JPH0956632A - 掛け具の取付方法 - Google Patents

掛け具の取付方法

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JPH0956632A
JPH0956632A JP21323095A JP21323095A JPH0956632A JP H0956632 A JPH0956632 A JP H0956632A JP 21323095 A JP21323095 A JP 21323095A JP 21323095 A JP21323095 A JP 21323095A JP H0956632 A JPH0956632 A JP H0956632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
hanging
hanging tool
male screw
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP21323095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takushi Murakami
卓志 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH0956632A publication Critical patent/JPH0956632A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なて済み、又、取付工数がかか
らず、経済的な掛け具の取付方法を提供する。 【解決手段】 棒状体の両端がほぼ直角方向に屈曲され
て取付部となされたた掛け具10の取付方法であって、
取付部に挿通された雌ネジ付キャップ12が、取付板1
4の開孔14aの裏側より貫通され、鍔15aに設けら
れた固着手段により取付板14に固着された雄ネジ付金
具12に螺着されるとともに、取付部に設けられたスト
ッパー13により圧止されて、掛け具10が取付板に固
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁面を構成
する壁パネル等を取付板とし、タオル等の掛ける場合の
掛け具の取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タオル等を掛けるための掛け具、
所謂タオルバーの壁面やキャビネットの側板等への取付
構造は、例えば、実開平3−116193号公報に、タ
オルバーの先端にネジ部と係止用の鍔を設け、このネジ
部を幕板の貫通孔に貫通させ、幕板の裏側よりスプリン
グワッシャ、鍔付ナット、ビス等により固定するように
したタオルバーの固定構造の例が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
実開平3−116193号公報に記載されているような
タオルバーの固定構造においては、固定のために用いら
れる部品点数が多く必要であり、又、構造的にも複雑で
あるため取付工数がかかり、部品コストも高額になるな
どの問題がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、部品点数が少なて済み、又、取
付工数がかからず、経済的な掛け具の取付方法を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
掛け具の取付方法においては、棒状体の両端がほぼ直角
方向に屈曲されて取付部となされたた掛け具の取付方法
であって、取付部に挿通された雌ネジ付キャップが、取
付板の開孔の裏側より貫通され、鍔に設けられた固着手
段により取付板に固着された雄ネジ付金具に螺着される
とともに、取付部に設けられたストッパーにより圧止さ
れて、掛け具が取付板に固定されることを特徴とする。
【0006】又、請求項2記載の本発明の掛け具の取付
方法においては、請求項1記載の本発明の掛け具の取付
方法において、雄ネジ付金具の鍔に設けられた固着手段
が両面粘着シートであることを特徴とする。
【0007】本発明の掛け具の取付方法において、雄ネ
ジ付金具の鍔に設けられた固着手段としては、下記実施
例の両面粘着シートによる固着の他、鍔の周囲に鋭利な
突起を形成しておき、この突起を取付板に打ち込んで固
定するといった手段も効果的に用いることができる。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明の掛け具の取付方法にお
