JP6630577B2 - 焼入方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工物の薄肉部の両面側に、互いに厚み方向に離間した焼入硬化層を形成するための焼入方法及び焼入装置に関する。
従来、リング状の部材の内周面側及び外周面側に焼入硬化層を形成する技術が知られている。特許文献1には、内周面側と外周面側とを誘導加熱及び冷却することで互いに径方向に離間した焼入層を形成した後、両面側を互いに異なる温度で焼戻処理する熱処理方法が提案されている。特許文献2には、内周面側と外周面側とに互いに径方向に離間した焼入層を形成する際、一方の面側を冷却する工程で他方の面側を加熱して焼入時間を短縮する焼入方法が提案されている。
特許文献3には、内面又は外面の一方に凹凸を有する被加熱物に内側コイルと外側コイルとを対向させ、内側コイルと外側コイルとに同時に電流を流して加熱することで、凸部より昇温し難い凹部を反対側のコイルによる加熱で補う加熱装置が提案されている。
特開2015−10238号公報 特開平06−179920号公報 特開2004−204262号公報
しかしながら、従来の熱処理方法及び装置では、加熱対象のリング部が薄肉の場合、内周面と外周面とに互いに径方向に離間した焼入硬化層を形成することが容易でなかった。
例えば、特許文献1のように一方の面側を焼入処理した後で他方の面側を焼入処理すると、他方の面側を加熱した際、伝熱により一方の面側の焼入硬化層が加熱されて焼戻されてしまい、一方の面側と他方の面側とで硬さの差が生じ易かった。
特許文献2のように、一方の面側を冷却しつつ他方の面側を加熱する方法では、熱量の無駄が大きく、また加熱条件、冷却条件、切替タイミングなどの各種条件の調整が容易でなかった。
さらに、特許文献3のように、一方の面側を加熱する熱量を利用して他方の面側を加熱する方法を薄肉のリング部に適用すると、厚み全体に両面側の熱が伝わり昇温されるため、各面側の焼入硬化層間を離間させて形成することが容易でなかった。
そこで本発明では、薄肉部の両面側に互いに厚み方向に離間した焼入硬化層を容易に形成できる焼入方法及び焼入装置を提供することを目的とする。
本発明のコンセプトは次の通りである。
[1] 内面又は外面の一方に加熱コイルを対向させて短時間加熱を施すことで全体が昇温される焼入対象の、3mm以上7mm以下の肉厚を有する薄肉部を焼入する方法であって、円環状に形成された前記薄肉部の内周面に前記加熱コイルの内周コイルを対向させるとともに、前記内周コイルと接続された前記加熱コイルの外周コイルを前記薄肉部の外周面と対向させ、前記薄肉部の両面側に同時に加熱を施すことで、焼入温度未満の領域を介して両面側を焼入温度以上に加熱する加熱工程と、その後急冷して前記両面側に焼入硬化層を形成する急冷工程と、を有し、前記加熱工程において、前記内周面と前記内周コイルとの間のクリアランスを、前記外周面と前記外周コイルとの間のクリアランスより小さくし、前記内周コイルよりも大きい前記内周面を前記内周コイルにより加熱し、前記外周コイルよりも小さい前記外周面を外周コイルにより加熱する焼入方法。
本発明の焼入方法及び焼入装置によれば、被加工物の薄肉部の両面側に互いに厚み方向に離間した焼入硬化層を容易に形成できる焼入方法及び焼入装置を提供することができる。
本発明の実施形態で焼入れされる被加工物の薄肉部の軸方向断面図である。 本発明の実施形態で焼入れされる薄肉部の軸と交差する方向における部分断面図である。 本発明の実施形態で薄肉部を加熱する状態を説明するための部分断面図である。 本発明の他の実施形態を説明するための薄肉部の軸方向断面図である。
以下、本発明の実施形態について図を用いて詳細に説明する。
まず焼入対象となる被加工物(以下、ワークという。)は金属製で、図1及び図2に示すように、円環状に形成された薄肉部としてのリング部10を有する。このワークはリング部10のみからなるワークであっても、一部にリング部10が設けられたワークであってもよい。リング部10以外の部位は任意である。
