JP2009250529A - 換気用ベントキャップ - Google Patents

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【課題】換気用ベントキャップの設置壁の近傍に軒天井や仕切壁等がある場合、換気用ベントキャップからの排気風による壁の汚れ防止に、設置現場で対応できる換気用ベントキャップを提供することを目的としている。
【解決手段】建物の外壁1内に設けられて室内2側と室外3側を連通するダクト4内に嵌挿される本体筒部5の室外側開口部10の周縁11に、室外3側に突出させてひさし12を取付け自在としたことにより、換気用ベントキャップ9を設置した外壁1の近傍に軒天井14、仕切壁15などがある場合は、現場でその方向にひさし12を取り付けて、軒天井14、仕切壁15等への排気風を抑制し、壁汚れを防止することができることとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の室内空気を室外に換気するときに、建物の外壁部分に設置される換気用ベントキャップに関する。
従来、この種の換気用ベントキャップとして、室外側に風雨の吹き込みを防止する遮蔽板を設けた換気用ベントキャップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気用ベントキャップについて図8を参照しながら説明する。
図に示すように、建物の壁101に設けられた通風口に装着され、室内102と室外103を連通する開口を有するダクト接続部104と、このダクト接続部104の室外103側に延設された取付部105に前記ダクト接続部104の開口に連通する開口を有し、この取付部105の開口の周辺に複数の支脚106を設けた本体107と、この本体107の支脚106に取り付けられた風雨侵入防止の防風板108とで構成され、壁101に取り付けられた時、前記本体107の上方部となる箇所に整流手段109を設けている換気用ベントキャップ110の構成となっている。
特開平11−132513号公報(008段落、図8)
このような従来の換気用ベントキャップ110において、特許文献1に記載された換気用ベントキャップ110では、換気をすると、取付部105の開口から排出される排気流は開口の正面にある防風板108に当り、防風板108と本体107の間から上下左右に排出される。本体107の上部へ流れる排気流は上方に整流手段109が設けられているため、排気流は整流手段109の先端で絞られるとともに整流手段109の上面付近の空間部111が負圧になって、排気流はこの空間部111に巻き込まれて上方への吹出しが弱くなって流れ、軒天井112に届かず、軒天井112を汚すのをいくらかは低減できる。しかし、防風板108の上方部において、軒天井112に対し垂直に向かう風が発生しているため、換気用ベントキャップ110が軒天井112の近くに設置されたときは、防風板108に当たり軒天井112に垂直に向かう排気流によって軒天井112が汚れてしまう。
また、整流手段109が防風板108の外周より内側に位置しているため、空間部111に風が巻き込まれる現象が発生し、排気流は壁101に向かっても流れ、換気用ベントキャップ110の上方の壁面101aが汚れてしまうという課題があった。
そして、換気用ベントキャップ110がマンション等のベランダ側に設置される場合には、その設置位置は軒天井112近傍に設置されることや、隣との仕切壁(図示せず)の近傍に設置されることがある。この場合には、換気用ベントキャップ110から排出される空気が軒天井112や、仕切壁に垂直に向かう風であるため、室内換気をする際に、換気用ベントキャップ110から排出される排気流が汚れていると、軒天井112等の壁が汚れてしまうという事態が起こっていた。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、換気用ベントキャップの設置壁の近傍に軒天井や仕切壁等がある場合、換気用ベントキャップから排出される空気によってその壁が汚れるのを防止することができる換気用ベントキャップを提供することを目的とする。
本発明の換気用ベントキャップは、上記目的を達成するために、建物の外壁内に設けられて室内側と室外側を連通するダクト内に嵌挿される本体筒部と、前記本体筒部の室外側端部に支持部材を介して室外に設けられる遮蔽部とを備えた換気用ベントキャップであって、前記本体筒部の室外側開口部の周縁に、室外側に突出させてひさしを取付け自在としたものである。
また、他の手段は、ひさしは、断面形状が円弧状のひさし部と、前記ひさし部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部とからなり、前記ひさしを、前記固定部の穴に固定手段を通して本体筒部の室外側開口部の周縁に取付け自在としたものである。
また、他の手段は、固定手段をドリルねじとしたものである。
また、他の手段は、ひさしは、ひさし板が複数枚重ねて設けられ、その重なり量を増減して室外側開口部の周縁方向に伸縮自在としたものである。
また、他の手段は、ひさしは、断面形状が弧長の短い円弧状のひさし支持部と、前記ひさし支持部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部と、前記ひさし支持部に接合して支持された蛇腹からなるひさし部とからなり、室外側開口部の周縁方向に伸縮自在としたものである。
また、他の手段は、ひさし部を形成する蛇腹をアルミ製としたものである。
本発明によれば、建物の外壁内に設けられて室内側と室外側を連通するダクト内に嵌挿される本体筒部の室外側開口部の周縁に、室外側に突出させてひさしを取付け自在としたことにより、換気用ベントキャップを設置した外壁の近傍に軒天井、仕切壁などがある場合は、現場でその方向にひさしを取り付けて、軒天井、仕切壁等への排気風を抑制し、壁汚れを防止することができるという効果のある換気用ベントキャップを提供することができる。
また、ひさしは、断面形状が円弧状のひさし部と、ひさし部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部とからなり、ひさしを、固定部の穴に固定手段を通して本体筒部の室外側開口部の周縁に取付け自在としたことにより、換気用べントキャップを設置した外壁の近傍に軒天井、仕切壁などがある場合、現場で、その方向にひさしを取り付けて壁汚れ防止の対応を容易にできる。
また、固定手段をドリルねじとしたことにより、壁汚れ防止ができる適切な位置に、自在にひさしを取り付けることができることとなる。
また、ひさしは、ひさし板が複数枚重ねて設けられ、その重なり量を増減して室外側開口部の周縁方向に伸縮自在としたことにより、軒天井、仕切壁等が汚れないようにすることと、長さの異なる何種類かのひさしを用意することなく、1組のひさしで、近傍に位置する軒天井、仕切壁等の状況に応じて、ひさしを適切な長さに調整して対応できる。
また、ひさしは、断面形状が弧長の短い円弧状のひさし支持部と、前記ひさし支持部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部と、前記ひさし支持部に接合して支持された蛇腹からなるひさし部とからなり、室外側開口部の周縁方向に伸縮自在としたことにより、近傍に位置する軒天井、仕切壁等の状況に応じて、ひさしの適切な長さに調整することが、簡単な構成で達成できる。
また、ひさし部を形成する蛇腹をアルミ製としたことにより、換気用ベントキャップ設置時の施工性が向上し、また、安価な製品を提供できる。
本発明の請求項1記載の換気用ベントキャップは、建物の外壁内に設けられて室内側と室外側を連通するダクト内に嵌挿される本体筒部の室外側開口部の周縁に、室外側に突出させてひさしを取付け自在としたものであり、室内から換気によって排出される排気風は、本体筒部を通り室外側開口部から排出されると、遮蔽部と本体筒部の室外側開口部との間から室外に排出されるが、近傍に軒天井、仕切壁等がある場合は、現場でその方向にひさしを取り付けて、空気が流れない構成にすることができることとなる。
また、請求項2記載の換気用ベントキャップは、ひさしは、断面形状が円弧状のひさし部と、前記ひさし部の円弧方向に直交する一方向の端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部とからなり、前記ひさしを、前記固定部の穴に固定手段を通して本体筒部の室外側開口部の周縁に取付け自在としたものであり、換気用ベントキャップの設置箇所の近傍に軒天井、仕切壁等があって、その方向にひさしが必要な場合、固定手段をひさしの固定部の穴に通して、ひさしを換気用ベントキャップに容易に取り付けることができる。
また、請求項3記載の換気用ベントキャップは、固定手段をドリルねじとしたものであり、ドリルねじにより、換気用ベントキャップに下穴がなくとも、回転して本体筒部の室外側開口部の周縁にねじ穴をあけながら、ひさしを固定することができる。
また、請求項4記載の換気用ベントキャップは、ひさしは、ひさし板が複数枚重ねて設けられ、その重なり量を増減して室外側開口部の周縁方向に伸縮自在としたものであり、ひさしは、近傍の軒天井、仕切壁等の汚れを防止できる適切な長さにひさしを伸ばす、あるいは縮めて取り付けることができる。
また、請求項5記載の換気用ベントキャップは、ひさしは、断面形状が弧長の短い円弧状のひさし支持部と、前記ひさし支持部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部と、前記ひさし支持部に接合して支持された蛇腹からなるひさし部とからなり、室外側開口部の周縁方向に伸縮自在としたものであり、ひさしを伸縮して適切な長さに設定することが、蛇腹という簡単な構成で自在にできることとなる。
また、請求項6記載の換気用ベントキャップは、ひさし部を形成する蛇腹をアルミ製としたものであり、ひさしが軽いものとなって、本体筒部への取付が容易となり、また、製品コストを低減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の換気用ベントキャップは、図1〜図4に示すように、建物の外壁1内に設けられて室内2側と室外3側を連通するダクト4内に嵌挿される本体筒部5と、本体筒部5の室外側端部6に支持部材7を介して室外3に設けられる遮蔽部8とを備えた構成であって、本体筒部5の室外側開口部10の周縁11に、室外3側に突出させてひさし12を取付け自在となる構成としている。
そして、ひさし12は、断面形状が円弧状のひさし部12aと、ひさし部12aの円弧方向に直交する方向(図1における左右方向)の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴12bを有した固定部12cとからなり、固定部12cの穴12bに固定手段であるドリルねじ13を通して、本体筒部5の室外側開口部10の周縁11に自在に取付けられる。
上記構成において、室内2から換気によって排出される排気風は、本体筒部5を通り、室外側開口部10から排出されると、遮蔽部8と本体筒部5の室外側開口部10との間から室外3に排出されるが、換気用ベントキャップ9を設置する外壁1の近傍に軒天井14がある場合には、ひさし12を換気用ベントキャップ9の上部に取り付けて、排気風を換気用ベントキャップ9の上部から流れないようにできる。換気用ベントキャップ9の上部がひさし12によって遮られているので、排気風は軒天井14の方向には流れなくなり、排気風が汚れている場合でも、軒天井14が汚れることがない。
また、換気用ベントキャップ9を設置する外壁1の近傍に隣との仕切壁15がある場合には、換気用ベントキャップ9における仕切壁15のある方向にひさし12を取り付け、排気風を仕切壁15がある側に流れないようにできる。換気用ベントキャップ9の仕切壁15がある側はひさし12によって遮られているので、排気風は仕切壁15の方向には流れなくなり、汚れた空気が仕切壁15に当たることがないため、仕切壁15が汚れるのを防止できる。
ところで、従来の換気用ベントキャップは、ひさし12を設けていないものが主流であった。したがって、換気用ベントキャップを設置する外壁1の近傍に軒天井14または仕切壁15がある場合には、換気用ベントキャップ設置後、数年を経過すると、軒天井14や仕切壁15が排気風によって汚れてしまうというケースがでてきていた。このような場合は、既設の換気用ベントキャップを外壁1から外して、ひさし付の換気用ベントキャップに付け替える必要があったが、この工事は大掛かりな工事となってしまうため、付け替えが困難な上に、その工事に関わる高い費用もかかるという課題があった。
本発明の実施の形態1の換気用ベントキャップ9では、既に設置された換気用ベントキャップを外すことなく、既設の換気用ベントキャップに対しひさし12を取り付けるだけの工事ですむので、その工事は容易にできることとなる。そして、既設の換気用ベントキャップにひさし12をつける工事は、具体的には、ひさし12を取り付けたい換気用ベントキャップの位置にひさし12の固定部12cをあてがい、固定部12cの穴12bにドリルねじ13を通して換気用ベントキャップに取り付けるものであるが、固定手段であるドリルねじ13は、先端が尖っていて、下穴を必要としないねじであるので、既設の換気用ベントキャップにねじ用の下穴がなくとも、換気用ベントキャップにひさし12を容易に取り付けることができる。また、換気用ベントキャップに下穴を必要としないので、ひさし12は換気用ベントキャップの周方向のどの位置にも設置することができ、壁汚れ防止を図りたい適切な位置に、自在にひさし12を取り付けることができる。
(実施の形態2)
図5および6に示すように、本発明の実施の形態2の換気用ベントキャップ9Aは、上記実施の形態1の換気用ベントキャップ9に対し、ひさし12Aのひさし部12aが、複数枚のひさし板12a1、12a2、12a3を重ねてなり、その重なり量を増減して本体筒部5の室外側開口部10の周縁11方向に伸縮自在に構成された点に特徴がある。
この構成を詳述すると、ひさし板12a1、12a2、12a3の表面側に溝12dと、裏面側に溝12dに回動自在に係合する凸形のレール部12eが設けられ、ひさし板12a1、12a2、12a3が一部重合して配設され、これらひさし板12a1、12a2、12a3は円弧方向にその重なり量を増減でき、全体として室外側開口部10の周縁11方向に伸縮自在として構成されている。
上記構成において、ひさしのない換気用ベントキャップが既に設置されている場所が、軒天井14および仕切壁15の近傍である場合には、まず、換気用ベントキャップから排出される汚れた排気風が軒天井14および仕切壁15側に流れないように、換気用ベントキャップにおけるひさし12Aの取り付けしたい位置に固定部12cをあてがい、固定部12cの穴12bにドリルねじ13を通して換気用ベントキャップに固定する。次に、排気風が軒天井14および仕切壁15側に流れないように、ひさし板12a1、12a2、12a3を下側のひさし板12a1、12a2上をスライドするように回動させ、その重なり量を増減して、必要な方向へひさし部12aを伸ばすことができる。また、ひさし部12aは本実施の形態2の3枚のように多数枚とすることにより、個々のひさし板12a1、12a2、12a3の周長さを短くし、さらに、これらのひさし板12a1、12a2、12a3を完全に重ねることで、コンパクトに収納でき、ひさし12Aを現場に発送する際に小さい梱包才数で発送することができる。また、ひさし12Aがコンパクトになるので、メーカの商品在庫保管上でも好ましい。
(実施の形態3)
図7に示すように、本発明の実施の形態3の換気用ベントキャップ9Bにおけるひさし16は、断面形状が弧長の短い円弧状のひさし支持部16aと、ひさし支持部16aの円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴16bを有した固定部16cと、ひさし支持部16aに接合して支持された蛇腹16dとからなり、蛇腹16dは、アルミ製で、ひさし支持部16aの円弧方向、すなわち本体筒部5の室外側開口部10の周縁11方向に伸縮自在としている。
上記構成において、ひさしのない換気用ベントキャップが既に設置されている場所が軒天井14および仕切壁15の近傍である場合には、まず、換気用ベントキャップから排出される汚れた排気風が軒天井14および仕切壁15側に流れないように、換気用ベントキャップ9におけるひさし16の取り付けたい位置にひさし16の固定部16cをあてがい、固定部16cの穴16bにドリルねじ13を通して換気用ベントキャップに固定する。次に、排気風が軒天井14および仕切壁15側に流れないように、蛇腹16dをひさし支持部16aの円弧方向に伸ばして必要な方向および長さにすることで、汚れた排気風が軒天井14および仕切壁15の方向に流れるのを防ぎ、軒天井14および仕切壁15が汚れるのを防止できる。
また、ひさし16は蛇腹16dを縮めておくことで、コンパクトに収納することができ、ひさし16を現場に発送する際に小さい梱包才数で発送することができる。
また、ひさし16がコンパクトになるので、メーカの商品在庫保管上でも好ましい。
また、ひさし16はアルミ製であり、軽いので、ひさし16設置時の施工性が向上し、また安価な製品を提供できる。
本発明にかかる換気用ベントキャップは、現場で自由にひさしが取り付けられ、軒天井、仕切壁等への排気風を抑制し、壁汚れを防止することができるので、建物の外壁に装着される換気用ベントキャップとして有用である。
本発明の実施の形態1の換気用ベントキャップの設置状態を示す断面図 同換気用ベントキャップにひさしを取り付ける状態を示す斜視図 同換気用ベントキャップにひさしを取り付けた後の状態を示す斜視図 同換気用ベントキャップ設置場所を示す正面図 本発明の実施の形態2の換気用ベントキャップにひさしを取り付ける状態を示す斜視図 同換気用ベントキャップにひさしを取り付けた後の状態を示す断面図 本発明の実施の形態3の換気用ベントキャップにひさしを取り付ける状態を示す斜視図 従来の換気用ベントキャップの構成を示す断面図
符号の説明
1 外壁
2 室内
3 室外
4 ダクト
5 本体筒部
6 室外側端部
7 支持部材
8 遮蔽部
9 換気用ベントキャップ
9A 換気用ベントキャップ
9B 換気用ベントキャップ
10 室外側開口部
11 周縁
12 ひさし
12A ひさし
12a ひさし部
12a1 ひさし板
12a2 ひさし板
12a3 ひさし板
12b 穴
12c 固定部
13 ドリルねじ
16 ひさし
16a ひさし支持部
16b 穴
16c 固定部
16d 蛇腹

Claims (6)

  1. 建物の外壁内に設けられて室内側と室外側を連通するダクト内に嵌挿される本体筒部と、前記本体筒部の室外側端部に支持部材を介して室外に設けられる遮蔽部とを備えた換気用ベントキャップであって、前記本体筒部の室外側開口部の周縁に、室外側に突出させてひさしを取付け自在としたことを特徴とする換気用ベントキャップ。
  2. ひさしは、断面形状が円弧状のひさし部と、前記ひさし部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部とからなり、前記ひさしを、前記固定部の穴に固定手段を通して本体筒部の室外側開口部の周縁に取付け自在とした請求項1記載の換気用ベントキャップ。
  3. 固定手段をドリルねじとした請求項2記載の換気用ベントキャップ。
  4. ひさしは、ひさし板が複数枚重ねて設けられ、その重なり量を増減して室外側開口部の周縁方向に伸縮自在とした請求項1〜3のいずれかに記載の換気用ベントキャップ。
  5. ひさしは、断面形状が弧長の短い円弧状のひさし支持部と、前記ひさし支持部の円弧方向に直交する方向の一端部に直角に折曲形成し、複数の穴を有した固定部と、前記ひさし支持部に接合して支持された蛇腹からなるひさし部とからなり、室外側開口部の周縁方向に伸縮自在とした請求項1記載の換気用ベントキャップ。
  6. ひさし部を形成する蛇腹をアルミ製とした請求項5記載の換気用ベントキャップ。
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