JP2010085485A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成部からの廃トナーが搬送手段に受け入れられる箇所の廃トナーの量を安定させる。
【解決手段】第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続した場合、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側において、管状部材121に多量の廃トナーが排出される場合がある。そしてこの場合、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kから管状部材121への廃トナーの排出が制限されるおそれがある。このため、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向下流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続する。
【選択図】図2
【解決手段】第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続した場合、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側において、管状部材121に多量の廃トナーが排出される場合がある。そしてこの場合、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kから管状部材121への廃トナーの排出が制限されるおそれがある。このため、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向下流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続する。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置としては、例えば、異なる色のトナーを収容した複数の作像ユニットを中間転写ベルトに沿って並べて配置した、いわゆるタンデム型の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置では、各作像ユニットの感光体上に残留するトナーはクリーナによって除去され廃トナーボックスまで搬送される。
ここで、廃トナーの詰まりを防止するため、各作像手段のクリーナで除去された廃トナーを収集するパイプを配設するとともに、パイプ内に廃トナーを廃トナーボックスまで搬送する螺旋形状の搬送手段を設け、この搬送手段の螺旋のピッチを上流側から下流側に向かって大きくした画像形成装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
ここで、廃トナーの詰まりを防止するため、各作像手段のクリーナで除去された廃トナーを収集するパイプを配設するとともに、パイプ内に廃トナーを廃トナーボックスまで搬送する螺旋形状の搬送手段を設け、この搬送手段の螺旋のピッチを上流側から下流側に向かって大きくした画像形成装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
ここで画像形成装置では、常用色のトナーを用いてトナー像を形成する画像形成ユニットの他に、常用色以外のトナーを用いてトナー像を形成する画像形成ユニットが別途装着される場合がある。ところで、別途装着されるこの画像形成ユニットからの廃トナーを、廃トナーの回収路に対し上流側にて供給してしまうと、この画像形成ユニットが装着された場合と装着されない場合とで、下流側における廃トナーの量が変動してしまう。
請求項1に記載の発明は、装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第1の画像形成部と、装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第2の画像形成部とを備え、当該第1の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合に当該第1の画像形成部および当該第2の画像形成部によるトナー像の形成が禁止され、当該第2の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合でも当該第1の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されている場合には当該第1の画像形成部によるトナー像の形成が可能な画像形成手段と、前記第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第1の受け入れ部と、前記第2の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第2の受け入れ部とを有し、受け入れた当該廃棄粉体を搬送する搬送手段と、を備え、前記搬送手段の前記第2の受け入れ部は、前記第1の受け入れ部よりも前記廃棄粉体の搬送方向下流側に設けられていることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第1の画像形成部には、イエローのトナー像を形成するY色画像形成ユニット、マゼンタのトナー像を形成するM色画像形成ユニット、シアンのトナー像を形成するC色画像形成ユニット、および黒のトナー像を形成するK色画像形成ユニットが装着可能であり、前記第2の画像形成部には、前記イエロー、マゼンタ、シアン、黒以外のトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第1の画像形成部および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段を更に備え、前記第2の画像形成部には、前記記録材に対し光沢を付与するトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに、当該第1の画像形成部にて形成された当該トナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、前記第2の画像形成部には、前記第1の画像形成部にて形成され前記転写体に転写されたトナー像が当該転写体から前記記録材に転写される際の転写性能を向上させるトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記画像形成手段は、装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第3の画像形成部を更に備え、当該第3の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合でも前記第1の画像形成部に前記画像形成ユニットが装着されている場合には当該第1の画像形成部によるトナー像の形成が可能であり、前記搬送手段は、前記第2の受け入れ部よりも前記廃棄粉体の搬送方向下流側に、前記第3の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第3の受け入れ部をさらに有し、前記第2の画像形成部にて廃棄される廃棄粉体が前記第3の画像形成部にて廃棄される廃棄粉体よりも多くなる場合、前記画像形成手段によるトナー像の形成を禁止する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路を有し、前記搬送手段の前記搬送路から排出される前記廃棄粉体が搬送される第2の搬送路と、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体と、を更に備え、前記転写体からの廃棄粉体は、前記搬送手段の前記搬送路とは異なる搬送路により前記第2の搬送路へ搬送されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路を有し、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、前記搬送手段の前記搬送路は、前記転写体からの廃棄粉体を受け入れる転写体用受け入れ部と、前記第2の受け入れ部と当該転写体用受け入れ部との間に設けられ当該搬送路内の当該廃棄粉体を排出する排出部と、をさらに有し、前記搬送路に沿って設けられ、当該搬送路内の前記廃棄粉体を前記排出部へ搬送する搬送部材を更に有し、前記搬送部材は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れられた前記廃棄粉体、および前記転写体用受け入れ部にて受け入れられた当該廃棄粉体を前記排出部へ搬送可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路と、当該搬送路に設けられ前記転写体からの廃棄粉体を受け入れる転写体用受け入れ部と、当該搬送路内に設けられ当該搬送路内の当該廃棄粉体を搬送する搬送部材と、を更に有し、前記第1の画像形成部からの前記廃棄粉体を落下させて前記第1の受け入れ部へ搬送する第1の落下搬送路と、前記第2の画像形成部からの前記廃棄粉体を落下させて前記第2の受け入れ部へ搬送する第2の落下搬送路と、前記転写体からの廃棄粉体を落下させて前記転写体用受け入れ部へ搬送する第3の落下搬送路と、を更に備え、前記第3の落下搬送路における前記廃棄粉体の落下距離は、前記第1の落下搬送路における当該廃棄粉体の落下距離および前記第2の落下搬送路における当該廃棄粉体の落下距離よりも短いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第1の画像形成部には、イエローのトナー像を形成するY色画像形成ユニット、マゼンタのトナー像を形成するM色画像形成ユニット、シアンのトナー像を形成するC色画像形成ユニット、および黒のトナー像を形成するK色画像形成ユニットが装着可能であり、前記第2の画像形成部には、前記イエロー、マゼンタ、シアン、黒以外のトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第1の画像形成部および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段を更に備え、前記第2の画像形成部には、前記記録材に対し光沢を付与するトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに、当該第1の画像形成部にて形成された当該トナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、前記第2の画像形成部には、前記第1の画像形成部にて形成され前記転写体に転写されたトナー像が当該転写体から前記記録材に転写される際の転写性能を向上させるトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記画像形成手段は、装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第3の画像形成部を更に備え、当該第3の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合でも前記第1の画像形成部に前記画像形成ユニットが装着されている場合には当該第1の画像形成部によるトナー像の形成が可能であり、前記搬送手段は、前記第2の受け入れ部よりも前記廃棄粉体の搬送方向下流側に、前記第3の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第3の受け入れ部をさらに有し、前記第2の画像形成部にて廃棄される廃棄粉体が前記第3の画像形成部にて廃棄される廃棄粉体よりも多くなる場合、前記画像形成手段によるトナー像の形成を禁止する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路を有し、前記搬送手段の前記搬送路から排出される前記廃棄粉体が搬送される第2の搬送路と、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体と、を更に備え、前記転写体からの廃棄粉体は、前記搬送手段の前記搬送路とは異なる搬送路により前記第2の搬送路へ搬送されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路を有し、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、前記搬送手段の前記搬送路は、前記転写体からの廃棄粉体を受け入れる転写体用受け入れ部と、前記第2の受け入れ部と当該転写体用受け入れ部との間に設けられ当該搬送路内の当該廃棄粉体を排出する排出部と、をさらに有し、前記搬送路に沿って設けられ、当該搬送路内の前記廃棄粉体を前記排出部へ搬送する搬送部材を更に有し、前記搬送部材は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れられた前記廃棄粉体、および前記転写体用受け入れ部にて受け入れられた当該廃棄粉体を前記排出部へ搬送可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路と、当該搬送路に設けられ前記転写体からの廃棄粉体を受け入れる転写体用受け入れ部と、当該搬送路内に設けられ当該搬送路内の当該廃棄粉体を搬送する搬送部材と、を更に有し、前記第1の画像形成部からの前記廃棄粉体を落下させて前記第1の受け入れ部へ搬送する第1の落下搬送路と、前記第2の画像形成部からの前記廃棄粉体を落下させて前記第2の受け入れ部へ搬送する第2の落下搬送路と、前記転写体からの廃棄粉体を落下させて前記転写体用受け入れ部へ搬送する第3の落下搬送路と、を更に備え、前記第3の落下搬送路における前記廃棄粉体の落下距離は、前記第1の落下搬送路における当該廃棄粉体の落下距離および前記第2の落下搬送路における当該廃棄粉体の落下距離よりも短いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置である。
本発明の請求項1によれば、第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を、第2の画像形成部からの廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所が第1の画像形成部からの廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所よりも廃棄粉体の搬送方向上流側に位置する場合に比べ、安定させることができる。
本発明の請求項2によれば、Y色画像形成ユニット、M色画像形成ユニット、C色画像形成ユニット、K色画像形成ユニットからの廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を、本発明を採用しない場合に比べ、安定させることができる。
本発明の請求項3によれば、記録材への光沢の付与に伴い第2の画像形成部にて多量の廃棄粉体が生じる場合でも、第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を安定させることができる。
本発明の請求項4によれば、トナー像の転写性能を向上させるに伴い第2の画像形成部にて多量の廃棄粉体が生じる場合でも、第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を安定させることができる。
本発明の請求項5によれば、例えば、第3の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体の搬送手段への受け入れが制限されることを抑制可能となる。