本実施形態の薄肉部としてのリング部10は、凹凸形状部13を有する一方の面としての内周面11と、平滑な他方の面としての外周面12と、を備える。凹凸形状部13には凹部13a及び凸部13bが周方向に繰返し設けられている。
ここでいう薄肉部とは3mm以上7mm以下の肉厚を有する部位であり、凹凸形状の場合、最も厚い部分が上記範囲内であればよい。
リング部10は薄肉に形成されており、内周面11又は外周面12の何れか一方に加熱コイルを対向させて誘導加熱により、例えば1秒以下の短時間加熱を施した場合、リング部10の厚み方向の全体が熱処理温度以上に昇温される程度の厚みとなっている。
本実施形態では、短時間加熱は加熱コイルに誘導電力を、例えば1秒以下の短時間供給して対向面を瞬間的に加熱することであり、熱処理温度は金属の結晶構造に変化が生じる程度の温度で、例えば焼入硬化層に対する焼戻温度などである。
本実施形態では、このようなリング部10に対して焼入処理を施すことで、内周面11側及び外周面12側の両面11,12側に、周方向に連続した焼入硬化層14を互いに径方向、即ち厚み方向に離間した状態で形成する。
この焼入処理に用いる焼入装置20は、例えば図3に示すように、リング部10の内周面11と所定のクリアランスC1で対向可能な一方のコイルとしての内周コイル21と、内周コイル21と直列に接続されて外周面12と所定のクリアランスC2で対向可能な他方のコイルとしての外周コイル22と、を備えている。
内周コイル21及び外周コイル22の形状は、通電することでリング部10の内周面11の所定領域と外周面12の所定領域とをできるだけ均等に加熱できる形状とするのがよい。例えば内周コイル21は、内周面11の内側全周に均等配置され、各凸部13b先端と略一定の間隔で対向可能な1乃至数ターンのリング状に形成されていてもよい。外周コイル22は、外周面12の外側全周に均等配置され、外周面12の各部と略一定の間隔で対向可能な1乃至数ターンのリング状に形成されていてもよい。
内周コイル21及び外周コイル22には、それぞれリング部10の軸L方向における適切な幅に磁束を収束させるためのコア23,24が設けられている。本実施形態では内周面11側では凹凸形状部13の軸方向Lにおける全幅に磁束を収束し、外周面12側では内周面11側より広い幅に磁束を収束するものとなっている。
この焼入装置20には、内周面11及び外周面12を急冷するための図示しない冷却部が設けられている。冷却部は、短時間加熱終了後に内周面11側及び外周面12側を急冷可能なものであれば特に制限はなく、例えば軸L方向に沿ってリング部10を移動させた位置に配置されて、内周面11と外周面12とにそれぞれ対向して冷却液を噴射可能に設けられた一対のリング状の冷却ジャケットなどでもよい。
さらにこの焼入装置20には、ワークを軸L方向にリング部10を加熱コイル21,22と対向する位置と冷却部と対向する位置とに移動させ、また、加熱コイル21,22に対して軸Lを中心に回転させるための支持駆動手段等が設けられているが、詳細な図示は省略されている。
このような焼入装置20を用いてリング部10の焼入処理を行うには、まず軸Lに沿ってリング部10を移動させ、内周コイル21を内周面11に対向させ、外周コイル22を外周面12に対向させる。
このとき内周面11と内周コイル21との間のクリアランスC1を、外周面12と外周コイル22との間のクリアランスC2より小さくする。内周面11には周方向に形成された凹凸形状部13を有しているため、内周面11の凸部13b先端と内周コイル21との間のクリアランスC1を外周面12と外周コイル22との間のクリアランスC2より小さくするのがよい。
この状態で、内周コイル21と外周コイル22とに高周波の誘導加熱電力を瞬間的に供給する。これにより内周面11側の短時間加熱と外周面12側の短時間加熱とを同時に開始及び終了する。
