JP5774840B2 - パラペット換気構造 - Google Patents
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この技術は、換気装置本体の上側に屋根部材が配置されるので、上部水平板を屋根材と同じ角度で傾斜させ、屋根材を支持するように軒先側に突出させ、その突出した部分に閉塞部材を支持させてある。また、樋に水を受けるために水切り部材が下方に突出している。
また、パラペット部における換気構造として、特許文献2に記載の技術が存在する(例えば特許文献2参照)。
これは、パラペット部内において換気するために、パラペット部の屋内気を一旦カバー部材内に出した後に排出するという構造である。
また、樋もないので水切り部材を突出させる必要もない。
屋外側に開口部を、屋内側に本体開放部を有し、前記開口部から前記本体開放部までを空洞にして相通ずる通気路を有する換気本体と、からなるものであって、前記パラペット開放部と前記本体開放部とが通気可能となるように、前記パラペット部に換気本体を配置し、前記パラペット部の屋内気を、前記本体開放部と前記パラペット開放部とを経て排出することができ、換気可能とし、前記換気本体の箱体部の内部で回動自在に垂下しており、前記屋内側に回動することにより前記通気路と前記本体開放部との通気を遮蔽する遮蔽板を有することを特徴とするものである。
また、パラペット部内の屋内気を通気孔から一旦笠木やカバー部材を通して換気するところ、従来はこの通気孔を埃などが塞いでしまうことがあった。これに対して、本発明の換気構造によれば、かかる内部の通気孔が存在せず、円滑な換気が可能になる。
これに対して、本発明の換気本体は外側に突出する部材をなくし、建物利用者が安全にパラペット部を利用できる状態で換気する換気構造とすることが可能になった。
図1に示すように、本発明のパラペット換気構造は、カバー部材3を取り付けたパラペット部1の上端付近に、換気本体2を取り付けて、パラペット部1の内部の気体を屋外へ排出して換気するものである。
パラペット部1は、建物の屋上やベランダの外壁として用いられるものであり、所定の高さを有し、その上に手すりを取り付けることが多い。ここではカバー部材3が手すりとして用いられている場合を例示する。パラペット部1の換気構造は、パラペット部1内の気体を屋外に排出するものであるが、パラペット部1が建物の外壁と連結して配置されている場合には、パラペット部1内の気体のみならず、建物の外壁内の気体を排出することができる。
具体的には、両側の柱体6a、6aの間に所定の間隔をもって適宜配置された間柱6b、6bの上側に平面状の部材である笠木4を取り付けて、釘等により固定する。そして、笠木4の側面から柱体6a、6a、間柱6b、6bと同じ垂直方向へ、屋外側(図2の手前側)と屋内側(図2の奥側)の両側に所定間隔をもって縦胴縁5、5を複数取り付ける。そして、縦胴縁5、5の外側に外壁7、7を取り付け、笠木4の上側に外壁7、7にかかるようにカバー部材3を取り付ける。
具体的には、屋外側の外壁7を通常位置(図2(b)の破線で示す位置)より下げて、その下げた部分のうち、柱体6a、6a、間柱6b、6b、複数の縦胴縁5、5の間において、パラペット部1の内部を開放し、この部分をパラペット開放部8とする。
この場合、換気本体2を外壁7の屋外側に取り付ける必要があるので、換気本体2の取付部13の長さなどを調整する必要がある。
図3(a)に示すように、枠部材11は箱状の部材である箱体部12と取付部13とからなり、取付部13は箱体部12の上部水平板14の屋内側(図3の左側)から、垂直状の垂直板26を介して屋内側へ延長することにより形成されている。
箱体部12の上部水平板14は水平状であり、その屋外側(図3(a)の右側)から下方に垂直状に折曲して屋外側垂直板15を形成し、その面に複数の開口部19、19を形成する。そして、この屋外側垂直板15から屋内側へ折曲して下部水平板16を形成し、さらに、垂直状に立ち上げて立ち上がり部20を形成する。屋外側垂直板15と下部水平板16との折曲部分に孔を適宜開けて箱体部12の内部に溜まった雨水等を排出する水切り17を形成する。また、下部水平板16のうち中央付近から屋外側の部分について水切り17を最下点として傾斜する傾斜面部18を形成し、雨水が水切り17に流れ易くする。
開口部19、19から雨水が浸入したとしても、この立ち上がり部20とカエシ21によりパラペット部1への雨水の浸入を防ぐことが可能になる。
立ち上がり部20、カエシ21の高さは、本体開放部22の開放面積に関係するが、あまりに広すぎると雨水などの浸入が容易になる。また、後述のように、カエシ21は閉塞部材31による閉塞時に箱体部12内の通気路23を閉塞し得るように、一定の高さが必要となる。そこで、本実施例においては、屋外側垂直板15の約半分程度の高さとしているが、必ずしもこの場合のみに限定されない。
後述のように、この箱体部12の内部に閉塞部材31の遮蔽板32が回動可能に配置される。屋内気は本体開放部22から遮蔽板32の下側を通り、開口部19、19から屋外に排出されるので、具体的にはその排出ルートが通気路23となる。
つまり、開口部19、19は、上下から支持部材25、25に立脚支持された開口部遮断壁24、24が屋内側に向けて出窓状に張り出すことにより形成されている。そして、開口部遮断壁24、24が張り出した両側方の隙間と屋外側垂直板15を開口した部分を、気体が通過する。
これにより、屋外からの風雨が直接侵入しようとしても、開口部遮断面24、24や支持部材25、25により遮断される。また、両側方に開口しているので、主に上側から降る雨水が換気本体2に浸入し難い。そのため、雨水がパラペット部1内に浸入することを防止することができる。
取付孔27、27の位置は、取付部13の長手方向に複数開口するものであるが、この場合のみに限定されるものではなく、取り付ける対象物、取付方法等から適宜、位置や形状を変更してもよい。
内枠33は、枠部材11の取付部13に重なり合う内枠取付部34と、この内枠取付部34をさらに垂直状の下方に折曲して形成された内枠垂直板35とを有する。さらに、内枠垂直板35を屋外側に水平状に折曲して形成された上部水平板36と、さらに垂直状の下方へ折曲して形成された遮蔽板支持部37とを有する。
内枠取付孔39、39は、閉塞部材31と枠部材11とを重ね合わせて、ともにパラペット部1に固定するためのものであるので、枠部材11の取付部13に開孔されている取付孔27、27と重ね合わせたときに同じ位置に開孔されている。取付孔27、27と内枠取付孔39、39とにビス61、61を嵌めて笠木4に固定することにより、閉塞部材31と枠部材11とを重ね合わせた状態でパラペット部1に固定することができる。
内枠取付孔39、39の位置のみならず取付方法がこの実施例のみに限定されないのは、取付孔27、27の場合と同じである。
このカエシ21の先端にあたる部分には、遮蔽板32を保護するために、緩衝材41が配置されている。この緩衝材41により遮蔽板32がカエシ21の先端にあたったときに遮蔽板32を損傷させないようにするのみならず、遮蔽板32がカエシ21の先端にあたった衝撃を吸収することができる。これにより、遮蔽板32がカエシ21の先端にあたってその反動で直ぐに遮蔽板32による遮蔽が解かれることを防止することができる。
これにより、屋内に極端な外気の流入や雨水の侵入を防ぐことができる。
また、屋内からの排出量が多い場合に、遮蔽板32が屋外側に回動する可能性があるが、開口部遮断面部24、24と接触するのみでその側方にある開口部19、19を遮蔽しないので、通気を妨げることはない。
まず、図4(a)、(b)に示すように、枠部材11と閉塞部材31とを重ね合わせ、閉塞部材31の折り返し部38の折り返した内側に枠部材11の取付部13の屋内側端縁を嵌め込んで、枠部材11と重ね合わせた状態を保持させて、一つの換気本体2とする。
換気本体2は取付部13が笠木4の上面にあたるようにし、本体開放部22とパラペット開放部8が通気可能になるように、上方から配置する(矢印線X)。このときに、外壁7、7の上面が換気本体2の下部水平板16に合わさるようにしている。
そして、換気本体2の上側からカバー部材3を被せて(矢印線Z)、換気構造を有するパラペット部1とすることができる。
なお、本実施例はビス61、61により換気本体2を固定しているが、必ずしもこれのみに限定されない。ビス以外にも取付孔27、27に釘等で固定することも可能である。その他に、取付孔27、27を使用せずに、両面テープなどによる固定でもよい。
図8、9に示すように、本実施例は笠木4に取付部材51、51を配置し、取付部材51、51の上側に換気本体2を固定する。取付部材51、51の周囲には笠木解放部52が形成され、笠木開放部52から笠木4の上側に溜まった屋内気を第二通気路53、通気路23を通じて排出することができる。
取付部材51、51は、笠木4の上面に所定間隔をもって枕木状に配置して固定させる。図8では複数の縦胴縁5、5と同じ間隔で、適宜、屋外側の縦胴縁5、5の上部水平板から屋内側の縦胴縁5、5の上部水平板に渡しかけて取付部材51、51を配置する。これら複数の取付部材51、51の両側の部分は相対的に凹んだ状態となり、笠木開放部52となる。
つまり、笠木4の上側に溜まっている屋内気は通常は上側からカバー部材3が被せられているので、排出することができなかった。しかし、第二実施例にかかるパラペット換気構造では、取付部材51、51の両側部分に笠木開放部52が形成されているので、この部分から屋内気を排出することができる。この排出において、垂直板26、内枠垂直板35とパラペット部1との間に空間があることが必要であり、この部分を第二通気路53とする。
これにより、笠木4の上側に溜まる屋内気を第二通気路53を通って(矢印線D)、本体開放部22から通気路23を経て、開口部19、19から排出することが可能になる。
Claims (3)
- 所定間隔を開けた柱体、間柱の上面に笠木を配置し、この笠木の屋外側、屋内側の両側に縦胴縁を配置し、この縦胴縁の外側に外壁を配置した上で、頂部上側にカバー部材を取り付けたパラペット部における換気構造において、
前記パラペット部の一つの外壁のうちその上端付近を開放するパラペット開放部と、
屋外側に開口部を、屋内側に本体開放部を有し、前記開口部から前記本体開放部までを空洞にして相通ずる通気路を有する換気本体と、からなるものであって、
前記パラペット開放部と前記本体開放部とが通気可能となるように、前記パラペット部に換気本体を配置し、前記パラペット部の屋内気を、前記本体開放部と前記パラペット開放部とを経て排出することができ、換気可能とし、
前記換気本体の箱体部の内部で回動自在に垂下しており、前記屋内側に回動することにより前記通気路と前記本体開放部との通気を遮蔽する遮蔽板を有することを特徴とするパラペット換気構造。 - 前記換気本体は、その上部が屋内側に延び出る取付部を有し、
この取付面の延長長さは笠木の屋内方向長さより短いものであって、
前記笠木の上面に、一又は複数の取付部材と笠木開放部を設け、
前記取付部材の上面に前記取付面を取り付け、前記笠木解放部と前記換気本体の本体開放部との間に第二通気路を有することを特徴とする請求項1に記載のパラペット換気構造。 - 前記換気本体は、取付部と箱状部材である箱体部と、閉塞部材とからなり、
前記箱体部内は空洞で、上部水平板とこの上部水平板から垂直状の下方に折曲されていて、屋外側に開口部を形成した屋外側垂直板と、
この屋外側垂直板から屋内側に折曲させた下部水平板とを有し、
前記下部水平板の屋内側端部から上方へ立ち上がる立ち上がり部とその立ち上がり部の上縁から斜め下方へ折り返されているカエシを有し、
前記立ち上がり部と前記カエシの上方において、前記本体開放部が形成され、
前記取付部は、前記上部水平板から垂直状に折曲して形成された垂直板から屋内側へ延長して形成されるものであり、
前記閉塞部材は、内枠と遮蔽板とからなり、
前記内枠は、前記取付部の下側に重ねられるものであり、
前記遮蔽板は、前記内枠の屋外側の端部から前記箱体部内の空洞内の通気路に回動自在に垂下せしめられる部材であって、通気時は通気路内で垂下し、強風時は屋内側に回動して前記カエシの先端に係合して前記本体開放部を遮蔽することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のパラペット換気構造。
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