JP2010042509A - 研磨用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】アルミニウムディスク及びガラス製ハードディスクは、記録容量の高密度化のため平均うねりが3Å以下のディスクが要望されている。その平滑な研磨面が得られる研磨用組成物を提供すること。
【解決手段】異なったモノモーダル数粒子径分布を有するコロイダルシリカ粒子群を含む、0.5〜50重量%のSiO2濃度を有する、アルミニウムディスク、又はシリカを表面に有する基板の研磨用組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、平均うねりの少ない研磨面を得ることを目的とした、異なったモノモーダル数粒子径分布を有するコロイダルシリカ粒子群を含む、0.5〜50重量%のSiO2
度を有するアルミニウムディスク、又はシリカを表面に有する基板の研磨用組成物に関する。
ここでのアルミニウムディスクの研磨とは、アルミニウムあるいはその合金からなる磁気記録媒体ディスクの基材そのものの表面、又は基材の上に設けられたNi−P、Ni−Bなどのメッキ層の表面、特にNi90〜92%とP8〜10%の組成の硬質Ni−Pメッキ層、及び酸化アルミニウム層を研磨することをいう。
シリカを表面に有する基板の研磨とは、シリカを50重量%以上含有する基板上の表面層の研磨を示す。例として、水晶、フォトマスク用石英ガラス、半導体デバイスの酸化珪素膜、結晶化ガラス製ハードディスク、アルミノ珪酸塩ガラス又はソーダライムガラス製ハードディスクを研磨することをいう。
また、本発明の研磨用組成物は、高精度に平滑な研磨表面が効率的に得ることができるため、珪素単体の半導体ウェハー、ガリウム砒素、ガリウム燐、インジウム燐等の化合物半導体ウェハー、半導体多層配線基板の銅、アルミニウムなどの配線金属、窒化膜及び炭化膜などの精密研磨及び、サファイヤ、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウムなどの単結晶、GMR磁気ヘッドなどの最終研磨にも有用である。
シリカゾルは、安定性の高いコロイダルシリカ粒子からなるゾルが、アルミニウムディスク、ガラス製ハードディスク、フォトマスク用石英ガラス、水晶、半導体デバイスの酸化珪素膜などのシリカ質基板、半導体ウェハー、サファイヤ、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウムなどの単結晶、MR磁気ヘッドなどの最終研磨において一部使用されており、また使用の検討がなされている。しかし、平均表面粗さの良好な研磨面が得られるが、研磨速度が遅いという欠点が指摘されている。
本発明は、低研磨速度を解決することと、そして優れた研磨面が得られることを目的として、アルミニウムディスク及びガラス製ハードディスク、石英ガラス、水晶、半導体デバイスの酸化珪素膜用の研磨用組成物を提供しようとするものである。特にアルミニウムディスク及びガラス製ハードディスクでは、記録容量の高密度化に伴いディスクの高回転化及びディスクと磁気ヘッドとの隙間が狭くなってきており、最近では平均うねりの小さいディスクが要望されている。
特に、アルミニウムディスク及びガラス製ハードディスクは、記録容量の高密度化のためディスクの高回転化及びディスクと磁気ヘッドとの隙間が狭くなり、平均うねりに対する要求が厳しくなってきた。最近では平均うねりが3Å以下のディスクが要望されている。
ここでは、2種類の異なったモノモーダル数粒子径分布を有するコロイダルシリカ粒子群を含み、平均粒子径(窒素吸着法による測定粒子径)の比が0.15〜0.80、Si
2量の重量比で1/0.05〜9.0で混合された水中に分散した安定なシリカゾルで
、コロイダルシリカ粒子を0.5〜50重量%のSiO2濃度に有する研磨用組成物にす
ることにより、高品質のアルミニウムディスク、シリカを表面に有する基板が得られることで本発明に至った。
コロイダルシリカ粒子群の窒素吸着法による測定粒子径は、窒素吸着法により測定された比表面積S(m2/g)から、D=2720/S(nm)の式によって与えられる。
具体的には、第1実施態様は、シリカゾルを含む研磨用組成物において、
透過型電子顕微鏡による観察で40〜70nmの粒子径を有する1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び35〜50nmの範囲に入る平均粒子径Db(窒素吸着法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダル
シリカ粒子群(b)表記する)と、
透過型電子顕微鏡による観察で20〜40nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び15〜25nmの範囲に入る平均粒子径Dc(窒素吸着