リング部10が薄肉であるため、内周面11側の焼入温度以上に加熱された領域と、外周面12側の焼入温度領域に加熱された領域との間の領域は、短時間加熱であっても昇温されるが、例えば加熱時間を短くすることで焼入温度未満の範囲にすることが必要である。これによりリング部10の内周面11側と外周面12側との両面11,12側を、焼入温度未満の領域を介して焼入温度以上に加熱する加熱工程を行う。
そして両面11,12側が焼入温度以上に昇温された後、リング部10を軸L方向に移動させ、内周面11と外周面12とにそれぞれ冷却部を対向させ、冷却液を噴射して急冷する急冷工程を行うことで焼入処理を完了する。
これによりリング部10では、内周面11側の凹凸形状部13全体と、外周面12側の凹凸形状部13より幅広の領域とに、未焼層15を挟んで焼入硬化層14が形成される。外周面12側では焼入硬化層14が略一定深さで全周に連続し、内周面11側では、各凸部13bの焼入硬化層14が各凹部13aの底部における焼入硬化層14により連続した状態で全周に連続して形成される。
以上のような焼入装置を用いた焼入方法によれば、加熱工程において、リング部10の内周面11及び外周面12に同時に加熱を施すことで、焼入温度未満の領域を介して両面11,12側を焼入温度以上に加熱するので、次段の急冷工程において急冷することで、内周面11側と外周面12側とに互いに厚み方向に離間した焼入硬化層14を形成できる。その際、両面11,12側に同時に加熱するので、一方の面11,12側の加熱時の熱が他方の面11,12側に伝わり、他方の面11,12側の焼入れに手間を要したり、他方の面11,12側の焼入品質を低下させたりすることを防止できる。
その結果、薄肉のリング部10における内周面11側と外周面12側との両面11,12側に所望の焼入硬化層を容易に形成することが可能である。
またこの焼入方法では、加熱工程において、内周面11と内周コイル21との間のクリアランスC1を、外周面12と外周コイル22との間のクリアランスC2より小さくして加熱するので、内周コイル21よりも大きい内周面11を内周コイル21により強く加熱し、外周コイル22よりも小さい外周面12を外周コイル22により弱く加熱することができる。そのため、外周面12と内周面11とを同時に加熱した際、外周面12と内周面11との両方を所望の焼入温度まで昇温し易い。
なお、上記実施形態は本発明の範囲内において適宜変更可能である。例えば上記実施形態では、焼入対象のワークとして、内周面11に凹凸形状部13を有し、外周面12が平滑なものを例示したが、焼入対象のワークは何ら限定されず、図1とは逆に外周面12に凹凸形状部13が設けられたワーク、内周面11及び外周面12が平滑なワーク、内周面11及び外周面12に凹凸形状部13が設けられたワークなどであってもよい。
さらにワークの用途なども何ら限定されず、例えば図4に示すような軸受の外輪や内輪等であってもよい。
10 リング部
11 内周面
12 外周面
13 凹凸形状部
13a 凹部
13b 凸部
14 焼入硬化層
15 未焼層
20 焼入装置
21 内周コイル
22 外周コイル
23,24 コア

Claims (1)

  1. 内面又は外面の一方に加熱コイルを対向させて短時間加熱を施すことで全体が昇温される焼入対象の、3mm以上7mm以下の肉厚を有する薄肉部を焼入する方法であって、
    円環状に形成された前記薄肉部の内周面に前記加熱コイルの内周コイルを対向させるとともに、前記内周コイルと接続された前記加熱コイルの外周コイルを前記薄肉部の外周面と対向させ、前記薄肉部の両面側に同時に加熱を施すことで、焼入温度未満の領域を介して両面側を焼入温度以上に加熱する加熱工程と、その後急冷して前記両面側に焼入硬化層を形成する急冷工程と、を有し、
    前記加熱工程において、前記内周面と前記内周コイルとの間のクリアランスを、前記外周面と前記外周コイルとの間のクリアランスより小さくし、前記内周コイルよりも大きい前記内周面を前記内周コイルにより加熱し、前記外周コイルよりも小さい前記外周面を外周コイルにより加熱する焼入方法
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