いては、取付板の開孔の裏側より貫通された雄ネジ付金
具に、棒状の掛け具本体に挿通された雌ネジ付キャップ
を螺着し、ストッパーにより圧止させるのみで、簡単、
確実に掛け具を取付板に取付けることができるので、部
品点数が少なくて済み、又、取付工数を大幅に軽減させ
ることができる。
【0009】又、請求項2記載の本発明の掛け具の取付
方法においては、雄ネジ付金具の鍔の内側に固着手段と
して両面粘着シートが貼着され、この雄ネジ付金具が予
め取付板に粘着により固着された状態で雌ネジ付キャッ
プの螺着が行え、より作業の能率を向上させることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の掛け具の取付方
法の一例を示す分解断面図である。図1において、掛け
具10は、棒状の掛け具本体11、この掛け具本体11
に挿通された雌ネジ付キャップ12、先端部に固着され
たストッパー13、及び取付板14の開孔14aの裏側
より貫通された鍔15aが設けられた雄ネジ付金具15
とにより構成されている。
【0011】上記取付板14は、建物ユニットを構成す
る壁パネル等、或いはキッチンキャビネット等の扉が好
適であり、雄ネジ付金具15は、鍔15aの裏面に粘着
シート16を貼着されている。従って、この雄ネジ付金
具15は、取付板15の裏側に予め固着した状態で取付
けておくと作業が楽に行えて好都合である。
【0012】タオル等が掛けられる掛け具本体11は、
中空の管や、中実のプラスチック製の棒状体等が好適に
用いられる。この掛け具本体11の形状は、ほぼ直角方
向の屈曲部11aが設けられて延長され、この延長先に
図示と同様の対称形状の取付構造が設けられている。
【0013】掛け具本体11の先端近くのストッパー1
3は、かしめ等により掛け具本体11の外周に強固に固
着されており、上記雌ネジ付キャップ12を螺着した際
に、雄ネジ付金具15の端面に当接し、掛け具本体11
を強固に固定できるようになっている。又、上記雄ネジ
付金具15の中心部には中空部15bが設けられてお
り、掛け具本体11が挿入される際の位置決めが容易に
行えるように配慮されている。
【0014】図2は、図1に示す掛け具の取付方法を示
す断面図である。掛け具10の取付作業は、以下のよう
に行われる。予め取付板14に裏側より粘着シート16
により固着された雄ネジ付金具15の中空部15bに、
掛け具本体11の先端を挿入すると、ほぼ確実に位置が
決められるので、予め挿通された雌ネジ付キャップ12
を雄ネジ付金具15の雄ネジに螺着けしてゆくと、掛け
具本体11のストッパー13に当接する位置まで入って
ゆく。この段階で更に幾分の増し締めを行うことによ
り、掛け具本体11は、強固に雄ネジ付金具15に固定
されて、掛け具10の取付けが完了された状態となる。
【0015】従って、従来のタオルバーのように多くの
部品を用いて、幕板(取付板)の裏側より取付け作業を
行うような必要がなく、雌ネジ付キャップ12の螺着の
みで済ませることができ、部材コストと作業工数の軽減
を行うことができる。
【0016】図3は、本発明の掛け具の取付方法の他の
例を示す分解断面図である。図3において、掛け具20
は、棒状の掛け具本体21、この掛け具本体21に挿通
された雌ネジ付キャップ22、先端に固着されたストッ
パー23、及び取付板24の開孔24aの裏側より貫通
された鍔25aが設けられた雄ネジ付金具25とにより
構成されいる。
【0017】上記取付板24は、建物ユニットを構成す
る壁パネル等、或いはキッチンキャビネット等の扉が好
適であり、雄ネジ付金具25は、鍔25aの裏面に粘着
シート26を貼着されている。従って、この雄ネジ付金
具25は、取付板25の裏側に予め固着した状態で取付
けておくと作業が楽に行えて好都合である。
【0018】タオル等が掛けられる掛け具本体21は、
中空の管や、中実のプラスチック製の棒状体等が好適に
用いられる。この掛け具本体21の形状は、上記実施例
と同様に、ほぼ直角方向の屈曲部が設けられて延長さ
れ、この延長先に図示と同様の対称形状の取付構造が設
けられている。
【0019】掛け具本体21の先端のストッパー23
は、かしめ等により掛け具本体21の内部、或いは外周
に強固に固着されており、上記雌ネジ付キャップ22を
螺着した際に、雄ネジ付金具25の端面25bに当接
し、掛け具本体21を強固に固定できるようになってい
る。又、ストッパー23の外径寸法は、雄ネジ付金具2
5のネジ部のネジ下径に近くなされており、雌ネジ付キ
ャップ22の螺着時に、自然に位置決めが行えるように
配慮されている。