本発明の請求項6によれば、本発明を採用しない場合に比べ、例えば廃トナーの詰まりなどを抑制可能となる。
本発明の請求項7によれば、搬送部材およびこの搬送部材を駆動する駆動源などを削減可能となり、画像形成装置をより安価に構成可能となる。
本発明の請求項8によれば、例えば、第1の落下搬送路における廃棄粉体の落下距離よりも第3の落下搬送路における廃棄粉体の落下距離の方が長い場合に比べ、廃棄粉体の詰まりなどが生じにくくなる。
本発明の請求項2によれば、Y色画像形成ユニット、M色画像形成ユニット、C色画像形成ユニット、K色画像形成ユニットからの廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を、本発明を採用しない場合に比べ、安定させることができる。
本発明の請求項3によれば、記録材への光沢の付与に伴い第2の画像形成部にて多量の廃棄粉体が生じる場合でも、第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を安定させることができる。
本発明の請求項4によれば、トナー像の転写性能を向上させるに伴い第2の画像形成部にて多量の廃棄粉体が生じる場合でも、第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体が搬送手段に受け入れられる箇所の廃棄粉体の量を安定させることができる。
本発明の請求項5によれば、例えば、第3の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体の搬送手段への受け入れが制限されることを抑制可能となる。
本発明の請求項6によれば、本発明を採用しない場合に比べ、例えば廃トナーの詰まりなどを抑制可能となる。
本発明の請求項7によれば、搬送部材およびこの搬送部材を駆動する駆動源などを削減可能となり、画像形成装置をより安価に構成可能となる。
本発明の請求項8によれば、例えば、第1の落下搬送路における廃棄粉体の落下距離よりも第3の落下搬送路における廃棄粉体の落下距離の方が長い場合に比べ、廃棄粉体の詰まりなどが生じにくくなる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置の一例としてのデジタルカラープリンタの構成を示した図である。
本実施形態における画像形成装置1は、給紙ユニット1Aと、画像形成ユニット1Bと、排紙ユニット1Cとから構成されている。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置の一例としてのデジタルカラープリンタの構成を示した図である。
本実施形態における画像形成装置1は、給紙ユニット1Aと、画像形成ユニット1Bと、排紙ユニット1Cとから構成されている。
給紙ユニット1Aは、記録材の一例としての用紙を収容する第1用紙収容部11〜第4用紙収容部14を備えている。また、第1用紙収容部11〜第4用紙収容部14の各々に対応して設けられ、各用紙収容部に収容された用紙を画像形成ユニット1Bに接続された搬送経路に送り出す送り出しロール15〜18を備えている。
画像形成ユニット1Bは、所謂タンデム型であり、用紙に画像を形成する画像形成プロセス部20、画像形成プロセス部20などを制御する制御部21、例えば画像読取装置4やパーソナルコンピュータ(PC)5に接続され、これらから受信された画像データに対して画像処理を施す画像処理部22を含んで構成されている。また、表示装置などから構成され、ユーザに対して情報を知らせるとともにユーザからの情報の入力を受け付けるUI(User Interface)23を備えている。
画像形成プロセス部20には、一定の間隔を置いて並列的に配置される6つの画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30K(以下、単に「画像形成ユニット30」と称する場合がある)が装着されている。各画像形成ユニット30は、矢印A方向に回転しながら静電潜像が形成される感光体ドラム31、感光体ドラム31の表面を一様に帯電する帯電ロール32、感光体ドラム31上に形成された静電潜像を現像する現像器33、感光体ドラム31表面の未転写トナー等を除去するドラムクリーナ34を含んで構成されている。また、画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30Kのそれぞれの感光体ドラム31をレーザ光で走査露光するレーザ露光装置26が設けられている。
ここで、各画像形成ユニット(トナー像形成ユニット)30は、現像器33に収納されたトナーを除いて、略同様に構成されている。そして、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの各々では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像が形成される。このため、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの各々は、イエローのトナー像を形成するY色トナー像形成ユニット(Y色画像形成ユニット)、マゼンタのトナー像を形成するM色トナー像形成ユニット(M色画像形成ユニット)、シアンのトナー像を形成するC色トナー像形成ユニット(C色画像形成ユニット)、黒のトナー像を形成するK色トナー像形成ユニット(K色画像形成ユニット)として捉えることができる。また、例えば、画像形成ユニット30Yが装着されている箇所を、第1の画像形成部として捉えることができる。
ところで、常用色(通常色)であるイエロー、マゼンタ、シアン、黒の四色に加え、この四色では表現が困難または不可能であった特色等の画形材を用いて、用紙上に画像を形成したい場合がある。例えば、特定ユーザ専用のコーポレートカラーのトナー、点字用の発泡トナー、蛍光色トナー、光沢を向上させるトナー(クリアトナー)、強磁性トナー、あるいは赤外線領域に感度を有する不可視トナー等を用いて用紙に画像を形成したい場合がある。また、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナーの用紙に対する転写性を向上させるため、これらのトナーとは別に、転写性を向上させるトナーをさらに重畳したい場合がある。
このため、本実施形態における画像形成ユニット1Bでは、常備の画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに加え、特色等の画像形成を可能とする画像形成ユニット30T,30Pが設けられている。
ここで本実施形態では、中間転写ベルト41(後述)の移動方向上流側から下流側に向い、画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30Kの順に各画像形成ユニット30は設けられている。また、各画像形成ユニット30は、着脱可能(交換可能)に設けられている。
なお、本実施形態における制御部21は、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kのうちのいずれかが装着されていない場合、要求された画像形成処理が困難であることが多いことから、画像形成プロセス部20による画像形成を禁止する。一方で、制御部21は、画像形成ユニット30T,30Pが装着されていない場合、常用色についての画像形成は可能であることから、画像形成プロセス部20による画像形成は禁止しない。この場合、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kによる画像形成が可能となる。
ここで、画像形成ユニット30Pが装着されている箇所を第2の画像形成部として捉えることができる。また、画像形成ユニット30Tが装着されている箇所を第3の画像形成部として捉えることができる。