法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダルシリカ粒子群(c)と表記する)、又は透過型電子顕微鏡による観察で5〜15nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び8〜12nmの範囲に入る平均粒子径Dd(窒素吸着法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダ
ルシリカ粒子群(d)と表記する)を含み、
c/Dbの比では0.30〜0.71又はDd/Dbの比では0.16〜0.34で、
コロイダルシリカ粒子群(c)又はコロイダルシリカ粒子群(d)と、コロイダルシリカ粒子群(b)とのSiO2量の重量比でW(b)/[W(c)又はW(d)]=1/0
.05〜9.0で混合された水中に分散した安定なシリカゾルであること、及びコロイダルシリカ粒子を0.5〜50重量%のSiO2濃度に有することを特徴とするアルミニウ
ムディスクの研磨用組成物である。
上記第1実施態様の研磨組成物は、アルミニウムディスクの他、シリカを表面に有する基板の研磨に使用される。
ここで、平均うねりの小さいディスクを得るためには、研磨用組成物の要求特性として、高速研磨性も必要である。よって、本発明の研磨用組成物に研磨促進剤として硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩基性硝酸アルミニウム、塩基性スルファミン酸アルミニウムからなる群から選ばれる1種又は2種以上のアルミニウム化合物又は硝酸鉄(III)、塩化鉄(III)、硫酸鉄(III)、硫酸鉄カリウム鉄(III)〔KFe(SO42〕からなる群から選ばれる1種又は2種以上の鉄化合物を含有させることで、高速研磨性は可能となる。
また、研磨促進効果と、更に研磨特性の安定を目的として、アルミニウム化合物及び三価の鉄化合物の安定化効果があるマレイン酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、乳酸等のカルボン酸を含有させる。
アルミニウムディスク及びガラス製ハードディスクは、記録容量の高密度化のためディスクの高回転化及びディスクと磁気ヘッドとの隙間が狭くなり、平均うねりに対する要求が厳しくなってきた。最近では平均うねりが3Å以下のディスクが要望されている。
本発明の粒子径分布の異なる2種類のコロイダルシリカ粒子群を混合させた研磨用組成物は、単一の粒子径分布を有するシリカゾルからなる研磨用組成物よりもアルミニウムディスク、ガラス製ハードディスクの研磨において、高速研磨性でしかも平均うねりも向上
し、3Å以下の研磨面が得られている。
また、研磨促進剤としてアルミニウム化合物及び三価の鉄化合物を含有した本発明の研磨用組成物は、アルミニウムディスクの研磨において研磨速度が向上し、しかも平均うねりも向上し、3Å以下の研磨面が得られている。更にマレイン酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、乳酸等のカルボン酸を加えた研磨用組成物でも同様な研磨面が得られている。
このように本発明の研磨用組成物は、平均うねり3Å以下の要求を満たすものであり、しかも研磨速度が向上しているため、研磨工程の生産性が改善され低コスト化が可能である。
更に本発明の研磨用組成物は、高精度に平滑な研磨表面が効率的に得ることができるため、フォトマスク用石英ガラス、水晶、半導体デバイスのSiO2酸化膜などのシリカを
表面に有する基板の他に、珪素単体の半導体ウェハー、ガリウム砒素、ガリウム燐及びインジウム燐等の化合物半導体ウェハー、多層配線基板の銅及びアルミニウム配線金属、窒化膜及び炭化膜などの精密研磨、サファイヤ、タンタル酸リチウム及びニオブ酸リチウムなどの単結晶、GMR磁気ヘッドなどの最終研磨にも有用である。
本発明において、異なったモノモーダル数粒子径分布を有するコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径(窒素吸着法による測定粒子径)の比が0.20より小さいと、研磨用組成物の研磨特性の向上効果が小さい。同様に平均粒子径(窒素吸着法による測定粒子径)の比が0.80より大きいと研磨用組成物の研磨特性の向上効果が小さい。
本発明において、異なったモノモーダル数粒子径分布を有するコロイダルシリカ粒子群のうち小さいコロイダルシリカ粒子群がSiO2量の重量比で0.05より少ないと研磨
用組成物の研磨特性の向上効果が小さい。同様にSiO2量の重量比で9.0より多いと
研磨用組成物の研磨特性の向上が小さい。
本発明の研磨用組成物は、コロイダルシリカ粒子が透過型電子顕微鏡による観察で150以上で250nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び100〜140nmの範囲に入る平均粒子径Dx(窒素吸着法による測定粒子径
)を有するコロイダルシリカ粒子群も混合することができる。
本発明の研磨用組成物においてコロイダルシリカ粒子群の含有量は、SiO2濃度とし
て0.2〜50重量%であり、より好ましくは1〜30重量%である。SiO2濃度が0
.2重量%より少ないと研磨効果が小さく、SiO2濃度が50重量%より多いとゾルが
不安定になる。
アルミニウムディスクの研磨では、シリカゾルはアルカリ性のゾルとしてそのまま使用できるが、アルカリ性シリカゾルを陽イオン交換処理したゾル又は塩酸、硫酸、硝酸、燐酸、酢酸、蓚酸などの水溶性酸性物質を添加して酸性にしたゾルの方がより好ましい。
また研磨促進剤として硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩基性硝酸アルミニウム、塩基性スルファミン酸アルミニウムなどを使用することができ、その含有量は、Al23換算濃度として0.01〜5.0重量%が好ましい。Al23換算濃度として0.01重量%より少ないと研磨促進効果が小さく、5.0重量%より多いとシリカゾルが不安定になる。
また研磨促進剤として硝酸鉄(III)、塩化鉄(III)、硫酸鉄(III)、硫酸鉄カリウム(III)化合物などの鉄化合物も使用することができ、その含有量は、Fe23換算濃度として0.01〜5.0重量%が好ましい。Fe23換算濃度として0.01重量%より少ないと研磨促進効果が小さく、5.0重量%より多いとシリカゾルが不安定になる。
更に、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、乳酸等のカルボン酸の含有量は0.01〜5.0重量%が好ましい。0.01重量%より少ないと、研磨促進剤及び安定化剤としての効果が小さく、5.0重量%より多いとシリカゾルが不安定になる。
更に研磨促進剤として、硝酸ニッケル、硝酸ジルコニル、硝酸セリウム、モリブデン酸アンモニウムなどの金属塩も加えることができる。
ガラス製ハードディスクの研磨方法では、アルカリ性のシリカゾルをそのまま使用できるが、アルカリ性シリカゾルを陽イオン交換処理したゾル又は塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、燐酸などの水溶性酸性物質を添加して酸性にしたゾルとしても使用できる。
更に、本発明の研磨用組成物は、アルミナ、ジルコニア、珪酸ジルコニウム、ムライト、酸化セリウム、酸化鉄、酸化クロム、酸化チタン、酸化錫などを加えることもできる、そして水酸化アルミニウム、ベーマイト、ゲーサイト等の水和酸化物及びダイヤモンド、窒化硼素、窒化珪素、炭化珪素などの非酸化物も加えることができる。
また、研磨剤用組成物として一般的に加えられているエタノール、プロパノール、エチレングルコール、プロピレングリコールなどの水溶性アルコール、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ホルマリン縮合物などの界面活性剤、ポリアクリル酸塩などの有機ポリアニオン系物質、セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース類を加えることができる。
参考例1
市販の透過型電子顕微鏡による観察で80nm以上で120nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布かつ76nmの平均粒子径(窒素吸着法)を有するコロイダルシリカ粒子群からなるアルカリ性のシリカゾル(a−1)(比重1.294、粘度2.7mPa・s、pH9.6、SiO2濃度40.5重量%)を純水で
SiO2濃度30.5重量%に希釈し、アンバーライト−120Bの陽イオン交換樹脂充
填カラムに通液して、pH2.1、SiO2濃度30.1重量%の酸性のシリカゾル(a
−2)を得た。このシリカゾル(a−2)265gに市販の透過型電子顕微鏡による観察で20nm以上で40nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布かつコロイダルシリカ粒子でかつ21nmの平均粒子径(窒素吸着法)を有するコロイダルシリカ粒子群からなる酸性のシリカゾル(c−1)(比重1.289、粘度4.1mPa・s、pH2.7、SiO2濃度40.1重量%)を50g、市販の透過型電
子顕微鏡による観察で5nm以上で15nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であモノモーダル数粒子径分布かつ10nmの平均粒子径(窒素吸着法)を有するコロイダルシリカ粒子群からなる酸性シリカゾル(d−1)(比重1.126、粘度1.6mPa・s、pH2.5、SiO2濃度20.4重量%)20gを混合し、純水で希釈しSiO2濃度10.0重量%の研磨用組成物(α)1000gを調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−1)/(a−2)=0.28、(d−1)/(c−1)=0.48である。
参考比較例1
参考例1で得られた酸性のシリカゾル(a−2)を純水で希釈し、SiO2濃度10.
0重量%の研磨用組成物(α1)1000gを調整した。
参考比較例2
参考例1の酸性のシリカゾル(c−1)を純水で希釈し、SiO2濃度10.0重量%
の研磨用組成物(α2)1000gを調整した。
参考例2
参考例1の酸性のシリカゾル(a−2)を265gに対して、参考例1の酸性のシリカゾル(c−1)を50g、更に市販の透過型電子顕微鏡による観察で5nm以上で15nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布かつ12.0nmの平均粒子径(窒素吸着法)を有するコロイダルシリカ粒子群からなる酸性のシリカゾル(d−2)(比重1.127、粘度1.8mPa・s、pH2.8、SiO2濃度20
.4重量%)20gを混合した酸性のシリカゾルにAl23換算濃度で7.0重量%の硝酸アルミニウム水溶液71.4gを添加した後、純水で希釈し、硝酸アルミニウムをAl23換算濃度で0.5重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、、pH2.4、電導
度15.5mS/cmの研磨用組成物(β)1000gを調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−1)/(a−2)=0.28、(d−2)/(c−1)=0.57である。
実施例1
市販の透過型電子顕微鏡による観察で40nm以上で70nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布かつ42nmの平均粒子径(窒素吸着法)を有するコロイダルシリカ粒子群からなる酸性のシリカゾル(b)(比重1.128、粘度1.4mPa・s、pH2.3、SiO2濃度20.6重量%)を388gに参考例2
の酸性のシリカゾル(d−2)を98g混合した酸性のシリカゾルにAl23換算濃度で7.0重量%の硝酸アルミニウム水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し硝酸アルミニウムをAl23換算濃度で0.5重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、、pH
2.4、電導度14.3mS/cmの研磨用組成物(γ)1000gを調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(d−2)/(b)=0.29である。
実施例2
実施例1の42nmの酸性のシリカゾル(b)を243gに参考例1の酸性のシリカゾル(c−1)を125g混合した酸性のシリカゾルにAl23換算濃度で7.0重量%の硝酸アルミニウム水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し硝酸アルミニウムをAl2
3換算濃度で0.5重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、、pH2.3、電導度14.0mS/cmの研磨用組成物(δ)1000gを調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−1)/(b)=0.50である。
比較例3
参考例1で得られた酸性の球状シリカゾル(a−2)332gにAl23換算濃度で7.0重量%の硝酸アルミニウム水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し硝酸アルミニウムをAl23換算濃度で0.5重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、pH2.
