JP2009506034A5 - - Google Patents

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図2、実施形態A、B、C、及びDで実証されるように、S36は、JTV-519と比べて低血漿レベルで運動誘発性心臓性突然死を予防する。実施形態Aでは、未処理FKBP12.6+/-マウスとJTV519-処理FKBP12.6+/-及びFKBP12.6-/-マウスの代表的なECGが示される。移植型浸透圧ミニポンプを用いて7日間マウスを1時間当たり0.5mg/kg(体重)のJTV-519で処理する。JTV-519は静止心拍又は他のECGパラメーター、例えば心拍(HR)に作用しない。実施形態Bでは、運動試験に供した直後に体重1kg当たり0.5mgのエピネフリンを注射した未処理FKBP12.6+/-マウス(上段追跡)の遠隔測定によって記録された持続性多形性心室頻拍が示される。同じ手順に従うJTV-519-処理FKBP12.6+/-マウスの代表的な遠隔測定ECG記録は、下段追跡に示される。実施形態Cでは、運動試験及び0.5mg/kgのエピネフリン注射に供したマウスの実験群における心臓死(左)、持続性VT(>10回の拍動、中央)、及び非持続性VT(3〜10回の催不整脈性拍動、右)のマウスの数が示される。実施形態Dでは、JTV-519及びS36の薬理作用の用量依存性が示される。血漿レベル1μMのJTV-519は、FKBP12.6+/-マウスの心不整脈及び心臓性突然死を予防する。血漿レベル1μM及び0.02μMのS36もFKBP12.6+/-マウスの心不整脈及び心臓性突然死を予防する。
図3は、心筋梗塞をもたらす左前下行冠動脈の永久結紮に供した処理マウスの結果を示す。
図4で実証されるように、S36は心筋梗塞後の慢性心不全における心臓機能を改善する。野生型マウスを左心房の下行冠動脈の永久結紮に供して心筋梗塞をもたらす。心筋梗塞数日後、マウスをS36(血漿濃度200nM)又はプラセボで処理する。心臓重量/体重(HW/BW)比及び圧-容量曲線定量化(dp/dt、経時的収縮圧の変化の最大偏差の勾配)は、プラセボと比べたS36-処理マウスにおけるリバースリモデリング及び改良された心収縮性を示す。
図5は、JTV-519及び本明細書で開示される化合物S1〜S67のEC50値の要約グラフである。上述したFKBP12.6再結合アッセイを用いて、図示される化合物の種々濃度におけるPKA-リン酸化RyR2へのFKBP12.6の結合量を決定する。ミカエリス-メンテン曲線フィッティングを用いてEC50値を計算する。
図6、実施形態A、B、及びCは、CPVT-関連RyR2-P2328Sチャネルの機能と構造を示す。実施形態Aでは、RyR2-P2328Sと、RyR2-WTの代表的な単一チャネル電流追跡が示され、実施形態BはRyR2-P2328Sを示す。実施形態Cは、RyR2-P2328Sのカルスタビン2結合のイムノブロット解析を示す
図7、実施形態A及びBで示されるように、JTV-519による処理は、心不全のマウスにおけるRyR2のPKAリン酸化を減らす。RyR2に対する抗体で等量のRyR2を免疫沈降させる(上段プロット)。代表的なイムノブロット(実施形態A)及び棒グラフ(実施形態B)は、野生型マウスとカルスタビン2(FKBP12.6)-/-マウスにおけるRyR2に結合したSer-2808におけるPKAリン酸化RyR2の量を示す。JTV-519(0.5mg/kg/時間)による心筋梗塞後28日間の処理は、おそらくリバース心臓リモデリングのため、野生型ではRyR2のPKA-リン酸化を低減するが、カルスタビン-2(FKBP12.6)-/-マウスでは低減しない。
図8、実施形態A、及びBで実証されるように、心臓RyR2がPKAリン酸化されえないマウス(RyR2-S2808Aノックアウトマウス)が、心筋梗塞後の心機能を改善した。実施形態Aには、永久的な冠動脈結紮後28日に野生型マウスと比べてRyR2-S2808Aノックアウトマウスにおいて改善された駆出分画率(ejection fraction)を示すM-モード心エコー図の定量化が示される。実施形態B及びCでは、心筋梗塞後に野生型マウスと比べてRyR2-S2808Aノックアウトマウスにおいて改善された心収縮を示す圧-容量曲線定量化(実施形態B)及び低減した心拡大(実施形態C)が示される。
実施形態A、B、C、及びDは、それぞれ(A)FKBP12.6の存在下かつJTV-519濃度を増加させてのPKAリン酸化RyR2の免疫ブロット;(B)0.5nMのS36の存在下でのPKAリン酸化RyR2のイムノブロット;(C)単離マウス心筋細胞内でニフェジピンによって完全に遮断されるが、S36で遮断されない電位依存性L型Ca2+チャネルの、原形質膜を通る電流のグラフ;及び(D)JTV-519及びS36の存在下のチャネル内の電位依存性L型Ca2+電流のグラフである。 実施形態A、B、C、及びDは、ハプロ不全のカルスタビン(FKBP12.6)+/-マウスにおけJTV-519による運動誘発性心室性不整脈の阻止を実証する。実施形態Aは、未処理カルスタビン2(FKBP12.6)+/-マウス(左)、JTV-519処理カルスタビン2(FKBP12.6)+/-マウス(中央)、及びカルスタビン2(FKBP12.6)+/-マウス(右)の代表的な遠隔測定心電図である。実施形態Bは、未処理ハプロ不全カルスタビン2(FKBP12.6)+/-マウス(上)及びJTV-519-処理カルスタビン2(FKBP12.6)+/-マウス(下)(それぞれ運動試験に供した直後に体重1kg当たり0.5mgのエピネフリンを注射した)における持続性多形性心室頻拍(sVT)の遠隔計測記録である。