ここで本実施形態では、中間転写ベルト41(後述)の移動方向上流側から下流側に向い、画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30Kの順に各画像形成ユニット30は設けられている。また、各画像形成ユニット30は、着脱可能(交換可能)に設けられている。
なお、本実施形態における制御部21は、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kのうちのいずれかが装着されていない場合、要求された画像形成処理が困難であることが多いことから、画像形成プロセス部20による画像形成を禁止する。一方で、制御部21は、画像形成ユニット30T,30Pが装着されていない場合、常用色についての画像形成は可能であることから、画像形成プロセス部20による画像形成は禁止しない。この場合、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kによる画像形成が可能となる。
ここで、画像形成ユニット30Pが装着されている箇所を第2の画像形成部として捉えることができる。また、画像形成ユニット30Tが装着されている箇所を第3の画像形成部として捉えることができる。
また、画像形成プロセス部20は、各画像形成ユニット30の感光体ドラム31にて形成された各色のトナー像が多重転写される中間転写ベルト41(転写体、転写手段の一例)、各画像形成ユニット30の各色トナー像を一次転写部T1にて中間転写ベルト41に順次転写(一次転写)させる一次転写ロール42、中間転写ベルト41上に転写された重畳トナー像を二次転写部T2にて用紙に一括転写(二次転写)させる二次転写ロール40、中間転写ベルト41表面の未転写トナー等を除去するベルトクリーナ45、二次転写された画像を用紙上に定着する定着器80を備えている。
画像形成手段の一例としての画像形成プロセス部20は、制御部21からの制御信号に基づき、画像形成動作を行なう。まず、画像読取装置4やPC5から入力された画像データは、画像処理部22によって画像処理が施され、レーザ露光装置26に供給される。そして、例えばマゼンタ(M)の画像形成ユニット30Mでは、帯電ロール32により感光体ドラム31の表面が予め定められた電位で一様に帯電された後、レーザ露光装置26により、画像処理部22から得られた画像データで変調されたレーザ光が感光体ドラム31に走査露光される。これにより、感光体ドラム31上に静電潜像が形成される。形成された静電潜像は現像器33により現像され、感光体ドラム31上にはマゼンタのトナー像が形成される。同様にして、画像形成ユニット30Y,30C,30Kにおいて、イエロー、シアン、黒のトナー像が形成され、画像形成ユニット30T,30Pにおいて、特色等のトナー像が形成される。
各画像形成ユニット30にて形成された各色トナー像は、図1の矢印C方向に回転する中間転写ベルト41上に、一次転写ロール42により順次静電転写(一次転写)され、中間転写ベルト41上に重畳されたトナー像が形成される。一方、一次転写時に感光体ドラム31上に残留した未転写トナー等は、一次転写ロール42の下流側に配設されたドラムクリーナ34により除去される。ドラムクリーナ34は、感光体ドラム31の軸方向に沿って設けられ除去した未転写トナー等を画像形成ユニット1Bのリア側(背部側)に搬送する搬送部材341を備えている。そして、搬送部材341により画像形成ユニット1Bのリア側に搬送された未転写トナー等は、同じく画像形成ユニット1Bのリア側に設けられた搬送機構100によって、排紙ユニット1Cに対し着脱可能に設けられた第1収容容器210又は第2収容容器220へ搬送される。
ここで、本実施形態では、第1収容容器210および第2収容容器220の2つの収容容器が設けられている。このため、例えば、一方の収容容器が満杯となった際に他方の収容容器に未転写トナー等を搬送することで、画像形成動作を継続して行うことが可能となる。また例えば、大容量の一つの収容容器に未転写トナー等を収容する場合に比べ、未転写トナー等が収容された収容容器を取り外す際の収容容器の重量を減じることが可能となる。
また、本実施形態では、第1収容容器210の検知を行う第1センサS1、第2収容容器220の検知を行う第2センサS2が設けられている。また、第1収容容器210の上部まで未転写トナー等が達した場合(第1収容容器210が未転写トナー等により満杯となった場合)に、予め定められた信号を出力する第3センサS3が設けられている。さらに、第2収容容器220の上部まで未転写トナー等が達した場合(第2収容容器220が未転写トナー等により満杯となった場合)に、予め定められた信号を出力する第4センサS4が設けられている。
なお、本実施形態では、排紙ユニット1Cに第1収容容器210および第2収容容器220が設けられているが、画像形成ユニット1Bにこれらを設けてもよい。
なお、本実施形態では、排紙ユニット1Cに第1収容容器210および第2収容容器220が設けられているが、画像形成ユニット1Bにこれらを設けてもよい。
一方、中間転写ベルト41上に形成された重畳トナー像は、中間転写ベルト41の移動に伴って二次転写ロール40とバックアップロール49とが配設された二次転写部T2に向けて搬送される。一方、用紙は、例えば送り出しロール15により第1用紙収容部11から取り出され搬送経路を経由した後、レジストロール74の位置まで搬送される。
重畳トナー像が二次転写部T2に搬送されると、そのタイミングに合わせてレジストロール74から二次転写部T2に用紙が供給される。そして、二次転写部T2にて二次転写ロール40とバックアップロール49との間に形成された転写電界の作用により、重畳トナー像は用紙上に一括して静電転写(二次転写)される。
重畳トナー像が二次転写部T2に搬送されると、そのタイミングに合わせてレジストロール74から二次転写部T2に用紙が供給される。そして、二次転写部T2にて二次転写ロール40とバックアップロール49との間に形成された転写電界の作用により、重畳トナー像は用紙上に一括して静電転写(二次転写)される。
その後、重畳トナー像が静電転写された用紙は、中間転写ベルト41から剥離され、定着器80まで搬送される。定着器80に搬送された用紙上の未定着トナー像は、定着器80によって熱および圧力による定着処理を受けることで用紙上に定着される。そして定着画像が形成された用紙は、排紙ユニット1Cに設けられたカール補正部81を経由した後、不図示の排紙積載部へ搬送される。
一方、二次転写後に中間転写ベルト41表面に残留した未転写トナー等は、二次転写の終了後に中間転写ベルト41に接触配置されたベルトクリーナ45によって除去される。ベルトクリーナ45は、画像形成ユニット1Bのフロント側からリア側に向かって設けられ除去した未転写トナー等を画像形成ユニット1Bのリア側に搬送する搬送部材451を備えている。そして、搬送部材451により画像形成ユニット1Bのリア側に搬送された未転写トナー等は、搬送機構100によって、第1収容容器210又は第2収容容器220へ搬送される。なお、本明細書では、以下、ドラムクリーナ34およびベルトクリーナ45から搬送機構100に搬送される未転写トナー等を廃トナーと称する。
一方、二次転写後に中間転写ベルト41表面に残留した未転写トナー等は、二次転写の終了後に中間転写ベルト41に接触配置されたベルトクリーナ45によって除去される。ベルトクリーナ45は、画像形成ユニット1Bのフロント側からリア側に向かって設けられ除去した未転写トナー等を画像形成ユニット1Bのリア側に搬送する搬送部材451を備えている。そして、搬送部材451により画像形成ユニット1Bのリア側に搬送された未転写トナー等は、搬送機構100によって、第1収容容器210又は第2収容容器220へ搬送される。なお、本明細書では、以下、ドラムクリーナ34およびベルトクリーナ45から搬送機構100に搬送される未転写トナー等を廃トナーと称する。
続いて、搬送機構100について詳細に説明する。
