JP2016205084A - 天井下地構造及び接合治具 - Google Patents

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【課題】高い耐震性を有し、施工も容易な天井下地構造及び接合治具を提供する。【解決手段】本発明に係る天井下地構造は、構造躯体に支持された架構部と、架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部11とから構成されている。架構部は、上端部が構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する束材間に架設された梁材14とを構造材として備え、天井下地部11は、リップ部20aを有する溝形鋼からなる天井下地材20と、天井下地材20のリップ部20aを切欠部18bで保持する下地受け材18と、下地受け材18を梁材14に接合する接合治具21とを備えている。接合治具21は、梁材14を挟み込んだ状態で梁材14に接合される挟持部22と、挟持部22から突出し下地受け材18が装着される短ボルト23とを有している。【選択図】図2

Description

本発明は、天井下地構造及び天井下地構造に使用される接合治具に関する。
従来、オフィスビル等の建築物では、構造躯体から吊した吊りボルトの下端部に吊りハンガー(吊り金具)を取り付け、この吊りハンガーで天井下地材を支持する吊り天井構造が多く採用されてきた。しかし、2011年3月に発生した東日本大震災では、おびただしい数の吊り天井落下事故が広域にわたって発生した。そのため、天井裏空間にブレースを配置することにより、地震時における天井面の揺れを軽減して吊り天井の耐震性を向上させることが行われている(例えば特許文献1や特許文献2参照)。
特開2014−224445号公報 特開2015−7326号公報
国土交通省は、建築物における天井脱落対策に係る技術基準の告示を2013年8月に公布した。この告示では、脱落すると重大な危害を与えるおそれのある天井として5つの条件を定め、この全ての条件に該当するものを「特定天井」と規定し、中地震で天井が損傷しないことを検証することとされた。
しかし、新設又は既設の特定天井を従来通りの吊り天井としたまま上記技術基準をクリアしようとすると、地震時に天井面が揺れ動かないように、天井裏空間に多数のブレースを配置しなければならないが、設備機器やダクトが入り組んでいる天井裏空間に多数のブレースを配置するのは極めて困難である。また、施工に要する人件費も従来に比べて大幅に増加する。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、高い耐震性を有し、施工も容易な天井下地構造及び接合治具を提供することを目的とする。なお、本発明は特定天井のみを対象とするものではなく、その他一般の天井も対象としている。
上記目的を達成するため、第1の発明に係る天井下地構造は、構造躯体に支持された架構部と、前記架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部とから構成され、
前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材と、前記下地受け材を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
また、第2の発明に係る天井下地構造は、構造躯体に支持された架構部と、前記架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部とから構成され、
前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具と、前記レベル調整治具を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
また、第3の発明は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材を、構造躯体に支持された架構部の梁材に接合する接合治具であって、
前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
また、第4の発明は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具を、構造躯体に支持された架構部の梁材に接合する接合治具であって、
前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴としている。
本発明では、地震等によって発生する部材応力及び部材変形量が許容値以下となるように構造計算によって算定された断面を有する構造材を用いて、天井を支持する架構部を構造躯体の直下に構成する。そして、短ボルトを有する接合治具を架構部の梁材に接合し、天井下地材を保持する下地受け材又はレベル調整治具を接合治具の短ボルトに装着する。地震によって架構部及び短ボルトに発生する応力及び変形量は許容値以下となるため、大きな地震でも天井面が大きく揺れ動くことはない。
また、架構部を構成する梁材を接合治具の挟持部で挟持することにより当該接合治具を梁材に接合すると共に、天井下地材を下地受け材又はレベル調整治具にワンタッチで取り付けることができるので、従来に比べて施工に要する手間が大幅に軽減される。
また、第1乃至第4の発明では、前記短ボルトの材長が25mm〜100mmとされていることを好適とする。
短ボルトの材長が25mm未満であると、下地受け材又はレベル調整治具の装着が不十分となり、短ボルトの材長が100mm超であると、地震時に短ボルトに発生する曲げ応力及び曲げ変形量が過大となるおそれがある。
本発明に係る天井下地構造は、構造躯体の直下に構成した構造材からなる架構部に、短ボルトが設けられた接合治具を接合し、天井下地材を保持する下地受け材又はレベル調整治具を接合治具の短ボルトを介して架構部で支持するので、地震時に天井面が大きく揺れ動くことがなく高い耐震性を有している。また、架構部を構成する梁材を接合治具の挟持部で挟持することにより当該接合治具を梁材に接合するようにし、さらに天井下地材を下地受け材又はレベル調整治具にワンタッチで取り付けることができるので施工も容易である。
本発明の第1の実施の形態に係る天井下地構造の模式図である。 同天井下地構造における天井下地部の分解斜視図である。 同天井下地構造に使用される接合治具の斜視図である。 天井下地材が下地受け材に接合された状態を示した模式図である。 接合治具をH形鋼からなる梁材に取り付ける方法を示した模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係る天井下地構造における天井下地部の分解斜視図である。 同天井下地構造に使用される接合治具の斜視図である。 接合治具をリップ溝形鋼からなる梁材に取り付ける方法を示した模式図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態に係る天井下地構造10は、図1に示すように、H形鋼梁からなる構造躯体17に支持された架構部13と、架構部13に支持され天井下地面を形成する天井下地部11とから構成されている。
架構部13は、上端部が構造躯体17の下フランジ17aに接合され下方に延びる束材16と、隣接する束材16間に架設された梁材14とを構造材として備えている。束材16及び梁材14はH形鋼からなり、地震等によって発生する部材応力及び部材変形量が許容値以下となるように構造計算によって算定された断面を有している。
