JPH0949287A - 吊りボルトの取付構造 - Google Patents
吊りボルトの取付構造Info
- Publication number
- JPH0949287A JPH0949287A JP7224735A JP22473595A JPH0949287A JP H0949287 A JPH0949287 A JP H0949287A JP 7224735 A JP7224735 A JP 7224735A JP 22473595 A JP22473595 A JP 22473595A JP H0949287 A JPH0949287 A JP H0949287A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging bolt
- upper side
- side portion
- mounting bracket
- screw
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品の共通化により、コストダウンを可能に
する。 【解決手段】 吊りボルト１０の取り付け金具１１は、
鋼板を底辺部１２と上辺部１３とを縦辺部１４にて連結
したコ字型に曲げ加工されている。底辺部に形成された
ナット部１５には吊りボルト１０が螺合され、上辺部１
３のネジ挿通孔１６には木ネジ１７が上向きに貫通さ
れ、固定されている。梁がＨ型鋼である場合、取り付け
金具の上辺部１３と吊りボルト１０の先端との間にＨ型
鋼２０の横辺部２１を挟み付けて固定することができ
る。梁が木製である場合は、木ネジ１７を吊りボルト１
０で回転させて木製梁３０にねじ込み、固定することが
できる。
する。 【解決手段】 吊りボルト１０の取り付け金具１１は、
鋼板を底辺部１２と上辺部１３とを縦辺部１４にて連結
したコ字型に曲げ加工されている。底辺部に形成された
ナット部１５には吊りボルト１０が螺合され、上辺部１
３のネジ挿通孔１６には木ネジ１７が上向きに貫通さ
れ、固定されている。梁がＨ型鋼である場合、取り付け
金具の上辺部１３と吊りボルト１０の先端との間にＨ型
鋼２０の横辺部２１を挟み付けて固定することができ
る。梁が木製である場合は、木ネジ１７を吊りボルト１
０で回転させて木製梁３０にねじ込み、固定することが
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の梁に吊りボル
トを取り付けるための取付構造に関する。
トを取り付けるための取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】建物の部屋の天井部を構成するには、一
般に、図４に示すような天井下地構造が採用される。こ
れは、図示しない梁に複数本の吊りボルト１を取り付け
るとともに、その下端にハンガー２を固定し、これらの
ハンガー２にＣ形鋼製の野縁受け３を水平に張り渡す。
そして、各野縁受け３にやはりＣ形鋼製の野縁４を掛け
渡し、ここに天井仕上げ材（図示せず）を下から張り付
けるのである。
般に、図４に示すような天井下地構造が採用される。こ
れは、図示しない梁に複数本の吊りボルト１を取り付け
るとともに、その下端にハンガー２を固定し、これらの
ハンガー２にＣ形鋼製の野縁受け３を水平に張り渡す。
そして、各野縁受け３にやはりＣ形鋼製の野縁４を掛け
渡し、ここに天井仕上げ材（図示せず）を下から張り付
けるのである。
【０００３】ところで、上記吊りボルト１は、梁の種類
により取付構造が相違する。例えば、図５に示すように
梁がＨ形鋼５により構成されている場合には、吊りボル
ト１の上端に引掛け金具６を取り付ける。この引掛け金
具６は、底辺部６ａに上記吊りボルト１が螺合するナッ
ト部６ｂが形成され、ここに螺合した吊りボルト１の上
端と引掛け金具６の上辺部６ｃとの間でＨ形鋼５を挟み
付けて固定するのである。一方、図６に示すように梁が
木製梁７である場合には、吊りボルト１の上端に断面Ｌ
字形の打ち付け金具８が取り付けられ、その打ち付け金
具８の縦辺部８ａがネジ或いは釘により木製梁７に固定
される。
により取付構造が相違する。例えば、図５に示すように
梁がＨ形鋼５により構成されている場合には、吊りボル
ト１の上端に引掛け金具６を取り付ける。この引掛け金
具６は、底辺部６ａに上記吊りボルト１が螺合するナッ
ト部６ｂが形成され、ここに螺合した吊りボルト１の上
端と引掛け金具６の上辺部６ｃとの間でＨ形鋼５を挟み
付けて固定するのである。一方、図６に示すように梁が
木製梁７である場合には、吊りボルト１の上端に断面Ｌ
字形の打ち付け金具８が取り付けられ、その打ち付け金
具８の縦辺部８ａがネジ或いは釘により木製梁７に固定