図2は、搬送機構100を画像形成装置1のリア側から図示したものである。
同図に示すように、搬送機構100は、各画像形成ユニット30に対応して設けられ、ドラムクリーナ34からの廃トナー(廃棄粉体)を搬送する第1搬送機構110を備える。またベルトクリーナ45からの廃トナー(搬送部材451により搬送されてきた廃トナー(廃棄粉体))が排出される排出部170を備えている。さらに、第1搬送機構110により搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から排出されてきた(落下してきた)廃トナーを搬送(回収)する第2搬送機構120、第2搬送機構120により搬送されてきた廃トナーを搬送する第3搬送機構130、第3搬送機構130により搬送されてきた廃トナーを搬送する第4搬送機構140、第4搬送機構140により搬送されてきた廃トナーを第1収容容器210又は第2収容容器220に搬送する第5搬送機構150を備えている。
図2は、搬送機構100を画像形成装置1のリア側から図示したものである。
同図に示すように、搬送機構100は、各画像形成ユニット30に対応して設けられ、ドラムクリーナ34からの廃トナー(廃棄粉体)を搬送する第1搬送機構110を備える。またベルトクリーナ45からの廃トナー(搬送部材451により搬送されてきた廃トナー(廃棄粉体))が排出される排出部170を備えている。さらに、第1搬送機構110により搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から排出されてきた(落下してきた)廃トナーを搬送(回収)する第2搬送機構120、第2搬送機構120により搬送されてきた廃トナーを搬送する第3搬送機構130、第3搬送機構130により搬送されてきた廃トナーを搬送する第4搬送機構140、第4搬送機構140により搬送されてきた廃トナーを第1収容容器210又は第2収容容器220に搬送する第5搬送機構150を備えている。
第1搬送機構110は、ドラムクリーナ34に設けられた搬送部材341(図1参照)により搬送されてきた廃トナーの搬送経路を形成する管状部材111、管状部材111の内部に設けられ管状部材111に沿って進退し管状部材111の内壁面に付着する廃トナーを崩す崩し部材の一例であるコイルスプリング112、搬送部材341を回転駆動するとともにコイルスプリング112の進退を行う第1モータM1を備える。
管状部材111は、上下方向(鉛直方向)に沿って設けられている。このため、搬送部材341により搬送されてきた廃トナーは、この管状部材111の内部を落下していく。
コイルスプリング112は、線材により形成され、また螺旋状(コイル状)の形状を有している。付言すれば、後述する搬送部材122(図4参照)のように回転軸122Aを有しておらず、その中心部を廃トナーが通過可能な形状となっている。さらに付言すれば、管状部材111における廃トナーの落下を許容する形状となっている。このコイルスプリング112は、第1モータM1により管状部材111の内部において進退し、管状部材111の内部にて固まった廃トナーを崩したり、管状部材111の内壁から廃トナーを除去したりする。
コイルスプリング112は、線材により形成され、また螺旋状(コイル状)の形状を有している。付言すれば、後述する搬送部材122(図4参照)のように回転軸122Aを有しておらず、その中心部を廃トナーが通過可能な形状となっている。さらに付言すれば、管状部材111における廃トナーの落下を許容する形状となっている。このコイルスプリング112は、第1モータM1により管状部材111の内部において進退し、管状部材111の内部にて固まった廃トナーを崩したり、管状部材111の内壁から廃トナーを除去したりする。
搬送手段として機能する第2搬送機構120は、画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30Kの配列方向(水平方向)に沿って配置されるとともに管状部材111および排出部170に接続され、廃トナーの搬送経路(廃トナーの回収路)を形成する管状部材121を備えている。また、管状部材121の内部に配置され、各第1搬送機構110から搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から排出されてきた廃トナーを搬送する搬送部材122、搬送部材122を回転駆動する第2モータM2を備えている。
管状部材121は、各管状部材111からの廃トナーを受け入れる複数の受け入れ部(ユニット用受け入れ部)と、排出部170からの廃トナーを受け入れる受け入れ部(転写体用受け入れ部)とを備えている。また、各管状部材111からの廃トナーを受け入れる受け入れ部と排出部170からの廃トナーを受け入れる受け入れ部との間に、管状部材121内部の廃トナーを第3搬送機構130に排出する排出部としての排出口121A(後述、図4参照)を備えている。
なお、上記複数の受け入れ部のうち、例えば第1搬送機構110Y(詳細は後述)における管状部材111からの廃トナーを受け入れる受け入れ部を第1の受け入れ部として捉えることができ、上記複数の受け入れ部のうち第1搬送機構110P(詳細は後述)における管状部材111からの廃トナーを受け入れる受け入れ部を第2の受け入れ部として捉えることができる。また、上記複数の受け入れ部のうち第1搬送機構110T(詳細は後述)における管状部材111からの廃トナーを受け入れる受け入れ部を第3の受け入れ部として捉えることができる。
第3搬送機構130は、上下方向(鉛直方向)に沿って配置されるとともに管状部材121に接続され、廃トナーの搬送経路を形成する管状部材131を備えている。また、管状部材131の内部に設けられ管状部材131に沿って進退可能なコイルスプリング132、コイルスプリング132の進退を行う第3モータM3を備える。なお、管状部材131により形成される搬送経路は、管状部材121により形成される廃トナーの搬送路から排出された廃トナーが搬送される第2の搬送路として捉えることができる。
管状部材131は、上下方向(鉛直方向)に沿って設けられている。このため、第2搬送機構120により搬送されてきた廃トナーは、この管状部材131の内部を落下していく。
コイルスプリング132は、上記コイルスプリング112と同様に、線材により形成され、また螺旋状(コイル状)の形状を有している。付言すれば、上記同様、回転軸を有しておらず、その中心部を廃トナーが通過可能な形状となっている。さらに付言すれば、管状部材131における廃トナーの落下を許容する形状となっている。このコイルスプリング132は、第3モータM3により管状部材131の内部において進退し、管状部材131にて固まった廃トナーを崩したり、管状部材131の内壁から廃トナーを除去したりする。
コイルスプリング132は、上記コイルスプリング112と同様に、線材により形成され、また螺旋状(コイル状)の形状を有している。付言すれば、上記同様、回転軸を有しておらず、その中心部を廃トナーが通過可能な形状となっている。さらに付言すれば、管状部材131における廃トナーの落下を許容する形状となっている。このコイルスプリング132は、第3モータM3により管状部材131の内部において進退し、管状部材131にて固まった廃トナーを崩したり、管状部材131の内壁から廃トナーを除去したりする。
なお、コイルスプリング132の進退は、例えば図3に示す構成により実現できる。
ここで図3は、コイルスプリング132を進退させる進退機構を示した図である。同図に示すように、第3搬送機構130には、第3モータM3(図2参照)により回転する回転部材133、一端部が回転部材133に取り付けられるとともにコイルスプリング132の上端部が取り付けられた駆動部材134を備えている。この駆動部材134は、クランク状に形成されている。また、第3モータM3が駆動した際、コイルスプリング132が取り付けられた被取り付け部が、回転部材133の軸心に対し偏心した位置を通過するようになっている。このため、第3モータM3が駆動されると、コイルスプリング132は、駆動部材134によって管状部材131に沿って進退する(矢印D参照)。なお、上記では説明を省略したが、第1搬送機構110におけるコイルスプリング112(図2参照)も、本図で示した機構と同様の機構によって進退する。