天井下地部11は、図2に示すように、リップ部20aを有する溝形鋼からなる天井下地材20と、天井下地材20を保持する断面C形の下地受け材18と、下地受け材18を梁材14に接合する接合治具21とを備えている。また、接合治具21には、下地受け材18のレベル調整を行うためのレベルワッシャー24が装着される。
接合治具21は、梁材14の下フランジ14aを挟み込んだ状態で下フランジ14aに接合される挟持部22と、挟持部22から突出しレベルワッシャー24及び下地受け材18が装着される短ボルト23とを有している(図2参照)。
挟持部22は帯板材からなり、長辺方向の一方の端部22aが一方の面側にコ字状に折り曲げられ、梁材14の下フランジ14aが挿入される凹陥部22cが形成されている(図3参照)。凹陥部22cは、底部の間隙に比べて開口部の間隙が狭く(図5参照)、凹陥部22cに挿入された梁材14の下フランジ14aを、挟持部22の弾性力で挟み付ける機構とされている。
一方、挟持部22の他方の端部22bには、他方の面側に突出する短ボルト23の頭部23aが固着されている(図3参照)。短ボルト23は、材長が25mm〜100mm、径が8mm〜20mm程度とされている。
天井下地材20のリップ部20aは、天井下地材20のフランジ先端部を内側(ウェブ側)に曲げた逆U字状の形状とされている(図4参照)。
一方、下地受け材18の両フランジは、逆台形状の突起部18aが材長方向に隣接して配置された形状とされ(図2参照)、天井下地材20のリップ部20aを引っ掛けて保持する切欠部18bが各突起部18aの両側部に形成されている(図4参照)。突起部18aは、幅が20mm程度、高さが10mm程度とされている。また、下地受け材18のウェブには、接合治具21の短ボルト23が挿通する挿通孔(図示省略)が形成されている。
レベルワッシャー24は矩形状の板材からなり、板材の中央部には短ボルト23が螺挿するねじ孔24aが形成されている。
天井下地部11の施工手順は以下の通りである。
(1)接合治具21の挟持部22の一方の端部22aをハンマー40で叩いて、梁材14の下フランジ14aを挟持部22の凹陥部22cに挿入させ(図5参照)、接合治具21の挟持部22を梁材14の下フランジ14aに接合する。
(2)挟持部22から下方に突出する短ボルト23をレベルワッシャー24のねじ孔24aに螺挿し、短ボルト23を回転中心としてレベルワッシャー24を回転させ、レベルワッシャー24の鉛直方向の高さを調節する(図2参照)。
(3)下地受け材18のウェブに形成された挿通孔に接合治具21の短ボルト23を挿通し、ワッシャー25及びナット26で下地受け材18を接合治具21の短ボルト23に固定する(図2参照)。
(4)天井下地材20のリップ部20aを下地受け材18の切欠部18bで保持させ、天井下地材20を下地受け材18に取り付ける。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態に係る天井下地構造では、架構部を構成する梁材15がリップ溝形鋼とされている(図6参照)。
梁材15に支持される天井下地部12は、リップ部20aを有する溝形鋼からなる天井下地材20と、天井下地材20を保持し天井下地材20のレベル調整を行うレベル調整治具19と、レベル調整治具19を梁材15に接合する接合治具31とを備えている。
接合治具31は、梁材15の下フランジ15aを挟み込んだ状態で下フランジ15aに接合される挟持部32と、挟持部32から突出しレベル調整治具19が装着される短ボルト33とを有している(図6参照)。
挟持部32は帯板材からなり、長辺方向両端部が一方の面側に直角に折り曲げられている(図7参照)。さらに、挟持部32の一方の端部は、その先端部が内側に折り曲げられて逆V字状の形状とされ、下フランジ15aのリップ部15bに引っ掛ける引掛部32aとされている(図7、図8参照)。
一方、挟持部32の中間部には、他方の面側に突出する短ボルト33の頭部33aが固着されている(図7参照)。短ボルト33は、材長が25mm〜100mm、径が8mm〜20mm程度とされている。また、挟持部32の他方の端部側中間部にはビス孔32bが形成されている。
レベル調整治具19は、内周面に雌ねじが形成された円筒状の雌ねじ部19dを中心部に有する円盤状のベース19cから構成されている。ベース19c上には、雌ねじ部19dを中心として一方向に一対の突起部19aが、それと直交する方向に一対の突起部19eがそれぞれ形成されている(図6参照)。
一対の突起部19aは台形状とされ、天井下地材20のリップ部20aを引っ掛けて保持する切欠部19bが各突起部19aの両側部に形成されている。突起部19aは、幅が45mm程度、高さが15mm程度とされている。また、一対の突起部19eは矩形状とされ、各中央部にはビス孔19fが設けられている。突起部19eは、幅が20mm程度、高さが15mm程度とされている。
天井下地部12の施工手順は以下の通りである。
(1)接合治具31の挟持部32の引掛部32aを、梁材15の下フランジ15aのリップ部15bに引っ掛け(図8参照)、接合治具31の挟持部32をハンマー40で叩いて、梁材15の下フランジ15aを挟持部32に嵌入させ、接合治具31の挟持部32を梁材15の下フランジ15aに接合する。
なお、接合治具31と下フランジ15aとの接合を強化するため、挟持部32に設けられたビス孔32bから下フランジ15aにビス34をねじ込み、挟持部32を下フランジ15aにビス34で固定してもよい。
(2)接合治具31から下方に突出する短ボルト33をレベル調整治具19の雌ねじ部19dに螺挿し、短ボルト33を回転中心としてレベル調整治具19を回転させ、レベル調整治具19の鉛直方向の高さを調節する(図6参照)。
(3)天井下地材20のリップ部20aを、レベル調整治具19に設けられた一対の突起部19aの切欠部19bで保持させ、天井下地材20をレベル調整治具19に取り付ける。そして、一対の突起部19eに設けられたビス孔19fから天井下地材20にビス35をねじ込み、天井下地材20をレベル調整治具19にビス35で固定する(図6参照)。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、第1の実施の形態における接合治具にレベル調整治具を装着してもよいし、あるいは、第2の実施の形態における接合治具に下地受け材を装着してもよい。
また、上記実施の形態では、H形鋼を構造躯体としているが、これに限定されるものではなく、鉄筋コンクリートスラブやトラス梁などでもよいことは言うまでもない。同様に、上記実施の形態では、架構部を構成する梁材をH形鋼もしくはリップ溝形鋼としているが、これに限定されるものではなく、角形鋼管などでもよい。なお、架構部を構成する梁材を角形鋼管とする場合は、接合治具の挟持部の一方の端部に引掛部を形成せず、挟持部の長辺方向両端部を直角に折り曲げただけとする。
さらにまた、スライド可能に重ね合わされた第1の帯板の一方側の端部と第2の帯板の他方側の端部をそれぞれ一方の面側に折り曲げた挟持部とし、第1の帯板と第2の帯板をスライドさせることで挟持部の両端部間の幅を調整できるようにしてもよい。
10:天井下地構造、11、12:天井下地部、13:架構部、14、15:梁材、14a、15a:下フランジ、15b、20a:リップ部、16:束材、17:構造躯体、17a:下フランジ、18:下地受け材、19:レベル調整治具、18a、19a、19e:突起部、18b、19b:切欠部、19c:ベース、19d:雌ねじ部、19f、32b:ビス孔、20:天井下地材、21、31:接合治具、22、32:挟持部、22a、22b:端部、22c:凹陥部、32a:引掛部、23、33:短ボルト、23a、33a:頭部、24:レベルワッシャー、24a:ねじ孔、25:ワッシャー、26:ナット、34、35:ビス、40:ハンマー