される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の吊りボ
ルト１の取付構造では、梁の種類に応じて引掛け金具６
と打ち付け金具８とを選択的に使用しなくてはならない
から、２種類の部品を準備しておく必要があり、その部
品管理が煩わしいという問題があった。しかも、木製梁
７に固定する場合には木製梁７への釘打ち作業が必要で
あるから、その作業のために高い足場を組んで作業後に
はその足場を解体することが必要になり、施工時の準備
作業が大掛かりになるという欠点がある。
ルト１の取付構造では、梁の種類に応じて引掛け金具６
と打ち付け金具８とを選択的に使用しなくてはならない
から、２種類の部品を準備しておく必要があり、その部
品管理が煩わしいという問題があった。しかも、木製梁
７に固定する場合には木製梁７への釘打ち作業が必要で
あるから、その作業のために高い足場を組んで作業後に
はその足場を解体することが必要になり、施工時の準備
作業が大掛かりになるという欠点がある。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、１種類の金具で２種類の梁に対して共通して取り付
けることができ、しかも木製梁７への固定作業も簡単に
なる吊りボルトの取付構造を提供することを目的とす
る。
で、１種類の金具で２種類の梁に対して共通して取り付
けることができ、しかも木製梁７への固定作業も簡単に
なる吊りボルトの取付構造を提供することを目的とす
る。
【０００６】
＜請求項１の発明＞請求項１の発明に係る吊りボルトの
取付構造は、建物の梁に吊りボルトを取り付けるための
構造であって、底辺部と上辺部とを縦辺部にて連ねた断
面コ字形をなす取付金具を備え、その取付金具の底辺部
に吊りボルトを螺合するナット部が形成されるととも
に、上辺部に木製梁にねじ込まれる木ネジが一体に設け
られているところに特徴を有する。この構造では、木製
梁に取り付ける場合には、上辺部の木ネジを木製梁にね
じ込んで取付金具を固定すれば、その底辺部のナット部
に吊りボルトを螺合して吊り下げ状態とすることができ
る。また、Ｈ形鋼等の金属梁に取り付ける場合には、い
ったん吊りボルトを緩めてその上端と取付金具の上辺部
との間に金属梁の一辺を挿入し、その後に吊りボルトを
螺進させることにより、吊りボルトの先端と取付金具の
上辺部との間に金属梁の一辺を挟み付ければよい。従っ
て、この構造によれば、１種類の取付金具を使用して木
製梁と金属梁との双方に取り付けることができ、部品種
類が半減して部品管理が極めて容易となるという効果が
得られる。また、木製梁に取り付ける場合でも、吊りボ
ルトの下端を握って木ネジを木製梁の下面にねじ込めば
よく、高い足場を組む必要がなくなって施工作業が簡単
になるという効果も得られる。
取付構造は、建物の梁に吊りボルトを取り付けるための
構造であって、底辺部と上辺部とを縦辺部にて連ねた断
面コ字形をなす取付金具を備え、その取付金具の底辺部
に吊りボルトを螺合するナット部が形成されるととも
に、上辺部に木製梁にねじ込まれる木ネジが一体に設け
られているところに特徴を有する。この構造では、木製
梁に取り付ける場合には、上辺部の木ネジを木製梁にね
じ込んで取付金具を固定すれば、その底辺部のナット部
に吊りボルトを螺合して吊り下げ状態とすることができ
る。また、Ｈ形鋼等の金属梁に取り付ける場合には、い
ったん吊りボルトを緩めてその上端と取付金具の上辺部
との間に金属梁の一辺を挿入し、その後に吊りボルトを
螺進させることにより、吊りボルトの先端と取付金具の
上辺部との間に金属梁の一辺を挟み付ければよい。従っ
て、この構造によれば、１種類の取付金具を使用して木
製梁と金属梁との双方に取り付けることができ、部品種
類が半減して部品管理が極めて容易となるという効果が
得られる。また、木製梁に取り付ける場合でも、吊りボ
ルトの下端を握って木ネジを木製梁の下面にねじ込めば
よく、高い足場を組む必要がなくなって施工作業が簡単
になるという効果も得られる。
【０００７】＜請求項２の発明＞請求項２の発明に係る
吊りボルトの取付構造は、さらに、取付金具の上辺部の
先端部に下向きに曲げ加工された弾性返し部を設けたと
ころに特徴を有する。この構成とすれば、金属梁の一辺
部を挟み付ける場合に、弾性返し部が金属梁の一辺部に
弾性的に食い込むようになり、より確実に取付金具を固
定できるという効果が得られる。
吊りボルトの取付構造は、さらに、取付金具の上辺部の
先端部に下向きに曲げ加工された弾性返し部を設けたと
ころに特徴を有する。この構成とすれば、金属梁の一辺
部を挟み付ける場合に、弾性返し部が金属梁の一辺部に
弾性的に食い込むようになり、より確実に取付金具を固
定できるという効果が得られる。
【０００８】＜請求項３の発明＞さらに、請求項３の発
明は、木ネジを、取付金具の上辺部に形成したバーリン
グ孔に貫通した状態でそのバーリング孔の周縁部を潰し
変形させることにより固定したところに特徴を有する。
このようにすれば、木ネジを簡単且つ確実に取付金具に
固定することができ、製造工程の合理化によりコストダ
ウンを可能にできるという効果が得られる。
明は、木ネジを、取付金具の上辺部に形成したバーリン
グ孔に貫通した状態でそのバーリング孔の周縁部を潰し
変形させることにより固定したところに特徴を有する。
このようにすれば、木ネジを簡単且つ確実に取付金具に
固定することができ、製造工程の合理化によりコストダ
ウンを可能にできるという効果が得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図１ないし図３を参照して説明する。
て図１ないし図３を参照して説明する。
【００１０】この実施形態においても、図４に示したよ
うな天井下地構造を構成するための吊りボルト１０を梁
に取り付けるようになっている。図１に示すように、吊
りボルト１０の上端には、鋼板の曲げ加工により形成し
た取付金具１１が取り付けられる。この取付金具１１
は、鋼板をほぼコ字形に曲げ加工して底辺部１２と上辺
部１３とを縦辺部１４にて連結した形状に形成されてお
り、底辺部１２にバーリング孔にタップ立てを行ってナ
ット部１５が形成されている。このナット部１５に上記
吊りボルト１０が螺合され、その先端が上辺部１３に当
接するまで螺進可能である。
うな天井下地構造を構成するための吊りボルト１０を梁
に取り付けるようになっている。図１に示すように、吊
りボルト１０の上端には、鋼板の曲げ加工により形成し
た取付金具１１が取り付けられる。この取付金具１１
は、鋼板をほぼコ字形に曲げ加工して底辺部１２と上辺
部１３とを縦辺部１４にて連結した形状に形成されてお
り、底辺部１２にバーリング孔にタップ立てを行ってナ
ット部１５が形成されている。このナット部１５に上記
吊りボルト１０が螺合され、その先端が上辺部１３に当
接するまで螺進可能である。
【００１１】底辺部１２に対向する上辺部１３のうち上
記ナット部１５に対応する位置にはネジ挿通孔１６が形
成され、ここに木ネジ１７を上向きに貫通させて固定さ
れている。この木ネジ１７は、上辺部１３に形成したバ
ーリング孔に木ネジ１７を挿通し、その頭部１７ａをバ
ーリング孔に挿入した状態でバーリング孔の周縁部をプ
レス加工により潰すことで頭部１７ａを固定したもの
で、前記ナット部１５に螺合した吊りボルト１０とほぼ
同軸に並ぶ。
記ナット部１５に対応する位置にはネジ挿通孔１６が形
成され、ここに木ネジ１７を上向きに貫通させて固定さ
れている。この木ネジ１７は、上辺部１３に形成したバ
ーリング孔に木ネジ１７を挿通し、その頭部１７ａをバ
ーリング孔に挿入した状態でバーリング孔の周縁部をプ
レス加工により潰すことで頭部１７ａを固定したもの
で、前記ナット部１５に螺合した吊りボルト１０とほぼ
同軸に並ぶ。
【００１２】なお、上辺部１３の先端には、プレス加工
によりこれを僅かに下向きに曲げ変形させた弾性返し部
１８が形成されている。また、縦辺部１４と底辺部１２
及び上辺部１３とが連なる屈曲部には外側からの打ち出
しにより補強ビード１９が形成されている。
によりこれを僅かに下向きに曲げ変形させた弾性返し部
１８が形成されている。また、縦辺部１４と底辺部１２
及び上辺部１３とが連なる屈曲部には外側からの打ち出
しにより補強ビード１９が形成されている。
【００１３】次に、本実施形態における梁への取付手順
を説明する。まず、梁がＨ形鋼である場合は、図２に示
す通りに取り付ける。すなわち、吊りボルト１０を取付
金具１１のナット部１５に螺合しておき、これを少し螺
進させてその先端と取付金具１１の上辺部１３との間に
ギャップを形成しておく。そして、そのギャップをＨ形
鋼２０の横辺部２１に嵌め込み、吊りボルト１０を回転
させて上方へ螺進させる。そして、吊りボルト１０の上
端を横辺部２１の下面に当接させ、さらに吊りボルト１
０を強く捻って螺進させれば、横辺部２１を吊りボルト
１０の先端と取付金具１１の上辺部１３との間に挟み付
けて固定することができ、もって吊りボルト１０を梁か
ら吊り下げ状態とすることができる。なお、この状態で
取付金具１１の上辺部１３先端の弾性返し部１８は、吊
りボルト１０の締付力によって僅かに弾性変形しつつＨ
形鋼２０の横辺部２１に食い込むようになっており、横
辺部２１に対して滑りを生ずることなく確実に固定され
ている。
を説明する。まず、梁がＨ形鋼である場合は、図２に示
す通りに取り付ける。すなわち、吊りボルト１０を取付
金具１１のナット部１５に螺合しておき、これを少し螺
進させてその先端と取付金具１１の上辺部１３との間に
ギャップを形成しておく。そして、そのギャップをＨ形
鋼２０の横辺部２１に嵌め込み、吊りボルト１０を回転
させて上方へ螺進させる。そして、吊りボルト１０の上
端を横辺部２１の下面に当接させ、さらに吊りボルト１
０を強く捻って螺進させれば、横辺部２１を吊りボルト
１０の先端と取付金具１１の上辺部１３との間に挟み付
けて固定することができ、もって吊りボルト１０を梁か
ら吊り下げ状態とすることができる。なお、この状態で
取付金具１１の上辺部１３先端の弾性返し部１８は、吊
りボルト１０の締付力によって僅かに弾性変形しつつＨ
形鋼２０の横辺部２１に食い込むようになっており、横
辺部２１に対して滑りを生ずることなく確実に固定され
ている。
【００１４】一方、梁が木製である場合は、図３に示す
ように取り付ける。すなわち、予め吊りボルト１０を取
付金具１１のナット部１５に螺合しておき、これを一杯
に螺進させて先端が上辺部１３の下面に当接した状態と
しておく。すると、吊りボルト１０の回転は直ちに木ネ
ジ１７の回転に伝わるようになるから、吊りボルト１０
を持って回転させれば、木ネジ１７を木製梁３０にねじ
込むことができ、図３に示すように上辺部１３が木製梁
３０の下面に当接するまでねじ込めばよい。
ように取り付ける。すなわち、予め吊りボルト１０を取
付金具１１のナット部１５に螺合しておき、これを一杯
に螺進させて先端が上辺部１３の下面に当接した状態と
しておく。すると、吊りボルト１０の回転は直ちに木ネ
ジ１７の回転に伝わるようになるから、吊りボルト１０
を持って回転させれば、木ネジ１７を木製梁３０にねじ
込むことができ、図３に示すように上辺部１３が木製梁
３０の下面に当接するまでねじ込めばよい。
【００１５】木ネジ１７を完全にねじ込めば、取付金具
１１の上辺部１３の上面が座金として機能して吊りボル
ト１０のふらつきを抑えつつ、しっかりと木製梁３０に
固定される。この場合、木ネジ１７のねじ込み作業は、
吊りボルト１０の下端部を手に握って先端を上方の木製
梁３０に向けて行うことができるから、従来の釘打ち作
業のような高い足場を組む必要がなく、施工コストを安
価にすることができる。
１１の上辺部１３の上面が座金として機能して吊りボル
ト１０のふらつきを抑えつつ、しっかりと木製梁３０に
固定される。この場合、木ネジ１７のねじ込み作業は、
吊りボルト１０の下端部を手に握って先端を上方の木製
梁３０に向けて行うことができるから、従来の釘打ち作
業のような高い足場を組む必要がなく、施工コストを安
価にすることができる。
【００１６】このように上記実施形態によれば、１種類
の取付金具１１を使用してＨ形鋼２０にも、木製梁３０
にも共通して取り付けることができるから、それぞれ専
用の取付金具を準備する必要がなく、その分、部品点数
を削減することができる。しかも、木製梁３０に取り付
ける場合には取付金具１１の上辺部１３が座金として機
能し、また、Ｈ形鋼２０に取り付ける場合には上辺部１
３の弾性返し部１８がワッシャとして機能して振動を受
けてもＨ形鋼２０に確実に固定されることになる。な
お、取付金具１１にはナット部１５により吊りボルト１
０を取り付ける構造であるから、必要な長さや形状等を
有する吊りボルト１０を容易に付け代えることができ、
一層汎用性が高くなる。
の取付金具１１を使用してＨ形鋼２０にも、木製梁３０
にも共通して取り付けることができるから、それぞれ専
用の取付金具を準備する必要がなく、その分、部品点数
を削減することができる。しかも、木製梁３０に取り付
ける場合には取付金具１１の上辺部１３が座金として機
能し、また、Ｈ形鋼２０に取り付ける場合には上辺部１
３の弾性返し部１８がワッシャとして機能して振動を受
けてもＨ形鋼２０に確実に固定されることになる。な
お、取付金具１１にはナット部１５により吊りボルト１
０を取り付ける構造であるから、必要な長さや形状等を
有する吊りボルト１０を容易に付け代えることができ、
一層汎用性が高くなる。
【００１７】＜他の実施形態＞本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施の形態に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。
面によって説明した実施の形態に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施形態を示す吊りボルト取り付け
金具の斜視図
金具の斜視図
【図２】同じくＨ型鋼に取り付けた状態を示す断面図
【図３】同じく木製梁に取り付けた状態を示す断面図
【図４】天井下地構造の斜視図
【図５】従来の吊りボルト取り付け金具をＨ型鋼に取り
付けた斜視図
付けた斜視図
【図６】従来の吊りボルト取り付け金具を木製梁に取り