実施形態Cは、運動試験と0.5mg/kgのエピネフリンの注射に供したマウスの実験群における心臓死(左)、持続性VT(中央)、及び非持続性VT(右)のマウスの数を示すグラフである。実施形態Dは、心臓性突然死(左)、持続性VT(中央)、及び非持続性VT(右)に関するJTV-519及びS36の薬理作用の用量依存性を比較するグラフを提供する。 理マウスにおいて心筋梗塞後2週間M-モード心エコー図で評価した左心室の内径短縮率(fractional shortening)(FS)を示すグラフである プラセボ及びS36-処理マウスの心筋梗塞後1週間の心臓重量/体重(HW/BW)比及び圧-容量曲線定量化(dp/dt)を示すグラフである。S36処理は、HW/BW比の有益な減少をもたらし、プラセボ処理マウスに比し、S36では圧発生が高速である。 JTV-519と一連のRycal化合物のEC50値をまとめたグラフであり、JTV-519に比べて有意に低いEC50値によって証明されるように、いくつかのRycal化合物は高い生物活性を有することを示す。 実施形態A、B、及びCは、それぞれ(A)RyR2-P2328S及びRyR2-WTの単一チャネル電流追跡;(B)RyR2-P2328Sの単一チャネル電流追跡;及び(C)RyR2-P2328Sのカルスタビン2結合のイムノブロット解析である。 実施形態A及びBは、それぞれ(A)RyR2に対する抗体で免疫沈降したRyR2のイムノブロット、及びSer-2809及びカルスタビン2でのRyR2 PKAリン酸化のイムノブロット;及び(B)野生型(コントロール)及びカルスタビン2-欠失(FKBP12.6-/-)マウスにおけるRyR2に結合したSer-2808(ヒトSer-2809に対応)におけるPKAリン酸化RyR2の相対量を数量化する棒グラフである。 実施形態A、B、及びCは、それぞれ(A)野生型及びRyR2-S2808Aノックアウトマウスにおける偽手術又は永久的左前下行(LAD)冠動脈結紮の前後の駆出分画率(ejection fraction)(EF)を比較する定量的なin vivoM-モード心エコー図;(B)偽手術又は永久的左前下行(LAD)冠動脈結紮後の野生型及びRyR2-S2808Aノックアウトマウスにおける経時的な最大圧変化のin vivo圧-容量曲線定量化(dP/dt);及び(C)偽手術又は永久的左前下行(LAD)冠動脈結紮後の野生型及びRyR2-S2808Aノックアウトマウスにおける収縮末期径(end-systolic diameter)(ESD)の定量的M-モード心エコー図法評価の棒グラフである。 実施形態A、B、C、及びDは、運動後のハプロ不全カルスタビン2(FKBP12.6)+/-マウスにおけるRyR2に対するカルスタビン2の親和性に及ぼすJTV-519の効果を実証する。実施形態Aは、RyR2に対する抗体で免疫沈降した等量のRyR2のイムノブロット(上段)である。実施形態Bは、コントロール動物及び運動直後に0.5mg/kgのエピネフリンを注射した動物のSer-2809におけるRyR2のPKAリン酸化の量とRyR2に結合したカルスタビン2の量を示す棒グラフである。実施形態Cは、運動試験及び体重1kg当たり0.5mgのエピネフリンの注射直後で両方未処理(上段)及びJTV-519で処理後(中段と下段)のハプロ不全カルスタビン2+/-マウスとカルスタビン2-/-欠失マウスの心臓から単離したRyR2チャネルの単一チャネル追跡である。平均開口確率(Po)、開口時間(To)及び平均閉鎖時間(Tc)が示され;かつ閉鎖状態は‘c’で表示される。点線は、部分的なRyR2の開口のサブコンダクタンスレベルを示す。実施形態Dは、運動+JTV-519処理及び運動(JTV-519処理なし)後のハプロ不全カルスタビン2+/-マウスとカルスタビン2-/-欠失マウスの単一RyR2チャネルの平均開口確率を示す棒グラフである。“*”は、有意レベルP<0.05を示す。棒中の数は、測定した単一チャネル数を示す。 実施形態A、B、C、D、E、及びFは、JTV-519による処理後の正規化RyR2チャネルゲーテイング及びRyR2チャネルへの高いカルスタビン2の結合性を実証する。実施形態Aは、阻害薬ペプチドPKI5-24の非存在下及び存在下でPKAでリン酸化され、かつ示したJTV-519濃度でカルスタビン2(250nM)とインキュベートした野生型RyR2(RyR2-WT)チャネルの免疫沈降イムノブロットであり;イムノブロットは、表示濃度のJTV-519とのインキュベーション後又はJTV-519無しでのインキュベーション後のRyR2の量(上段)と免疫沈降したRyR2と関係があるカルスタビン2の量(下段)を示す。実施形態Bは、RyR2の恒常的なPKAリン酸化を擬態するRyR2-S2809Dのイムノブロットであり、実施形態Aと同様に解析した。実施形態Cは、JTV-519の存在下又は非存在下での未リン酸化若しくはPKAリン酸化RyR2又はRyR2-S2809Dへの35S-放射標識カルスタビン2の結合曲線である。実施形態D、E、及びFは、JTV-519(1μM)と(実施形態F)又はJTV-519無しで(実施形態D及びE)カルスタビン2(250nM)とインキュベートしたPKA-リン酸化RyR2(実施形態E及びF)又は未リン酸化(PKA阻害薬PKI4の存在下の実施形態D)の単一チャネル追跡(左)及び振幅ヒストグラム(右)である。単一チャネル追跡は、心臓の拡張期又は静止期を擬態する150nM[Ca2+]で示され;チャネル開口は上向きで、ダッシュはチャネル開口の全レベル(4pA)を示し、“c”はチャネルの閉じた状態を示す。振幅ヒストグラムは、x軸に振幅を示し、y軸の事象はチャネル開口の数を示す。 実施形態A、B、C、D、E、及びFは、JTV-519で処理したmdxマウスでRyR1チャネル機能が増加かつ正規化されることを実証する。