面
Claims (7)
- 環状の金属製ワークの内周面に内周面処理用の誘導コイルを近接し、前記誘導コイルに高周波電流を通電してワークの内周面を誘導加熱し、ワークの内周面を熱処理する熱処理方法において、ワークの内周面を前記内周面処理用の誘導コイルで誘導加熱するのに先立って、あるいはワークの内周面を誘導加熱するのと平行して、ワークの外側に予熱用の半開放形誘導コイルを近接し、前記半開放形誘導コイルに高周波電流を通電すると共に前記半開放形誘導コイルとワークとを相対回転し、ワークを外側から誘導加熱することによってワークを予熱する予熱工程を有し、
前記予熱工程においては予熱用の半開放形誘導コイルによってワークを弾性領域内に加熱し、その後に内周面処理用の誘導コイルによってワークの内周面を焼入れ温度に昇温した後ワークを冷却してワークを焼き入れすることを特徴とする熱処理方法。 - 内周面処理用の誘導コイルは円形のコイルであり、ワークに対してワークの軸方向に相対移動してワークに対して近接・離反することを特徴とする請求項1に記載の熱処理方法。
- ワークは、内周面と、外周面と、一対の側面を有し、内周面処理用の誘導コイルは円形のコイルであり、ワークに対してワークの軸方向に相対移動してワークに対して近接・離反するものであり、予熱用の半開放形誘導コイルは、ワークに対してワークの径方向に相対移動してワークに対して近接・離反し、予熱工程においては、半開放形誘導コイルの一部がワークの側面近傍にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱処理方法。
- 冷却後に再度半開放形誘導コイルによってワークを昇温する工程を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱処理方法。
- 環状の金属製ワークの内周面に内周面処理用の誘導コイルを近接し、前記誘導コイルに高周波電流を通電してワークの内周面を誘導加熱し、ワークの内周面を熱処理する熱処理方法において、ワークの内周面を前記内周面処理用の誘導コイルで誘導加熱するのに先立って、あるいはワークの内周面を誘導加熱するのと平行して、ワークの外側に予熱用の半開放形誘導コイルを近接し、前記半開放形誘導コイルに高周波電流を通電すると共に前記半開放形誘導コイルとワークとを相対回転し、ワークを外側から誘導加熱することによってワークを予熱する予熱工程を有し、前記ワークは、内歯歯車であることを特徴とする熱処理方法。
- 環状の金属製ワークであって、内周面と外周面と一対の側面を有するワークの内周面を熱処理する熱処理装置において、円形の作用部を備えた内周面処理用の誘導コイルと、ワークの両側面に沿った一対の円弧形状線を備えた予熱用の半開放形誘導コイルと、前記内周面処理用の誘導コイルをワークに対してワークの軸方向に相対移動してワークに対して近接・離反させる第一移動手段と、予熱用の半開放形誘導コイルをワークの径方向に相対移動してワークに対して近接・離反させる第二移動手段とを備えたことを特徴とする熱処理装置。
- ワークを冷却するワーク冷却手段を有し、ワーク冷却手段は、冷却液を溜める冷却槽と、ワークの内周面に対して冷却液を噴射する冷却液噴射部を備えることを特徴とする請求項6に記載の熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010102406A JP5553440B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 熱処理方法及び熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010102406A JP5553440B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 熱処理方法及び熱処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011231371A JP2011231371A (ja) | 2011-11-17 |
JP5553440B2 true JP5553440B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=45320989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010102406A Active JP5553440B2 (ja) | 2010-04-27 | 2010-04-27 | 熱処理方法及び熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5553440B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6326318B2 (ja) * | 2014-07-28 | 2018-05-16 | 高周波熱錬株式会社 | 誘導加熱コイル及び誘導加熱方法 |
CN114466475A (zh) * | 2020-11-07 | 2022-05-10 | 株洲市湘宁高中频设备有限责任公司 | 一种一二三档同步环外环感应加热装置及其使用方法 |
CN113278784B (zh) * | 2021-05-12 | 2022-09-02 | 江苏飞船股份有限公司 | 一种齿轮制造余热利用保温热处理装置 |
CN113293265A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-24 | 湖州金鼎精密科技有限公司 | 一种用于双联齿轮的淬火装置 |
CN115247227B (zh) * | 2022-07-18 | 2024-01-23 | 江苏士美机电装备有限公司 | 一种具备余热再利用功能的汽车零配件处理装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08283861A (ja) * | 1995-04-10 | 1996-10-29 | Nippon Denshi Kogyo Kk | トロイダル式無段変速機用転動体の誘導加熱焼入れ方法および誘導加熱焼入れ装置 |
-
2010
- 2010-04-27 JP JP2010102406A patent/JP5553440B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011231371A (ja) | 2011-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5553440B2 (ja) | 熱処理方法及び熱処理装置 | |
US9084297B2 (en) | Induction heat treatment of an annular workpiece | |
EP3119161B1 (en) | Heat-treatment device and heat-treatment method | |
TWI743797B (zh) | 移動淬火裝置及移動淬火方法 | |
JP2015067882A (ja) | リング状部材の熱処理方法およびリング状部材の熱処理設備 | |
JP2016011446A (ja) | 熱処理システムおよび熱処理方法 | |
JP2004052013A (ja) | 高周波誘導加熱コイル体 | |
JP5584935B2 (ja) | 高周波焼き入れ用治具 | |
JP7168086B2 (ja) | 移動焼入れ装置及び移動焼入れ方法 | |
JP2023512702A (ja) | ベアリングコンポーネントの複数の特徴部分を同時に加熱するためのスプリットマルチコイル電気誘導加熱処理システム | |
JP7183250B2 (ja) | 移動焼入れ装置及び移動焼入れ方法 | |
JP2009203525A (ja) | 転がり軸受の製造ライン | |
JP6229226B2 (ja) | 熱処理方法 | |
JP2013216959A (ja) | リング状部材の熱処理設備 | |
JP2004131823A (ja) | ラックバーの高周波焼入方法及び装置 | |
JP5489325B2 (ja) | 高周波誘導加熱方法及び高周波誘導加熱装置 | |
JP6630577B2 (ja) | 焼入方法 | |
JP5527154B2 (ja) | 軸状部材の高周波焼入装置 | |
JP2009203522A (ja) | 転がり軸受軌道輪の製造方法 | |
JP2004315851A (ja) | ラックバーの高周波焼入方法及び装置 | |
JP6009708B2 (ja) | 鋼材部品に表面焼入れを行う方法 | |
JP5903455B2 (ja) | 熱処理装置および熱処理方法 | |
JP2019014925A (ja) | 筒状ワークの内面焼入用冷却ジャケット、並びに、高周波焼入装置の加熱コイルと冷却ジャケットの配置構造 | |
JP2019185882A (ja) | 誘導加熱装置および誘導加熱方法 | |
JP2004315866A (ja) | 筒状部材内周面焼入方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5553440 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |