JP2001165482A - パイプフード連結管 - Google Patents

パイプフード連結管

Info

Publication number
JP2001165482A
JP2001165482A JP2000240447A JP2000240447A JP2001165482A JP 2001165482 A JP2001165482 A JP 2001165482A JP 2000240447 A JP2000240447 A JP 2000240447A JP 2000240447 A JP2000240447 A JP 2000240447A JP 2001165482 A JP2001165482 A JP 2001165482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
fitting
main body
hood
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000240447A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimitsu Watanabe
憲光 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000240447A priority Critical patent/JP2001165482A/ja
Publication of JP2001165482A publication Critical patent/JP2001165482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パイプフードの取り付けを簡単な操作で確実に
行うことができるパイプフード連結管を提供する。 【解決手段】本体(1)の胴体に嵌着パイプ(2)を嵌
着し、嵌着パイプ(2)に押圧板(3)、逆止用ツメ
(4)、係止ねじ(5)、逆止用溝(7)を設けたこと
を特徴とするパイプフード連結管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物のダクト用
排気などに使用するパイプフードの連結管に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプフードの取り付け工事は、
例えば図9に示した天井裏の場合、先ず外壁に穴をあけ
吹出管を嵌めこみ、外壁の内側に支えになる補強材を上
下に打ち付け吹出管を固定してファンとの間を誘導管で
連結する方法や、室内の場合は図10に示すように、吹
出管を外壁の穴に嵌め込み補強材で固定し、内壁との間
にファンと連結して設置していた。補強材の使用方法は
図13、図14に示したように、間柱との間を補強材や
バンドで締め付け固定させていた。作業で手がかかるの
は、図11に簡略して示したように、誘導管を壁穴に入
れてパイプフードを取り付けるつば部分の寸法だしに時
間と手間がかかり、図12のようにアルミ蛇腹管などの
連結にも時間と労力を費やしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
を補うために開発されたものである。パイプフードの取
り付け基礎部分(つば部分)の取り付けが、図11に示
すように外部よりパイプを挿入後、内部よりつば部分の
寸法だしをするので作業が著しく困難であった。吹出管
を図13,14のように、補強材を取り付けるのに時間
を費やし、(固定する方法は図9、10、12、も参
照)作業者の経験に頼り、相当の時間と労費を費やして
いた現状である。また、吹出管から誘導管の連結作業も
工作技術がかかり、業者から簡便な方法の出現が要望さ
れていた。本発明は、上記の欠点を解決するためになさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成させる
ために、本発明の請求項1記載の発明は、本体の一端に
つば部分を設け、本体外壁周に外嵌入する嵌着パイプの
前面部の一端に押圧板を上下に造り、輪状胴体に逆止用
ツメと係止ねじを取り付けたことを特徴とするものであ
る。請求項2記載の発明は、本体の一端につば部分を設
け、胴部分に嵌着ねじを外設し、これに螺入できる押圧
パイプを設け、押圧パイプの内部には、嵌着ねじを穿
ち、その前面部の一端につば部分を設置することを特徴
とするものである。請求項3の発明は本体の一端につば
部分(6)を設け、胴部分に逆止溝(7)を設け、外側
周に嵌着パイプ(2)を密着させ、嵌着パイプ(2)に
押圧板(3)逆止用ツメ(4)を設けたことを特徴とす
る。請求項4の発明は、本体(1)のつば部分(6)と
一体化したパイプフード(11)を設けたことを特徴と
する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。本体1のパイプフード連結管は、プ
ラスチック等適宜の強固な材料を使用し、本体1の一端
に一回り径の大きいつば部分6を設け、この本体1に嵌
入できる、嵌着パイプ2を用意する、嵌着パイプ2の前
面部の一端に、押圧板3を造り、輪状胴体に逆止用ツメ
4と係止めねじ5を取り付ける。(図1、図2参照)
また、図3図4の場合は本体1の一端に、一回り径の大
きいつば部分6を設け、押圧パイプ8を別個に作成し、
その形態の一端に一回り径の大きいつば部分6を設け、
それぞれに嵌着ねじ9を設けて嵌め込み嵌入できるよう
にする。 図5、図6の場合は、本体1の一端につば部