ここで図3は、コイルスプリング132を進退させる進退機構を示した図である。同図に示すように、第3搬送機構130には、第3モータM3(図2参照)により回転する回転部材133、一端部が回転部材133に取り付けられるとともにコイルスプリング132の上端部が取り付けられた駆動部材134を備えている。この駆動部材134は、クランク状に形成されている。また、第3モータM3が駆動した際、コイルスプリング132が取り付けられた被取り付け部が、回転部材133の軸心に対し偏心した位置を通過するようになっている。このため、第3モータM3が駆動されると、コイルスプリング132は、駆動部材134によって管状部材131に沿って進退する(矢印D参照)。なお、上記では説明を省略したが、第1搬送機構110におけるコイルスプリング112(図2参照)も、本図で示した機構と同様の機構によって進退する。
図2を再度参照し、搬送機構100についてさらに説明する。
第4搬送機構140は、第3搬送機構130における管状部材131と交差する関係(直交する関係)で配置され、付言すれば水平方向に沿って配置され、廃トナーの搬送経路を形成する管状部材141を備えている。また、図示を省略するが、第4搬送機構140は、管状部材141の内部に配置され、第3搬送機構130からの廃トナーを搬送する搬送部材を備えている。また、第4搬送機構140は、この搬送部材を回転駆動する第4モータM4を備えている。
第4搬送機構140は、第3搬送機構130における管状部材131と交差する関係(直交する関係)で配置され、付言すれば水平方向に沿って配置され、廃トナーの搬送経路を形成する管状部材141を備えている。また、図示を省略するが、第4搬送機構140は、管状部材141の内部に配置され、第3搬送機構130からの廃トナーを搬送する搬送部材を備えている。また、第4搬送機構140は、この搬送部材を回転駆動する第4モータM4を備えている。
第5搬送機構150は、第4搬送機構140における管状部材141よりも下方に配置されるとともに管状部材141と平行となる関係で配置され、廃トナーの搬送経路を形成する管状部材151を備えている。また、管状部材151の内部に配置され第4搬送機構140からの廃トナーを搬送する搬送部材152、搬送部材152を回転駆動する第5モータM5を備えている。この第5搬送機構150は、第4搬送機構140から搬送されてきた廃トナーを第1収容容器210又は第2収容容器220に搬送する。
ここで図4は、第2搬送機構120の一部を拡大して示した図である。
上記のとおり第2搬送機構120は、廃トナーの搬送経路を形成する管状部材121を備えている。また、管状部材121の内部に配置され、各第1搬送機構110から搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から排出されてきた廃トナーを搬送する搬送部材122を備えている。
上記のとおり第2搬送機構120は、廃トナーの搬送経路を形成する管状部材121を備えている。また、管状部材121の内部に配置され、各第1搬送機構110から搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から排出されてきた廃トナーを搬送する搬送部材122を備えている。
管状部材121は、その下部に、搬送部材122によって各第1搬送機構110から搬送されてきた廃トナーおよび排出部170から搬送されてきた廃トナーを第3搬送機構130に排出する排出口121Aを備えている。
搬送部材122は、第2モータM2(図2参照)により回転する回転軸122Aと、回転軸122Aから突出して設けられた突出部122Bと備えている。この突出部122Bは、回転軸122Aの周囲に羽状に設けられるとともに回転軸122Aの軸方向に沿って螺旋状(スクリュー状)に設けられている。
搬送部材122は、第2モータM2(図2参照)により回転する回転軸122Aと、回転軸122Aから突出して設けられた突出部122Bと備えている。この突出部122Bは、回転軸122Aの周囲に羽状に設けられるとともに回転軸122Aの軸方向に沿って螺旋状(スクリュー状)に設けられている。
なお、排出口121Aよりも第1搬送機構110側における突出部122Bと、排出口121Aよりも排出部170側における突出部122Bとは、形成方向(旋回方向)が異なっている。排出口121Aよりも第1搬送機構110側における突出部122Bは、第1搬送機構110側に向かって左巻となるように形成されている。また、排出口121Aよりも排出部170側における突出部122Bは、第1搬送機構110側に向かって右巻となるように形成されている。このため、本実施形態では、排出部170から排出口121Aへの廃トナーの搬送および第1搬送機構110から排出口121Aへの廃トナーの搬送を単一の(共通の)搬送部材122により行うことができる。
図2を再度参照し、搬送機構100についてさらに説明する。
本実施形態では、特色等のトナー像を形成する画像形成ユニット30T,30Pに対応した第1搬送機構110(図中110T,110Pと表示)が、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を形成する画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに対応した各第1搬送機構110よりも廃トナーの搬送方向下流側に設けられている。なお、本明細書では、以下、画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30Kに対応した各第1搬送機構110を、第1搬送機構110T,第1搬送機構110P,第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kと称する。
本実施形態では、特色等のトナー像を形成する画像形成ユニット30T,30Pに対応した第1搬送機構110(図中110T,110Pと表示)が、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像を形成する画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに対応した各第1搬送機構110よりも廃トナーの搬送方向下流側に設けられている。なお、本明細書では、以下、画像形成ユニット30T,30P,30Y,30M,30C,30Kに対応した各第1搬送機構110を、第1搬送機構110T,第1搬送機構110P,第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kと称する。
さらに説明を行えば、第2搬送機構120の管状部材121(回収路)に対し、廃トナーの搬送方向上流側にて第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kが接続されている。また、これらの第1搬送機構110よりも廃トナーの搬送方向下流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pが接続されている。
ここで例えば、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110K(以下、「第1搬送機構110Y等」と称する場合がある)よりも廃トナーの搬送方向上流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続することもできる。