付けた斜視図
付けた斜視図
１０…吊りボルト １１…取付金具 １２…底辺部 １３…上辺部 １４…縦辺部 １５…ナット部 １６…ネジ挿通孔 １７…木ネジ ２０…Ｈ型鋼（梁） ３０…木製梁
Claims (3)
- 【請求項１】 建物の梁に吊りボルトを取り付けるため
の構造であって、底辺部と上辺部とを縦辺部にて連ねた
断面コ字形をなす取付金具を備え、その取付金具の底辺
部に前記吊りボルトを螺合するナット部が形成されると
ともに、前記上辺部に木製梁にねじ込まれる木ネジが一
体に設けられていることを特徴とする吊りボルトの取付
構造。 - 【請求項２】 上辺部の先端部には、下向きに曲げ加工
された弾性返し部が設けられていることを特徴とする請
求項１記載の吊りボルトの取付構造。 - 【請求項３】 木ネジは、前記取付金具の上辺部に形成
したバーリング孔に貫通した状態でそのバーリング孔の
周縁部を潰し変形させることにより固定されていること
を特徴とする請求項１又は２に記載の吊りボルトの取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224735A JPH0949287A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 吊りボルトの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224735A JPH0949287A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 吊りボルトの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0949287A true JPH0949287A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16818426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7224735A Pending JPH0949287A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 吊りボルトの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0949287A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1188875A1 (de) * | 2000-08-29 | 2002-03-20 | Richter-System GmbH & Co. KG | Schwingungsdämpfende Halterung für abgehängte Decken |
| JP2002349084A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Ckd Corp | パレット落下防止装置 |
| JP2016205084A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社ケーワン | 天井下地構造及び接合治具 |
| KR102042853B1 (ko) * | 2018-12-10 | 2019-11-08 | 주식회사 이고진 | 운동 기구용 실린더 연결부 고정 브라켓 |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP7224735A patent/JPH0949287A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1188875A1 (de) * | 2000-08-29 | 2002-03-20 | Richter-System GmbH & Co. KG | Schwingungsdämpfende Halterung für abgehängte Decken |
| JP2002349084A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Ckd Corp | パレット落下防止装置 |
| JP2016205084A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社ケーワン | 天井下地構造及び接合治具 |
| KR102042853B1 (ko) * | 2018-12-10 | 2019-11-08 | 주식회사 이고진 | 운동 기구용 실린더 연결부 고정 브라켓 |
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