実施形態A及びBは、それぞれ、静止条件下でのコントロール(野生型)マウスのヒラメ筋由来のRyR1の単一チャネル電流追跡及び振幅ヒストグラムである。実施形態C及びDは、それぞれ、mdxマウスのヒラメ筋由来のRyR1の単一チャネル電流追跡及び振幅ヒストグラムである。実施形態E及びFは、それぞれJTV-519で処理したmdxマウスのヒラメ筋由来のRyR1の単一チャネル電流追跡及び振幅ヒストグラムである。 実施形態A及びBは、それぞれ、mdxマウス及び野生型マウスにおけるRyR1、RyR1-pSer2843、及びRyR1-関連カルスタビン1のイムノブロット;及びmdxマウス及び野生型マウスにおけるRyR1-pSer2843及びカルスタビン1の相対量の棒グラフである。 実施形態A、B及びCは、SR Ca2+漏れが心不全の動物の骨格筋で検出されることを実証する。実施形態A及びBは、それぞれ、偽ラット及び心筋梗塞後(PMI)ラット由来の筋線維におけるCa2+スパークの蛍光線走査画像である。実施形態Cは、偽ラット(オープン記号)及びPMIラット(クローズド記号)のCa2+スパークの振幅、立上り時間、FDHM、及びFWHMを示す棒グラフを与える。 実施形態A及びBは、JTV-519による野生型マウスの治療がヒラメ筋の疲労時間を改善することを実証する。実施形態Aは、JTV-519又は表示どおりのプラセボで処理した野生型マウス及びカルスタビン2-/-マウスの最大強直力疲労時間追跡を与える。実施形態Bは、JTV-519又は表示どおりのプラセボで処理した野生型マウス及びカルスタビン2-/-マウスの、疲労への平均時間を示す棒グラフである。 実施形態A及びBは、骨格筋機能に及ぼすJTV-519処理の有益な効果は、カルスタビン2ではなくカルスタビン1のRyR1への結合性によって決まることを実証する。実施形態Aは、マウスのSer-2844(ヒトのSer-2843に相当する)におけるRyR1のPKAリン酸化の棒グラフを与える。実施形態Bは、JTV-519又はプラセボで処理した野生型マウス及びカルスタビン2-/-マウス由来のRyR1に結合したカルスタビン1の量の棒グラフである。 実施形態A、B、C、及びDは、JTV-519がin vivoの異常又は漏出性のRyR1チャネル機能を正規化することを実証する。実施形態A及びCは、プラセボ(A)及びJTV-519(C)で処理した心不全の野生型マウスの単一チャネル電流追跡である。実施形態B及びDは、プラセボ(B)及びJTV-519(D)で処理した心不全の野生型マウスの振幅ヒストグラムである。 実施形態A及びBは、JTV-519がPKAリン酸化RyRへのカルスタビンの結合性を高めることを実証する。実施形態Aは、JTV-519の濃度を上昇させながらRyR1とインキュベートして結合させたカルスタビン1及びRyR2とインキュベートして結合させたカルスタビン2のイムノブロットである。実施形態Bは、示されるように、RyR1及びRyR2に結合したカルスタビン1及びカルスタビン2の比率を示すグラフを与える。 実施形態A、B、C、及びDは、Ser-2834のPKAリン酸化がRyR1チャネルの開口確率とゲーティングキネティクスを高めることを実証する。実施形態Aは、野生型RyR1の単一チャネル電流追跡と対応ヒストグラムを与える。実施形態Bは、PKAリン酸化される野生型RyR1の単一チャネル電流追跡と対応ヒストグラムを与える。実施形態Cは、RyR1-Ser-2843Aの単一チャネル電流追跡と対応ヒストグラムを与える。実施形態Dは、RyR1-Ser-2843Dの単一チャネル電流追跡と対応ヒストグラムを与える。 実施形態A及びBは、持続性運動後のRyR1チャネルのPKA過リン酸化及びカルスタビン1欠失を実証する。実施形態Aは、運動療法後のコントロールマウスと水泳マウスのRyR1、RyR1-pSer2844、RyR1-pSer2849、及びカルスタビン1のイムノブロットである。実施形態Bは、運動療法後の表示化合物の相対量を示す棒グラフである。 実施形態A及びBは、増加性持続時間の持続性運動にさらした後にRyR1のPKAリン酸化が増加することを実証する。実施形態Aは、増加性持続時間の持続性運動後のRyR1及びRyR1-pSer2844のイムノブロットを与える。実施形態Bは、種々の持続時間の運動に対するRyR1の相対的なPKAリン酸化を示すグラフである。 実施形態A、B及びCは、RyR1のPKAリン酸化は筋肉疲労で増加することを実証する。実施形態A及びBは、それぞれ、心不全及びコントロール対象のラットヒラメ筋についての疲労時間追跡及び平均疲労時間を示す棒グラフである。実施形態Cは、PKAリン酸化対疲労時間のグラフである。 マウスのM. 伸筋ジギトラム長筋(M. extensor digitorum longus)の断面の三色染色及びヘマトキシリン-エオシン染色であり、筋線維の変性は持続性運動後のジストロフィー性リモデリングと一致することを示す。 100μMのARM036の適用前(コントロール)及び適用後のサンプルのhERG電流追跡及びhERG電流を誘起するために用いた電圧パルス手順を示す。 hERG電流振幅に及ぼすARM036の効果の典型的時間経過を示し、10μMのARM036の適用を水平線で示す。 種々濃度でARM036を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM036-Naを適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM047を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM048を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM050を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM057を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM064を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM074を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM075を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM076を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM077を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM101を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM102を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM103を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM104を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM106を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でARM107を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でJTV-519(“ARM0XX”)を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。 種々濃度でS26を適用後のhERG電流の阻害率を示す濃度-反応グラフである。

Claims (27)

  1. 下記式I-aを有する化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体、医薬的に許容しうる塩、水和物、溶媒和物、複合物、又は、プロドラッグ。
    Figure 2009506034
    (式I-a)
    (式中、
    nは0、1、又は2であり;
    qは0、1、2、3、又は4であり;
    各Rは、独立して、ハロゲン、-OH、-NH2、-NO2、-CN、-CF3、-OCF3、-N3、-SO3H、-S(=O)2アルキル、-S(=O)アルキル、-OS(=O)2CF3、アシル、-O-アシル、アルキル、アルコキシル、アルキルアミノ、アルキルアリールアミノ、アルキルチオ、シクロアルキル、アルキルアリール、アリール、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルアルキル、アルケニル、アルキニル、(ヘテロ-)アリール、(ヘテロ-)アリールチオ、又は(ヘテロ-)アリールアミノであり;ここで、各アシル、-O-アシル、アルキル、アルコキシル、アルキルアミノ、アルキルアリールアミノ、アルキルチオ、シクロアルキル、アルキルアリール、アリール、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルアルキル、アルケニル、アルキニル、(ヘテロ-)アリール、(ヘテロ-)アリールチオ、及び(ヘテロ-)アリールアミノは置換されていてもよく;
    R2は、H、-C(=O)R5、-C(=S)R6、-SO2R7、-P(=O)R8R9、-(CH2)m-R10、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、又はヘテロサイクリルであり;ここで、各アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、及びヘテロサイクリルは置換されていてもよく;
    R5は、-NR15R16、-NR15R16で置換されたアルキル、-NHNR15R16、-NHOH、-OR15、-C(=O)NHNR15R16、-CO2R15、-C(=O)NR15R16、-CH2X、アシル、アルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    R6は、-OR15、-NHNR15R16、-NHOH、-NR15R16、-CH2X、アシル、アルケニル、アルキル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルケニル、アルキル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    R7は、-OR15、-NR15R16、-NHNR15R16、-NHOH、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    R8及びR9は、独立して、OH、アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    R10は、-NR15R16、-OH、-SO2R11、-NHSO2R11、C(=O)R12、NHC=OR12、-OC=OR12、又は-P(=O)R13R14であり;
    mは0、1、2、3、4、5、6、7又は8であり;
    R11、R12、R13、及びR14は、独立して、H、-OH、-NH2、-NHNH2、-NHOH、アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    Xは、ハロゲン、-CN、-CO2R15、-C(=O)NR15R16、-NR15R16、-OR15、-SO2R7、又は-P(=O)R8R9であり;かつ
    R15及びR16は、独立して、H、アシル、アルケニル、アルコキシル、-OH、-NH2、アルキル、アルキルアミノ、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、アルキルアリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;又は任意に、R15とR16が、それらが結合しているNと一緒に、置換されていてもよいヘテロ環を形成してもよく;
    該ベンゾチアゼピン環の窒素は、任意に四級窒素、又はそのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体、医薬的に許容しうる塩、水和物、溶媒和物、複合物、若しくは、プロドラッグでもよく;
    但し、
    qが0かつnが0の場合、R2は、H、Me、Et、-C(=O)NH2、-C(=O)NHPh、-C(=S)NH-nブチル、-C(=O)NHC(=O)CH2Cl、-C(=O)H、-C(=O)Me、-C(=O)Et、-C(=O)CH=CH2、-S(=O)2Me、-S(=O)2Et、-C(=O)OC(CH3)3、9-β-D-リボフラノシル-9H-プリン-6-イル又は-C(=O)Phでなく;
    さらに、qが0かつnが1又は2の場合、R2は、H、-C(=O)Me、-C(=O)Et、-S(=O)2Me、-S(=O)2Et又は-C(=O)OC(CH3)3でなく;
    さらに、qが1かつRが該ベンゾチアゼピン環の6位におけるMe、Cl、CN及びF又は該ベンゾチアゼピン環の7位におけるBrの場合、R2は、H、Me、-C(=O)H、-C(=O)Me、-C(=O)Et、-C(=O)Ph、-S(=O)2Me、S(=O)Me又は-S(=O)2Etでなく;
    さらに、qが1、nが0かつRが該ベンゾチアゼピン環の7位におけるOH又はC1-C3アルコキシルの場合、R2は、H、-C(=O)CH=CH2、C(=O)CH2Br、-(CH2)3-4-ベンジルピペリジン、下記式:
    Figure 2009506034
    又は
    Figure 2009506034
    の基でなく
    さらに、前記化合物はS1、S3、S4、S6、S7、S20、S24、S25、S26、S27又はS36ではなく、
    さらに、qが0かつnが1又は2の場合、R2は、-C=ONHPh、-C=ONHCOCH2Cl、-C=ONH2、-C=ONH(n-Bu)、-C=S(NHPh)、-C=S(NHCOCH2Cl)、-C=S(NH2)、-C=SNH(n-Bu)、-CH2CH2N(Me)2、-CH2CH2NH2又は-C=OCHCl2でなく;
    さらに、qが2、Rが該ベンゾチアゼピン環の7位及び8位におけるメトキシ又は7位及び9位におけるメトキシかつnが0の場合、R2はHでなく;
    さらに、qが0かつnが0の場合、R2は、メチル、ベンゾトリアゾリルメチル、4-メトキシベンジル、Ph-C≡C-CH2-、4-クロロベンジル、エチル、ペンチル、-CH2P(O)(OCH2CH3)2、Ph-CO-CH2CH2-、C(=O)CH=CH2及びC(=O)CH2Brでなく;
    さらに、qが1、Rが該ベンゾチアゼピン環の9位におけるCH3かつnが0の場合、R2はメチル、ベンゾトリアゾリルメチル、ペンチル、-CH2P(O)(OCH2CH3)2又は4-メトキシベンジルでなく;
    さらに、qが1、nが0かつRが該ベンゾチアゼピン環の7位における-OCH3の場合、R2は、-C(=O)CH2I、-C(=O)C(=O)OH、(4-ベンジルピペリジン-1-イル)プロピル、-S(=O)2R19、-S(=O)2NR20、-C(=O)NHR20又は-C(=O)OR20(式中、R19はR20又はアルケニルであり、R20はアリール、アルキル、-(CH2)jN(R21)2又は-(CH2)jSR21であり、jは0、1、2又は3であり、R21はアルキル又はシクロアルキルである)でなく、
    さらに、qが1、nが1又は2かつRが該ベンゾチアゼピン環の7位における-OCH3の場合、R2は、CO(CH2)tN(R21)2、SO2(CH2)tN(R21)2、SO2NH(CH2)tN(R21)2、CO(CH2)tSR21、SO2(CH2)tSR21又はSO2NH(CH2)tSR21(式中、tは1、2又は3である)でなく、かつ、
    さらに、下記の構造:
    Figure 2009506034
    (式中、R26及びR27はHであり、R28はアルケニル、カルボン酸又はO、S若しくはNを含むアルキルである)が式I-aから除かれる。)。
  2. 下記式I-eを有する請求項1に記載の化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体、医薬的に許容しうる塩、水和物、溶媒和物、複合物、又はプロドラッグ。
    Figure 2009506034
    (式I-e)
    (式中、
    R5は、-NR15R16、式I-i:
    Figure 2009506034
    (式I-i)
    (式中、R17が、-NR15R16、-NHNR15R16、-NHOH、-OR15、-CH2X、アルケニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アルケニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよい。)、
    式I:
    Figure 2009506034
    (式I)
    (式中、R1、R3及びR4はHであり、R2は-(CH2)m-R10である。)又は
    式I-k:
    Figure 2009506034
    (式I-k)
    (式中、R'及びR''は、H、ハロゲン、-OH、-NH2、-NO2、-CN、-CF3、-OCF3、-N3、-SO3H、-S(=O)2アルキル、-S(=O)アルキル、-OS(=O)2CF3、アシル、アルキル、アルコキシル、アルキルアミノ、アルキルチオ、シクロアルキル、アリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルアルキル、アルケニル、アルキニル、(ヘテロ-)アリール、(ヘテロ-)アリールチオ、及び(ヘテロ-)アリールアミノからなる群より独立して選択され;ここで、各アシル、アルキル、アルコキシル、アルキルアミノ、シクロアルキル、アリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルアルキル、アルケニル、アルキニル、(ヘテロ-)アリール、(ヘテロ-)アリールチオは置換されていてもよく又は無置換でもよく;
    R18は、H、-NR15R16、-C(=O)NR15R16、-C(=O)OR15、-OR15、アルキル、アリール、シクロアルキル又はヘテロサイクリルであり;ここで、各アルキル、アリール、シクロアルキル及びヘテロサイクリルは置換されていてもよく;
    pは1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10である)であり、
    n、q、R、R15、R16、X、m及びR10は、請求項1の定義どおりである。)
  3. 下記式I-d、I-h、I-j又はI-mを有する請求項1に記載の化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体、医薬的に許容しうる塩、水和物、溶媒和物、又は複合物。
    Figure 2009506034
    (式I-d)
    (式中、R'、R''は、請求項2の定義どおりであり、R7及びnは請求項1の定義どおりである。)
    Figure 2009506034
    (式I-h)
    (式中、R'、R''は、請求項2の定義どおりであり、R15、R16及びnは請求項1の定義どおりであり、WはS又はOである。)
    Figure 2009506034
    (式I-j)
    (式中、R'、R''、R17は、請求項2の定義どおりであり、nは請求項1の定義どおりである。)
    Figure 2009506034
    (式I-m)
    (式中、R'、R''は、請求項2の定義どおりであり、R8、R9及びnは請求項1の定義どおりである。)
  4. 下記化合物:
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    Figure 2009506034
    から成る群より選択される化合物、その医薬的に許容しうる塩又は水和物。
  5. 下記式:
    Figure 2009506034
    を有する請求項4記載の化合物、その医薬的に許容しうる塩又は水和物。
  6. 下記式:
    Figure 2009506034
    (S107)
    を有する請求項4記載の化合物、その医薬的に許容しうる塩又は水和物。
  7. 下記式:
    Figure 2009506034
    (S111)
    を有する請求項4記載の化合物、その医薬的に許容しうる塩又は水和物。
  8. 前記医薬的に許容しうる塩が塩酸塩である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の化合物。
  9. 下記式IIの化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、互変異性体、医薬的に許容しうる塩、水和物、溶媒和物、又は複合物。
    Figure 2009506034
    (式II)
    (式中、
    nは0、1、又は2であり;
    R'及びR''は、H、ハロゲン、-OH、-NH2、-NO2、-CN、-CF3、-OCF3、-N3、-SO3H、-S(=O)2アルキル、-S(=O)アルキル、-OS(=O)2CF3、アシル、-OC(=O)Me、アルキル、アルコキシル、アルキルアミノ、アルキルチオ、シクロアルキル、アリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルアルキル、アルケニル、アルキニル、(ヘテロ-)アリール、(ヘテロ-)アリールチオ、及び(ヘテロ-)アリールアミノから成る群より独立に選択され;ここで、各アシル、アルキル、アルコキシル、アルキルアミノ、アルキルチオ、シクロアルキル、アリール、ヘテロサイクリル、ヘテロサイクリルアルキル、アルケニル、アルキニル、(ヘテロ-)アリール、(ヘテロ-)アリールチオ、及び(ヘテロ-)アリールアミノは置換されていてもよく;
    Gは、-SO2R7、-C(=W)NR15R16、C(=O)C(=O)R17、(CH2)pR18、-P(=O)R8R9、又は、R'、R''若しくはGの1つ以上が蛍光標識基又は放射性標識基を含み、
    R7は、-OR15、-NR15R16、-NHNR15R16、-NHOH、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく、
    R8及びR9は、独立して、OH、アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    WはS又はOであり;
    Xは、ハロゲン、-CN、-CO2R15、-C(=O)NR15R16、-NR15R16、-OR15、-SO2R7、又は-P(=O)R8R9であり;
    R15及びR16は、独立して、H、アシル、アルケニル、アルコキシル、-OH、-NH2、アルキル、アルキルアミノ、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アシル、アルケニル、アルコキシル、アルキル、アルキルアミノ、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;又は任意に、R15とR16が、それらが結合しているNと一緒に、置換されていてもよいヘテロ環を形成してもよく;
    R17は、-OR15、-NR15R16、-NHNR15R16、-NHOH、-CH2X、アルケニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロサイクリル、又はヘテロサイクリルアルキルであり;ここで、各アルケニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロサイクリル、及びヘテロサイクリルアルキルは置換されていてもよく;
    pは1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10であり;
    R18は、-OR15、-NR15R16、-C(=O)NR15R16、-C(=O)OR15、アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロサイクリルであり;ここで、各アルキル、アリール、シクロアルキル、ヘテロサイクリルは置換されていてもよく;
    該ベンゾチアゼピン環の窒素は、任意に四級窒素でもよく;
    但し、
    前記化合物は
    4-エチル-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン-4(5H)-カルボキサニリド;
    N-ブチル-2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン-4(5H)-カルボチオアミド;
    4-(メチルスルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-(エチルスルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-(メチルスルホニル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン-1-オキシド;
    4-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イルメチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-(2H-ベンゾトリアゾール-1-イルメチル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-[(4-メトキシフェニル)メチル]-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-(3-フェニル-2-プロピン-1-イル)-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-[(4-クロロフェニル)メチル]-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    4-ペンチル-2,3,4,5-テトラヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン;
    [(2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン-4(5H)-イル)メチル]ホスホン酸, ジエチルエステル;
    3-(2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾチアゼピン-4(5H)-イル)-1-フェニル-プロパン-1-オン;
    ではなく、
    さらに、前記化合物はS3、S4及びS36ではない。)
  10. 下記式:
    Figure 2009506034
    (S36)
    の化合物と、医薬的に許容しうる塩基との、医薬的に許容しうる塩。
  11. 前記医薬的許容しうる塩がナトリウム塩である、請求項10に記載の化合物。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物と、抗酸化剤、芳香剤、緩衝剤、結合剤、着色剤、崩壊剤、希釈剤、乳化剤、賦形剤、増量剤、風味向上剤、ゲル化剤、滑り剤、保存剤、皮膚浸透エンハンサー、可溶化剤、安定剤、懸濁剤、甘味料、等張化剤、ビヒクル及び増粘剤から成る群より選択される少なくとも1つの添加剤とを含む、医薬組成物。
  13. 前記医薬組成物が、カプセル剤、顆粒剤、散剤、溶液、懸濁液又は錠剤の形態であり、かつ、
    前記医薬組成物が、経口、舌下、頬側、非経口、静脈内、経皮、吸入、鼻腔内、膣、筋肉内、又は直腸投与態様による投与のために設計されている、請求項12に記載の医薬組成物。
  14. 細胞内のカルシウムチャンネル機能を調節するRyRと関係がある障害及び疾患を治療又は予防するための方法であって、
    前記障害及び疾患を治療又は予防する必要のある患者に、請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物、その医薬的に許容しうる塩又は請求項12又は13に記載の医薬組成物を投与する工程を含む、方法。
  15. 細胞内のカルシウムチャンネル機能を調節するRyRと関係がある障害及び疾患を治療又は予防するための医薬を製造するための、請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物、その医薬的に許容しうる塩又は請求項12又は13に記載の医薬組成物の使用。
  16. 前記障害及び疾患が、心臓障害及び疾患、骨格筋障害及び疾患、認知障害及び疾患、悪性高熱症、糖尿病、並びに乳幼児突然死症侯群から成る群より選択される、請求項14に記載の方法又は請求項15に記載の使用。
  17. 前記心臓障害及び疾患が、不整心拍障害及び疾患;運動誘発性不整心拍障害及び疾患;心臓性突然死;運動誘発性心臓性突然死;うっ血性心不全;慢性閉塞性呼吸器疾患;及び高血圧から成る群より選択される、請求項16に記載の方法又は使用。
  18. 前記不整心拍障害及び疾患並びに運動誘発性不整心拍障害及び疾患が、心房性及び心室性不整脈;心房性及び心室性細動;心房性及び心室性頻拍性不整脈;心房性及び心室性頻拍;カテコールアミン誘発性多形性心室頻拍(CPTV);及びこれらの運動誘発性の変形から成る群より選択される、請求項17に記載の方法又は使用。
  19. 前記骨格筋障害及び疾患が、骨格筋疲労、運動誘発性骨格筋疲労、筋ジストロフィー、膀胱障害、及び尿失禁から成る群より選択される、請求項16に記載の方法又は使用。
  20. 前記認知障害及び疾患が、アルツハイマー病、記憶損失型及び年齢依存性記憶損失から成る群より選択される、請求項16に記載の方法又は使用。
  21. 下記式A1:
    Figure 2009506034
    (A1)
    (式中、R'はOMe又はHであり;n、R15及びR16は請求項1の定義どおりである。)
    の化合物の合成方法であって、
    以下の工程:
    (i)下記式A2:
    Figure 2009506034
    (A2)
    の化合物をトリホスゲンと反応させて下記式A3:
    Figure 2009506034
    (A3)
    の化合物を形成する工程;
    (ii)前記式A3の化合物と、式:HNR15R16のアミンとを、前記A1の化合物を形成するのに十分な条件下で反応させる工程を含むか;又は;
    (i)式:HNR15R16のアミンをトリホスゲンと反応させて下記式A4:
    Cl3CO(C=O)NR15R16 (A4)
    の化合物を形成する工程;及び
    (ii)前記式A4の化合物と、下記式A2:
    Figure 2009506034
    (A2)
    の化合物とを、前記A1の化合物を形成するのに十分な条件下で反応させる工程を含む、方法。
  22. 下記式A5:
    Figure 2009506034
    (A5)
    (式中、R'はOMe又はHであり;nが0、1、又は2であり;かつRaaがC1-C4アルキル又はアリールである。)
    の化合物の合成方法であって、
    下記式A2:
    Figure 2009506034
    (A2)
    の化合物と、式:ClC(=O)C(=O)ORaaの酸塩化物とを、塩基の存在下、前記A5の化合物を形成するのに十分な条件下で反応させる工程を含む方法。
  23. 下記式A6:
    Figure 2009506034
    (A6)
    (式中、R'はOMe又はHであり;nが0、1、又は2である。)
    の化合物の合成方法であって、
    下記式A5:
    Figure 2009506034
    (A5)
    (式中、RaaはC1-C4アルキル又はアリールである。)
    の化合物と、酸又は塩基とを、前記A6の化合物を形成するのに十分な条件下で反応させる工程を含む方法。
  24. nが0であり、かつ、R'が-OCH3である、請求項23に記載の方法。
  25. 下記式A7:
    Figure 2009506034
    (A7)
    (式中、RはOR'''、SR'''、N(R''')2、アルキル、H又はハライドであり、R'''はアルキル、アリール又はHである。)
    の化合物の合成方法であって、
    下記式A8:
    Figure 2009506034
    (A8)
    の化合物と、ホルムアルデヒド(CH2O)及びシアノ水素化ホウ素ナトリウム(NaB(CN)H3)とを、前記A7の化合物を形成するのに十分な条件下で反応させる工程を含む方法。
  26. 下記式A9:
    Figure 2009506034
    (A9)
    (式中、RはOR'''、SR'''、N(R''')2、アルキル、H及びハライドからなる群より選択され、R'''はアルキル、アリール又はHである。)
    の化合物の合成方法であって、
    (i)下記式A8:
    Figure 2009506034
    (A8)
    の化合物と、メチル-1-ブロモアセテート及びピリジンとを、下記式A10の化合物を形成するのに十分な条件下で反応させる工程、
    Figure 2009506034
    (A10)
    及び、
    (ii)式A10の化合物を、水酸化ナトリウムを用いて、前記式A9の化合物を形成するのに十分な条件下で処理する工程、
    を含む方法。
  27. 請求項1に定義され、かつ、実施例4に関して実質的に記載された、式I-a:
    Figure 2009506034
    (式I-a)
    の化合物、又は、その医薬的に許容しうる塩。
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