ところで、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pに対応した画像形成ユニット30T,30Pでは、例えば用紙の光沢を向上させることを目的として、光沢を向上させるトナー(クリアトナー)を用い用紙と同等の面積を有したトナー像(ベタ画像)が形成される場合がある。また、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像の用紙に対する転写性能を向上させるため(イエロー等のトナー像の中間転写ベルト41からの剥離性能を向上させるため)、転写性能を向上させるトナーを用いるとともに、用紙と同等の面積を有しイエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像の下地となる画像が形成される場合がある。
即ち、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pに対応した画像形成ユニット30T,30Pでは、廃トナーの量が多くなりうる画像が形成される場合がある。
即ち、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pに対応した画像形成ユニット30T,30Pでは、廃トナーの量が多くなりうる画像が形成される場合がある。
このため、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続した場合、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側において、管状部材121に多量の廃トナーが排出される場合がある。その一方で、画像形成ユニット30T,30Pが装着されていない場合には、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側には廃トナーが排出されない。このため、画像形成ユニット30T,30Pが装着されている場合には、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kから管状部材121へ廃トナーが排出される箇所の廃トナーの量が増大する場合があり、画像形成ユニット30T,30Pが装着されていない場合には、上記排出される箇所の廃トナーの量は減少する。付言すれば、画像形成ユニット30T,30Pが装着された場合と装着されない場合とで、上記排出される箇所の廃トナーの量が変動する。
また、第1搬送機構110Y等よりも廃トナーの搬送方向上流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続し、管状部材121に多量の廃トナーが排出される場合、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kから管状部材121への廃トナーの排出が制限されるおそれがある。付言すると、画像形成ユニット30T,30Pのように廃トナーが多く生じる可能性のある画像形成ユニット30に対応した第1搬送機構110を、廃トナーの搬送方向上流側にて管状部材121に接続すると、この第1搬送機構110よりも下流側に位置する第1搬送機構110における廃トナーの排出が制限されるおそれがある。この排出の制限を防止するため、例えば搬送部材122の回転数を増したりし、第2搬送機構120の搬送能力を高めることも考えられる。ところでこの場合、画像形成ユニット30T,30Pが装着されていない場合には必要以上の能力を有した搬送機構が設けられることとなる。また、使用頻度が画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kよりも低い画像形成ユニット30T,30Pに対応させて搬送能力を高めたりするのはコスト等の観点から適当ではない場合がある。
このため、本実施形態では、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kよりも廃トナーの搬送方向下流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続している。
このため、本実施形態では、第1搬送機構110Y,第1搬送機構110M,第1搬送機構110C,第1搬送機構110Kよりも廃トナーの搬送方向下流側にて、管状部材121に対し、第1搬送機構110T,第1搬送機構110Pを接続している。
このように、光沢を向上させるトナーを有した画像形成ユニット30や転写性を向上させるためのトナーを有した画像形成ユニット30などにおいては、廃トナーの量が多くなり、下流側に位置する第1搬送機構110における廃トナーの排出に影響を与える。このため、光沢を向上させるトナーを有した画像形成ユニット30や転写性を向上させるためのトナーを有した画像形成ユニット30のように廃トナーの量が多くなりうる画像形成ユニット30は、廃トナーの搬送方向の最下流側にて廃トナーを排出する第1搬送機構110に対応した位置に装着されることが好ましい。即ち、第1搬送機構110Tに対応した位置に装着されることが好ましい。付言すると、光沢を向上させるトナー等を有した画像形成ユニット30は、図1における画像形成ユニット30Tの位置に装着されることが好ましい。
ここで、例えば、第1搬送機構110Tに対応した位置ではなく第1搬送機構110Pに対応した位置に、光沢を向上させるトナー等を有した画像形成ユニット30が装着された場合、例えば画像形成開始指示を受け付けたとしても画像形成動作を実行しない処理を行うことができる。付言すれば、第1搬送機構110Pから搬送されてくる廃トナーの量が第1搬送機構110Tから搬送されてくる廃トナーの量よりも多くなる場合、画像形成開始指示を受け付けたとしても画像形成動作を実行しない処理を行うことができる。
また、例えば、UI23(図1参照)に、画像形成ユニット30の位置変更指示(第1搬送機構110Pに対応した位置から第1搬送機構110Tに対応した位置への画像形成ユニット30の位置変更指示)を行うこともできる。なお、第1搬送機構110Pに対応した位置に、光沢を向上させるトナー等を有した画像形成ユニット30が装着されたか否かは、例えば画像形成ユニット30に取り付けられたEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)に格納された情報に基づき判断することができる。
また、本実施形態では、排出部170からの廃トナーを、第1搬送機構110から排出され排出口121Aへ搬送される廃トナーに合流させない構成を採用している。より具体的には、図4に示したように、排出口121Aよりも左方側にて排出部170からの廃トナーを受け入れ、排出口121Aより右方側にて第1搬送機構110からの廃トナーを受け入れる構成としている。付言すれば、第3搬送機構130へ廃トナーを搬送する搬送経路が、第1搬送機構110から第3搬送機構130へ廃トナーを搬送する第1の搬送経路と、排出部170から第3搬送機構130へ廃トナーを搬送する第2の搬送経路とに別れ、別経路となっている。さらに付言すれば、排出部170からの廃トナーは、第1搬送機構110から第3搬送機構130へ廃トナーを搬送する搬送路とは異なる搬送路により、第3搬送機構130へ搬送される構成となっている。
排出部170に対してはベルトクリーナ45から廃トナーが搬送されてくるため、排出部170から排出される廃トナーの量は多くなる傾向にある。排出部170からの廃トナーを第1搬送機構110からの廃トナーに合流させる構成を採用しようとすると、例えば管状部材121の径が大きくなったりし装置の大型化を招くおそれがある。また排出部170からの廃トナーを第1搬送機構110からの廃トナーに合流させる構成の場合、例えば管状部材121の内部において廃トナーの詰まりなどが生じるおそれがある。このため、本実施形態では、排出部170からの廃トナーを第1搬送機構110から排出される廃トナーに対し合流させず第3搬送機構130に直接搬送する形態としている。