4、電導度15.4mS/cmの研磨用組成物(β1)を1000g調整した。
実施例3
参考例1で得られた酸性のシリカゾル(a−2)265gに参考例1の酸性の球状シリ
カゾル(c−1)を50gを混合した酸性のシリカゾルにFe23換算濃度で7.0重量%の硝酸鉄(III)水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し、硝酸鉄(III)をFe23換算濃度で0.8重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、pH1.8、電
導度29.1mS/cmの研磨用組成物(ε)を1000g調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−1)/(a−2)=0.28である。
参考例6
参考例1で得られた酸性のシリカゾル(a−2)66.4gに参考例1の酸性の球状シリカゾル(c−1)を200gを混合した酸性のシリカゾルにFe23換算濃度で7.0重量%の硝酸鉄(III)水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し、硝酸鉄(III)をFe23換算濃度で0.8重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、pH1.7
、電導度29.0mS/cmの研磨用組成物(ζ)を1000g調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−1)/(a−2)=0.28である。
参考例7
参考例1で得られた酸性のシリカゾル(a−2)265gに参考例1の酸性の球状シリカゾル(c−1)を50gを混合した酸性のシリカゾルにFe23換算濃度で7.0重量%の硝酸鉄(III)水溶液71.4g、90%乳酸5.9gを添加した後純水で希釈し、硝酸鉄(III)をFe23換算濃度で0.8重量%、乳酸0.5重量%を含有し、SiO2濃度10.0重量%、pH1.4、電導度35.2mS/cmの研磨用組成物(η
)を1000g調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−1)/(a−2)=0.28である。
参考比較例4
参考例1で得られた酸性のシリカゾル(a−1)332gにFe23換算濃度で7.0重量%の硝酸鉄(III)水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し、硝酸鉄(III)をFe23換算濃度で0.8重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、pH1.7
、電導度29.4mS/cmの研磨用組成物(ε1)を1000g調整した。
参考比較例5
参考例1の酸性のシリカゾル(c−1)を250gにFe23換算濃度で7.0重量%の硝酸鉄(III)水溶液71.4gを添加した後純水で希釈し、硝酸鉄(III)をFe23換算濃度で0.8重量%含有し、SiO2濃度10.0重量%、pH1.7、電導
度29.0mS/cmの研磨用組成物(ε2)1000gを調整した。
参考例8
参考例1のアルカリ性のシリカゾル(a−1)を276gに市販の透過型電子顕微鏡による観察で20nm以上で40nm以下の1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布かつ20.5nmの平均粒子径(窒素吸着法)を有するコロイダルシリカ粒子群からなる酸性のシリカゾルである平均粒子径(窒素吸着法/D)21nmのアルカリ性のシリカゾル(c−2)(比重1.376、粘度19.9mPa・s、pH9.2、SiO2濃度48.1重量%)を58gを混合し、純水で希釈しSiO2濃度14.0重量%の研磨用組成物(θ)を1000g調整した。この研磨用組成物に含まれるコロイダルシリカ粒子群の平均粒子径の比は、(c−2)/(a−2)=0.28である。
参考比較例6
参考例1のアルカリ性のシリカゾル(a−1)を純水で希釈しSiO2濃度14.0重
量%の研磨用組成物(θ1)を1000g調整した。
〔アルミニウムディスクの研磨試験〕
第1表に記載の研磨用組成物(γ)及び(δ)の研磨用組成物の研磨試験は、下記のように行った。
アルミニウムディスクは、アルミニウム基板にNi−Pを10μmの厚さに無電解メッキ(Ni90〜92%とP8〜10%の組成の硬質Ni−Pメッキ層)をした3.5インチφの基板を使用した。尚、この基板は1次研磨してあり、平均表面粗さは9.3Åである。
ラップマスターLM18S研磨機(ラップマスターSFT(株)製)の定盤に人工皮革タイプのポリウレタン製研磨布(POLITEX DG(商標)、18インチφ、ロデール・ニッタ(株)製)を貼り付け、これに基板の研磨面に対向させ0.8kPaの荷重をかけて研磨した。
定盤及びヘッドの回転数は毎分15回転であり、研磨用組成物の供給量は15ml/分である。研磨後、被加工物を取り出し純水で洗浄した後、乾燥し重量減少から研磨速度を求めた。研磨面の平均表面粗さ(Ra)は、New View100(Zygo社製)で測定した。ピット、スクラッチ等の表面欠陥は、微分干渉顕微鏡により観察した。
研磨試験における研磨速度、平均表面粗さ(Ra)及び平均うねり(Wa)、アルミニウムディスクの結果を第2表に示す。
今回の研磨試験では、アルミニウムディスクの研磨面は、いずれもピット、スクラッチ等の表面欠陥は認められなかった。