分6を胴部分に逆止用溝7を設け、外側周に嵌着パイプ
2を密着させ嵌着パイプ2に、押圧板3逆止用ツメ4を
設けたことを特徴とする。図7、図8の場合は、つば部
分(6)パイプフード(11)とを一体化した物であ
る。本発明は、以上の構成よりなっている。
【0006】図1に示した発明を使用するときは、図2
のように外壁18に一定サイズの穴を開け、本体1の部
分を外部より差し込むと本体の一端にある。つば部分6
の部分が外壁18の外で止まり、内部に廻って本体1
に、嵌着パイプ2を嵌合させると、図2のように本体1
に嵌め合わせる、外壁18の内部面に向かって押し込む
と、押圧板3はしなりながら固定、逆止用ツメ4は内部
に湾曲しているので、本体(1)との摩擦により嵌着パ
イプ2の後退を妨げて安定する、適当なる位置で係止ね
し5をまわして、更に固定する、なお本体1の胴体部分
に目盛り25を付けると一定箇所の選定に便利である。
押圧板3のスプリング効果と逆止用ツメ4の摩擦効果に
より地震などに強い固定効果を発揮できる。
【0007】図3の連結管は、例えば図10のように外
壁18、内壁19などの構成よりなる場合などに使用さ
れるが、本体1、押圧パイプ8より構成され、それぞれ
に嵌着ねじ9が設けられているので、図4に示すように
容易にねじ込みができる。外壁18、及び内壁19に指
定の穴を開け、本体1を嵌め入れると、つば部分6の部
分で止まり、内側から押圧パイプ8をねじ込むと押圧パ
イプ8のつば部分6は、内壁19の壁面を押圧して堅く
固定する。以上の操作により外壁18より突き出たつば
部分6に、図4のパイプフード11を容易に装着するこ
とができる。
【0008】図5の連結管は図1に示した連結管の本体
1に押圧板、4ヶ所の逆止用のツメが当たる位置に逆止
用溝7を設け、押圧板の逆止ツメと本体の凹(くぼみ)
により壁面に固定出来る。本体に逆止用溝を設ける事に
より、係止ネジの省略及び締め付け作業が省ける
【0009】図7、図8は図5の本体1とパイプフード
11とを一体化して本体1とパイプフード11の接続作
業を省いている。
【0010】
【発明の効果】本発明の使用することにより次の効果が
認められる。本体の固定に使用した補強材の手間がいら
ない。パイプフードの取り付け間隔が手軽にとれる。従
来苦労した、吐出管の外壁取り付け寸法の設定が容易に
なった。誘導管の取り付けがたやすくなった。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 本願発明の一実施形態を示す斜視図
【図 2】 本願発明の外壁取り付けを示した正面略
【図 3】 本願発明の一実施形態を示す斜視図
【図 4】 本願発明の外壁取り付けを示した正面略
【図 5】 本願発明の一実施形態を示す斜視図
【図 6】 本願発明の外壁取り付けを示した正面略
【図 7】 本願発明の一実施形態を示す斜視図
【図 8】 本願発明の外壁取り付け例を示す正面略
【図 9】 従来の取り付け例を示す正面略図
【図10】 従来の取り付け例と補強材を示す正面略
【図11】 従来の一例を示す正面略図
【図12】 従来の取り付け例を示す正面略図
【図13】 補強材の施工例を示す図
【図14】 補強材の施工例(バンド使用)を示す図
【符号の説明】
1・・・・本 体 13・・・・アルミ
テープ 2・・・・嵌着パイプ 14・・・・誘 導
管 3・・・・押 圧 板 15・・・・フ ァ
ン 4・・・・逆止用ツメ 16・・・・天井ラ
イン 5・・・・係 止 ね じ 17・・・・補 強
材 6・・・・つ ば 部 分 18・・・・外
壁 7・・・・逆 止 用 溝 19・・・・内
壁 8・・・・押圧パイプ 20・・・・室
内 9・・・・嵌 着 ね じ 23・・・・間
柱 10・・・・天 井 裏 24・・・・バ
ン ド 11・・・・パイプフード 25・・・・目
盛 り 12・・・・吹 出 管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)の一端につば部分(6)を設
    け、外側周に嵌着パイプ(2)を嵌入遊着させ、嵌着パ
    イプ(2)に押圧板(3)、逆止用ツメ(4)を設け、
    係止ねじ(5)を具備したことを特徴とするパイプフー
    ド連結管。
  2. 【請求項2】 本体(1)の一端に、つば部分(6)を
    設け、胴部分に嵌着ねじ(9)を外設し、これに螺入で
    きる押圧パイプ(8)を設け、押圧パイプ(8)の内部
    には嵌着ねじ(9)を穿ち、その前面部の一端につば部
    分(6)を設置することを特徴とした、請求項1記載の
    パイプフード連結管。
  3. 【請求項3】本体(1)の一端につば部分(6)を設
    け、胴部分に逆止用溝(7)を外設し、外側周に嵌着パ
    イプ(2)を嵌入遊着させ嵌着パイプ(2)に押圧板
    (3)逆止用ツメ(4)を設けたことを特徴とするパイ
    プフード連結管
  4. 【請求項4】本体(1)の一端につば部分(6)と一体
    化したパイプフード(11)を設けたことを特徴とする
    請求項(3)記載のパイプフィード連結管。
JP2000240447A 1999-09-21 2000-07-03 パイプフード連結管 Pending JP2001165482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000240447A JP2001165482A (ja) 1999-09-21 2000-07-03 パイプフード連結管