【0020】図4は、図3に示す掛け具取付方法を示す
断面図である。掛け具20の取付作業は、以下のように
行われる。予め取付板24に裏側より粘着シート26に
より固定された雄ネジ付金具25の端面25bに、掛け
具本体21の先端のストッパー23をほぼ中心部を定め
てに押し当て、予め挿通された雌ネジ付キャップ22を
雄ネジ付金具25の雄ネジに螺着けしてゆくと、掛け具
本体21の中心位置が自然に割り出され、掛け具本体2
1のストッパー23に当接する位置まで入ってゆく。こ
の段階で更に幾分の増し締めを行うことにより、掛け具
本体21は、強固に雄ネジ付金具25に固定されて、掛
け具20の取付けが完了された状態となる。
【0021】従って、従来のタオルバーのように多くの
部品を用いて、幕板(取付板)の裏側より取付け作業を
行う必要がなく、本実施例においても上記実施例と同様
に、雌ネジ付キャップ22の螺着のみで済ませることが
でき、部材コストと作業工数の軽減を行うことができ
る。
【0022】本発明の掛け具の取付方法において、上記
実施例はタオル等を掛けるための掛け具として説明して
いるが、用途目的はこれに限定されるものではなく、浴
室、階段、或いは廊下等の手摺としての取付構造として
も好適に用いされるものであり、上記実施例に限定され
るものではない。又、取付構造においては、請求項の範
疇を逸脱しない範囲において、変形例は全て包含される
ものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の掛け具の取付方
法においては、取付板の開孔の裏側より貫通された雄ネ
ジ付金具に、棒状の掛け具本体に挿通された雌ネジ付キ
ャップを螺着し、ストッパーにより圧止させるのみで、
簡単、確実に掛け具を取付板に取付けることができるの
で、部品点数が少なくて済み、又、取付工数を大幅に軽
減させることができる。
【0024】又、請求項2記載の本発明の掛け具の取付
方法においては、雄ネジ付金具の鍔の内側に固着手段と
して両面粘着シートが貼着され、この雄ネジ付金具が予
め取付板に粘着により固着された状態で雌ネジ付キャッ
プの螺着が行え、より作業の能率を向上させることがで
きる。従って、掛け具の取付構造として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掛け具の取付方法の一例を示す分解断
面図。
【図2】図1に示す掛け具の取付方法を示す断面図。
【図3】本発明の掛け具の取付方法の他の例を示す分解
断面図。
【図4】図3に示す掛け具の取付方法を示す断面図。
【符号の説明】
10、20 掛け具 11、21 掛け具本体 11a、 屈曲部 12、22 雌ネジ付キャップ 13、23 ストッパー 14、24 取付板 15、25 雄ネジ付金具 15a、25a 鍔 15b 中空部 16、26 粘着シート 25b 端面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状体の両端がほぼ直角方向に屈曲され
    て取付部となされたた掛け具の取付方法であって、取付
    部に挿通された雌ネジ付キャップが、取付板の開孔の裏
    側より貫通され、鍔に設けられた固着手段により取付板
    に固着された雄ネジ付金具に螺着されるとともに、取付
    部に設けられたストッパーにより圧止されて、掛け具が
    取付板に固定されることを特徴とする掛け具の取付方
    法。
  2. 【請求項2】 上記雄ネジ付金具の鍔に設けられた固着
    手段が両面粘着シートであることを特徴とする請求項1
    記載の掛け具の取付方法。
JP21323095A 1995-08-22 1995-08-22 掛け具の取付方法 Pending JPH0956632A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022116A (ja) * 2011-07-19 2013-02-04 Lec Inc 間仕切りポール
WO2014020706A1 (ja) 2012-07-31 2014-02-06 三菱マテリアル株式会社 銅合金線及び銅合金線の製造方法
CN104146645A (zh) * 2014-04-25 2014-11-19 嘉兴超纳金真空镀膜科技有限公司 洁具用固定装置
GB2580066A (en) * 2018-12-20 2020-07-15 Nymas Ltd Fastening means

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