Figure 2010042509
Figure 2010042509
第2表のアルミニウムディスクの研磨方法において、研磨促進剤として硝酸アルミニウムを含有する研磨用組成物において、粒子径分布の異なる2種類のコロイダルシリカ粒子群を混合させた研磨用組成物(γ)、(δ)は平均うねりが3Å以下になり、また平均うねりに対する研磨速度の比率は207から226であり、研磨特性が優れていることがわかる。

Claims (5)

  1. シリカゾルを含むアルミニウムディスクの研磨用組成物において、
    透過型電子顕微鏡による観察で40〜70nmの粒子径を有する1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び35〜50nmの範囲に入る平均粒子径Db(窒素吸着法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダル
    シリカ粒子群(b)表記する)と、
    透過型電子顕微鏡による観察で20〜40nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び15〜25nmの範囲に入る平均粒子径Dc(窒素吸着
    法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダルシリカ粒子群(c)と表記する)、又は
    透過型電子顕微鏡による観察で5〜15nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び8〜12nmの範囲に入る平均粒子径Dd(窒素吸着法に
    よる測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダルシリカ粒子群(d)と表記する)を含み、
    c/Dbの比では0.30〜0.71又はDd/Dbの比では0.16〜0.34で、コロイダルシリカ粒子群(c)又はコロイダルシリカ粒子群(d)と、コロイダルシリカ粒子群(b)とのSiO2量の重量比でW(b)/[W(c)又はW(d)]=1/0.0
    5〜9.0で混合された水中に分散した安定なシリカゾルであること、及び
    コロイダルシリカ粒子を0.5〜50重量%のSiO2濃度に有することを特徴とする
    アルミニウムディスクの研磨用組成物。
  2. 研磨促進剤として硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩基性硝酸アルミニウム及び塩基性スルファミン酸アルミニウムからなる群から選ばれる1種又は2種以上のアルミニウム化合物を0.01〜5.0重量%のAl23換算濃度に有することを特徴とする請求項1に記載のアルミニウムディスクの研磨用組成物。
  3. 研磨促進剤として硝酸鉄(III)、塩化鉄(III)、硫酸鉄(III)、及び硫酸鉄カリウム鉄(III)〔KFe(SO42〕からなる群から選ばれる1種又は2種以上の鉄化合物を0.01〜5.0重量%のFe23換算濃度に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のアルミニウムディスクの研磨用組成物。
  4. マレイン酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、及び乳酸からなる群から選ばれる1種又は2種以上のカルボン酸を0.01〜5.0重量%含有することを特徴とする請求項1、2、又は3に記載のアルミニウムディスクの研磨用組成物。
  5. シリカを表面に有する基板の研磨用組成物において、
    透過型電子顕微鏡による観察で40〜70nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び35〜50nmの範囲に入る平均粒子径Db(窒素吸着
    法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダルシリカ粒子群(b)表記する)と、
    透過型電子顕微鏡による観察で20〜40nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び15〜25nmの範囲に入る平均粒子径Dc(窒素吸着
    法による測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダルシリカ粒子群(c)と表記する)又は、
    透過型電子顕微鏡による観察で5〜15nmの1次粒子が全個数の90%以上であるモノモーダル数粒子径分布、及び8〜12nmの範囲に入る平均粒子径Dd(窒素吸着法に
    よる測定粒子径)を有するコロイダルシリカ粒子群(以下コロイダルシリカ粒子群(d)と表記する)を含み、
    c/Dbの比では0.30〜0.71又はDd/Dbの比では0.16〜0.34で、コ
    ロイダルシリカ粒子群(c)又はコロイダルシリカ粒子群(d)と、コロイダルシリカ粒子群(b)とのSiO2量の重量比でW(b)/[W(c)又はW(d)]=1/0.0
    5〜9.0で混合された水中に分散した安定なシリカゾルであること、及び
    コロイダルシリカ粒子を0.5〜50重量%のSiO2濃度に有することを特徴とする
    シリカを表面に有する基板の研磨用組成物。
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