Claims (6)

  1. 構造躯体に支持された架構部と、前記架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部とから構成され、
    前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
    前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材と、前記下地受け材を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
    前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴とする天井下地構造。
  2. 構造躯体に支持された架構部と、前記架構部に支持され天井下地面を形成する天井下地部とから構成され、
    前記架構部は、上端部が前記構造躯体に接合され下方に延びる束材と、隣接する前記束材間に架設された梁材とを構造材として備え、
    前記天井下地部は、リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材と、前記天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具と、前記レベル調整治具を前記梁材に接合する接合治具とを備え、
    前記接合治具は、前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴とする天井下地構造
  3. 請求項1又は2記載の天井下地構造において、前記短ボルトの材長が25mm〜100mmとされていることを特徴とする天井下地構造。
  4. リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材のリップ部を切欠部で保持する下地受け材を、構造躯体に支持された架構部の梁材に接合する接合治具であって、
    前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記下地受け材が装着される短ボルトとを有することを特徴とする接合治具。
  5. リップ部を有する溝形鋼からなる天井下地材のリップ部を切欠部で保持し該天井下地材のレベル調整を行うレベル調整治具を、構造躯体に支持された架構部の梁材に接合する接合治具であって、
    前記梁材を挟み込んだ状態で該梁材に接合される挟持部と、前記挟持部から突出し前記レベル調整治具が装着される短ボルトとを有することを特徴とする接合治具。
  6. 請求項4又は5記載の接合治具において、前記短ボルトの材長が25mm〜100mmとされていることを特徴とする接合治具。
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