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30592599 1999-09-21
JP11-305925 1999-09-21
JP2000240447A JP2001165482A (ja) 1999-09-21 2000-07-03 パイプフード連結管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001165482A true JP2001165482A (ja) 2001-06-22

Family

ID=26564501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000240447A Pending JP2001165482A (ja) 1999-09-21 2000-07-03 パイプフード連結管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001165482A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250529A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Panasonic Corp 換気用ベントキャップ
CN111486282A (zh) * 2020-03-10 2020-08-04 上海戌泰洁净设备有限公司 一种方便拆装洁净室套管结构
GB2592178A (en) * 2019-10-02 2021-08-25 Easyvent Ltd Ventilating a bathroom or the like

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250529A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Panasonic Corp 換気用ベントキャップ
GB2592178A (en) * 2019-10-02 2021-08-25 Easyvent Ltd Ventilating a bathroom or the like
CN111486282A (zh) * 2020-03-10 2020-08-04 上海戌泰洁净设备有限公司 一种方便拆装洁净室套管结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001165482A (ja) パイプフード連結管
KR200164219Y1 (ko) 천정용 스피커 부착장치
JPH07317966A (ja) 長尺体支持具
JP2783966B2 (ja) スプリンクラー配管及びスプリンクラー配管の施工方法
JP2559813Y2 (ja) スプリンクラ−の取付具
JP3326017B2 (ja) 締結具及び締結具用キャップ
JP3108379B2 (ja) ダクト用口元
JP2020056556A (ja) 補助化粧パネル、天井埋め込み式空気調和機の室内機、天井埋め込み式空気調和機、および、天井埋め込み式空気調和機の設置方法
JP3955511B2 (ja) ケーブル架設装置
JPH0331848B2 (ja)
JPH04340032A (ja) 空気調和機の室内機
KR200266038Y1 (ko) 고리형 고정볼트.
JPS5851286Y2 (ja) パネル固定装置
JPH0956632A (ja) 掛け具の取付方法
JPS6224210Y2 (ja)
JPH1193229A (ja) 水栓の取付構造
JP5313707B2 (ja) 屋根端部カバー材の吊下具及びこの吊下具を用いた屋根構造
JP2560026Y2 (ja) 配管カバー
JP2513639Y2 (ja) サニタリ―ル―ムユニットの壁・水平状パネル連結構造
JPH0636391Y2 (ja) 配管・配線の端末装置固定構造
JP2562884Y2 (ja) 笠木パネルの取付構造
JP2649069B2 (ja) ガスコック等の配管端末具の取付け方法
JPH0210395Y2 (ja)
JPS5828100Y2 (ja) 天井点検口枠吊金具
JP2565505Y2 (ja) 化粧カバー付き軒樋の取付構造