また、本実施形態では、排出部170から第2搬送機構120の管状部材121へ落下する廃トナーの落下距離(図2のH参照)を、第1搬送機構110にて廃トナーが落下する落下距離よりも短いものとしている。付言すれば、排出部170の管状部材121からの高さを、第1搬送機構110における廃トナーの排出部(搬送部材341(図1参照)により搬送されてくる廃トナーの排出部)の管状部材121からの高さよりも小さいものとしている。
上記のように、排出部170から排出される廃トナーの量は多くなる傾向にある。また、排出部170の下方には、第1搬送機構110のコイルスプリング112のような部材が設けられていない。このため、排出部170の下部において廃トナーの詰まりなどが生じやすい。そこで本実施形態では、排出部170から管状部材121へ落下する廃トナーの落下距離をより小さいものとしている。付言すれば、管状部材121における搬送部材122により近い位置に排出部170を配置し、廃トナーの詰まりなどが回転駆動する搬送部材122により防止される構成としている。なお本実施形態では、例えば、第1搬送機構110Yの管状部材111により形成される廃トナーの搬送路を第1の落下搬送路として捉えることができる。また、例えば、第1搬送機構110Pの管状部材111により形成される廃トナーの搬送路を第2の落下搬送路として捉えることができる。また、排出部170から管状部材121への廃トナーの搬送路を第3の落下搬送路として捉えることができる。
21…制御部、30T,30P,30Y,30M,30C,30K…画像形成ユニット、41…中間転写ベルト、120…第2搬送機構、121…管状部材、121A…排出口、122…搬送部材、131…管状部材
Claims (8)
- 装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第1の画像形成部と、装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第2の画像形成部とを備え、当該第1の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合に当該第1の画像形成部および当該第2の画像形成部によるトナー像の形成が禁止され、当該第2の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合でも当該第1の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されている場合には当該第1の画像形成部によるトナー像の形成が可能な画像形成手段と、
前記第1の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第1の受け入れ部と、前記第2の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第2の受け入れ部とを有し、受け入れた当該廃棄粉体を搬送する搬送手段と、を備え、
前記搬送手段の前記第2の受け入れ部は、前記第1の受け入れ部よりも前記廃棄粉体の搬送方向下流側に設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の画像形成部には、イエローのトナー像を形成するY色画像形成ユニット、マゼンタのトナー像を形成するM色画像形成ユニット、シアンのトナー像を形成するC色画像形成ユニット、および黒のトナー像を形成するK色画像形成ユニットが装着可能であり、
前記第2の画像形成部には、前記イエロー、マゼンタ、シアン、黒以外のトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記第1の画像形成部および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段を更に備え、
前記第2の画像形成部には、前記記録材に対し光沢を付与するトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに、当該第1の画像形成部にて形成された当該トナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、
前記第2の画像形成部には、前記第1の画像形成部にて形成され前記転写体に転写されたトナー像が当該転写体から前記記録材に転写される際の転写性能を向上させるトナー像を形成する画像形成ユニットが装着可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、装着された画像形成ユニットを用いてトナー像を形成する第3の画像形成部を更に備え、当該第3の画像形成部に当該画像形成ユニットが装着されていない場合でも前記第1の画像形成部に前記画像形成ユニットが装着されている場合には当該第1の画像形成部によるトナー像の形成が可能であり、
前記搬送手段は、前記第2の受け入れ部よりも前記廃棄粉体の搬送方向下流側に、前記第3の画像形成部にて廃棄された廃棄粉体を受け入れる第3の受け入れ部をさらに有し、
前記第2の画像形成部にて廃棄される廃棄粉体が前記第3の画像形成部にて廃棄される廃棄粉体よりも多くなる場合、前記画像形成手段によるトナー像の形成を禁止する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路を有し、
前記搬送手段の前記搬送路から排出される前記廃棄粉体が搬送される第2の搬送路と、
前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体と、
を更に備え、
前記転写体からの廃棄粉体は、前記搬送手段の前記搬送路とは異なる搬送路により前記第2の搬送路へ搬送されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路を有し、
前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、
前記搬送手段の前記搬送路は、前記転写体からの廃棄粉体を受け入れる転写体用受け入れ部と、前記第2の受け入れ部と当該転写体用受け入れ部との間に設けられ当該搬送路内の当該廃棄粉体を排出する排出部と、をさらに有し、
前記搬送路に沿って設けられ、当該搬送路内の前記廃棄粉体を前記排出部へ搬送する搬送部材を更に有し、
前記搬送部材は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れられた前記廃棄粉体、および前記転写体用受け入れ部にて受け入れられた当該廃棄粉体を前記排出部へ搬送可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記第1の画像形成部にて形成されたトナー像および前記第2の画像形成部にて形成されたトナー像が転写されるとともに転写されたこれらのトナー像を記録材に転写する転写体を更に備え、
前記搬送手段は、前記第1の受け入れ部および前記第2の受け入れ部にて受け入れた前記廃棄粉体の搬送に用いる搬送路と、当該搬送路に設けられ前記転写体からの廃棄粉体を受け入れる転写体用受け入れ部と、当該搬送路内に設けられ当該搬送路内の当該廃棄粉体を搬送する搬送部材と、を更に有し、
前記第1の画像形成部からの前記廃棄粉体を落下させて前記第1の受け入れ部へ搬送する第1の落下搬送路と、
前記第2の画像形成部からの前記廃棄粉体を落下させて前記第2の受け入れ部へ搬送する第2の落下搬送路と、
前記転写体からの廃棄粉体を落下させて前記転写体用受け入れ部へ搬送する第3の落下搬送路と、を更に備え、
前記第3の落下搬送路における前記廃棄粉体の落下距離は、前記第1の落下搬送路における当該廃棄粉体の落下距離および前記第2の落下搬送路における当該廃棄粉体の落下距離よりも短いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110510 |